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伝説のロックバンド「クイーン」の栄光と、天才ボーカリスト、フレディ・マーキュリーの孤独と葛藤を描く感動の音楽伝記映画。
1970年代のロンドン。空港の荷物係として働く若者フレディは、非凡な音楽の才能を秘めていた。ギタリストのブライアン・メイらとの運命的な出会いを経て、バンド「クイーン」を結成。常識を打ち破る革新的な音楽で、彼らは瞬く間に世界を熱狂させていく。しかし、成功の裏で深まるメンバーとの確執、愛する人との関係の変化、そして自らのセクシュアリティへの葛藤。栄光の頂点で孤独を深めていくフレディは、バンド崩壊の危機を乗り越え、ある大きな決断を下す。音楽史に刻まれるチャリティコンサート「ライヴ・エイド」での圧巻のパフォーマンスへ。
ネット上の声
- 最後のライブエイドの再現度は鳥肌モノ。当時を思い出して泣いた。
- クイーンの曲は知ってたけど、こんな壮絶な物語があったなんて。音楽の力ってすごい!映画館で観てよかった!
- 主演の俳優さんのなりきりっぷりが半端ない。クイーンファンじゃなくても楽しめると思う。
- フレディの孤独と才能に胸が締め付けられた。ただのスターじゃなくて、一人の人間としての葛藤が描かれてて、ラストは涙が止まらなかったです。
ミュージシャン、 音楽、 伝記
批評家の声
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★★★★★(5点)
これは見た方がいい! 「すごいすごい」と噂を聞いていて「ほんとかよー。そもそもクイーンっていつの時代だよ」と警戒しながら見に行ったけど、予想を遥かに超えて本当に面白かった。私はクイーンを知らない世代だけどそれでも感動できます。2回も映画館に足を運んだのは初めての経験。1回目は彼女と、2回目は会社の同僚と行きましたが、後日二人ともクイーンのライブDVDを買ってましたw そのくらい影響力がある凄い映画!
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★★★★★(5点)
感動できる作品です。 映画館を出る時「すごかったねー」「泣いちゃったよ」「クイーンのライブ行ってみたい」とあちこちから聞こえるくらい。最後のライブシーンは、本当にQueenのライブ会場に来ているかのような迫力があり、凄まじいまでの高揚感に浸れますからね。これは誇張ではなく本当にそう感じるよう綿密に演出されているそうです。いやー素晴らしい映画に出会えた。Queen世代ではない中高生や子連れの家族も沢山見に来ていましたよ。
- 製作年2018年
- 製作国イギリス,アメリカ
- 時間135分
- 監督ブライアン・シンガー
- 主演ラミ・マレック
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鬼才ホドロフスキーが描く自伝的ファンタジー。抑圧的な家庭を飛び出し、芸術と愛に目覚めた若き日の魂の解放の物語。
舞台は1940年代のチリ、サンティアゴ。厳格な父とオペラを歌うように話す母のもとで育つ、若き日のアレハンドロ・ホドロフスキー。詩との運命的な出会いを果たした彼は、抑圧的な家庭を捨てて家出を決意。ボヘミアンな芸術家たちが集う世界へ飛び込み、愛、死、そして創造の喜びに目覚めていく。現実と幻想が入り混じる万華鏡のような映像世界。苦悩と歓喜に満ちた青春の旅路の果て、彼は詩人として生きることを決意し、新たな世界へと旅立つ。
ネット上の声
- 頭の中どうなってんの!?って感じ。色彩が爆発してて、ずっと見てられる。ホドロフスキー監督、マジで天才すぎるでしょw
- 詩的でちょっとついていけない部分もあったけど、映像はすごく綺麗だった。独特の世界観ですね。
- 前作『リアリティのダンス』からの続編。相変わらずのホドロフスキー節が炸裂してて最高!生きるエネルギーをもらえた気がする。
- ごめんなさい、寝ちゃいました…。
伝記
- 製作年2016年
- 製作国フランス,チリ,日本
- 時間128分
- 監督アレハンドロ・ホドロフスキー
- 主演アダン・ホドロフスキー
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1976年F1黄金期。天才肌のプレイボーイと、頭脳派の秀才。正反対の二人のレーサーが命を懸けた伝説のシーズン。
舞台は1976年のF1世界選手権。華やかな世界で女性たちを魅了する天才的で野性的なレーサー、ジェームス・ハント。対するは、レースを科学的に分析し、リスクを徹底的に嫌う頭脳派のニキ・ラウダ。性格もレーススタイルも正反対の二人は、互いを激しくライバル視し、シーズンを通して熾烈なチャンピオン争いを展開。そんな中、ラウダを襲う悪夢の大クラッシュ。再起不能と思われた彼が、驚異的な精神力でレースに復帰。二人の男のプライドと友情が交錯する、伝説のシーズン最終戦の幕開け。
ネット上の声
- とにかくアツくてカッコよかった!!男の友情っていいな。
- F1全く知らなかったけど、めちゃくちゃ引き込まれた。レースシーンの迫力もすごいし、対照的な二人の天才レーサーの生き様がたまらない。実話っていうのがまた熱い。
- うーん、期待してたほどではなかったかな。レースとか車に興味ないとちょっと退屈かも。
- ライバルって尊い。
友情、 カーレース、 伝記、 ヒューマンドラマ、 スポーツ
- 製作年2013年
- 製作国アメリカ,ドイツ,イギリス
- 時間124分
- 監督ロン・ハワード
- 主演クリス・ヘムズワース
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第二次世界大戦下、解読不可能とされたドイツ軍の暗号エニグマに挑んだ、一人の天才数学者の孤独な戦い。
舞台は第二次世界大戦下のイギリス。ドイツ軍が誇る世界最強の暗号機「エニグマ」。その解読は、戦争の行方を左右する最重要機密。英国政府は、若き天才数学者アラン・チューリングを始めとする精鋭チームを招集。しかし、協調性のない彼は孤立し、独自の巨大な解読マシンの開発に没頭。仲間との対立、スパイ疑惑、そして迫りくる時間との戦い。5000万人の命を救うため、彼は前人未到の暗号解読という名の「ゲーム」に身を投じる。
ネット上の声
- これが実話ベースってのが衝撃すぎる。天才数学者が戦争を終わらせたなんて知らなかった。最後はちょっと切ないけど、見てよかったと思える映画。
- 文句なしの傑作!
- カンバーバッチの演技が天才そのものだった。引き込まれる。
- 数学とか暗号の話はちょっと難しかったかな…w
第二次世界大戦、 数学者、 悲劇、 天才、 伝記
- 製作年2014年
- 製作国イギリス,アメリカ
- 時間115分
- 監督モルテン・ティルドゥム
- 主演ベネディクト・カンバーバッチ
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米ソ宇宙開発競争の裏側で、人種と性別の壁に挑み、国家の夢を支えた3人の天才アフリカ系アメリカ人女性の感動の実話。
1960年代初頭、米ソの宇宙開発競争が激化する時代のアメリカ。バージニア州のNASAラングレー研究所には、国家の威信をかけたプロジェクトを支える、知られざる天才たちがいた。それは、卓越した計算能力を持つアフリカ系アメリカ人女性たち。その一人、数学者のキャサリンは宇宙特別研究本部に抜擢されるが、そこは白人男性だけの世界。人種と性別の厳しい差別に直面しながらも、彼女たちはその圧倒的な知性と勇気で、不可能と思われた計算を次々と成し遂げる。アメリカ初の有人宇宙飛行成功の影に隠された、歴史を変えた女性たちの真実の物語。
ネット上の声
- とにかくカッコいい!見てるだけで勇気をもらえた!
