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武士の面子を重んじる名門屋敷を舞台に、一人の浪人が切腹を願い出たことから始まる、武家社会の欺瞞を暴く壮絶な復讐劇。
寛永七年、徳川の治世。多くの武士が浪人となった時代。名門・井伊家の屋敷に、津雲半四郎と名乗る浪人が現れ、庭先での切腹を願い出る。対応した家老は、以前にも同じ要求をした千々岩求女という若者の話を嘲笑混じりに語り始める。彼は求女を、金銭目当ての卑劣な浪人と決めつけ、竹光の刀で惨たらしい死に追い込んだのだった。しかし、半四郎が静かに語り始めたのは、その若者の悲痛な真実と、井伊家への深い怨念。これは単なる切腹の願いではなかった。武士道の虚飾を暴く、一人の男の命を懸けた告発と復讐の始まり。
ネット上の声
- バチバチにキマったカメラワークと回想で進む展開が秀逸すぎる
- 正義とは何かという問いをつき詰める映画。
- u nextは3月に終わる映画が多いから困ったな
- 終始画面から伝わる迫力に釘付けだった。
時代劇
- 製作年1962年
- 製作国日本
- 時間108分
- 監督小林正樹
- 主演仲代達矢
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江戸時代の施療院を舞台に、エリート青年医師が「赤ひげ」と呼ばれる所長との出会いを通じ、真の医療と人々の魂に触れるヒューマンドラマ。
舞台は江戸時代後期、貧しい人々が集う小石川養生所。長崎で最新の蘭学を修めた青年医師、保本登。彼は幕府の御典医になるという野心に燃えていたが、意に反してこの養生所での勤務を命じられる。そこで彼を待っていたのは、所長として患者から「赤ひげ」と恐れられる新出去定。その独裁的なやり方と古臭い医療に、保本は激しく反発。しかし、絶望的な貧困と病に苦しむ人々の姿、そして彼らの命に厳しくも愛情深く向き合う赤ひげの信念に触れるうち、保本の心は揺れ動く。医師としての誇りと現実の狭間で、彼が見出す本当の道。
ネット上の声
- 厚生・文部・法務大臣に「赤ひげ」がいたら
- 年内でなんとか3000レビューを達成しました
- 威厳と寛容、そして医師としての謙虚さ
- 原作山本周五郎小説『赤ひげ診療譚』
病院(医療モノ)、 医師、 時代劇
- 製作年1965年
- 製作国日本
- 時間185分
- 監督黒澤明
- 主演三船敏郎
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お家騒動に揺れる城下町に現れた、正体不明の凄腕の浪人。若侍たちを助け、巨悪に立ち向かう、痛快無比のエンターテインメント時代劇。
とある藩の社殿。城代家老の汚職を暴こうと集まった9人の若侍たち。しかし、彼らの計画は敵に筒抜けで、絶体絶命の危機。その場に居合わせた、どこからともなく現れた浪人。彼は「椿三十郎」と名乗り、その圧倒的な剣の腕と知恵で若侍たちを救出。汚職にまみれた次席家老や大目付らを相手に、三十郎の奇策が冴えわたる。囚われた城代家老の救出、そして敵の懐に潜り込む大胆不敵な作戦。果たして若侍たちと三十郎は、この危機を乗り越えることができるのか。最後に待ち受ける、宿敵との壮絶な一騎打ち。
ネット上の声
- やっぱ、三船・黒沢コンビこそ最強でしょ!
- 今見ても充分通じるのではないだろうか。
- ハン・ソロの原型は「椿三十郎」だわ!
- うわ!完璧!娯楽時代劇の真髄!!
時代劇
- 製作年1962年
- 製作国日本
- 時間98分
- 監督黒澤明
- 主演三船敏郎
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宿場町に現れた一人の凄腕の浪人、二つの悪を衝突させ、町を浄化する痛快無比の時代劇。
荒廃した宿場町に、桑畑三十郎と名乗る正体不明の浪人がふらりと現れる。この町は、博徒の親分である馬目の清兵衛と丑寅の新田の助という二つの勢力が縄張りを巡って対立し、無法地帯と化していた。金に汚く腕は立つ三十郎は、この状況を利用して一儲けしようと画策。両方の組に自分を売り込み、用心棒として雇われる。巧妙な情報操作と腕力で双方を煽り、抗争を激化させていく。しかし、彼の計画は次第に危険な領域へと踏み込み、やがて無関係な人々をも巻き込む事態に。彼の真の目的とは。二つの悪が激突する時、浪人の剣が本当の裁きを下す。
ネット上の声
- 痛快娯楽時代劇の真髄!最後まで飽きない!
- 三船敏郎がもうただただかっこいい、、、
- 本当に良い映画というのは何年経っても
- 三船あっての、黒澤作品でしょう。
時代劇
- 製作年1961年
- 製作国日本
- 時間110分
- 監督黒澤明
- 主演三船敏郎
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義理で斬った男の妻子を守る旅、渡世人の意地と人情が交錯する股旅悲劇。
舞台は信州追分。渡世の義理から、三蔵という男を斬った凄腕のやくざ、沓掛時次郎。しかし、死に際の三蔵から妻子を故郷の熊谷宿まで送り届けてほしいと託される。時次郎は、斬った男の妻おきぬとその子・太郎を連れ、贖罪の旅へ。道中、おきぬは病に倒れ、追っ手の影も迫る。守るべき者を得たことで揺れ動く渡世人の心。果たして時次郎は、二人を無事に送り届けることができるのか。義理と人情の狭間で下す、一匹狼の決断。'}, {
ネット上の声
- 一宿一飯。ヤクザ映画の原点を感じる時代劇
- 男女の切ない恋物語(でも渥美清には爆笑)
- この朝吉は、渥美清の為に創られた。
- 中村錦之助x渥美清、夢の共演!
