全50作品。ドイツの映画ランキング

  1. ペルシャン・レッスン 戦場の教室
    • S
    • 4.73
    第2次世界大戦時にナチスドイツの強制収容所に入れられたユダヤ人の青年が、自身をペルシャ人と偽り、架空のペルシャ語のレッスンを行うことで生き延びていく姿を描いた戦争ドラマ。 第2次世界大戦中、ナチス親衛隊に捕まったユダヤ人青年のジルは、自分はペルシャ人だと嘘をついて処刑を免れ、一命を取り止める。しかし、そんなジルに、将来イランのテヘランで料理店を開きたいという夢を抱くナチス将校のコッホ大尉が、ペルシャ語を教えるよう命じてくる。とっさに自ら考えたデタラメの単語をペルシャ語と偽って披露したジルは、コッホ大尉の信用を取り付けることに成功するが、その後も偽のペルシャ語レッスンを続けることになり……。 監督は「砂と霧の家」で知られる、ウクライナ出身のバディム・パールマン。主人公のユダヤ人青年ジルを「BPM ビート・パー・ミニット」のナウエル・ペレーズ・ビスカヤート、ナチスのコッホ大尉役に「約束の宇宙(そら)」のラース・アイディンガー。
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2020年
    • 製作国ロシア,ドイツ,ベラルーシ
    • 時間129分
    • 監督ヴァディム・パールマン
    • 主演ナウエル・ペレス・ビスカヤール
    • レンタル
    • レンタル
  2. 善き人のためのソナタ
    • S
    • 4.64
    秘密警察による反体制派への監視が行われていた冷戦時代の旧・東ドイツ。秘密警察局員のビースラーは、ある日“反体制派”と目される劇作家ドライマンを監視するように命じられる。ドライマンの家に盗聴器を仕掛けたビースラーだったが、彼の部屋から聞こえてきたピアノ曲「善き人のためのソナタ」に心を奪われてしまう……。監督は、本作でデビューを飾った33歳のフロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク。第79回アカデミー賞で外国語映画賞を受賞した。

    ネット上の声

    • 恐怖政治の下で関係のない人をかばうということ
    • 映画ファン必見ドイツ版オペラ座の怪人です
    • 人を変えるのも守るのも、苦しめるのも、人
    • 【特薦】1食抜いても観て頂きたい【傑作】
    戦争、 ヒューマンドラマ
    • 製作年2006年
    • 製作国ドイツ
    • 時間138分
    • 監督フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク
    • 主演ウルリッヒ・ミューエ
    • 定額
    • レンタル
    • 定額
    • 定額
  3. ロード・オブ・ドッグタウン
    • S
    • 4.62
    70年代、わずか3年でスケートボードの世界を一新させ、全米の若者たちが熱狂するカルチャーに変えた伝説のスケボー集団“Z-BOYS”。彼らの若き日々を実話を基に描く青春ドラマ。脚本は、このオリジナル・メンバーで本作にも登場するステイシー・ペラルタ本人が担当。「エレファント」のジョン・ロビンソン、「イノセント・ボーイズ」のエミール・ハーシュ、「Haven」のビクター・ラサックら注目の若手俳優が共演。

    ネット上の声

    • スケボー少年いや、スケボー中年に乾杯
    • スケボー映画かと思っていたら・・・。
    • クソガキを甘やかすのもいい加減にしろ
    • 男女問わずぜひ観てほしいです。
    スケーター、 青春、 実話
    • 製作年2005年
    • 製作国アメリカ,ドイツ
    • 時間107分
    • 監督キャサリン・ハードウィック
    • 主演ジョン・ロビンソン
    • レンタル
    • 定額
  4. ヒトラーの忘れもの
    • S
    • 4.60
    終戦直後のデンマークを舞台に、地雷撤去を強制される敗残ドイツ軍の少年兵たちの過酷な運命を、史実に基づいて描いた。第2次世界大戦後、デンマークの海岸沿いに残された無数の地雷を撤去するため、元ナチス・ドイツの少年兵たちが連れて来られる。彼らを指揮するデンマーク人軍曹はナチスに激しい憎しみを抱きながらも、無垢な少年たちが次々と命を落とすのを見て良心の呵責にさいなまれるようになっていく。2015年・第28回東京国際映画祭コンペティション部門に出品され、軍曹役のローラン・モラーと少年兵役のルイス・ホフマンが最優秀男優賞を受賞した(映画祭上映時タイトル「地雷と少年兵」)。

    ネット上の声

    • 僕たちが憎いから爆死しようが餓死しようが関係ないと?
    • ヒュ-マニズムの観点から重いですが最上の映画
    • 人は残酷にもなれるし、赦し合う事もできる
    • 自国にも酷い人間がいると描けるデンマーク
    戦争
    • 製作年2015年
    • 製作国デンマーク,ドイツ
    • 時間101分
    • 監督マーチン・サントフリート
    • 主演ローランド・ムーラー
    • 定額
    • レンタル
  5. 5

    あん

    あん
    • S
    • 4.60
    「萌の朱雀」で史上最年少でカンヌ国際映画祭新人監督賞を受賞、「殯の森」ではカンヌ国際映画祭グランプリを受賞した河瀬直美監督が、2014年に旭日小綬章を受章した名女優・樹木希林を主演に迎え、ドリアン助川の同名小説の映画化。あることがキッカケで刑務所暮しを経験し、どら焼き屋の雇われ店長として日々を過ごしていた千太郎。ある日、店で働くことを懇願する老女、徳江が現れ、彼女が作る粒あんの美味しさが評判を呼んで店は繁盛していく。しかし、徳江がかつてハンセン病を患っていたという噂が流れたことで客足が遠のいてしまい、千太郎は徳江を辞めさせなければならなくなる。おとなしく店を去った徳江だったが、彼女のことが気にかかる千太郎は、徳江と心を通わせていた近所の女子中学生ワカナとともに、徳江の足跡をたどる。千太郎役に永瀬正敏、ワカナ役には樹木の孫娘である内田伽羅が扮した。

    ネット上の声

    • おいしそうなドラ焼き、そして生きる意味
    • 孤独と悲しみ、人を思う温かさ
    • 「あ」・「ん」への飛躍と解放
    • 「あん」とともに伝えたもの
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2015年
    • 製作国日本,フランス,ドイツ
    • 時間113分
    • 監督河瀬直美
    • 主演樹木希林
    • レンタル
    • 定額
    • レンタル
  6. 大いなる自由
    • S
    • 4.60
    ドイツで1871年から1994年にかけて施行された男性同性愛を禁止する法律のもと、愛する自由を求め続けた男の20年以上にわたる闘いを描いたドラマ。 第2次世界大戦後のドイツ。男性同性愛を禁じる刑法175条のもと、ハンスは性的指向を理由に何度も投獄されていた。同房になった殺人犯ヴィクトールはハンスを嫌悪するが、ハンスの腕に彫られた番号を見て、彼がナチスの強制収容所から刑務所へ送られてきたことを知る。信念を貫き繰り返し懲罰房に入れられるハンスと、長期の服役によって刑務所内での振る舞いを熟知するヴィクトールの間には、いつしか固い絆が芽生えはじめる。 「希望の灯り」のフランツ・ロゴフスキがハンス、「ワイルド わたしの中の獣」のゲオルク・フリードリヒがヴィクトールを演じた。監督・脚本はオーストリア出身のセバスティアン・マイゼ。2021年・第74回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門で審査員賞を受賞。