- 理不尽な差別に負けず、才能で道を切り開く姿にスカッとした!これが実話なのがすごい。
- 差別という重いテーマなのに、ユーモアがあって見やすかった。3人のファッションも素敵でしたね。
- 評判いいから見たけど、ちょっと優等生すぎるかな。感動の押し売り感も少し感じた。
数学者、 人種差別、 NASA、 実話、 伝記、 ヒューマンドラマ
- 製作年2016年
- 製作国アメリカ
- 時間127分
- 監督セオドア・メルフィ
- 主演タラジ・P・ヘンソン
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30歳を目前に夢と現実の狭間で焦る作曲家。伝説のミュージカル「RENT」を生んだ彼の、創造の苦悩と情熱を描く伝記ミュージカル。
1990年、ニューヨーク。ミュージカル作曲家のジョナサン・ラーソンは、30歳の誕生日を目前に焦燥感に駆られていた。ダイナーでのアルバイトで生計を立てながら、8年がかりのミュージカルのワークショップ公演を1週間後に控える日々。恋人からは将来を問われ、親友は夢を諦め広告業界へ。周囲の変化と、迫り来る年齢というプレッシャー。「チック、チック」と鳴り響く時計の秒針。これは、後に伝説となる男の、創造の苦しみと燃え盛る情熱の記録。
ネット上の声
- スパイダーマンの人が主演って知らなくてびっくり!歌も演技もすごすぎて鳥肌立った。夢を追う人には絶対刺さると思うし、後半は涙が止まらなかった。
- もうすぐ30歳になる自分には刺さりまくった。焦りとか葛藤とか、めちゃくちゃ共感できる。明日からまた頑張ろうって思えた。
- 曲が全部良すぎ!サントラ欲しい!
- 思ったよりミュージカル色が強めだったかな。でも、夢と現実の間で揺れる主人公の姿にはグッときた。
伝記
- 製作年2021年
- 製作国アメリカ
- 時間115分
- 監督リン=マヌエル・ミランダ
- 主演アンドリュー・ガーフィールド
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イギリスの国王となったジョージ6世の実話
第2次大戦前、イギリスの国王ジョージ6世のお話。国王は、国民の前でスピーチをするのが職務。しかもナチスドイツとの戦争が迫る中、スピーチによって国民の心を一つしなければならない。しかし彼には吃音(どもり)という致命的な障害があった。戦争の運命を決めるであろうスピーチ。国王としての義務。そして葛藤。彼は世界情勢を左右するこのスピーチを無事に乗り切れるのか?
ネット上の声
- あなたは大勢の人前でスピーチした経験はあるだろうか?
- カウンセリングの資料にもなる大変素晴らしい作品
- ジェフリーラッシュと英国王が好きになる。
- 私は映画に…彼のスピーチに!酔いしれた!
吃音者が登場する、 実話、 伝記、 ヒューマンドラマ
批評家の声
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★★★★★(5点)
映画にしては地味なシチュエーション。なのに面白い。 彼を支える妻とスピーチの指導役がいい味を出している。 最後のスピーチは感動的で、じんわり涙が出てくる。 「王様って楽そうでいいよなー」なんて思ってましたが、いやいやとんでもない。王には王の悩みがあるもの。しかもどうやっても逃げられない。そんな映画です。
- 製作年2010年
- 製作国イギリス,オーストラリア
- 時間118分
- 監督トム・フーパー
- 主演コリン・ファース
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18世紀ウィーンの宮廷を舞台に、神に愛された天才と、その才能に嫉妬する凡人の、狂気と愛憎が渦巻く音楽伝記ドラマ。
舞台は音楽の都ウィーン。主人公は、神に仕える敬虔な宮廷音楽家アントニオ・サリエリ。彼の前に現れたのは、下品で天真爛漫、しかし神がかった才能を持つ若き天才ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト。その才能を誰よりも理解するがゆえに、サリエリは激しい嫉妬と神への憎悪に苛まれる。彼は神への復讐のため、宮廷での地位を利用し、モーツァルトを社会的に抹殺しようと画策。神の寵愛を受けた天才と、その才能を妬む凡人の対決。二人の運命が交錯する時、音楽史に残る悲劇の幕が上がる。
ネット上の声
- 見ごたえあるフォアマンの傑作
- クラシックを題材とした傑作
- それは神の声による響き
- 長嶋茂雄には勝てない
天才、 ピアニスト、 音楽、 実話、 伝記、 サスペンス
- 製作年1984年
- 製作国アメリカ
- 時間160分
- 監督ミロス・フォアマン
- 主演F・マーレイ・エイブラハム
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夫の中に眠る、もう一人の「わたし」。世界で初めて性別適合手術を受けた画家の、愛と葛藤の物語。
1926年、デンマーク。風景画家のアイナーと肖像画家の妻ゲルダは、仲睦まじい夫婦。ある日、ゲルダに頼まれ、アイナーが女性モデルの代役を務めたことをきっかけに、彼の内側に眠っていた女性「リリー」が目覚める。遊び半分で始まったリリーとしての時間は、やがてアイナーの心と体を支配。夫の変化に戸惑いながらも、その才能を信じ、支え続けるゲルダ。しかし、二人の愛は社会の偏見と、変わりゆく現実の前に試される。本当の自分として生きることを願った魂の、愛と葛藤の記録。
ネット上の声
- 何よりもゲルダがせつない。彼に会いたい、と訴えたときのせつなさった...
- 妻より女性らしい夫と愛の深い妻の苦しみ。
- 分裂しそうな内面を動的かつ端正に描く秀作
- 不満なのは監督のみで あとは良かった。
同性愛、 伝記
- 製作年2015年
- 製作国イギリス,ドイツ,アメリカ
- 時間120分
- 監督トム・フーパー
- 主演エディ・レッドメイン
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1970年代、世界を震撼させた実在のテロリスト「カルロス」。その冷酷非情な革命闘争と、栄光から孤独な逃亡者へと堕ちる男の半生。
舞台は1970年代から90年代のヨーロッパ。ベネズエラ出身の青年イリイチ・ラミレス・サンチェスは、パレスチナ解放闘争に身を投じ、冷酷なテロリスト「カルロス」へと変貌。PFLPの一員として数々のテロ事件を主導し、国際指名手配犯に。しかし、時代の変化と共に彼の理想は揺らぎ、組織からも見放され、孤独な逃亡生活へ。英雄か、怪物か。一人の男の栄光と転落の軌跡。
伝記
- 製作年2010年
- 製作国フランス,ドイツ
- 時間---分
- 監督オリヴィエ・アサイヤス
- 主演エドガー・ラミレス
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ヘレンケラーの伝記
19世紀末、アメリカ南部。病により視力と聴力を失い、暗闇の世界で獣のように生きる少女ヘレン・ケラー。甘やかすだけの家族のもとに、一人の家庭教師アン・サリバンが訪れる。自身も視覚に障害を持つサリバンは、ヘレンに世界のすべてを教えるという固い決意。指文字で"言葉"を教えようとするも、ヘレンは激しく抵抗。食卓での壮絶な格闘、繰り返される無言のレッスン。孤立しながらも決して諦めないサリバンの情熱は、固く閉ざされた魂に光を灯せるのか。二人の魂がぶつかり合う、奇跡への道のり。
ネット上の声
- 人生は厳しいものなのだ!(笑)
- もっと早くに観ればよかった…
- 全人類必見の映画です!!(笑)
- 初めて観たのはいつだろう
聴覚障害、 盲目、 実話、 伝記、 ヒューマンドラマ
- 製作年1962年
- 製作国アメリカ
- 時間106分
- 監督アーサー・ペン
- 主演アン・バンクロフト
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若きミュージシャンが一途に愛した女性。彼女に告げられたのは、あまりにも過酷な運命。実話から生まれた、愛と信仰の奇跡の物語。
2000年代初頭のアメリカ。クリスチャン・ミュージック界のスターを夢見る青年ジェレミー・キャンプ。彼はコンサートで出会った女性メリッサに一瞬で恋に落ちる。しかし、幸せな時間も束の間、彼女がガンに侵されているという過酷な事実。運命を共に歩むことを決意したジェレミーは、彼女を献身的に支え、結婚を誓う。神に祈り、音楽に希望を託し、奇跡を信じて闘う二人。彼らの純粋な愛と信仰の行方。実在のミュージシャンの半生を基に描かれる、涙なくしては見られない、真実の愛の記録。
ネット上の声
- ジェレミー・キャンプが結婚後わずか4ヶ月で亡くなった妻におくった曲に込めた想いとは?!
