-
数多くの傑出した黒澤監督作品の中でも、特に観客のみならず世界中の映画人に多大な影響を与えた代表作。これ以降「荒野の七人」「宇宙の七人」など、この映画を手本とした作品が多く作られたのは周知の事実。時は戦国時代のとある貧しい農村。農民たちは野盗と化した野武士たちの襲撃を恐れ、おののいていた。そこで村を守るために用心棒を雇うことを決意、食うに窮する七人の侍を探し出し、彼らとともに野武士に対抗すべく立ち上がる……。複数のカメラワークによる迫力ある立ち回りのシーンは見事。
ネット上の声
- ・観てる間ずっとあの村にいる人たちと同じ気持ちになってた。終わった...
- 侍たちよ、永遠なれ!~日本映画最高峰にして伝説的傑作
- 世界映画史に輝く、黒澤作品最高傑作!
- 決して色褪せない傑作エンタメ時代劇
時代劇、 アクション
- 製作年1954年
- 製作国日本
- 時間207分
- 監督黒澤明
- 主演三船敏郎
-
「次郎長三国志 第七部 初祝い清水港」に次ぐ次郎長三国志第八部。“オール読物”連載の村上元三の原作より、小川信昭、仲原俊哉が共同脚色し、「ごひいき六花撰 素ッ飛び男」のマキノ雅弘が監督している。撮影も「ごひいき六花撰 素ッ飛び男」の飯村正。出演者は前作と略々同じであるが、今回は「七人の侍」の志村喬、「風立ちぬ(1954)」の青山京子、「赤線基地」でデビューした川合玉江などが新しく出演する。
ネット上の声
- ウーン!一番の出来!
- シリーズ最高傑作。
- その刹那…。
- 一部から七部まで未視聴なだけあってマジで訳わからんところはあるものの構成が美しす
時代劇
- 製作年1954年
- 製作国日本
- 時間103分
- 監督マキノ雅弘
- 主演小堀明男
-
黒澤監督初のシネスコープ作品。戦国時代、敗軍の大将真壁六郎太が、世継ぎの雪姫と隠し置いた黄金200貫とともに敵陣を突破し、同盟軍の陣内へ逃亡するまでの脱出劇。難関につぐ難関、次々とと襲い来る絶体絶命の危機を間一髪で切り抜けるアイデアの数々は、黒澤ほか三人の脚本家により練り上げられたもの。また、六郎太一行に付き添う狂言回しのごとき百姓コンビが、後に「スターウォーズ」の『C-3PO』、『R2-D2』の原案になった逸話はあまりにも有名。スリルとサスペンスとユーモアにあふれた、痛快娯楽時代劇の傑作巨編。
ネット上の声
- あのシーン、エキストラ何人使ってんだ?
- いろいろな影響を及ぼした、傑作!必見!
- スターウォーズを思い出してください!
- 全身全霊をかけるほどの目標があるか!
時代劇
- 製作年1958年
- 製作国日本
- 時間139分
- 監督黒澤明
- 主演三船敏郎
-
岩下俊作の原作から故伊丹万作と稲垣浩が脚色、「柳生武芸帳 双龍秘劔」の稲垣浩が再び監督する往年の名作の再映画化。撮影は「遥かなる男」の山田一夫が担当した。「柳生武芸帳 双龍秘劔」の三船敏郎、「張込み」の高峰秀子という顔合せに、芥川比呂志、笠智衆、宮口精二、多々良純、有島一郎などが出演。色彩はアグファカラー。
ネット上の声
- 戦前と戦後を比べることで、日本映画から何か奪われたのか?分かる名作でもある
- 身分の違いが綾を成す。純情男の凄絶なまでの片想い。
- 素晴らしい映像
- せつなかった
時代劇
- 製作年1958年
- 製作国日本
- 時間104分
- 監督稲垣浩
- 主演三船敏郎
-
伊賀の国に代々伝わるこけ猿の壺。柳生の里城主・対馬守は壺に百万両を埋めた絵図面が塗り込められているという秘密を聞く。だが、彼はその壺を、弟の源三郎が婿入りする際に引き出物として与えてしまっていた。対馬守は江戸の源三郎に使いを出すが、源三郎は返還を断り、壺を売り払ってしまう。壺は転々として、七兵衛の息子ちょび安の金魚入れとなっていたが、七兵衛は地廻りのやくざに殺されてしまう。七兵衛が常連だったお藤の営む矢場で用心棒をしていた丹下左膳は、子供嫌いのお藤とともに、一人残された幼いちょび安の面倒を見ることになる…。
ネット上の声
- これが噂の山中映画1☆人情喜劇の最高傑作
- 呑気な人達と展開の軽快さ、とてもポップだ
- 黒澤、小津、成瀬、溝口に並ぶかも!