    ネット上の声

    • 【近代ドイツの悪法、男性同性愛を禁じた刑法175条に対し、人間の尊厳を求め長年抵抗した男と、同房になった男との20年に亘る関係性の変遷を描いた作品。ラストシーンは多様な解釈が出来ると思います。】
    • 自由とは名ばかりの時代を生きる人々への応援歌
    • In Prison for Different Reasons
    • 法は改正されて自由を得たかのように思われた釈放後、でも結局すぐに受け入れられるも
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2021年
    • 製作国オーストリア,ドイツ
    • 時間116分
    • 監督ゼバスティアン・マイゼ
    • 主演フランツ・ロゴフスキ
  7. ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア
    • S
    • 4.55
    死期の迫った2人の男が海を目指して旅する姿を描き、本国ドイツで大ヒットを記録したロードムービー。医師から余命宣告を受け、末期病棟の同室に入院させられたマーチンとルディ。死ぬ前に海を見ようと病院を抜け出した彼らは、駐車場のベンツを盗んで人生最後の旅に出る。しかしその車はギャングのもので、中には大金が積まれていた。怖いものなしの彼らは道中で犯罪を繰り返し、ギャングのみならず警察からも追われる身となってしまう。後にハリウッドでも活躍するティル・シュワイガーが主人公の1人マーチンを演じ、監督のトーマス・ヤーンとともに脚本も手がけた。「ブレードランナー」のルトガー・ハウアーがギャングのボス役で出演。日本では2009年に長瀬智也主演で「ヘブンズ・ドア」のタイトルでリメイクされた。

    ネット上の声

    • おれが余命宣告されたらこうしたい
    • ドイツ版ニューシネマ
    • 1番好きな映画
    • シネマシティで上映があったのに見れなくてこれは映画館で見たかった…!でもレンタル
    アクション
    • 製作年1997年
    • 製作国ドイツ
    • 時間90分
    • 監督トーマス・ヤーン
    • 主演ティル・シュヴァイガー
    • 定額
    • 定額
    • 定額
  8. ヴェルクマイスター・ハーモニー
    • S
    • 4.54
    ハンガリーの街に突然現れた移動サーカスと巨大クジラをめぐり、人々が衝突する様を描いたダーク・ファンタジー。監督は、「サタンタンゴ」のタル・ベーラ。脚本は、タル・ベーラとクラスナホルカイ・ラースロー。撮影は、メドヴィジ・ガーボル。音楽は、ヴィーグ・ミハーイ。出演は、ラルス・ルドルフ、ペーター・フィッツ、「パッション」のハンナ・シグラほか。

    ネット上の声

    • 死せる大いなる者への挽歌。黙祷せよ。
    • 巨大なクジラが横たわる風景
    • こんな映画観たことない!
    • 暴力性と神秘性の芸術
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2000年
    • 製作国ハンガリー,ドイツ,フランス
    • 時間145分
    • 監督タル・ベーラ
    • 主演ラース・ルドルフ
  9. システム・クラッシャー 家に帰りたい
    • S
    • 4.53
    2019年・第69回ベルリン国際映画祭コンペティション部門出品。アルフレッド・バウアー賞を受賞。日本では「ドイツ映画祭 HORIZONTE 2021」(21年11月18~21日、東京・ユーロライブ)で上映。
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2019年
    • 製作国ドイツ
    • 時間118分
    • 監督ノラ・フィングシャイト
    • 主演ヘレナ・ゼンゲル
  10. アンダーグラウンド
    • S
    • 4.52
    1995年・第48回カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞したエミール・クストリッツァの代表作。1941年、ナチスドイツがユーゴスラビアに侵攻。ベオグラードに住む武器商人のマルコは祖父の屋敷の地下に避難民たちを匿い、そこで武器を作らせて生活する。やがて戦争は終結するがマルコは避難民たちにそのことを知らせず、人々の地下生活は50年もの間続いていく。1996年日本初公開。2011年、デジタルリマスター版でリバイバル公開。17年の特集企画「ウンザ!ウンザ!クストリッツァ!2017」では、上映時間5時間14分の完全版が初上映される。

    ネット上の声

    • なんとなくキービジュアルが気になっていたものの、171分の作品時間に尻込みして後
    • 史実と虚構が生み出す強烈なカオス
    • 歴史から消えた国がここにある。
    • 「映画芸術」の最高峰の一つ
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1995年
    • 製作国フランス,ドイツ,ハンガリー
    • 時間171分
    • 監督エミール・クストリッツァ
    • 主演ミキ・マノイロヴィッチ
    • 定額
  11. デカローグ
    • S
    • 4.48
    「トリコロール」3部作で知られるポーランドの名匠クシシュトフ・キエシロフスキーが手がけたテレビシリーズ。旧約聖書の十戒をモチーフにした、ワルシャワ郊外の同じアパートに住む人々を描いた10のエピソードからなる。1989年ベネチア国際映画祭で上映された後に各国で劇場公開され、カンヌ国際映画祭審査員特別賞ほか多数の賞を受賞した。第1話「ある運命に関する物語」、第2話「ある選択に関する物語」、第3話「あるクリスマス・イヴに関する物語」、第4話「ある父と娘に関する物語」、第5話「ある殺人に関する物語」、第6話「ある愛に関する物語」、第7話「ある告白に関する物語」、第8話「ある過去に関する物語」、第9話「ある孤独に関する物語」、第10話「ある希望に関する物語」の全10話(このうち第5、6話はそれぞれ「殺人に関する短いフィルム」「愛に関する短いフィルム」のタイトルで単独の映画としてロングバージョンが製作・公開されている)。合計585分。HDリマスター版が「ポーランド映画祭2020」(20年11月20~23日/東京都写真美術館ホール)で上映され、21年に劇場公開。

    ネット上の声

    • これ以上最高な一本の映画があるか。
    • キューブリックが大好きな作品
    • ドラマの基本パターン10種
    • 星5つでは表せない。
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1988年
    • 製作国ポーランド,ドイツ
    • 時間567分
    • 監督クシシュトフ・キエシロフスキー
    • 主演クリスティナ・ヤンダ
  12. ある画家の数奇な運命
    • S
    • 4.47
    長編監督デビュー作「善き人のためのソナタ」でアカデミー外国語映画賞を受賞したフロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク監督が、現代美術界の巨匠ゲルハルト・リヒターをモデルに、ドイツの激動の時代を生きた芸術家の半生を描いた人間ドラマ。ナチ党政権下のドイツ。叔母の影響で幼い頃から芸術に親しむ日々を送っていたクルトは、終戦後に東ドイツの美術学校に進学し、エリーと恋に落ちる。エリーの父親は、精神のバランスを崩して強制入院し、安楽死政策によって命を奪われた叔母を死に追いやったナチ党の元高官だった。しかし、誰もそのことに気づかぬまま、2人は結婚する。やがて、東のアート界に疑問を抱いたクルトは、エリーと⻄ドイツへ逃亡し、創作に没頭するが……。主人公クルト役を「コーヒーをめぐる冒険」のトム・シリングが演じた。2018年・第75回ベネチア国際映画祭コンペティション部門出品。第91回アカデミー賞では外国語映画賞と撮影賞にノミネートされた。

    ネット上の声

    • 主人公があまりにイケメンすぎるけど、殺された美しい叔母の存在は圧倒...
    • この同じ作品で二回目の削除となった。私も学習していないと反省してい...
    • 「事実は小説より奇なり」を地で行くリヒターの人生
    • アートは告発する
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2018年
    • 製作国ドイツ
    • 時間189分
    • 監督フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク
    • 主演トム・シリング
  13. シチリアーノ 裏切りの美学
    • S
    • 4.46
    「夜よ、こんにちは」「肉体の悪魔」などで知られるイタリアの巨匠マルコ・ベロッキオがイタリアマフィア史上最大のミステリーを映画化。1980年代初頭、マフィア間の抗争が激化の一途をたどるシチリア。パレルモ派の大物ブシェッタは抗争の仲裁に失敗しブラジルへ逃れるが、残された家族や仲間たちはコルレオーネ派の報復により次々と殺害されてしまう。ブラジルで逮捕されイタリアに引き渡されたブシェッタは、マフィア撲滅に執念を燃やす判事ファルコーネから捜査への協力を求められる。麻薬と殺人に明け暮れる犯罪組織コーザ・ノストラに失望していたブシェッタは、組織の罪を告白することを決意。それはコーザ・ノストラの「血の掟」に背く行為だった。出演は「フォンターナ広場 イタリアの陰謀」のピエルフランチェスコ・ファビーノ、「輝ける青春」のルイジ・ロ・カーショ。2019年・第72回カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品。

