-
遠藤周作の小説「沈黙」を、「ディパーテッド」「タクシードライバー」の巨匠マーティン・スコセッシが映画化したヒューマンドラマ。キリシタンの弾圧が行われていた江戸初期の日本に渡ってきたポルトガル人宣教師の目を通し、人間にとって大切なものか、人間の弱さとは何かを描き出した。17世紀、キリスト教が禁じられた日本で棄教したとされる師の真相を確かめるため、日本を目指す若き宣教師のロドリゴとガルペ。2人は旅の途上のマカオで出会ったキチジローという日本人を案内役に、やがて長崎へとたどり着き、厳しい弾圧を受けながら自らの信仰心と向き合っていく。スコセッシが1988年に原作を読んで以来、28年をかけて映画化にこぎつけた念願の企画で、主人公ロドリゴ役を「アメイジング・スパイダーマン」のアンドリュー・ガーフィールドが演じた。そのほか「シンドラーのリスト」のリーアム・ニーソン、「スター・ウォーズ フォースの覚醒」のアダム・ドライバーらが共演。キチジロー役の窪塚洋介をはじめ、浅野忠信、イッセー尾形、塚本晋也、小松菜奈、加瀬亮、笈田ヨシといった日本人キャストが出演する。
ネット上の声
- 17世紀キリシタン弾圧の嵐が吹き荒れる江戸時代初期!隠れキリシタンと呼ばれる人々
- 『形だけでいいから...。』というところにこそ潜む本質
- なぜこんなに高評価なのかを確かめて下さい
- エンドロールに答えが…凄い。スコセッシ。
時代劇、 スティーヴン・セガール主演の沈黙
- 製作年2016年
- 製作国アメリカ,イタリア,メキシコ
- 時間162分
- 監督マーティン・スコセッシ
- 主演アンドリュー・ガーフィールド
-
巨匠・黒澤明が構想10年・製作費26億円をかけて完成させたライフワーク的作品で、シェイクスピアの悲劇「リア王」をベースに毛利元就の「3本の矢」の故事などを取り入れながら、裏切りと憎しみの中で殺し合う人々の姿を壮大なスケールで活写した戦国時代劇。70歳を迎えた猛将・一文字秀虎は、家督を3人の息子に譲ることを決意する。息子たちの団結を信じきって自らは隠居を望む弱気な父に対し、3男の三郎は異を唱えるが、怒った父に追放されてしまう。しかし三郎の予想通り、兄の太郎と次郎は秀虎に反旗を翻し、血で血を洗う骨肉の争いが始まる。ワダ・エミが衣装を担当しアカデミー衣装デザイン賞を受賞。公開から30年を経た2015年に4Kデジタル修復版としてよみがえり、第28回東京国際映画祭「Japan Classics」部門で上映された後、17年4月より劇場公開。
ネット上の声
- ストーリーはリア王なので、詳細は省くとして、とにかく画像というか、...
- 『夢を見ていた…』から物語が動き出すの、黒澤明だ!!って興奮した
- 骨肉の悲劇~巨匠、執念のライフワーク
- 大掛かりな哲学的舞台芸術のよう
時代劇
- 製作年1985年
- 製作国日本,フランス
- 時間162分
- 監督黒澤明
- 主演仲代達矢
-
「人間の條件」などで知られる社会派の名匠・小林正樹が初めて本格時代劇に挑み、1963年・第16回カンヌ国際映画祭で審査員特別賞を受賞した作品。滝口康彦の小説「異聞浪人記」を原作に、「七人の侍」などの名脚本家・橋本忍が脚色を手がけ、武家社会や武士道の残酷さを描いた。寛永7年10月、井伊家の江戸屋敷に津雲半四郎と名乗る浪人が現れ、生活苦から切腹したいので庭先を貸して欲しいと申し出る。近頃、江戸では金に困った浪人が他人の屋敷の玄関先で切腹すると申し出て金品を巻き上げる手口が横行していた。井伊家の家老・斎藤勘解由は半四郎に、春先に同じ用件でやって来た千々岩求女という浪人の話をする。浪人たちの強請同然の手口に悩まされていた勘解由は、死ぬつもりなどない求女に庭先を貸し与え、本当に切腹にまで追い込んだのだ。話を聞き終えた半四郎は、勘解由に衝撃的な事実を語りだす。半四郎を仲代達矢、勘解由を三國連太郎が演じた。
ネット上の声
- 正義とは何かという問いをつき詰める映画。
- u nextは3月に終わる映画が多いから困ったな
- 終始画面から伝わる迫力に釘付けだった。
- 仲代、三國、丹波が魅せる、剛速球映画!
時代劇
- 製作年1962年
- 製作国日本
- 時間108分
- 監督小林正樹
- 主演仲代達矢
-
監督デビュー作「紅いコーリャン」(87)でベルリン映画祭金熊賞、「紅夢」(91)でベネチア映画祭銀獅子賞、「活きる」(94)でカンヌ映画祭審査員賞の名匠チャン・イーモウが、唐代の詩仙、李白の詩に発想を得て、武侠映画に初挑戦。「ストーリーを色彩で語る」をコンセプトに、撮影にクリストファー・ドイル、アクション監督に「スパイダーマン」「少林サッカー」のチン・シウトンを配し、始皇帝暗殺を企てる刺客5人を描く。
ネット上の声
- アジア発 衝撃の映像革命(万歳!)
- 99分間のオリエンタル・ビューティ...