- 時代劇のイメージが変わりました
時代劇
- 製作年1935年
- 製作国日本
- 時間92分
- 監督山中貞雄
- 主演大河内傳次郎
-
サイレント時代に映画化された伊藤大輔の「下郎」の再映画化で、彼自身が新しく脚本を書き直し、「明治一代女」についで監督する。撮影は「忍術児雷也 逆襲大蛇丸」の平野好美。主なる出演者は「のんき裁判」の田崎潤、「青春怪談(1955 市川崑)」の瑳峨三智子、「たそがれ酒場」の高田稔、「母性日記」の片山明彦、「藤十郎の恋」の小沢栄、「森繁のやりくり社員」の岡譲司など。
ネット上の声
- 嵯峨三智子があまりにも色っぽい
- 「切腹」よりも強烈
- 終盤が素晴らしい
- 着脱式“奴髭”
時代劇
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間97分
- 監督伊藤大輔
- 主演田崎潤
-
近松門左衛門作の『大経師昔暦』を川口松太郎が劇化(オール読物所載「おさん茂兵衛」)し、それをもととして「忠臣蔵(1954)」の依田義賢が脚本を執筆、「噂の女」の溝口健二が監督に当る。撮影も同じく宮川一夫で、音楽は「千姫(1954)」の早坂文雄の担当。出演者は「銭形平次捕物控 幽霊大名」の長谷川一夫、「母の初恋」の香川京子、「君待船」の南田洋子、「新しき天」の小沢栄の外、進藤英太郎、田中春男など。
ネット上の声
- あなたと離れたくない・・命は惜しみません
- 溝口映画初のヒーロー誕生☆愛と情熱が迸る
- シェイクスピアのような息詰まる悲劇
- 真実の愛は極刑にも勝る重さがある
時代劇
- 製作年1954年
- 製作国日本
- 時間102分
- 監督溝口健二
- 主演長谷川一夫
-
巨匠・溝口健二の代表作で、戦乱の中で世俗の欲に翻弄される人々を幽玄な映像美で描き、多くの映像作家に影響を与えた世界的名作。上田秋成の読本「雨月物語」に収録された「浅茅が宿」「蛇性の婬」の2編にモーパッサンの短編「勲章」を加え、川口松太郎と依田義賢が脚色、宮川一夫が撮影を手がけた。戦国時代、琵琶湖北岸の村。戦乱の到来を機に大儲けを狙う陶工・源十郎と、侍として立身出世を夢見る義弟・藤兵衛は、それぞれの家族を連れて舟で琵琶湖を渡り都を目指す。旅の途中、源十郎の妻子は戦火を怖れて引き返し、藤兵衛は妻を捨てて羽柴勢に紛れ込む。やがて源十郎は、若狭と名乗る妖艶な美女から陶器の注文を受け、彼女の屋敷を訪れるが……。1953年・第14回ベネチア国際映画祭で銀獅子賞に輝いた。
ネット上の声
- 妖艶で、妖しく、愚かな人間の悲劇を描く!
- 溝口映画としては異色のファンタジーホラー
- 巨匠<溝口健二>監督の傑作に感動です!
- 実に濃密な97分を過ごしました
時代劇
- 製作年1953年
- 製作国日本
- 時間97分
- 監督溝口健二
- 主演京マチ子
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名匠・溝口健二が井原西鶴の浮世草子「好色一代女」を依田義賢の脚色で映画化した文芸ドラマ。江戸時代の封建社会で波乱の人生をたどる女の生きざまを、溝口監督が得意とする長回しや流麗なカメラワークで描く。奈良の荒れ寺に、老いた姿を厚化粧で隠した街娼のお春がいた。羅漢堂に入ったお春は、五百羅漢の仏像に自分が関わってきた男たちの面影を重ね、若かりし頃を思い起こしていく。運命に翻弄されるヒロインを、田中絹代が鬼気迫る演技で熱演。1952年・第13回ベネチア国際映画祭で国際賞を受賞するなど海外で高く評価され、フランス・ヌーベルバーグの映画作家たちにも影響を与えた。
ネット上の声
- 溝口作品三作目にして、いよいよ溝口健二の凄さを実感し始めている
- 溝口作品の長周しが、実は、観客に寄り添った作風に思えて…
- 不幸を自ら背負い込んでいく女の一代記
- 田中絹代の演技と美しさに圧倒された
時代劇
- 製作年1952年
- 製作国日本
- 時間137分
- 監督溝口健二
- 主演田中絹代
-
シェイクスピアの「マクベス」を日本の戦国時代に置き換え描いた、戦国武将の一大悲劇。謀叛を起こした敵を討ち城主の危機を救った鷲津武時は、帰城途中に出会った老婆から不思議な予言を聞く。その予言通りに大将に任ぜられると、今度は妻にそそのかされて主を殺害、自ら城主の地位に着く。黒澤監督は、欲望に刈られた魂が繰り返す殺戮と狂気を、能の様式美に乗せて見事に描いていく。三船=マクベスが無数の矢に曝されるラストシーンは圧巻。
ネット上の声
- 初めて観る風の映画で、現代にはあまり好まれ難い雰囲気もあるけど話が...
- もちろん先が読めるけど、食い入ってしまう。 二人の顔がすごく凄い。...
- 黒澤版「マクベス」、おどろおどろしく見参!
