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第二次世界大戦下のワルシャワ。ナチスドイツの侵攻により全てを奪われた天才ユダヤ人ピアニストの、壮絶なサバイバル。
1939年、ナチスドイツが侵攻したポーランドの首都ワルシャワ。ユダヤ人ピアニスト、ウワディスワフ・シュピルマンの日常は、突如として終わりを告げる。家族と共にワルシャワ・ゲットーへ強制移住させられ、飢えと屈辱の日々。やがて強制収容所への移送が始まる中、彼は奇跡的にゲットーから脱出。しかし、そこからが本当の地獄の始まり。廃墟と化した街を独り彷徨い、飢えと寒さ、そしていつ見つかるか分からない恐怖と戦う日々。彼の唯一の希望は、心の中で奏でる音楽。極限状況の中、一人のドイツ人将校との出会いが彼の運命を大きく変える。音楽が繋いだ魂の軌跡。
ネット上の声
- 戦争の悲惨さと、その中で生き抜く人間の生命力を描いた傑作。ただただ無力に逃げ惑う主人公の姿がリアルで、胸が締め付けられた。音楽が唯一の希望だったのが印象的。
- 観るのが辛いシーンも多いけど、ラストのピアノのシーンは本当に鳥肌モノ。音楽の力ってすごい。
- 歴史的に重要な映画なのはわかる。でも、全体的に重くて暗いから、正直2回目は見れないかな…。
- 間違いなく生涯ベストの一本。
ホロコーストが舞台、 ピアニスト、 戦争、 実話、 ヒューマンドラマ
- 製作年2002年
- 製作国フランス,ドイツ,ポーランド,イギリス
- 時間148分
- 監督ロマン・ポランスキー
- 主演エイドリアン・ブロディ
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1995年、ボスニア。国連通訳のアイダは、迫りくる虐殺から家族を守れるのか。絶望的な状況下での、母の必死の闘い。
1995年7月、ボスニア紛争末期の町スレブレニツァ。セルビア人勢力の侵攻により、2万人以上の市民が国連保護下の避難キャンプに殺到。国連の通訳として働くアイダは、夫と二人の息子もキャンプへ避難させる。しかし、武装解除された国連軍は無力で、キャンプ内は混乱を極める。迫りくる虐殺の危機。アイダは通訳という立場を利用し、家族を救うため必死に奔走する。だが、無情な現実は刻一刻と彼女を追い詰めていく。歴史的悲劇の渦中で、一人の女性が見た真実。
ネット上の声
- 悲劇の連鎖を断ち切るにはどうすれば・・・?
- 本当に神様は何処へ行かれたのでしょうか?
- ムラディッチ将軍終身刑決定は2021年6月8日
- 無力感と絶望から彼女は何を見るのか
戦争、 ヒューマンドラマ
- 製作年2020年
- 製作国ボスニア・ヘルツェゴビナ,オーストリア,ルーマニア,オランダ,ドイツ,フランス,ノルウェー,トルコ
- 時間101分
- 監督ヤスミラ・ジュバニッチ
- 主演ヤスナ・ジュリチッチ
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「ダークナイト」「インターステラー」のクリストファー・ノーラン監督が、初めて実話をもとに描く戦争映画。史上最大の救出作戦と言われる「ダイナモ作戦」が展開された、第2次世界大戦のダンケルクの戦いを描く。ポーランドを侵攻し、そこから北フランスまで勢力を広げたドイツ軍は、戦車や航空機といった新兵器を用いた電撃的な戦いで英仏連合軍をフランス北部のダンケルクへと追い詰めていく。この事態に危機感を抱いたイギリス首相のチャーチルは、ダンケルクに取り残された兵士40万人の救出を命じ、1940年5月26日、軍艦はもとより、民間の船舶も総動員したダイナモ作戦が発動。戦局は奇跡的な展開を迎えることとなる。出演は、今作が映画デビュー作となる新人のフィオン・ホワイトヘッドのほか、ノーラン作品常連のトム・ハーディやキリアン・マーフィ、「ブリッジ・オブ・スパイ」でアカデミー助演男優賞を受賞したマーク・ライランス、ケネス・ブラナー、「ワン・ダイレクション」のハリー・スタイルズらが顔をそろえた。第90回アカデミー賞では作品賞ほか8部門で候補にあがり、編集、音響編集、録音の3部門で受賞している。2020年7月、クリストファー・ノーラン監督の「TENET テネット」公開にあわせ、IMAX、4D、Dolby Cinemaで上映。
ネット上の声
- あなたは誰かの不条理で感動したいですか?
- 心臓を鷲掴みされたような緊迫感が・・・。
- 予告編が凄いが、本作はその100倍も凄い!
- 久々のDunkirk作戦の映画。構成、音楽も見事
戦争、 アクション
- 製作年2017年
- 製作国イギリス,アメリカ,フランス
- 時間106分
- 監督クリストファー・ノーラン
- 主演フィオン・ホワイトヘッド
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第二次世界大戦下のプラハ。ナチス高官暗殺という極秘任務に挑む二人の兵士。祖国の運命を懸けた、壮絶なる抵抗の記録。
1942年、ナチス・ドイツ占領下のプラハ。チェコスロバキア亡命政府の密命を受け、二人の青年兵士が潜入。彼らの任務は「金髪の野獣」と恐れられるナチスNo.3、ラインハルト・ハイドリヒの暗殺。作戦名は「エンスラポイド」。限られた情報と装備、裏切り者の影に怯えながら、現地のレジスタンスと合流し決行の時を待つ。これは、歴史を揺るがした暗殺計画の、知られざる真実。その先に待つ、想像を絶するナチスの報復。
ネット上の声
- 第二次世界大戦の歴史に疎い人の感想です。
- そんなにドイツの右傾化が気になるのか?
- ナチス占領政策の実像を知るために必見
- 組み立て式のマシンガンには要注意!