- わたしとジェットリー(3) 夢の対決
- 「羅生門」風のアクション佳作。
時代劇、 カンフー
- 製作年2002年
- 製作国香港,中国
- 時間99分
- 監督チャン・イーモウ
- 主演ジェット・リー
-
イ・ビョンホンが初の時代劇で1人2役に挑み、韓国で1000万人を超える観客を動員した大ヒット作。実在した李氏朝鮮の第15代国王・光海の史実とフィクションを交え、理性を失った暴君の影武者になった道化師が、真の王として目覚めていく姿を描く。1616年、朝鮮王朝15代国王・光海は、王位を狙う者からの暗殺を恐れ、次第に暴君と化していく。一方、王と瓜二つの顔立ちで、堕落した国王の風刺劇を演じていた道化師ハソンは、宮廷に連れて行かれ、光海の影武者に仕立てあげられる。王としての振る舞いや宮廷の生活に慣れるに従い、政治のあり方に疑問を抱き始めたハソンは、やがて政治の場で自ら発言を始める。
ネット上の声
- やっぱり、イ・ビョンホンは上手い役者だ。
- 良作程度の印象、からサウォルの所以降大泣
- 韓国嫌いだけで、汚してほしくない秀作。
- 【特薦】喜怒哀楽、そして叡知。超良作。
時代劇
- 製作年2012年
- 製作国韓国
- 時間131分
- 監督チュ・チャンミン
- 主演イ・ビョンホン
-
数多くの傑出した黒澤監督作品の中でも、特に観客のみならず世界中の映画人に多大な影響を与えた代表作。これ以降「荒野の七人」「宇宙の七人」など、この映画を手本とした作品が多く作られたのは周知の事実。時は戦国時代のとある貧しい農村。農民たちは野盗と化した野武士たちの襲撃を恐れ、おののいていた。そこで村を守るために用心棒を雇うことを決意、食うに窮する七人の侍を探し出し、彼らとともに野武士に対抗すべく立ち上がる……。複数のカメラワークによる迫力ある立ち回りのシーンは見事。
ネット上の声
- ・観てる間ずっとあの村にいる人たちと同じ気持ちになってた。終わった...
- 侍たちよ、永遠なれ!~日本映画最高峰にして伝説的傑作
- 世界映画史に輝く、黒澤作品最高傑作!
- 決して色褪せない傑作エンタメ時代劇
時代劇、 アクション
- 製作年1954年
- 製作国日本
- 時間207分
- 監督黒澤明
- 主演三船敏郎
-
原作は山本周五郎の「赤ひげ診療譚」。江戸時代の小石川養生所を舞台に、そこを訪れる庶民の人生模様と通称赤ひげと呼ばれる所長と青年医師の心の交流を描く。長崎で医学を学んだ青年保本は、医師見習いとして小石川養生所に住み込む。養生所の貧乏臭さやひげを生やした無骨な所長赤ひげに反発する保本は、養生所の禁を犯して破門されることすら望んでいた。しかし、赤ひげの診断と医療技術の確かさに触れ、また彼を頼る貧乏人に黙々と治療を施すその姿に次第に心を動かされていった……。
ネット上の声
- 厚生・文部・法務大臣に「赤ひげ」がいたら
- 威厳と寛容、そして医師としての謙虚さ
- 原作山本周五郎小説『赤ひげ診療譚』
- たくさんの人間愛に感動の涙
病院(医療モノ)、 医師、 時代劇
- 製作年1965年
- 製作国日本
- 時間185分
- 監督黒澤明
- 主演三船敏郎
-
名作「用心棒」の続編ともいえる作品で、前作では桑畑を名乗った三十郎が椿三十郎として活躍。キャラクターとしてはより人間味が増し、ユーモアと知略を駆使し、上役の不正を暴こうと立ち上がった9人の若侍をその凄腕で助けていく。加山雄三をはじめとした血気にはやる若侍たちをうまく制御し、敵方の用心棒仲代達矢と知恵比べをしつつ、有名なラストの決闘シーンへと物語は導かれていく。
ネット上の声
- やっぱ、三船・黒沢コンビこそ最強でしょ!
- 今見ても充分通じるのではないだろうか。
- ハン・ソロの原型は「椿三十郎」だわ!
- うわ!完璧!娯楽時代劇の真髄!!
時代劇
- 製作年1962年
- 製作国日本
- 時間98分
- 監督黒澤明
- 主演三船敏郎
-
二組のやくざが対立するさびれた宿場町。そこへ一人の浪人者がふらりと流れ着く。男はやがて巧みな策略で双方を戦わせ、最後には自らの刀を抜きやくざたちを倒す。町の平和を取り戻した彼は、またいずこへとも知れず去っていく……。時代劇に西部劇の要素を取り入れた痛快娯楽活劇。ピストルにマフラーのニヒルな殺し屋を演じた新鋭・仲代達矢の存在感が光る。64年にはセルジオ・レオーネ監督が本作をもとにマカロニウエスタン「荒野の用心棒」を作り、大ヒットした。
ネット上の声
- 痛快娯楽時代劇の真髄!最後まで飽きない!
- 三船敏郎がもうただただかっこいい、、、
- 本当に良い映画というのは何年経っても
- 三船あっての、黒澤作品でしょう。
時代劇
- 製作年1961年
- 製作国日本
- 時間110分
- 監督黒澤明
- 主演三船敏郎
-
トム・クルーズが製作・主演を務め、明治維新直後の日本を舞台に“最後のサムライ”となった男たちの姿を描いたハリウッド製時代劇。
南北戦争の英雄であるネイサン・オールグレン大尉は、除隊後は自分を見失い酒に溺れる日々を過ごしていた。そんな中、彼は近代化を推し進める日本政府に依頼され、渡日して政府軍に西洋式の戦術を教えることに。しかしオールグレンは政府軍に敵対する侍たちとの戦いに敗れ、彼らの捕虜となってしまう。侍たちの集落で過ごす中で、一族の長である勝元盛次らの武士道精神に感銘を受けたオールグレンは、彼らとともに戦うことを決意する。
渡辺謙が誇り高き侍・勝元を存在感たっぷりに熱演し、アカデミー助演男優賞にノミネート。勝元の臣下・氏尾を真田広之、勝元の妹・たかを小雪が演じた。監督は「グローリー」「ブラッド・ダイヤモンド」のエドワード・ズウィック。
ネット上の声
- 感動! 何回見ても鳥肌! 日本が誇る侍の格好良さ、日本の美しさなど...