    ネット上の声

    • まさか今の日本と重ねて観てしまうとは!
    • シチリア・・・マフィアに毒された島
    • 予備知識があった方が楽しめる
    • コーザ・ノストラ
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2019年
    • 製作国イタリア,フランス,ブラジル,ドイツ
    • 時間152分
    • 監督マルコ・ベロッキオ
    • 主演ピエルフランチェスコ・ファヴィーノ
  14. ジョジョ・ラビット
    • S
    • 4.43
    第2次世界大戦下のドイツ。10歳のジョジョ(ローマン・グリフィン・デイヴィス)は、青少年集団ヒトラーユーゲントに入団し、架空の友人であるアドルフ・ヒトラー(タイカ・ワイティティ)に助けられながら一人前の兵士を目指していた。だがジョジョは訓練中にウサギを殺すことができず、教官に“ジョジョ・ラビット”というあだ名を付けられる。
    戦争、 ヒューマンドラマ
    • 製作年2019年
    • 製作国ドイツ,アメリカ
    • 時間109分
    • 監督タイカ・ワイティティ
    • 主演ローマン・グリフィン・デイヴィス
  15. アイダよ、何処へ?
    • S
    • 4.43
    「サラエボの花」でベルリン国際映画祭金熊賞を受賞したヤスミラ・ジュバニッチ監督が、1995年、ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争の中で起きた大量虐殺事件「スレブレニツァの虐殺」の全貌と、その中で家族を守ろうとした一人の女性の姿を描いたヒューマンドラマ。国連平和維持軍の通訳として働く女性を主人公に、家族を守るため奔走する彼女の姿を通して、事件当時に何が起こっていたのか、虐殺事件の真相を描き出す。1995年、夏。ボスニア・ヘルツェゴビナの町、スレブレニツァがセルビア人勢力によって占拠され、2万5000人に及ぶ町の住人たちが保護を求めて国連基地に集まってくる。一方、国連平和維持軍で通訳として働くアイダは、交渉の中である重要な情報を得る。セルビア人勢力の動きがエスカレートし、基地までも占拠しようとする中、アイダは逃げてきた人々や、その中にいる夫や息子たちを守ろうとするが……。第77回ベネチア国際映画祭のコンペティション部門出品。第93回アカデミー国際長編映画賞ノミネート。
    戦争、 ヒューマンドラマ
    • 製作年2020年
    • 製作国ボスニア・ヘルツェゴビナ,オーストリア,ルーマニア,オランダ,ドイツ,フランス,ノルウェー,トルコ
    • 時間101分
    • 監督ヤスミラ・ジュバニッチ
    • 主演ヤスナ・ジュリチッチ
    • レンタル
    • 定額
  16. ファニーとアレクサンデル
    • A
    • 4.42
    スウェーデンの巨匠イングマール・ベルイマンが自身の故郷である地方都市ウプサラを舞台に撮りあげた自伝的作品で、劇場を営む一族の2年間を2人の孫の目を通して豪華絢爛に描いた全5章構成の群像ドラマ。1907年のクリスマスイブ。少年アレクサンデルと妹のファニーは、劇場主で俳優の父オスカル・エクダールや女優の母エミリーと共に毎年恒例のキリスト降誕劇を上演し、クリスマスを盛大に祝う。ところがその年明けにオスカルが舞台のリハーサル中に倒れ、そのまま帰らぬ人に。夫を亡くしたエミリーは、相談に乗ってくれたベルゲルス主教と再婚することになるが……。第56回アカデミー賞で外国語映画賞など4部門を受賞したほか数々の映画賞に輝いた。1985年に日本初公開。2018年「ベルイマン生誕100年映画祭」(18年7月~、YEBISU GARDEN CINEMAほか)では、全5章・5時間11分のオリジナル全長版でリバイバル上映。

    ネット上の声

    • 不朽の名作。特に後半の独り演技が最高。
    • 絵画のような映像美に目を奪われます。
    • やや過大な期待をしすぎてしまった作品
    • 5時間超の大作☆ベルイマン最高傑作!
    群像劇、 家族、 クリスマス、 ヒューマンドラマ
    • 製作年1982年
    • 製作国スウェーデン,フランス,ドイツ
    • 時間311分
    • 監督イングマール・ベルイマン
    • 主演グン・ヴォールグレーン
  17. 聖地には蜘蛛が巣を張る
    • A
    • 4.41
    「ボーダー 二つの世界」の鬼才アリ・アッバシ監督が、イランに実在した殺人鬼サイード・ハナイによる娼婦連続殺人事件に着想を得て撮りあげたクライムサスペンス。 2000年代初頭。イランの聖地マシュハドで、娼婦を標的にした連続殺人事件が発生した。「スパイダー・キラー」と呼ばれる殺人者は「街を浄化する」という声明のもと犯行を繰り返し、住民たちは震撼するが、一部の人々はそんな犯人を英雄視する。真相を追う女性ジャーナリストのラヒミは、事件を覆い隠そうとする不穏な圧力にさらされながらも、危険を顧みず取材にのめり込んでいく。そして遂に犯人の正体にたどりついた彼女は、家族と暮らす平凡な男の心に潜んだ狂気を目の当たりにする。 ザーラ・アミール・エブラヒミがジャーナリストのラヒミを熱演し、2022年・第75回カンヌ国際映画祭で女優賞を受賞。

    ネット上の声

    • “無自覚な加害者”になっていないか。この問いは日本人にも他人事ではない
    • 事件が辿る異様な展開に震撼させられる
    • イランのシリアルキラーの話
    • 正義とは、社会とは?
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2022年
    • 製作国デンマーク,ドイツ,スウェーデン,フランス
    • 時間118分
    • 監督アリ・アッバシ
    • 主演メフディ・バジェスタニ
  18. 僕たちは希望という名の列車に乗った
    • A
    • 4.40
    ベルリンの壁建設前夜の東ドイツを舞台に、無意識のうちに政治的タブーを犯してしまった高校生たちに突きつけられる過酷な現実を、実話をもとに映画化した青春ドラマ。1956年、東ドイツの高校に通うテオとクルトは、西ベルリンの映画館でハンガリーの民衆蜂起を伝えるニュース映像を見る。自由を求めるハンガリー市民に共感した2人は純粋な哀悼の心から、クラスメイトに呼びかけて2分間の黙祷をするが、ソ連の影響下に置かれた東ドイツでは社会主義国家への反逆とみなされてしまう。人民教育相から1週間以内に首謀者を明らかにするよう宣告された生徒たちは、仲間を密告してエリートとしての道を歩むのか、信念を貫いて大学進学を諦めるのか、人生を左右する重大な選択を迫られる。監督・脚本は「アイヒマンを追え!ナチスがもっとも畏れた男」のラース・クラウメ。

    ネット上の声

    • ジャングルの裸女を見るために僕たちは列車に乗った
    • 邦題つけた首謀者は一週間以内に名乗り出ろ
    • 我々も「希望」という名の列車に乗りたい
    • 若さゆえの正義感が起こした純粋な行動。
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2018年
    • 製作国ドイツ
    • 時間111分
    • 監督ラース・クラウメ
    • 主演レオナルド・シャイヒャー
    • レンタル
    • 定額
  19. 5パーセントの奇跡 ~嘘から始まる素敵な人生~
    • A
    • 4.40
    95%の視力を失いながら「5つ星ホテルで働きたい」という夢のために大芝居を打った学生の実話を、「白バラの祈り ゾフィー・ショル、最期の日々」のマルク・ローテムント監督のメガホンにより映画化。先天性の病気により95%の視覚を失ってしまったサリー。5つ星ホテルで働くという夢を実現させたいサリーは、無謀にも目が見えないことを隠して一流ホテルで見習いをスタートすることに成功する。周囲からの助けも借りながら、持ち前の明るさと機転を利かせ、サリーは次々とホテルの研修課題をクリアしていった。しかし、完璧かに思えた偽装計画は、ある女性との出会いによって、徐々にほころびが出るようになってしまう。主人公サリー役にコスティア・ウルマン。サリーを支える研修生仲間のマックス役のヤコブ・マッチェンツのほか、ヨハン・フォン・ビューロー、アンナ・マリア・ミューエらが脇を固める。