- 信仰を持つ人の愛の深さ
- 究極のラブストーリー
- 泣きました。
音楽、 伝記、 ヒューマンドラマ
- 製作年2020年
- 製作国アメリカ
- 時間116分
- 監督アンドリュー・アーウィン
- 主演KJ・アパ
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ナチス占領下のポーランド。200人の孤児たちを守るため、自らの命を懸けたユダヤ人医師の崇高なる闘い。
第二次世界大戦下、ナチス・ドイツ占領下のワルシャワ。ユダヤ人医師であり教育家のヤヌシュ・コルチャックは、ゲットー内で孤児院を運営。飢えと絶望が渦巻く過酷な環境の中、彼は子供たちの尊厳と未来を守るため、食料の確保や教育に奔走する。しかし、迫りくる強制収容所への移送命令。安全な逃亡の機会を捨て、コルチャックは子供たちと共に「死の行進」へと向かう決断を下す。絶望の淵で見せた、人間の気高さと愛の記録。
ネット上の声
- 映画の果たす大きな役割の一つは、この映画に登場するような異国の出来事や偉人を広く
- ここ最近コルチャック先生についての書籍を読んでいる(特に井上文勝著『子どものため
- 「よりよい生き方に憧れる心だけしかない」
- 「カティンの森」より優先させた作品!
孤児院、 伝記、 ヒューマンドラマ
- 製作年1990年
- 製作国ポーランド,ドイツ
- 時間118分
- 監督アンジェイ・ワイダ
- 主演ヴォイチェフ・プショニャック
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「君は完璧さ」「カーマは気まぐれ」などのヒット曲で知られ、80年代に一世を風靡したカルチャークラブのフロントマン、ボーイ・ジョージの半生を、ジョージ自らがプロデュースし、大ヒットナンバーやオリジナル楽曲を加えて舞台化した「TABOO」。04年トニー賞4部門にノミネートされるなど、高い評価と人気を得た舞台のライブ映像。
ネット上の声
- ★★★★★!!
- 色の魔術師
- ボーイ・ジョージ役のユアン・モートンの目線が、歌がたまらないし、リーのやり過ぎな
- こんな素晴らしいミュージカルをDVDで鑑賞できて贅沢な時間でした
伝記
- 製作年2003年
- 製作国イギリス
- 時間145分
- 監督---
- 主演ユアン・モートン
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20世紀アメリカ文学の傑作「ライ麦畑でつかまえて」誕生の裏側。天才作家J.D.サリンジャーの栄光と苦悩の半生。
舞台は1940年代のニューヨーク。野心溢れる若き作家ジェリー・サリンジャー。大学教授の助言を受け、執筆に没頭する日々。しかし、第二次世界大戦の勃発が彼の運命を大きく変える。過酷な戦場で心に深い傷を負い、帰国後も戦争のトラウマに苦しむ日々。その孤独と葛藤の中から、彼は自らの分身ともいえるホールデン・コールフィールドを創造。やがて世界中を熱狂させる一冊の本が生まれるまでの、知られざる創作の秘密と彼の孤独な魂の軌跡。
ネット上の声
- 「ライ麦畑でつかまえて」を読んでないとね
- 小説「ライ麦畑〜」理解の空白を埋める映画
- その後の行動が、恩師に向けた惜別の言葉だ
- 僕はウソのない物語を書きたいだけなんだ
小説家、 伝記
- 製作年2017年
- 製作国アメリカ
- 時間106分
- 監督ダニー・ストロング
- 主演ニコラス・ホルト
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米軍史上最強と謳われた狙撃手、クリス・カイル。戦場で英雄と呼ばれた男が祖国で失ったものとは。
9.11同時多発テロを機に、30歳で米海軍特殊部隊ネイビー・シールズに入隊したクリス・カイル。イラク戦争で驚異的な狙撃能力を発揮し、「伝説の狙撃手」として英雄となる。しかし、戦場での過酷な経験は彼の心を蝕んでいく。四度の遠征を経て帰国するたび、平穏な日常との乖離に苦悩。愛する妻と子供たちとの間に生まれる深い溝。英雄の仮面の下で、彼は本当の自分を取り戻せるのか。戦場と家庭、二つの世界で揺れる男の葛藤。
ネット上の声
- 体に傷を負う 心に傷を負う そして家族までが犠牲になってしまう… ...
- 偏りがあるが、まともな出来だと思います。
- パワフルでいつまでも考えさせられる映画。
- 伝説の英雄も普通の人間だった・・・。
リアルな戦闘シーンがある、 スナイパー、 戦争、 伝記、 ヒューマンドラマ
- 製作年2014年
- 製作国アメリカ
- 時間132分
- 監督クリント・イーストウッド
- 主演ブラッドリー・クーパー
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敵国だった男が、国民的英雄へ。元ナチス兵士という過去を背負い、英国サッカー界の伝説となったゴールキーパーの実話。
第二次世界大戦後のイギリス。捕虜収容所に収監された元ナチス兵士、バート・トラウトマン。ある日、そのサッカーの腕が地元のクラブ監督の目に留まり、ゴールキーパーとしてスカウトされる。しかし、元「敵国」の兵士である彼を待っていたのは、サポーターやチームメイトからの激しい憎悪と反発。監督の娘マーガレットとの愛も、周囲の偏見に晒される。逆境の中、驚異的なセーブで信頼を勝ち取っていくバート。そして訪れる、彼の運命を永遠に変える歴史的な一戦。憎しみを乗り越え、男がピッチで見せた奇跡。
ネット上の声
- 公開当時、映画館で観たいと思いながらもタイミングが合わず、クリップしたままやっと
- サッカーのみならずスポーツ全般に疎いわたくしでございますので、当然ながらバート・
- 不幸な時代を生きた人々の人生を丹念に掘り起こした1作
- こういう作品に出逢えることが人生に潤いをもたらす
伝記、 ヒューマンドラマ
- 製作年2018年
- 製作国イギリス,ドイツ
- 時間119分
- 監督マルクス・H・ローゼンミュラー
- 主演デヴィッド・クロス
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1950年代アメリカで、アフリカ系アメリカ人による公民権運動を大きく前進させるきっかけとなった実在の事件「エメット・ティル殺害事件」を劇映画化。
1955年、イリノイ州シカゴ。夫を戦争で亡くしたメイミー・ティルは、空軍で唯一の黒人女性職員として働きながら、14歳の息子エメットと平穏に暮らしていた。ある日、エメットは初めて生まれ故郷を離れ、ミシシッピ州マネーの親戚宅を訪れる。しかし彼は飲食雑貨店で白人女性キャロリンに向けて口笛を吹いたことで白人の怒りを買い、8月28日、白人集団に拉致されて凄惨なリンチの末に殺されてしまう。息子の変わり果てた姿と対面したメイミーは、この陰惨な事件を世間に知らしめるべく、ある大胆な行動を起こす。
「ザ・ハーダー・ゼイ・フォール 報復の荒野」のダニエル・デッドワイラーが主人公メイミーを熱演し、ゴッサム・インディペンデント映画賞など数々の女優賞を受賞。名優ウーピー・ゴールドバーグが共演し、製作にも名を連ねる。
ネット上の声
- これは余計な演出をせずに、正面からしっかりと人種差別に向き合った映画だと思う
- いつの時代でも女性は社会を変える力を持っている
- 「ティル」は殺された子どもの名前では
- 私が苦手なタイプの黒人映画です
伝記、 ヒューマンドラマ
- 製作年2022年
- 製作国アメリカ
- 時間130分
- 監督チノイェ・チュク
- 主演ダニエル・デッドワイラー