第二次世界大戦、 戦争
- 製作年2016年
- 製作国チェコ,イギリス,フランス
- 時間120分
- 監督ショーン・エリス
- 主演キリアン・マーフィ
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1942年、ナチス占領下のパリ。黄色い星を胸に、それでも希望を信じた子供たちの運命。
1942年7月、ナチス・ドイツ占領下のパリ。ユダヤ人一家に生まれた少年ジョーたちの平和な日常は、フランス警察による一斉検挙で突如終焉。家族と共に冬季競輪場に収容される1万3000人のユダヤ人。劣悪な環境の中、離れ離れになる親子。それでも生きる希望を捨てない子供たちの眼差しが問いかける、歴史の残酷な真実。
ネット上の声
- 主役は子供たち
- ナチスにすごい興味があってそん時にいろんな映画を見たけどすごい印象に残ってる
- 直接的な描写はないものの子どもたちがどうなってしまうのかわかるから辛い
- 結構良かった、ほぼ主観の移動撮影とか、「政治」と生活の切り返しとか
ホロコーストが舞台、 戦争、 実話、 ヒューマンドラマ
- 製作年2010年
- 製作国フランス,ドイツ,ハンガリー
- 時間125分
- 監督ローズ・ボッシュ
- 主演メラニー・ロラン
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1990年代のボスニア紛争を舞台に、ボスニアとセルビアの中間地帯に取り残された敵対する兵士たちの運命を、痛烈なメッセージとユーモアを交えて描いた戦争ドラマ。
ボスニアとセルビアの中間地帯ノー・マンズ・ランドの塹壕に取り残された、ボスニア軍の兵士チキとセルビア軍の兵士ニノ、そして横たわった身体の下に地雷を仕掛けられて身動きが取れなくなったボスニア軍の兵士ツェラ。塹壕から出れば、両軍から攻撃されてしまう。一触即発の状況のなか、自分たちがなぜ争っているのかわからないままにらみ合いを続ける彼らに、ふと心を通わせる瞬間が訪れるが……。
出演は「奇跡の海」のカトリン・カートリッジ、「眺めのいい部屋」のサイモン・キャロウ。ボスニア紛争の最前線を取材してきたダニス・タノビッチが長編劇映画初監督・脚本を手がけた。2002年・第74回アカデミー賞で外国語映画賞、2001年・第54回カンヌ国際映画祭で脚本賞を受賞。
ネット上の声
- 戦争映画を見て、戦争の理不尽さを感じることは簡単だけど…。
- とても面白い話しなんだけど、映画としてはぜんぜん面白くない
- その時、僕はまさに怒れる若者だった。
- 「惨劇への同情」という名の贅沢消費
リアルな戦闘シーンがある、 どんでん返し、 戦争
- 製作年2001年
- 製作国フランス,イタリア,ベルギー,イギリス,スロベニア
- 時間98分
- 監督ダニス・タノヴィッチ
- 主演ブランコ・ジュリッチ
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1914年、第1次大戦下。フランス・スコットランド連合軍とドイツ軍が連日砲弾を鳴り響かせているフランス北部の村に雪のクリスマス・イブが訪れる。ドイツ軍には10万本のクリスマス・ツリーが届けられ、スコットランド軍の塹壕からはバグパイプの音色が聞こえてくる。そして、美しい歌声の響きと共に奇跡は起こった……。
ネット上の声
- クリスチャン・カリオン監督の『パリタクシー』がとても良かったので、監督作品2本続
- 戦争をテーマにした映画はどれも本当に心に響くものが多いですね。戦争...
- 戦争をテーマにした映画はどれも本当に心に響くものが多いですね。戦争...
- なんでこんなに高評価なのか、理解不能
クリスマス、 戦争、 実話
- 製作年2005年
- 製作国フランス,ドイツ,イギリス,ベルギー,ルーマニア
- 時間117分
- 監督クリスチャン・カリオン
- 主演ダイアン・クルーガー
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英雄か、裏切り者か。ナチス占領下のフランスで、名もなきレジスタンスたちの孤独な闘いを描く戦争サスペンス。
1942年、ナチス・ドイツ占領下のフランス。レジスタンスの指導者フィリップ・ジェルビエは、収容所から脱出。しかし、彼を待っていたのは、裏切りと猜疑心が渦巻く非情な世界。仲間を信じ、敵を欺き、密告者を処刑する日々。英雄的行為とは無縁の、冷徹な任務の連続。自由を取り戻すという唯一の目的のため、彼らが下す過酷な決断。その先に待つのは希望か、それとも絶望か。
ネット上の声
- 実際のレジスタンスは地味なのだ
- 1942年ドイツ占領下のフランス
- 抵抗組織のシビアな内部事情
- 近年の映画の基礎的作品
戦争、 サスペンス
- 製作年1969年
- 製作国フランス,イタリア
- 時間140分
- 監督ジャン=ピエール・メルヴィル
- 主演リノ・ヴァンチュラ
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第一次大戦末期、精神病院の患者たちが暮らす無人の街。爆弾処理を命じられた兵士が迷い込む、狂気と正気の寓話。
第一次世界大戦末期のフランス。ドイツ軍が撤退する町に、時限爆弾が仕掛けられたとの情報が入る。爆弾処理の任務を命じられたのは、心優しきイギリス兵プランピック。町に潜入した彼が目にしたのは、住民が避難し、代わりに精神病院の患者たちが解放され、思い思いの役職に就き暮らす奇妙な光景。彼らに「ハートの王様」として迎えられたプランピックは、この不思議な共同体での生活に心地よさを感じ始める。戦争という狂気と、彼らの純粋な狂気。その間で揺れながら、彼は爆弾を探し続ける。
ネット上の声
- 序盤、なんだこの中途半端なギャグ映画は?ふざけてんのかって思ったけれど、気が付く
- 本来の自己の姿に自然であること それは人間の本当の幸福の姿なのです
- 奇想天外なアイデアに優れた戦争映画
- 最も美しいのは窓から出かける旅です
戦争
- 製作年1967年
- 製作国フランス,イギリス
- 時間102分
- 監督フィリップ・ド・ブロカ
- 主演アラン・ベイツ
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第二次大戦下のパリ、ひょんなことから出会った指揮者とペンキ職人が、墜落したイギリス兵を救うためナチス相手に繰り広げる奇想天外な大逃走劇。
舞台は1942年、ナチス・ドイツ占領下のパリ。気難しく神経質なオーケストラ指揮者スタニスラスと、お人好しで陽気なペンキ職人オーギュスタン。出会うはずのなかった二人の日常は、空から降ってきた3人のイギリス兵によって一変。撃墜された爆撃機から脱出した彼らを、偶然にもかくまうことになってしまったのだ。言葉も通じぬまま、ドイツ軍の執拗な追跡をかわし、彼らを安全な自由地帯まで送り届けるという無謀な任務。反りの合わない二人が巻き起こす勘違いとすれ違いの連続が、やがてフランス全土を巻き込む大騒動へと発展していく。
ネット上の声
- 仏蘭西人が一番好きな映画作品とされていた
- フランス人のペンキ屋と指揮者がドイツ軍に占領されているパリからイギリス兵を逃がそ
- 古典的なコメディですが、爆笑が止まりません
- 映画が一番好きな時期は高校時代でした
戦争
- 製作年1966年
- 製作国フランス
- 時間124分
- 監督ジェラール・ウーリー
- 主演ルイ・ド・フュネス
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太平洋戦争終結後も任務解除の命令を受けられず、フィリピン・ルバング島で孤独な日々を過ごし、約30年後の1974年に51歳で日本に帰還した小野田寛郎旧陸軍少尉の物語を、フランスの新鋭アルチュール・アラリ監督が映画化。終戦間近の1944年、陸軍中野学校二俣分校で秘密戦の特殊訓練を受けていた小野田寛郎は、劣勢のフィリピン・ルバング島で援軍部隊が戻るまでゲリラ戦を指揮するよう命じられる。出発前、教官からは「君たちには、死ぬ権利はない」と言い渡され、玉砕の許されない小野田たちは、何が起きても必ず生き延びなくてはならなかった。ルバング島の過酷なジャングルの中で食糧も不足し、仲間たちは飢えや病気で次々と倒れていく。それでも小野田は、いつか必ず救援がくると信じて仲間を鼓舞し続けるが……。主人公・小野田の青年期を遠藤雄弥、成年期を津田寛治が演じ、仲野太賀、井之脇海、イッセー尾形らが共演。2021年・第74回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門出品。
ネット上の声
- 終わりを突きつけられることの虚しさの体感
- 脚色はされているでしょうがめっちゃ面白い
- 10歳の頃見た衝撃の中身を知る事が出来た!
