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第二次世界大戦の激戦地・沖縄で、銃を持つことを拒否した一人の衛生兵が、信念だけを武器に75人の命を救った衝撃の実話。
第二次世界大戦下のアメリカ。「汝、殺すことなかれ」という神の教えを固く信じる青年デズモンド・ドスは、衛生兵として軍に志願。しかし、彼は銃に触れることさえ拒否する「良心的兵役拒否者」だった。その特異な信念は軍隊で全く理解されず、上官や仲間からは臆病者と罵られ、除隊を迫る過酷な嫌がらせを受ける。それでもなお、デズモンドは「人の命を救いたい」という一心で、決して信念を曲げなかった。やがて彼は、武器を持たないまま、史上最も熾烈な戦場の一つ、沖縄の「ハクソー・リッジ」へ送られる。そこで彼は、たった一人で、想像を絶する奇跡を成し遂げることになる。
ネット上の声
- これが実話とか信じられない。すごすぎる。
- 前半のほのぼのした雰囲気から一転、後半の戦闘シーンの迫力がヤバい。涙なしでは見られない。
- 武器を持たないという信念を貫く主人公の姿に胸を打たれた。ただの戦争映画じゃない、人間の強さを描いた作品だと思う。
- 戦闘シーンがリアルすぎてちょっとグロいかも。苦手な人は注意が必要。でも話はすごく引き込まれた。
第二次世界大戦、 沖縄戦、 戦争
- 製作年2016年
- 製作国オーストラリア,アメリカ
- 時間139分
- 監督メル・ギブソン
- 主演アンドリュー・ガーフィールド
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石油も水も尽きた砂漠の世界。自由を求め、独裁者に反旗を翻した女と、本能で生きる男の、決死の逃走劇。
資源が枯渇し、法も秩序も崩壊した近未来。砂漠を支配する非道な独裁者イモータン・ジョー。彼の囚われの身であった女大隊長フュリオサは、ジョーの「子産みの妻」たちを率いて、故郷である「緑の地」を目指し反逆。追手として差し向けられたのは、血の袋として利用されていた元警官マックス。敵同士だった二人が、生き残るために手を組んだ時、狂気に満ちた壮絶な追跡戦が始まる。ノンストップ・カーアクションの頂点。
ネット上の声
- 最初から最後までアドレナリン全開!ストーリーはシンプルだけど、映像の迫力が凄すぎて全部許せる。映画館で観るべき一本。
- とにかく最高!頭空っぽにして楽しめる!
- ひたすら砂漠を走ってるだけで、正直ちょっと退屈だったかな。
- 暴力的なシーンは苦手だけど、世界観とキャラクターが魅力的で引き込まれた。女性が強いのもいい!
復讐、 人類滅亡後、 アクション
- 製作年2015年
- 製作国オーストラリア
- 時間120分
- 監督ジョージ・ミラー
- 主演トム・ハーディ
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25年前に迷子で孤児になった男性が、母を探す実話
1986年、インドの貧しい村。5歳の少年サルーは、兄と仕事を探しに出た駅で眠ってしまい、見知らぬ土地へ運ばれる。言葉も通じず、家族の名前も思い出せないまま迷子になった彼は、やがてオーストラリアの夫婦の養子に。25年後、幸せに暮らす青年となったサルーの心に、故郷と家族への想いが蘇る。手がかりは、おぼろげな記憶だけ。彼はGoogle Earthを駆使し、広大なインドの中から故郷の駅を探し出すという、途方もない旅を開始。失われた過去を取り戻すための、感動の軌跡。
ネット上の声
- これが実話だなんて信じられない…。嗚咽するほど泣いた。家族の愛の深さと、インドの過酷な現実に胸が締め付けられる。俳優陣の演技も素晴らしかった。
- Google Earthの使い方が斬新で面白い!ラストは鳥肌モノでした。
- 感動的な話だけど、ちょっと中盤が長く感じたかな。もう一山欲しかった。
- 号泣。ただただ、よかった。
実話
批評家の声
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★★★★★(5点)
泣き所が多すぎる映画ですね(TT) こういった話は「イジワルな養子先」というパターンが定番だと思いますが、この継母は素晴らしい。どれほどの覚悟をもってこの子を引き取ったのか。それを考えただけでも泣けてきます。 そしてラストの再開シーンは涙の嵐。映画館で見ましたが、声が漏れてる人結構いました。 それもそのはず。実母が本当にすごい。私はこの2人の母のような強い信念をもって生きられるのだろうか。いい作品を見させてもらいました。
- 製作年2016年
- 製作国オーストラリア
- 時間119分
- 監督ガース・デイヴィス
- 主演デヴ・パテル
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2008年、インド・ムンバイ。テロリストに占拠された五つ星ホテルを舞台に、宿泊客と従業員の決死のサバイバルを描く衝撃の実話。
2008年11月、インドの五つ星ホテル「タージマハル・パレス・ホテル」が武装したテロリスト集団に占拠される。豪華なホテルは一瞬にして地獄絵図と化し、宿泊客と従業員500人以上が人質に。勇敢なホテルマンたちは「お客様は神様」という信念のもと、宿泊客を救うため、命がけでテロリストに立ち向かうことを決意。外部と遮断された極限状況の中、彼らは愛する家族の元へ生きて帰ることができるのか。人々の勇気と絆を描く、緊迫の脱出劇。
ネット上の声
- 実際にあった事件と聞いて鑑賞。終始ハラハラドキドキで、息をするのも忘れるくらいの緊迫感だった。ホテルマンたちの勇気ある行動には本当に胸を打たれた。これは傑作。
- これが実話だなんて信じられない…。あまりの恐怖に体が震えました。ラストは涙が止まらなかったです。
- 映画としてはよく出来てるんだろうけど、とにかく気分が落ち込む。観ていて辛かった。テロの現実が重すぎる。
- 臨場感半端ない。怖すぎた。
ヒューマンドラマ
- 製作年2018年
- 製作国オーストラリア,アメリカ,インド
- 時間123分
- 監督アンソニー・マラス
- 主演デヴ・パテル
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男性社会の競馬界で、女性騎手として史上初の快挙に挑む。実話に基づく、家族の愛と夢を乗せた感動の物語。
舞台は現代オーストラリア。10人兄弟の末娘として競馬一家に生まれたミシェル・ペインは、幼い頃から騎手になることを夢見ていた。彼女の目標は、150年以上の歴史を誇るオーストラリア最大のレース「メルボルンカップ」での優勝。しかし、その道のりは、女性騎手への根強い偏見や、選手生命を脅かす大怪我など、困難の連続。それでも、家族の支えを胸に、不屈の精神で立ち上がるミシェル。数々の挫折を乗り越え、不可能と言われた夢の舞台へ挑む、奇跡のラストラン。
ネット上の声
- シンプルに感動!実話っていうのがまた良くて、最後は涙なしでは見られなかった。
- 女性騎手のサクセスストーリー。王道だけど、実話だからこそ胸に響くものがあった。家族の支えもいいよね。
- 実話なのはわかるけど、ちょっと淡々としすぎてて映画としては物足りなかったかな。
- 10人兄弟の末っ子が女性初の快挙を成し遂げるなんて!夢を諦めない姿に勇気をもらいました。お父さんの愛情も深くて感動。
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国オーストラリア
- 時間98分
- 監督レイチェル・グリフィス
- 主演テリーサ・パーマー
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イギリスの国王となったジョージ6世の実話
第2次大戦前、イギリスの国王ジョージ6世のお話。国王は、国民の前でスピーチをするのが職務。しかもナチスドイツとの戦争が迫る中、スピーチによって国民の心を一つしなければならない。しかし彼には吃音(どもり)という致命的な障害があった。戦争の運命を決めるであろうスピーチ。国王としての義務。そして葛藤。彼は世界情勢を左右するこのスピーチを無事に乗り切れるのか?
