-
「青春ジャズ娘」につづく新東宝のジャズ物第二作。「半処女」の赤坂長義と「若さま侍捕物帳 恐怖の折り鶴」の京中太郎の脚本によって、「わが恋はリラの木蔭に」の井上梅次が監督した。撮影は「一等女房と三等亭主」の岩左一泉、音楽は「にっぽん製」の大森盛太郎である。ジャズの少女歌手雪村いづみ(ビクター)を中心に、「青春ジャズ娘」の片山明彦、高島忠夫、フランキー堺(シックス・シモンズ)、新倉美子、「憧れの星座」の高田稔、「北海の虎」の植村謙二郎、「一等女房と三等亭主」の大谷伶子、「東京マダムと大阪夫人」の丹下キヨ子、「女の一生(1953)」の清川玉枝などの他、古川緑波、清水金一(シミキン)、柳家金語楼、三木のり平等ショウ・マンが協力している。出演バンドは、多忠修とビクター・オールスターズ、与田輝雄とシックス・レモンズなど。
ネット上の声
- あの歌に日本語の歌詞が付いているとは!
- ハッピーエンドの物語のために、登場人物がそれぞれ都合の良いキャラクターと動きを与
- オリジナル詞の、フランキー堺が歌うジャパニーズルンバが面白い、カメラアングルも攻
- 教訓にしたい一本、心に太陽を、くちびるに歌を、人生はいつもにっこり、なんて、真っ
音楽
- 製作年1954年
- 製作国日本
- 時間92分
- 監督井上梅次
- 主演雪村いづみ
-
ショパン伝の色彩映画で「別れの曲」のエルンスト・マリシュカの原作を、「幽霊ニューヨークを歩く」のシドニー・バックマンが脚色し、「再会(1944)」「生きてる死骸」のチャールズ・ヴィダーが監督に当たり、「ゾラの生涯」「恐ろしき結婚」のトニー・ゴーディオと「西部魂(1941)」のアレン・M・デーヴィと共同して撮影を監督した1944年作品である。主演は「ゾラの生涯」「科学者の道」のポール・ムニ「誤解」「謎の下宿人」のマール・オベロン「氷上の花」のコーネル・ワイルドで、「ラインの監視」のジョージ・コーロリス、新人のニーナ・フォック及びスティーブン・ベカッシー「春の序曲」のシグ・アーノ其他が助演している。音楽はショパンの曲を「二重生活」のミクロス・ローザが編曲した。
ネット上の声
- 大林宣彦監督の『さびしんぼ』を思い出す。
- 祖国のために殉死したショパン
- 古い映画だけれど結構いい。
- ショパン大好きなんです🎹
音楽、 伝記、 ヒューマンドラマ
- 製作年1944年
- 製作国アメリカ
- 時間113分
- 監督チャールズ・ヴィダー
- 主演コーネル・ワイルド
-
一九世紀のロシア作曲家ムソルグスキー伝記映画で、一九五〇年度製作の色彩作品。アンナ・アプラモーワとグレゴーリ・ロッシャーリの協同脚本を、ロッシャーリ(「白夜(1935)」)が監督している。撮影はM・マギドとL・ソコルスキーの共同、編曲はドミトリ・カバレフスキーが担当する。主演は伝記映画専門のアレクサンドル・ボリソフ、「先駆者の道」のニコライ・チェルカーソフ、「恋は魔術師」のリュボーフイ・オルロワである。なお本映画は五〇年度スターリン賞第一位を得た他、本年度カンヌ映画祭では装置賞を得た。
音楽、 伝記、 ヒューマンドラマ
- 製作年1950年
- 製作国ソ連
- 時間---分
- 監督グリゴリー・ロッシャリー
- 主演アレクサンドル・ボリソフ
-
1940年製作の名作映画「フィラデルフィア物語」を基に、コール・ポーターの歌曲を用いてリメイクしたミュージカル映画。1950年代半ば、ロードアイランド州ニューポートの大邸宅。富豪の令嬢トレイシーは、再婚相手ジョージとの結婚式を目前に控えていた。そこへ、いまだに彼女に未練がある元夫デクスターが現れる。さらに式を取材しに来た雑誌記者たちも加わり、事態は思わぬ方向へと転がっていく。トレイシーをグレース・ケリーが演じ、モナコ大公との結婚で女優を引退した彼女の最後の映画出演作となった。元夫をビング・クロスビー、雑誌記者をフランク・シナトラが演じ、ジャズの巨匠ルイ・アームストロングが本人役で登場。監督は「イースター・パレード」のチャールズ・ウォルターズ。
ネット上の声
- 【”喧嘩する程仲が良い。そして元鞘。”グレイス・ケリーの素面の時のクール・ビューティさと酔った時の可愛さのギャップに惹かれる作品。サッチモの演奏シーンの存在感が今作の趣を高めています。】
- グレース・ケリーがビング・クロスビーとデュエットするが、彼女は本当に歌ったのだろうか?
- ルイ・アームストロング(&His band)の演奏は本当に素晴らしいですね
- ゴージャス!ゴージャス!ゴージャス!