時代劇
- 製作年1966年
- 製作国日本
- 時間90分
- 監督加藤泰
- 主演中村錦之助
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明治の東京、腕っぷしの強い人力車夫・辰五郎。義理と人情を胸に、悪徳ヤクザ一家へ単身殴り込みをかける痛快任侠活劇。
舞台は文明開化に沸く明治時代の東京・神田。威勢のいい人力車夫「喧嘩辰」こと辰五郎は、曲がったことが大嫌いな江戸っ子気質。ある日、馴染みの芸者が悪徳ヤクザの島田組に借金のカタとして売られようとしているのを知る。義憤に駆られた辰五郎は、たった一人で島田組へ殴り込みを決意。しかし、彼の前には非情な罠と強力な敵が待ち受ける。愛する者と町の平和を守るため、辰五郎の命を懸けた戦いの幕開け。
ネット上の声
- スクリューボールなやくざ映画
- 明治31年大阪駅
- 加藤泰は好きな監督だが、本作は鈴木則文との共同脚本の所為かお互いのクセがぶつかり
- 任侠、破天荒、男と女の愛を乗せて
時代劇
- 製作年1964年
- 製作国日本
- 時間99分
- 監督加藤泰
- 主演内田良平
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義理と人情に命を懸けた一人の渡世人。恩人の娘を守るため、非情なやくざ社会に孤独な戦いを挑む股旅悲劇。
天保年間、上州。やくざの関の彌太郎、通称「彌太ッぺ」は、斬り殺してしまった男から「娘のお小夜を届けてほしい」と遺言を託される。義理を果たすため、お小夜を連れて長い旅に出る彌太ッぺ。しかし、旅の途中でふとしたことからお小夜とはぐれてしまう。必死の捜索の末、ようやく再会したお小夜は、悪どい女郎屋に売られていた。恩人との約束を胸に、たった一人で非情なやくざ一家に殴り込みをかける彌太ッぺ。彼の行く末に待つのは希望か、それとも…。
ネット上の声
- 親しくなった年下の女性に自分の死んだ妹を重ね合わせ、彼女を守るため自分の正体を隠
- 仁侠映画を文学の域にまで高めた大傑作
- ラストシーンにはシビレます!
- 古き良き日本男子の美学
時代劇
- 製作年1963年
- 製作国日本
- 時間89分
- 監督山下耕作
- 主演中村錦之助
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江戸時代、藩の非情な命令に一人の武士が愛と誇りを懸けて反逆。理不尽な権力に立ち向かう、壮絶な抵抗の物語。
徳川時代の会津藩。馬廻り役の笹原伊三郎は、藩主の側室だったいちを息子・与五郎の妻として拝領。一度は不満を抱くも、夫婦の深い愛情に心を動かされる伊三郎。しかし、世継ぎが生まれると藩は再びいちを城へ戻せという非情な上意。愛する家族を守るため、伊三郎親子は藩命に背き、家と命を懸けた壮絶な「上意討ち」へと突き進む決断。武士の面目と人間としての誇りを問う、魂の激突。
ネット上の声
- 小林正樹監督、橋本忍脚本 恐るべき傑作です 星5つでは足りません
- これもまたすごい。「お気に入り」です。
- 三船敏郎、かっこいいーーーーー!
- 三船敏郎、かっこいいーーーーー!
時代劇
- 製作年1967年
- 製作国日本
- 時間128分
- 監督小林正樹
- 主演三船敏郎
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幕末の動乱期、虚無の剣に心を奪われた一人の侍が、理由なき殺戮を重ねて狂気の闇へと堕ちていく時代劇。
時代は幕末。音無しの構えの使い手、机龍之助。彼は、御嶽山の奉納試合で対戦相手を斬り殺したことをきっかけに、果てしない流転の旅へと身を投じる。理由も感情もなく、ただ眼前の敵を斬り捨てる日々。その虚無的な剣は、やがて彼自身の魂をも蝕み、愛する者、憎む者、すべてを巻き込みながら狂気の深淵へと堕ちていく。血塗られた剣の先に彼を待つ運命とは。一人の剣士の破滅を描く、壮絶な物語。
ネット上の声
- 狂気…ってほどでもなかったかも
- 意外と誰も知らない「大菩薩峠」
- 斬って斬って斬りまくって…
- 卑怯なり!竜之介!
