-
直木賞受賞作家・辻村深月の同名小説を映画化し、コロナ禍で複雑な思いを抱える中高生たちの青春を、東京都渋谷区、茨城県土浦市、長崎県五島市を舞台に描いたドラマ。
2020年。新型コロナウイルスの感染拡大により登校や部活動が制限されるなか、茨城県立砂浦高校の天文部に所属する2年生・溪本亜紗の提案で、リモート会議を活用し、各地で同時に天体観測をする競技「オンラインスターキャッチコンテスト」が実施されることになる。長崎の五島列島や東京都心の生徒たちも参加してスタートしたこの活動はやがて全国へと拡がり、ある奇跡を起こす。
「交換ウソ日記」の桜田ひよりが亜紗役で主演を務め、亜紗の同級生役で水沢林太郎、長崎の学生役で中野有紗、早瀬憩、東京の学生役で黒川想矢、星乃あんな、亜紗が所属する天文部の顧問役で岡部たかしが共演。2019年のショートフィルム「ワンナイトのあとに」や配信ドラマ「今日も浮つく、あなたは燃える」で話題を集めた山元環が長編商業映画初監督を務め、ドラマ「ケの日のケケケ」の森野マッシュが脚本を担当。「ルックバック」のharuka nakamuraが音楽を手がけた。
ネット上の声
- 夏の夜空と甘酸っぱい青春が最高にマッチしてた。主役二人の空気感が尊すぎて、自然と涙が…。もう一回見たい!
- 今年一番の感動作。
- 王道だけど、映像美と音楽で全部許せる。心が洗われた。
- 仲間との友情がアツい。自分もこんな夏を過ごしたかったなーって思った。星のシーンはマジで鳥肌もん。
青春
- 製作年2025年
- 製作国日本
- 時間126分
- 監督山元環
- 主演桜田ひより
-
2024年パリ五輪で正式種目となったブレイキンの全国大会でトップを目指す青年が、挫折を経験しながら夢に向かう姿を、ドラマ「陳情令」や映画「無名」で人気の俳優ワン・イーボー主演で描いた中国製の青春ドラマ。
中国・杭州で活動するブレイキンプロダンスチーム「感嘆符!」は、カリスマダンサーのケビンがチームの練習に参加せず、好き勝手な行動を繰り返すなどやりたい放題。親が大物であるためコーチもケビンに口を出すことができず、対応に手を焼いていた。しかし、ある時ケビンの代役を探さなければいけない事態となり、コーチはかつてチームのオーディションを受けた青年・陳爍(チェン・シュオ)を思い出し、彼をチームに加入させる。全国大会優勝の夢を胸に、陳爍はチームの仲間たちと練習を続け友情を築いていくが、全国大会を目前に控え、数々の試練が降りかかる。
アイドルグループ「UNIQ」のメインダンサー、リードラッパーで、ドラマ「陳情令」で俳優としてもブレイクしたワン・イーボーが主人公・陳爍を演じる。
ネット上の声
- ワン・イーボー目当てで観たけど、ダンスシーンが圧巻すぎて最高だった!とにかくカッコいい!
- ストーリーはベタなスポコンもの。でも、ひたむきな主人公を見てると、いつの間にか胸が熱くなって応援しちゃってた。
- パリ五輪のブレイキンが楽しみになる映画。ダンスバトルシーンの迫力がすごくて、これだけでも観る価値あると思う。
- 夢に向かって頑張る姿に泣けた。努力だけじゃどうにもならない壁にぶつかっても諦めないって大事だね。
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国中国
- 時間124分
- 監督ダー・ポン
- 主演ホアン・ボー
-
「ベイビーわるきゅーれ」シリーズの阪元裕吾監督が、漫画家・石黒正数の同名青春コミックを実写映画化。
大学の女子寮で同じ部屋に住む後輩・入巣柚実と先輩・鯨井ルカ。ルカはインディーズバンド「ピートモス」のギター&ボーカルとして夢を追っているが、入巣は特に夢や目標のないまま、古本屋で何となくアルバイトする日々を過ごしている。2人は安い居酒屋で飲んだり、暇つぶしに古い海外ドラマを観たりと、緩く心地よい同居生活を送っていた。そんなある日、ルカに大手音楽レコード会社から声が掛かったことで、2人の日常は大きく変わりはじめる。
アイドルグループ「乃木坂46」の久保史緒里が入巣役、「恋は光」の平祐奈がルカ役でダブル主演を務め、入巣の大学の同級生・田口を綱啓永、田口の友人・伊藤を樋口幸平、入巣のアルバイト先の先輩・仲崎をお笑いコンビ「ロングコートダディ」の兎が演じる。原作者・石黒正数が主題歌「ネムルバカ」の歌詞を手がけ、原作にも登場する歌詞を踏まえつつ新たな歌詞を書きおろした。
ネット上の声
- 原作が大好きで実写化は不安だったけど、これは大成功。青春の終わりの切なさとか痛みがリアルに描かれてて、胸が締め付けられた。
- 自分の昔を思い出してちょっと苦しくなった。でも観てよかった。
- うーん、ちょっと退屈だったかな。
- 今年の邦画で暫定ベスト!キャストも音楽も最高でした。
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年2025年
- 製作国日本
- 時間106分
- 監督阪元裕吾
- 主演久保史緒里
-
「新聞記者」「余命10年」の藤井道人が監督・脚本を手がけた日台合作のラブストーリー。ジミー・ライの紀行エッセイ「青春18×2 日本漫車流浪記」を映画化し、18年前の台湾と現在の日本を舞台に、国境と時を超えてつながる初恋の記憶をエモーショナルに描き出す。
18年前の台湾。高校3年生のジミーはアルバイト先で4歳上の日本人バックパッカー、アミと出会い、天真爛漫でどこかミステリアスな彼女に恋心を抱く。アミもまた、ある秘密を抱えながらもジミーにひかれていく。しかし突然アミの帰国が決まり、意気消沈するジミーにアミはある約束を提案する。
現在。人生につまずいて久々に帰郷した36歳のジミーは、かつてアミから届いたハガキを再び手に取り、あの日の約束を果たすべく日本へ向けて旅立つ。東京から鎌倉・長野・新潟、そしてアミの故郷・福島へと向かう道中で、彼女と過ごした日々の記憶がジミーの心によみがえる。
台湾の人気俳優シュー・グァンハンがジミー、清原果耶がアミ役でそれぞれ主演。「ブエノスアイレス」などの俳優チャン・チェンがエグゼクティブプロデューサーを務めた。
ネット上の声
- すごく良かった...エモかった...。青春時代の甘酸っぱさが蘇る感じ。
- 藤井監督の手腕が光る日台合作の傑作。台湾の風景と日本の雪景色が美しくて、ただのラブストーリーじゃない深みがあった。めちゃくちゃ泣いた。
- シュー・グァンハンが素敵!台南の街並みも解放感があって良かったな。
- 雰囲気最高でした!