- ハリウッドがお金をかけた「サムライ映画」
- >正直言って、悔しく、嫉妬する映画<
- 違和感を感じないハリウッド日本映画
時代劇
- 製作年2003年
- 製作国アメリカ
- 時間154分
- 監督エドワード・ズウィック
- 主演トム・クルーズ
-
長谷川伸の原作を、「宮本武蔵 巌流島の決斗」の鈴木尚之と掛札昌裕が共同で脚色、「明治侠客伝 三代目襲名」の加藤泰が監督した股旅もの。撮影は「花と竜 洞海湾の決闘」の古谷伸。
ネット上の声
- 一宿一飯。ヤクザ映画の原点を感じる時代劇
- 男女の切ない恋物語(でも渥美清には爆笑)
- この朝吉は、渥美清の為に創られた。
- 中村錦之助x渥美清、夢の共演!
時代劇
- 製作年1966年
- 製作国日本
- 時間90分
- 監督加藤泰
- 主演中村錦之助
-
紙屋五平の原作を「残月大川流し」の加藤泰と鈴木則文が共同で脚色、「風の武士」の加藤泰が監督した仁侠もの。撮影は「人斬り笠」の川崎新太郎。
ネット上の声
- スクリューボールなやくざ映画
- 明治31年大阪駅
- 加藤泰は好きな監督だが、本作は鈴木則文との共同脚本の所為かお互いのクセがぶつかり
- 任侠、破天荒、男と女の愛を乗せて
時代劇
- 製作年1964年
- 製作国日本
- 時間99分
- 監督加藤泰
- 主演内田良平
-
顔に大きな刀傷、生き別れの妹を捜して旅から旅の関の彌太ッぺは、旅の途中に助けた少女に妹の面影を見いだす。10年後。再会した少女は美しい娘に成長していた。娘は顔の傷から彌太ッぺが自分を助けてくれた恩人と知るが、彌太ッぺは無情の修羅場へと向かう。
ネット上の声
- 親しくなった年下の女性に自分の死んだ妹を重ね合わせ、彼女を守るため自分の正体を隠
- 仁侠映画を文学の域にまで高めた大傑作
- ラストシーンにはシビレます!
- 古き良き日本男子の美学
時代劇
- 製作年1963年
- 製作国日本
- 時間89分
- 監督山下耕作
- 主演中村錦之助
-
昭和初期、日本海の荒波に洗われる越後直江律と東京大森を舞台に、将来を約束し合った二人が不慮の事故から、果たせず、やがて歳月は流れ、再会した時はお互いが反目し合わなければならない立場に置かれてしまった。渡世人の厳しさと掟を描く任侠映画。脚本は笠原和夫。監督は山下耕作、撮影は吉田貞次と「日本侠客伝 昇り龍」と同じスタッフが当っている。
ネット上の声
- 傷ついた女を抱えた殴り込みにしびれた
- 血の池の殺陣が印象的
- 任侠の中のエロス
- 鶴田浩二!博徒シリーズ😊
時代劇
- 製作年1971年
- 製作国日本
- 時間106分
- 監督山下耕作
- 主演鶴田浩二
-
「ゴキブリ部隊」の佐治乾がシナリオを執筆、「沓掛時次郎 遊侠一匹」の加藤泰が監督した廓もの。撮影は「兄弟仁義」のわし尾元也。
ネット上の声
- 良い子にしていないと汐路章が来るよ~
- モノクロムード
- えげつないタイトル通り、当時の遊廓がとことん遊女をこき使って金を吸い取る仕組みを
- 短文感想 63点
時代劇
- 製作年1966年
- 製作国日本
- 時間88分
- 監督加藤泰
- 主演桜町弘子
-
「男はつらいよ」シリーズの山田洋次監督が、藤沢周平の短編小説を原作に映画化し、アカデミー外国語映画賞にノミネートされるなど国内外で高く評価された時代劇。幕末の庄内地方。海坂藩の下級武士である井口清兵衛は妻を病気で亡くし、幼い娘2人や年老いた母と貧しくも幸せな日々を送っていた。家族の世話や借金返済の内職に追われる彼は、御蔵役の勤めを終えると同僚の誘いを断ってすぐに帰宅してしまうため、“たそがれ清兵衛”と陰口を叩かれていた。ある日、清兵衛は幼なじみの朋江を救ったことから剣の腕が立つと噂になり、上意討ちの討手に選ばれてしまう。清兵衛を真田広之、朋江を宮沢りえが演じたほか、世界的舞踏家・田中泯が映画初出演ながら清兵衛の敵役で強烈な印象を残した。
ネット上の声
- 山田洋次監督ならではの心温まる人間ドラマ。 全編なんとも薄暗い映像...
- 一人の庶民としての侍の生き様を描ききる演出の良さ
- 学問したら、考える力がつくんだ
- 時代劇なんだけど時代劇じゃない
時代劇
- 製作年2002年
- 製作国日本
- 時間129分
- 監督山田洋次
- 主演真田広之
-
黒澤監督初のシネスコープ作品。戦国時代、敗軍の大将真壁六郎太が、世継ぎの雪姫と隠し置いた黄金200貫とともに敵陣を突破し、同盟軍の陣内へ逃亡するまでの脱出劇。難関につぐ難関、次々とと襲い来る絶体絶命の危機を間一髪で切り抜けるアイデアの数々は、黒澤ほか三人の脚本家により練り上げられたもの。また、六郎太一行に付き添う狂言回しのごとき百姓コンビが、後に「スターウォーズ」の『C-3PO』、『R2-D2』の原案になった逸話はあまりにも有名。スリルとサスペンスとユーモアにあふれた、痛快娯楽時代劇の傑作巨編。
ネット上の声
- あのシーン、エキストラ何人使ってんだ?