幕末、 時代劇
- 製作年1966年
- 製作国日本
- 時間120分
- 監督岡本喜八
- 主演三船敏郎
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戦乱の世、ススキ野原の穴に潜み、落ち武者を殺しては武具を剥ぎ取る老婆と嫁。一人の男の出現が、二人の共犯関係と性を狂わせる、人間の業を描く時代劇。
南北朝時代の日本。広大なススキ野原にぽつんと立つ一軒家。そこに暮らす老婆と若き嫁は、戦で夫を失い、生きるために落ち武者を殺しては、その武具を売りさばく日々。ある日、戦から帰還した男、八(はち)が二人の前に現れる。若く美しい嫁は、夜ごと八のもとへ通うように。嫉妬と孤独に狂う老婆は、嫁を戒めるため、偶然手に入れた鬼の面を被り、夜道で彼女を脅す。しかし、その面は老婆の顔に張り付き、取れなくなってしまう。人間の欲望と執念の果て。
ネット上の声
- 餓えた2人の女は、殺した落武者から武具を奪って売りさばき、なんとか凌いでいたが、
- 戦国時代、すすき野原で落武者狩りをして生計を立てる姑と嫁
- 夏の草むらに繰り広げられる女の情欲の奔流
- 当時の日本映画の凄さガわかる作品
時代劇
- 製作年1964年
- 製作国日本
- 時間100分
- 監督新藤兼人
- 主演乙羽信子
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兄の無念を晴らすため、武士の掟に縛られた執念の仇討。格式と狂気が交錯する、息詰まる決闘の記録。
江戸時代、ある藩での出来事。下級武士・新八の兄が、上役の武士との些細な諍いの末、一方的に罪を着せられ切腹。その処断に疑念を抱いた新八は、兄の名誉を回復するため、武家の作法に則った「仇討」の許可を藩に願い出る。しかし、藩の上層部はこの一件の隠蔽を図り、新八の前に立ちはだかる。復讐という大義名分。だがそれは、武士道という名の非情な制度に翻弄される、一人の男の狂気への道程。格式を重んじる儀式の裏で、人間の尊厳が踏みにじられていく。果たして、決闘の果てに彼を待つ真実とは。息詰まる緊張感。
ネット上の声
- 武家社会のくだらなさを痛烈に批判する見事な時代劇でした
- 武士道の理不尽な部分にフォーカスした作品🔥
- 橋本忍のオリジナル脚本を今井正が監督
- 萬屋錦之介の傑作の一つではないか?
時代劇
- 製作年1964年
- 製作国日本
- 時間103分
- 監督今井正
- 主演中村錦之助
-
江戸・吉原、富豪の男が遊女への狂おしい愛に破れ、妖刀を手に復讐の鬼と化す悲恋時代劇。
舞台は、絢爛豪華な江戸時代の遊郭・吉原。裕福だが容姿に恵まれない絹問屋の主人・佐野次郎左衛門。彼は、吉原一の花魁・玉章に一目惚れし、全財産を投げ打って彼女の歓心を買おうとする。純粋な愛を信じ続けた次郎左衛門。しかし、彼を待っていたのは、無一文になった末の無慈悲な裏切り。全てを失い、絶望の淵に立たされた男が手にしたのは、妖しい輝きを放つ名刀「籠釣瓶」。純愛が狂気へと変貌し、吉原を血で染める大惨劇の幕が上がる。
ネット上の声
- 実直な人柄と仕事ぶりで周囲から慕われている豪商なのだが、生来の顔の痣が原因で女性
- 花火見物する屋形船の交差も、花魁の化粧道具の多さも、過剰でなく、あくまで自然に画
- 『人生劇場 飛車角と吉良常』のときも思ったけれど、座敷で人が話をするところを撮る
- ストーリーの面白さや役者、女優の演技力も申し分なく、全く退屈する事の無い2時間弱
時代劇
- 製作年1960年
- 製作国日本
- 時間109分
- 監督内田吐夢
- 主演片岡千恵蔵
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妻子ある紙屋と遊女、許されぬ恋の逃避行。義理と人情の狭間で、死へと向かう二人の愛の顛末。
舞台は元禄時代の大阪。紙屋を営む治兵衛には、妻・おさんと二人の子供がいる。しかし彼の心は、遊女・小春に深く囚われていた。小春を身請けするための金策も尽き、恋敵の太兵衛に辱められる日々。妻への義理と、小春への愛情という、決して交わることのない二つの道。その板挟みに苦しむ治兵衛の姿は、やがて周囲をも巻き込んでいく。黒子に操られる人形浄瑠璃の世界観を大胆に取り入れた前衛的な映像美。この世で結ばれぬ運命を悟った二人が、来世での永遠の愛を誓い、手を取り合って向かう最後の場所。逃れられぬ「網島」の悲劇。
ネット上の声
- 【斬新すぎる演出と、紙屋の治兵衛の妻おさんと、治兵衛と心中する小春を演じ分けた岩下志麻さんの凄味ある演技に魅入られる作品。ATGの映画って凄いな。】
- 日本史で誰もが名前聞いたことあるであろう『人形浄瑠璃』でお馴染み、あの近松門左衛
- 私達の人生もまた神から黒子という神の手で運命の糸に操つらているのかも知れません
- 若い頭脳が集結して実験的・前衛映画に挑戦していた時代
時代劇
- 製作年1969年
- 製作国日本
- 時間103分
- 監督篠田正浩
- 主演岩下志麻
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盲目の居合の達人、座頭市。その杖に仕込まれた刀が、やくざの抗争渦巻く宿場町で悪を斬る、痛快時代劇。
舞台は江戸時代、下総飯岡の宿場町。盲目の按摩師、市がこの地を訪れる。彼の正体は、凄腕の居合術を誇る博徒。笹川の繁造一家に草鞋を脱いだ市は、対立する飯岡の助五郎一家に雇われた腕利きの浪人、平手造酒と出会う。互いの腕を認め合い、奇妙な友情で結ばれる二人。しかし、やくざの抗争は激化し、二人はやがて宿命の対決を迫られる。仁義と非情が交錯する、男たちの哀しき死闘の幕開け。
ネット上の声
- 初っ端の博打のシーンで我々はこの映画そして市に引き込まれるであろう...