音楽、 ミュージカル
- 製作年1956年
- 製作国アメリカ
- 時間107分
- 監督チャールズ・ウォルターズ
- 主演ビング・クロスビー
-
「軍使」に次ぐシャーリー・テンプル主演映画で、ヨハンナ・スピリ作の同名の少女小説を映画化したもの。脚色は「二国旗の下に」のウォルター・フェリスと「軍使」のジュリエン・ゼフスンとが協力し、監督は「15処女街」「海底の巨人」のアラン・ドワンが当り、撮影は「軍使」「テンプルちゃんの上海脱出」のアーサー・ミラーが任じた。助演者は「天晴れ着陸」「チロルの晩鐘」のジーン・ハーショルト、「死刑か無罪か」のアーサー・トリーチャー、「ショウボート(1936)」のヘレン・ウェストリー、「拾三番目の椅子(1937)」のトーマス・ベック「フランケンシュタイン(1931)」のポーリン・ムーア、「新天地」のメアリー・ナッシュ、「この三人」のマーシャ・メイ・ジョーンズ「女罠」のシドニー・ブラックマー、「逢瀬いま一度」のマディー・クリスチャン等の面々である。
ネット上の声
- アラン・ドワン監督、シャーリー・テンプル主演による『アルプスの少女ハイジ』
音楽、 ヒューマンドラマ
- 製作年1937年
- 製作国アメリカ
- 時間85分
- 監督アラン・ドワン
- 主演シャーリー・テンプル
-
胸囲42インチを誇るブロードウェイ出身のグラマ・ガールといわれる新人ジェーン・マンスフィールドを紹介するロックン・ロール映画。ガーソン・カニンの原作を「底抜けコンビ・のるかそるか」のフランク・タシュリンと「画家とモデル(1955)」のハーバート・ベイカーが脚色、タシュリンが製作・監督した。撮影監督は「王様と私」のレオン・シャムロイ、作曲並に音楽指揮を「やさしく愛して」のライオネル・ニューマンが担当した。主演は、ジェーン・マンスフィールドのほか「スカートをはいた中尉さん」のトム・イーウェル、「大荒原」のエドモンド・オブライエン。それに歌手ジュリー・ロンドン(「赤い家」に出演)レイ・アンソニー、バリイ・ゴードンなどの音楽家が自身出演している。
ネット上の声
- B115、W53のSEXシンボル☆3.0
- 絶対にセックスシンボルと言われてたであろうジェーン・マンスフィールド主演♡
- アン・ルイスの唄にも、あったよなぁ・・・
- ビートルズなどのドキュメンタリーに多用
音楽、 恋愛
- 製作年1956年
- 製作国アメリカ
- 時間99分
- 監督フランク・タシュリン
- 主演ジェーン・マンスフィールド
-
「不思議の国のアリス(1933)」「ママはパパが好き」のノーマン・マクロードが監督に当たった映画で、ラジオ界の人気テナー、ラニー・ロスが「ママはパパが好き」のチャーリー・ラッグルス及びメエリー・ボーランドと共に主演するもの。原作はフランク・レオン・スミスの短編で「トパーズ(1933)」のベン・W・レヴィーが脚色し、「坊やが盗まれた」のジェーン・ストームが台本を作製した。撮影は「不思議の国のアリス(1933)」のヘンリー・シャープが受持っている。助演者は「彼女の戦術」のジョージ・ミーカー「肉体」のハーマンビング、ゲール四姉妹中のジョーン、ジェーン、ジューンの三人等である。
音楽
- 製作年1934年
- 製作国アメリカ
- 時間75分
- 監督ノーマン・Z・マクロード
- 主演ラニー・ロス
-
オペラ作家A・M・ウィルナーの音楽劇『三人姉妹の館』を「プリンセス・シシー」のエルンスト・マリシュカが脚色・演出した伝記ドラマ。撮影はブルーノ・モンディ、シューベルトの編曲指揮はアントン・プロフェスが担当した。出演者は「翼のリズム」のカール・ハインツ・ベーム、ヨハンナ・マッツ、ルドルフ・ショック、マグダ・シュナイダー、グスタフ・クヌート、エヴァルト・バルザー、ほかにオペラ歌手ウィルマ・リップ等。
ネット上の声
- 主人公がハンサム過ぎる様な気が...