ネット上の声
- 王という立場でありながら、一人の人間としてコンプレックスと戦う姿に感動した。身分を超えた友情も素晴らしく、自分も頑張ろうと思える名作。
- 地味な話かと思いきや、ぐいぐい引き込まれた。王様を支える奥さんや先生との関係性が温かい。
- 最後のスピーチ、鳥肌たった!
- 正直、ちょっと退屈だったかな…。
吃音者が登場する、 実話、 伝記、 ヒューマンドラマ
批評家の声
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★★★★★(5点)
映画にしては地味なシチュエーション。なのに面白い。 彼を支える妻とスピーチの指導役がいい味を出している。 最後のスピーチは感動的で、じんわり涙が出てくる。 「王様って楽そうでいいよなー」なんて思ってましたが、いやいやとんでもない。王には王の悩みがあるもの。しかもどうやっても逃げられない。そんな映画です。
- 製作年2010年
- 製作国イギリス,オーストラリア
- 時間118分
- 監督トム・フーパー
- 主演コリン・ファース
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「メアリー&マックス」で知られるオーストラリアのアニメーション作家アダム・エリオット監督が手がけた長編クレイアニメーション。カタツムリを集めることが心のよりどころだった孤独な主人公グレースが、個性豊かな人々との出会いと絆を通じて生きる希望を見いだしていく様子をユーモラスに描き、アヌシー国際アニメーション映画祭で最高賞のクリスタル賞を受賞。第97回アカデミー賞でも長編アニメーション賞にノミネートされるなど高い評価を受けた一作。
1970年代のオーストラリア。グレースは双子の弟ギルバートと父親と3人で慎ましくも幸せに暮らしていた。母親は出産と同時に亡くなり、病気がちで学校ではいじめっ子の標的にされるグレースだったが、いつも守ってくれる頼もしいギルバートと、愛情深くひょうきんな父が側にいてくれた。しかしある時、父も突然亡くなってしまい、グレースとギルバートは別々の里親のもとで暮らすことに。ギルバートとは手紙で励まし合うものの、寂しさのあまりカタツムリを集めることだけが心の拠り所となっていくグレース。そんな彼女は、ピンキーという陽気で変なことばかり言うお婆さんと出会い、次第にかけがえのない友人になっていくが……。
短編「ハーヴィー・クランペット」でアカデミー短編アニメーション賞、「メアリー&マックス」でもアヌシー国際アニメーション映画祭のクリスタル賞を受賞しているアダム・エリオット監督が、「メアリー&マックス」から約15年ぶりに手がけた長編で、8年の歳月をかけて完成させたコマ撮りアニメ。
ネット上の声
- ストップモーションで見るセックスとヴァイオレンスてんこ盛りの『フォレスト・ガンプ
- 近年のウェス・アンダーソン作品のドーナツの穴の部分──東京国際映画祭2024アニ
- とある女性との出会いから別れをきっかけに、主人公が前を向くようになれる
- クレイストップモーションアニメ。細かく手作りされた造作がすごい!
アニメ
- 製作年2024年
- 製作国オーストラリア
- 時間94分
- 監督アダム・エリオット
- 主演セーラ・スヌーク
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孤独な少女と肥満体の中年男性。オーストラリアとニューヨーク、20年に渡る奇妙で心温まる文通クレイアニメ。
1976年、オーストラリア。友達のいない8歳の少女メアリーは、電話帳で見つけたニューヨークの住所に手紙を送る。宛先は、アスペルガー症候群を抱え、都会で孤独に暮らす44歳のマックス。チョコレートとアニメを愛する二人の、奇妙な文通生活の始まり。遠く離れた地で、互いの悩みを打ち明け、支え合う日々。しかし、メアリーのある行動が、二人の繊細な関係に亀裂を生んでしまう。20年の歳月が紡ぐ、不器用で、かけがえのない友情の行方。
ネット上の声
- 人を理解することの難しさ、そして大切さ。
- 舌にざらつく苦い後味が却って心地良い。
- 4本指がどんどん可愛く見えてくる!
- メアリーとマックスの友情のドラマ
自閉症、 孤独、 ヒューマンドラマ、 アニメ
- 製作年2008年
- 製作国オーストラリア
- 時間94分
- 監督アダム・エリオット
- 主演トニ・コレット
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貧しい農村から世界の頂点へ。激動の時代、夢と愛に生きた一人のバレエダンサーの奇跡の実話。
1970年代、文化大革命下の中国。貧しい農村に生まれた11歳の少年リー・ツンシンは、偶然北京の舞踏学校の目に留まり、家族と離れてバレエダンサーへの道を歩み始める。厳しい訓練と孤独に耐え、才能を開花させた彼は、交換留学生としてアメリカへ。そこで触れた自由な世界と芸術、そして運命の恋。しかし、彼の成功は中国政府との間に深刻な対立を生む。祖国に残した家族への想いと、自らの夢と愛を貫くことの間で引き裂かれるリー。やがて彼に迫られる、人生を懸けた究極の選択。
ネット上の声
- 真摯な作り、丁寧な作風に静かに心打たれる
- 彼こそバレエ界のざこば…いやドラゴンだ!
- ベタ・・・・・しかし、スンバラシイーー!