- シンプルな話に力のある映像で、目が離せない
時代劇
- 製作年1957年
- 製作国日本
- 時間110分
- 監督黒澤明
- 主演三船敏郎
-
世界にクロサワの名を知らしめた歴史的作品。原作は芥川龍之介の短編「藪の中」。平安時代、都にほど近い山中で貴族女性が山賊に襲われ、供回りの侍が殺された。やがて盗賊は捕われ裁判となるが、山賊と貴族女性の言い分は真っ向から対立する。検非違使は巫女の口寄せによって侍の霊を呼び出し証言を得ようとする、それもまた二人の言い分とは異なっていた……。豪雨に浮き立つ羅生門の造形美、立ち回りシーンの迫力、生き生きとした役者たちの演技などすべてが印象深い作品。ベネチア国際映画祭でグランプリを受賞した、黒澤明の出世作である。米アカデミー協会の全面的バックアップを受け、映像とサウンドを修復した「デジタル完全版」が2008年に公開された。
ネット上の声
- 裁判員制度で裁判員に選ばれたらどうしよう
- 西洋に黒澤明(邦画)が紹介される切っ掛け
- レビュー200本目にとって置きたかった。
- 欧米にウケたディスカッション劇の傑作。
時代劇
- 製作年1950年
- 製作国日本
- 時間88分
- 監督黒澤明
- 主演三船敏郎
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牧陶三の原作・脚本をマキノ正博と稲垣浩が共同監督した時代劇。主演の阪東妻三郎による韋駄天走りと十八人斬りは特に有名。
ネット上の声
- 酒に溺れすぎの主人公が苦手です。
- お祭り気分の決闘シーンに大興奮
- 決闘高田のババーン
- スピード感あふれる韋駄天走り。
時代劇
- 製作年1937年
- 製作国日本
- 時間57分
- 監督マキノ正博
- 主演阪東妻三郎
-
川島雄三監督が1957年に発表した名作喜劇。幕末の文久2年、品川の遊郭で飲めや歌えやの大騒ぎを繰り広げた佐平次は、一文の金も持ち合わせておらず、遊んだ分を居残りで働くことに。しかし、お調子者の佐平次は自らの困難をものともせず、遊郭に立ち寄った高杉晋作らとも交友し、巻き起こる騒動を次々と片付けていく。物語のベースは古典落語の「居残り佐平次」。脚本を手がけた今村昌平が助監督を務めている。2012年、日活創立100周年記念事業の一環として最新のデジタル技術を駆使して映像修復した「デジタル修復版」が公開された。
ネット上の声
- 古典落語さながらの粋な映画。リズミカルでスピーディな展開は現代作品に引けを取りません。
- 「しとやかな獣」、「洲崎パラダイス 赤信号」の川島雄三作品の代表作にして、キネマ
- サヨナラだけが人生ならば、笑うだけの人生も有って良いハズだ
- 川島監督最高傑作:幕末動乱を喰う痛快喜劇
幕末、 時代劇
- 製作年1957年
- 製作国日本
- 時間110分
- 監督川島雄三
- 主演フランキー堺
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「次郎長三国志 第五部 殴込み甲州路」に次ぐ次郎長三国志シリーズ第六部。スタッフ、キャストとも第五部と大差はないが、第四部の千葉信男、第二部の広瀬嘉子の再登場、長門裕之(澤村國太郎長男)など新人の起用、そして越路吹雪、藤原釜足、英百合子の初登場などが目立ったうごきである。
ネット上の声
- すべてが見えている
- 江戸時代の身分制度のことを知りたい。
- 湿っぽいけど好感
時代劇
- 製作年1953年
- 製作国日本
- 時間104分
- 監督マキノ雅弘
- 主演小堀明男
-
中国抑留から帰還した内由吐夢の第一回作品である。故井上金太郎の原作から「近松物語」の八尋不二、「酔いどれ囃子」の民門敏雄が脚色、「越後獅子祭り やくざ若衆」の三村伸太郎が脚本を書いた。企画マキノ、玉木の他、企画協力として溝口、小津、清水、伊藤が賛助した。撮影は「新諸国物語 紅孔雀」の吉田貞次。出演者は、「隼の魔王」の片岡千恵蔵、喜多川千鶴、田代百合子、島田照夫、「浮雲」の加東大介、片岡の子息植木基晴、息女千恵。
ネット上の声
- 酒でもチビリチビリやりながら拝見しましょ
- 内田吐夢監督の時代劇ロードムービー
- 内田吐夢監督の異色時代劇
- いや、わかるんだ作風は
時代劇
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間94分
- 監督内田吐夢
- 主演片岡千恵蔵
-
スタッフは第一部・第二部と同様である。出演者には前二作のメンバーに「プーサン」の小泉博、「逃亡地帯」の久慈あさみ、新人花房一美が加っている。
ネット上の声
- 面白いが期待通りではない
- 味がある映画。
- 投げ節お仲を演じた久慈あさみの艶香が、次郎長一家の物語に奥行きと個性を拡げている
- 馬鹿正直でお人好しの石松とちゃっかりしてる色男の三五郎(小泉博)の凸凹コンビがい
時代劇
- 製作年1953年
- 製作国日本
- 時間87分
- 監督マキノ雅弘
- 主演小堀明男
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オール読物連載の村上元三原作「次郎長三国志」のうち、「次郎長売出す」に続くもの。製作、脚本、監督、撮影その他の製作スタッフ及び出演者の主なものは森の石松の森繁久彌を加えたほかほとんど前作「次郎長売出す」に同じ。
ネット上の声
- 「つなぎ」の感が強い第二部。
- いいな〜。
- 面白い!文句なし
時代劇
- 製作年1953年
- 製作国日本
- 時間83分
- 監督マキノ雅弘
- 主演小堀明男
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ネット上の声
- この映画、エンターテイメントしてました
- 映画を見る幸せ・・・ビバ!鴛鴦歌合戦!