- 高校の映画鑑賞
音楽、 伝記、 ヒューマンドラマ
- 製作年1958年
- 製作国オーストリア
- 時間102分
- 監督エルンスト・マリシュカ
- 主演カール=ハインツ・ベーム
-
「女性暴君」「仮面の男(1933)」のエリッサ・ランディと「戦線の嵐」のポール・ルーカルとが共演する映画で「透明人間」「魔の家(1932)」のジェームズ・ホエールが監督したものである。原作はジークフリード・ガイヤーの戯曲で、それを「夫婦戦線」のハンス・クレーリー、「あけぼの」のルース・カミングスがE・ヒュー・ハーバート、カレン・デ・ウォルフと協力して映画に脚色した。助演者は「風雲の支那」のニルス・アルター、「南方の放浪者」「最後の一人まで(1933)」のエスター・ラルストン、それからドロシー・レヴィアー、ローレンス・グラント、ウォーバートン・ギャンブル、等で、撮影は「摩天楼の悲劇」と同じくジョン・J・メスコールが担当している。
音楽
- 製作年1933年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督ジェームズ・ホエール
- 主演エリッサ・ランディ
-
ネット上の声
- 村の書記長になったアコーディオン弾きの青年は、意識改革のために歌や踊りを禁止する
- あんな風に歌うように名前呼んで返事して、どんどん増えていったのかというあの並び、
- 「ウォッカは神経を破壊する!」のスローガン、「富農の不良め!」の台詞、畑の麦畑の
- 「コルホーズ」と「富農」の意味がよくわからなかったので、後で調べてみて「へえ」と
音楽
- 製作年1934年
- 製作国ソ連
- 時間58分
- 監督イーゴリ・サフチェンコ
- 主演---
-
不世出のテナー歌手と言われたエンリコ・カルーソを、未亡人の手記を基にして描いた音楽伝記映画、1951年色彩作品。「スイングの少女」と同じくジョー・パスターナクが製作、リチャード・ソープが監督した。「育ち行く年」のソニア・レヴィーンがウィリアム・ルドウィッグと共同で脚本を書いている。撮影は「ミニヴァー夫人」ジョゼフ・ルッテンバーグ、音楽は数多くのオペラ曲が歌われている。アレンジはアーヴィング・アーロンスン。カルーソには新進オペラ歌手マリオ・ランザが扮し、相手役は「成吉思汗」のアン・ブライス。ドロシー・カーステン以下、メトロポリタンその他のオペラ歌手が多数出演しているほか、「駅馬車(1939)」の作曲家リチャード・ヘイゲマンも顔を見せる。
ネット上の声
- ちょっと覗かせてもらいましたが、
- ラストでふとよぎる想い
- オペラの世界を、ちょっとだけ覗ける
音楽、 伝記
- 製作年1951年
- 製作国アメリカ
- 時間109分
- 監督リチャード・ソープ
- 主演マリオ・ランザ
-
「望郷」として好評を博したデテクティヴ・アシェルベの「ペペ・ル・モコ」のハリウッドにおける2度目の映画化で、脚色には「新婚第一歩」のラディスラウス・ブス・フェケテとアーノルド・マノフが協力し監督には「初恋時代」のジョン・ベリィが当たった。撮影はアーヴィング・グラスバーグである。主役は「美人劇場」のトニー・マーティンで、彼はナット・C・ゴールドストーンと共にこの映画のプロデューサーで彼の歌を聞かせるのが主なので、音楽台本は「会議は踊る」のエリック・シャレルが書き、いくつかの歌曲はレオ・ロビン作詩、ハロルド・アーレン作曲である。我がスクリーンには初お目見得のイヴォンヌ・デ・カーロと、スエーデンから来たマルタ・トーレン、「毒薬と老嬢」のピーター・ローレがマーティンと共に主演し新顔のトーマス・ゴメス、「美しき被告」のダグラス・ディック、キャサリン・ダンハム等が助演する1948年度作品。
音楽、 ヒューマンドラマ
- 製作年1948年
- 製作国アメリカ
- 時間94分
- 監督ジョン・ベリー
- 主演トニー・マーティン
-
日本初の本格的トーキー映画である本作は、賑やかな音と音楽にあふれた作品。
東京の郊外、ジャズ、劇作家という少し夢のあるあこがれのようなストーリー。
日本映画初となる第一声は、田中絹代の“あなたぁ”だった。
ネット上の声
- “音”へのこだわり〜日本初のトーキー☆
- 小津安二郎の大親友、五所平之助
- 最後まで見てしまいました
- 様々な音が飛び出します
音楽、 ヒューマンドラマ
- 製作年1931年
- 製作国日本
- 時間57分
- 監督五所平之助
- 主演渡辺篤
-
ビング・クロスビー、ボップ・ホープ、ドロシー・ラムーア共演の笑劇で「シンガポール珍道中」「ザンジバアへの路」に次いで1942年に製作されたもの。このコンビの笑劇ではこれが日本では初見参である。脚本は「我が道を往く」のフランク・バトラーが「シャムパン・ワルツ」のドン・ハートマンと協力して書き下ろし「アリババ女の都へ行く」のデイヴィッド・バトラーが監督しウィリアム・C・メラーが撮影した。
ネット上の声
- ムーンライト・ビカムズ・ユー♪
- 映画にスターが不可欠で、歌とコントを合わせた軽妙なボードヴィルが求められた時代、
- ビング・クロスビーとボブ・ホープによる珍道中シリーズの第3作目です
- ビング・クロスビーとボブ・ホープによるドタバタ喜劇
音楽、 アドベンチャー(冒険)
- 製作年1942年
- 製作国アメリカ
- 時間83分
- 監督デヴィッド・バトラー
- 主演ビング・クロスビー
-
ネット上の声
- え……聴いたことある気がするんですけどこの歌って気持ちになるメロディ
- 急に歌うよ!