- 意外と手がはやいんだよね、ツンシン君
ダンサー、 実話、 ヒューマンドラマ
- 製作年2009年
- 製作国オーストラリア
- 時間117分
- 監督ブルース・ベレスフォード
- 主演ツァオ・チー
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ドキュメンタリー
- 製作年2021年
- 製作国オーストラリア
- 時間---分
- 監督リートン・デ・バロス
- 主演---
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広告代理店で成功を収め、完璧な家庭を築いたハリー・ジョイ。しかし、ある日心臓発作で生死の境を彷徨い、彼は自分が「地獄」にいると確信。妻の不倫、息子の麻薬取引、娘の倒錯した愛情。幸せだったはずの日常が、悪魔たちが仕掛けた巧妙な拷問にしか見えなくなる。地獄からの脱出と「天国」を求め、善行を積もうと奇行に走るハリー。その行動は周囲を巻き込み、さらなる混乱と破滅を招いていく。果たして、彼が見つけた本当の幸福(ブリス)とは。
ヒューマンドラマ
- 製作年1985年
- 製作国オーストラリア
- 時間130分
- 監督クリス・ヌーナン
- 主演ニコール・キッドマン
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英ブリストルの1987年から95年まで活動していたインディーレコードレーベル、サラ・レコーズに迫った長編ドキュメンタリー。
レーベルの創設者であるクレアとマットをはじめ、サラに所属したバンドのメンバー、レーベルに影響を受けた人々などがそれぞれのストーリーを語ります。
DIY精神、当時の音楽シーン、そしてフェミニズム…インディー精神を受け継ぐ私達の必須教養!
サラ・レコーズの秘密の世界へようこそ。
ネット上の声
- 当時めちゃくちゃ多忙で特定のアーティストを追う余裕はなかったけれど、ふと立ち寄っ
- それが自分の中から沸々と湧き出てくるものであれ、誰かが作ったものを伝えるためであ
- ここにレビュー書いてる人だいたいみんな知り合いかツイッターのフォロワー同士なんで
- 当時をイギリスでインディーズネオアコ音楽と共に過ごし、今DYGLが大好きな私にと
ドキュメンタリー
- 製作年2014年
- 製作国イギリス,オーストラリア
- 時間102分
- 監督ルーシー・ドーキンズ
- 主演---
-
アクション
- 製作年2024年
- 製作国オーストラリア,アメリカ
- 時間148分
- 監督ジョージ・ミラー
- 主演アニャ・テイラー=ジョイ
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栄光を掴むエースを支え続けた男。キャリア最後のレースで、彼が初めて自分のためにペダルを漕ぐ、魂の物語。
世界最高峰の自転車レース「ツール・ド・フランス」。ベテランアシスト選手のドムは、長年チームのエースのために風よけとなり、勝利を献上してきた影の存在。しかし、シーズン終了後の解雇が決定。そんな中、エースがドーピング疑惑で突然離脱し、思いがけずドムにチャンスが巡ってくる。長年の酷使で悲鳴を上げる肉体と、アシストとして染みついた自己犠牲の精神との葛藤。栄光の黄色いジャージ「マイヨジョーヌ」への、最初で最後の挑戦。これは誰のためでもない、自分自身の誇りを賭けた戦い。
ドキュメンタリー
- 製作年2019年
- 製作国オーストラリア
- 時間---分
- 監督ダン・ジョーンズ
- 主演---
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伝説のバンド「ジョイ・ディヴィジョン」のボーカル、イアン・カーティスの短くも鮮烈な23年の生涯。
舞台は1970年代、工業都市マンチェスター。若きイアン・カーティスは、カリスマ的なパフォーマンスで伝説のロックバンド「ジョイ・ディヴィジョン」のフロントマンとして絶大な支持を得る。しかし、その栄光の裏で、彼はてんかんの発作、妻と恋人との間で揺れる心、そしてスターダムの重圧という深い苦悩。モノクロームの映像が、彼の内面の孤独と葛藤を鋭く映し出す。名声が高まるにつれて、彼の精神は次第に追い詰められていく。音楽への情熱と、逃れられない絶望。23歳という若さで自ら命を絶った一人の天才の、痛々しくも美しい真実の物語。
ネット上の声
- 抱えるものが多すぎて…。(繊細な青年の話
- 彼女を愛している、同時に憎んでもいる
- 70年代のパンクやグラムが流行った時代
- ロック歌手の若さゆえの波乱な生涯
ヒューマンドラマ
- 製作年2007年
- 製作国イギリス,アメリカ,オーストラリア,日本
- 時間119分
- 監督アントン・コービン
- 主演サム・ライリー
-
不運の連続に見舞われながらも、人生の小さな喜びを見つけ続けた男、ハーヴィー・クランペットの奇妙で愛おしい一生。
1922年、ポーランド。トゥレット症候群を持って生まれたハーヴィー・クランペット。彼の人生は、まさに不運の連続。第二次世界大戦の勃発で故郷を追われ、難民としてオーストラリアへ。雷に打たれ、睾丸を一つ失い、アルツハイマー病の発症。次々と襲い来る災難。それでも彼は、人生に関する様々な「ファクト」を集め、タバコを愛し、ささやかな幸せを見つけ出すことをやめない。皮肉とユーモアで描かれる、ある男の波乱万丈にして、どこか心温まる人生の物語。
ネット上の声
- アカデミー最優秀 短編アニメーション賞。
- 陰鬱でもあり
- 『メアリー&マックス』のアダム・エリオットが贈る、真実しか語らない短編クレイアニ
- ショッキングな出来事でも安定感のあるナレーションがある事で、事実として見ることが
アニメ
- 製作年2003年
- 製作国オーストラリア
- 時間23分
- 監督アダム・エリオット
- 主演ジェフリー・ラッシュ
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目覚めると、そこは古びたバスルーム。足首には鎖。対角線には見知らぬ男。中央には死体。天才殺人鬼ジグソウの「ゲーム」の始まり。
老朽化したバスルームで目を覚ました二人の男、アダムとゴードン。足首は鎖で繋がれ、身動きが取れない状況。部屋の中央には、血まみれの死体。残されたカセットテープには「6時間以内に相手を殺せば助かる」という、殺人鬼ジグソウからの不気味なメッセージ。なぜここにいるのか、誰が犯人なのか。極限状態に追い込まれた二人が、生き残りをかけて繰り広げる壮絶な心理戦。タイムリミットが迫る中、明かされる衝撃の真実。
ネット上の声
- グロい!!けど、グロいだけじゃない!緊迫感を高める演出、音、作り込まれた構成と伏
- ただグロいとか痛々しいだけじゃなく話がよく出来てる。 ただ人選は理...
- 伝説の1作目!!
- 久しぶりに鑑賞
トラウマになる、 どんでん返し、 サスペンス
- 製作年2004年
- 製作国アメリカ,オーストラリア
- 時間103分
- 監督ジェームズ・ワン
- 主演ケイリー・エルウィズ
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16歳の少女がたった一人で世界一周の航海へ。不可能に挑んだ、夢と勇気、そして感動の実話。
オーストラリアに住む16歳の少女ジェシка・ワトソン。彼女には、誰もが無謀だと笑う大きな夢があった。それは、単独・無寄港・無支援での世界一周航海という、史上最年少記録への挑戦。家族の支えと厳しいコーチのもと、長年の準備を経て大海原へと出発。しかし、彼女を待ち受けていたのは、想像を絶する巨大な嵐、孤独との戦い、そして数々の予期せぬトラブル。夢を諦めない強い意志を胸に、広大な海に立ち向かう少女の210日間の軌跡。
ネット上の声
- 16歳の少女がたった1人でヨットで世界一周の夢を追うなんて凄いし、家族も娘の帰り
- ヨット大好きで、乗ってもいたので♪ いいお話でした♪ オーストラリ...