- かの有名な座頭市の第一作『座頭市物語』を遂に鑑賞
- やっぱりキャラが最高の座頭市☆3つ
- ザ・座頭市?〜束の間の男の友情
座頭市、 時代劇
- 製作年1962年
- 製作国日本
- 時間96分
- 監督三隅研次
- 主演勝新太郎
-
剣豪・宮本武蔵、非情の剣。京の名門・吉岡一門73人を相手に、ただ一人で挑む伝説の死闘。
江戸時代初期の京都。天下無双を目指す剣客・宮本武蔵は、京の名門・吉岡道場の当主、清十郎を倒す。しかし、それは吉岡一門との血で血を洗う抗争の始まりに過ぎなかった。弟の伝七郎、そして一門の誇りをかけた復讐の刃が武蔵に迫る。己の剣の道を突き進むため、武蔵は決戦の地・一乗寺下り松へ。待ち受けるのは、師の仇を討たんと殺気に満ちた73人の門弟たち。たった一人対多数という、常軌を逸した死闘の幕が切って落とされる。血煙の向こうに武蔵が見るものとは何か。
ネット上の声
- 60年代安保闘争への鎮魂歌という、本シリーズの真のテーマに回帰
- 内田吐夢×萬屋錦之介『宮本武蔵』五部作の第四作
- NO.65「み」のつく元気になった邦画
- 萬屋錦之介の宮本武蔵(4/5)
時代劇
- 製作年1964年
- 製作国日本
- 時間128分
- 監督内田吐夢
- 主演中村錦之助
-
盲目の居合の達人・座頭市。恩人の娘を守るため、金と欲望が渦巻く宿場町で仕込み杖が唸る痛快時代劇。
旅の途中、病に倒れた男の最期を看取った座頭市。男から娘おのぶを故郷の許嫁に届けてほしいと託される。約束を果たすため、おのぶを連れて板鼻宿を訪れる市。しかし、宿場町は悪徳ヤクザの島蔵一家に支配されていた。許嫁も一家の罠にはまり、借金のカタにおのぶを狙う。恩義と人情のため、市の怒りの仕込み杖が悪を一刀両断。
ネット上の声
- ひょんなことから、市の身代わりに命を落とした女、その赤子を父親のもとへ届けること
- ひょんなことから赤ん坊と旅をすることになった座頭市。面白い設定。手...
- ☆座頭市シリーズの中では一番好きかも!
- 赤ん坊で泣きを取るのはどうだろう?
座頭市、 時代劇
- 製作年1964年
- 製作国日本
- 時間87分
- 監督三隅研次
- 主演勝新太郎
-
江戸時代、盲目の按摩師が、金と欲望渦巻く世界でのし上がるため、悪知恵と非情な手段を尽くす。勝新太郎が演じる、前代未聞の悪漢ピカレスク・ロマン。
舞台は江戸時代。生まれつき盲目の杉の市。按摩師として生きるも、その心に宿るのは底なしの野心と上昇志向。金貸しを殺して金を奪い、その金で按摩師の階級である「検校」の位を買うという大胆な計画。兄弟子を騙し、女を弄び、邪魔者は容赦なく排除。盲目であることすら武器に変える、その悪辣さと頭脳。果たして彼は、欲望の果てに何を見るのか。弱者が強者を喰らう、非情な下克上。人間の業と執念を鮮烈に描き出す、衝撃の物語の幕開け。
ネット上の声
- 自分と同じぐらいの世代で、大して映画など観てこなかった自分のような人間の大半はお
- 「座頭市」に昇華する勝新太郎の主演作
- 勝新の眼はつむっていても開眼
- 座頭市はここから生まれた
時代劇
- 製作年1960年
- 製作国日本
- 時間91分
- 監督森一生
- 主演勝新太郎
-
山本周五郎原作“ひやめし物語”“おさん”“ちゃん”を「飢餓海峡」の鈴木尚之が脚色「鮫」の田坂具隆が監督した文芸オムニバスドラマ。撮影もコンビの飯村雅彦。
ネット上の声
- さびしいときの懐石御膳
- 60年代の公開当時の興行は大コケしたらしいが、70年代の地上波(二分割して全編放
- 60年代、最も映画人に愛された作家と云っても過言ではない山本周五郎の短編小説を3
- 酔っぱらっての人の絡み方と、歩いて帰る独り言が、最高にいい!いるいる!!笑笑
時代劇
- 製作年1965年
- 製作国日本
- 時間177分
- 監督田坂具隆
- 主演中村錦之助
-
瞼の裏に浮かぶ母の面影。生き別れた母を求め、江戸の町をさすらう博徒・忠太郎の旅。