- いろいろな影響を及ぼした、傑作!必見!
- スターウォーズを思い出してください!
- 全身全霊をかけるほどの目標があるか!
時代劇
- 製作年1958年
- 製作国日本
- 時間139分
- 監督黒澤明
- 主演三船敏郎
-
岩下俊作の原作から故伊丹万作と稲垣浩が脚色、「柳生武芸帳 双龍秘劔」の稲垣浩が再び監督する往年の名作の再映画化。撮影は「遥かなる男」の山田一夫が担当した。「柳生武芸帳 双龍秘劔」の三船敏郎、「張込み」の高峰秀子という顔合せに、芥川比呂志、笠智衆、宮口精二、多々良純、有島一郎などが出演。色彩はアグファカラー。
ネット上の声
- 戦前と戦後を比べることで、日本映画から何か奪われたのか?分かる名作でもある
- 身分の違いが綾を成す。純情男の凄絶なまでの片想い。
- 素晴らしい映像
- せつなかった
時代劇
- 製作年1958年
- 製作国日本
- 時間104分
- 監督稲垣浩
- 主演三船敏郎
-
黒澤明監督が「デルス・ウザーラ」以来5年ぶり(日本映画としては「どですかでん」以来10年ぶり)に製作した、戦国スペクタクル巨編。製作総指揮としてフランシス・F・コッポラとジョージ・ルーカスが参加、アメリカでも公開され独創的な様式美と壮麗な合戦絵巻が評判を呼んだ。時は戦国時代、あやうく処刑をまぬがれた盗人が武田信玄の影武者となり、信玄の幻に威圧されながらも敵をあざむいていく。だが男にとって戦国の雄・信玄として生きることはあまりにも過酷だった……。カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞。
ネット上の声
- 影武者目線で描いた武田家の衰退といった感じ🤔
- 人は城人は石垣人は堀情けは味方仇は敵なり
- 壮大なテーマが一級のエンターテイメント
- 敬愛するがゆえに、敢えて黒澤批判します
時代劇
- 製作年1980年
- 製作国日本
- 時間179分
- 監督黒澤明
- 主演仲代達矢
-
戦乱の世を舞台に、ひとりの少年を巡って繰り広げられる男たちの戦いをハイクオリティ映像で描いた時代劇アニメーション。下克上や野盗が横行する戦乱の時代。禅僧・祥庵の庇護の下、仔太郎という名の少年が中国大陸からやって来た。同じ頃、仔太郎の身体に隠されたある秘密を狙う明国の集団も日本へとたどり着く。刺客に襲われたところを謎の剣士“名無し”に救われた仔太郎は、彼と行動を共にすることになるが……。
ネット上の声
- 風、雨、馬の蹄、これは!!!!!!
- 手描きアニメのアクションに酔う
- これがニッポンの底力だ!!!
- やっぱり、声優が残念。。
アニメ、 時代劇
- 製作年2007年
- 製作国日本
- 時間102分
- 監督安藤真裕
- 主演長瀬智也
-
「怪談」の小林正樹監督が三船敏郎と初タッグを組み、1967年・第28回ベネチア国際映画祭で国際映画批評家連盟賞を受賞した時代劇。同監督作「切腹」の原作小説「異聞浪人記」で知られる滝口康彦の短編小説「拝領妻始末」をもとに橋本忍が脚色を手がけ、武家社会の非人間性を描く。会津松平藩馬廻り役の笹原伊三郎は、主君・松平正容の側室いちを長男・与五郎の妻に拝領するよう命じられる。息子の幸福な結婚を願う伊三郎は断ろうとするが、藩命に背くことはできず受け入れることに。望んだ結婚ではなかったものの、与五郎といちの間には愛情が芽生え、子どもにも恵まれる。しかし正容の嫡子が急死したことから、新たな世継ぎとなった菊千代の生母であるいちを大奥へ返上するよう命令が下される。
ネット上の声
- 小林正樹監督、橋本忍脚本 恐るべき傑作です 星5つでは足りません
- これもまたすごい。「お気に入り」です。
- 三船敏郎、かっこいいーーーーー!
- 三船敏郎、かっこいいーーーーー!
時代劇
- 製作年1967年
- 製作国日本
- 時間128分
- 監督小林正樹
- 主演三船敏郎
-
「悪の紋章」の橋本忍のオリジナル・シナリオを「越後つついし親不知」の今井正が監督した時代もの。撮影もコンビの中尾駿一郎。
ネット上の声
- 武家社会のくだらなさを痛烈に批判する見事な時代劇でした
- 橋本忍のオリジナル脚本を今井正が監督
- 命の重み、家名の重み、誇りの重み
- 仇討であって仇討でなく・・・
時代劇
- 製作年1964年
- 製作国日本
- 時間103分
- 監督今井正
- 主演中村錦之助
-
以前所属していたやくざ組織の資金源を狙う男と、仲間、警察、組織の四つ巴の抗争を描くアクション映画。脚本は「まむしと青大将」の高田宏治、監督は「県警対組織暴力」の深作欣二、撮影も同作の赤塚滋がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 資金源をコミカルに強奪するコメディちっくな映画
- 「人斬り与太」「トラック野郎」と三本立て
- その格好の襲撃では後の仕掛けがばれない?