- 『何故、世界一周したい?』 『誰も冒険しないから。』
- 少女がヨットで世界一周
ヒューマンドラマ、 アドベンチャー(冒険)
- 製作年2023年
- 製作国アメリカ,オーストラリア
- 時間109分
- 監督セーラ・スピレイン
- 主演ティーガン・クロフト
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時を超えるエージェント、最後の任務。それは、自らの存在の謎に迫る、予測不可能な時間旅行。
1970年代のニューヨーク。タイムトラベルを可能にする「時空警察」に所属するエージェントの最後の任務。それは、未来で起きた連続爆弾事件の犯人を捕らえること。バーテンダーに扮し、ターゲットに接触する彼が出会ったのは、数奇な運命を辿った一人の人物。その人物が語る驚愕の半生。やがて、点と点が線で結ばれる時、エージェントは自らの存在を揺るがす衝撃の真実と対峙。全ての謎が解ける時、待ち受けるのは希望か、それとも絶望か。
ネット上の声
- 恥ずかしがらずに言うと、見ている時は全然理解できませんでした。でも...
- 新たなタイムパラドックスものの傑作 ここに誕生!
- 前半の回想話にて先読みしようとする悪い癖が出た私
- タイムトラベルものは謎の解き明し方が大事❗️
サスペンス
- 製作年2014年
- 製作国オーストラリア
- 時間97分
- 監督マイケル・スピエリッグ
- 主演イーサン・ホーク
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75年以上の沈黙を破り、東京大空襲の生存者たちが語る真実。歴史から消された一夜の記憶を未来へ繋ぐ、魂のドキュメンタリー。
1945年3月10日、東京。一夜にして10万人の命を奪った史上最大規模の空襲。本作は、その地獄を生き延びた3人の生存者に焦点を当てたドキュメンタリー。75年以上の時を経て、彼らは重い口を開く。自らの手で資料館を運営し、街頭で体験を語り、失われた記憶を後世に伝えようとする姿。彼らが求めるのは、国からの謝罪と公式な追悼。しかし、高齢というタイムリミットと、社会の無関心という壁が立ちはだかる。歴史の片隅に追いやられた人々の声なき声。戦争の真実と平和への願いを未来へ繋ぐための、最後の闘い。
ネット上の声
- 東京大空襲という恐ろしい現実を後世に伝えようとする人々の記録
- 日本人監督じゃあ作れなかったのか?
- 市井の人として体験した戦争
- 考える作品
ドキュメンタリー
- 製作年2021年
- 製作国オーストラリア
- 時間80分
- 監督エイドリアン・フランシス
- 主演---
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フィリピン最後の秘境を守ろうとする環境活動家たちの闘いを追ったドキュメンタリー。
「世界で最も美しい島」と言われるフィリピンのパラワン島。“最後の生態系フロンティア”として名高いこの島は、手つかずの自然やコバルトブルーに輝く海を求めて世界中から観光客やダイバーが集まるアジア屈指のリゾート地だが、その一方で違法伐採や違法漁業が横行している。地元の環境保護団体を束ねるパラワンNGOネットワーク(PNNI)は、島の雄大な生態系を守るべく立ちあがるが、違法伐採者はライフルで武装しており、命を落とすメンバーが後を絶たない。PNNIの代表を務める環境弁護士ボビーはメンバーたちとともに、経済発展のために島の生態系を破壊しようとする政治家や実業家を相手に命懸けの闘いを挑む。
20年にわたりアジアを拠点に環境問題や紛争、自然災害、政変などを取材してきたカール・マルクーナスの長編初監督作品。
ドキュメンタリー
- 製作年2022年
- 製作国アメリカ,フィリピン,イギリス,オーストラリア,香港
- 時間94分
- 監督カール・マラクーナス
- 主演---
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天才ピアニストを襲った精神の崩壊。音楽に全てを捧げ、愛によって再生する、ある男の魂の軌跡。
オーストラリアに生まれたデヴィッド・ヘルフゴット。幼い頃から天才的なピアノの才能を発揮するも、厳格で支配的な父親からの過度な期待とプレッシャーに苦しむ日々。念願のロンドン王立音楽院への留学を果たすが、超難曲「ラフマニノフのピアノ協奏曲第3番」への挑戦が引き金となり、彼の精神は崩壊。十数年の精神病院での生活を経て、社会復帰したデヴィッド。再びピアノの前に座り、失われた輝きを取り戻すまでの愛と再生の物語。
ネット上の声
- ピアニストとして天賦の才能を持って生まれた息子と父親の歪んだ愛の葛藤を描いた物語
- 実在の天才的ピアニストが、父親の厳しい教育と重圧のために精神を病んでしまい、その
- 厳しい父の英才教育で、父へのトラウマを抱え、ピアノに没頭するあまり精神を病んでし
- オーストラリアの実在のピアニスト、デイヴィッド・ヘルフゴッドの半生を描いた伝記映
ピアニスト、 実話、 ヒューマンドラマ
- 製作年1995年
- 製作国オーストラリア
- 時間105分
- 監督スコット・ヒックス
- 主演ジェフリー・ラッシュ
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1930年代、大恐慌時代のニュージーランド。家出少女と逃亡犯、二人の孤独な魂が交差する感動のロードムービー。
1930年代、世界大恐慌に揺れるニュージーランド。父親の失業で叔母の家に預けられることになった14歳の少女ケイトは、家を飛び出す。旅の途中、彼女はパトリックと名乗る謎の男と出会う。彼は警察に追われる逃亡犯。最初は反発し合う二人だが、厳しい現実の中、互いの孤独を理解し、親子のような不思議な絆を育んでいく。彼らの目的地は、夜空に輝く星々を屋根にした「スターライト・ホテル」。しかし、彼らのささやかな旅路に、警察の追跡が静かに迫っていた。二人の旅の行方。
ネット上の声
- 星空の宿(スターライト・ホテル)、最高だ
- むかしVHSで見た映画だった
- 神話的映画
- DVD化望む
ヒューマンドラマ
- 製作年1987年
- 製作国オーストラリア,ニュージーランド
- 時間95分
- 監督サム・ピルスバリー
- 主演ピーター・フィルプス
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社交ダンス界を舞台にした青春映画
1990年代、オーストラリアの社交ダンス界。将来を嘱望されるダンサーのスコットは、規律を重んじる連盟のルールを破り、自分だけのオリジナルステップで踊ることを夢見る異端児。そのせいでパートナーを失い、失意の底にいた彼の前に現れたのは、ダンス初心者の冴えない少女フラン。情熱だけを武器に、格式高い大会「パン・パシフィック選手権」での優勝を目指す二人。保守的な連盟や家族からの猛反対。果たして二人は、ダンスフロアに奇跡を起こせるのか。