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クラレッサ・シールズは、オリンピックで金メダルを獲得した初のアメリカ人女子ボクサーとなるも、夢の実現は必ずしも平等ではないということを知る。
伝記、 ヒューマンドラマ
- 製作年2024年
- 製作国アメリカ
- 時間109分
- 監督レイチェル・モリソン
- 主演ライアン・デスティニー
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64歳でフロリダ海峡を泳いで渡るという偉業を成し遂げたスイマー、ダイアナ・ナイアドの実話を映画化。アカデミー長編ドキュメンタリー賞を受賞した「フリーソロ」をはじめ、「MERU メルー」「THE RESCUE 奇跡を起こした者たち」など困難に挑戦する人々のドキュメンタリーを多く手がけてきたエリザベス・チャイ・バサルヘリィ&ジミー・チンの夫婦監督が、初めて劇映画でメガホンをとった。
マラソンスイマーを引退して約30年が経ったダイアナ・ナイアド。60歳を迎えた彼女は、ずっと思い続けていたひとつの挑戦が頭から離れなかった。それは「水泳界のエベレスト」と呼ばれるフロリダ海峡を横断するというものだった。フロリダ海峡にはサメや毒クラゲの恐怖や、激しい湾流などもあってオーシャンスイムの最難関とされ、そこを泳ぎ切るには想像を絶する困難を乗り越えなければならない。それでも世界初の称号をかけ、サメよけのケージも使わずに生身で泳ぎ切ることを決意したダイアナは、親友でありコーチでもあるボニーらとともに4年に及ぶ波乱に満ちた挑戦に乗り出す。
「キッズ・オールライト」「アメリカン・ビューティー」などでアカデミー賞に4度ノミネートされている名優アネット・ベニングがダイアナを演じ、ボニー役は「羊たちの沈黙」「告白のゆくえ」でアカデミー主演女優賞を2度受賞しているジョディ・フォスターが担当。第96回アカデミー賞ではベニングが主演女優賞、フォスターが助演女優賞にノミネートされた。Netflixで2023年11月3日から配信。それに先立ち10月20日から一部劇場で公開。
ネット上の声
- 心からやめとけと思うけどアッパレ。
- 何度失敗してもまた挑み続ける
- 映画館で見たかった。
- エリザベス・チャイ・ヴァサルヘリィといえば劇場で観て血の気が引いたあの『フリーソ
伝記、 ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国アメリカ
- 時間120分
- 監督エリザベス・チャイ・ヴァサルヘリィ
- 主演アネット・ベニング
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きわどい下ネタを連発するスタイルで1970年代に活躍したミュージシャンでコメディアンのルディ・レイ・ムーアを描いたNetflixオリジナルの伝記映画。75年にルディ・レイ・ムーアが製作・主演した映画で、ブラックプロイテーションのカルト的作品として名を残している「ドールマイト」。同作でムーアは女たらしで下品で強烈なキャラクターの主人公ドールマイトを演じ、それが大当たりする。70年代初頭のロサンゼルスでくすぶっていたムーアが、いかにして「ドールマイト」を生み出していったかを、「ハッスル&フロウ」のクレイグ・ブリュワー監督のメガホンで描いた。「ビバリーヒルズ・コップ」「ドリームガールズ」のエディ・マーフィがルディ・レイ・ムーアを熱演。ウェズリー・スナイプスが「ドールマイト」のメガホンをとったダービル・マーティン役を演じた。Netflixで2019年10月25日から配信。
ネット上の声
- あまり馴染みのない方がモデルだったので、物語に入りにくかったですが、実際にあるト
- マシンガントークで下ネタを言うエディ・マーフィーより、アクションを封じて演技派に
- ほぼ無名だったコメディアンのルディ・レイ・ムーアがコメディ界、映画界で成り上がっ
- 人気コメディアンのドールマイトことルディレイムーアは自身のスター性を世に知らしめ
伝記
- 製作年2019年
- 製作国アメリカ
- 時間118分
- 監督クレイグ・ブリュワー
- 主演エディ・マーフィ
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本作の完成直前に惜しくも他界した盲目の天才ミュージシャン、レイ・チャールズの生涯を映画化。音楽界のジャンル概念と制度を打ち破ろうとする彼の情熱と苦闘を描く。監督は「愛と青春の旅だち」「ホワイト・ナイツ/白夜」のテイラー・ハックフォード。身振りもそっくりにレイ・チャールズを演じ、オスカー主演男優賞候補と噂されているのは、「コラテラル」でトム・クルーズと共演して注目を集めたジェイミー・フォックス。
ネット上の声
- 大物歌手の典型的な波乱の人生に釘付け
- 華々しい成功の陰にある、人間の孤独。
- レイだって神様じゃない人間なんだ。
- これじゃー、レイが、浮かばれない。
盲目、 天才、 ピアニスト、 トラウマになる、 実話、 伝記
- 製作年2004年
- 製作国アメリカ
- 時間152分
- 監督テイラー・ハックフォード
- 主演ジェイミー・フォックス
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05年度アカデミー賞で作品賞、監督賞、主演女優賞、助演女優賞、脚色賞の5部門にノミネートされ、カポーティ本人に生き写しの演技を披露したフィリップ・シーモア・ホフマンが主演男優賞を受賞したドラマ。1959年11月15日、カンザス州ホルカムで農家の一家が惨殺される事件が発生。「ティファニーで朝食を」で名声を高めた作家トルーマン・カポーティは、この事件に興味を覚え、小説「冷血」の執筆を決意し、現地へ飛び、事件の容疑者ペリーと面会する。
ネット上の声
- フィリップ・シーモア・ホフマン!!
- 小説家トルーマン・カポーティの映画
- 後味が悪い。しかし、凄い「秀作」
- 似てるんだろうなぁ知らんけど!
小説家、 天才、 伝記
- 製作年2005年
- 製作国アメリカ
- 時間114分
- 監督ベネット・ミラー
- 主演フィリップ・シーモア・ホフマン
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「マネー・ショート 華麗なる大逆転」のスタッフ&キャストが再結集し、ジョージ・W・ブッシュ政権でアメリカ史上最も権力を持った副大統領と言われ、9・11後のアメリカをイラク戦争へと導いたとされるディック・チェイニーを描いた社会派エンタテインメントドラマ。1960年代半ば、酒癖の悪い青年だったチェイニーは、後に妻となる恋人リンに叱責されたことをきっかけに政界の道へと進み、型破りな下院議員ドナルド・ラムズフェルドの下で政治の裏表を学んでいく。やがて権力の虜になり、頭角を現すチェイニーは、大統領首席補佐官、国防長官を歴任し、ジョージ・W・ブッシュ政権で副大統領の座に就くが……。これまでも数々の作品で肉体改造を行ってきたクリスチャン・ベールが、今作でも体重を20キロ増量し、髪を剃り、眉毛を脱色するなどしてチェイニーを熱演した。妻リン役に「メッセージ」「アメリカン・ハッスル」のエイミー・アダムス、ラムズフェルド役に「フォックスキャッチャー」「マネー・ショート 華麗なる大逆転」のスティーブ・カレル、ブッシュ役に「スリー・ビルボード」のサム・ロックウェルとアカデミー賞常連の豪華キャストが共演。第91回アカデミー賞で作品賞ほか8部門にノミネートされ、メイクアップ&ヘアスタイリング賞を受賞した。
ネット上の声
- 米国民にはコメディ風ホラーにしか見えない
- 事実不明推測作品なら余計不快なんだが
- 明石家さんまとキッシンジャー
- トランプの周りを監視しろ!