    ネット上の声

    • 先天性の目の障害というパンフレットから読んで行った為はじめから目が...
    • 先天性の病気で視力の5%しか見えない青年が、夢だったホテルで働くために
    • シンハラ人とインド人を混同してはいけない
    • 夢への執着は資質を問う鏡であるはずなのに
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2017年
    • 製作国ドイツ
    • 時間111分
    • 監督マルク・ローテムント
    • 主演コスティア・ウルマン
    • レンタル
    • 定額
  20. 溶岩の家
    • A
    • 4.40

    ネット上の声

    • かねてより、いつかアフリカの大地で野垂れ死にたいとか考えていたから、このフィルム
    • さまよう女たち
    • 生死の間で揺れ動く人間を見つめる、その身体にまつわる記憶や他者に触れる アピチャ
    • イネスの存在感によって成り立っているような映画で、虚無的な表情を浮かべた人々の元
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1994年
    • 製作国ポルトガル,フランス,ドイツ
    • 時間110分
    • 監督ペドロ・コスタ
    • 主演イネス・メディロス
  21. トロピカル・マラディ
    • A
    • 4.39
    「真昼の不思議な物体」「ブリスフリー・ユアーズ」のアピチャッポン・ウィーラセタクン監督が手がけ、2004年・第57回カンヌ国際映画祭で審査員賞、第5回東京フィルメックスで最優秀作品賞を受賞。フランスの名門映画誌「カイエ・デュ・シネマ」が選出する04年のベストワンにも挙げられた一作。前半で愛し合う2人の青年の日常をみずみずしく淡々と描き出しながらも、後半は予想もつかない物語が展開されていく。2012年、ウィーラセタクン監督作を一挙上映する「アピチャッポン・イン・ザ・ウッズ」で初上映。16年に再度行われた特集上映「アピチャッポン・イン・ザ・ウッズ2016」でも上映。

    ネット上の声

    • まったく、つまらない!
    • 製作年2004年
    • 製作国タイ,フランス,ドイツ,イタリア
    • 時間118分
    • 監督アピチャッポン・ウィーラセタクン
    • 主演バンロップ・ロームノーイ
  22. ベルリン・アレクサンダー広場
    • A
    • 4.39
    ニュー・ジャーマン・シネマの鬼才ライナー・ベルナー・ファスビンダー監督が、1979年から80年にかけて手がけたTVシリーズ。第1次世界大戦の傷跡やナチスと共産主義者の対立により社会が不安定になり、文化も爛熟期を迎えた1920年代ドイツ・ベルリンを舞台に、激動の時代を生きたひとりの男の受難の物語を描く。日本ではファスビンダー没後20年となる2002年に劇場公開され、13年にデジタルリマスターでリバイバル。全14話を日替わりで上映。

    ネット上の声

    • タイトルに「ベルリン」とあるように、つまりは大都市ベルリンと人間との関わりについ
    • ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー監督作品!
    • フランツビーバーコップどうしようもない人間
    • 不思議な明るさ
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1980年
    • 製作国イタリア,ドイツ
    • 時間---分
    • 監督ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー
    • 主演ギュンター・ランプレヒト
  23. サタンタンゴ
    • A
    • 4.38
    2011年の「ニーチェの馬」を最後に56歳で映画監督からの引退を表明したハンガリーを代表する巨匠タル・ベーラ監督が1994年に発表した作品で、4年の歳月をかけて完成させた7時間18分におよぶ長編大作。ハンガリーのある田舎町。シュミットはクラーネルと組んで村人たちの貯金を持ち逃げする計画を企てていた。その話をシュミットが彼の女房に話しているところを盗み聞きしていたフタキは、自分もその話に乗ることを思いつく。その時、家にやって来た女は「1年半前に死んだはずのイリミアーシュが帰ってきた」と、にわかに信じられないことを口にする。イリミアーシュが帰ってくることを耳にした村人たちは、酒場に集まり議論するが、やがてその場は酒宴となり、いつものように夜が更けていった。そして翌日、女の言葉通りにイリミアーシュが村に帰ってきた。日本では映画祭などでの上映のみだったが、2019年にベルリン国際映画祭フォーラム部門で初披露された「4K デジタル・レストア版」で19年10月に劇場初公開される。

    ネット上の声

    • 【”陰鬱な空の下、ハンガリーの寒村に雨は降り続く。”人を欺き、自由を求め、幻想を抱き、未来を信じ、けれど総てに幻滅し、諦観する根源的な人間の姿を描いた作品。】
    • 少女終末旅行♥
    • とーっても長い映像の綺麗な普通の作品
    • 雨ニズブ濡レ、傘アラズ
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1994年
    • 製作国ハンガリー,ドイツ,スイス
    • 時間438分
    • 監督タル・ベーラ
    • 主演ヴィーグ・ミハーイ
  24. パリ、テキサス
    • A
    • 4.38
    ビム・ベンダース監督が、テキサスの荒野を放浪する男の妻子との再会と別れを、ライ・クーダーの哀愁漂う音楽に乗せて描き、1984年・第37回カンヌ国際映画祭でパルムドールに輝いた傑作ロードムービー。荒野をひとりさまよっていた男が、ガソリンスタンドで気絶した。記憶を失っている男の持ち物を手がかりに連絡を受けたウォルトは、男が4年前に失踪した兄トラヴィスだと確認する。トラヴィスはテキサス州の町パリに所有する土地を目指していた。徐々に記憶を取り戻したトラヴィスは、4年ぶりに再会した幼い息子とともに、妻を探す旅に出る。主人公トラヴィスをハリー・ディーン・スタントン、妻をナスターシャ・キンスキーがそれぞれ好演。俳優サム・シェパードと「ブレスレス」のL・M・キット・カーソンが脚本を手がけた。

    ネット上の声

    • 血の繋がり、家族愛、親子の絆と赤色の肖像
    • エンタメが選ぶ 《 映画3大無責任男 》
    • カントリーな風景と独特の恋愛観
    • 僕を登録してくれている皆さんへ
    旅に出たくなるロードムービー、 ヒューマンドラマ
    • 製作年1984年
    • 製作国ドイツ,フランス
    • 時間146分
    • 監督ヴィム・ヴェンダース
    • 主演ハリー・ディーン・スタントン
  25. 西部戦線異状なし
    • A
    • 4.38
    アカデミー賞を受賞した1930年のルイス・マイルストン監督による映画版でも広く知られる、ドイツの作家エリッヒ・マリア・レマルクの長編小説「西部戦線異状なし」を、原作の母国ドイツであらためて映画化した戦争ドラマ。 第1次世界大戦下のヨーロッパ。17歳のドイツ兵パウルは、祖国のために戦おうと意気揚々と西部戦線へ赴く。しかし、その高揚感と使命感は凄惨な現実を前に打ち砕かれる。ともに志願した仲間たちと最前線で命をかけて戦ううち、パウルは次第に絶望と恐怖に飲み込まれていく。 監督は「ぼくらの家路」のエドワード・ベルガー。主人公パウルを演じたフェリックス・カメラーは、これが映画初出演。「シビル・ウォー キャプテン・アメリカ」「キングスマン ファースト・エージェント」などのハリウッド大作でも活躍するドイツを代表する俳優ダニエル・ブリュールが、出演のほか製作総指揮にも名を連ねる。第95回アカデミー賞で作品賞ほか9部門にノミネートされ、国際長編映画賞、美術賞、撮影賞、作曲賞の4部門を受賞した。Netflixで2022年10月28日から配信。

