4世紀末、宗教対立が激化するアレクサンドリア。古代世界の叡智を守るため、一人の女性天文学者が信念を貫く歴史ドラマ。
舞台は4世紀末、ローマ帝国末期のエジプト、アレクサンドリア。キリスト教が台頭し、異教徒への弾圧が激化する時代。主人公は、類稀なる知性を持つ女性天文学者ヒュパティア。彼女は学堂で多くの弟子に慕われる存在。しかし、キリスト教徒と異教徒の対立が暴動へと発展し、知の殿堂アレクサンドリア図書館が襲撃の危機に。彼女の目的は、失われゆく古代の学問と知識を守り抜くこと。だが、その知性は狂信的な宗教指導者から危険視され、政治的陰謀と社会の混乱に巻き込まれていく。科学的真理の探究と、押し寄せる時代の荒波。信念と命運の間で、彼女が下す最後の決断。
ネット上の声
- 哲学・宗教・愛が一体の歴史スペクタクル
- あなたも歴史的瞬間に立ち会いませんか?
- 4世紀の話?でも、人間の本質は今と同じ
- ☆理と知を滅ぼす者、世界を滅ぼす。☆
ローマ帝国、 文芸・史劇、 戦争
- 製作年2009年
- 製作国スペイン
- 時間127分
- 監督アレハンドロ・アメナーバル
- 主演レイチェル・ワイズ