伝記、 ヒューマンドラマ
- 製作年2018年
- 製作国アメリカ
- 時間132分
- 監督アダム・マッケイ
- 主演クリスチャン・ベイル
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1970年代ウルグアイ軍事政権下。12年間、光を奪われ続けた3人の男たちの、精神を賭けた壮絶なサバイバル。
1973年、軍事政権下のウルグアイ。反政府ゲリラのメンバーだった3人の男たちが、極秘作戦により独房へ投獄。それは、彼らを殺すのではなく、精神を壊すための拷問の始まりだった。12年という長きにわたり、光も音も、人との対話も奪われた極限状態。壁を叩くかすかな音だけを頼りに互いの存在を確かめ、記憶と想像力を武器に狂気と戦い続ける。人間の尊厳をかけた、魂の記録。
ネット上の声
- この作品を観たかったけど、またジャケ写が無かったので今回は要望した
- ムヒカ大統領の実話
- なんという
- ホセ・ムヒカ大統領はこういう経験をしたからこそ、あんなに穏やかで優しいのかもしれ
伝記、 ヒューマンドラマ
- 製作年2018年
- 製作国ウルグアイ,アルゼンチン,スペイン,フランス,ドイツ
- 時間122分
- 監督アルバロ・ブレッヒナー
- 主演アントニオ・デ・ラ・トレ
-
「イタリア映画祭2022」(2022年4月29日~5月4日=東京・ユーロライブ/5月14、15日=大阪・ABCホール/5月中旬~=オンライン配信)上映作品。
ネット上の声
- 実在したナポリ演劇の喜劇王エドゥアルド・フカルペッタを、名優トニ・セルヴィッロが
- 20世紀初頭のナポリ×レナート・ベルタの人工的な映像×イタリアの大家族(劇団員含
- 【イタリア映画祭2022】「笑いの王」ナポリ演劇を代表する劇作家&役者のスカルペ
- 【俺SUGEEEアピールしながら盗作とパロディの境を熱弁】【イタリア映画祭202
伝記、 ヒューマンドラマ
- 製作年2021年
- 製作国イタリア,スペイン
- 時間133分
- 監督マリオ・マルトーネ
- 主演トニ・セルヴィッロ
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A・A・ミルンによる名作童話「くまのプーさん」の誕生秘話を、「マリリン 7日間の恋」「黄金のアデーレ 名画の帰還」のサイモン・カーティス監督、「アバウト・タイム 愛おしい時間について」や「スター・ウォーズ」シリーズのドーナル・グリーソン主演で描いた伝記ドラマ。共演に「スーサイド・スクワッド」「アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル」のマーゴット・ロビー。作家のアラン・ミルンは、第1次世界大戦からの帰還後にPTSDに悩まされるように。そんな彼と妻ダフネの間に息子が誕生し、クリストファー・ロビンと名付けられる。アランは静養のためロンドンから田舎町へ移住するが、ダフネは何も書こうとしない彼に愛想を尽かして家を出て行き、アランとクリストファー・ロビンは2人きりで暮らすことに。クリストファー・ロビンとの散歩中にぬいぐるみを使って創り出したキャラクターたちを基に構想を練り上げたアランは、新作「くまのプーさん」を発表。作品は予想を遥かに超える人気を呼び、ミルン家は一気に世間の注目を集めることになるが……。アランをグリーソン、ダフネをロビーがそれぞれ演じた。
ネット上の声
- 「あれ?イマイチかな🌀」
- 大人の世界をデパート中心に描くのは、ちょっと近代消費社会のモチーフとしては古いよ
- 子どもが知らないところで親に使われて有名になってお金にされるって今でもインフルエ
- くまのプーさんの舞台になった森や衣装などは美しいし、プーさんたちもかわいくて楽し
子供が生まれてから見たら大泣きする、 小説家、 伝記、 ヒューマンドラマ
- 製作年2017年
- 製作国イギリス
- 時間107分
- 監督サイモン・カーティス
- 主演ドーナル・グリーソン
-
狂人と呼ばれ、社会から拒絶された孤独な画家。その魂の叫びが、見る者の心を揺さぶる強烈な色彩となってキャンバスに刻まれる。
20世紀初頭のイタリア。スイスから追放され、故郷イタリアのポー川のほとりで孤独に生きる男、アントニオ・リガブーエ。身体的な障害と精神的な問題を抱え、村人からは「狂人」と蔑まれ、常に社会から疎外される日々。そんな彼にとって、唯一の救いは絵を描くこと。自然や動物、そして自分自身の姿を、荒々しくも生命力に満ちたタッチと鮮烈な色彩でキャンバスに叩きつける。それは、言葉にできない彼の内なる苦悩と情熱の爆発。世間から隠れるように生きた男が、芸術によって自らの存在を証明しようとする、壮絶な人生の記録。
ネット上の声
- エリオ・ジェルマーノがベルリン&ドナテッロ賞で主演男優賞受賞「※エリオ・ジェルマ
- 実は一番観たかった作品なのに配信最終日間近の最後になってしまった
- 想起された瞬間の断片を陽光でつなぎ合わせような感触
- 画家アントニオ・リガブエの生涯を描く
伝記、 ヒューマンドラマ
- 製作年2020年
- 製作国イタリア
- 時間120分
- 監督ジョルジョ・ディリッティ
- 主演エリオ・ジェルマーノ
-
スキャンダラスなフランスの文学者、マルキ・ド・サドの晩年を描く作品。監督は「ライジング・サン」のフィリップ・カウフマン。脚本はダグ・ライト。撮影は「キャラクター 孤独な人の肖像」のロジェール・ストッファーズ。音楽は「リトル・ダンサー」のスティーヴン・ウォーベック。美術は「恋におちたシェイクスピア」のマーティン・チャイルズ。出演は「TATARI」のジェフリー・ラッシュ、「グッバイ・モロッコ」のケイト・ウィンスレット、「グラディエーター」のホアキン・フェニックス、「追撃者」のマイケル・ケインほか。2000年ナショナル・ボード・オブ・レビュー最優秀作品賞、最優秀助演男優賞ほか多数受賞。
ネット上の声
- 18世紀末フランス革命期の貴族で小説家であるマルキ・ド・サド
- 【第73回アカデミー賞 主演男優賞他全3部門ノミネート】
- これは、ジェフリー·ラッシュがとても魅力的で素敵
- 男と女の愛欲に真正面から迫った野心作!