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年2024年
- 製作国日本,台湾
- 時間123分
- 監督藤井道人
- 主演シュー・グァンハン
-
「ちょっと思い出しただけ」の監督・松居大悟と「サマータイムマシン・ブルース」の脚本家・上田誠が初タッグを組み、法条遥の同名小説を原作にオール尾道ロケで映画化したSF青春ミステリー。
高校3年の夏、美雪の学校に保彦という少年が転校してくる。ある小説に憧れて300年後からタイムリープしてきたという保彦と秘密を共有することになった美雪は、彼に恋をする。7月21日、美雪は保彦にもらった薬を使い、10年後の自分に会うためタイムリープする。未来の美雪は過去の自分に、自身の著書だという本を見せるが、それは未来で保彦が出会う小説だった。過去に戻ってきた美雪は、この夏の保彦と自分の物語を書いて時間のループを完成させることを約束し、未来へ帰る保彦を見送る。10年後、ようやく本を出版した美雪は、過去からタイムリープしてくるはずの自分を待つが、なぜか一向に現れない。謎を探るなかで同窓会に参加した彼女は、同級生から驚きの真実を知らされる。
池田エライザが主人公・美雪の高校時代とその10年後を演じ、阿達慶が保彦役で映画初出演。物語のキーパーソンとなる美雪のクラスメイト・友恵役を橋本愛が務め、そのほか久保田紗友、倉悠貴、前田旺志郎、山谷花純、大関れいか、森田想、福永朱梨が同級生役で共演。尾道ロケ作品として有名な「ふたり」の石田ひかり、「転校生」「時をかける少女」「さびしんぼう」の尾美としのりらベテラン俳優が脇を固める。
ネット上の声
- 「舟を編む」が好きで観たけど、期待以上!青春の甘酸っぱさだけじゃなく、もっと深いテーマがあって心に刺さったな。
- これぞ青春映画の決定版って感じ。観終わった後の余韻がすごい。
- 尾道の綺麗な風景に癒された。ストーリーは思ったよりビターで、それがまたリアルで良かったな。
- 良い映画なのはわかるけど、ちょっと自分には合わなかったかも。展開がゆっくりめ。
青春
- 製作年2025年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督松居大悟
- 主演池田エライザ
-
1986年、長崎の夏。イルカを見るため、少年二人が繰り広げた大冒険。あの夏の思い出が、大人になった僕の心を揺さぶる。
舞台は1986年の夏、海辺の町・長崎。友達も少なく冷めた小学生の久田と、家が貧しくクラスで浮いた存在の竹本。ある日、「港に行けばイルカが見れる」という竹本の言葉をきっかけに、二人は自転車での冒険に出ることを決意。灼熱の太陽の下、二人乗りで進む長い道のり。道中での出会いや予期せぬトラブルを乗り越えるうち、二人の間には特別な友情が芽生えていく。忘れられないひと夏の冒険と、その後の別れ。数十年後、作家になった久田が思い出す、あの日の約束と「サバカン」の意味とは。
ネット上の声
- 80年代のノスタルジーが最高!自分の子供時代を思い出して、昔の友達に無性に会いたくなった。
- めちゃくちゃ泣いた…。夏、友情、冒険、全部がキラキラしてて眩しかった!
- 子役の子たちの演技が自然で引き込まれました。ほっこりする良い話ですね。
- みんな絶賛してるけど、自分にはあまり響かなかったかな。ちょっと退屈だった。
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年2022年
- 製作国日本
- 時間96分
- 監督金沢知樹
- 主演番家一路
-
17歳の女子高生と75歳の老婦人、BL漫画が繋いだ58歳差の友情と挑戦の物語。
夫に先立たれ、孤独な日々を送る75歳の老婦人・市野井雪。人付き合いが苦手な17歳の女子高生・佐山うらら。出会うはずのなかった二人が、ある日、一冊のBL漫画をきっかけに運命的な出会いを果たす。同じ「好き」を共有することで、歳の差を超えた友情を育む二人。やがてその交流は、「自分たちの手で漫画を描いてみたい」という大きな挑戦へと発展。周囲の戸惑いをよそに、二人は創作活動に没頭していく。好きなものに夢中になることの素晴らしさを描く、心温まる物語。
ネット上の声
- 年の差とか関係なく、好きなもので繋がれるって素敵!ほっこりした〜。
- 芦田愛菜ちゃんと宮本信子さんのコンビが最高すぎた。何かに夢中になるっていいな、って改めて思わせてくれる優しい映画。ちょっと泣いちゃった。
- めちゃくちゃ良かった!
- 共通の趣味があるだけで、こんなに世界が広がるんだなと。登場人物みんなが優しくて、観ていて気持ちが温かくなりました。
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年2022年
- 製作国日本
- 時間118分
- 監督狩山俊輔
- 主演芦田愛菜
-
ロックバンド「爆風スランプ」が1985年にリリースした同名ヒット曲にインスパイアされ、手紙やノートでの交流を通して顔も知らない相手に恋をする人々を描いたラブストーリー。
夜はバー、昼はカフェとして営業する店「Double」で、夜と昼にそれぞれ働く丈流と美優。業務連絡用のノートだけでつながる2人だったが、次第に趣味や悩みもつづるようになりひかれあっていく。丈流と美優は互いの素性を知らないまま、大きな玉ねぎの下(日本武道館)で初めて会う約束をする。一方、あるラジオ番組では、顔を知らずに好きになった文通相手と日本武道館で初めて会う約束をしたという30年前のエピソードが語られる。令和と平成の2つの恋が交錯し、やがて奇跡が起こる。
神尾楓珠が丈流役、桜田ひよりが美優役でそれぞれ主演を務め、2人の恋を見守るキーパーソン役で江口洋介、飯島直子、西田尚美、原田泰造、平成初期に織りなされる恋模様の登場人物役で伊東蒼、藤原大祐、窪塚愛流、瀧七海が共演。シンガーソングライターのasmiが主題歌「大きな玉ねぎの下で」をカバーし、武道館ライブを控えるアーティスト役で出演。小説家の中村航がストーリー原案、「彼女が好きなものは」の草野翔吾が監督、「東京リベンジャーズ」シリーズの髙橋泉が脚本を手がけた。
ネット上の声
- 爆風スランプの名曲が元になってるって聞いて気になってた!昭和と現代、2つの時代のラブストーリーがうまく絡み合ってて、甘酸っぱい気持ちになった。武道館の玉ねぎの意味も分かってスッキリ。
- めっちゃよかった!
- ストーリーはまあまあだけど、神尾楓珠くんの演技がちょっと苦手かも…。全体的に月9っぽい雰囲気でしたね。
- 桜田ひよりちゃんが可愛すぎた!こういう優しい話、大好きです。
青春
- 製作年2025年
- 製作国日本
- 時間115分
- 監督草野翔吾
- 主演神尾楓珠
-
すべてが⻘春だった、⼤切な⼈。
将来の夢もなく男友達と遊んでばかりいるジヌ(ジニョン)は、恋愛とは程遠い⾼校⽣活を謳歌していたが、とある出来事をきっかけに美しさと品格を兼ね備えたクラスの優等⽣・ソナ(ダヒョン)への想いに気づく。みんなの憧れの存在だったソナと少しずつ⼼を通わせ、⻘春の⽇々が⾊濃くなっていくジヌの毎⽇。⼤変だった受験⽣活を終え、やがて特別な絆を築き始めていた2⼈は、それぞれの⼤学⽣活とともに⼤⼈への階段を上り始めるが…。
ネット上の声
- 韓国の青春映画ってなんでこんなにキラキラしてるんだろう。映像も音楽も最高で、自分の学生時代を思い出してキュンキュンした!