時は江戸時代。幼い頃に生き別れ、瞼の裏にだけ残る母の面影を追って旅を続ける博徒、番場の忠太郎。長い放浪の末、ついに江戸で母の居場所を突き止める。しかし、今は裕福な店の後妻となり、幸せな暮らしを送る母は、忠太郎を我が子と認めようとはしない。一目会いたいという長年の願いが打ち砕かれた忠太郎の絶望。親子の情と非情な運命を描く、股旅ものの傑作。
ネット上の声
- わかっているという展開でも涙してしまう
- 子を思う気持ち、母を慕う気持ち
- 瞼のおっかさんを想い続けて
- 見える母親、見えない母親
時代劇
- 製作年1962年
- 製作国日本
- 時間83分
- 監督加藤泰
- 主演中村錦之助
-
金と出世を夢見る二人の浪人が、お家騒動に巻き込まれる、岡本喜八監督が描く痛快無比な時代劇エンターテイメント。
江戸時代。元百姓の浪人・源太と、凄腕だが野心家の元武士・兵吾。全く異なる二人の男が、とある城下町で運命的に出会う。そこでは、藩の不正を正そうとする若侍たちによるクーデターが勃発。金と出世のため、二人はそれぞれの思惑でこのお家騒動に首を突っ込むことに。しかし、事態は二転三転。誰を信じ、誰を斬るのか。岡本喜八監督ならではの乾いたユーモアとスピーディーな殺陣が炸裂する、型破りな傑作時代劇。
ネット上の声
- 【侍の愚かしさを自ら知り、侍を捨てた男を演じる仲代達矢が、飄々としながらある藩の諍いを解決する岡本喜八監督ならではの、武士の愚かしさや哀しさと、農民の逞しさを描いたマカロニウエスタン風時代活劇。】
- 【そのスタイリッシュでスピード感溢れるカメラワークや演出、ユニークのキャラ設定で
- 個人的に時代劇の活劇ならこれがNo1だ
- 以前からずっと観たいと思っていた作品
時代劇
- 製作年1968年
- 製作国日本
- 時間114分
- 監督岡本喜八
- 主演仲代達矢
-
江戸時代、東海道。義理と人情に生きる若き渡世人・弥太郎。斬った相手の妹を想い、やくざの宿命と恋の間で揺れ動く、股旅ものの傑作。
舞台は江戸時代の東海道。やくざの若親分・弥太郎は、旅の途中で出会った男と斬り合いになり、やむなく相手を殺めてしまう。しかし、その男が探し求めていた恩人の息子であったことを知り、深い悔恨の念に駆られる。斬った男の妹・お雪の存在を知った弥太郎は、彼女を陰から守ることを決意。やくざの身分を隠し、お雪に近づくが、彼女に惹かれる自分に気づく。義理と人情、そして許されぬ恋。渡世人としての宿命と、一人の男としての純情が交錯する、切ない旅の物語。
ネット上の声
- 刺激控えめの良質娯楽時代劇
- 初見では提灯の演出にフック喰らってから千代のお手振り終マークまでほぼずっと涙零れ
- マキノ雅弘屈指の名作として名高いが、恋愛主体過ぎてちょっとストーリーにはちょっと
- 中村錦之助の好演とマキノ雅弘監督の情緒に満ちた演出により娯楽時代劇としての題材が
時代劇
- 製作年1960年
- 製作国日本
- 時間96分
- 監督マキノ雅弘
- 主演中村錦之助
-
「森の石松鬼より恐い」の コンビ小国英雄の脚本を、沢島忠が監督した一心太助シリーズの第四作。撮影も「森の石松鬼より恐い」の坪井誠。
ネット上の声
- 時代劇編「王子と乞食」
- 既に観た一心太助シリーズ作品(『一心太助 天下の一大事』『一心太助 男の中の男一
- 一心太助の四作目として月形龍之介さんに変わり、進藤英太郎さんがじいじを
- 魚河岸の江戸っ子キャラ「一心太助」が何故か無性に気になり、観てみました
時代劇
- 製作年1961年
- 製作国日本
- 時間93分
- 監督沢島忠
- 主演中村錦之助
-
阿部桂一、柴英三郎とTV「三匹の侍」の演出者五社英雄が共同でシナリオを執筆、五社英雄が監督したTVもの映画化。撮影は酒井忠。
ネット上の声
- 五社英雄の劇場映画での監督デビュー作なんですね、
- この時代の映画の熱さは素晴らしいです!
- こんな“丹波哲郎”を知ってますか?