音楽
- 製作年1938年
- 製作国日本
- 時間74分
- 監督斎藤寅次郎
- 主演榎本健一
-
「虹を掴む男」「ヒット・パレード」のダニー・ケイが主演する1951年度色彩音楽喜劇で、「暗黒の恐怖」のソル・C・シーゲルが製作を担当する。ルドルフ・ルーターとハンス・アドラーの舞台劇から「日曜は鶏料理」のヴァレンタイン・デイヴィースとフーブおよびヘンリー・エフロンが協同脚色、「一ダースなら安くなる」のウォルター・ラングが監督した。撮影は「潜航決戦隊」のレオン・シャムロイ、音楽監督は「イヴの総て」のアルフレッド・ニューマン。ダニー・ケイは2役を演じ、相手役は「呪われた城」のジーン・ティアニーと、「欲望の砂漠」のコリンヌ・カルヴェ。他に「海の牙」のマルセル・ダリオ、「悲恋」のジャン・ミュラ、「アニーよ銃をとれ」のクリントン・サンドバーグ、アンリ・レトンダル、シグ・ルーマン、ジョイス・マッケンジー、モニク・シャンタルらが出演。
ネット上の声
- アマプラで鑑賞したけど、邦題はシンプルに『夫は偽者』ってタイトルでしたが
- パフォーマーとして下火になってきている主人公をダニーケイが演じる
- ダニー・ケイ風味にアレンジされた三度目の映画化作品
- 今日はもう一本鑑賞
音楽、 ミュージカル
- 製作年1951年
- 製作国アメリカ
- 時間90分
- 監督ウォルター・ラング
- 主演ダニー・ケイ
-
パリの名物“カジノ・ド・パリ”を舞台にしたミュージカル。ジャン・アランとハンス・ウィルヘルムの共同脚本を「一日だけの天国」のアンドレ・ユヌベルが監督。撮影はブルーノ・モンディとアーウィン・ヒリアー、音楽をポール・デュランが担当。篇中にルイ・アマードとエピール・ドラノーエ作詞、ジルベール・ベコー作曲のシャンソンが歌われる。出演は「遥かなる国から来た男」のジルベール・ベコー、「モンテカルロ物語」のヴィットリオ・デ・シーカ、カテリーナ・ヴァレンテ、グレーテ・ヴァイザー、ルドルフ・フォーゲル等。テクニカラー・フランスコープ。
音楽
- 製作年1957年
- 製作国フランス,ドイツ,イタリア
- 時間102分
- 監督アンドレ・ユヌベル
- 主演カテリーナ・ヴァレンテ
-
十九世紀末葉から今世紀初頭のイタリア風俗を、当時の作家の短篇その他で描くオムニバス的エピソード映画。「ファビオラ(1948)」のアレッサンドロ・ブラゼッティが監督する一九五二年作品。脚本はブラゼッティ以下、オレステ・ビアンコリ、ヴィタリアーノ・ブランカーティ、スーゾ・チェッキ・ダミーコ、ブルネロ・ロンディ、ヴィニチオ・マリヌッチら。撮影は「自転車泥棒」のカルロ・モントゥオーリにガボール・ポガニー、音楽は「終着駅」のアレッサンドロ・チコニーニが担当する。「平和に生きる」のアルド・ファブリッツィと「自転車泥棒」のエンツォ・スタヨーラ、ピナ・レンツィがエピソードのつなぎに出演する他、「第一話」はローマ・オペラ劇場バレエ団のアルバ・アルノーヴァ。「第二話」はカミロ・ボイト原作で「荒野の抱擁」のアンドレア・ケッキとアルバ・アルノーヴァ主演。「第三話」はグイド・ノビリ原作、子役のマウリツィオ・ディ・ナルドとジェラルディーナ・パリネロをめぐって「終着駅」のパオロ・ストッパが共演。「第四話」はルイジ・ピランデルロの三幕戯曲の映画化で、「シーラ山の狼」のアメディオ・ナザーリと「ガラスの城」のエリザ・チェガーニが主演。「第五話」はバルバラ・フロリアンとエリオ・パンドルフィが出演する懐しの歌謡集。「第六話」はエドアルド・スカルフォリオの喜劇を原作にヴィットリオ・デ・シーカと「夜ごとの美女」のジーナ・ロロブリジーダが主演する。
ネット上の声
- オムニバス映画にしては9つのエピソードに接点があまり無いためとりとめのない印象に
- 最後の話のヴィットリオ・デ・シーカの弁護の仕方THEイタリア人って感じで面白かっ
- DVDイタリア映画コレクション(コスミック出版)にてブラゼッティ祭りの続き
- 古書店をきっかけに複数のエピソードて構成されるオムニバス
音楽、 ヒューマンドラマ
- 製作年1952年
- 製作国イタリア
- 時間107分
- 監督アレッサンドロ・ブラゼッティ
- 主演ヴィットリオ・デ・シーカ
-
「シンギング・フール」「ジャズ・シンガー(1927)」と同じくアル・ジョルソン氏主演映画で、米国ジャズ音楽界の大家アーヴィング・バーリン氏が原作を執筆し、ジョルソン氏が歌う歌曲をもものし、「激流恋をのせて」「踊子をめぐりて」のゴードン・リグビー氏と「流行の寵児」「殺人街」のジョセフ・ジャクソン氏が共同脚色し、「ノアの箱船」「大地の果てまで」のマイケル・カーティズ氏が監督し、「ノアの箱船」「踊子をめぐりて」のバーニー・マクギル氏が撮影したものである。助演者は「熱沙果つるところ」「踊るカレッヂ」のロイス・モーラン嬢を始め、「クラック将軍」のローウェル・シャーマン氏、「母ぞよく知る」のルイズ・ドレッサー嬢、「悪魔の日曜日」のホバート・ボスウォース氏、「サンダーボルト」のタリー・マーシャル氏、ミッチェル・ルイス氏、スタンリー・フィールズ氏、等である。
ネット上の声
- テーマソングが繰り返し歌われるが、展開が進むにつれてその歌詞が沁みるようになって
- 旅芸人一座のものがたりは目まぐるしい日々をのせて汽車でゆく
- 旅芸人一座の恋を巡る紆余曲折を描いた映画です
- ミンストレルショーの一座の端役が主人公
音楽
- 製作年1930年
- 製作国アメリカ
- 時間84分
- 監督マイケル・カーティス
- 主演アル・ジョルソン
-
ネット上の声
- 民謡をオペラ調で!