- 日本の伝説的オペレッタ時代劇⚔🇯🇵🎶
- 戦前の邦画が生みだした、愛すべき名作
時代劇
- 製作年1939年
- 製作国日本
- 時間69分
- 監督マキノ正博
- 主演片岡千恵蔵
-
オール読物連載の村上元三の原作を「続三等重役」の松浦健郎が脚色し、「武蔵と小次郎」のマキノ雅弘が監督した東宝映画。製作は「喧嘩安兵衞」の本木莊二郎。撮影、音楽をそれぞれ「若い人(1952)」の山田一夫、「すっ飛び駕」の鈴木静一が担当している。配役は「娘十八お転婆時代」の田崎潤、「鞍馬天狗 一騎討ち」の河津清三郎、「激流(1952)」の若山セツ子、「武蔵と小次郎」の澤村國太郎などに加えて東宝第四期のニュー・フェイス豊島美智子、浪曲の広沢虎造が出演している。
ネット上の声
- まずは次郎長を知りましょう。
- 大河ドラマの始まり始まり~
- 大衆演芸の伝統
- 中学生のときこのシリーズを見たとき薬でもやっているような感情の落差が激しいハイテ
時代劇
- 製作年1952年
- 製作国日本
- 時間82分
- 監督マキノ雅弘
- 主演小堀明男
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「花婿太閤記」に次ぐ丸根賛太郎演出作品。
ネット上の声
- いい話だった。育てていく人情話なんだろうなと思ってたけど、実はその...
- 血の繋がりを越えた父子の愛に心打たれる☆
- 刀を赤ん坊に持ち換えて
- 刀を赤ん坊に持ち換えて
時代劇
- 製作年1945年
- 製作国日本
- 時間85分
- 監督丸根賛太郎
- 主演阪東妻三郎
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わずか28歳で戦病死した昭和初期の名監督・山中貞雄の遺作となった人情時代劇。江戸時代。貧乏長屋で暮らす髪結いの新三は、個人で賭場を開いてヤクザから目をつけられる。そのため金に困った新三は、髪結いの道具を質屋に持ち込むが断られてしまう。一方、新三と同じ長屋に住む浪人・又十郎は、かつて父が世話した侍・毛利に仕官を頼むが全く相手にされない。ある日、偶然から質屋の娘を誘拐した新三は、娘を長屋へと連れて帰るが……。歌舞伎の演目として知られる河竹黙阿弥原作「髪結新三」の映画化。
ネット上の声
- 落ちぶれた浪人が妻に紙風船作りの内職をさせる映画。 浪人が周りから...
- 金や快楽に元取る愉快な民衆とパンクな男の最期
- 天才監督による悲劇的人情時代劇、1937年公開
- これが噂の山中映画3:喜劇から一転悲劇へ
時代劇
- 製作年1937年
- 製作国日本
- 時間86分
- 監督山中貞雄
- 主演中村翫右衛門
-
「次郎長三国志 第四部 勢揃い清水港」に次ぐ次郎長三国志シリーズの第五部。スタッフ、キャストとも前作と同様であるが、今回は新人緒方燐作が新たに登場する。
ネット上の声
- 『もーれつア太郎』の原点
- 多幸感漲るお祭りシーンに始まり、血沸き肉躍る大チャンバラへと雪崩れ込む、強烈な映
- 甲州とのイザコザに単独でスパイに入り捕らえられたお仲さんを救出に次郎長一家が殴り
- 前半のお祭りシーンの尺の長さや、エキストラの多さに映画の良き時代を感じます
時代劇
- 製作年1953年
- 製作国日本
- 時間77分
- 監督マキノ雅弘
- 主演小堀明男
-
オール物語連載・村上元三原作「次郎長三国志」から、「おしどり駕篭」の観世光太が脚色した、石松の金比羅代参道中を笑いとペーソスで描く娯楽映画。監督と撮影は「不敵なる反抗」のマキノ雅弘・三村明のコンビが担当した。主演は、「大菩薩峠(第二部)」の中村錦之助・東千代之介、「不敵なる反抗」の中村賀津雄、「鴬城の花嫁」の丘さとみ・中原ひとみ、「浪人八景」の長谷川裕見子など。ほかに志村喬・田中春男・田崎潤・加賀邦男などヴェテランが助演する。色彩は東映カラー。
ネット上の声
- 東宝版次郎長三国志8作目のセルフリメイク
- 歌舞くことの
- 中村錦之助が飄々とした年齢不詳の森繁久彌とは違った、若くて颯爽で軽妙な石松像を好
- 錦之介の石松は爽やか・若さ全開という感じで、怪物じみた森繁のイメージで見ると面食
時代劇
- 製作年1958年
- 製作国日本
- 時間98分
- 監督マキノ雅弘
- 主演中村錦之助
-
川口松太郎の原作を溝口健二が依田義賢とともに脚色し監督した。トルストイの小説『復活』を下敷きに、力強く生きる女性の姿を描いた名作。
ネット上の声
- 溝口作品中、最も情けない男と、最も強い男
- 傷んだフィルムが見せる溝口映画、男と女。
- 素晴らしいタイトル詐欺!