- どうしても高橋・役所・小朝にみえる
時代劇
- 製作年1964年
- 製作国日本
- 時間94分
- 監督五社英雄
- 主演丹波哲郎
-
谷崎潤一郎の戯曲『無明と愛染』を「触角」の新藤兼人が脚色、「座頭市喧嘩太鼓」の三隅研次が監督した文芸もの。撮影は「殺し屋をバラせ」の宮川一夫が担当した。
ネット上の声
- 「女王様」にひざまずく勝新。
- 映画製作を志す人には、脚本展開・カメラワーク・照明・演出など、大変参考になる作品
- 新珠三千代の悪女が素敵♡
- モームの『雨』を翻案したような時代劇で、勝新以外のメインキャストは東宝や松竹で名
時代劇
- 製作年1969年
- 製作国日本
- 時間76分
- 監督三隅研次
- 主演勝新太郎
-
幕末、大老暗殺計画。桜田門外の変、その裏で翻弄される一人の浪人の宿命。
時代は幕末。井伊大老暗殺を企てる水戸浪士たちの集団に、仕官の口を求めて加わった浪人・新納鶴千代。しかし、計画の全貌は明かされず、仲間の中には間者(スパイ)の影。誰が味方で誰が敵なのか。疑心暗鬼が渦巻く中、運命の日は刻一刻と迫る。歴史的事件「桜田門外の変」を、計画に巻き込まれた男の視点から描く緊迫の時代劇サスペンス。
ネット上の声
- 橋本忍の脚本で、岡本喜八監督が東宝のスーパースターから名脇役まで欲しいままに使って撮るのだから面白く無いわけがない
- 三船のおじちゃんが鼻をホジホジする侍映画*☆
- 侍に成ろうとして侍を終わらせる男の話
- 二番煎じに「三船マジック」
幕末、 時代劇、 アクション
- 製作年1965年
- 製作国日本
- 時間122分
- 監督岡本喜八
- 主演三船敏郎
-
吉川英治原作を「恋や恋なすな恋」の内田吐夢と「ちいさこべ」の鈴木尚之が協同で脚色、内由吐夢が監督した剣豪もの。撮影は「酔いどれ無双剣」の坪井誠。
ネット上の声
- 子供との旅は後年の子連れ狼の原型を思わせます
- 宮本武蔵・視覚化の決定版②
- 五部作の二作目、吉岡清十郎の登場と宝蔵院との関わり、お馴染みの人々のその後が描か
- テレビでは『子連れ狼』や『破れ傘刀舟悪人狩り』で観てましたが、劇場では初の錦之助
時代劇
- 製作年1962年
- 製作国日本
- 時間106分
- 監督内田吐夢
- 主演中村錦之助
-
「三匹の侍」の柴英三郎と五社英雄が共同でシナリオを執筆、五社英雄が監督したアクション時代劇。撮影は土屋俊忠。
ネット上の声
- 五社英雄美学の結実
- 懐かしい顔ぶれ
- 家老に裏切られ浪人となった平幹二朗が、田中邦衛と共に砂金を巡る攻防を繰り広げるア
- DVオヤジはひどい男なのだと、監督が意図して撮ったのか不明だけど、ひどい男に見え
時代劇
- 製作年1965年
- 製作国日本
- 時間86分
- 監督五社英雄
- 主演加藤剛
-
山本周五郎の『思い違い物語』を、「ひばりの森の石松」のコンビ鷹沢和善が脚色し、沢島忠が監督した娯楽時代劇。「浪人市場 朝やけ天狗」の吉田貞次が撮影した。
ネット上の声
- 凸凹兄弟♡正反対姉妹
- 沢島ベストはこれかもしれない
- 文句なし、最っ高!!
時代劇
- 製作年1960年
- 製作国日本
- 時間86分
- 監督沢島忠
- 主演東千代之介
-
佐野健と「キングコング対ゴジラ」の関沢新一と「月給泥棒」の監督岡本喜八が共同で脚本を執筆、岡本喜八が監督した時代劇アクション。撮影はコンビの逢沢譲。
ネット上の声
- 岡本喜八監督によるモノクロ時代劇☆
- 俺たち!戦国野郎Aチー
- 喜八監督の軽快なテンポと豪快なアクションは時代劇でも健在!キャラもいきいきとして
- 岡本喜八印の戦国アクション時代劇であり、キレキレの編集とダイナミックな音楽と飄々
時代劇
- 製作年1963年
- 製作国日本
- 時間98分
- 監督岡本喜八
- 主演加山雄三
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「江戸犯罪帳 黒い爪」の高田宏治のオリジナル・シナリオを新人山内鉄也が監督した忍者もの。撮影は赤塚滋。
ネット上の声
- 近衛十四郎氏、佐藤慶氏、山城新伍氏、河原崎長一郎氏と個性派揃いの素浪人集団
- 反ヒーロー系時代劇の静かなる強豪
- 近衛十四郎先生から学ぼう👩🏫
- 娯楽の排除、リアリズムの追求
時代劇
- 製作年1964年
- 製作国日本
- 時間87分
- 監督山内鉄也
- 主演近衛十四郎
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子母沢寛の原作を、「兵隊やくざ殴り込み」の笠原良三が脚色、「なみだ川」の三隅研次が監督した“座頭市”シリーズ第十七作目。撮影はコンビの牧浦地志。
ネット上の声
- 次から次へと出てくる豪華な面々。ラスボスの存在感も良い。決闘の結末...
- これまでにない強敵との死闘に心震えるシリーズ第17作
- 秋から冬への季節感が市の哀愁を引き立てる
- 使命を帯びた侍の強さに勝てるのか
座頭市、 時代劇
- 製作年1967年
- 製作国日本
- 時間87分
- 監督三隅研次
- 主演勝新太郎
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「愛しながらの別れ」の国弘威雄がオリジナル・シナリオを執筆「車夫遊侠伝 喧嘩辰」の加藤泰が監督した時代もの。撮影は「江戸犯罪帳 黒い爪」の鈴木重平。
ネット上の声
- リメイクしたら
- 新撰組の真実
- 目的―手段の一本道、と
- 新撰組のドロドロ
時代劇
- 製作年1964年
- 製作国日本
- 時間99分
- 監督加藤泰
- 主演大川橋蔵
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海音寺潮五郎の原作を、「暁の翼」の井手雅人が脚色し、「浪花の恋の物語」の内田吐夢が監督したもので、槍の名人富田蔵人高定を主人公に人生の哀歓を謳おうという作品。「大江戸の侠児」の鷲尾元也が撮影した。
時代劇
- 製作年1960年
- 製作国日本
- 時間99分
- 監督内田吐夢
- 主演大友柳太朗
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子母沢寛の原作を、「徳川家康」の伊藤大輔が脚色、「剣鬼」の三隅研次が監督した“座頭市”シリーズ第十二作目。撮影もコンビの牧浦地志。
ネット上の声
- 伊藤×三隅×成田で、ただの市じゃない!