小説家、 伝記、 ヒューマンドラマ
- 製作年2000年
- 製作国アメリカ
- 時間123分
- 監督フィリップ・カウフマン
- 主演ジェフリー・ラッシュ
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エミネムの自伝。暴力、裏切り、貧困からの成り上がり作品
デトロイトの工場で働くラビットこと青年ジミーには夢があった。ラッパーとして成功し、どん底の日々から抜け出すこと。プロデビューを目指す彼は街で行なわれているラップ・バトルに出場しようとするが、繊細な性格ゆえにプレッシャーを感じ、棄権してしまう。モデル志望の娘アレックスとの恋、トレーラーハウスに暮らす家族との生活、そして仲間たちと思い描く成功の夢。ジミーは迷い、傷つきながらも、やがてラップのバトルステージに立つ……。カリスマ的人気を誇るラップ・ミュージシャン、エミネムの半自伝的な青春物語。
ネット上の声
- 白人ラップ歌手の苦悩とラップバトル
- 似たもの同士の無いものねだり
- ラップで世界を切り開け
- 絶対に成功してやる……
貧困、 人種差別、 音楽、 青春、 伝記
- 製作年2002年
- 製作国アメリカ
- 時間110分
- 監督カーティス・ハンソン
- 主演エミネム
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受胎告知から復活まで。神の子として生まれ、人々の救済のために生きたイエス・キリストの33年間の生涯を壮大に描く歴史絵巻。
古代ローマ帝国統治下のユダヤ。大工ヨセフの妻マリアのもとに、神の子を身ごもったとの御告げが。ベツレヘムの馬小屋で生を受けたその子は、イエスと名付けられる。成長したイエスは、洗礼者ヨハネとの出会いを経て、神の教えを説き始める。「汝の敵を愛せよ」―その言葉と彼が起こす数々の奇跡は、多くの民衆の心を捉えるが、同時にユダヤ教の指導者たちとの対立を深めていく。やがて、彼を待ち受けるのは、ゴルゴダの丘での過酷な試練。
ネット上の声
- YouTubeで全編視聴できる。パソコンなら日本語字幕も出せるが、正確ではない
- 英伊共作1977年イエス伝
- 聖書そのまま
- 6時間はたしかに長いが、聖書を忠実に再現しながらも、しっかり人間ドラマとしても成
伝記、 ヒューマンドラマ
- 製作年1977年
- 製作国イギリス,イタリア
- 時間195分
- 監督フランコ・ゼフィレッリ
- 主演ロバート・パウエル
-
「ニーベルングの指環」「トリスタンとイゾルデ」「タンホイザー」など数々の名歌劇を残し、19世紀ドイツを代表するロマン派の巨匠リヒャルト・ワグナーの生涯を、3部構成・総時間7時間50分で描いた歴史大作。
ネット上の声
- ライトモティーフで楽劇作ったぞと音楽史的に無視できない人間だが、神話や伝説ベース
- ニーベルングのライトモチーフに合わせてワーグナーが360°パン続けて演説する誇大
- ワーグナーという有名な作曲家の生涯を描くドキュメンタリー
- Wagner(1813-1883)
伝記
- 製作年1983年
- 製作国イギリス,ハンガリー,オーストリア
- 時間240分
- 監督トニー・パーマー
- 主演リチャード・バートン
-
伝記
- 製作年1992年
- 製作国アメリカ
- 時間238分
- 監督ジェームズ・サドウィズ
- 主演フィリップ・カズノフ
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ヘレンケラーの伝記。女教師のサリヴァン目線
聴くことも、見ることも、喋ることもできない三重苦を負った少女に、生きる歓びを与え、人間としての自覚をもたらした女教師の偉大な愛と教育への意志を描く。製作総指揮はレイモンド・カッツとサンディ・ガリン、製作はフレッド・コー、監督は舞台監督出身のポール・アーロン。ウィリアム・ギブソンの原作を基に彼自身が脚色。撮影はテッド・ヴォイトランダー、音楽はビリー・ゴールデンバーグが各々担当。出演はパティ・デューク、メリッサ・ギルバート、ダイアナ・マルダー、チャールズ・シーバート、スタンレー・ウェルズ、アン・シーモア、ヒルダ・ハイネス、ティトス・ヴァンデス、バイロン・グリーンなど。
ネット上の声
- メリッサ!(涙)
- 今度も完全降参
- The Miracle Worker
- 19世紀のフランスに実在した、目も耳も不自由な少女と余命わずかな修道女が起こした奇跡を描いた感動の実話。
聴覚障害、 盲目、 伝記、 ヒューマンドラマ
- 製作年1979年
- 製作国アメリカ
- 時間98分
- 監督ポール・アーロン
- 主演パティ・デューク・アスティン
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「ペルー映画祭vol.2」(23年10月21日~11月3日=東京・K's cinemaほか)上映作品。
ネット上の声
- ペルーの伝説的詩人ハビエル・エローの半生を映画化
- 【詩人を夢見る情熱的なペルーの学生エローは、やがてゲリラグループへの参加を決意す
- 全然知らないペルーの詩人ハビエル・エローの短い生涯
- 今回、二回目になる『ペルー映画祭』
伝記、 ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国ペルー,ポルトガル
- 時間---分
- 監督エドゥアルド・ギジョット
- 主演ステファノ・トッソ
-
神秘的な禁断の地チベットを舞台に、若き日のダライ・ラマと伝説の登山家の魂の交流を描いた、ロマン溢れるヒューマン・ドラマ。オーストリアに実在した世界的な登山家ハインリヒ・ハラーの実体験に基づく同名著書を、「愛人/ラマン」「愛と勇気の翼」のジャン=ジャック・アノーの監督で映画化。脚本は「プリンス アンダー・ザ・チェリー・ムーン」のベッキー・ジョンストン、撮影はロバート・フレイズ、音楽は「スリーパーズ」のジョン・ウィリアムズで、チェロ演奏は世界的なチェリストであるヨーヨー・マ。主演は「スリーパーズ」「デビル」のブラッド・ピット。共演は「恋の闇 愛の光」のデイヴィッド・シューリス、「エグゼクティブ デシジョン」のB・D・ウォン、「ライジング・サン」のマコ、本物のダライ・ラマの5歳年下の妹であるジェツン・ペマほか。第10回東京国際映画祭に出品された際、中国政府が抗議のため、出品作品を上映中止にした事件も話題に。
ネット上の声
- ブラッド・ピットが、実在したオーストリア出身の登山家ハインリッヒ・ハラーを演じた
- 映画「セブン・イヤーズ・イン・チベット」の感想
- 西蔵で過ごした墺太利人の7年間♭美しい曲
- 実在の登山家が目撃したチベットの悲劇
伝記、 アドベンチャー(冒険)
- 製作年1997年
- 製作国アメリカ
- 時間126分
- 監督ジャン=ジャック・アノー
- 主演ブラッド・ピット
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19世紀の偉大な作曲家リヒャルト・ワーグナーとコジマの愛を描く。製作はルネ・レツギュス、ディートリヒ・マック、監督はペーター・パザック、脚本はラインハルト・バウムガルト、撮影はアントン・ペシュケ、音楽はペーター・ツヴェトコフ、編集はミシュー・フッターが担当。出演はオットー・ザンダー、ターチャ・サイブトほか。
音楽、 伝記
- 製作年1986年
- 製作国フランス,ドイツ
- 時間114分
- 監督ペーター・パツァーク
- 主演オットー・ザンダー
-