- 普段はこういうジャンル観ないけど、評判いいから観てみた。映像が綺麗で引き込まれたし、ストーリーも意外と深くて良かった。
- 甘酸っぱい初恋の思い出が蘇る、最高の映画でした。大人になった今だからこそ、彼らの純粋さが心に沁みます。ハンカチ必須です。
- ストーリーは王道かな。でも俳優さんたちの演技は良かったと思う。
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年2025年
- 製作国韓国
- 時間---分
- 監督チョ・ヨンミョン
- 主演ジニョン
-
「響け!ユーフォニアム」で知られる小説家・武田綾乃の同名小説を、「この子は邪悪」の南沙良主演で映画化したドラマ。
大学生の宮田陽彩は浪費家の母親に代わって学費と家計を稼ぐため、学校以外のほとんどの時間をコンビニでのアルバイトに費やしている。母親からは暴力も暴言もないが「愛している」という言葉で縛られ、緩やかな絶望のなかで人生に期待することなく生きてきた。そんなある日、同じコンビニで働く派手な見た目の同級生・江永雅の父親が殺人犯だという噂を耳にする。他の誰かと普通の関係を築けないと思っていた陽彩と雅の出会いは、それぞれの人生を大きく変えていく。
母親から経済的虐待を受けている主人公・陽彩を南、母親に売春を強要された過去を持つ同級生・雅を「恋は光」の馬場ふみか、過干渉な親のもとで精神的虐待を受ける木村水宝石を「きさらぎ駅」の本田望結、陽彩と雅が働くコンビニの同僚・堀口順平をアイドルグループ「IMP.」の基俊介が演じる。「真っ赤な星」「あの娘は知らない」などで注目を集める若手監督・井樫彩が監督・脚本を手がけた。
ネット上の声
- 今年一番刺さったかも。望まない愛からは逃げていいんだって、強く背中を押してくれる映画。主人公に感情移入しすぎて後半ずっと泣いてた。
- めちゃくちゃ良かった。
- いわゆる毒親の話だけど、ただ重いだけじゃなくて希望も見えるのが良い。考えさせられる作品でした。
- 静かなトーンで進むけど、俳優さんたちの表情の演技がすごい。セリフが少なくても伝わるものがあった。
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年2025年
- 製作国日本
- 時間109分
- 監督井樫彩
- 主演南沙良
-
変声期に悩む合唱部の男子中学生と歌がうまくなりたいヤクザの交流をコミカルに描いた和山やまの人気コミックを、綾野剛主演で実写映画化。
中学校で合唱部の部長を務める岡聡実は、ある日突然、見知らぬヤクザの成田狂児からカラオケに誘われる。戸惑う聡実に、狂児は歌のレッスンをしてほしいと依頼。組長が主催するカラオケ大会で最下位になった者に待ち受ける恐怖の罰ゲームを免れるため、どうしても歌がうまくならなければならないのだという。狂児の勝負曲は、X JAPANの「紅」。嫌々ながらも歌唱指導を引き受ける羽目になった聡実は、カラオケを通じて少しずつ狂児と親しくなっていくが……。
綾野が狂児を演じ、聡実役にはオーディションで選ばれた新星・齋藤潤を抜てき。「リンダ リンダ リンダ」の山下敦弘監督がメガホンをとり、テレビドラマ「アンナチュラル」「MIU404」の野木亜紀子が脚本を手がける。
ネット上の声
- 最高!ずっと笑ってたw
- ヤクザと中学生の組み合わせが絶妙!二人の友情にほっこりしたし、まさか紅で泣くとは思わなかった。
- 綾野剛のヤクザ役がハマりすぎ。原作ファンだけど、聡実くんのキャスティングも良かった。クスッと笑えて、最後はちょっとジーンとくる良い映画。
- 何も考えずに観れてめっちゃ笑える!元気ない時にまた観たいな。
青春
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間107分
- 監督山下敦弘
- 主演綾野剛
-
若松孝二監督が代表を務めた若松プロダクションの黎明期を描いた映画「止められるか、俺たちを」の続編で、若松監督が名古屋に作ったミニシアター「シネマスコーレ」を舞台に描いた青春群像劇。
熱くなることがカッコ悪いと思われるようになった1980年代。ビデオの普及によって人々の映画館離れが進む中、若松孝二はそんな時代に逆行するように名古屋にミニシアター「シネマスコーレ」を立ち上げる。支配人に抜てきされたのは、結婚を機に東京の文芸坐を辞めて地元名古屋でビデオカメラのセールスマンをしていた木全純治で、木全は若松に振り回されながらも持ち前の明るさで経済的危機を乗り越えていく。そんなシネマスコーレには、金本法子、井上淳一ら映画に人生をジャックされた若者たちが吸い寄せられてくる。
前作に続いて井浦新が若松孝二を演じ、木全役を東出昌大、金本役を芋生悠、井上役を杉田雷麟が務める。前作で脚本を担当した井上淳一が監督・脚本を手がけ、自身の経験をもとに撮りあげた。
ネット上の声
- 80年代の熱気がスクリーンから伝わってきた。若松監督の映画への愛と、それに応えようとする若者たちの姿に胸が熱くなった。ミニシアターに通いたくなる一本。
- 前作も良かったけど、今回はもっと好きかも!映画を愛する人たちの物語って、どうしてこんなに魅力的なんだろう。
- 井浦新がカッコよすぎた。
- 作る側の人間として刺さりまくった。情熱って大事だなって改めて思った。笑
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間119分
- 監督井上淳一
- 主演井浦新
-
永井三郎の人気漫画を原作とする2024年放送のテレビドラマ「スメルズ ライク グリーン スピリット」を再編集し、オリジナルエピソードを追加した劇場版。
平成の閉鎖的な田舎町。男子学生の三島フトシは長髪でなよなよしているという理由から、バスケットボール部に所属する同級生・桐野マコト率いるグループにいじめられている。抵抗するすべを持たない三島は、隠れて口紅を塗ったり女性ものの服を着たりと、“カワイイ自分に変身する”ことを心の拠りどころにしていた。そんなある日、三島は屋上で、以前なくした口紅を桐野が自らの唇に塗ろうとしているところを目撃する。本当の自分を隠して学校生活を送る桐野、なぜか三島に強く当たるいじめグループの夢野太郎、やたらと三島を気にかける新人社会教師・柳田。自身のアイデンティティに目覚める三島の存在をきっかけに、彼らの秘められた感情が明らかになっていく。
「あのコはだぁれ?」の荒木飛羽が三島役で主演を務め、ダンスボーカルユニット「M!LK」の曽野舜太が桐野、「恋わずらいのエリー」の藤本洸大が夢野、「ツーアウトフルベース」の阿部顕嵐が柳田を演じた。
ネット上の声
- 原作ファンだけど、映画も最高だった!キャラの心情が丁寧に描かれてて、思わず感情移入しちゃった。
- 映像がとにかく綺麗。世界観に引き込まれた。
- 思春期の葛藤がリアルで胸が苦しくなった。でも最後には希望が見えて良かった。もう一回観たいな。
- 役者さんたちの演技が素晴らしかった。特に主演の二人が良い。
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年2025年
- 製作国日本
- 時間110分
- 監督澤田育子
- 主演荒木飛羽
-
1978年夏、『スター・ウォーズ』に魅せられた高校生たちが、8ミリカメラ片手に自主制作SF映画に挑む青春物語。
舞台は1978年の夏。高校生の広志は、公開されたばかりの『スター・ウォーズ』に衝撃を受け、文化祭で上映するSF映画『タイタン』の自主制作を決意。親友の喜男を巻き込み、Single8カメラを手に撮影を開始。手作りの宇宙船、見よう見まねの特撮、そして同級生を巻き込んでの撮影。デジタル以前の時代、映画作りにかけた少年たちの情熱と友情、そして創作の喜びに満ちたひと夏の記録。
ネット上の声
- スターウォーズに衝撃を受けた世代にはたまらない!8ミリフィルムの質感とか、文化祭の熱気とか、全部が懐かしくて泣けた。映画作りって最高だな。
- 髙石あかりちゃん目当てで見たけど、ストーリーが良すぎて普通に感動。青春のエモさが詰まってて最高でした!
- 映画好きによる映画好きのための映画って感じ。監督の自伝的な話なだけあって、熱量がすごい伝わってきた。
- こういう真っ直ぐな青春映画、大好き。キラキラしてて眩しかった。
青春
- 製作年2022年
- 製作国日本
- 時間113分
- 監督小中和哉
- 主演上村侑
-
ロックバンド「GEZAN」での音楽活動をはじめ、小説執筆や映画出演など幅広く活躍するマヒトゥ・ザ・ピーポーが初監督・脚本を手がけた青春映画。
兵庫県明石市で、未来に期待も持てず単調な日々を送る若者コウ。そんな彼の前に、圧倒的な存在感を放つバンドマンのヒー兄が現れる。コウはヒー兄の強引なペースに巻き込まれ、ヒー兄の弟・キラとバンドを組むことに。次第に人生の輝きを取り戻していくコウだったが、憧れの存在となったヒー兄は突然死んでしまう。
森山未來がヒー兄を演じ、オーディションで約3500人の中から選ばれた若手俳優・富田健太郎がコウ役で映画初主演を務めた。ミュージックビデオやCMなどの映像作品も手がける写真家・佐内正史が撮影を担当。
ネット上の声
- マヒトゥ・ザ・ピーポー監督の世界観が爆発してた!映画っていうか、壮大なMVみたい。セリフが詩的で、心に直接響いてくる感じ。刺さりすぎてしばらく動けなかった。
- 今まで観たことないタイプの映画だった。うまく言葉にできないけど、何かすごいものを観たって感覚。
- 正直、ストーリーはよく分からなかったですw でも映像と音楽はすごく綺麗で印象に残りました。
- 最高の映画体験だった!
