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全50作品。イタリアの映画ランキング

  1. いつかの君にもわかること
    • S
    • 4.60

    余命宣告を受けたシングルファーザー。それは、3歳の息子に最高の未来を贈るための、切なくも温かい“新しい家族”探しの旅の始まり。

    イギリス・北アイルランドの街で、窓拭き清掃員として働くジョン。彼は3歳の息子マイケルを男手ひとつで育てる、心優しい父親。ささやかだが愛に満ちた二人の暮らし。しかしある日、ジョンは病によって余命数ヶ月と宣告される。唯一の心残りは、一人残される幼い息子のこと。ジョンは、自分が亡き後、マイケルを託すための“新しい家族”を探し始めることを決意。ソーシャルワーカーと共に様々な家庭を訪ね歩くが、完璧な家族など存在しない現実と、息子との別れが迫る時間に、彼の心は引き裂かれていく。限られた時間の中で、彼が見つけ出す愛の形とは。

    ネット上の声

    • 号泣。親として色々考えさせられた。今年一番良かったかも。
    • 静かで美しい映画。エンディングでじわじわきた。
    • 泣けるって聞いてたけど、私はそこまでじゃなかったかな。淡々と進みすぎかも。
    • 父と子の絆にただただ涙。重いテーマなのに、絶望だけじゃなく愛情が詰まっててすごい。ジョンの優しい眼差しが忘れられない。
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2020年
    • 製作国イタリア,ルーマニア,イギリス
    • 時間95分
    • 監督ウベルト・パゾリーニ
    • 主演ジェームズ・ノートン
    • レンタル
  2. 海の上のピアニスト イタリア完全版
    • S
    • 4.60

    豪華客船で生まれ、生涯一度も船を降りなかった天才ピアニスト。その数奇な運命を美しい音楽で綴る、魂の物語。

    1900年、大西洋を往く豪華客船ヴァージニアン号。その船上で生まれ、捨てられていた赤ん坊。彼は「1900(ナインティーン・ハンドレッド)」と名付けられ、一度も陸に降りることなく成長。やがて彼は、誰も聴いたことのない即興演奏で人々を魅了する天才ピアニストに。ジャズの創始者との伝説的なピアノ対決。船上で出会った少女への淡い恋。初めて陸への憧れを抱き、船を降りる決意をする彼。しかし、無限に広がる摩天楼を前に、彼の足は止まる。限られた世界で無限の音楽を奏でた、ある男の孤独と伝説の物語。

    ネット上の声

    • 音楽と映像がとにかく最高!ずっと夢の中にいるみたいだった。
    • 完全版で観てよかった。ティム・ロスの演技に引き込まれる。
    • 主人公の生き方は共感しにくいけど、それもこの映画の魅力かも。
    • 主人公が船を降りない理由が、この歳になってやっと理解できた気がする。切なくて美しい物語。
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1998年
    • 製作国アメリカ,イタリア
    • 時間170分
    • 監督ジュゼッペ・トルナトーレ
    • 主演ティム・ロス
  3. 輝ける青春
    • S
    • 4.60

    激動のイタリア現代史を背景に、ある兄弟の40年にわたる愛と葛藤、そして人生の軌跡を描く壮大な大河ドラマ。

    1966年、ローマ。理想に燃える兄ニコラと、繊細な心を持つ弟マッテオ。二人の運命は、精神病院にいた少女との出会いを機に、大きく分かたれる。ニコラは精神科医として、マッテオは警察官として、それぞれの道を選択。フィレンツェの大洪水、学生運動、テロの時代といった激動のイタリア史を背景に、彼らは愛、友情、家族の絆、そして痛ましい別れを経験する。異なる人生を歩む兄弟の視点から、一つの家族の年代記と国家の肖像を映し出す、6時間に及ぶ魂の叙事詩。