- またトラックに轢かれてしまったか・・・
時代劇
- 製作年1975年
- 製作国日本
- 時間92分
- 監督深作欣二
- 主演北大路欣也
-
川島雄三監督が1957年に発表した名作喜劇。幕末の文久2年、品川の遊郭で飲めや歌えやの大騒ぎを繰り広げた佐平次は、一文の金も持ち合わせておらず、遊んだ分を居残りで働くことに。しかし、お調子者の佐平次は自らの困難をものともせず、遊郭に立ち寄った高杉晋作らとも交友し、巻き起こる騒動を次々と片付けていく。物語のベースは古典落語の「居残り佐平次」。脚本を手がけた今村昌平が助監督を務めている。2012年、日活創立100周年記念事業の一環として最新のデジタル技術を駆使して映像修復した「デジタル修復版」が公開された。
ネット上の声
- 川島監督最高傑作:幕末動乱を喰う痛快喜劇
- 回顧主義?すごいものはすごいのです
- 【奇跡】スーパーヒーロー佐平次
- 今日も僕は佐平次をあがく。
幕末、 時代劇
- 製作年1957年
- 製作国日本
- 時間110分
- 監督川島雄三
- 主演フランキー堺
-
歌舞伎の『籠釣瓶花街酔醒』に材をとり、「かくれた人気者」の依田義賢が脚本を執筆、「酒と女と槍」の内由吐夢が監督したもので廓を舞台にした悲劇。「暴れん坊兄弟」の吉田貞次が撮影した。
ネット上の声
- 実直な人柄と仕事ぶりで周囲から慕われている豪商なのだが、生来の顔の痣が原因で女性
- 花火見物する屋形船の交差も、花魁の化粧道具の多さも、過剰でなく、あくまで自然に画
- ストーリーの面白さや役者、女優の演技力も申し分なく、全く退屈する事の無い2時間弱
- 『人生劇場 飛車角と吉良常』のときも思ったけれど、座敷で人が話をするところを撮る
時代劇
- 製作年1960年
- 製作国日本
- 時間109分
- 監督内田吐夢
- 主演片岡千恵蔵
-
近松門左衛門の同名原作を「あかね雲」の篠田正浩と詩人の富岡多恵子と武満徹が共同で脚色し、篠田が監督した文芸もの、撮影は、「雪夫人繪圖(1969)」の成島東一郎が担当した。第43回キネマ旬報ベスト・テン日本映画第1位。
ネット上の声
- 私達の人生もまた神から黒子という神の手で運命の糸に操つらているのかも知れません
- 若い頭脳が集結して実験的・前衛映画に挑戦していた時代
- 小春に深く大幣の、腐り合うたる御しめ縄。
- 映画というより舞台みたいな演出。
時代劇
- 製作年1969年
- 製作国日本
- 時間103分
- 監督篠田正浩
- 主演岩下志麻
-
西暦2205年。歴史改変をもくろむ歴史修正主義者から歴史を守るべく遠征に出ていた刀剣男士たちが、彼らを束ねる審神者が倒れて時空転移装置が動かなくなったことから、帰還できなくなってしまう。平安時代、戦国時代、江戸時代にいる戦士たちを救うため、審神者を目覚めさせようと、本丸に残っていた刀剣男士たちが出陣する。
ネット上の声
- 加州清光と大和守安直だけじゃなくて、ちゃんと遠征組にも活躍の場面があってよかった
- 世界中の審神者はこれを見てこんなに刀達に愛されてるんだなって胸熱と感動に包まれた
- こんなに人間を愛してくれてるのに全然帰ってなくてごめんよ…となった…
- 江のあのk popノリなんなんだろうね...花丸ってすぐ歌わせようとするよね
アニメ、 時代劇
- 製作年2022年
- 製作国日本
- 時間62分
- 監督野呂純恵
- 主演増田俊樹
-
六カ月ぶりに登場する藤純子の「女渡世人」シリーズ第二作。脚本は「日本侠客伝 刃」の笠原和夫。監督は「日本女侠伝 血斗乱れ花」の山下耕作。撮影も同作の山岸長樹がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 山下耕作&笠原和夫コンビの傑作といえば、個人的にはいのち札より総長賭博よりも断然
- ひと昔前、上州で名を売った柔政の娘、太田まさ子は渡世修業のため各地を点々と旅して
- 藤純子と言えば緋牡丹のお竜だけどこちらは新たなシリーズ女渡世人物、大阪の博徒一家
- 緋牡丹博徒は花札勝負とお竜参上しか観てないけどこっちの方が厚み?があってよかった
時代劇
- 製作年1971年
- 製作国日本
- 時間103分
- 監督山下耕作
- 主演藤純子
-
吉川英治の同名小説を「宮本武蔵 二刀流開眼」の鈴木尚之、内田吐夢が共同で脚色、内田吐夢が監督した文芸もの。撮影もコンビの吉田貞次。
ネット上の声
- 60年代安保闘争への鎮魂歌という、本シリーズの真のテーマに回帰
- 内田吐夢×萬屋錦之介『宮本武蔵』五部作の第四作
- NO.65「み」のつく元気になった邦画
- 萬屋錦之介の宮本武蔵(4/5)
時代劇
- 製作年1964年
- 製作国日本
- 時間128分
- 監督内田吐夢
- 主演中村錦之助
-
佐野健と「キングコング対ゴジラ」の関沢新一と「月給泥棒」の監督岡本喜八が共同で脚本を執筆、岡本喜八が監督した時代劇アクション。撮影はコンビの逢沢譲。
ネット上の声
- 岡本喜八監督によるモノクロ時代劇☆
- 俺たち!戦国野郎Aチー
- 本人とはもはや思えないほどモノクロの似合う美しすぎて目がつぶれそうな星由里子にい
- 喜八監督の軽快なテンポと豪快なアクションは時代劇でも健在!キャラもいきいきとして
時代劇
- 製作年1963年
- 製作国日本
- 時間98分
- 監督岡本喜八
- 主演加山雄三
-
“座頭市”シリーズ二十四作目。今作は勝新太郎がこのシリーズ初めて、「顔役(1971)」に引き続き二本目の監督作。脚本は犬塚稔、撮影は「座頭市御用旅」の森田富士郎がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 座頭市第24作 主演・監督 勝新太郎
- 座頭市が斬った! 勝新が撮った!