- 一分しかないと思っていたらなんとまあ長編なこと!完全版は果たして観れるのか?紹介
- 説明字幕などサイレント映画の表現様式を一部残したパートトーキー方式
- 東京国立近代美術館フィルムセンター 日本映画の歴史常設展にて
音楽
- 製作年1930年
- 製作国日本
- 時間107分
- 監督溝口健二
- 主演藤原義江
-
有名ナイトクラブへ売り込みを図る2人の芸人をめぐるミュージカル・コメディ。製作・音楽はサム・コスロー、脚本はラズロ・ヴァドネー、アレン・ボレッツ、ハワード・ハリス、監督はアルフレッド・E・グリーン、撮影はバート・グレノン、編集はフィリップ・カーンが担当。出演はグルーチョ・マルクス、カルメン・ミランダ、スティーブ・コクラン、グロリア・ジーン、アンディ・ラッセルなど。
ネット上の声
- 売れない女性歌手をバックアップする婚約者兼マネージャーが、彼女の歌の才能を売り出
- カルメン・ミランダの圧倒的才能に支えられたミュージカル・コメディ
- コスミックのマルクス兄弟DVDセットに入っている
- 亜米利加活動写真ニコニコ大会
音楽
- 製作年1947年
- 製作国アメリカ
- 時間92分
- 監督アルフレッド・E・グリーン
- 主演グルーチョ・マルクス
-
「回転木馬」「王様と私」に続くロジャース=ハマースタインによるミュージカルの映画化。70ミリ幅フィルムのトッド・AOスクリーン・システムで公開される。ブロードウェイのシアター・ギルドで長期連続公演されたものからソニア・レヴィーンとウィリアム・ルドウィグが共同で脚本執筆、「地上より永遠に」のフレッド・ジンネマンが監督、ロバート・サーティースが撮影を担当している。舞踊監督はC・B・デミルの姪アグネス・デミル女史、編曲はロバート・ラッセル・ベネット、音楽指揮と監督はジェイ・ブラックトン、背景音楽はアドルフ・ドイッチェが各々担当する。出演は「回転木馬」のゴードン・マックレー=シャーリー・ジョーンズのコンビに加えて「見知らぬ人でなく」のグロリア・グレアム、「二人でお茶を」のジーン・ネルソン、「攻撃」のエディ・アルバート、「勝利の園」のシャーロット・グリーンウッド、「地獄の翼」のロッド・スタイガー、「ママは大学一年生」のバーバラ・ローレンスなど。1955年アカデミー・ミュージカル映画音楽賞と録音賞を受賞した。
ネット上の声
- そんなに楽しくない
- 回転木馬のコンビ
- いいから抱きしめてキスしちまいな!っていう叔母さんに、有無を言わさず結婚の申し込
- おばさんめっちゃ強くておもろい 独身貫いてるのか未亡人なのかよくわからなかったが
音楽、 恋愛、 ミュージカル
- 製作年1955年
- 製作国アメリカ
- 時間143分
- 監督フレッド・ジンネマン
- 主演ゴードン・マクレー
-
「リリオム」と同じくエリッヒ・ポマー作品で、オスカー・ハマーシタイン第二世原作・作詩、ジェローム・カーン作曲になるオペレットに基づいてハワード・アーヴィング・ヤングと「少年探偵団」のビリー・ワイルダーとが協力して脚色し、「帰郷」の監督者でその後プロデューサーとなっていたヨーエ・マイが監督に当たり、「キャラバン」「歓呼の嵐」のアーネスト・パーマーが撮影したもの、出演者は「今宵ひととき」「恋愛即興詩」のグロリア・スワンソン、「ホワイト・パレード」「昨日」のジョン・ポールズを始め、「幻の合唱」「第三階級」のダグラス・モンゴメリー、新人ジューン・ラング、「痴人の愛」のレジナルド・オーウェン、「猫と堤琴」のジョセフ・カウソーン、「ホワイト・パレード」のセーラ・ヘイドン及びアル・シーンという顔触れである。
音楽
- 製作年1934年
- 製作国アメリカ
- 時間85分
- 監督ヨーエ・マイ
- 主演グロリア・スワンソン
-
「泥酔夢」「二千万人の恋人」のディック・パウエルと「泥酔夢」「フットライト・パレード」のルビー・キーラーとが主演する音楽映画で、「ますらを」「第三階級」と同じくフランク・ボーゼージが監督した。原作は「僕の自叙伝」のデルマー・デイヴスがルイス・F・エデルマンと協力して書き下ろしたもので脚色はデイヴス自身が行った。助演者のおもなるものは「二千万人の恋人」「これがアメリカ艦隊」のパット・オブライエンを始めとして「夜の帝王」のヘンリー・オニール、「今日の男性」のジョン・エルドレッジ、ロス・アレクサンダー、グレン・ボールス、グィン・ウィリアムス、等。撮影は「駄々っ子キャグニー」のソル・ポリートと「フットライト・パレード」のジョージ・バーンズ、舞台振り付けは「月の宮殿」「当たって砕けろ」のボビー・コノリーの担任。
音楽
- 製作年1934年
- 製作国アメリカ
- 時間97分
- 監督フランク・ボーゼージ
- 主演ルビー・キーラー