    ネット上の声

    • 6時間という長さを全く感じさせない、登場人物たちの人生にどっぷり浸れる大作。イタリアの現代史と共に生きる兄弟の物語、本当に見応えがありました。家族の愛とか、寂しさとか、全部詰まってる感じ。
    • イタリアの現代史を背景にした壮大な家族の物語。長いけど、その分、時代の空気感まで伝わってきて最高でした。
    • 正直6時間は長いかなって思ったけど、見始めたらあっという間。登場人物それぞれの生き方が心に残ります。
    • ストーリーは良いんだろうけど、とにかく長い…。6時間はさすがに集中力が持たなかったですw
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2003年
    • 製作国イタリア
    • 時間366分
    • 監督マルコ・トゥリオ・ジョルダーナ
    • 主演ルイジ・ロ・カーショ
  4. ライフ・イズ・ビューティフル
    • S
    • 4.59
    1939年、イタリアのトスカーナ地方。陽気なユダヤ人の青年グイドは、美しい小学校教師ドーラと運命的な恋に落ち、息子ジョズエを授かる。幸せな日々も束の間、ユダヤ人迫害の嵐が吹き荒れ、グイドとジョズエは強制収容所へ送られる。ドーラもまた、愛する家族を追って自ら列車に乗り込む。絶望的な収容所で、グイドは息子に「これは点数を集めて本物の戦車をもらうゲームなんだ」と嘘をつく。飢えと死の恐怖が渦巻く中で、彼はユーモアと想像力を武器に、息子との約束を守り抜こうとする、命がけのゲームの始まり。

    ネット上の声

    • 戦争という重いテーマなのに、前半は笑えて、後半は涙が止まりませんでした。息子のために命がけで嘘をつき通すお父さんの姿に、本当の愛を感じました。
    • 主人公の親父がとにかく最高!あんな過酷な状況でもユーモアを忘れない強さ、憧れるわ。
    • 高評価だから期待したけど、主人公のテンションが無理だった。悲劇をコメディで描くのはいいけど、これはちょっと軽すぎる気がして入り込めなかったな。
    • 大号泣しました…。
    子供が生まれてから見たら大泣きする、 嘘つきが幸せ、 ホロコーストが舞台、 戦争、 ヒューマンドラマ
    • 製作年1998年
    • 製作国イタリア
    • 時間117分
    • 監督ロベルト・ベニーニ
    • 主演ロベルト・ベニーニ
    • レンタル
  5. 永遠と一日
    • S
    • 4.58

    死を前にした老詩人が、偶然出会った少年と過ごす最後の一日。人生の意味を問う魂の旅路。

    舞台はギリシャ、テッサロニキの港町。余命わずかな高名な詩人アレクサンドロス。家族との思い出が詰まった家を離れ、病院へ向かう最後の一日。偶然出会ったアルバニア難民の少年との交流。国境を越え、少年を故郷へ送り届けようと決意するアレクサンドロス。過去の記憶と現在が交錯する中、彼は人生で本当に大切だったものを見つめ直す。言葉を買い、一日を買い、永遠を手に入れようとした詩人の魂の彷徨。

    ネット上の声

    • 死を前にした詩人と難民の少年が過ごす最後の一日。映像が詩的で本当に美しかった。人生について深く考えさせられる、静かで心に染みる名作だと思う。
    • バスのシーンが幻想的で忘れられない!音楽も相まって、夢の中にいるみたいだった。
    • 独特の長回しが印象的。現実と過去の記憶が入り混じるので少し混乱したけど、それがまたこの映画の味なのかな。静かな映画が好きな人向け。
    • うーん、正直ちょっと退屈だったかも…。芸術的なのはわかるけど、話があまり進まなくて眠くなっちゃったw
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1998年
    • 製作国ギリシャ,フランス,イタリア
    • 時間134分
    • 監督テオ・アンゲロプロス
    • 主演ブルーノ・ガンツ
  6. 君の名前で僕を呼んで
    • S
    • 4.58