- かつて日本のために命を捨てた人たち。
戦争、 ヒューマンドラマ
- 製作年2021年
- 製作国フランス,ドイツ,ベルギー,イタリア,日本
- 時間174分
- 監督アルチュール・アラリ
- 主演遠藤雄弥
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「RED レッド」や「ダイバージェント」シリーズなどハリウッドで活躍するロベルト・シュベンケ監督が母国ドイツでメガホンをとり、第2次世界大戦末期に起きた実話をもとに描いたサスペンスドラマ。1945年4月。敗色濃厚なドイツでは、兵士の軍規違反が続発していた。命からがら部隊を脱走したヘロルトは、偶然拾った軍服を身にまとって大尉に成りすまし、道中出会った兵士たちを言葉巧みに騙して服従させていく。権力の味を知ったヘロルトは傲慢な振る舞いをエスカレートさせ、ついには大量殺戮へと暴走しはじめるが……。出演は「まともな男」のマックス・フーバッヒャー、「ヴィクトリア」のフレデリック・ラウ、「顔のないヒトラーたち」のアレクサンダー・フェーリング。
ネット上の声
- カルト宗教団体の行為を(思い出したくもないが)想起してしまった
- 現代のパワハラにもつながる、笑えないブラックコメディ
- 戦争の狂気と人間の性を見せつけられた感じがしました
- 19歳の独裁者・戦場の虐殺をなぜ誰も止めなかった?
戦争
- 製作年2017年
- 製作国ドイツ,フランス,ポーランド
- 時間119分
- 監督ロベルト・シュヴェンケ
- 主演マックス・フーバッヒャー
-
日中戦争が勃発して間もない1937年12月。日本軍が南京を陥落させたのを受けて中華民国の首都機能は重慶へと移されるが、数十万にも及ぶ中国人の兵士と市民や十数人の欧米人が南京に取り残されてしまう。欧米人たちは、市民を日本軍から守ることを目的にした南京安全区国際委員会を設立し、委員長にドイツ人のジョン・ラーベ(ウルリッヒ・トゥクール)が選出される。戦況が過酷さを増していく状況で、ラーベと南京安全区国際委員会のメンバーは日本軍と渡り合っていく。
ネット上の声
- 南京虐殺は日中共同研究で結論がすでに出てる
- 非常に意義のある映画だったとは思う
- 数年越しで観たかった作品
- 日本未公開だとは残念
戦争、 ヒューマンドラマ
- 製作年2009年
- 製作国ドイツ,フランス,中国
- 時間---分
- 監督フロリアン・ガレンベルガー
- 主演ウルリッヒ・トゥクール
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ドイツに生まれ、ナチス政権による迫害を逃れてアメリカへ亡命したユダヤ人の女性哲学者ハンナ・アーレントを描いた歴史ドラマ。1960年代初頭、ハンナ・アーレントは元ナチス高官アドルフ・アイヒマンの裁判の傍聴記事を執筆・発表するが、記事は大論争を巻き起こし、アーレントも激しいバッシングを受けてしまう。その顛末を通して絶対悪とは何か、考える力とは何かを問うとともに、アーレントの強い信念を描きだしていく。監督はフォルカー・シュレンドルフの妻としても知られるマルガレーテ・フォン・トロッタ。2012年・第25回東京国際映画祭コンペティション部門出品。
ネット上の声
- 彼女自身の、思考を練った先での「真実」を、他者に伝えるには、彼女が信頼している人
- 思考を止めた時、人は善悪の判断もできなくなり、人間でなくなる
- 思考が停止すれば、自分もアイヒマンになり得る
- 到来しつつある「後世」に何を伝えるべきか
ホロコーストが舞台、 裁判・法廷、 戦争、 実話
- 製作年2012年
- 製作国ドイツ,ルクセンブルク,フランス
- 時間114分
- 監督マルガレーテ・フォン・トロッタ
- 主演バルバラ・スコヴァ
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紛争状態にある2つの地域の間で畑を耕す老人と若い孫娘の日常を最小限のセリフで描き、大自然の厳しさや戦争への批判を訴えた人間ドラマ。ジョージア最西端に位置するアブハジアが独立を主張してジョージアと戦争を開始した1990年代初頭。両者の間を流れるエングリ川の中州にできた島に老人が上陸し、コーン畑を耕しはじめる。やがて老人の孫娘も手伝いにやって来て、2人は黙々と作業を続けていく。両陣営の兵士たちは、そんな島の様子を横目にボートで通り過ぎて行くだけだったが……。チェコのカルロビ・バリ国際映画祭で最優秀作品賞を受賞し、米アカデミー賞の外国語映画賞ジョージア代表作品にも選ばれた。2014年・第27回東京国際映画祭ワールド・フォーカス部門では「コーン・アイランド」のタイトルで上映された。
ネット上の声
- アブハジア紛争の最中、アブハジア自治共和国とジョージアの境界を流れる川の中州でと
- 超ロハスなとうもろこし農家のじいさん。ジョージアから独立を主張し...
- 映画ってナニ?と、考えさせられるというか突きつけられました
- 自然の、紛争地の厳しさ、でも繰返し中州で
戦争、 ヒューマンドラマ
- 製作年2014年
- 製作国ジョージア,ドイツ,フランス,チェコ,カザフスタン,ハンガリー
- 時間100分
- 監督ギオルギ・オヴァシュヴィリ
- 主演イリアス・サルマン
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アウシュビッツ強制収容所をめぐるレネ監督のドキュメント傑作。忘却され荒廃した現在のアウシュビッツのカラー映像と、戦争を再現するモノクロ映像を対比させて戦争を糾弾、その美しく厳しい映像と詩的なナレーションが胸に迫る1作。
ネット上の声
- 当時の写真と映像を使ったホロコーストの記録映像
- 圧倒的な映像が奏でる皆殺しのブルース
- 「人間はなにごとにも慣れる存在だ」
- 知るべき歴史を観るための映画です。
ホロコーストが舞台、 戦争、 ドキュメンタリー
- 製作年1955年
- 製作国フランス
- 時間32分
- 監督アラン・レネ
- 主演---
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ノルマンディー上陸作戦から3カ月後、連合軍はドイツ軍がオランダへ撤退したの機に、空と陸の両方から攻めるマーケット・ガーデン作戦を展開し、ベルリンへの進撃路を切り開こうとする。だが、作戦はことごとく裏目に出て、ドイツ軍の猛攻に遭ってしまう。
ネット上の声
- 戦争の空しさを描き間違いを正す戦争映画!