- 大戦前の“漫才”は...
時代劇
- 製作年1937年
- 製作国日本
- 時間108分
- 監督溝口健二
- 主演山路ふみ子
-
伊藤大輔(原作・脚本・監督)と大河内伝次郎(主演)による、国定忠治三部作の第三部。映画会社の方針により第一部「甲州殺陣篇」では国定忠治をヒーローとして描いていたが、第三部となる本作では忠治をひとりの人間として取り上げ、映画評論家の岩崎昶に「ギリシア悲劇を思わせるほどの人物」とまで評された。
ネット上の声
- 超絶な活劇演出は現代作を凌駕!
- パーツごとの連鎖でお話が進んでいくが、各パーツがそれぞれ生き生きとした技法に溢れ
- 昔から観たかったのになかなか観ることができなかった作品をついに観ることができて感
- 現存するフィルム部分しか観れていないが、「時代劇」の創始者の一人、伊藤大輔の鬼才
時代劇
- 製作年1927年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督伊藤大輔
- 主演大河内伝次郎
-
伊藤大輔が原作・脚本・監督を担当した時代劇超大作。数多く製作された「傾向映画」のひとつで、悪代官の圧政に苦しめられる農民たちを救う浪人の姿がヒロイックに描かれている。
時代劇
- 製作年1929年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督伊藤大輔
- 主演月形龍之介
-
ベテラン成澤昌茂の久方振りのオリジナル・シナリオを、「源氏九郎颯爽記 白狐二刀流」の加藤泰が監督、同じく「源氏九郎颯爽記 白狐二刀流」の坪井誠が撮影した異色時代劇。「源氏九郎颯爽記 白狐二刀流」の中村錦之助、「夜の鼓」の三國連太郎、「丹下左膳(1958)」の長谷川裕見子、それに丘さとみ、進藤英太郎、薄田研二、殿山泰司らが出演している。
ネット上の声
- 確かに斬られた筈なのに…
- 出演者全員すっぴんで有名な本作だが、錦ちゃん演じる銀次は渡世の経験が浅く幼稚で素
- 爪弾きの風来坊銀次が面倒見の良い仙太郎とともに故郷に帰ることになるノワール風味の
- あまりノレなかったが、コミュニティから外れた者を迫害し続ける村社会の陰湿さに対し
時代劇
- 製作年1958年
- 製作国日本
- 時間90分
- 監督加藤泰
- 主演中村錦之助
-
新国劇の殺陣師市川段平の半生を描く。長谷川幸延の原作を「赤城の血祭」のマキノ雅弘が脚色監督し、「おしゅん捕物帖 謎の尼御殿」の高村倉太郎が撮影を担当した。主なる出演者は「夫婦善哉」の森繁久彌、「花ひらく(1955)」の山田五十鈴、「女中ッ子」の左幸子、「志津野一平 愛欲と銃弾」の河津清三郎、「自分の穴の中で」の広岡三栄子、「三つの顔」の水島道太郎など。
ネット上の声
- 人生に、「とんぼ返り」は必須だ。
- 「殺陣師段平」との役者比較
- 涙で、、、、
- 前半は会話シーン含め、カットが細かく、それぞれのキャラクターを生き生きと写してい
時代劇
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間117分
- 監督マキノ雅弘
- 主演森繁久弥
-
スタッフ・キャストとも第三部と共通。「青色革命」の加東大介、「胡椒息子」の石黒達也、などがこれに加っている。この篇で次郎長一家の面々が一通り揃うことになる。
ネット上の声
- 森繁の石松が良い!