    1983年、夏の北イタリアの避暑地を舞台に、17歳の少年が年上の大学院生と出会い、生涯忘れられない情熱的な恋に落ちるひと夏の物語。

    舞台は1983年の北イタリア。家族と避暑地の別荘で夏を過ごす17歳の少年エリオの前に、大学教授である父の助手として、24歳のアメリカ人大学院生オリヴァーが現れる。自信に満ち溢れ、魅力的なオリヴァーに、エリオは次第に特別な感情を抱き始める。戸惑いながらも互いに惹かれ合う二人は、やがて激しい恋に落ちる。しかし、輝かしい太陽、美しい自然に包まれた楽園のような日々は、夏の終わりと共に終わりを告げようとしていた。生涯忘れられない恋の痛みと喜びを描く、まばゆい記憶の物語。

    ネット上の声

    • とにかく映像と音楽が美しすぎる。北イタリアの夏の風景に溶け込む二人が眩しくて…。最後の父親の言葉には号泣しました。忘れられない一本になった。
    • ティモシー・シャラメの美しさにやられた…。切なくて儚いひと夏の恋、最高でした。
    • 映像が綺麗なのはわかるけど、話が単調で退屈だった。正直、自分には合わなかったな。
    • 切ないけど、美しい恋。
    同性愛、 ボーイズラブ(BL)、 恋愛
    • 製作年2017年
    • 製作国イタリア,フランス,ブラジル,アメリカ
    • 時間132分
    • 監督ルカ・グァダニーノ
    • 主演アーミー・ハマー
  7. シチリア・サマー
    • S
    • 4.54
    イタリア・シチリア島の美しい景色を背景に、少年たちのみずみずしい初恋と彼らを待ち受ける運命を、実在の事件を基に描いたラブストーリー。 1982年、初夏のシチリア島。16歳のニーノと17歳のジャンニは、バイク同士の衝突事故をきっかけに運命的な出会いを果たす。育った環境も性格もまったく異なる彼らはひかれあい、友情は激しい恋へと変化していく。かけがえのない時間を過ごす2人だったが、彼らのまぶしすぎる恋はある日突然の終わりを迎える。 オーディションで選ばれた新星ガブリエーレ・ピッツーロとサムエーレ・セグレートが主人公ニーノとジャンニをそれぞれ演じ、「はじまりは5つ星ホテルから」のファブリツィア・サッキが共演。「海と大陸」などに出演する俳優ジュゼッペ・フィオレッロが長編初メガホンをとり、イタリア最古の映画賞であるナストロ・ダルジェント賞で新人監督賞を受賞した。

    ネット上の声

    • とにかく映像が綺麗。シチリアの夏の風景と、主役2人の透明感がすごくて…。でも、その美しさとは裏腹に話はかなり重くて苦しい。見終わった後、しばらく引きずりました。
    • ポスターの爽やかさから想像できない結末。当時のイタリアの田舎の閉鎖的な感じがリアルで怖かった。
    • 最高でした。どこを切り取っても絵になるし、2人の少年が本当に美しい。切ないけど見てよかった。
    • うーん、ちょっと期待外れだったかな。
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2022年
    • 製作国イタリア
    • 時間134分
    • 監督ジュゼッペ・フィオレッロ
    • 主演ガブリエーレ・ピッツーロ
  8. ニュー・シネマ・パラダイス/3時間完全オリジナル版
    • S
    • 4.52

    第二次大戦後のシチリアの小さな村。映画に魅せられた少年と映写技師の老人、二人のかけがえのない友情と映画への愛の物語。

    現代のローマ。著名な映画監督サルヴァトーレのもとに、故郷の映写技師アルフレードの訃報。少年時代、シチリアの小さな村の映画館「パラダイス座」だけが唯一の娯楽だったトト(サルヴァトーレの愛称)。映写室に入り浸り、フィルムの切れ端を集める彼と、頑固だが心優しいアルフレードとの間に芽生える特別な友情。やがて青年となったトトは初恋を経験し、人生の岐路に。アルフレードが彼に告げた、愛ある言葉とは。映画史に残る、感動のラストシーンへの序章。