ネット上の声
- バズ・ラーマンの意外とさわやかな青春映画
- 新進監督バズと旬のダンサーの夢のコラボ
- 題名の印象よりずっと面白かった
- 社交ダンスがテーマの青春映画
ダンサー、 青春
- 製作年1992年
- 製作国オーストラリア
- 時間95分
- 監督バズ・ラーマン
- 主演ポール・マーキュリオ
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結婚か、大学か。インドネシアの女子高生が、伝統と自らの夢との間で葛藤する姿を鮮烈に描く青春物語。
現代のインドネシア。紫が好きで、詩を愛する聡明な女子高生ユニの夢は、大学へ進学すること。しかし、卒業を間近に控えた彼女のもとに、次々と縁談が舞い込む。二度の求婚を断ったユニに、周囲は「三度断ると婚期を逃す」という迷信を突きつける。学問への情熱と、結婚こそが女性の幸せだとする社会の圧力との間で、彼女の心は激しく揺れ動く。自由を求める魂と、古くからの慣習が衝突する時、ユニが選ぶ未来とは。一人の少女の葛藤を通して、現代社会が抱える問題を映し出す衝撃作。
ネット上の声
- 紫と聞くと欲求不満の色だと感じてしまうのは安直な結びつけかもしれないが、本作に於
- 紫色に憑かれ、人の物でも盗んでしまう少女を描くカミラ・アンディニ長編第3作
- ラストの選択は型からズラしているが主人公の周りのキャラクター描写は薄い
- 友だちが傷ついたとき、みんなで祈るように手を結んで、そっと寄り添う
ヒューマンドラマ
- 製作年2021年
- 製作国インドネシア,シンガポール,フランス,オーストラリア
- 時間95分
- 監督カミラ・アンディニ
- 主演---
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1999年、PKO(国連平和維持活動)参加のため、オーストラリア警察のマーク・ウォルドマン警部は東ティモールへ赴く。任務は自治権拡大の有無を問う、住民投票を公正に行うことだ。20年以上続くインドネシアによる占領統治と弾圧。人口の約三分の一が粛正されるという悲劇を断ち切るためにも、現地では独立の気運が高まっていた。しかし、皮肉にも治安維持を担うのはインドネシア。共和国からの離脱に不快感を示す軍は、併合維持派民兵の後ろ盾となり、住民を恐怖で抑圧し続けていた。8月30日に行われる投票と、それに先んじて進められる登録作業。国境近くの村ヌヌラで、マークはカナダ連邦警察のジュリーらとともに準備を急ぐが、民兵による脅迫行為は次第に限度を超え、国連の派遣部隊さえ命の危険にさらされるのだった。
アクション
- 製作年2006年
- 製作国カナダ,オーストラリア
- 時間---分
- 監督ジェシカ・ホッブス
- 主演デヴィッド・ウェンハム
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自由を夢見て家を飛び出した14歳の少年。彼を待ち受けていたのは、タイの漁船での過酷な強制労働という絶望的な現実だった。
カンボジアの貧しい農村に暮らす14歳の少年チャクラ。都会での華やかな生活を夢見て、わずかな金を手に家を飛び出す。しかし、斡旋業者に騙され、彼が辿り着いたのはタイの沖合に浮かぶ一隻の漁船。そこは、逃げ場のない海の上で暴力と搾取が支配する地獄だった。暴力的な船長のもと、不眠不休の強制労働を強いられる日々。人間としての尊厳を奪われ、絶望の淵に立たされたチャクラは、生き抜くためにある決断を下す。東南アジアの漁業における人身売買の実態を、少年の視点から衝撃的に描く社会派ドラマ。
ネット上の声
- 家族と暮らす「青い家」が1番なんだ 一緒にいることが幸せなのだ。 彼の涙がそう語った。
- 主人公は裕福ではないカンボジア🇰🇭の家庭に育った14歳の少年👦稼ぎを増やすために
- 見てる間ずっと心が重くズーンと沈んで締め付けられるような映画でした
- フォローしている方のレビューを読んで気になった作品
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国オーストラリア
- 時間93分
- 監督ロッド・ラスジェン
- 主演サーム・ヘン
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治療法なき難病に侵された息子。医学の素人である両親が起こした、愛と執念の奇跡の実話。
1984年、アメリカ。幸せに暮らすオドーネ夫妻の一人息子ロレンツォが、副腎白質ジストロフィー(ALD)という治療法のない難病と診断。余命2年との宣告。医師たちも匙を投げる中、経済学者の父オーガストと母ミケーラは決して諦めない。図書館に通い詰め、独学で医学を猛勉強。世界中の研究者に連絡を取り、自ら治療法を探し求める決意。専門家たちの冷笑と無理解を乗り越え、二人はついに病気の進行を止める可能性を秘めた「あるオイル」に辿り着く。
ネット上の声
- 「神は真実である。あなたがたを耐えられないような試練に会わせることはない」は真実か? 医者出身の監督だからこそ描ける、極限の人間讃歌!
- 冒頭でのアフリカ映像とアフリカン音楽がとても心地よかった・・・なぜ?と思ったけど。
- ロレンツォの子役の演技が非常に上手く、もう死ぬ寸前、ミケーラももう...
- 実話なんですね。しかもそんな昔じゃない。 素直に家族の子を想う気持...
難病、 夫婦、 ALS(筋萎縮性側索硬化症)、 実話、 ヒューマンドラマ
- 製作年1992年
- 製作国アメリカ,オーストラリア
- 時間136分
- 監督ジョージ・ミラー
- 主演ニック・ノルティ
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ネット上の声
- 親子共に大好きなブルーイがスクリーンで観られる日が来るなんて!
- 2025076
アニメ
- 製作年2025年
- 製作国オーストラリア
- 時間---分
- 監督---
- 主演---
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砂漠を駆けるド派手なバス「プリシラ」!3人のドラァグクイーンが繰り広げる、愛と友情のきらびやかなロードムービー。
現代オーストラリア。シドニーで活躍する3人のドラァグクイーン、ティック、アダム、バーナデット。ある日、ティックに砂漠の真ん中の町アリス・スプリングスでのショーの仕事が舞い込む。それは、彼が長年隠してきた妻と息子に会うための旅の始まり。ド派手なバス「プリシラ」に乗り込み、3人の珍道中がスタート。しかし、行く手には保守的な町の人々の偏見や、仲間同士の衝突など数々の困難。それぞれの過去と向き合いながら、彼らが目指す華やかなステージ。旅の終着点で3人が見つけ出す、本当の自分と家族の形。
ネット上の声
- 都会が壁となって私達を守ってくれていた!