- はじめての次郎長
- 第三部までを大いなる伏線とし、回収をこの作品の黒駒の勝蔵との喧嘩に集約させた見事
- 前回から匂わされてた黒駒一家とのいざこざを大政とお仲があっさり収めて帰ってくるか
時代劇
- 製作年1953年
- 製作国日本
- 時間80分
- 監督マキノ雅弘
- 主演小堀明男
-
企画は「王将(1948)」「黒雲街道」につぐ奥田久司、監督は昨年の正月映画「博多どんたく」以来「悪魔の乾杯」「Zの戦慄」の丸根賛太郎が自らの脚本により久々に時代劇を担当する。撮影は「黒雲街道」の川崎新太郎、主演は最初阪東妻三郎が決定していたが病気のため急遽「黒雲街道」につぐ市川右太衛門に変更。他に羅門光三郎、加東大介、原健作、小杉勇等が助演し東宝の志村喬と新劇の石黒達也「新愛染かつら」につぐ多摩川の相馬千恵子が大映京都に初出演する。
ネット上の声
- 痛快!スポーツ映画系時代劇
- これが映画なんだよね😆💕
- 加速装置!(違うか)
- 市川右太衛門演じる元相撲取りが人並外れた走力を持っていることから飛脚となり、走る
時代劇
- 製作年1949年
- 製作国日本
- 時間77分
- 監督丸根賛太郎
- 主演市川右太衛門
-
東海道はふり袖姿、秘宝鍵型の鏡に映る悪の影……剣、唄、恋と、ひばり・橋蔵のコンビが奏でる明朗爽快篇。“平凡”所載、ニッポン放送連続放送劇斎藤豊吉の原作から「快傑修羅王」の八尋不二が脚色、「隠密秘帖 まぼろし城」の萩原遼が監督、「逆襲獄門砦」の吉田貞次が撮影を担当する。主な出演者は「ロマンス娘」の美空ひばり、「海の百万石」の大川橋蔵、「水戸黄門漫遊記 鳴門の妖鬼」の浦里はるみ、「復讐侠艶録」の片岡栄二郎、その他堺駿二、星十郎、松浦築枝、吉野登洋子など。
時代劇
- 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間87分
- 監督萩原遼
- 主演美空ひばり
-
近松の名作浄瑠璃“丹波与作待夜小室節”いわゆる重の井子別れの映画化。「母白雪」の依田義賢が脚色し、「逆襲獄門砦」の内田吐夢が監督、「修羅時鳥」の吉田貞次が撮影を担当した。主な出演者は、「おしどりの間」の山田五十鈴、時代劇初出演の佐野周二(台風騒動記)「恋染め浪人」の薄田研二、「新諸国物語 七つの誓い・三部作」の千原しのぶ、名子役植木基晴、他に進藤英太郎、高堂国典、丘さとみなど。
ネット上の声
- 本当に“暴れる坊や”だったのね
- 千原しのぶの圧勝かと思いきや息子との再会場面では流石の気迫を見せる山田五十鈴
- 依田義賢らしい脚本にトムの空間演出が光る 終盤のクレーンショットは胸に迫るな
- 暴れん坊街道という題名に惑わされず、本作を実に多くの方に観て頂きたい
時代劇
- 製作年1957年
- 製作国日本
- 時間95分
- 監督内田吐夢
- 主演薄田研二
-
ネット上の声
- 昔の日本映画は保存することに対して、決して良い環境ではなかったので、どんな名作で
- 現存しているラスト13分の断片のみ(全体の1/9)を観ただけでレビューを上げるの
- 昭和元年制作
- 前から観たかったが、なかなか観る機会がなかった伊藤大輔監督の伝説の作品『忠次旅日
時代劇
- 製作年1926年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督伊藤大輔
- 主演大河内伝次郎
-
夭折の名匠・山中貞雄が、美しい少女を救おうとする男たちの奮闘を描いた時代劇。居酒屋に居候する河内山宗俊と、用心棒の金子市之丞。その日暮らしの生活を送る彼らにとって、甘酒屋の娘・お浪は心の慰めだった。ある日、お浪が不良の弟・広太郎の借金のために身売りすることを知った宗俊と市之丞は、彼女を救うべく手を組むが……。当時15歳の原節子がヒロインのお浪役を可憐に演じる。多くの作品の原版が失われてしまった山中監督作の中で、現存するわずか3作品のうちのひとつ。
ネット上の声
- 日本映画は既にトーキー黎明期にして、これほどの高い実力があったのです
- なぜ『河内山宗俊』を観た人は少ないのか?
- これが噂の山中映画2:人物描写と因果の妙
- わしはな、これで人間になった気がするよ。
時代劇
- 製作年1936年
- 製作国日本
- 時間82分
- 監督山中貞雄
- 主演河原崎長十郎
-
北条秀司の原作を「俺は藤吉郎」の八尋不二が脚色、「荒獅子判官」の佐々木康が監督、「薩摩飛脚 完結篇(1955)」の三木滋人が撮影を担当した。主なる出演者は「ふり袖小天狗」の美空ひばり、宇佐美諄、「御存知快傑黒頭巾 新選組追撃」の大友柳太朗、「まぼろし怪盗団 (三部作)」の月丘千秋、「親馬鹿子守唄」の星美智子、新人、菊五郎劇団の大川橋蔵など。
時代劇
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間89分
- 監督佐々木康
- 主演美空ひばり
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ネット上の声
- 赤穂浪士の中でも武士の身分では無い階級の低い者達が仲間内で受ける差別にスポットを
- いまだに現役、中村嘉葎雄(当時は賀津雄)が松竹で主演した作品
- 小身者の悲しみに満ちた忠臣蔵
- 睨み合う侍の間を転がる鼓
時代劇
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間110分
- 監督伊藤大輔
- 主演中村賀津雄
-
菊池寛の原作から「楊貴妃」の依田義賢が脚本を書き「花ざかり男一代」の森一生が監督する。撮影は「楊貴妃」の杉山公平、音楽は「おえんさん」の斎藤一郎の担当。「つばくろ笠」の長谷川一夫、「楊貴妃」の京マチ子、「あした来る人」の小沢栄、「八州遊侠伝 源太あばれ笠」の柳永二郎、「伊太郎獅子」の三田登喜子、猿之助劇団の女形市川松蔦などが出演する。
ネット上の声
- おさん茂兵衛 心と血で贖った芝居
- 結末が。。。
- 暗い部屋で悩む藤十郎の下に光を持ったお梶が寄ってくるシーンには色々な含意があって
- 撮影の杉山公平は『元禄忠臣蔵』などでも良い仕事をしたわけでこれはもう森版の『近松
時代劇
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間86分
- 監督森一生
- 主演長谷川一夫
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「地獄花」以来一年四カ月ぶりに伊藤大輔が監督した娯楽時代劇。脚本は「日蓮と蒙古大襲来」の共同執筆者・八尋不二、撮影は「炎上」の宮川一夫。「濡れ髪剣法」の市川雷蔵を筆頭に、「赤胴鈴之助 新月塔の妖鬼」の黒川弥太郎、青山京子・勝新太郎・近藤美恵子などが出演している。
ネット上の声
- 白浪五人男
- 般若の入れ墨の鉄火場
- 時代劇の定石の積み重ねに歌舞伎の一場面を挿入して尚このまとまりの美しさ
- これ日本映画の傑作のひとつじゃないのかな
時代劇
- 製作年1958年
- 製作国日本
- 時間86分
- 監督伊藤大輔
- 主演市川雷蔵
-
ネット上の声
- 言うことを聞かないとお嫁にいっちゃうぞ♡
- 『残菊物語』などといった芸道もののパロディ映画が1939年に製作されていたことに
- やーこんなに面白いとは思わなんだ
- 掘り出し物の傑作ラブコメディ!