    ネット上の声

    • 映画を愛するすべての人に見てほしい!トトとアルフレードの関係が本当に素敵で、ラストシーンは涙が止まりませんでした。音楽も最高で、心に残る一本です。
    • 自分の人生と重ね合わせてしまった。ノスタルジックな気持ちに浸れる、大人のための映画だね。
    • 3時間は長いけど、観てよかった。心があったかくなる、優しくて美しい物語でした。
    • これぞ人生。傑作。
    青春
    • 製作年1989年
    • 製作国イタリア,フランス
    • 時間175分
    • 監督ジュゼッペ・トルナトーレ
    • 主演フィリップ・ノワレ
  9. ヤング・ウーマン・アンド・シー
    • S
    • 4.50
    「スター・ウォーズ」シリーズのレイ役で知られるデイジー・リドリーの主演で、女性として初めて英仏海峡を泳いで渡ることに成功した実在の水泳選手トゥルーディ・イーダリーの半生を描いたドラマ。 1905年、アメリカのニューヨークで生まれ育ったトゥルーディ・イーダリーは、目標を達成するためにはどんなことにも真摯に取り組む努力家だった。まだ女性が泳ぐことが一般的でなかった当時、世間から白い目で見られながらもあきらめず、姉や献身的なコーチらに支えられながら、1924年パリオリンピックに出場を果たす。そして彼女は、屈強な男だけが達成できると言われた英仏海峡を泳いで渡ることに挑戦しようと決意。女性には不可能だという声をはねのけ、困難に立ち向かっていく。 監督は「マレフィセント2」「パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊」のヨアヒム・ローニング、脚本は「ライオン・キング」のジェフ・ナサンソン。製作は「トップガン マーヴェリック」ほか、「バッドボーイズ」「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズなど数々のヒット作を送り出してきたプロデューサーのジェリー・ブラッカイマー。Disney+で2024年7月19日から配信。

    ネット上の声

    • ディズニー+で何となく見始めたら大ヒット!実話っていうのが信じられないくらいドラマチックで、主人公のひたむきさに胸を打たれた。勇気をもらえる一本。
    • すげえいい映画だった!
    • デイジー・リドリーの演技が素晴らしかった。強い女性の物語はやっぱり良いね。
    • ドーバー海峡を泳いで渡った女性の実話。派手さはないけど、静かな感動がある。こういう映画がもっと評価されてほしいな。
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2024年
    • 製作国アメリカ,イギリス,ハンガリー,イタリア,フランス
    • 時間130分
    • 監督ヨアヒム・ローニング
    • 主演デイジー・リドリー
  10. ニュー・シネマ・パラダイス
    • S
    • 4.46

    戦後シチリアの小さな村、映画に魅せられた少年と映写技師の友情、そして映画への愛を綴った感動の物語。

    舞台は第二次世界大戦後のイタリア、シチリア島の小さな村。映画が大好きな少年トトと、村唯一の映画館「パラダイス座」の映写技師アルフレードとの出会い。映写室に入り浸り、検閲でカットされたフィルムの切れ端を集めるトト。厳しくも温かいアルフレードとの間に芽生える、まるで父子のような深い友情。やがて青年へと成長したトトは、初恋や兵役を経験し、人生の岐路に立つ。そんな彼にアルフレードが告げた、愛ある言葉。そして30年後、著名な映画監督となった彼のもとに届いた一本の電話。それは、彼の人生を決定づけたアルフレードの訃報だった。