- 第1空挺部隊にクリスマスは来なかった
- アッテンボロー監督、橋と戦争とスター
- 「我々は遠すぎた橋へ行っただけだ」
リアルな戦闘シーンがある、 戦争
- 製作年1977年
- 製作国イギリス,フランス
- 時間175分
- 監督リチャード・アッテンボロー
- 主演ダーク・ボガード
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ナチス親衛隊員・ゲルシュタインは、強制収容政策によりユダヤ人が毒ガスで処刑されるのを目撃する。軍人として正面から阻止できない彼は、事実を教会に告発するが黙殺されてしまう。ゲルシュタインは耳を傾けてくれた若き神父と、ある解決策を講じるが…。
ネット上の声
- ホロコーストの実体を正義感から世に知らしめようとした男のドラマ
- ★ホロコーストーアドルフ・ヒトラーの洗礼
- ゲルシュタイン報告→ニュルンベルク裁判
- 余り知られていない事実
ホロコーストが舞台、 戦争
- 製作年2002年
- 製作国フランス,ドイツ,ルーマニア,アメリカ
- 時間126分
- 監督コスタ=ガヴラス
- 主演マチュー・カソヴィッツ
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シリア内戦の緊迫した状況をマンションの一室に暮らす一般市民の視点からリアルに描き、第67回ベルリン国際映画祭パノラマ部門で観客賞を受賞したヒューマンドラマ。3児の母であるオーム。彼女は家族と隣人を市街戦の危険から守るため、自身のマンションをシェルターとしてしていた。広場がスナイパーに狙われ、建物が爆撃で振動する恐怖におびえる中、シェルターに強盗が押し入ろうとするが……。ベルギー人監督のフィリップ・バン・レウがシリア北部のアレッポに住む友人の父親が住居から3週間出ることができなかったエピソードに触発されメガホンをとった。2017年・第30回東京国際映画祭ワールド・フォーカス部門上映。
ネット上の声
- なんかとてもやるせない映画
- 銃弾よりも怖い冷徹な意思
- 思わず息をこらす緊迫
- 1日の出来事
戦争、 ヒューマンドラマ
- 製作年2017年
- 製作国ベルギー,フランス,レバノン
- 時間86分
- 監督フィリップ・ヴァン・レウ
- 主演ヒアム・アッバス
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第二次世界大戦から現代までの過酷な運命の中を生き抜く一人のユダヤ人男性の姿を描く。エグゼキュティヴ・プロデューサーはアンドレ・ジャウィとピエール・デイヴィッド。製作はジャック・エリック・ストラウスとクロード・エロー、マルタン・グレイとマックス・ガロの同名小説を基に、監督・脚本は「追想」のロベール・アンリコ、共同脚本はトニー・シアー、撮影はフランソワ・カトンネ、音楽は「追いつめられて……」」のモーリス・ジャールが担当。出演はマイケル・ヨーク、ジャック・ペノーほか。
ネット上の声
- 愛する者の名において(1982)
- 【ロベール・アンリコ】
戦争、 ヒューマンドラマ、 サスペンス
- 製作年1982年
- 製作国フランス
- 時間149分
- 監督ロベール・アンリコ
- 主演マイケル・ヨーク
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ネット上の声
- コストマス監督のデビュー作
- ラッセラ通りをSS11中隊が
- メルツァー将軍
- 監督コスマトス、音楽モリコーネ、主演マストロヤンニというすごい布陣なんだが、いま
戦争、 ヒューマンドラマ、 アクション
- 製作年1973年
- 製作国イタリア,フランス
- 時間107分
- 監督ジョルジ・パン・コスマトス
- 主演リチャード・バートン
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第2次世界大戦時、フランス植民地から徴用された現地部隊を題材に描いた戦争ドラマ。1943年、ドイツ軍に侵攻されたフランスを解放するため、アフリカ大陸のフランス植民地から13万人もの現地人部隊が徴用され、最前線へと送られた。あらゆる面でフランス人兵士と差別されながらも、それぞれの目的を胸に戦い続ける彼らだったが……。アカデミー外国語映画賞にノミネートされたほか、カンヌ国際映画祭では主要キャスト5人が主演男優賞を同時受賞して話題を集めた。
ネット上の声
- 様々な“仏蘭西人”達ー仏蘭西の光と影ー
- 単なる戦争アクション映画ではない。
- 時間の洗礼を受けた戦争の検証
- 未公開なのに凄い戦争映画!
戦争、 ヒューマンドラマ
- 製作年2006年
- 製作国アルジェリア,フランス,ベルギー,モロッコ
- 時間119分
- 監督ラシッド・ブシャール
- 主演ジャメル・ドゥブーズ
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1975年以来、内戦が続くレバノンで誘拐され、監獄生活を強いられるジャーナリストを描いたドキュメンタリー・タッチのドラマ。監督は、レバノン出身のマルーン・バグダディ。91年、カンヌ国際映画祭審査員クランプリを受賞している。
戦争
- 製作年1991年
- 製作国フランス,イタリア,ベルギー
- 時間98分
- 監督マルーン・バグダディ
- 主演イポリット・ジラルド
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「両面の鏡」のアンドレ・カイヤット監督作。アルマン・ジャモーとカイヤットの原案をカイヤットとパスカル・ジャルダンが脚色、台詞をモーリス・オーベルジュが担当。撮影は「やるか、くたばるか」のロジェ・フェルー。音楽をルイギが受けもっている。出演するのは「今晩おひま?」のシャルル・アズナヴール、新人ジョルジュ・リヴィエール、「橋」のコルドラ・トラントフなど。
ネット上の声
- もうひとつの戦争
- ドイツ側からも描いた戦争映画
- 2人の馬鹿な男の物語
戦争、 ヒューマンドラマ
- 製作年1960年
- 製作国フランス,ドイツ,イタリア
- 時間125分
- 監督アンドレ・カイヤット
- 主演シャルル・アズナヴール
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「大いなる幻影」などで知られるフランスの名匠ジャン・ルノワールの遺作となった長編映画。第2次世界大戦下、敵軍に捕らえられたフランス軍の伍長を主人公に、自由を求めて収容所からの脱出を試みる主人公の姿を通して、生きる喜びや素晴らしさを軽妙なタッチで描いた人生賛歌の物語。
1940年6月、フランスはドイツ軍に敗れ、休戦条約を結んだ。ある捕虜収容所に抑留されている、伍長を含む5人のフランス兵士たちは、脱走を試みては失敗することを繰り返す。次第に仲間内にあきらめムードが漂いはじめ、5人の絆も次第にほころびていくなかで、伍長だけはくじけていなかった。部下のパテルとともに6度目の脱走を試み、ついに2人は輸送列車に忍び込むことに成功するが……。
出演は「ブルジョワジーの秘かな愉しみ」のジャン=ピエール・カッセル、「はなればなれに」のクロード・ブラッスール。2024年、ジャン・ルノワール生誕130周年にあわせた特集上映「ルノワール“新しい波”」にて、4Kレストア版でリバイバル公開。
ネット上の声
- ヌーヴェルヴァーグの監督たちが本格的に活躍し始めた後の巨匠ルノワールの戦争コメデ
- 『素晴らしき放浪者』『どん底』と並びルノワールが描くどん詰まりの生活はひたすらに
- ラスト近く、奥から二人が丘の上上がってくるショットで、『大いなる幻影』の国境を見
- 捕虜たちがグループわけされるときに3人組がどうしても一緒になろうとするとこが超す
戦争、 ヒューマンドラマ、 アクション
- 製作年1961年
- 製作国フランス
- 時間105分
- 監督ジャン・ルノワール
- 主演ジャン=ピエール・カッセル
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「勝手にしやがれ」のジャン=リュック・ゴダール監督が、戦争に翻弄される無知な若者2人の運命を寓話的に描いた風刺劇。イタリア人作家ベニャミーノ・ヨッポロの同名舞台劇をもとに映画化し、前年に同劇を演出したロベルト・ロッセリーニが脚本に参加した。
とある架空の国。荒地の掘立て小屋に、ミケランジェロ、ユリシーズ、クレオパトラ、ヴィーナスという名の4人家族が暮らしていた。そこへ2人のカラビニエ(歩兵)が「王様」からの手紙を持って現れ、ミケランジェロとユリシーズの兄弟を徴兵する。学のない兄弟は世界の富を手に入れることができるという甘言に釣られて戦地へと向かい、破壊と略奪の限りを尽くすが……。
ネット上の声
- ブラックジョークが効いていて面白かった!
