- 製作
- 1930年 ドイツ
- 時間
- 96分
- 監督
- G・W・パブスト
- 出演
- グスタフ・ディーズルフリッツ・カンパースジャッキー・モニエ
- 種類
- 戦争ヒューマンドラマ
【第一次世界大戦末期の西部戦線。名もなき兵士たちが直面した、戦争という名の地獄のありのままの記録。】
1918年、第一次世界大戦末期のフランス。そこは、砲弾が飛び交い、死と隣り合わせの塹壕が続く「西部戦線」。ドイツ軍の四人の兵士たちは、つかの間の休息と過酷な戦闘を繰り返す日々を送っていた。故郷に残した恋人への想い、仲間との僅かな交流。しかし、そんな人間らしい感情さえも、戦争の狂気が飲み込んでいく。敵味方の区別なく、ただ命が失われていく不条理な現実。これは英雄の物語ではない。戦争の最前線で兵士が見た、あまりにも残酷でリアルな真実の描写。