    ネット上の声

    • 映画好きなら絶対観るべき一本。アルフレードとトトの友情、そして映画への愛が詰まってる。ラストのキスシーンは反則級に泣けるし、モリコーネの音楽がまた最高なんだよなあ。
    • 若い頃に観た時とはまた違う感動があった。地元を離れた今だからこそ、トトの気持ちがよくわかる。
    • みんなが絶賛するから期待しすぎたかも。正直、ちょっと退屈な時間が長かったかな…。
    • 号泣した。人生で一番好きな映画です。
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1989年
    • 製作国イタリア,フランス
    • 時間124分
    • 監督ジュゼッペ・トルナトーレ
    • 主演フィリップ・ノワレ
    • レンタル
  11. ヒトラー 〜最期の12日間〜
    • S
    • 4.45
    独裁者アドルフ・ヒトラーの最期の12日間を克明に描いた実録ドラマ。ヨアヒム・フェストによる同名研究書、およびヒトラーの秘書を務めたトラウドゥル・ユンゲの証言と回想録「私はヒトラーの秘書だった」を基に、「es エス」のオリバー・ヒルシュビーゲル監督がメガホンをとった。1942年、ミュンヘン出身の若い女性トラウドゥルは、ナチス総統ヒトラーの個人秘書として働くことに。1945年4月20日、ベルリン。ヒトラーは迫りくるソ連軍の砲火から逃れるため、側近たちとともにドイツ首相官邸の地下要塞に避難する。その中にはトラウドゥルの姿もあった。誰もがドイツの敗戦を確信していたが、もはやヒトラーは客観的な判断能力を失いつつあった。「ベルリン・天使の詩」の名優ブルーノ・ガンツがヒトラー役を熱演。トラウドゥル役に「トンネル」のアレクサンドラ・マリア・ララ。

    ネット上の声

    • ブルーノ・ガンツの演技が凄すぎて、本物のヒトラーがそこにいるみたいだった。歴史映画の最高傑作。
    • 独裁者の最期ってこんな感じなのかと…。周りの人間まで狂気に染まっていく様子がリアルで怖かった。重いけど、観るべき一本だと思う。
    • とにかく重い。でも見入ってしまった。
    • ヒトラーを人間として描いているのが逆に恐怖を感じました。色々と考えさせられます。
    戦争、 実話
    • 製作年2004年
    • 製作国ドイツ,イタリア
    • 時間155分
    • 監督オリヴァー・ヒルシュビーゲル
    • 主演ブルーノ・ガンツ
  12. ホテル・ルワンダ
    • S
    • 4.43

    1994年、ルワンダ大虐殺の嵐の中、一人のホテルマンが機転と交渉術で1200以上の命を救った、衝撃と感動の実話。

    舞台は1994年、民族対立が激化するルワンダの首都キガリ。主人公は、高級ホテル「ホテル・デ・ミル・コリン」の支配人ポール・ルセサバギナ。フツ族の彼が愛する妻はツチ族。ある日、フツ族過激派によるツチ族の虐殺が開始され、日常は一瞬にして地獄絵図へと変貌。ポールはホテルを難民の避難場所とすることを決意し、ツチ族の隣人や家族を匿う。しかし、水も食料も尽き、武装した民兵がホテルを包囲する絶望的状況。彼は機転と交渉術、そして支配人として培ったコネを武器に、宿泊客と避難民を守るため必死の抵抗。果たして、この狂気の中から一人でも多くの命を救い出すことができるのか。彼の究極の選択が、多くの人々の運命を左右する。

    ネット上の声

    • 学校の授業で観ました。これがほんの数十年前の出来事だなんて信じられなくて、ただただ衝撃でした。自分がいかに世界のことを知らずに生きてきたか痛感させられます。多くの人に観てほしい映画です。
    • アフリカ版「シンドラーのリスト」と聞いて鑑賞。見ていて本当に辛かった。でも、これが現実。世界の無関心さが一番恐ろしいと感じた。
    • 内容はすごく重くて、知るべき事実だとは思う。でも映画としては、ちょっと淡々と進みすぎたかな…。感情移入しきれなかった部分も。
    • 言葉が出ない。ただ、すごい。
    ジェノサイド、 アフリカ舞台、 社会派ドラマ、 実話、 ヒューマンドラマ
    • 製作年2004年
    • 製作国イギリス,イタリア,南アフリカ
    • 時間122分
    • 監督テリー・ジョージ
    • 主演ドン・チードル
  13. セバスチャン・サルガド/地球へのラブレター
    • A
    • 4.43