チューダ王朝のヘンリー八世とアン・ブリンをめぐる愛憎の葛藤。製作は「裸足で散歩」のハル・B・ウォリス、監督はTV出身のチャールズ・ジャロット。マクスウェル・アンダーソンの戯曲をブリジット・ボーランドとジョン・ヘールがシナリオを書き、リチャード・ソコラヴが脚色。撮影はアーサー・イベットソン、音楽は「しのび逢い」のジョルジュ・ドルリュー、衣装はこれでアカデミー賞を受賞したマーガレット・ファースがそれぞれ担当。出演は「キャンディ」のリチャード・バートン、「パリの大泥棒」のジュヌヴィエーヴ・ビジョルド、「マッケンナの黄金」のアンソニー・クェイル、カナダ演劇界出身のジョン・コリコス、「Z」のイレーネ・パパス。他に、マイケル・ホーダーン、ヴァレリー・ギャロンなど。
ネット上の声
- ジュヌヴィエーヴ・ビジョルドのアン必見。
- 死を賭して王位継承権をエリザベスに
- 王妃アン・ブーリンの激動の1000日
- 母の闘いは、娘へ…
伝記、 ヒューマンドラマ
- 製作年1969年
- 製作国アメリカ
- 時間145分
- 監督チャールズ・ジャロット
- 主演リチャード・バートン
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詩人か、兵士か。ナチス占領下の故郷へ降下した若き女性闘士、ハンナ・セネシュの壮絶な実話。
第二次世界大戦下のヨーロッパ。ハンガリー出身のユダヤ人女性ハンナ・セネシュは、パレスチナで穏やかな生活を送っていた。しかし、ナチスによる故郷でのユダヤ人迫害の報に心を痛め、重大な決断。イギリス軍の特殊部隊に志願し、落下傘兵として故郷ハンガリーへの潜入作戦に参加。その目的は、捕らわれたユダヤ人たちの救出。詩を愛した若き女性が、ペンを銃に持ち替え、自らの命を懸けてナチスに立ち向かう、その短くも気高い生涯の記録。
ネット上の声
- 第二次大戦下、ハンガリーのためにナチス相手に闘ったパルチザンの女戦士ハンナ・セネ
- 作家志望で、文芸倶楽部会長のハンナは、ユダヤ人であるが故に、会員資格剥奪されてし
- 近代のジャンヌダルク
- 心に残る映画
伝記、 ヒューマンドラマ
- 製作年1988年
- 製作国アメリカ
- 時間146分
- 監督メナハム・ゴーラン
- 主演マルーシュカ・デートメルス
-
自らを“神の子”と呼んだ不世出の天才バレエ・ダンサー、ニジンスキーが、彼を育て熱愛したロシア・バレエ団の主宰者ディアギレフとの確執の末に破滅する姿を描く。製作はロス監督夫人のノラ・ケイとスタンリー・オトゥール、製作総指揮は“007”シリーズのハリー・サルツマン、監督は「わたしは女優志願」のハーバート・ロス。脚本はヒュー・ホイーラー、撮影はダグラス・スローカム、音楽はジョン・ランチベリーが担当した。出演はニジンスキー役にアメリカン・バレエ・シアターのジョルジュ・デ・ラ・ペーニャを抜擢したほか、アラン・ベイツ、レスリー・ブラウン、アラン・バデルなど。
ネット上の声
- 伝説の天才とその時代
- ハーバート・ロス監督のニジンスキー伝記映画、そしてジェレミー・アイアンズの映画デ
- バレエ・リュスの興行主ディアギレフと妻のロモラ、どちらがニジンスキーをより愛して
- 短い映像で、え、終わり?って思いました(笑)ニジンスキーの踊っている映像は、やっ
伝記
- 製作年1979年
- 製作国イギリス
- 時間129分
- 監督ハーバート・ロス
- 主演アラン・ベイツ
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アカデミー賞助演男優賞をジム・ブロードベントが受賞、女優賞2賞にノミネート(主演ジュディ・デンチ、助演ケイト・ウィンスレット)されたドラマ。イギリスの小説家アイリス・マードックとその夫ジョンの40年間に渡る日々を、50年代のオックスフォード大学生時代から、アルツハイマーに冒された晩年までを描く。監督、共同脚本は、英国演劇界の重鎮、リチャード・エア。彼の母親も同じ病気を患っていた経験を持つ。
ネット上の声
- 若い奔放さや老いた病と闘った夫婦愛の物語
- 「最後は病気が勝ちます」 「正直な方ね」
- 難しい解釈もいらず、あるがままを見れる
- 感動映画ではまったくないと思います
小説家、 夫婦、 恋愛、 伝記
- 製作年2001年
- 製作国イギリス,アメリカ
- 時間91分
- 監督リチャード・エアー
- 主演ジュディ・デンチ
-
20世紀初頭の英国、保守的な社会で絵本作家の夢を追う女性ビアトリクス・ポターの愛と創造の物語。
舞台は、女性の社会進出が困難だった20世紀初頭のロンドン。裕福な家庭に生まれたビアトリクス・ポターは、幼い頃から愛する動物たちの絵を描き、物語を紡ぐことに情熱を注ぐ日々。結婚こそが女性の幸せとされた時代に、彼女の才能を見出したのは、新米編集者のノーマン・ウォーン。二人三脚で作り上げた「ピーターラビットのおはなし」は、瞬く間にベストセラーに。仕事のパートナーとして、そして互いに惹かれ合う存在として絆を深める二人。しかし、彼らの前には階級の違いという社会の壁と、家族からの猛反対という大きな試練。彼女の人生を懸けた選択の行方。
ネット上の声
- ピーターの故郷にそっと連れてってくれる
- 裏乙女チック作品として金字塔をたてた
- 喜びも哀しみも、美しい風景に抱かれて
- ラブ・ストーリーだけではなく・・・。
小説家、 恋愛、 伝記、 ヒューマンドラマ
- 製作年2006年
- 製作国イギリス,アメリカ
- 時間93分
- 監督クリス・ヌーナン
- 主演レニー・ゼルウィガー
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ジャズ史上最大の歌手といわれ、“ブルースのレディ”とまで呼ばれるようになったビリー・ホリディの、血と汗と涙の偉大な半生を描く。製作総指揮はベリー・ゴーディ、製作はジェイ・ウェストンとジェームズ・S・ホワイト、監督は「お前と俺」のシドニー・J・フューリー。ビリー・ホリディ、ウィリアム・ダフティ著の自伝をテレンス・マックロイとクリス・クラーク、スザンヌ・ド・パッシーが共同で脚本化。撮影はジョン・A・アロンゾ、音楽はミッシェル・ルグラン、音楽監督はギル・アスキー、編集はアジル・ネルソンが各々担当。出演はダイアナ・ロス、ビリー・ディー・ウィリアムス、リチャード・プライヤー、ジェームズ・カラハン、ポール・ハンプトン、シド・メルトン、ヴァージニア・ケイパース、イヴォンヌ・フェアー、スキャットマン・クロザースなど。
ネット上の声
- およそこの1年の間に、『スウィート・シング』を観たり『ザ・ユナイテッド・ステイツ
- 『ザ・ユナイテッド・ステイツ vs. ビリー・ホリデイ』を観て、どうしても腑に落
- いくら洗っても、この手は白くならないわ
- ドラマとしても優れています
音楽、 伝記
- 製作年1972年
- 製作国アメリカ
- 時間125分
- 監督シドニー・J・フューリー
- 主演ダイアナ・ロス
-
『フィガロの結婚』『セビリャの理髪師』などの劇作家にして、発明家・裁判官・実業家・武器商人、はたまた国際スパイと八面六臂の活躍で知られるピエール=オーギュスト・カロン・ド・ボーマルシェ(1732~99)の半生を描いた時代物。監督は「殺られる」などのフィルム・ノワールで名を挙げ、「Mr.レディMr.マダム」など、娯楽作で知られるベテラン、エドゥアール・モリナロ。製作は「死への逃避行」「しあわせはどこに」のシャルル・ガッソ。脚本・脚色・台詞は、サシャ・ギトリの未完成の原作戯曲を基に、モリナロとジャン=クロード・ブリスヴィルが執筆。撮影はミヒャエル・エップ、音楽は「チャタレイ夫人の恋人」のジャン=クロード・ブティ。美術はジャン=マルク・ケルデュリエ、編集はヴェロニク・パルネ、衣裳はシルヴィー・ド・セゴンザック。主演はエリック・ロメールの常連俳優として、主に名バイプレーヤーとして知られる「愛の報酬」のファブリス・ルキーニ。共演は「深夜カフェのピエール」のマニュエル・ブラン、「哀しみのスパイ」のサンドリーヌ・キベルラン、「シラノ・ド・ベルジュラック」のジャック・ウェベール、「夜のアトリエ」のクレール・ヌブーほか。また、「とまどい」のミシェル・セロー、「美しき諍い女」のミシェル・ピコリ、「百一夜」のジャン=クロード・ブリアリらベテラン勢も顔を見せる。