    ネット上の声

    • 戦場に没入した2時間半
    • 泥まみれの戦争の現実
    • 戦争の愚かさ!
    • 分刻みの運命
    戦争、 ヒューマンドラマ
    • 製作年2022年
    • 製作国ドイツ,アメリカ
    • 時間147分
    • 監督エドワード・ベルガー
    • 主演フェリックス・カマラー
    • 定額
  26. 特捜部Q カルテ番号64
    • A
    • 4.37
    累計1000万部以上を売り上げるデンマークの大ヒットミステリー小説「特捜部Q」の映画化第4作。過去の未解決事件を専門に扱うコペンハーゲン警察の新部署「特捜部Q」。今回彼らが挑むのは、1980年代に起きたナイトクラブのマダム失踪事件。調査によると、ほぼ同時に5人の行方不明者が出ているという。やがて、壮絶な過去を抱える老女と、新進政党の関係者が捜査線上に浮上する。キャストにはカール役のニコライ・リー・カース、アサド役のファレス・ファレスらおなじみのメンバーが続投。「恋に落ちる確率」のクリストファー・ボー監督がメガホンをとり、「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」のニコライ・アーセルが脚本を手がけた。ヒューマントラストシネマ渋谷&シネ・リーブル梅田で開催の「未体験ゾーンの映画たち2019」上映作品。

    ネット上の声

    • ヒヨスは欧州では昔から用いられてきました
    • 『特捜部Q』シリーズ、ハズレ無し。
    • 少しイラつきますが、好きです。
    • 原作に迫る勢い。ぎゅう詰め過ぎ
    サスペンス
    • 製作年2018年
    • 製作国デンマーク,ドイツ
    • 時間118分
    • 監督クリストファー・ボー
    • 主演ニコライ・リー・コス
    • 定額
    • レンタル
    • 定額
  27. アンティゴネ ソポクレスの《アンティゴネ》のヘルダーリン訳のブレヒトによる改訂版1948年 (ズーアカンプ社)
    • A
    • 4.37

    ネット上の声

    • ストローブ&ユイレ!!
    • 古典作品を扱ったストローブ=ユイレの映画には苦手意識があったが、これはとてもわか
    • 字幕もないYouTubeで深夜に見てたら本当に魔術にでもかけられるんじゃないかっ
    • パッケージにもなっているアンティゴネの横顔が、とにかく美しい映画
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1992年
    • 製作国ドイツ,フランス
    • 時間100分
    • 監督ダニエル・ユイレ
    • 主演アストリート・オフナー
  28. 愛、アムール
    • A
    • 4.37
    ミヒャエル・ハネケ監督が、前作「白いリボン」(2009)に続き2作品連続でカンヌ国際映画祭で最高賞のパルムドールを受賞し、第85回アカデミー賞では外国語映画賞も受賞したドラマ。妻が病に倒れたことで穏やかだった日常が変化していく老夫婦の姿を描く。音楽家夫婦のジョルジュとアンヌは、パリの高級アパルトマンで悠々自適な老後生活を送っていた。しかし、ある日突然、妻のアンヌが病に倒れ、手術も失敗して体が不自由になってしまう。ジョルジュは病院嫌いな妻の願いを聞き、車椅子生活になったアンヌを支えながら自宅で暮らすことを決意。2人はこれまでどおりの生活を続けようとするが、アンヌの病状は悪化していき……。

    ネット上の声

    • 老夫婦二人の愛☆ともに生き、ともにいく…
    • 穏やかに老い、安らかに逝くことの有り難さ
    • 最後のスタッフロールにも驚かされました
    • こういう評価をする人もいるということで
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2012年
    • 製作国フランス,ドイツ,オーストリア
    • 時間127分
    • 監督ミヒャエル・ハネケ
    • 主演ジャン=ルイ・トランティニャン
  29. ソニータ
    • A
    • 4.36
    ラッパーになることを夢見ながら、イランで難民生活を送るアフガニスタン出身の少女を追い、第32回サンダンス映画祭ワールドシネマドキュメンタリー部門でグランプリを獲得したドキュメンタリー。アフガニスタンのタリバンから逃れてきた難民のソニータ。18歳になる彼女はパスポートも滞在許可証もなく、不法移民として施設でカウンセリングや将来のアドバイスを受けている。児童婚の伝統が残るアフガニスタンに住む彼女の母親は、ソニータを見ず知らずの男性に嫁がせようと、彼女を迎えにイランへやって来る。9000ドル(約100万円)払ってくれる結婚相手が見つかったので、嫁ぐようにと母親から促されるソニータが強制婚を逃れるために起こした行動、それはラップをすることだった。

    ネット上の声

    • ソニータ、魂の叫び
    • 想像以上の村社会の残る文化の中、彼女の周囲の人々のこれからに、仕掛...
    • ワンダーウーマン』、『ドリーム』に続く闘う女性のお話
    • ソニータの未来に光あらんことを!
    ドキュメンタリー
    • 製作年2015年
    • 製作国スイス,ドイツ,イラン・イスラム
    • 時間91分
    • 監督ロクサレ・ガエム・マガミ
    • 主演ソニータ・アリザデ
  30. 戦場のピアニスト
    • A
    • 4.35
    第55回カンヌ国際映画祭で最高賞パルムドールの栄冠に輝いた戦争ドラマ。第75回アカデミー賞でも作品賞ほか7部門にノミネートされ、ロマン・ポランスキーの監督賞、エイドリアン・ブロディの主演男優賞など計3部門で受賞を果たした。ナチスドイツ侵攻下のポーランドで生きた実在のユダヤ人ピアニスト、ウワディスワフ・シュピルマンの自伝の映画化で、監督のポランスキー自身も、パリでポーランド人の両親のもとに生まれ、収容所で母親を亡くし、各地を放浪して生き延びたという体験を持つ。1939年、ナチスドイツがポーランドに侵攻。ワルシャワの放送局で演奏していたピアニストのシュピルマンは、ユダヤ人としてゲットーに移住させられられる。やがて何十万ものユダヤ人が強制収容所送りとなる中、奇跡的に難を逃れたシュピルマンは、必死に身を隠して生き延びることだけを考えていた。しかしある夜、ついにひとりのドイツ人将校に見つかってしまう。日本では2003年に劇場公開され、第2次世界大戦終結から70年目の15年に、デジタルリマスター版でリバイバル公開。