- ☆男が女になるのはラクじゃないのよ!☆
- 外見だけで決めつけてはいけないよね
- 可笑しさと切なさと心強さと・・・
同性愛、 旅に出たくなるロードムービー、 ヒューマンドラマ
- 製作年1994年
- 製作国オーストラリア
- 時間103分
- 監督ステファン・エリオット
- 主演テレンス・スタンプ
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文明が崩壊した近未来。石油を巡る争いが激化する荒野で、孤独な戦士マックスが再びハンドルを握る。伝説のバイオレンス・カーアクション!
大戦争により文明社会が崩壊した、暴力が支配する近未来のオーストラリア。元警官のマックスは、愛する家族を失い、相棒のV8インターセプターと共に荒野をさまよう孤独な男。彼は、貴重なガソリンを精製する施設を持つ共同体と、それを狙う暴走族軍団との抗争に巻き込まれる。最初は傍観者を決め込んでいたマックス。しかし、共同体の人々と関わるうち、失いかけていた人間性を取り戻し、彼らのために命がけの戦いに身を投じることを決意。荒野を疾走する改造車、炸裂するバイオレンス。伝説のロード・ウォリアーの誕生。
ネット上の声
- なにもかもが、猛烈に絶対的に最高である。
- たそがれ地帯、第四話「世紀末へ豪!!」
- メル・ギブソンがアメリカ進出する契機に
- オーストラリアといえばこれでしょう。
人類滅亡後、 SF
- 製作年1981年
- 製作国オーストラリア
- 時間96分
- 監督ジョージ・ミラー
- 主演メル・ギブソン
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放蕩王子からイングランドの若き王へ。裏切りと陰謀が渦巻く宮廷で、孤独な王が自らの運命を切り拓く歴史大作。
舞台は15世紀初頭のイングランド。王位継承を嫌い、自由奔放に生きてきた王子ハル。しかし父王の死により、彼はイングランド王ヘンリー5世として、予期せず王冠を戴くことに。彼の目的は、父の代から続くフランスとの戦争を終わらせ、国に平和をもたらすこと。だが、宮廷には野心に満ちた貴族たちの陰謀が渦巻き、フランスからの執拗な挑発が彼を追い詰める。孤独と重圧の中、若き王は自らの正義を証明するため、イングランド軍を率いて決戦の地へと向かう。
ネット上の声
- ティモシー・シャラメが出てるので観てみた
- 映画館で観れてよかった
- Netflixどんどん!
- デューンの印象が強すぎてちょこちょこあちらの作品が頭をよぎる、イギリスのくらーい
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国アメリカ,オーストラリア
- 時間140分
- 監督デヴィッド・ミショッド
- 主演ティモテ・シャラメ
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1931年、オーストラリア。母に会うため、少女たちは2400kmの荒野を裸足で歩き始めた。感動の実話に基づく壮大な脱出劇。
舞台は1931年のオーストラリア。先住民アボリジニの血を引く14歳のモリー、8歳のデイジー、10歳のグレイシーの三姉妹。彼女たちは政府の強制政策により、母親から引き離され、遠く離れた施設へ収容。しかし、故郷と母への想いを胸に、三人は施設を脱走。頼れるものは、大陸を縦断する長大なウサギよけのフェンスのみ。追っ手の執拗な追跡をかわし、過酷な自然に立ち向かいながら、2400キロにも及ぶ故郷への道を裸足で歩き続ける少女たちの決意。果たして、彼女たちは再び母の腕に抱かれるのか。
ネット上の声
- オーストラリアにおける「白豪主義」政策とはどんなものだったのか、そして先住民族ア
- アボリジニの受難”盗まれた子供達”の物語
- 当たり前のことが邪魔される歯がゆさ・・
- 無事に帰れれば良いわけではなかった…
逃亡劇、 人種差別、 オーストラリア舞台、 実話
- 製作年2002年
- 製作国オーストラリア
- 時間94分
- 監督フィリップ・ノイス
- 主演エヴァーリン・サンピ
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オーストラリアのシンガーソングライターで作家・脚本家・画家・俳優としても知られるニック・ケイブが、その音楽人生で初めて組んだバンド「バースデイ・パーティ」のドキュメンタリー。
1970年代に学校で知り合ったニック・ケイブ、ミック・ハーベイ、フィル・カルバートにより結成された「ボーイズ・ネクスト・ドア」を前身とするポストパンクバンド「バースデイ・パーティ」。商業性を無視し、己の魂の表現のみを目的に破滅的なライブを繰り広げ、音楽シーンに多大な影響を与えるも、オーストラリアからイギリス、ドイツへと拠点を移し、1983年に自滅するように解散した。その6年間の軌跡をインタビューやライブ映像、未公開プライベート映像、アニメーション映像などでたどり、バンドの無政府主義的な精神性や破滅的ライフスタイルをメンバー自身の言葉で振り返る。
メンバーのミック・ハーベイが音楽監修を手がけ、彼らの長年の友人である映画監督ヴィム・ヴェンダースが製作総指揮に名を連ねた。監督は、オーストラリアで多くのミュージシャンのポスターやアートワークを手がけた後、社会派映像作家として活動するイアン・ホワイト。
ドキュメンタリー
- 製作年2023年
- 製作国オーストラリア
- 時間98分
- 監督イアン・ホワイト
- 主演ニック・ケイヴ
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毎朝のラジオ体操に参加しない田中さん。彼の小さな抵抗が、町内会に思わぬ騒動を巻き起こすハートフルコメディ。
とある郊外の住宅地。この町では、毎朝公園で行われるラジオ体操への参加が、住民の暗黙のルールとなっていた。そんな中、最近引っ越してきた田中さんだけが、頑なに体操に参加しない。町内会長の鈴木さんは、町の和を乱す田中さんを説得しようと、あらゆる手でアプローチを開始。しかし田中さんは柳に風。二人の間の小さな対立は、やがて町全体を巻き込む大騒動へと発展していく。なぜ田中さんはラジオ体操をしないのか。そのささやかな抵抗の裏に隠された、切なくも温かい理由が明らかになった時、無関心だった町の人々の心に変化が訪れる。
ネット上の声
- 田中さんはラジオ体操をしない
- 「業務命令」に疑問を持ったら
- 田中さん、天晴!