-
新東宝の創立十周年記念映画。川内康範、近江俊郎、曲谷守平の共同脚本を二班に分れて製作した。太平洋側班は、「坊ちゃんの野球王」の近江俊郎が監督、杉本正二郎が撮影した。日本海側班は「金語楼の成金王」の曲谷守平が監督、「楠公二代誠忠録」の西本正が撮影した。出演は、高島忠夫、宇津井健、中山昭二、日比野恵子、筑紫あけみなどのオールスター。色彩はイーストマンカラー。
ネット上の声
- タイトルの通り西日本ロケを堪能できる作品なわけだがミスワールドに推薦する美女を探
- 当時の地方の活気が見て取れる記録として貴重な映画
- 新東宝十周年記念作品
- 1958年西日本風景のタイムカプセル!
音楽
- 製作年1958年
- 製作国日本
- 時間103分
- 監督近江俊郎
- 主演高島忠夫
-
ネット上の声
- 途中安易な家族の壊し方するなよー
- ドーシーブラザーズの話
- ☆☆☆★★
- 兄弟喧嘩も、ここまでくると…
音楽、 伝記、 ヒューマンドラマ
- 製作年1947年
- 製作国アメリカ
- 時間91分
- 監督アルフレッド・E・グリーン
- 主演トミー・ドーシー
-
「暴君ネロ(1932)」「三角の月」のクローデット・コルベールが主演する映画でグレイス・パーキンスの原作を「異国の母」のレイノーア・コッフィーと「シナラ」のリン・スターリングが共同脚色し、「419号室の女」「真夜の怪紳士」と同じくアレクサンダー・ホールとジョージ・サムンズが共同監督し、「暴風と処女」のカール・ストラッスが撮影している。助演者は「肉体」のリカルド・コルテス、「お仰いましたわネ」のデビィッド・マナース、「三角の月」のリダ・ロバーティ、「坊やはお休み」のベビイ・レロイ、チャーリー・グレイプウィン、アルバート・コンティなどである。
音楽、 ヒューマンドラマ
- 製作年1933年
- 製作国アメリカ
- 時間72分
- 監督アレクサンダー・ホール
- 主演クローデット・コルベール
-
エクトル・ベルリオーズの伝記音楽映画で、ジャン・ピエール・フェイドーとアンリ・アンドレ・ルグランが協力して脚本を書きおろし「カルメン(1946)」「幻の馬」のクリスチャン・ジャックが監督したものである。主役ベルリオーズには「しのび泣き」「ジェニイの家」のジャン・ルイ・バローがふんし「厳窟王」「ミモザ館」のリーズ・ドラマール、「最後の億万長者」のルネ・サン・シール、「悪魔が夜来る」のジュール・ベリー、「赤ちゃん」のジルベール・ジル「最初の舞踏会」のベルナール・ブリエ、「生けるパスカル(1936)」のカトリーヌ・フォントネー等が共演する。音楽はベルリオーズ作曲の名曲をモーリス・ポール・ギーヨが指揮している。
音楽、 伝記
- 製作年1944年
- 製作国フランス
- 時間90分
- 監督クリスチャン=ジャック
- 主演ジャン=ルイ・バロー
-
杉原貞雄の製作になるジャズ・コメディ。脚本の京中太郎と赤坂長義、監督の井上梅次、撮影の岩佐一泉、音楽の大森盛太郎など、みな「娘十六ジャズ祭」のスタッフである。出演者も「娘十六ジャズ祭」の雪村いづみ、古川緑波(落語長屋は花ざかり)、新倉美子(君ゆえに)、フランキー堺のほか、ナンシー・梅木、藤沢嵐子、高英男など他数ショウ出演者が登場する。
ネット上の声
- 雪村いづみの桁外れなタレントに支えられて成り立ってた気もするオフビート具合、けど
- 伴淳三郎、古川緑波を向こうに回し弾けまくる雪村いづみの天才少女ぶり
- 安西郷子生誕90年新東宝特集@シネマヴェーラ渋谷
- 素晴らしい クリスマスキャロルか
音楽
- 製作年1954年
- 製作国日本
- 時間115分
- 監督井上梅次
- 主演雪村いづみ
-
企画は「流れる星は生きている」の根岸省三、脚本は「こんな女に誰がした」(八木保太郎と協同)の棚田吾郎と「涙の港」の館岡謙之助の協同で、昨年の「幽霊塔」以来の佐伯幸三が監督する。キャメラは秋野榮久の担当。主演は「森の石松(1949)」の轟夕起子と「エノケン・笠置の極楽夫婦」の灰田勝彦で、それに「大都会の丑満時」の潮万太郎、美奈川麗子「流れる星は生きている」の植村謙二郎「白雪先生と子供たち」の吉川公一郎などが出演する。
音楽
- 製作年1953年
- 製作国日本
- 時間31分
- 監督---
- 主演笠置シヅ子
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ネット上の声
- 「踊る京マチ子 歌う乙羽信子」
- 喫茶店メモリーの主人は大の映画ファン
音楽
- 製作年1952年
- 製作国日本
- 時間27分
- 監督---
- 主演京マチ子