青春
- 製作年2022年
- 製作国日本
- 時間118分
- 監督マヒトゥ・ザ・ピーポー
- 主演富田健太郎
-
お笑いコンビ「ウッチャンナンチャン」の内村光良が、「金メダル男」以来久々にメガホンをとった映画監督第4作。内村の故郷である熊本の人吉・球磨地方を舞台に、ダンスに夢や思いをかける女子高生たちの青春を描く。
3年生を中心にダンス映像作品を撮影している人吉高校ダンス部。その中心にいる川辺夏子は、誰もが認めるダンスの実力を持ち、将来はダンサーになることを夢見ていた。市役所勤めの夏子の父は、水害を受けた街の復興にまい進しているが、街を出ていく人たちとの別れに寂しさも感じている。そんなある日、娘の夏子から「卒業後は東京でダンサーに挑戦したい」と打ち明けられ……。
2016年の地震や2020年の水害などの自然災害で大きな傷を受けた熊本。災害の残した爪あとや、復興によってなくなっていくもの、新しくなっていくものなど、いまだ復興途中にある姿を、未来に向かう高校生たちの希望に満ちたダンスを通じて伝えていく。主人公の川辺夏子を演じるのは、内村がMCを務めるバラエティ番組「世界の果てまでイッテQ!」内のダンス部企画に出演していたダンスチームのメンバー、島雄こなつ。内村がその父親役を演じている。
ネット上の声
- 主演の子のダンスがキレッキレで最高!短い映画だけど、すごく元気をもらえた。
- ウッチャン監督らしい、優しくてあたたかい映画。サクッと見れるのが良いね。
- ダンス部のレベル高すぎ!
- 内容は真摯で良かったけど、ストーリーにもう一捻り欲しかったかな。悪くはない。
青春
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督内村光良
- 主演島雄こなつ
-
校内の性差別に「もう黙らない」。内気な女子高生が、匿名雑誌を手に起こした小さな革命の物語。
現代アメリカの高校。内気な16歳のヴィヴィアンは、男子生徒による女子の「格付け」や、横行する性差別にうんざりしていた。ある日、母が昔作っていた反骨精神あふれる雑誌に触発され、彼女は匿名で「MOXIE(モキシー)」という名の冊子を作成、校内にばらまく。その小さな告発は、静かに不満を抱えていた女子生徒たちの心を動かし、やがて学校全体を巻き込む大きなムーブメントへと発展。少女たちの連帯が、旧態依然とした世界を変えていく。
ネット上の声
- 最高!見ててめっちゃ元気もらえた!
- 転校生のルーシーが強くてかっこいい。自分も頑張ろうって思える映画だった。
- テーマは良いんだけど、ちょっと話がうまく行き過ぎかな?いかにもネトフリって感じの作り。
- スカッとした!Bikini Killの曲が流れるシーンがマジで最高。
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年2021年
- 製作国アメリカ
- 時間111分
- 監督エイミー・ポーラー
- 主演ハドリー・ロビンソン
-
現代アメリカの田舎町。内気な優等生が書くラブレターが、不器用な男女3人の心を繋ぐ、予想外の青春物語。
アメリカの田舎町で暮らす、内気で成績優秀な女子高生エリー。彼女は、口下手なアメフト部員ポールの依頼で、学校のマドンナ、アスターへのラブレターを代筆することに。最初は単なる小遣い稼ぎのつもりだった。しかし、手紙やメッセージのやり取りを重ねるうち、エリー自身もアスターに惹かれていく。ポールとの奇妙な友情、そしてアスターへの秘めた想い。複雑に絡み合う3人の関係が、思いもよらない方向へと転がり始める。
ネット上の声
- よくあるラブレターの代筆ものかと思ったら、全然違った!愛とは何か、自分とは何かを考えさせられる深い話。3人の関係性がすごく良くて、最後は応援したくなった。
- LGBTQとか人種とか、重いテーマをサラッと描いてるのが今っぽくて良い。ただの恋愛映画じゃないね。
- 心があったかくなった。
- キュンキュンする話を期待してたら違ったかな。でも青春映画としてはすごく良かったと思う。
青春
- 製作年2020年
- 製作国アメリカ
- 時間105分
- 監督アリス・ウー
- 主演リーア・ルイス
-
廃部寸前の高校バスケットボール部の新任コーチがわずか6人の選手とともに全国大会を目指す姿を、2012年に韓国を熱狂させた実話を基に映画化した青春スポーツドラマ。
元バスケットボール選手の公益勤務要員カン・ヤンヒョンは、釜山中央高校バスケットボール部のコーチに就任する。しかし全国大会初戦の対戦相手は高校バスケットボール最強の龍山高校で、チームワークが乱れた中央高は惨敗してしまう。学校はバスケットボール部の廃部を議論するが、ヤンヒョンは再び選手たちを集め、たった6人の部員たちとともに全国大会を目指す。
「シークレット・ジョブ」のアン・ジェホンが10キロ増量してコーチ役を熱演し、部員役にはドラマ「愛の不時着」のイ・シニョン、アイドルグループ「2AM」のチョン・ジヌンらフレッシュな顔ぶれが集結。「記憶の夜」のチャン・ハンジュンが監督を務め、「工作 黒金星と呼ばれた男」のクォン・ソンフィとドラマ「シグナル」のキム・ウニが脚本を担当。
ネット上の声
- 実話ベースのスポ根モノはやっぱりアツい!廃部寸前の弱小バスケ部が快進撃を続ける姿に、思わず涙が出ちゃいました。
- 正直あんまり期待してなかったけど、めちゃくちゃ面白かった!劇場で観たかったなー。
- アン・ジェホン目当てで鑑賞。クスッと笑えるシーンもあって楽しめた。
- 最高の青春映画!
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国韓国
- 時間122分
- 監督チャン・ハンジュン
- 主演アン・ジェホン
-
時代劇オタクの女子高生が撮る、最高の青春映画!のはずが、主演俳優は未来から来たタイムトラベラーだった!?
時代劇をこよなく愛する高校3年生のハダシ。所属する映画部ではキラキラ恋愛映画ばかりで、自分の企画はボツ続き。そんな彼女が、理想の武士役である少年・凛太郎と出会い、仲間たちと自主映画の制作を決意する。最高の夏が始まるはずだった。しかし、凛太郎の正体は未来から来たタイムトラベラー。彼の目的は、失われたはずの映画を観ること。限られた時間の中、映画への愛と友情を武器に、彼女たちはフィルムを回し続ける。ひと夏の青春が奇跡を起こすSFラブストーリー。
ネット上の声
- 映画好きにはたまらない一本!青春、時代劇、SFっててんこ盛りなのに、全部が上手くまとまってて最高だった。主人公たちの映画への熱量がこっちにも伝わってきて、自分も何か作りたくなった!
- 主演の子がとにかく魅力的!キラキラした青春と映画愛に溢れてて、観終わった後すごく幸せな気分になれた。
- ただの青春映画かと思ったら大間違い。時代劇オタクっていう設定がまず面白いし、まさかの展開にワクワクした。テンポも良くて楽しめたな。
- めっちゃ良かった!夏に観るのにぴったり!