- 勝新太郎監督作、新座頭市
- 娯楽映画の完成品
座頭市、 時代劇
- 製作年1972年
- 製作国日本
- 時間92分
- 監督勝新太郎
- 主演勝新太郎
-
長谷川伸の原作を「怪談お岩の亡霊」の加藤泰が脚色・監督した人情時代劇。撮影は「若き日の次郎長 東海道のつむじ風」の坪井誠。
ネット上の声
- わかっているという展開でも涙してしまう
- 子を思う気持ち、母を慕う気持ち
- 瞼のおっかさんを想い続けて
- 見える母親、見えない母親
時代劇
- 製作年1962年
- 製作国日本
- 時間83分
- 監督加藤泰
- 主演中村錦之助
-
山本周五郎原作“ひやめし物語”“おさん”“ちゃん”を「飢餓海峡」の鈴木尚之が脚色「鮫」の田坂具隆が監督した文芸オムニバスドラマ。撮影もコンビの飯村雅彦。
ネット上の声
- さびしいときの懐石御膳
- 60年代の公開当時の興行は大コケしたらしいが、70年代の地上波(二分割して全編放
- 60年代、最も映画人に愛された作家と云っても過言ではない山本周五郎の短編小説を3
- 酔っぱらっての人の絡み方と、歩いて帰る独り言が、最高にいい!いるいる!!笑笑
時代劇
- 製作年1965年
- 製作国日本
- 時間177分
- 監督田坂具隆
- 主演中村錦之助
-
中国抑留から帰還した内由吐夢の第一回作品である。故井上金太郎の原作から「近松物語」の八尋不二、「酔いどれ囃子」の民門敏雄が脚色、「越後獅子祭り やくざ若衆」の三村伸太郎が脚本を書いた。企画マキノ、玉木の他、企画協力として溝口、小津、清水、伊藤が賛助した。撮影は「新諸国物語 紅孔雀」の吉田貞次。出演者は、「隼の魔王」の片岡千恵蔵、喜多川千鶴、田代百合子、島田照夫、「浮雲」の加東大介、片岡の子息植木基晴、息女千恵。
ネット上の声
- 酒でもチビリチビリやりながら拝見しましょ
- 内田吐夢監督の時代劇ロードムービー
- 内田吐夢監督の異色時代劇
- いや、わかるんだ作風は
時代劇
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間94分
- 監督内田吐夢
- 主演片岡千恵蔵
-
盲目の旅芸人・おりんと、警察や憲兵隊に追われる男・平太郎との愛を美しい自然の中に描く。脚本は「忍ぶ川」の長谷部慶治と「桜の森の満開の下」の篠田正浩、監督も同作の篠田正浩、撮影は「妖婆」の宮川一夫がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 失われていくものへの哀惜とレクイエムを描いた、篠田正浩監督の「はなれ瞽女おりん」
- 第1回日本アカデミー賞など数多くの映画賞を獲得するのは当然の傑作中の傑作です
- 瞽女(ごぜ)とは日本の女性の盲人芸能者を意味する歴史的名称とのこと
- こういう日本映画って最近は全く作られていないのが本当に寂しいです
時代劇
- 製作年1977年
- 製作国日本
- 時間117分
- 監督篠田正浩
- 主演岩下志麻
-
井上ひさしの時代小説「東慶寺花だより」を原案に、「クライマーズ・ハイ」「わが母の記」の原田眞人監督が初めて手がけた人情時代劇。舞台は江戸時代の鎌倉。幕府公認の駆込み寺・東慶寺には離縁を求める女たちがやってくるが、寺に駆け込む前に、御用宿・柏屋で聞き取り調査が行われる。柏屋の居候で戯作者に憧れる駆出しの医者でもある信次郎は、柏屋の主・源兵衛とともに、ワケあり女たちの人生の新たな出発を手助けすることに。信次郎役に大泉洋。駆込み女に戸田恵梨香、満島ひかり。樹木希林、堤真一、山崎努らが脇を固める。
ネット上の声
- 苦い縁の切れ目に最高の出会い
- あぁ! 時代劇ニューウェーブ
- 満島ひかり お歯黒も良いね !