- 代理への欲望
- ゴダールによる寓話的な反戦映画。「無知な兵隊」のリアリティ・レヴェルにのけぞる。
- 銃殺刑に処された者は崩れ落ちて地べたに倒れ込む…のではなく目の前のくぼみに体を預
戦争、 ヒューマンドラマ
- 製作年1963年
- 製作国フランス,イタリア
- 時間80分
- 監督ジャン=リュック・ゴダール
- 主演アルベール・ジュロス
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1982年に起きたレバノン戦争を題材に戦争の恐怖と人間の狂気を描き、2009年ベネチア国際映画祭金獅子賞を受賞した戦争ドラマ。自らイスラエル兵としてレバノン戦争に従軍したサミュエル・マオス監督の実体験をもとに、レバノンに侵攻したイスラエル軍の戦車に乗る4人の若き兵士たちが目撃する生々しい戦場の実態を、閉塞した戦車内の映像とスコープ越しに見える外部の光景のみでスリリングに描き出す。
ネット上の声
- 意欲的なわざとらしさが見え透いてしまう。
- 戦車映画の常識を覆す、人間の素直な本心
- 本当の戦争に、ヒーローなんて誰もいない
- 何の賞を取ったか知らないが・・・
戦争、 アクション
- 製作年2009年
- 製作国イスラエル,フランス,イギリス
- 時間90分
- 監督サミュエル・マオズ
- 主演ヨアヴ・ドナット
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「戦場のアリア」のクリスチャン・カリオンが監督・脚本を手がけ、ナチスドイツのフランス侵攻によって引き裂かれた父子の絆を描いた戦争ドラマ。1939年。共産主義者のドイツ人ハンスと8歳の息子マックスはナチスから逃れ、フランス北部の小さな村で素性を隠して暮らしていた。しかし不法滞在であることが発覚したためにハンスは逮捕され、マックスと離れ離れになってしまう。やがてナチスの侵攻を受け、村人たちは疎開を余儀なくされる。マックスは女性教師スザンヌに支えられながら、移動する度に学校の黒板に父へのメッセージを残し続ける。一方、偶然にも脱獄に成功したハンスは、マックスの行方を必死で追いはじめるが……。出演は「ヒトラーの贋札」のアウグスト・ディール、「息子のまなざし」のオリビエ・グルメ。「ニュー・シネマ・パラダイス」などの巨匠エンニオ・モリコーネが音楽を手がけた。WOWOW放送時のタイトルは「ブラックボード 戦火を生きて」。
ネット上の声
- ネトウヨには知るよしもない戦争の現実
- 戦火を逃れて
- 戦火を逃れて
戦争、 ヒューマンドラマ
- 製作年2015年
- 製作国フランス,ベルギー
- 時間114分
- 監督クリスチャン・カリオン
- 主演アウグスト・ディール
-
第1次世界大戦時、中立の立場をとっていたアメリカから志願兵としてフランス空軍に入隊した青年たちの実話を映画化したフライト・アクション。テキサスに住む青年ローリングスは、ニュース映画で戦闘機パイロットの活躍を見てフランス行きを決意する。ラファイエット戦闘機隊に参加した彼は、同じくアメリカからやって来た仲間たちと共にパイロットとしての訓練を受け始めるが……。主演は「スパイダーマン」シリーズのジェームズ・フランコ。
ネット上の声
- 必ず大地へ戻ろう。友に乾杯する為に。
- 待ってました エア・アクションの傑作
- くーっ!かっこいいぜヒコーキ野郎!