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宝塚映画の本格的音楽映画で、宝塚の高木史郎と、「結婚期」の井上梅次が共同で脚本を書き、井上梅次が監督に当る。撮影は、「あんみつ姫」の遠藤精一の担当。出演者は、ジャズの江利チエミ、雪村いづみ、フランキー堺、柳沢真一、ペギー・葉山、宝塚の寿美花代、朝丘雪路、浦島歌女、その他中山昭二、高英男、伴淳三郎、トニー谷、藤原釜足などである。
音楽
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間100分
- 監督井上梅次
- 主演江利チエミ
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音楽
- 製作年1953年
- 製作国日本
- 時間30分
- 監督枝川弘
- 主演江利チエミ
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ヴァイオリン演奏家として作曲家として名高いパガニーニの伝記に基いたマヌエル・ゴムロフの小説を映画化したもので、脚本は「キャラバン」のローランド・パートウィーが書き、監督にはキャメラマン出身のバーナード・ノウルズが当り、撮影は「妖婦」のジャック・コックスが指揮した。ヴァイオリン独奏は名演奏家ユーディ・メニューインで、伴奏はベイシル・キャメロン指揮のナショナル・シンフォニー・オーケストラがつとめている。主役パガニーニは「キャラバン」「七つの月のマドンナ」のスチュワート・グレンジャーが演じ、「七つの月のマドンナ」のフィリス・カルヴァート、「キャラバン」のジーン・ケントおよびデニス・プライス、「妖婦」のフェリックス・エイルマー、セシル・パーカー、フランク・セリア等が助演。
音楽、 伝記
- 製作年1946年
- 製作国イギリス
- 時間105分
- 監督バーナード・ノールズ
- 主演スチュワート・グレンジャー
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川内康範の原作を、「天狗四天王の逆襲」の銀座八郎が脚色し、「別れの燈台」の森永健次郎が監督した歌謡メロドラマ。撮影は「東京ロマンス・ウェイ」の山崎安一郎。
音楽
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間51分
- 監督森永健次郎
- 主演筑波久子
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レニングラード防衛に挺身した同胞にささげられた、ショスタコヴィッチの『第七交響楽』をテーマに、「不滅の守備隊」のザハール・アグラネンコがシナリオと監督を担当し、E・グリドフが撮影、ヴェニアミン・バスネルが選曲指揮した防衛戦叙事詩作品。「不滅の守備隊」のニコライ・クリューチコフ、V・ソロヴィヨフ、ミーチコ等が出演する。
音楽
- 製作年1957年
- 製作国ソ連
- 時間96分
- 監督ザハール・アグラネンコ
- 主演ニコライ・クリューチコフ
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先頃、世界各地で公開の際、ティーン・エイジャーの観客層による騒動をひき起こした問題作である。観客席の若い男女に狂熱的な興奮を与えた”ロック・アンド・ロール”は通称リズム・アンド・ブルースといわれるもので、黒人の踊りに類似した強烈なリズムを持つ。本編は、リズム・アンド・ブルースの元祖ビル・ヘイリーとそのコメッツ始め、ザ・プラターズ、トニー・マルティネスとそのバンド、フレディ・ベルとベルボーイズ、アラン・フリードなど有名楽団や芸能人が大挙出演して、”ロック・アラウンド・ザ・クロック””オンリー・ユー”など十数曲を演奏。リサ・ゲイとアール・バートンが”ロック・アンド・ロール”の踊りを見せる。ロバート・E・ケントとジェームズ・B・ゴードンの脚本を「死刑囚2455号」のレッド・H・クラインが撮影、フレッド・カーガーが音楽監督をそれぞれ担当した。黒白、1956年作品。
音楽
- 製作年1956年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督フレッド・F・シアーズ
- 主演ビル・ヘイリー
-
白鳥みづえの司会で人気歌手が男女に分かれ得意の唄を競い合う短編歌謡番組。監督は「こんな別嬪みたことない」の西村元男。出演は白鳥みづえ、淡谷のり子、服部富子、二葉あき子、久保幸江、暁テル子、近江俊郎、霧島昇、川田晴久、灰田勝彦、高英男。同時上映「山椒大夫」。
音楽
- 製作年1954年
- 製作国日本
- 時間28分
- 監督---
- 主演霧島昇