青春
- 製作年2020年
- 製作国日本
- 時間97分
- 監督松本壮史
- 主演伊藤万理華
-
高校最後の1年間。変わらないと思っていた日常と友情に訪れる、ささやかで決定的な変化の予感。
どこにでもいる高校3年生の、ちかと凪。同じクラスで、いつも一緒に過ごす二人。受験、将来、他愛もない話。永遠に続くと思っていた当たり前の毎日。しかし、季節が移ろう中で、二人の間には少しずつ変化が訪れる。言葉にできない感情、すれ違う想い、そして近づく卒業というタイムリミット。このままの関係ではいられないと気づき始めた彼女たち。大人になる一歩手前で揺れ動く、少女たちのきらめきと切なさを切り取った青春の一幕。
ネット上の声
- タイトルがこんなにもグッとくる言葉だったなんて〜〜〜。男の子同士のバカみたいなやり取りに笑ってたのに、最後のエンドロールで全部繋がって号泣。ちゃんと生きたいって思えた。
- 下北沢を舞台にした男2人のロードムービー。ミニシアター系の雰囲気が好きな人には刺さると思う。オフビートな会話が心地よかった。
- 元が舞台だからか、ちょっと演技が大げさに感じちゃう部分があったかな。でもストーリーは面白かったです。
- エンドロールが最高すぎた。
青春
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間81分
- 監督猪股和磨
- 主演橋本淳
-
ネット上の声
- 派手さはないけど、心にじんわり染みる名作。見終わった後、隣にいる人のことを少しだけ優しく考えられるようになった気がする。主演の演技がとにかく素晴らしい。
- 最高でした。静かな感動がずっと続く感じ。もう一回観に行きます。
- タイトルの意味が分かった時、鳥肌が立ちました。日常に潜む小さな奇跡を描いたような、温かい映画です。家族で観るのもいいかも。
- 泣いた。ただただ、良かった。
青春
- 製作年2024年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督道川内蒼
- 主演道川内蒼
-
大阪を舞台に、真面目で物憂げな青年と型破りで行動的な女性が織りなす恋の行方を描いた青春恋愛映画。
恋人の咲と別れたばかりのフリーター・新平は、映画館で出会った佳純と意気投合し、夜の街で一緒に過ごす。その後、新平の職場であるカフェで佳純が働き始める。突然の再会に驚く新平だったが、佳純から恋人の浮気調査を手伝ってほしいと頼まれて探偵の真似ごとをする羽目に。新平は強引な佳純に振り回されながらも、徐々に彼女にひかれていく。
「きみはいい子」「ちはやふる」シリーズの加部亜門が新平役、「猫は逃げた」の山本奈衣瑠が佳純役でそれぞれ主演を務め、「卍」の黒住尚生、「最後の審判」の永瀬未留、「凪の憂鬱」の辻凪子、「東京遭難」の木原勝利が脇を固める。監督は「コーンフレーク」「凪の憂鬱」の磯部鉄平。
ネット上の声
- よかった〜。全体を流れる優しい空気感がすごく好き。観終わった後、心がジーンとしてしばらく余韻に浸ってました。
- 最高です。じわじわ来る。
- この出会いが嬉しくなる感じ、わかる。おかしくて優しい雰囲気に癒された。
- 夜が明けるまでが長いけど、明けてからも長いんだよなあ人生はw
青春
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間118分
- 監督磯部鉄平
- 主演加部亜門
-
YouTubeで配信されたバラエティ番組「モクベン」から生まれた青春映画。群馬県桐生市を舞台に、卒業を迎えた女子高生3人の微妙な関係性を描いた。どこまでも続く田園風景を眺め、自分の生まれ育ったこの町にはきらめくものも希望もなにもないと考えながら帰路についていた高校3年生の涼子は、久しぶりに同級生の睦と恵麻と会う。そして卒業式の帰り道、睦のある行動をきっかけに、3人はお互いの思いをさらけ出していく。「モクベン」で女優を目指して演技を学ぶ企画「ドラ2(ドラマ2組)」に出演していた寺本莉緒、秋谷百音、植田雅の3人が主演。同じく「ドラ2」に出演していたモデルの碓井玲菜が、出演のほか衣装のスタイリングも担当。「モクベン」のシンガーソングライター企画「うた3(歌3組)」メンバーの大矢梨華子、村田寛奈、佐野舞香が主題歌を手がけた。監督は新鋭・八重樫風雅。脚本は映画「もみの家」、ドラマ「ゆるキャン△」などで知られる北川亜矢子。
ネット上の声
- 『真白の恋』の脚本家さんということで鑑賞。女子高生3人の会話劇がリアルで最高!田んぼでの喧嘩シーンとか、何気ない日常の切り取り方が秀逸でした。役者さんは知らなかったけど、みんな良かったな。
- こういう映画、めっちゃ好き。派手さはないけど心に残る感じ。
- 夢を追いかける系の話が好きな人にはちょっと刺さらないかも。現実的すぎて、見てて少ししんどくなった。
- もう本当に大好きですーーーー
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年2020年
- 製作国日本
- 時間40分
- 監督八重樫風雅
- 主演寺本莉緒
-
東日本大震災で恋人を失った男と、彼を支える女性。喪失と再生、そして未来への一歩を描く、南房総を舞台にした感動のヒューマンドラマ。
舞台は、東日本大震災から10年後の千葉県南房総市。元中学校教師の神田は、震災の津波で恋人を亡くした深い悲しみを抱え、無気力な日々を送っていた。そんな彼を心配し、そっと寄り添う同僚の女性、石橋。彼女もまた、心に傷を負っていた。ある日、神田は亡き恋人が遺した手紙を発見。そこに綴られていたのは、未来への希望と彼への願い。過去に囚われた男と、彼を支えようとする女。二人が美しい南房総の自然の中で、それぞれの「未来」を見つけ出すまでの、静かで力強い愛の物語。
ネット上の声
- キラキラした青春が眩しかった!将来のことで悩む登場人物たちに自分を重ねて、思わず涙が出ちゃいました。明日からまた頑張ろうって思える映画。
- 爽やかでいい話だった。ちょっと青臭い部分もあるけど、それもまた青春だよね。
- 最高!感動した!
- ストーリーは王道かな。でも役者さんたちの演技が良くて最後まで見れた。
青春
- 製作年2021年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督伊藤秀隆
- 主演堀田竜成
-
津軽弁と人見知りに悩む女子高生が、メイドカフェのアルバイトと三味線を通して自分を変えようと奮闘する青春物語。
青森県弘前市。高校生の相馬いとは、強い津軽弁なまりと極度の人見知りがコンプレックス。話すのが苦手な彼女の唯一の特技は、祖母から受け継いだ津軽三味線。そんな自分を変えたい一心で、彼女が選んだアルバイト先は、なんとメイドカフェ。個性的な同僚たちに囲まれ、戸惑いながらも接客に挑む日々。津軽三味線の音色だけが、彼女の本当の心を表現する手段。言葉の壁を越え、自分の殻を破ろうとする少女の、不器用で愛おしい成長の記録。
ネット上の声
- 主演の駒井蓮さんの瑞々しい演技が最高でした。津軽三味線の音色と青森の風景が美しくて、主人公のいとちゃんが成長していく姿に心打たれた。優しい気持ちになれる名作。
- メイドカフェと津軽三味線っていう組み合わせが斬新で面白かった!いとちゃん、めっちゃ応援したくなる!
- 津軽弁が強くて字幕が欲しくなるレベルだったけどw それも味があって良かった。家族の温かさが伝わってきました。
- 主人公がとにかく健気で良い。
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年2021年
- 製作国日本
- 時間116分
- 監督横浜聡子
- 主演駒井蓮
-
レンタルDVD全盛期の2003年カナダを舞台に、他人との交流が苦手でトラブルばかり起こしてしまう映画好きな高校生の奮闘を描いた青春コメディ。
カナダの田舎町で暮らす高校生ローレンスは映画が生きがいで、ニューヨーク大学でトッド・ソロンズ監督から映画を学ぶことを夢見ている。社交性に乏しい彼は唯一の友人マットと毎日つるみながらも、そんな日常が大学で一変することを願っていた。高額な学費を貯めるために地元のビデオ店「Sequels」でアルバイトを始めたローレンスは、かつて女優を目指していた店長アラナらさまざまな人たちと出会い、奇妙な友情を育んでいく。そんなある日、ローレンスは自分の将来に対する不安から、大事な人を決定的に傷つけてしまう。
監督・脚本は、本作が長編デビューとなるチャンドラー・レバック。監督の自伝的ストーリーながら、主人公の性別をあえて男性に変更して撮りあげた。主演はラッパーとしても活動する若手俳優アイザイア・レティネン。
ネット上の声
- 彼は今ごろどんな大人になっているのだろうか
- 他人事じゃなさすぎる青春映画
- カナダで観たけどめちゃくちゃ最高だった
- 苦しくて愛さずにはいられない青春映画
青春
- 製作年2022年
- 製作国カナダ
- 時間99分
- 監督チャンドラー・レヴァック
- 主演アイザイア・レティネン
-
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年2024年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督伊地知拓郎
- 主演古矢航之介
-
1999年、親友の恋を応援する少女の初恋。ポケベルとビデオテープが繋ぐ、甘酸っぱくて切ない、あの頃のときめきの記録。