時代劇
- 製作年1939年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督井上金太郎
- 主演高田浩吉
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観世光太の原作・脚本を「一本刀土俵入(1957)」のマキノ雅弘が監督したオペレッタ時代劇。撮影は「ひかげの娘」の三村明が担当した。主演は「任侠東海道」の中村錦之助、伏見扇太郎、「娘十八御意見無用」の美空ひばり、「花吹雪鉄火纏」の中原ひとみ、それに中村賀津雄。ほかに桜町弘子、月形龍之介、月丘千秋、藤田まゆみ、清川荘司、吉野登洋子、杉狂児、中村時之介、市川子団次などが助演している。色彩はイーストマン東映カラー。
ネット上の声
- 底抜けに楽しいオペレッタ時代劇
- 侍であることを嫌い江戸で左官となっている藩主の長男が、父親の死と次男を利用する家
- お正月映画かは知らんけどマキノ初のカラー作品ということでゆったりと絢爛な画を見る
- 個人的な感情だの忖度だのを挟まずに、あくまで客観的な評価として、ひばり映画にハズ
時代劇
- 製作年1958年
- 製作国日本
- 時間86分
- 監督マキノ雅弘
- 主演中村錦之助
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一心太助の「川勝丹波」の件りより、「若君千両傘」の鷹沢和善が脚本を書き、同じく「若君千両傘」の沢島忠が監督した明朗時代劇。撮影は「剣は知っていた 紅顔無双流」の坪井誠。主演は「剣は知っていた 紅顔無双流」の中村錦之助、「裸の太陽」の中原ひとみ・丘さとみに、月形龍之介。
ネット上の声
- 錦之介兄いは反骨のヒーローだ
- 祭りだ! 喧嘩だ!錦之助だ!
- 映画の醍醐味
- 天秤棒かついだ太助が橋の向こうから近づいてきて、カメラに向かって景気よくご挨拶
時代劇
- 製作年1958年
- 製作国日本
- 時間91分
- 監督沢島忠
- 主演中村錦之助
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織田作之助作の「蛍」の映画化。脚色は「負ケラレマセン勝ツマデハ」の八住利雄、監督は「挽歌(1957)」の五所平之助、撮影は「海の野郎ども」の宮島義勇が担当。主演は「負ケラレマセン勝ツマデハ」の淡島千景、伴淳三郎、「侍ニッポン」の森美樹、「新婚七つの楽しみ」の若尾文子。
ネット上の声
- GWというのに観たい作品があんまし無い
- 暴れる御客は困るよねえ
- ファーストショットのグルグル回る水車は、淡島千景か旧態依然とした家族制から逃れる
- 旅館寺田屋に嫁いだ花嫁・淡島千景の手の平から、すぅっと螢が光を点滅させながら飛ん
時代劇
- 製作年1958年
- 製作国日本
- 時間123分
- 監督五所平之助
- 主演淡島千景
-
近松門左衛門の『冥途の飛脚』『恋飛脚大和往来』から、「美男城」の成澤昌茂が脚色し、「大菩薩峠 完結篇(1959)」の内由吐夢が監督した悲恋物語。「独眼竜政宗」の坪井誠が撮影した。
ネット上の声
- かなり期待していたんだけど、様式美モードの内田吐夢は合わないみたいだ
- なんて美しい立ち振る舞い!
