- 製作
- 1977年 ドイツ,イギリス
- 時間
- 133分
- 監督
- サム・ペキンパー
- 出演
- ジェームズ・コバーンマクシミリアン・シェルセンタ・バーガー
- 種類
- リアルな戦闘シーンがある戦争
【英雄か、消耗品か。第二次大戦末期の東部戦線、ドイツ軍兵士が見た戦争の狂気と真実。】
1943年、独ソ戦が激化する東部戦線。歴戦の勇士でありながら、戦争に虚無感を抱くドイツ軍のシュタイナー伍長。彼の部隊に、名誉の鉄十字勲章に異常な執着を持つ貴族出身のシュトランスキー大尉が着任する。兵士の命よりも自らの名誉を優先する大尉と、部下を守り生き抜くことだけを考える伍長。二人の対立は、地獄の戦場で兵士たちを更なる狂気へと追い込んでいく。敵はソ連軍か、それとも味方であるはずの上官か。巨匠サム・ペキンパーが描く、戦争の不条理と人間の尊厳。