舞台は1999年の韓国。心臓病の親友に代わり、彼女の初恋相手を観察することになった女子高生ナ・ボラ。しかし、ターゲットの親友プン・ウノと親しくなるうち、いつしか彼に惹かれていく自分。友情と恋の間で揺れ動く心と、勘違いから始まるもどかしい関係。ポケベルとビデオテープに刻まれた甘酸っぱい日々と、時を経て明かされる切ない真実。誰もが胸を締め付けられる、初恋の記憶の物語。
ネット上の声
- キムユジョンちゃんも他の人たちも良かった👍
- 途中まではよくある物語
- 王道ラブストーリー💕と見せ掛けての…
- お父さんの「お前は男の見る目がある」ってボラもウノを選んで見る目あるなってことだ
青春
- 製作年2022年
- 製作国韓国
- 時間120分
- 監督パン・ウリ
- 主演キム・ユジョン
-
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年2025年
- 製作国韓国
- 時間---分
- 監督ナムクン・ソン
- 主演コンミョン
-
「違う惑星の変な恋人」「階段の先には踊り場がある」などの作品で注目を集める木村聡志監督が手がける青春群像劇。
少し変わった高校生の代々木ジョニーは、気の強い今カノを怒らせてしまったり、スカッシュ部のクセ強なメンバーたちと部室でずっとしゃべっていたり、引きこもり生活中の幼なじみに会ったりと、日々、マイペースな放課後を送っている。しかし、スカッシュ部が熱血新人部員の影響でちゃんと練習をするようになったり、近所の古本屋のバイトとして働いている、ワケありな女の子と出会ってひかれあったりするなど、ジョニーの日常は少しずつ変化していく。そんな中、スカッシュ部の団体戦の日が近づいてきて……。
「グリーンバレット」(監督:阪元裕吾)、「さよならエリュマントス」(監督:大野大輔)に続き、ミスマガジン受賞者が出演する映画を製作するプロジェクトで生まれた作品で、「ミスマガジン2023」受賞者の今森茉耶、松田実桜、西尾希美、一ノ瀬瑠菜、加藤綾乃、吉井しえるがメインキャストとして出演。主人公の代々木ジョニー役は、「BE:FIRST」などの人気グループを擁する音楽プロダクション「BMSG」に所属する新星・日穏(KANON)が務め、映画初出演で初主演を飾った。瑚々、根矢涼香、前田旺志郎、安藤聖、マキタスポーツら個性的なキャストが共演し、平井亜門、綱啓永、中島歩が木村監督の過去作で演じたキャラクターでゲスト出演する。
ネット上の声
- 登場人物に誰ひとり嫌なキャラクターがいないから、穏やかな気持ちのまま楽しく観れた
- ちょっと変で天然そうで真面目でマイペースにゆったり過ごす高校生:佐々木ジョニーと
- 木村聡志監督の会話劇は今作も面白くてずっと笑ってた
- なんにも賭かってないジャンケン
青春
- 製作年2025年
- 製作国日本
- 時間109分
- 監督木村聡志
- 主演日穏(KANON))
-
人気インディーズバンド yusqua のボーカルが通り魔事件に巻き込まれた。
彼のスマホにインストールされた歌詞生成 AI が、事件の一部始終を目撃していた。
しかし曲を聞かせて歌詞を生成することでしか、その証言を聞き出すことができない。
気持ちがバラバラになってしまったバンドメンバーは、曲づくりを通じて、米子と共に事件の手がかりを追う。
”この胸に突き立てた君”とは誰なのか?彼が狙われた理由とは?
歌詞の謎を紐解く中で見えてきた、人の業と絆。
清々しい音楽と、ミステリーが交錯する新感覚音楽サスペンス。
ネット上の声
- 確か愛知県が舞台なのに愛知で上映無いのか
- AIの描写に(令和ではなく)平成の延長みを感じたが、8年ほど前に作られた映画『セ
- 「センターライン」から続く、「インターフェイス」三部作の2話目
- AIの数十年後ではなく極々近い将来の映画、その2部目
音楽、 青春
- 製作年2024年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督下向拓生
- 主演吉見茉莉奈
-
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年2024年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督アンドレス マドルエニョ
- 主演神田萌果
-
「恋する女性が光って視える」特異体質の大学生。恋とは何かを考察する、風変わりな四角関係ラブコメディ。
「恋をしている女性が光って見える」という特異体質を持つ大学生、西条。恋愛とは無縁の学生生活を送っていたが、ある日、幼なじみの東雲に「恋というものを知りたい」と頼まれる。彼女は、西条を慕う北代さんを巻き込み「恋の定義」を語り合う交換日記を開始。三人の奇妙な関係は、やがて西条自身の恋心を揺さぶり始める。
ネット上の声
- 神尾楓珠のこのガリ勉メガネ役は時々松坂桃李みたく思えた
- SHE&HIMの歌声に象徴される絶妙な上品さ。
- ファンタジー設定から派生した副次効果
- 新しい切り口の恋愛ファンタジー
青春
- 製作年2022年
- 製作国日本
- 時間111分
- 監督小林啓一
- 主演神尾楓珠
-
YouTubeで配信され人気を集めたフィリピン発のBLドラマ「GAMEBOYS」シリーズの続編となる映画版。コロナ禍の都市封鎖という特殊な状況下でオンラインゲームを通じて出会い、愛を育んできたガブとカイロ。ガブの亡き祖母の家で暮らし始めた彼らのもとに、友人テレンスとウェスリーが突然訪ねて来る。ガブとカイロが知らぬ間に親密な関係になっていた2人は、わだかまりを抱えながらもガブの祖母の家に身を置くことになり、4人の奇妙な共同生活が始まる。そこへガブの親戚であるスーザンおばさんがやって来るが、保守的な考えを持ちガブとカイロの関係も知らない彼女は、偏見に満ちた発言を繰り返す。深く傷つき、迷いながらもありのままの自分を受け入れようとする彼らだったが……。
ネット上の声
- ドラマシリーズではカイが担ってきたゲイとしてのアイデンティティ探しのパートは、今
- ドラマ見てないからそもそも「タイでも割と同性愛は受け入れられてるばっかじゃない」
- ドラマ版の存在を知らずにフラッと観たら、ジャケ買いしたBLコミックが続巻だった顔
- オンラインゲームで知り合い、恋に落ちていく姿を描いたドラマ『GAMEBOYS』の
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年2021年
- 製作国フィリピン
- 時間107分
- 監督イヴァン・アンドリュー・パヤワ
- 主演ココイ・デ・サントス
-
お笑いコンビ「ジャルジャル」の福徳秀介が2020年に発表した恋愛小説「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」を、「勝手にふるえてろ」「私をくいとめて」の大九明子監督が映画化。
大学生の小西徹は、思い描いていたキャンパスライフとはほど遠い、冴えない毎日を送っていた。そんなある日、お団子頭の女子大生・桜田花の凛々しい姿に目を奪われた小西は、思い切って彼女に声をかける。いろいろな偶然も重なり、またたく間に意気投合する2人。会話が尽きないなか、「毎日楽しいって思いたい。今日の空が一番好きって思いたい」と桜田が何気なく口にした言葉が、小西の胸を刺す。その言葉は、小西が大好きだった、いまは亡き祖母の言葉と同じだった。桜田と出会えたことに喜ぶ小西だったが、そんな矢先にある出来事が2人を襲う。
主人公の小西徹を演じるのは、映画化もされたドラマ「美しい彼」シリーズなどで人気を集める萩原利久。ドラマ「不適切にもほどがある!」や映画「ナミビアの砂漠」などで若手実力派としてブレイクした河合優実が、ヒロインの桜田花に扮した。2024年・第37回東京国際映画祭コンペティション部門出品。
ネット上の声
- 久しぶりに良い映画観た!って心から思えた。前半は見ててちょっと痛い部分もあったけど、後半の展開がすごくて…。役者さんたちの長台詞のシーンは圧巻でした。
- 涙腺崩壊。マジで泣いた。
- 大学時代の青臭い感じがリアルで、自分を見てるみたいでキツかったw でもそこが良かった。
- うーん、正直だんだんつまらなくなってきちゃった。回りくどいセリフが多くて、ちょっと合わなかったかな。
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年2024年
- 製作国日本
- 時間127分
- 監督大九明子
- 主演萩原利久
-
たじまことによる同名BL漫画を実写映画化し、仲良し男子大学生2人が一軒家でルームシェアしながらごはんを作って食べるほのぼのとした日常をつづった「アキはハルとごはんを食べたい」の第2作。
大学4年生になり、それぞれ就職活動に励むアキとハル。写真家の道へ進むことを決めたハルは写真スタジオ、アキはインテリア雑貨の会社の内定を得る。友人たちを招いて就職祝いの「たこ焼きパイ」パーティで盛り上がった夜、アキのもとに、勤務地が大阪に決まったとのメールが届く。一緒に暮らせるのも卒業までの残りわずかとなり、寂しい気持ちとモヤモヤを抱える2人は、互いへの友情以上の感情を自覚するようになるが……。
前作に続き、2.5次元舞台を中心に活躍する赤澤遼太郎がアキ、特撮ドラマ「ウルトラマンX」の高橋健介がハルを演じる。
ネット上の声