- https://ameblo.jp/yuuqyu/entry-109452248
ドキュメンタリー
- 製作年2008年
- 製作国オーストラリア
- 時間75分
- 監督マリー・デロフスキー
- 主演田中哲朗
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ドキュメンタリー
- 製作年2020年
- 製作国オーストラリア
- 時間---分
- 監督ナイス・バガイ
- 主演キキ・ボッシュ
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休暇で都会へ向かうはずが、オーストラリアの辺境の町で一文無しに。狂気と暴力が渦巻く砂漠で、教師の理性が崩壊していく衝撃作。
オーストラリアの辺境地で働く若き教師ジョン。待ちに待った休暇に恋人の待つシドニーへ向かうが、途中立ち寄った鉱山の町で賭け事に負け、全財産を失ってしまう。親切を装う町の男たちに誘われるまま、彼は終わりのない飲酒、野蛮なカンガルー狩り、そして暴力的な狂気の渦へと引きずり込まれていく。灼熱の太陽と砂塵の中、一人の人間の知性と尊厳が、少しずつ、しかし確実に崩壊していく様を描くサイコスリラー。この町から、生きて脱出できるのか。
ネット上の声
- 知らない街で酔い潰れてはいけません
- 【世界ヤバヤバ滞在記】
- 史上最悪な映画かもね
- ⚠︎閲覧注意⚠︎
ヒューマンドラマ
- 製作年1971年
- 製作国オーストラリア,アメリカ
- 時間109分
- 監督テッド・コッチェフ
- 主演ゲイリー・ボンド
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「オーストラリア先住民映画祭 2024」(24年2月3日=東京・ユーロスペース)上映作品。
ヒューマンドラマ
- 製作年2005年
- 製作国オーストラリア
- 時間27分
- 監督ワーウィック・ソーントン
- 主演デヴィッド・ペイジ
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オーストラリアのパンクバンド「レディオ・バードマン」を題材にしたドキュメンタリー。1974年に結成されたレディオ・バードマンは、「ザ・ストゥージズ」直系の荒々しさと「ラモーンズ」を彷彿とさせるシンプルなビートにオーストラリア特有の哀愁のメロディを乗せたサウンドで人気を集め、「ザ・セインツ」と並んでオーストラリア・パンクを世界に知らしめた。現在も多くのファンを持つ彼らの活動の軌跡をたどる。ロックドキュメンタリー映画の特集上映「UNDERDOCS(アンダードックス)」(20年9月11日~10月18日、東京・シネマート新宿ほか)で日本初上映。
ネット上の声
- このバンドのことはほとんど知らないのだが、色々と人間関係が複雑だったのがわかり、
- デニス・テックのギター聴くなら2ndのリビング・アイズだってヴィジターズのアルバ
- シネマートで開催中のUNDERDOCS 反商業主義を突っ走るロック・ドキュメンタ
- 同じような話何度も繰り返してるだけ
ドキュメンタリー
- 製作年2018年
- 製作国オーストラリア
- 時間109分
- 監督ジョナサン・セクエイラ
- 主演レディオ・バードマン
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ロックスターの父を亡くし、心を閉ざした少女エイミー。彼女が唯一、想いを伝えられる手段は「歌」だった。
人気ロックスターだった父の事故死。そのショックで8歳の少女エイミーは言葉を失う。母と共に新しい街へ移り住むも、彼女の心は固く閉ざされたまま。しかし、ある日、エイミーは歌うことで想いを伝えられることに気づく。周囲の戸惑いをよそに、歌で会話し始めるエイミー。音楽が紡ぐ、母と娘の再生と奇跡の物語。
ネット上の声
- 天使の歌声だから、天国のパパにも届くはず
- エイミーの透きとおった歌声は必聞です!
- 観終わった後、余韻に浸ってしまう映画
- 初めて観た時は☆4つ、今は・・・
トラウマになる、 ヒューマンドラマ
- 製作年1997年
- 製作国オーストラリア
- 時間103分
- 監督ナディア・タス
- 主演アラーナ・デローマ
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病を抱える優等生の少女が出会ったのは、孤独な不良青年。人生最初で最後の恋が、世界をカラフルに変えていく。
舞台はオーストラリアの郊外。重い病を抱え、両親の過保護な愛のもとで暮らす16歳のミラ。ある日、彼女は駅のホームで、自分とは正反対のワイルドな不良青年モーゼスと出会い、激しい恋に落ちる。ドラッグの売人でもあるモーゼスとの交際に、精神科医の父と元音楽家の母は猛反対。しかし、死を意識するミラにとって、彼と過ごす時間は何よりも鮮烈な「生」の実感だった。娘の最初で最後の恋を前に、戸惑い、葛藤しながらも、二人の時間を見守ることを決める両親。予測不能な恋が、ミラと彼女を愛する人々の日常を、鮮やかに、そして切なく塗り替えていく。
ネット上の声
- ありがちな恋愛ものではあるけど、良かった
- モーメント・ラブストーリーって何?
- 脚本がしっかりしている
- 驚くほどオシャレ映画
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国オーストラリア
- 時間117分
- 監督シャノン・マーフィ
- 主演エリザ・スカンレン
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孤島で灯台守として暮らす夫婦。流れ着いた赤ん坊を育てる決断が、彼らの運命を大きく揺るがす愛の物語。
第一次世界大戦後のオーストラリア。戦争で心に傷を負った灯台守のトムと妻イザベルは、孤島で静かに暮らしていた。度重なる流産に絶望する二人のもとへ、ある日、赤ん坊を乗せたボートが漂着。神からの贈り物と信じ、その子を秘密裏に育てることを決断する。しかし、幸せな日々は長くは続かない。数年後、彼らは偶然にも赤ん坊の本当の母親の存在を知ってしまう。愛する娘か、それとも罪の告白か。一つの嘘が、二つの家族の運命を翻弄する。
ネット上の声
- 戦争で心が病んでしまい 孤島に赴任してきたトム(マイケル・ファスベンダー)
- ポスターで感動系と思ったのと違うなあ…これは赦しの物語!!
- 𝐓𝐡𝐞 𝐋𝐢𝐠𝐡𝐭 𝐛𝐞𝐭𝐰𝐞𝐞𝐧 𝐎𝐜𝐞𝐚𝐧𝐬
- 考えてしまう。自分ならどんな選択をしたか。
オーストラリア舞台、 ヒューマンドラマ
- 製作年2016年
- 製作国アメリカ,オーストラリア,ニュージーランド
- 時間133分
- 監督デレク・シアンフランス
- 主演マイケル・ファスベンダー
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40年代に彗星の如く現れた実験映画の母、マヤ・デレン。その謎多き生涯と創造の秘密に迫るドキュメンタリー。
第二次世界大戦下のニューヨーク。男性中心の映画界に、独自の映像美学で切り込んだ一人の女性、マヤ・デレン。彼女の代表作『午後の網状の目』は、後の映像作家たちに計り知れない影響を与えた。本作は、彼女自身の未公開フィルムや録音テープ、スタン・ブラッケージやジョナス・メカスといった盟友たちの証言を織り交ぜ、その人物像を多角的に描き出す。映画監督、ダンサー、詩人、そしてヴードゥー教の研究者。様々な顔を持つ彼女が追い求めた芸術の本質とは。鏡のように映し出される、孤高のアーティストの魂の記録。
ネット上の声
- マヤ・デレンって人間として魅力的です
- ジョナスメカスが超大切そうに抱えてきたフィルムを宝物!って言った後バチバチに落と
- 友人の結婚パーティーに招待されたマヤ・デレンが機嫌損ねて台所の冷蔵庫を持ち上げ壁
- ブニュエルやコクトーと並び称されているといわれるアヴァンギャルド・女流前衛映画監
ドキュメンタリー
- 製作年2001年
- 製作国オーストラリア,チェコ,スイス,ドイツ
- 時間104分
- 監督マルティナ・クドゥラーチェク
- 主演マヤ・デレン
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ネット上の声
- 【ジャケ裏のあらすじ】(吹替あり)
- 小さい頃この世界に憧れてた!
