- 製作
- 1935年 日本
- 時間
- 92分
- 監督
- 山中貞雄
- 出演
- 大河内傳次郎喜代三沢村国太郎
- 種類
- 時代劇
【江戸の町、百万両の宝の地図が隠された壺を巡り、片目片腕の風来坊・丹下左膳が繰り広げる痛快時代劇活劇。】
江戸の長屋に暮らす、片目片腕の風変わりな浪人、丹下左膳。ある日、彼はひょんなことから古い壺を手に入れる。実はその壺こそ、柳生家に伝わる百万両の宝の在処が隠された「こけ猿の壺」だった。そんなこととは露知らず、金魚鉢として壺を愛用する左膳。一方、壺の行方を追う柳生の道場主や、宝を狙う怪しい連中が次々と左膳の前に現れる。孤児のちょび安を預かる羽目にもなり、のんびりとした日常は一変。宝の壺を巡る、欲と人情が渦巻く大騒動の幕開け。