- 「パタリロ!」ぶりに佐奈ちゃんをスクリーンで見られて嬉しい〜〜!自分のためにご飯
- 前作では「ゼロ距離男子」として互いの恋愛感情などについては、言及がなかった(むろ
- ドラマ版もそうだけど、アキとハルの2人の何気ない暮らしとアキの作る(たまにハルも
- 前作は雰囲気もよくかわいかったんだけどBLとして物足りなさがあった部分が今作では
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年2024年
- 製作国日本
- 時間97分
- 監督川野浩司
- 主演赤澤遼太郎
-
平凡な僕と、ちょっと変わった彼女。10年間の「まなみ」を巡る、不器用で愛おしい、ある男の恋愛回顧録。
ごく普通の大学生「僕」が、サークルで出会ったのは、風変わりな女の子「まなみ」。彼女の突飛な言動に振り回されながらも、次第に惹かれていく。初めての恋、すれ違い、そして別れ。社会人になり、新たな出会いを経ても、心のどこかにはいつも彼女の存在。10年という歳月の中で、「僕」の恋愛観や人生は「まなみ」という存在を通してどう変わっていったのか。誰しもが経験する恋の痛みと喜びを、ユーモラスかつリアルに描く、等身大のラブストーリー。
ネット上の声
- 想う時だけじゃない、余白全てで敬称100%なんだ
- 自己中で身勝手な男
- 😢😢😢😢😢😢😢😢😢😢😢😢😢😢😢😢😢😢😢😢😢😢😢😢😢😢😢😢😢😢😢😢😢😢😢😢😢😢😢😢
- ボクが抱くまなみへの恋心の真偽と、そこから離れた場での振る舞いの逆行具合がとても
青春
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間101分
- 監督川北ゆめき
- 主演青木柚
-
昭和の田舎町、いじめられっ子の少年たち。友情とプライドを懸けた、人生最初の大勝負の行方。
1980年代、地方の町。小学生の瞬は、親友たちが同級生からいじめられていても、見て見ぬふりをする日々。そんな自分への苛立ちと、仲間を裏切る罪悪感。ある日、いじめっ子たちへの積年の恨みを晴らすため、仲間たちと一世一代の「いたずら」を計画する。それは、臆病な自分たちを変えるための、命懸けの挑戦。果たして、彼らは卑怯な自分を乗り越え、本当の友情を手にすることができるのか。少年時代の痛みと輝きを描く、感動の物語。
ネット上の声
- 問題を詰め込みすぎで、途中ゴチャゴチャしてあまり感情移入できなかった。
- いやぁ~、小学生男子の友情は、たまりませんね
- 主人公 瞬の母親がうちの母親とそっくり
- 線路、少年たち
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年2022年
- 製作国日本
- 時間145分
- 監督足立紳
- 主演池川侑希弥
-
甲子園を目指す野球部の応援。アルプススタンドの端っこで、冴えない高校生たちの「どうでもいい」会話劇。
夏の高校野球、県大会決勝戦。熱気に包まれるアルプススタンド。その「はしの方」で、応援に熱が入らない演劇部の安田と田宮、元野球部の藤野、成績優秀な宮下の4人が集う。彼らは、グラウンドで輝く選手たちをどこか冷めた目で見つめながら、それぞれの悩みやコンプレックスをぽつりぽつりと語り始める。スクールカースト、部活、進路、恋愛。噛み合わない会話の中で、少しずつ互いの本音が見え隠れする。主役になれない自分たちの現実。それでも、試合の行方と共に彼らの心にも小さな変化が訪れる青春群像劇。
ネット上の声
- 高校野球には全く興味が無い。また、過剰な野球応援は不快に感じる。
- スカした人間も熱くさせる映画のちから
- 輝いていない彼女たちの青春が輝く
- なかなか面白い視点の作品だった
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年2020年
- 製作国日本
- 時間75分
- 監督城定秀夫
- 主演小野莉奈
-
ボルダリングに夢中な女子高生・小寺さん。彼女のひたむきな姿が、周りの生徒たちの日常を静かに変えていく青春物語。
高校のクライミング部に所属する小寺さん。彼女は口数少なく、ただひたすらに校内のボルダリングウォールと向き合う毎日。そんな彼女の姿を、隣で練習する卓球部の近藤は、いつも目で追っていた。小寺さんのクライミングへの純粋な情熱は、知らず知らずのうちに、近藤や他の部活の生徒たちにも影響を与え始める。退屈だった日常に、目標という光が差し込む瞬間。何かに夢中になることの輝きを描いた、瑞々しい青春グラフィティ。
ネット上の声
- 目線が自ずと高まっていく。ひたむきな青春が実に眩しく清々しい
- 「のぼる小寺さん」を見つめる人たちの物語
- のぼる…たしかに登ります 小寺さんが笑
- 小寺さん、めっちゃ登ってた笑
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年2020年
- 製作国日本
- 時間101分
- 監督古厩智之
- 主演工藤遥
-
高知の田舎町、存続の危機に瀕した伝統の祭り。一人の若者の帰郷が、町と人々の心を再び熱くする、感動のヒューマンドラマ。
高知県の小さな港町。伝統の「よさこい祭り」も、今や担い手不足で存続の危機に瀕していた。そんな町に、都会での生活に破れ、夢も希望も失った青年・翔太が帰ってくる。彼はひょんなことから、祭りの復活に情熱を燃やす幼なじみや地元の仲間たちと関わることに。最初は乗り気でなかった翔太も、祭りに懸ける人々の熱い想いに触れるうち、次第に心を動かされていく。果たして、彼らは祭りを成功させ、町に活気を取り戻すことができるのか。祭りの準備を通して、若者たちが自らの生き方を見つめ直す青春群像劇。
ネット上の声
- 【"大変な時こそ笑いを。"”諦めたらそれで終わり。” 名古屋ローカルアイドルダンスムービー。】
- 祭らしさ全開
- 映画ではなくアイドルグループのプロモーションとしての評価も混ざってしまうけれど意
- 冒頭、驚いた時に「ギクッ」と本当に口に出して言うシーンがあって、これはだめかも、
青春
- 製作年2020年
- 製作国日本
- 時間90分
- 監督塚本連平
- 主演寺坂頼我
-
小説家を夢見る大学生に下された、若年性乳がんの診断。母と娘が、恋と秘密、そして生きる覚悟と向き合う物語。
港町で母・昭子と二人で暮らす大学生の千夏。小説家になる夢を追い、初恋の相手との距離も縮まり始めた、希望に満ちた日々。そんな矢先、彼女は「若年性乳がん」の告知を受ける。心配をかけまいと、母に病気のことを打ち明けられない千夏。しかし、提灯屋を営む母にもまた、千夏に長年隠してきた秘密があった。それぞれの胸に抱えた「しこり」。それは病だけでなく、言えずにいた想いや秘密の象徴。すれ違いながらも、互いを深く想い合う母と娘。二人が本当の気持ちを打ち明け、共に未来へ歩み出すための、切なくも温かい決断の物語。
ネット上の声
- 胸の苦しさが伝わってきました。
- とても説得力のある設定に共感!
- 胸というテーマが面白いです
- 繊細に紡がれたテーマ
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年2022年
- 製作国日本
- 時間93分
- 監督まつむらしんご
- 主演吉田美月喜
-
1995年、アイルランド。ゲイである事を隠すため、偽物のカップルを演じる高校生男女の、可笑しくて切ない青春物語。
舞台は同性愛がまだ受け入れられていなかった1995年のアイルランド。軍人家庭に育ち、将来を期待されるエディと、パンクで皮肉屋のアンバー。周囲からゲイだと噂される二人は、学校での生きづらさから逃れるため、お互いの「隠れ蓑」として付き合うフリを始める。完璧なはずだった偽装カップル計画。しかし、その関係は次第に、本当の自分と向き合うきっかけとなり、二人のかけがえのない友情を育んでいく。笑いと涙で描く、自分らしさを見つける旅。
ネット上の声
- 自分を偽らない少女と自分を押し殺す少年の友情と、苦い青春
- 同じ痛みを知る二人の成長と友情の青春物語
- 2人の関係性が愛しく、とてもキュート。
- 外国でもこんないじめがあるんだ
青春
- 製作年2020年
- 製作国イギリス,イギリス,アメリカ,ベルギー
- 時間92分
- 監督デヴィッド・フレイン
- 主演フィオン・オシェイ
-
監督デビュー作「ぼくの人魚姫」で高く評価された台湾の人気俳優ラン・ジェンロンが、自身の亡き恩師をモデルに撮りあげた青春映画。
1994年、台北。予備校「成功補習班」に通うチャン・ジェンハン、チェン・シャン、ワン・シャンハーの3人組は、予備校で「成功三剣士」と呼ばれる問題児だった。卒業後それぞれの人生を歩んでいた彼らは、入院中の恩師シャオジーを見舞うため久々に再会。先生の言葉をきっかけにかつて通った予備校を訪れ、懐かしい青春の日々を振り返る。高校3年、大学入試まで残り約1カ月となったある日、成功補習班に代理講師シャオジーが着任してくる。シャオジーは枠にとらわれない授業で生徒たちに寄り添い、3人は自分らしく生きるシャオジーと過ごすうちに、それぞれ自分自身と向き合うようになっていく。
注目の若手俳優ジャン・ファイユン、チウ・イータイ、「ひとつの太陽」のウー・ジエンハーが主演を務め、シャーリーズ・ラム、ホウ・イェンシーが共演。2023年・第36回東京国際映画祭ワールド・フォーカス部門では「成功補習班」のタイトルで上映。
ネット上の声
- チャン・ジェンハンもなかなか罪な男
- 同性愛が苦手な人は観ない方がよい?