- 自分が誰よりも自分を知っている。
- 屈指の傑作となったシリーズ12作目
- 入り混じる伏線たちが出会う場所
座頭市、 時代劇
- 製作年1965年
- 製作国日本
- 時間87分
- 監督三隅研次
- 主演勝新太郎
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「天国と地獄」の小国英雄がオリジナル・シナリオを執筆「ど根性物語 図太い奴」の森一生が監督した推理もの時代劇。撮影は「座頭市喧嘩旅」の本多省三。
時代劇
- 製作年1964年
- 製作国日本
- 時間83分
- 監督森一生
- 主演市川雷蔵
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南条範夫原作「被虐の系譜」を「宮本武蔵 般若坂の決闘」の鈴木尚之と「女系家族」の依田義賢が共同で脚色、「喜劇 にっぽんのお婆あちゃん」の今井正が監督した残酷時代劇。撮影は「一心太助 男一匹道中記」の坪井誠。
ネット上の声
- “武士社会はこうも非人間的であったが、それは日本人の精神の底流として現代まで流れている“。これが本題だったと思うが時代劇部分がドラマチックすぎて逆にメッセージ性が薄れた様には思う。
- 君達は民主的な社会で自由に生きていると思っているだろうが、一皮剥けばご覧のとおりだ それが監督のメッセージです
- パッケージ化された昨今の“Samurai”じゃなくて、一個人としての人間を描いた
- 左翼系リベラリストの武士に対する個人的曲解。
時代劇
- 製作年1963年
- 製作国日本
- 時間123分
- 監督今井正
- 主演中村錦之助
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「緋牡丹博徒 一宿一飯」の野上龍雄が脚本を書き、「おんな刺客卍」の山下耕作が監督したシリーズ第一作。撮影は「懲役三兄弟」の鈴木重平が担当した。
ネット上の声
- 日本女侠伝シリーズ1作目
- 主役を演じる藤純子のようなあんな美人が三流の馬賊芸者なんかやるかというリアリティ
- ようつべの東映チャンネルで、2週間限定で公開しているので、作業用BGMとして見始
- 藤純子が大盃で一升酒を飲む‼️とてもきれいで、かっこいい‼️
時代劇
- 製作年1969年
- 製作国日本
- 時間99分
- 監督山下耕作
- 主演藤純子
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「花くらべ狸道中」のコンビ、八尋不二が脚本を、田中徳三が監督を担当した市川雷蔵の“濡れ髪”もの第五作。撮影は「忠直卿行状記」の相坂操一。
ネット上の声
- 【濡れ髪シリーズ5作目】ハイスペックな雷さまに姉さん女房な京マチ子がこれほどまで
- 前半はバカバカしいコミック活劇的な面白さに溢れていて傑作
- パロディ時代劇&アホなラブコメで心の底から楽しい
- ☑️『濡れ髪牡丹』及び『真夜中の顔』▶️▶️
時代劇
- 製作年1961年
- 製作国日本
- 時間90分
- 監督田中徳三
- 主演市川雷蔵
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「炎の城」の加藤泰が自らの脚本を監督した怪談映画。撮影は「豪快千両槍」の古谷伸。
ネット上の声
- もうそれまでは退屈で退屈でしょうがないんだけどやっぱりお岩さんが無敵モードに入っ
- イケメンイメージの伊右衛門をふてぶてしい無精髭のクズ男な若山富三郎で描いた60年
- YouTubeで展開している東映時代劇チャンネル
- 負のパワーが凄すぎて、おもしろかった
時代劇
- 製作年1961年
- 製作国日本
- 時間94分
- 監督加藤泰
- 主演若山富三郎
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「華岡青洲の妻」の新藤兼人がオリジナル・シナリオを執筆し、監督も担当した。平安期に時代をとった妖怪もの。撮影は「性の起原」の黒田清巳。
ネット上の声
- 煙を噴く茅葺きの家、転じて太陽、のシーンがうつくしかった
- 娘が侍を襲っている間、母は踊っています。
- 殺された妻母が黒猫に呪うところがイマイチ
- 雨月物語か、薮の中の黒猫か。
時代劇
- 製作年1968年
- 製作国日本
- 時間108分
- 監督新藤兼人
- 主演中村吉右衛門
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谷崎潤一郎の戯曲“顔世”より「鬼婆」の新藤兼人が脚色・監督した戦乱もの。撮影もコンビの黒田清巳。
ネット上の声
- マルチプレイヤー
- いい時代劇。
- 最良質の時代劇
- 俺の恋文で落ちない女はいないとうそぶく兼好法師と、性根の腐った乙羽信子のツラが良
時代劇
- 製作年1965年
- 製作国日本
- 時間119分
- 監督新藤兼人
- 主演小沢栄太郎
-
南条範夫原作『第三の陰武者』を「新選組始末記」の星川清司が脚色、「やくざの勲章」の井上梅次が監督した残酷時代劇。撮影は「新選組始末記」の本多省三。
ネット上の声
- 主人公は飛騨のとある戦国大名の影武者(市川雷蔵)にさせられた農家の男(市川雷蔵・
- 時代劇専門チャンネルにて鑑賞
- アメリカ版DVDにて再見
時代劇
- 製作年1963年
- 製作国日本
- 時間104分
- 監督井上梅次
- 主演市川雷蔵
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「怪談雪女郎」の八尋不二がシナリオを執筆し、「東海道お化け道中」の安田公義が監督した。撮影は同作品でコンビを組んだ今井ひろしが担当。
ネット上の声
- 元来“長襦袢”は女性の着物なのです!