    ネット上の声

    • 主人公に共感できない人が多いことに驚き
    • 月光とショパンの旋律が主人公を救った
    • とにかく、二度とあってはならない。
    • 主人公を「へたれ」として画く真意
    ホロコーストが舞台、 ピアニスト、 戦争、 実話、 ヒューマンドラマ
    • 製作年2002年
    • 製作国フランス,ドイツ,ポーランド,イギリス
    • 時間148分
    • 監督ロマン・ポランスキー
    • 主演エイドリアン・ブロディ
    • レンタル
    • 定額
    • 定額
  31. ONODA 一万夜を越えて
    • A
    • 4.35
    太平洋戦争終結後も任務解除の命令を受けられず、フィリピン・ルバング島で孤独な日々を過ごし、約30年後の1974年に51歳で日本に帰還した小野田寛郎旧陸軍少尉の物語を、フランスの新鋭アルチュール・アラリ監督が映画化。終戦間近の1944年、陸軍中野学校二俣分校で秘密戦の特殊訓練を受けていた小野田寛郎は、劣勢のフィリピン・ルバング島で援軍部隊が戻るまでゲリラ戦を指揮するよう命じられる。出発前、教官からは「君たちには、死ぬ権利はない」と言い渡され、玉砕の許されない小野田たちは、何が起きても必ず生き延びなくてはならなかった。ルバング島の過酷なジャングルの中で食糧も不足し、仲間たちは飢えや病気で次々と倒れていく。それでも小野田は、いつか必ず救援がくると信じて仲間を鼓舞し続けるが……。主人公・小野田の青年期を遠藤雄弥、成年期を津田寛治が演じ、仲野太賀、井之脇海、イッセー尾形らが共演。2021年・第74回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門出品。
    戦争、 ヒューマンドラマ
    • 製作年2021年
    • 製作国フランス,ドイツ,ベルギー,イタリア,日本
    • 時間174分
    • 監督アルチュール・アラリ
    • 主演遠藤雄弥
    • レンタル
    • レンタル
  32. 13回の新月のある年に
    • A
    • 4.35
    ニュー・ジャーマン・シネマの鬼才ライナー・ベルナー・ファスビンダーが、自身の伴侶アルミン・マイヤーの自死をきっかけに手がけた監督作。原案・製作・監督・脚本・撮影・美術・編集の全てをファスビンダー自らが担当し、性的マイノリティの主人公の最期の数日間をセンセーショナルかつエモーショナルに描き出す。男性から女性に性転換したエルビラ。過去に女性と結婚しており娘もいるが、男装して男娼を買うような曖昧な性を生きていた。そんなある日、一緒に暮らす男クリストフが家を出て行ってしまう。絶望したエルビラは仲の良い娼婦ツォラに支えられ、育ての親シスター・グルドンのもとを訪れる。妻や娘にも会い過去を振り返ろうとするエルビラだったが、昔の自分に戻れないという現実を突きつけられるだけだった。さらにエルビラは、自分が性転換するきっかけとなった男アントンに会いに行くが……。「シナのルーレット」「マリア・ブラウンの結婚」などファスビンダー監督作の常連俳優であるフォルカー・シュペングラーが主人公を熱演。

    ネット上の声

    • 恋は人知れない夢のようで、愛は退屈なほどおだやかで、壮大な絶望はそれ自体がはげし
    • 性的マイノリティーの救われない人生
    • 性的マイノリティーの救われない人生
    • 本当に昔は美人だったの?
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1978年
    • 製作国ドイツ
    • 時間124分
    • 監督ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー
    • 主演フォルカー・シュペングラー
    • 定額
  33. 無伴奏「シャコンヌ」
    • A
    • 4.35
    芸術の本当の意味を追及するため、地下鉄の構内に身を置き演奏活動をするヴァイオリニストの姿を描く作品。音楽評論家としても著名なアンドレ・オディールの『Musikant』の映画化。世界的なヴァイオリニスト、ギドン・クレーメルが演奏と音楽監修を担当、バッハの『シャコンヌ』を始め、ベートーベンの『ヴァイオリン協奏曲』『クロイツエル』などクラシックの数々を奏でる。監督はこれが初監督作となるシャルリー・ヴァン・ダム、製作は「シラノ・ド・ベルジュラック」のルネ・クレトマン、エクゼクティヴ・プロデューサーはベルナール・ブイックス、脚本はヴァン・ダムと「ギターはもう聞こえない」のジャン・フランソワ・ゴイエ、台詞は「夜のめぐり逢い」のフランソワ・デュペイロン、撮影は「トト・ザ・ヒーロー」のワルテル・ヴァンデン・エンデ、録音はジャン・ピエール・デュレ、編集はエマニュエル・カストロ、美術はカルロス・コンティとジャック・モロン、衣装はブリジット・フォール・ペルディグがそれぞれ担当。出演は「流血の絆」のリシャール・ベリ、「彼女たちの舞台」のイネス・ディ・メディロス、「五月のミル」のフランソワ・ベルレアンなど。

    ネット上の声

    • ソリストとして成功者のアルマン
    • 心震わせる音の連なり
    • DVD熱望!!
    • 自らの芸術を追い求めるバイオリニストの愛と顛末を描いた作品
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1994年
    • 製作国フランス,ベルギー,ドイツ
    • 時間94分
    • 監督シャルリー・ヴァン・ダム
    • 主演リシャール・ベリ
  34. 黄色い星の子供たち
    • A
    • 4.34
    ナチス占領下のパリ。11歳の少年ジョーは、ユダヤ人であることを示す黄色い星を胸につけることに嫌悪感を抱きながらも、家族とのささやかな幸せが続くことを信じていた。しかし1942年7月16日、パリでユダヤ人の一斉検挙が始まってしまう。フランス政府がナチスに協力し、1万3000人のユダヤ人を競技場に収容した事件を、当時の経験者の証言をもとに映画化。監督は元ジャーナリストのローズ・ボッシュ。「オーケストラ!」のメラニー・ロラン、「レオン」のジャン・レノが出演。

    ネット上の声

    • 主役は子供たち
    • 結構良かった、ほぼ主観の移動撮影とか、「政治」と生活の切り返しとか
    • なんとか生き抜いた子供から表情が、感情が無くなっていたのが悲しい
    • フランス政府による史上最大のユダヤ人一斉検挙ヴェル・ディヴ事件
    ホロコーストが舞台、 戦争、 実話、 ヒューマンドラマ
    • 製作年2010年
    • 製作国フランス,ドイツ,ハンガリー
    • 時間125分
    • 監督ローズ・ボッシュ
    • 主演メラニー・ロラン
  35. 赤毛のアン
    • A
    • 4.34
    1908年の出版から、今なお世界で愛読されているルーシー・M・モンゴメリーの小説を自然情景たっぷりに映像化。年老いたマリラとマシューの兄妹は、孤児院から男の子の養子をもらうことに。しかし迎えに向かった駅舎にいたのは、赤毛のおさげを結わえたやせっぽちの少女アンだった。アン役のオーディション当時、16歳だったミーガン・フォローズはこの作品で一躍人気スターに。マリラ役はカナダを代表する大女優、コリーン・デューハースト。

    ネット上の声

    • 原作のファンも失望しない映画だと思います
    • レビュアー総合評価5点満点!凄いね!
    • 「シャロットの姫、アンの美しさ」
    • 景色の美しさにため息がこぼれる
    青春
    • 製作年1986年
    • 製作国カナダ,アメリカ,ドイツ
    • 時間141分
    • 監督ケヴィン・サリヴァン
    • 主演ミーガン・フォローズ
  36. ベレジーナ
    • A
    • 4.33
    現代スイスの政財界を風刺したブラック・コメディ。監督は「書かれた顔」のダニエル・シュミット。脚本はマルティン・ズーター。撮影は「恋するシャンソン」のレナート・ベルタ。音楽はカール・ヘンギ。出演は映画初出演のエレナ・パノーヴァ、「従妹ベット」のジェラルディン・チャップリンほか。

    ネット上の声

    • エレナ・パノーヴァを魅る為の映画
    • 強烈な皮肉はヨーロッパ的
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1999年
    • 製作国スイス,ドイツ,オーストリア
    • 時間108分
    • 監督ダニエル・シュミット
    • 主演ジェラルディン・チャップリン
  37. 光りの墓
    • A
    • 4.33
    「ブンミおじさんの森」でカンヌ国際映画祭パルムドールを受賞したタイのアピチャッポン・ウィーラセタクン監督が、原因不明の「眠り病」に陥った兵士たちと古代の王の墓をめぐる謎を、ユーモアと優しさあふれるタッチで描いた異色ドラマ。タイ東北部イサーンに建てられた仮設病院。かつて学校だったこの病院には、謎の眠り病にかかった兵士たちが収容され、色と光による療法が施されていた。病院にやって来た女性ジェンは、身寄りのない兵士イットの世話をはじめる。病院には眠る兵士たちの魂と交信できる特殊能力を持った若い女性ケンがおり、ジェンは彼女と親しくなる。やがてジェンは、病院のある場所がはるか昔に王様たちの墓だったことが、兵士たちの眠り病に関係していることに気づく。アピチャッポン監督作品の常連女優ジェンジラー・ポンパット・ワイドナーが主人公ジェンを演じた。