- 深いものを愉快に描く感動作
時代劇
- 製作年2015年
- 製作国日本
- 時間143分
- 監督原田眞人
- 主演大泉洋
-
ゲームやテレビアニメ、OVA、舞台などさまざまなメディアで展開し、女性ユーザーから支持を集める人気作品「薄桜鬼」を、新たな書き下ろしストーリーで描く劇場版2部作の第2章。鳥羽伏見の戦いから撤退し、甲陽鎮撫隊として甲府に赴いた新選組。しかし、その方針に従えず、隊を離れていく者も現れはじめる。苦しい状況の中でも戦い続ける新選組と、彼らと共に生きることを選んだ雪村千鶴だったが、そんな千鶴に対し、土方もある決意を固める。
ネット上の声
- グチグチ愚痴を溢しまくる男に魅力は皆無だ
- 思い入れがある人ほど辛口、に納得です
- まあこれもひとつの終わり方なのかも
- アニメの出来の良さを再確認
アニメ、 時代劇
- 製作年2014年
- 製作国日本
- 時間87分
- 監督ヤマサキオサム
- 主演桑島法子
-
人気時代小説作家、藤沢周平の剣豪小説「隠し剣」シリーズの「隠し剣鬼の爪」と、人情時代小説「雪明かり」を原作に、「たそがれ清兵衛」の山田洋次監督が映画化。幕末の東北の小藩。秘剣を身につけた下級武士、片桐宗蔵は、かつて好意を抱いていた奉公人きえが病に倒れたと知って引き取り、心を通わせていくが、藩の江戸屋敷で謀反が発覚し、お家騒動に巻き込まれる。共演は高島礼子、小林稔侍、田中邦衛、倍償千恵子ら。
ネット上の声
- 『たそがれ清兵衛』から2年。山田洋次監督による藤沢周平原作の第2弾作品が公開。
- 「たそがれ清兵衛」に似すぎ、でも松たか子はえらい
- 【おめえにはおめえの人生があるではないか】
- 激しく移り変わる時代の流れの中で
幕末、 時代劇、 恋愛
- 製作年2004年
- 製作国日本
- 時間131分
- 監督山田洋次
- 主演永瀬正敏
-
TVシリーズ「北の国から」を手がけた杉田成道が、池宮彰一郎の人気小説を役所広司、佐藤浩市主演で映画化。赤穂浪士の吉良邸討ち入りで、大石内蔵助率いる46名が切腹により主君に殉じた中、密かに生き残った瀬尾孫左衛門(役所)と寺坂吉右衛門(佐藤)という2人の武士がいた。討ち入りの事実を後世に伝えるため生かされた寺坂は、事件から16年後、討ち入り前夜に逃亡した瀬尾に巡り会い、瀬尾の逃亡の真相を知る。
ネット上の声
- 身を裂くようなこの純愛に、心震え続ける。
- ラスト30分は星5個じゃ足りません!!
- 桜庭ななみさんは本当に素晴らしかった
- 何が正義で、何が悪かは問題じゃない
時代劇
- 製作年2010年
- 製作国日本
- 時間133分
- 監督杉田成道
- 主演役所広司
-
「北のカナリアたち」「冬薔薇(ふゆそうび)」などの阪本順治監督が、黒木華を主演に迎えて送る青春時代劇。
江戸時代末期、厳しい現実にくじけそうになりながらも心を通わせることを諦めない若者たちの姿を、墨絵のように美しいモノクロ映像で描き出す。武家育ちである22歳のおきくは、現在は寺子屋で子どもたちに読み書きを教えながら、父と2人で貧乏長屋に暮らしていた。ある雨の日、彼女は厠のひさしの下で雨宿りをしていた紙屑拾いの中次と下肥買いの矢亮と出会う。つらい人生を懸命に生きる3人は次第に心を通わせていくが、おきくはある悲惨な事件に巻き込まれ、喉を切られて声を失ってしまう。
中次を寛一郎、矢亮を池松壮亮が演じ、佐藤浩市、眞木蔵人、石橋蓮司が共演。
ネット上の声
- 『おきく』と言えば番町皿屋敷ですね。落語にも有りますぜ。兄貴♥
- (注:映画の性質上、汚い言葉が飛び交います)
- うんこがリアルにたくさん作られてました
- これはモノクロで観たから見られたかも…
時代劇
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間90分
- 監督阪本順治
- 主演黒木華
-
新選組に参加した、名も無き武士のひたむきな生き様を描いた時代劇。監督は「陰陽師」の滝田洋二郎。浅田次郎の同名小説を基に、「あ、春」の中島丈博が脚色。撮影を「姐御 ANEGO」の浜田毅が担当している。主演は「竜馬の妻とその夫と愛人」の中井貴一と「うつつ UTUTU」の佐藤浩市。第15回東京国際映画祭特別招待、芸術文化振興基金助成事業作品。
ネット上の声
- 『おくりびと』同様に、セリフをセーブし、間をとって表情の変化だけで感情を表現する演出がなされておりました。それに合わせたカメラアングルやカット割りで見るものをぐいぐいと画面に引き込んでいきます。
- 自己満足の自己犠牲で周囲を不幸にする男
- 私がこの映画を語るにはまだ早いのかも
- お涙ちょうだいのシーンが延々
時代劇
- 製作年2002年
- 製作国日本
- 時間137分
- 監督滝田洋二郎
- 主演中井貴一
-
人を押しのけてまで出世することが出来ない心優しい武士と、そんな夫を理解し支える妻の心暖まる絆を描いた時代劇。監督は、98年に亡くなった黒澤明監督の助監督として活躍し、本作でデビューを飾った小泉堯史。脚本は、山本周五郎による短編を基にした「まあだだよ」の黒澤明の遺稿。 撮影には「まあだだよ」の上田正治があたり、また撮影協力として「まあだだよ」の斎藤孝雄が参加している。主演は、「まあだだよ」の寺尾聰と「生きたい」の宮崎美子。99年の第56回ヴェネチア国際映画祭緑の獅子賞を受賞。
ネット上の声
- 人間の本質は”善”であると信じたい・・・
- 立派な夫に良妻だから旅は終わらない
- いい映画ってこういうのんやな!