- 重厚な戦争映画ではないのでご注意♪
第一次世界大戦、 空中戦(ドッグファイト)、 戦争、 実話
- 製作年2006年
- 製作国フランス,アメリカ
- 時間138分
- 監督トニー・ビル
- 主演ジェームズ・フランコ
-
フランス近現代史のタブーとされるフランスとアルジェリアの植民地独立戦争を、「ピアニスト」「王は踊る」のブノワ・マジメルが立案・主演した戦争映画。「スズメバチ」のフローラン・エミリオ・シリが監督を務める。1959年、アルジェリアのカリビア地方ではフランスの支配からの独立を求めゲリラと仏軍との熾烈な戦闘が続いていた。新しく赴任してきたテリアン中尉は、常態化する拷問や虐殺など殺戮の泥沼化を懸念するのだが……。
ネット上の声
- 自省の殻に引きこもっては、対話はできない
- フランス版プラトーンの売り文句はやめて
- 現代世界へ警鐘を打ちならす★彡
- アルジェリア戦争の残酷さと悲劇
リアルな戦闘シーンがある、 戦争
- 製作年2007年
- 製作国フランス
- 時間112分
- 監督フローラン・シリ
- 主演ブノワ・マジメル
-
ネット上の声
- ソ連のほうのアフガニスタン紛争 (1978年-1989年)に参加した若者の半生記
戦争、 実話
- 製作年2006年
- 製作国フランス,ドイツ,アフガニスタン
- 時間100分
- 監督クリストフ・ド・ポンフリー
- 主演サッシャ・ブルド
-
ホルヘ・センプランの脚本・台詞を「去年マリエンバートで」のアラン・レネが監督した、スペイン内乱以来、二十五年間、反フランコ派の地下運動をしている中年の革命家の、三日間の動きを描いたもの。撮影はサッシャ・ヴィエルニー、音楽はジョヴァンニ・フスコが担当した。出演は、「グラン・プリ」のイヴ・モンタン、「沈黙」のイングリッド・チューリン、「まぼろしの市街戦」のジュヌヴィエーヴ・ビジョルド、「昼顔」のミシェル・ピッコリなど。製作はアラン・ケフェレアン。
ネット上の声
- ヌーヴェル・ヴァーグは好みでない
- 革命家ディエゴの愛と苦悩の三日間‼️
- 映画は世の中的なものであるからして
- 過去&現在&未来を彷徨う心
戦争
- 製作年1965年
- 製作国フランス,スウェーデン
- 時間122分
- 監督アラン・レネ
- 主演イヴ・モンタン
-
女流作家エディス・ブリュックの原作を「青い大きな海」のジロ・ポンテコルヴォが監督したナチ強制収容所のドラマ。脚色はフランコ・ソリナスとジロ・ポンテコルヴォの共同。ユーゴ・ロケのキャメラをアレクサンドル・スクロヴィチが担当。音楽はカルロ・ルスティケリ。出演するのは「女優志願」のスーザン・ストラスバーグ、「二十四時間の情事」のエマニュエル・リヴァなど。製作モリス・エルガス。
ネット上の声
- とても面白かった
- 生き残る為に…
- 異常な世界において正義を貫いて死ぬことと何をしてでも生き抜くこと、どちらを選ぶの
- 14歳のかわいい少女が収容所で両親が殺され、なんとか生き抜いた彼女はカポになって
戦争、 ヒューマンドラマ
- 製作年1960年
- 製作国イタリア,フランス
- 時間120分
- 監督ジッロ・ポンテコルヴォ
- 主演スーザン・ストラスバーグ
-
「パターソン」のゴルシフテ・ファラハニが、捕虜となった息子の救出のためISと戦うこととなったクルド人女性を演じるドラマ。「青い欲動」のエバ・ウッソン監督が、自らクルド人自治区に入り、女性戦闘員たちの取材にあたって描いた。弁護士のババールは夫と息子と幸せな生活を送っていたが、ある日クルド人自治区の町でISの襲撃を受ける。襲撃により、男性は皆殺しとなり、バハールの息子は人質としてISの手に渡ってしまう。その悲劇から数カ月後、バハールはクルド人女性武装部隊「太陽の女たち」のリーダーとして戦いの最前線にいた。そんなバハールの姿を、同じく小さな娘と離れ、戦地で取材を続ける片眼の戦場記者マチルドの目を通して映し出していく。2018年・第71回カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品作品。
ネット上の声
- 我らがゴルシフテ・ファラハニがクルド人女性戦闘部隊の隊長となってISと戦うお話
- ISに奪われた息子を助け出すべく、女性だけの戦闘部隊を結成してISとの戦いの最前
- 知らない世界が目の前で繰り広げられていた。同じ地球上にふたつの世界...
- 凌辱されたにも関わらず、強く優しくなれるオンナの生き様
戦争
- 製作年2018年
- 製作国フランス,ベルギー,ジョージア,スイス
- 時間111分
- 監督エヴァ・ユッソン
- 主演ゴルシフテ・ファラハニ
-
戦後のドイツを舞台に3代にわたる女性の生き方を描く。監督・脚本は「ドイツ・青ざめた母」のヘルマ・サンダース・ブラームス、撮影はサッシャ・ヴィエルニー、音楽はユルゲン・クニーパー、録音はギュンター・コルトヴィッヒが担当。出演はブリジット・フォッセー、ヒルデガード・クネフほか。
ネット上の声
- ヨーロッパの未来は?
- 夢を諦めた祖母ネフ、女優として成功した母フォッセー、そしてその娘の親子三代物語
- 継ぎはぎだらけの家族の関係を修復へと導く事なく綻びを生じさせていく残酷さ
- フランス人の母と、ドイツ人の父、その娘の家族の触れあい
戦争、 ヒューマンドラマ
- 製作年1984年
- 製作国ドイツ,フランス
- 時間107分
- 監督ヘルマ・サンダース=ブラームス
- 主演ブリジット・フォッセー
-
ドイツ人作家ハンス・ファラダがゲシュタポの文書記録をもとに執筆した小説「ベルリンに一人死す」を映画化し、ペンと葉書を武器にナチス政権に抵抗したドイツ人夫婦の運命を描いたドラマ。1940年6月、ベルリンで暮らす労働者階級の夫婦オットーとアンナのもとに、最愛の息子ハンスが戦死したとの報せが届く。夫婦で悲しみに暮れていたある日、オットーはヒトラーに対する批判を綴ったポストカードを、密かに街中に置く。ささやかな活動を続けることで魂が解放されていく2人だったが、やがてゲシュタポの捜査の手が迫る。主演は「いつか晴れた日に」のエマ・トンプソンと「未来を花束にして」のブレンダン・グリーソン。共演に「グッバイ、レーニン!」のダニエル・ブリュール。「王妃マルゴ」「インドシナ」などの人気俳優バンサン・ペレーズが監督を務めた。
ネット上の声
- えっベルリンの処刑方法はギロチンだったの
- 世界に発信するために、敢えて英語にした
- 止めてドイツ語を読むと深く分かる
- いぶし銀の演技を味わう。
戦争、 ヒューマンドラマ
- 製作年2016年
- 製作国ドイツ,フランス,イギリス
- 時間103分
- 監督ヴァンサン・ペレーズ
- 主演エマ・トンプソン
-
ドイツ青年将校に思いをよせるフランス娘の禁断の恋を描いた作品。製作はポール・カデアック、監督は「さすらいの青春」のジャン・ガブリエル・アルビコッコ、クリスティーヌ・ド・リボワールの小説「夜明け」をアルビコッコとピエール・カストが共同脚色、撮影はキント・アルビコッコ、音楽は「栗色のマッドレー」のフランシス・レイ、編集はジョルジュ・コルシが各々担当。出演は「ふたりだけの夜明け」のカトリーヌ・ジュールダン、「風の季節」のマチュー・カリエール、マドレーヌ・ロバンソン、ジャン・ヴィラール、クリスチャン・バルトース、ジャン・ジャック・リュスダールなど。