    ネット上の声

    • 『物語』に支配されるということ❷。
    • Shall We Sleep ?
    • 最高の睡眠映画。ベッドの装置の光の美しさといったら。死者と生者がフ...
    • 自然の揺らぎが音になって聞こえてくる映画です
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2015年
    • 製作国タイ,イギリス,フランス,ドイツ,マレーシア
    • 時間122分
    • 監督アピチャッポン・ウィーラセタクン
    • 主演ジェンジラー・ポンパット・ワイドナー
  38. ヒトラー 〜最期の12日間〜
    • A
    • 4.32
    独裁者アドルフ・ヒトラーの最期の12日間を克明に描いた実録ドラマ。ヨアヒム・フェストによる同名研究書、およびヒトラーの秘書を務めたトラウドゥル・ユンゲの証言と回想録「私はヒトラーの秘書だった」を基に、「es エス」のオリバー・ヒルシュビーゲル監督がメガホンをとった。1942年、ミュンヘン出身の若い女性トラウドゥルは、ナチス総統ヒトラーの個人秘書として働くことに。1945年4月20日、ベルリン。ヒトラーは迫りくるソ連軍の砲火から逃れるため、側近たちとともにドイツ首相官邸の地下要塞に避難する。その中にはトラウドゥルの姿もあった。誰もがドイツの敗戦を確信していたが、もはやヒトラーは客観的な判断能力を失いつつあった。「ベルリン・天使の詩」の名優ブルーノ・ガンツがヒトラー役を熱演。トラウドゥル役に「トンネル」のアレクサンドラ・マリア・ララ。

    ネット上の声

    • アドルフ・ヒトラーはユダヤ人だった!という仮説は大好きなのですが、それを想像させるシーンもあった・・・
    • 爆発音で母親が心臓発作を起こしました
    • 明日、世界が終わる人々を描いて秀逸
    • 第三帝国の終焉と「おとしまえ」
    戦争、 実話
    • 製作年2004年
    • 製作国ドイツ,イタリア
    • 時間155分
    • 監督オリヴァー・ヒルシュビーゲル
    • 主演ブルーノ・ガンツ
  39. 黒猫・白猫
    • A
    • 4.32
    「アンダーグラウンド」のエミール・クストリッツァ監督が、ドナウ川沿岸に暮らすロマ一族の悲喜こもごもを生き生きと活写したコメディ。若者ザーレの恋を縦軸に、ザーレの父マトゥコと新興ヤクザが企てる列車強盗、ザーレの祖父ザーリェとマフィアの友情など、3世代の人々が織りなす物語を描く。騙しの天才を自称するマトゥコは、ロシアの密輸船から石油を買うが見事に騙されてしまう。金に困ったマトゥコだったが父ザーリェには見限られているため、起死回生の策として列車強盗を画策。新興ヤクザのダダンに協力を持ちかけるが……。1998年・第55回ベネチア国際映画祭で銀獅子賞(最優秀監督賞)を受賞。

    ネット上の声

    • クストリッツァの作品は動物と老人がかかせない
    • 太陽とアヒル、ブタ、ネズミ、ヒト、ネコ
    • エミール・クストリッツァの人間讃歌
    • 『人間って変な生き物だニャ・・・』
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1998年
    • 製作国フランス,ドイツ,ユーゴスラビア
    • 時間130分
    • 監督エミール・クストリッツァ
    • 主演バイラム・セヴェルジャン
    • レンタル
    • 定額
    • レンタル
  40. マザー、サン
    • A
    • 4.32
    母と息子、ただ二人の登場人物とシンプルな物語を通して、絵画的な構図の中に普遍的な「愛」を描いた一編。19世紀ドイツロマン主義を代表する画家、カスパー・ダヴィッド・フリードリヒの「海辺の修道士」をモチーフに、「精神の声」のアレクサンドル・ソクーロフが、精密な構図のうちに繊細なハーフトーンの映像を実現。脚本のユーリイ・アラボフ、編集のレーダ・セミョーノワはともに処女作「孤独な声」以来ソクーロフ作品には欠かせないスタッフである。撮影は「精神の声」にも参加したアレクセイ・ヒョードロフが、ビデオ作品「オリエンタル・エレジー」に続いて担当。出演は、母にガドラン・ゲイヤー、息子に「日陽はしづかに発酵し…」のアレクセイ・アナニシノフ。モスクワ国際映画祭でタルコフスキー賞、審査員特別賞、撮影賞、ロシア批評家賞を受賞したほか、ベルリン国際映画祭のパノラマ部門にも正式出品され大きな反響を呼んだ。

    ネット上の声

    • 雨が降るまで
    • 最期の1日…
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1997年
    • 製作国ドイツ,ロシア
    • 時間73分
    • 監督アレクサンドル・ソクーロフ
    • 主演ガドラン・ゲイヤー
  41. さよなら子供たち
    • A
    • 4.31
    ナチス占領下のフランスのカトリック寄宿舎で生活する少年たちの心の交流を、製作・監督・脚本を担当した「アラモ・ベイ」のルイ・マルの強い自伝的要素のもとで描いてゆく。撮影は「デジャヴュ」のレナート・ベルタが担当。音楽はシューベルトとカミーユ・サン・サーンスのクラシックを使用。出演はガスパール・マネッス、ラファエル・フェジト、フランシーヌ・ラセットほか。

    ネット上の声

    • 半年に1回の頻度でストーリーに大きく心を震わされ、更に私の好みドンピシャな映画(
    • さよならしているのは大人の方か、子供の方か。
    • ルイ・マル監督『さよなら子供たち』(1987)
    • 最高に切なくて美しいラストシーン
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1987年
    • 製作国フランス,ドイツ
    • 時間103分
    • 監督ルイ・マル
    • 主演ガスパール・マネス
  42. マリア・ブラウンの結婚
    • A
    • 4.31
    ニュー・ジャーマン・シネマの担い手として、戦後ドイツ映画界を牽引したライナー・ベルナー・ファスビンダー監督が、その名を一躍世界に広めた代表作。第2次世界大戦末期からドイツが復興の兆しを見せ始めるまでの約10年間にわたり、運命に翻弄されるヒロインの悲劇を描いた。 戦時下で結婚式を挙げたマリアとヘルマンだったが、ヘルマンはすぐに東部戦線へと送り出される。戦争が終わってもヘルマンは戻らず、マリアは夫の戦死を知らされる。やがてマリアは黒人兵士ビルと結婚し、平穏な生活を手にするが、そこへ死んだと知らされていたヘルマンが戻ってくる。 1980年に日本初公開(フランス映画社配給)。2012年、ファスビンダー監督没後30年の特集上映「ファスビンダーと美しきヒロインたち」でニュープリント版が上映され、2023年の特集上映「ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー傑作選」でも上映される。

    ネット上の声

    • 戦後の西ドイツを逞しく生き抜いた一人の女性マリアの、歴史の過去に葬った女性映画
    • 倒錯的でもなければメロドラマでもない。
    • 混乱期は女性のほうが逞しいな〜
    • 人生の唐突さに翻弄される女性
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1979年
    • 製作国ドイツ
    • 時間120分
    • 監督ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー
    • 主演ハンナ・シグラ
  43. デザート・フラワー
    • A
    • 4.30
    数々の一流ファッション誌の表紙を飾った世界的トップモデル、ワリス・ディリーの自伝「砂漠の女ディリー」をワリス本人による監修のもと映画化。ソマリアの遊牧民家庭に生まれ、貧しい少女時代を送ったワリス。やがて故郷を飛び出し、大都会ロンドンでトップモデルへと転身を遂げるが、その胸中には衝撃的な過去が秘められていた。エチオピア出身の現役トップモデル、リヤ・ケベデが主人公を熱演する。