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「グッドバイ(1949)」「銀座カンカン娘」の青柳信雄のプロデュース、脚本は「銀座カンカン娘」につぐ中田晴康の執筆、監督はかつて伊丹万作に師事し最近では斎藤寅次郎に師事していた毛利正樹昇進第一回作品でキャメラは「湯の町悲歌」の横山実が担当する。照明は「野良犬(1949)」「小原庄助さん」の石井長四郎。出演は「真昼の円舞曲」「花の素顔」の若原雅夫、「花の素顔」の折原啓子の主演に、「おどろき一家」の古川緑波、清川虹子のほか、川田晴久、暁テル子、市川春代、ディック・ミネらが共演している。
ネット上の声
- 作中人物が台辞で証明しない限りこれが銀座とは合点できぬ毎度の通りの銀座裏映画とご
音楽
- 製作年1950年
- 製作国日本
- 時間78分
- 監督毛利正樹
- 主演若原雅夫
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「オペレッタの王様」と同じくアンドリュー・L・ストーンが製作・監督した音楽映画で、アン・ロネルの原案に基き、同様にストーンがロバート・ライヴリーとストーリーを書き、脚本はフレデリック・J・ジャクソンが執筆した。「オペレッタの王様」のアラン・ジョーンズとスザンナ・フォスターが、「北海の子」のリン・オヴァーマン、「スポイラース(1942)」のマーガレット・リンゼイと共に主演し、メトロポリタン・オペラの歌手リチャード・ボネリ及びイーラ・ペチーナ、同じく演出者タンディ・マッケンジー、音楽批評家ディームス・テイラー、その他5名の少年音楽家たちが出演している。撮影は「桃色の旅行鞄」のテオドル・スパークールが監督した。
音楽
- 製作年1940年
- 製作国アメリカ
- 時間79分
- 監督アンドリュー・L・ストーン
- 主演アラン・ジョーンズ
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「汽車を見送る男」のハロルド・フレンチが一九五四年に監督した色彩映画で、「三つの恋の物語」のモイラ・シアラーが主演する。原作および脚色は「超音ジェット機」のテレンス・ラティガン、イーストマンカラー色彩撮影は「落ちた偶像」のジョルジュ・ペリナール、音楽は「コンクリートの中の男」のベンジャミン・フランケルである。シアラーをめぐる出演者は「壮烈カイバー銃隊」のジョン・ジャスティン、「スパイ」のローランド・カルヴァ、ハリー・アンドリュース、デンホルム・エリオット、グラディス・クーパーなどである。
音楽
- 製作年1954年
- 製作国イギリス
- 時間103分
- 監督ハロルド・フレンチ
- 主演ジョン・ジャスティン
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「狂乱の狼火」のウィリアム・デスモンド・ハーストが監督したテクニカラー映画で、キャリル・ブラームスとS・J・サイモン合作の小説からC・デニス・フリーマンが脚色し、日本には初めてのハリー・ワックスマンが撮影、「第七のヴェール」のベンジャミン・フランケルが作曲を受持った。主演は「ウォタルー街」「七つの月のマドンナ」のジーン・ケントで、「船団最後の日」「最後の突撃」のジェームズ・ドナルドが相手役をつとめるほか、「情炎の島」のアンドリュー・クロフォード、「暁の出航」のラナ・モリス、古くは「四枚の羽根」に出たヒュー・シンクレア、舞台俳優のビル・オーエン、「スペードの女王」のマイケル・メドウィン等が助演している。
音楽
- 製作年1948年
- 製作国イギリス
- 時間95分
- 監督ブライアン・デズモンド・ハースト
- 主演ジーン・ケント
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遺産を相続するための条件として婿探しをする女性を描くミュージカル・コメディ。フィリップ・ワイルの原作の映画化で、脚本はチャールズ・ホフマンが執筆。製作はアレックス・ゴッドリーブ、監督はバスビー・バークレー、撮影はソル・ポリート、音楽はフレデリック・ホランダー、レオ・F・フォーブステイン、サミー・カーン、ジュール・スタインが担当。出演はジョーン・レスリー、ロバート・アルダ、S・Z・サコール、エドワード・エヴァレット・ホートンなど。
音楽
- 製作年1946年
- 製作国アメリカ
- 時間88分
- 監督バスビー・バークレイ
- 主演ジョーン・レスリー
-
音楽
- 製作年1956年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督エドワード・ドミトリク
- 主演オレスティ