- 心温まる作品で、ホッとします。
時代劇
- 製作年1999年
- 製作国日本
- 時間91分
- 監督小泉堯史
- 主演寺尾聰
-
子母沢寛の原作を、観世光太・村松道平が脚色、「雪之丞変化(1959)」のコンビマキノ雅弘が監督し、三木滋人が撮影した股旅もの。
ネット上の声
- 刺激控えめの良質娯楽時代劇
- 初見では提灯の演出にフック喰らってから千代のお手振り終マークまでほぼずっと涙零れ
- 大河内傳次郎が殺されてからの陰惨なパートから錦之助が帰ってきて盛り上げていく段取
- 中村錦之助の好演とマキノ雅弘監督の情緒に満ちた演出により娯楽時代劇としての題材が
時代劇
- 製作年1960年
- 製作国日本
- 時間96分
- 監督マキノ雅弘
- 主演中村錦之助
-
元禄の女の自我と、商人の意地とバイタリティを描く、近松門左衛門原作の同題名小説の映画化。脚本は「肉体の悪魔」の白坂依志夫と、「大地の子守歌」の増村保造の共同執筆、監督も同作の増村保造、撮影は「春男の翔んだ空」の小林節雄がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 本作が宇崎竜童さんの初映画出演作、しかも増村保造監督となっては見ないわけにはいき
- 増村保造監督 若い男女の心中物語
- 心中シーンへと突き進む怒涛の迫力
- 死んで花実が咲くものか
時代劇
- 製作年1978年
- 製作国日本
- 時間112分
- 監督増村保造
- 主演梶芽衣子
-
阿部桂一、柴英三郎とTV「三匹の侍」の演出者五社英雄が共同でシナリオを執筆、五社英雄が監督したTVもの映画化。撮影は酒井忠。
ネット上の声
- 五社英雄の劇場映画での監督デビュー作なんですね、
- この時代の映画の熱さは素晴らしいです!
- こんな“丹波哲郎”を知ってますか?
- どうしても高橋・役所・小朝にみえる
時代劇
- 製作年1964年
- 製作国日本
- 時間94分
- 監督五社英雄
- 主演丹波哲郎
-
色あせた紺の合羽に三度笠、長い楊枝に左ほおの優。股旅小説に新風を吹きこみ、テレビ化し話題となった、笹沢左保原作の映画化。脚本は「日本悪人伝 地獄の道づれ」の山田隆之、監督は、脚本も執筆している「現代やくざ 血桜三兄弟」の中島貞夫・撮影は「純子引退記念映画 関東緋桜一家」のわし尾元也がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 股旅の傑作だ
- 多人数相手の大立ち回りなんかあるものの、島のシーンが面白いんで後半はちょっと尻す
- 紋次郎一宿一飯、相部屋、余り魚紙畳み、懐入れ、助っ人呼ばれ、盃断り、天保六年島送
- 病気の母を看取る兄弟分に代わり、殺人で三宅島へ流罪となった紋次郎
時代劇
- 製作年1972年
- 製作国日本
- 時間91分
- 監督中島貞夫
- 主演菅原文太
-
昭和四十四年七月、黒澤明、木下恵介、市川崑監督と「四騎の会」を結成した小林監督がならず者の世界に材を得て放つ時代劇。山本周五郎原作『深川安楽亭』の映画化。脚本は仲代達矢夫人で女優の宮崎恭子が隆巴(りゅう・ともえ)のペンネームで執筆。監督は「怪談」の小林正樹、撮影は「無頼漢」の岡崎宏三がそれぞれ担当。1971年10月16日全国公開。第45回キネマ旬報ベスト・テン第5位。
ネット上の声
- 最近とんと見ないなんとも青臭くてムズムズしちゃう邦題に惹かれてポチ♪
- 小林・仲代コンビの隠れた大傑作!
- ◎仲代が霞む中村翫右衛門の凄み!
- 山本周五郎原作「深川安楽亭」
時代劇
- 製作年1971年
- 製作国日本
- 時間121分
- 監督小林正樹
- 主演仲代達矢
-
忍者のたまご、略して“忍たま”たちが、八方斎率いる極悪非道な組織に戦いを挑んでいく時代活劇アニメーション。原作は尼子騒兵衛の『落第忍者乱太郎』。総監督を「ドラえもん のび太と銀河超特急」の芝山努、監督をテレビ版の絵コンテを担当していた小林常夫、脚本をやはりテレビ・シリーズを手掛けていた浦沢義雄がそれぞれ担当している。“松竹アニメ映画大会”の中の1本。
ネット上の声
- TV放送開始から30周年を迎える、
- 安心して楽しめます
- ○玉乱太郎
- テンポ良いし、自分が集中力切れがちだからこのノリとストーリーを集中力切れることな
アニメ、 時代劇
- 製作年1996年
- 製作国日本
- 時間47分
- 監督---
- 主演高山みなみ
-
貧乏長屋で起きた殺人事件を陰で仕掛ける美男の奉行と、仕事人たちの戦いを描いた「必殺」シリーズ4作目。脚本は「必殺!III 裏か表か」の野上龍雄、「火宅の人」の深作欣二、中原朗の共同執筆。監督は深作欣二、撮影は「必殺!III 裏か表か」の石原興がそれぞれ担当。
ネット上の声
- これぞ映画版という豪華な布陣。ゲスト仕事人に千葉真一、なんと悪役に...
- 巨匠、深作欣二監督がメガホンをとった必殺シリーズ劇場版の第4弾
- クライマックスでの藤田の表情が見事でした。
- 俺の首はまだついてるぜぇ!
時代劇
- 製作年1987年
- 製作国日本
- 時間131分
- 監督深作欣二
- 主演藤田まこと
-
群司次郎正の原作「侍ニッポン」を「仇討」の橋本忍が脚色「ああ爆弾」の岡本喜八が監督した幕末もの。撮影は「われ一粒の麦なれど」の村井博。
ネット上の声
- 橋本忍の脚本で、岡本喜八監督が東宝のスーパースターから名脇役まで欲しいままに使って撮るのだから面白く無いわけがない
- 侍に成ろうとして侍を終わらせる男の話
- 二番煎じに「三船マジック」
- なにをか言わんや!おや?
幕末、 時代劇、 アクション
- 製作年1965年
- 製作国日本
- 時間122分
- 監督岡本喜八
- 主演三船敏郎