    ネット上の声

    • ストーリーの中心は、アフリカに残る悪習である女性器の切除(FGM)への問題提起に
    • 単純な成功物語を期待したら大火傷しますよ
    • これらから多くの女性が解放されますように
    • 狂気の風習・女性性器切除を根絶せよ!!
    アフリカ舞台、 実話
    • 製作年2009年
    • 製作国ドイツ,オーストリア,フランス
    • 時間127分
    • 監督シェリー・ホーマン
    • 主演リヤ・ケベデ
  44. 甦る三大テノール 永遠の歌声
    • A
    • 4.30
    「3大テノール」として活躍したルチアーノ・パバロッティ、プラシド・ドミンゴ、ホセ・カレーラスが共演する模様を、未公開映像などを交えて構成したドキュメンタリー。音楽とサッカーをこよなく愛し、親友でもありながらお互いが最大のライバルでもあった3人のオペラ歌手。彼らが「3大テノール」として活躍を始めたのは、1990年のイタリアワールドカップ・サッカーの前夜祭として開催され、白血病を乗り越えて復活したホセ・カレーラスが出演したローマ・カラカラ浴場でのコンサートからだった。3人は2007年にパバロッティが他界するまで、世界中の音楽ファンを魅了し続けた。本作では彼らの17年間の活動の中で、これまで公開されることのなった94年ロサンゼルス・ドジャースタジアムのバックステージの映像などを盛り込み、彼らの歌声ととともに、音楽を心から楽しむ3人の姿が描かれる。

    ネット上の声

    • パバロッティ良い声
    • 三大巨匠にズービン・メータの役割が明白に
    • ロン・ハワード監督の作品の方が…
    • やっぱり、パバロッティ。
    ドキュメンタリー
    • 製作年2020年
    • 製作国ドイツ
    • 時間93分
    • 監督エルマー・クルーゼ
    • 主演ルチアーノ・パヴァロッティ
  45. リリーのすべて
    • A
    • 4.29
    1926年デンマーク。風景画家のアイナー・ヴェイナー(エディ・レッドメイン)は、同じく画家の妻ゲルダ(アリシア・ヴィキャンデル)に女性モデルの代役を依頼される。その際に、自身の内面にある女性の存在を感じ取る。それ以来リリーという女性として生活していく比率が増していくアイナーは、心と体の不一致に悩むことに。当初はそんな夫の様子に困惑するゲルダだったが、次第に理解を深め……。

    ネット上の声

    • 何よりもゲルダがせつない。彼に会いたい、と訴えたときのせつなさった...
    • 妻より女性らしい夫と愛の深い妻の苦しみ。
    • 分裂しそうな内面を動的かつ端正に描く秀作
    • 不満なのは監督のみで あとは良かった。
    同性愛、 伝記
    • 製作年2015年
    • 製作国イギリス,ドイツ,アメリカ
    • 時間120分
    • 監督トム・フーパー
    • 主演エディ・レッドメイン
  46. ブラックブック
    • A
    • 4.29
    「氷の微笑」の鬼才ポール・バーホーベン監督が、23年ぶりに故郷のオランダでメガホンを取ったサスペンス・ドラマ。1944年、ナチス・ドイツ占領下のオランダ。ユダヤ人の女性歌手ラヘルは、オランダ南部への逃亡中に、何者かの裏切りによって家族をドイツ兵に殺されてしまう。復讐を胸に誓った彼女は、名前をエリスと変えてレジスタンスに身を投じる。彼女はスパイとしてドイツ将校ムンツェに近づき、彼の愛人になるが……。

    ネット上の声

    • 一貫したバーホーベンの主張とエンターテイメントが見事に融合した傑作!
    • ハリウッドにはない黒い部分を描けたらしい
    • 映画バカ一代・バーホーベン監督、健在!
    • 地獄は、戦争ではなく、人の心の中にある
    戦争
    • 製作年2006年
    • 製作国オランダ,ドイツ,イギリス,ベルギー
    • 時間144分
    • 監督ポール・ヴァーホーヴェン
    • 主演カリス・ファン・ハウテン
    • レンタル
  47. 暗い日曜日
    • A
    • 4.29
    ナチス占領下のブダペストを舞台に、名曲「暗い日曜日」に関わった男女4人をめぐる愛憎劇。監督・脚本は「Derlndianer」でヨーロッパドキュメンタリー映画グランプリ、ベルリンインターフィルム賞に輝いたロルフ・シューベル、撮影は「大理石の男」のエドヴァルド・クオシンスキ、出演は「ラン・ローラ・ラン」のヨアヒム・クロール、ハンガリーの演技派女優エリカ・マロジャーン、「年下のひと」のステファノ・ディオニジ、「ドイツの恋」のロルフ・シューベルほか。ババリアン映画賞最優秀監督賞・最優秀撮影賞受賞、ドイツ映画賞金賞ノミネート作品。

    ネット上の声

    • 自殺の聖歌?隠れた傑作
    • 自殺の聖歌?隠れた傑作
    • 思ってたような内容じゃなかったですが。
    • もう一度最初から見直したくなる
    恋愛
    • 製作年1999年
    • 製作国ドイツ,ハンガリー
    • 時間115分
    • 監督ロルフ・シューベル
    • 主演エリカ・マロジャーン
  48. 不安は魂を食いつくす
    • A
    • 4.28
    ニュー・ジャーマン・シネマを牽引したライナー・ベルナー・ファスビンダー監督が、1955年製作のダグラス・サーク監督作「天はすべて許し給う」の物語を下敷きに、愛に起因する苦悩や残酷さを鮮やかに描いた傑作ドラマ。 ドイツ、ミュンヘン。夫に先立たれ掃除婦として働く初老の女性エミは、ある雨の夜、近所の酒場で移民労働者の青年アリと出会う。2人は恋に落ちすぐに結婚を決めるが、エミの子どもたちや仕事仲間からは冷たい視線を向けられる。それでも愛を育んでいくエミとアリだったが……。 1974年・第27回カンヌ国際映画祭で国際批評家連盟賞を受賞し、ファスビンダー監督の名を世界に知らしめた。日本では2023年7月に劇場初公開。

    ネット上の声

    • 幸福が楽しいとは限らない
    • 「天が許し給うすべて」は昔見たが、良すぎて自分にはまだ言語化出来ないわと何年もレ
    • 「幸せが楽しいとは限らない」と言っているけど、幸せが絶対いいに決まってんじゃん…
    • ☆エンパイアオブライトは、この映画へのオマージュ?歳の差カップル、女がアングロサ
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1974年
    • 製作国ドイツ
    • 時間90分
    • 監督ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー
    • 主演ブリギッテ・ミラ
  49. 雲から抵抗へ
    • A
    • 4.28

    ネット上の声

    • ゴダールの作品に比べてストローブ=ユイレの作品群は孤独や不安、疲労を感じない
    • 完璧なとしか言えないフレーミングと、過激な編集とが織りなす豊かな豊かな時間
    • ギリシャ神話の知識がなく、話がするすると通り過ぎていく…
    • ストローブユイレでは見たことないぐらい普通に映画だった
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1979年
    • 製作国イタリア,ドイツ,イギリス,フランス
    • 時間---分
    • 監督ダニエル・ユイレ
    • 主演---
  50. ルワンダの涙
    • A
    • 4.28
    アフリカのルワンダで、フツ族によるツチ族虐殺事件が発生。公立技術学校を運営する英国カトリック教会のクリストファー神父(ジョン・ハート)とそこで働く青年協力隊の英語教師ジョー・コナー(ヒュー・ダンシー)は、生徒のマリー(クレア=ホープ・アシティ)ら、学校に避難してきたツチ族とともに不穏な状況に直面してしまう……。

    ネット上の声

    • どうしても「ホテルルワンダ」と比較してしまいます
    • 個人的にはホテルルワンダよりもずっと良い
    • これは忘れてはいけないことなのだと思った
    • そんな事よりも、まず語るべきことがある。
    ジェノサイド、 アフリカ舞台、 社会派ドラマ、 実話、 ヒューマンドラマ
    • 製作年2005年
    • 製作国イギリス,ドイツ
    • 時間115分
    • 監督マイケル・ケイトン=ジョーンズ
    • 主演ジョン・ハート

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