ネット上の声
- 『フィガロの結婚』原作者で劇作家であり、裁判官であり、スパイでもあったボーマルシ
- Pierre-Augustin Caron(Beaumarchais)
音楽、 伝記、 ヒューマンドラマ、 アドベンチャー(冒険)
- 製作年1996年
- 製作国フランス
- 時間100分
- 監督エドゥアール・モリナロ
- 主演ファブリス・ルキーニ
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「黒地獄」「ギャングの家」に次ぐポール・ムニ主演映画で、「 ギャングの家」「真夏の夜の夢」と同じくウィリアム・ディターレが監督にあたったもの。脚本はルイ・バスツールの伝記に基づいて「異人種の争闘」のシェリダン・ギブニーがピエール・コリングスと協力して執筆した。助演者は「支那ランプの石油」「忘れじの歌」のジョセフィン・ハッチンスン「真夏の夜の夢」「ロマンス乾杯」のアニタ・ルイズ、「ギャングの家」のレイモンド・ブラウン及びヘンリー・オニール、新顔のドナルド・ウッズおよびフリッツ・ライバー、ボーダー・ホール、子役ディッキー・ムーア等である。カメラは「小さい親分」「ギャングの家」のトニー・ゴーディオが受け持っている。
ネット上の声
- その時代の一般常識から外れていてどれだけ馬鹿にされ、認められなくても信念を貫き研
- ワインの防腐、炭疽菌、狂犬病などをライフワークとして生きた、偉大な感染症研究の第
- 私たちの医療行為に対する当たり前の感覚がここから来てると思うとめちゃくちゃすごい
- パスツールが手洗いを指導するシーン、今の状況と重なって面白かった
伝記、 ヒューマンドラマ
- 製作年1936年
- 製作国アメリカ
- 時間85分
- 監督ウィリアム・ディターレ
- 主演ポール・ムニ
-
「城砦」のロザリンド・ラッセルと舞台俳優であり作家であるアレグサンダー・ノックスが主演するエリザベス・ケニーの自伝「かくて彼らは歩かむ」の映画化である。「駅馬車(1939)」「男の敵」の脚色者ダドリー・ニコルズが製作、監督したもので、脚本もニコルズが主演のアレグザンダー・ノックスおよびメアリー・マッカーシーと協力執筆し、撮影は「追憶(1941)」のジョージ・バーンズが指揮し、音楽はアレグサンドル・タンスンマンが書いた。助演は「嘆きの白薔薇」のディーン・ジャガー、舞台から映画入りし最近物故したフィリップ・メリヴェール、「南部の人」のビューラ・ボンディ、「ベニーの勲章」のチャールズ・ディングル等。
伝記、 ヒューマンドラマ
- 製作年1946年
- 製作国アメリカ
- 時間116分
- 監督ダドリー・ニコルズ
- 主演ロザリンド・ラッセル
-
フレセリック・ハヅリット・プレナン及びジャック・マック・エドワード両氏合作の原作を「輝く天国」「離婚結婚」のジェームズ・ティンリング氏が監督した全発声の歌舞曲映画で、俳優には「サモアの花」「モダン出世鏡」のロイス・モーラン嬢、「化物行進曲」のヘレン・トゥウェルヴトゥリーズ嬢、「青空」のウィリアム・オーラモンド氏、デーヴィット・パーシー氏、エリザベス・パタスン嬢、デューク・モリソン氏等が出演している。キャメラは「極北恋の滑走」「紅の踊」のチャールズ・パーシー氏担当。
ネット上の声
- ブルー・ムーン♪◎
- ロジャース&ハート
- ショーがたっぷりで楽しいはずなのに…例え演技であっても、うつ状態の人を見るのはき
- 作詞・作曲家チームロジャース&ハートの楽曲を使い、彼らの半生を描いた伝記的映画
伝記、 ミュージカル
- 製作年1948年
- 製作国アメリカ
- 時間119分
- 監督ノーマン・タウログ
- 主演ミッキー・ルーニー
-
フランスの文豪ゾラの生涯とドレフュス事件を大きく扱った伝記映画で、「科学者の道」と同じくポール・ムニが主演し、ウィリアム・ディーターレーが監督したものである。マシュウ・ジョセフスンの「ゾラとその時代」に取材して、ハインツ・ヘラルドとゲザ・ハーゼッグがストーリーを書き、この二人にノーマン・ライリー・レインが加わって脚本を執筆している。主演のムニをめぐって「桃色の店」のジョセフ・シルドクラウト、「クリスマスの休暇」のゲイル・ソンダーガード、「呪いの家」のドナルド・クリスプ、「どん底」のウラジミル・ソコロフ、「町の人気者」のヘンリー・オニール、「アメリカ交響楽」のモーリス・カーノフスキー、グローリア・ホールデン、エリン・オブライエン・ムーア、ルイス・カルハーン、ロバート・パラットらが主要な役を演じている。撮影は「恋の十日間」のトニー・ゴーディオが指揮した。この映画は1937年度アカデミー賞の作品賞、脚本賞、助演男優賞を得た大作である。
ネット上の声
- イスラエル建国のシオニズムへの匂わしは無かったが…
- エミール・ゾラの正義と自由の精神の啓蒙映画
- ゾラ氏に画家セザンヌを紹介してもらった。
- 第10回 アカデミー賞 作品賞 受賞
小説家、 冤罪、 伝記、 ヒューマンドラマ
- 製作年1937年
- 製作国アメリカ
- 時間116分
- 監督ウィリアム・ディターレ
- 主演ポール・ムニ
-
ショパン伝の色彩映画で「別れの曲」のエルンスト・マリシュカの原作を、「幽霊ニューヨークを歩く」のシドニー・バックマンが脚色し、「再会(1944)」「生きてる死骸」のチャールズ・ヴィダーが監督に当たり、「ゾラの生涯」「恐ろしき結婚」のトニー・ゴーディオと「西部魂(1941)」のアレン・M・デーヴィと共同して撮影を監督した1944年作品である。主演は「ゾラの生涯」「科学者の道」のポール・ムニ「誤解」「謎の下宿人」のマール・オベロン「氷上の花」のコーネル・ワイルドで、「ラインの監視」のジョージ・コーロリス、新人のニーナ・フォック及びスティーブン・ベカッシー「春の序曲」のシグ・アーノ其他が助演している。音楽はショパンの曲を「二重生活」のミクロス・ローザが編曲した。
ネット上の声
- 大林宣彦監督の『さびしんぼ』を思い出す。
- 祖国のために殉死したショパン
- 古い映画だけれど結構いい。
- ショパン大好きなんです🎹
音楽、 伝記、 ヒューマンドラマ
- 製作年1944年
- 製作国アメリカ
- 時間113分
- 監督チャールズ・ヴィダー
- 主演コーネル・ワイルド
-
「グレイテスト・ショーマン」のザック・エフロンが、30人以上の女性を惨殺した実在の殺人鬼を演じた犯罪ドラマ。1969年、ワシントン州シアトル。とあるバーで出会い恋に落ちたテッド・バンディとシングルマザーのリズは、リズの幼い娘モリーとともに3人で幸福な家庭生活を築いていた。しかし、ある時、信号無視で警官に止められたテッドは、車の後部座席に積んであった疑わしい道具袋の存在から、誘拐未遂事件の容疑で逮捕されてしまう。また、その前年にも女性の誘拐事件が起きており、目撃された犯人らしき男はテッドと同じフォルクスワーゲンに乗り、その似顔絵はテッドの顔に酷似していた。テッド役のエフロンのほか、リリー・コリンズ、ジョン・マルコビッチらが脇を固める。監督は、同じくテッド・バンディを題材としたNetflixオリジナルドキュメンタリーシリーズ「殺人鬼との対談 テッド・バンディの場合」を手がけたジョー・バリンジャー。
ネット上の声
- 荷物を下ろすのを手伝ってと言われたら、他にも手伝ってくれる人を強引に呼びましょう。
- 現実を想像できる者は少ない byゲーテ
- IQ160の美しきシリアルキラー!
- 太っちょおじさん西郷!
伝記、 ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国アメリカ
- 時間109分
- 監督ジョー・バーリンジャー
- 主演ザック・エフロン