海賊、 アドベンチャー(冒険)、 アクション
- 製作年2003年
- 製作国オーストラリア
- 時間194分
- 監督ブラント・ブラウン
- 主演ブルック・ハーマン
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全てを奪われた女の、魂を賭した復讐劇。19世紀タスマニアの過酷な荒野を舞台に描く、衝撃のサスペンス・スリラー。
19世紀、英国植民地時代のタスマニア。アイルランド人元囚人のクレアは、愛する夫と赤子と共に新たな人生を歩み始めていた。しかし、そのささやかな幸せは、残忍なイギリス将校ホーキンスによって無残に打ち砕かれる。全てを奪われ、復讐の炎に身を焦がすクレア。彼女は、同じく白人に家族を奪われた過去を持つ先住民の青年ビリーをガイドに雇い、将校を追って島の奥深く、危険な荒野へと足を踏み入れる。憎しみを原動力に進む彼女の旅路。復讐の果てに待ち受けるのは、救済か、それともさらなる絶望か。人間の尊厳を問う、壮絶な追跡劇。
ネット上の声
- 過去鑑賞、下書きそのまま…💦
- 「私は、あなたのものではない
- 夫と赤ちゃんを殺された
- タイトルなし
ヒューマンドラマ、 サスペンス
- 製作年2018年
- 製作国オーストラリア,カナダ,アメリカ
- 時間136分
- 監督ジェニファー・ケント
- 主演アシュリン・フランチオージ
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戦争、 ヒューマンドラマ
- 製作年2024年
- 製作国オーストラリア
- 時間100分
- 監督ジョードン・プリンス=ライト
- 主演リーヴァイ・ミラー
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大失態で街の笑い者になったダメ刑事。人生最悪のドン底から始まる、愛と名誉を懸けた逆転コメディ。
ニューヨーク市警の刑事レイは、まさに人生のツイてない男。ファストフード店での銃乱射事件に居合わせながら、持病の腰痛で動けず、犯人を子供に取り押さえられるという大失態を演じてしまう。一夜にして街の笑い者となり、自信を完全に喪失。そんな彼の前に現れたのは、美しく聡明なカイロプラクターのアン。彼女の治療と励ましで、心と体の調子を取り戻していくレイ。そんな矢先、彼の住むアパートで不可解な事件が発生する。刑事の勘が、彼に名誉挽回のチャンスを告げる。
ネット上の声
- すがすがしい良い映画
- 父親とゲイの息子
- こんな愛もあるのかな?!
- 是非観てね!
同性愛、 ヒューマンドラマ
- 製作年1994年
- 製作国オーストラリア
- 時間100分
- 監督ケヴィン・ダウリング
- 主演ジャック・トンプソン
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オーストラリアの豊かな海に育まれた母娘の絆を、環境保護のメッセージを込めて描いたヒューマンドラマ。人気作家ティム・ウィントンのベストセラー小説を原作に、「渇きと偽り」のロバート・コノリー監督がメガホンをとった。
若き海洋生物学者アビーは、母のドラが脳卒中で倒れたとの知らせを受け、西オーストラリアの海辺の町ロングボート・ベイに帰郷する。幸いにも症状が軽かったドラはすぐに退院し、美しい海を一望できる高台の自宅に戻るが、言葉を発することができなくなっていた。母を世話するためしばらく実家に滞在することになったアビーは、環境活動家だった母とこの家で一緒に過ごした少女時代を思い返し、自身の原点を見つめ直していく。
「アリス・イン・ワンダーランド」のミア・ワシコウスカが主人公アビー、「メリンダとメリンダ」のラダ・ミッチェルが母ドラを演じ、母娘と心を通わせる漁師マッカ役で「ミュンヘン」のエリック・バナが共演。
ネット上の声
- 【”人間は海から産まれた。”今作は、西オーストラリアの豊饒な入り江、ロバーズ・ヘッドを開発者から守る母娘の長きに亙る物語であり、水中の多くの魚の群れのショットが美しき作品でもある。】
- 息をのむほど圧倒的なオーストラリアの海に感動!
- ブルーバックというタイトル(ネーミング)
- 少し退屈だったが、終盤は見どころがあった
ヒューマンドラマ
- 製作年2022年
- 製作国オーストラリア
- 時間102分
- 監督ロバート・コノリー
- 主演ミア・ワシコウスカ
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孤独な青年が手にした巨額の遺産。社会から孤立した魂が、オーストラリア史上最悪の銃乱射事件へと向かう戦慄の軌跡。
1990年代半ばのオーストラリア、タスマニア島。周囲から「ニトラム」と呼ばれ、孤立する一人の青年。知的なハンディキャップを抱え、両親にも理解されず、社会に居場所を見つけられない彼の日常。そんな彼に唯一手を差し伸べたのは、風変わりな大富豪の女性ヘレンだった。年の離れた二人の間に芽生えた奇妙な友情。しかし、突然の悲劇がヘレンの命を奪い、ニトラムは莫大な遺産を相続する。目的も友人も失い、大金だけが残された彼の孤独と怒りは増幅。そして彼は、いとも簡単に銃を手に入れる。誰も彼の心の闇に気づかぬまま、時計の針はあの悲劇の日に向かって進んでいく。
ネット上の声
- 銃なんて消えてしまえ!えーいっ、ニフラム!
- 主人公と関わる脇役たちがとても忘れ難い
- いかに無差別銃乱射事件は起きたのか
- 実録に近いだけに評価が難しい
ヒューマンドラマ
- 製作年2021年
- 製作国オーストラリア
- 時間112分
- 監督ジャスティン・カーゼル
- 主演ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ
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第二次世界大戦前夜の広大なオーストラリア。英国貴婦人とカウボーイが、1500頭の牛を運ぶ壮大な旅に出る一大叙事詩。
1939年、戦争勃発直前のオーストラリア北部。英国から来た気位の高い貴婦人サラは、亡き夫の牧場を守るため、1500頭の牛を遠く離れた港まで運ぶことを決意。彼女が雇ったのは、無骨で野性的なカウボーイ、ドローヴァー。価値観の全く違う二人は対立しながらも、過酷な自然やライバルの妨害を乗り越え、旅を通して絆を深めていく。アボリジニの少年ナラとの出会い。しかし、日本軍によるダーウィン空襲という歴史の荒波が、彼らの運命を大きく揺さぶる。愛と家族、そして土地を守るための壮絶な戦いの始まり。
ドキュメンタリー
- 製作年2002年
- 製作国オーストラリア,アメリカ
- 時間40分
- 監督デヴィッド・フラットマン
- 主演---