- 40年前のヒロイン・アクション
- 安田道代にハマっちゃいます
時代劇
- 製作年1969年
- 製作国日本
- 時間77分
- 監督安田公義
- 主演安田道代
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山本周五郎の同名小説を「黒い太陽」の山田信夫が脚色「いつでも夢を」の野村孝が監督したアクションもの。撮影は「成熟する季節」の高村倉太郎。
ネット上の声
- 人間の心の“光と闇”
- 山本周五郎名作
- 山本周五郎の傑作の映画化作品がまさかの配信中なのを見付けたので早速鑑賞📺不満もあ
- 山本周五郎の「さぶ」は昔読んで感動した記憶があるのですが、この映画を観ても何ひと
時代劇
- 製作年1964年
- 製作国日本
- 時間102分
- 監督野村孝
- 主演小林旭
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三島由紀夫の同名小説を「黒の爆走」の舟橋和郎が脚色、「眠狂四郎殺法帖」の三隅研次が監督した文芸もの。撮影もコンビの牧浦地志。
ネット上の声
- 純粋な剣士は、純粋という今を永遠とした
- 三隅研次監督作品 市川雷蔵主演
- ミッスィー文学入門はこっちぞ。
- 市川雷蔵演じるは三島由紀夫
時代劇
- 製作年1964年
- 製作国日本
- 時間95分
- 監督三隅研次
- 主演市川雷蔵
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昭和十年朝日新聞連載三上於菟吉同名の原作から「王将(1962)」の伊藤大輔と「抜打ち鴉」の衣笠貞之助が共同で脚色、「私は二歳」の和田夏十がシナリオ化。市川崑が監督した仇討ちもの。撮影もコンビの小林節雄。出演は「秦・始皇帝」長谷川一夫、山本富士子、勝新太郎、若尾文子、「秦・始皇帝」「陽気な殿様」の市川雷蔵、真城千都世、尾上栄五郎など。
ネット上の声
- この世界観にどっぷりつかることができるか
- NO.75「ゆ」のつく元気になった邦画
- No.1692 監督:市川崑1963年作品
- 三島由紀夫の愛した作品
時代劇
- 製作年1963年
- 製作国日本
- 時間114分
- 監督市川崑
- 主演長谷川一夫
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村上元三の原作を、「若親分千両肌」のコンビ、直居欽哉が脚色し、池広一夫が監督した時代劇。撮影は「悪名十八番」の今井ひろし。
ネット上の声
- 定型股旅時代劇。雷蔵さまを堪能。
- かっこいい、雷蔵さま~
- 他人を寄せ付けない一匹狼のヤクザ、追分の伊三蔵
- 日本人の心の原郷‼️
時代劇
- 製作年1968年
- 製作国日本
- 時間83分
- 監督池広一夫
- 主演市川雷蔵
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山本周五郎の同名小説を「がらくた」の井手雅人が脚色「拝啓総理大臣様」の野村芳太郎が監督した文芸もの。撮影もコンビの川又昂。
ネット上の声
- 「世の中の掟や人と人との誠を汚し泥塗れにした上、笑い種にしたんです
- 山本周五郎の名作を、野村芳太郎監督、岩下志麻主演で描く昭和39年作品
- 岩下志麻さんがね、すごくいいんです
- 僕は岩下志麻さんが苦手でして。
時代劇
- 製作年1964年
- 製作国日本
- 時間163分
- 監督野村芳太郎
- 主演岩下志麻
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「続べらんめえ芸者」の笠原和夫のオリジナル・シナリオを「江戸っ子繁昌記」のマキノ雅弘が監督した異色時代劇。撮影は「八百万石に挑む男」の三木滋人。
ネット上の声
- マキノと阿波踊りといえば、1941年の「阿波の踊り子」、そのリメイク作品で195
- 『港祭りに来た男』(劇中表記は『港まつりに来た男』)@ 神保町シアター
- 主人公のビジュアルが終始主役としてしっくり来んかった感がある
- 「好きと好きならっ、ええじゃないか、ええじゃないか〜」
時代劇
- 製作年1961年
- 製作国日本
- 時間89分
- 監督マキノ雅弘
- 主演大友柳太朗
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子母沢寛原作から「続・座頭市物語」の犬塚稔と梅林貴久生が共同で脚本を執筆、「続・新悪名」の田中徳三が監督したやくざもの。撮影は「地獄の刺客」の牧浦地志。
ネット上の声
- 盲目ながらも居合抜刀の名人である渡世人の生き様を描いた「座頭市」シリーズの第三弾
- ラストのセリフがなんとも切なかった
- シリーズ、文句無しNO.1!大傑作!!
- 堅気になれるならすでになってるさ
座頭市、 時代劇
- 製作年1963年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督田中徳三
- 主演勝新太郎