ネット上の声
- ジャン・ガブリエル・アルビコッコ監督作初鑑賞で、第二次世界大戦中のフランスを舞台
- 仏・ヌーヴェル・ヴァーグ期の忘れられた名匠ジャン=ガブリエル・アルビコッコの代表
- 斜陽貴族で馬を愛する娘ニナ
- 70年にフランスで生まれた、
戦争、 ヒューマンドラマ
- 製作年1970年
- 製作国フランス
- 時間114分
- 監督ジャン=ガブリエル・アルビコッコ
- 主演カトリーヌ・ジュールダン
-
第二次大戦後の民族運動期に勃発したインドシナ戦争の実態を、最大激戦地〈ディエン・ビエン・フー〉を舞台にドキュメンタリー・タッチで描いた戦争ドラマ。監督・脚本は実際にインドシナ戦争でフランス軍映画部カメラマンとして従軍、捕虜になった経験を持つ『アンダーソン・プラトーン』(66、テレビ作品)などのピエール・シェーンドルフェル。製作はジャック・キルスネル、エグゼクティヴ・プロデューサーはルー・グズアン・チュ、撮影は「真夜中の恋愛論」のベルナール・リュティック、音楽はフランソワ・トリュフォーの一連の作品のほか、「プラトーン」など米映画も手掛け、「ブラック・ローブ」(93)を遺作に亡くなった巨匠ジョルジュ・ドルリュー、美術はラウル・アルベール、編集はアルマン・プセニー、衣装はオルガ・ペルチュ、特殊効果はオリヴィエ・ゼネンスキー、ジャン・ピエール・マリクールがそれぞれ担当。主演は「袋小路」「大脱走」をはじめ、後年は「ハロウィン」シリーズなどホラー作品で知られた名優で、94年に他界したドナルド・プレゼンス。共演は「白い婚礼」のリュドミラ・ミカエルとフランソワ・ネグレほか。
戦争、 ヒューマンドラマ
- 製作年1992年
- 製作国フランス
- 時間132分
- 監督ピエール・シェンデルフェール
- 主演ドナルド・プレザンス
-
1942年、ベルギーの首都ブリュッセル。学校に行っている間に両親がナチスに連行されてしまったユダヤ人の少女ミーシャは、両親が東の方に連れて行かれたと知り、コンパスひとつを頼りに東へ向けて歩み始める。やがて、森の中で行き倒れそうになった彼女のもとに、一匹の白い狼が現れ……。ホロコーストから逃れた少女が、狼とともに放浪しながら生き延びる姿を描いたドラマ。監督・脚本は「女優マルキーズ」のベラ・ベルモン。
ネット上の声
- プロモーションミスが悔やまれます。。。
- ミーシャ・デフォンスカ!おそろしい娘!
- 母を訪ねて三千・・・・・マイル?
- ホロコーストものとしては弱い
生き残りを賭けた極限のサバイバル、 戦争、 アドベンチャー(冒険)
- 製作年2007年
- 製作国フランス,ベルギー,ドイツ
- 時間119分
- 監督ヴェラ・ベルモン
- 主演マチルド・ゴファール
-
ネット上の声
- 戦争映画はどっちかの視点に立った作品の方が映画として面白い
戦争、 アクション
- 製作年2011年
- 製作国フランス
- 時間91分
- 監督ミゲル・クルトワ
- 主演マリ=ジョゼ・クローズ
-
第2次大戦下のナチス・ドイツでヒトラー、ヒムラーにつづく「第三の男」と称されたラインハルト・ハイドリヒを描き、フランスで最も権威のある文学賞「ゴング―ル賞」の最優秀新人賞に輝いたローラン・ビネによる世界的ベストセラー小説「HHhH プラハ、1942年」を、「猿の惑星:新世紀(ライジング)」のジェイソン・クラーク主演で映画化。その非道さからヒトラーも恐れ、150万人を超えるユダヤ人虐殺の首謀者として絶大な権力を手にしていったハイドリヒ。その暴走を止めるため、チェコ亡命政府は2人の若き兵士を暗殺チームとしてプラハへ潜入させた。綿密な計画を立て、慎重に待ち続けること数カ月。ついに2人はハイドリヒ暗殺計画決行の朝を迎える。ハイドリヒをクラークが演じ、ロザムンド・パイク、ジャック・オコンネル、ジャック・レイナー、ミア・ワシコウスカらが顔をそろえる。監督は「フレンチ・コネクション 史上最強の麻薬戦争」のセドリック・ヒメネス。
ネット上の声
- やや淡々と、それとふたつの話をマージしたみたいな感じになってしまっている
- ナチス側とレジスタンス側 二つの視線
- ハイドリヒの掘り下げが弱いような。
- 「ハイドリヒを撃て」と比べると・・
戦争、 アクション
- 製作年2017年
- 製作国フランス,イギリス,ベルギー
- 時間120分
- 監督セドリック・ヒメネス
- 主演ジェイソン・クラーク
-
「麦の穂をゆらす風」の名匠ケン・ローチが、実在する危険地帯を題材にイラク戦争の実態を描いた社会派ドラマ。米軍によるイラク侵攻後、バグダッド空港と市内の米軍管理地域グリーンゾーンを結ぶ12キロにおよぶ道路「ルート・アイリッシュ」は、米軍の要人を狙ったテロの第一目標として世界一危険な道路となる。イギリス人の民間警備兵ファーガスは多額の報酬にひかれてイラクにやってくるが、ルート・アイリッシュで親友のフランキーが死亡。その死因について当局の発表に納得がいかずに真相究明に乗り出すが……。
ネット上の声
- 仕組まれた“WRONG PLACE”
- 戦場での公式発表に疑問をもつ兵士の話
- 資本主義は異国の戦地に紐づくのだ
- 試して見ました!ゲホッゲホッ…
テロリストとの死闘を描いた、 戦争
- 製作年2010年
- 製作国イギリス,フランス,ベルギー,イタリア,スペイン
- 時間109分
- 監督ケン・ローチ
- 主演マーク・ウォーマック
-
ネット上の声
- タバコ吸いすぎなのが目につく
- 彩プロが珍しく良い仕事してる
- 旧ユーゴスラビアの事
- 映像がリアルだった。
人種差別、 ジェノサイド、 戦争、 ヒューマンドラマ
- 製作年2008年
- 製作国フランス,ポーランド,イタリア
- 時間96分
- 監督ジャコモ・バティアート
- 主演ブノワ・マジメル
-
第2次世界大戦末期のフランス領インドシナを舞台に、傷ついた若きフランス人兵士を通して戦場の生々しい現実を描いた戦争ドラマ。1945年3月。フランス領インドシナに進駐していた日本軍がクーデターを起こし、それまで協力関係にあったフランス軍に一斉攻撃を仕掛けた。駐屯地での殺戮を生き延びた青年兵士ロベールは、兄を殺害したベトナム解放軍の将校ヴォー・ビン・イェンへの復讐を誓い部隊に復帰する。ジャングルでのゲリラとの戦いが苛烈を極める中、ロベールはベトナム人の娼婦マイに惹かれるが、復讐に取り憑かれた彼はもはや後戻りできない。やがて理性を失ったロベールは、さらなるジャングルの奥地へと突き進んでいく。「ハンニバル・ライジング」のギャスパー・ウリエルが主演を務め、名優ジェラール・ドパルデューが共演。「フランス映画祭2018」では「世界の果て」のタイトルで上映。
ネット上の声
- この世の果て、
- グロい、、、
- 密林に惑う
- 第二次世界大戦末期のインドシナでのフランス兵士の“地獄の黙示録” ...