- 思春期男子の悩みは万国共通
- 面白かった!観て良かった!
青春
- 製作年2023年
- 製作国台湾
- 時間118分
- 監督ラン・ジェンロン
- 主演ジャン・ファイユン
-
階級差別や性差別が色濃く残る1999年の韓国を舞台に、人生で最も純粋な時期を生きる少女たちの愛と成長を描いた青春映画。
ノストラダムスの予言による地球終末論が噂され、不安が漂う1999年。学校でテコンドー部に所属する女子高生ジュヨンは、先輩たちから暴行されていたところを、少年院帰りの少女イェジに助けられる。その後ジュヨンとイェジは、ジュヨンの母が引き受けた少年院の家庭体験プロジェクトをきっかけに一緒に暮らすことに。友人たちと出かけた旅行先で、ジュヨンとイェジは心に芽生えた互いへの思いに気づく。夢のような時は過ぎ、現実に戻った2人は引き離されそうになってしまう。互いへの愛を確信するジュヨンとイェジは最後まで自分たちの選択に責任を取るべく、大切な存在を守ろうとするが……。
「はちどり」のパク・スヨンがジュヨン役、Netflixドラマ「イカゲーム」のイ・ユミがイェジ役でダブル主演を務めた。
ネット上の声
- あんな無茶苦茶なコーチがいるのか
- 目と目で通じ合う世紀末の少女たち
- 女子高の青春映画みたいな
- 懐かしき世紀末の空気感、神様が救わなくても、愛はそれを可能にする
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年2024年
- 製作国韓国
- 時間112分
- 監督ハン・ジェイ
- 主演パク・スヨン
-
修学旅行で同じ班になった、それぞれひとりぼっちな6人の高校生たちの交流を描く青春ドラマ。
クラスに友人がいない加山糸は修学旅行前の班決めで、同じく誰とも組むことができずにいた5人と一緒に班を組まされ、班長まで任されてしまう。メンバーは、自己中心的な馬場すみれ、ガリ勉タイプの新川琴、自慢話ばかりの五十嵐大輔、気が弱すぎる山田ちえ、そして不登校の飯島祐太郎。修学旅行先の広島で、ギクシャクしながらも班行動が始まり、6人それぞれの行きたい場所を順番に周ることに。バッティングセンターやSNS映えするカフェを巡るうちに、彼らの間に少しずつ仲間意識が芽生えはじめる。しかし、あることをきっかけに思わぬ事態が起こり……。
テレビドラマ「その着せ替え人形は恋をする」の野村康太が班長・加山役で主演を務め、吉田晴登、三原羽衣、松尾潤、鈴木美羽、中山ひなのが班員役で共演。「ハケンアニメ!」の脚本家・政池洋佑が企画・脚本を手がけ、俳優の傍ら映画制作を続ける宗綱弟が長編初監督を務めた。
ネット上の声
- キャストを始め作品全体が纏うフレッシュさには好感が持てるし、アニメのような記号的
- 大分子どもっぽい
- タイトルなし
- ぼっちにとって友達って言葉を口に出すのすごく勇気のいることだから、安直に友達って
青春
- 製作年2025年
- 製作国日本
- 時間85分
- 監督宗綱弟
- 主演野村康太
-
これが長編初作品となった杵村春希監督が大阪芸術大学在学中に手がけた作品で、望まない妊娠をした高校生を主人公に、本音で語り合うことで生まれる真の対話や、心と心の通じ合いを繊細かつ静かに描いたヒューマンドラマ。
高校3年生の瀬川澪は、彼氏である遠山渚との子を妊娠する。澪は妊娠したことを渚や家族に打ち明けられずにいたが、親友である峯田夏海には話すことができた。澪はさまざまな困難に直面しながらも、今まで言葉にしてこなかった気持ちを伝えるため、渚のもとへと向かう。
コロナ禍において若年層の望まない妊娠が増加したというニュースに杵村監督が関心を抱いたことから生まれた作品で、撮影は三重県の熊野市でオールロケが行われた。主演は、音楽デュオ「コブクロ」の楽曲「卒業」(2022Ver.)のミュージックビデオで披露したダンスで注目を集めた山﨑翠佳。
ネット上の声
- 淡い映像と重いストーリーがマッチしていて、最初から最後まで飽きずにじっくり見れる
- 三重県熊野市を舞台にした同級生の彼氏との子供を授かってしまったJK...
- 愛の果ては〜と口ずさみそうになる この上ない蒼さ 光 ざー ざぶん
- 初めて今作で存在を知った演者の山﨑さんと松本さんが好演
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間66分
- 監督杵村春希
- 主演山崎翠佳
-
韓国の名門映画学校・韓国映画アカデミー(KAFA)出身の新鋭イム・オジョンが長編初監督・脚本を手がけ、いじめによって地獄のような日々を過ごす少女2人の復讐の旅の行方を、スクールカーストやカルト宗教といった社会問題を盛り込みながら描いたガールズバディムービー。
いじめに悩まされてきたナミとソヌは、クラスメイトとの修学旅行に参加しないで自殺を図ろうとするが断念。2人は死ぬ前に、自分たちをいじめた者たちのリーダーで、現在はソウルで幸せに暮らしているというチェリンに復讐するため、2人だけの修学旅行へ出かけることに。しかし再会したチェリンは、新興宗教との出会いによって女神のような善人に変わっていた。ナミとソヌは、チェリンが改心するきっかけになった怪しげな宗教団体の施設で過ごすことになるが……。
ナミ、ソヌ、チェリンの主要3役にはオーディションで選ばれた若手俳優オ・ウリ、パン・ヒョリン、チョン・イジュをそれぞれ起用し、ドラマ「涙の女王」のパク・ソンフンが脇を固めた。
ネット上の声
- 聖なるキャンプファイヤー
- 主演2人の魅力
- 死ぬことも、復讐することも一歩が踏み出せない状況でもがいている少女たち
- なんか、難しい単語たくさんあったんだけど面白かった
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年2022年
- 製作国韓国
- 時間109分
- 監督イム・オジョン
- 主演オ・ウリ
-
世界の音を収集する青年と盲目の女性。二人が音だけで旅をする、瑞々しくも切ないボーイ・ミーツ・ガール。
舞台は現代の日本。青年・直己は、カセットテープに世界の様々な音を録音することが趣味。ある日、彼は事故で目が見えなくなった女性・美智と出会う。外に出ることを恐れる彼女のため、直己は「音で世界を旅させる」ことを思いつく。波の音、踏切の音、街の喧騒。二人は録音した音を頼りに、想像の中で世界中を旅する。次第に心を通わせていく直己と美智。しかし、彼らのささやかな世界にも、やがて現実の時間が迫ってくる。音で紡がれる、儚く美しい愛の物語。
ネット上の声
- 近年のぴあ最大の駄作
- 『オーファンズ・ブルース』を観たときちょうどこの映画が公開され始めた頃で、それか
- 音の映画であると同時に、足と手をめぐる映画
- 素晴らしい映画でした ずっと残っています
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年2021年
- 製作国日本
- 時間128分
- 監督工藤梨穂
- 主演佐々木詩音