- よくある話ですが
- 最後が面白い
時代劇
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間105分
- 監督内田吐夢
- 主演中村錦之助
-
長与善郎の小説を「日の果て」の斎藤良輔が脚色し、「勲章」の渋谷実が監督、「名探偵明智小五郎シリーズ 青銅の魔人 第一部」の長岡博之が撮影を担当した。主なる出演者は「暴力街(1955)」の岡田英次、「六人の暗殺者」の滝沢修、「獄門帳」香川京子、「花ひらく(1955)」の山田五十鈴、野添ひとみ、「燃ゆる限り」の石浜朗など。
ネット上の声
- 宗教熱心な彼女の気を惹くのも大変だなあ~
- 五十鈴ねぇさんが粋です。
- 圧巻のクライマックスはどこが圧巻かというとやたらとカメラと俳優の間に格子(または
- チラシによるとどうやら香川さんが磔になるっぽいからそのシーンを期待する悪魔の心で
時代劇
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間126分
- 監督渋谷実
- 主演岡田英次
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大映創立十八年を記念して作られた忠臣蔵。渡辺邦男、八尋不二、民門敏雄、松村正温と四人で共同執筆した脚本を「アンコール・ワット物語 美しき哀愁」の渡辺邦男が監督、渡辺孝が撮影をそれぞれ担当した。出演は内蔵助の長谷川一夫を筆頭に、鶴田浩二、菅原謙二、山本富士子、京マチ子、市川雷蔵、根上淳、淡島千景、三益愛子、川口浩等々のオールスター・キャスト。色彩は大映カラー。
ネット上の声
- 「天の巻・地の巻」での立花左近のシーンが垣見五郎兵衛になっていた...
- 忠臣蔵…いまさらアラスジを書くこともないでしょうが、ちょっとだけ
- わりとあっさりとしたつくりになっていました
- 年末が近づくと忠臣蔵が観たいと思う
時代劇
- 製作年1958年
- 製作国日本
- 時間166分
- 監督渡辺邦男
- 主演長谷川一夫
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市川雷蔵の若様もので、「人肌孔雀」の松村正温の脚本を、「銭形平次捕物控 鬼火燈篭」の加戸敏が監督した明朗時代劇。撮影は「東海道の野郎ども」の武田千吉郎。「日蓮と蒙古大襲来」の市川雷蔵、「喧嘩太平記」の八千草薫をはじめ、中村玉緒・阿井美千子・島田竜三などが出演。
ネット上の声
- 古いのに新鮮さを感じさせる定型娯楽時代劇
- 痛快時代劇!でもタイトルは関係なし!
- 市川雷蔵主演の明朗時代劇コメディ
- 雷蔵の笑える時代劇 面白い
時代劇
- 製作年1958年
- 製作国日本
- 時間89分
- 監督加戸敏
- 主演市川雷蔵
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ネット上の声
- そもそも用心棒というものは...
- より好条件を求めて用心棒業界で転職活動に繰り出す喜劇テイストな発端からは想像でき
- 合戦場でお互いが「わーーー」って横移動で「ぶつかる!」ってなると、お次のカットで
- 志村喬は好きだから出演作はfilmarks始める前からわりと見ていたけど、本作で
時代劇
- 製作年1939年
- 製作国日本
- 時間74分
- 監督丸根賛太郎
- 主演片岡千恵蔵
-
「花の遊侠伝」の小国英雄のオリジナル・シナリオを、「執念の蛇」の三隅研次が監督したコメディ。撮影は「消えた小判屋敷」の今井ひろし。「日蓮と蒙古大襲来」の中村鴈治郎、「血文字船」の勝新太郎、「濡れ髪剣法」の中村玉緒に、品川隆二・千葉敏郎・島田竜三・三田登喜子・小川虎之助らが出演。
ネット上の声
- TVと似た展開
- ちょっと捻った“水戸黄門”
- 58年の時点で水戸黄門をニセ助さん角さん、本物黄門様が虚実入り乱れてるメタフィク
- 黄門様御一行の偽者の話は良くあるけれど、助さん格さんだけ偽者なのは珍しい
時代劇
- 製作年1958年
- 製作国日本
- 時間86分
- 監督三隅研次
- 主演勝新太郎
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脚本は「龍虎伝」「壮士劇場」の八尋不二、最近「夜行列車の女」の脚本を小森靜男と共同執筆した伊藤大輔が、かつて「東海水滸傳」に稲垣浩と共同演出以来満三年ぶりにメガフォンをとり「闇を走る馬車」「田之助紅」の川崎新太郎がカメラを担当。「月の出の決闘(1947)」に次ぐ阪東妻三郎、「東京の夜」に次ぐ喜多川千鶴、松竹京都「母の灯」で映画にカムバックした片山明彦が主演し、守田勘彌が映画に初出演する。
ネット上の声
- やっぱり古い
- 威圧感で勝負!
- 徳川吉宗、松平伊豆守信綱、大岡越前守がやり合うシーンが歌舞伎みたいな仰々しい芝居
- 将軍たる父に一目会いたいという子の純真な想いに打たれ、決死の覚悟で会わせようとす
時代劇
- 製作年1947年
- 製作国日本
- 時間81分
- 監督伊藤大輔
- 主演阪東妻三郎
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「江戸っ子判官とふり袖小僧」のコンビ鷹沢和善の脚本を沢島忠が監督した、一心太助シリーズの完結篇。撮影は「風雲児 織田信長」の坪井誠が担当した。
ネット上の声
- 俯瞰で映された魚市がことごとく素晴らしい
- 世界的大都市江戸の台所、魚河岸
- いとこい師匠と田舎娘2人に水入らずの新婚生活を邪魔され続けた錦之助と中原ひとみが
- 月形龍之介さんのお役が終わった時点で事実上の完結篇なんだなと思う
時代劇
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間94分
- 監督沢島忠
- 主演中村錦之助