戦争、 ヒューマンドラマ
- 製作年2018年
- 製作国フランス
- 時間103分
- 監督ギヨーム・ニクルー
- 主演ギャスパー・ウリエル
-
ネット上の声
- パレスチナ問題を描いた衝撃作
- アンゲロプロス好きは必見!冒頭シーンの即物性が一番気に入った
- 開巻早々、女性とまぐわう1人の男性が大写しで映し出される
- 最初と最後の長回しだけでも見応えある
戦争
- 製作年2002年
- 製作国イタリア,フランス,イスラエル
- 時間94分
- 監督アモス・ギタイ
- 主演アンドレイ・カシュカール
-
ラリー・コリンズとドミニク・ラピエールの原作を、ゴア・ヴィダルとフランシス・フォード・コッポラが共同脚色、フランス語追加台詞をマルセル・ムーシー、ドイツ語追加台詞をグレーテ・フォン・モローが担当、ルネ・クレマンが監督したパリ解放の2週間を描いた大戦裏話。撮影は「悪徳の栄え」のマルセル・グリニョン、音楽は「ドクトル・ジバゴ」のモーリス・ジャールが担当した。なおサウンドはウィリアム・R・サイベル、第2班監督はアンドレ・スマッジ、第2班撮影監督はジャン・ツールニェ、装置・美術はウィリー・ホルト、セットはロジャー・ボルパー、衣裳はジャン・ゼイ、編集はロバート・ローレンス、特殊効果はロバート・マクドナルドがそれぞれ担当した。出演はジャン・ポール・ベルモンド、アラン・ドロン、ブリュノ・クレメール、ゲルト・フレーベ、レスリー・キャロン、オーソン・ウェルズ、ピエール・ヴァネック、カーク・ダグラス、クロード・リッシュ、ロバート・スタック、グレン・フォードほか多数。製作はポール・グレーツ。
ネット上の声
- 大物俳優がたくさん出演してるけど、出演時間はほんの少しだけでほとんど印象に残らな
- フランスにとって、決して忘れられない日
- これほどのオールスター映画も稀です
- パリを救った、最大の功労者は?
戦争、 ヒューマンドラマ
- 製作年1966年
- 製作国フランス,アメリカ
- 時間173分
- 監督ルネ・クレマン
- 主演ジャン=ポール・ベルモンド
-
「地下室のメロディー」のアンリ・ベルヌイユ監督が「勝手にしやがれ」のジャン=ポール・ベルモンドを主演に迎え、第2次世界大戦下におけるダンケルクの戦いを映画化した戦争ドラマ。1940年、ドイツ軍のフランス侵攻により、港町ダンケルクに英仏連合軍の兵士40万人が追い込まれた。フランス人兵士ジュリアンは、イギリス軍を撤退させる軍艦に便乗しようとしたものの失敗してしまう。そんな中、彼は現地の少女ジャンヌと親しくなるが、ドイツ軍による攻撃は日ごとに激しさを増していき……。2018年、フランス映画界を代表する名優たちの主演作を集めた「華麗なるフランス映画」(18年2月~、東京・角川シネマ有楽町)で、4Kレストア版が日本初上映。
ネット上の声
- ノーランのおかげで《ダンケルク》と言えばどんな場所かは広く認識されましたw
- ☆☆☆★★★ 仲間の元神父にジャン=ポール・ベルモンドは問いかける...
- ☆☆☆★★★ 仲間の元神父にジャン=ポール・ベルモンドは問いかける...
- すでにポーランドは数千万の死者を出し、ドイツ軍は調子に乗るばかり...
戦争、 ヒューマンドラマ
- 製作年1964年
- 製作国フランス,イタリア
- 時間123分
- 監督アンリ・ヴェルヌイユ
- 主演ジャン=ポール・ベルモンド
-
アナトール・リトヴァクが「暁前の決断」に次いでヨーロッパで製作・監督に当った作品で、パリに駐屯したGIとフランス娘の悲恋を描くもの。原作はアルフレッド・ヘイスの「ヴィア・フラミニアの娘」で、これを「若き獅子たち」の小説家アーウィン・ショウが脚色した。撮影は「夜ごとの美女」のアルマン・ティラール、音楽はミシェル・エメエとジョー・エイオの担当。主演は「三つの恋の物語」のカーク・ダグラスとフランスの新進ダニー・ロバン(「恋路」)で、助演はバーバラ・ラージュ(「恭々しき娼婦」、未輸入)、セルジュ・レジアニ(「肉体の冠」)、ガブリエル・ドルジア(「恐るべき親たち」)、マルト・メルカジエ(「浮気なカロリーヌ」)、フェルナンド・ルドゥ(「永遠の争い」)らのフランス俳優が多数出演し、他にロバート・ストラウス(「第17捕虜収容所」)など米国俳優も出演する。1954年作品。
戦争、 ヒューマンドラマ
- 製作年1953年
- 製作国フランス,アメリカ
- 時間108分
- 監督アナトール・リトヴァク
- 主演カーク・ダグラス
-
ルネ・アバールの原作をミシェル・オーディアールがルネ・アバールとドニス・ド・ラ・パテリエールの協力を得て脚色し、ドキュメンタリー作家の経歴を持つドニス・ド・ラ・パテリエールが製作・監督した戦争映画で、六一年度フランス・シネマ大賞、六二年度ビクトワール賞を受賞した。撮影はマルセル・グリニョン、音楽はジョルジュ・ガルヴァランツが担当。出演は「フランス式十戒」のリノ・ヴァンチュラ、「飛べ!フェニックス」のハーディ・クリューガー、「アイドルを探せ」のシャルル・アズナヴールほか。黒白、ディアリスコープ。
戦争、 アクション
- 製作年1962年
- 製作国フランス
- 時間92分
- 監督ドニス・ド・ラ・パトリエール
- 主演リノ・ヴァンチュラ
-
1960年、内戦が続くフランス領アルジェリア。前線を退いたブライトナー大佐に突如極秘の任務が舞い込む。その任務とは、フランス軍がナパーム弾で当地を焼き払うまでのわずかな時間に、行方不明となったドリニエール大佐の形見を捜索するというものだった。
ネット上の声
- 何がラストのコマンドーなんだか微塵も分からないので邦題つけたアホはシュワちゃんに
- 前線を退いたブライトナー大佐の元へパトロンである貴族階級が、フランスが侵攻してい
- アルジェリア戦争末期、「戦死した息子の遺品を探して持ってこい」という無意味な任務
- 安易な邦題が付けられた日本未公開の戦争アクション映画って一定の割合でレンタルされ
戦争、 ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国フランス
- 時間109分
- 監督アブデル・ラウフ・ダフリ
- 主演ヨハン・ヘルデンベルグ