    世界的写真家セバスチャン・サルガドの半生。人類の悲劇を見つめた彼が、最後に行き着いた希望の光。

    ブラジル出身の写真家、セバスチャン・サルガドの40年にわたる活動の軌跡を追うドキュメンタリー。監督はヴィム・ヴェンダースと、サルガドの息子ジュリアーノ。紛争、飢餓、民族移動など、世界各地で人間の極限状況をモノクロームの写真に収めてきたサルガド。あまりにも多くの悲劇を目の当たりにし、心を病んだ彼は一度カメラを置く。しかし、故郷の荒廃した土地を森に再生させるプロジェクトをきっかけに、彼は再びカメラを手に取る。今度は、地球の壮大な自然とそこに生きる生命を写すために。絶望の淵から見出した、未来への讃歌。

    ネット上の声

    • 写真一枚一枚の力が凄まじい。人間の愚かさと、地球の圧倒的な美しさ、その両方を見せつけられて言葉を失った。観終わった後、しばらく席を立てなかったです。
    • セバスチャン・サルガドという写真家の魂の旅。ただただ感動。
    • 映像美に圧倒される。テーマは重いけど観る価値あり。
    • 生涯心に残る作品。
    ドキュメンタリー
    • 製作年2014年
    • 製作国フランス,ブラジル,イタリア
    • 時間110分
    • 監督ヴィム・ヴェンダース
    • 主演セバスチャン・サルガド
    • レンタル
  14. ゾンビ-日本初公開復元版-
    • A
    • 4.39
    爆発した惑星から発生した光線が地球に降り注ぎ、死者がゾンビとなってよみがえる。彼らに襲われた生者もゾンビと化すことから世界中が大パニックになる。テレビ局で働くフラン(ゲイラン・ロス)は、恋人のスティーヴン(デヴィッド・エムゲ)、SWAT隊員のピーター(ケン・フォリー)とロジャー(スコット・H・ライニガー)と一緒にヘリコプターで都市部から脱出する。巨大なショッピングモールに降り立った彼らは、内部にいるゾンビを始末し、安全で快適な生活を送っていた。

    ネット上の声

    • ゾンビどもから逃げ回るため協力したり、むしろ生きてる人間の方が怖かったりする傑作
    • DC版を2年ぐらい前に観たが、こっちのダリオアルジェント版はとにかくBGMがくど
    • 死者が突然蘇り(日本劇場公開版では惑星爆発にともないその光線が原因で死者が蘇った
    • ゾンビの大発生が進行するなか、数人の生存者がショッピングモールに避難し、そこでの
    ホラー
    • 製作年---年
    • 製作国アメリカ,イタリア
    • 時間115分
    • 監督ジョージ・A・ロメロ
    • 主演デヴィッド・エムゲ
  15. 人生、ここにあり!
    • A
    • 4.38

    精神病院が廃止!社会から放り出された元患者たちが、型破りなリーダーと会社を設立する、笑いと涙の実話。

    1980年代のイタリア、ミラノ。精神病院の廃止を定めた「バザーリア法」により、多くの患者が十分な支援もなく社会に放り出された時代。熱血漢の労働組合員ネッロは、行き場を失った元患者たちの就労支援を任される。しかし、まともな働き口など見つかるはずもない。そこで彼は、元患者たち自身で会社を立ち上げるという前代未聞の計画を始動。寄せ集めのメンバーは、それぞれが個性的すぎる問題児ばかり。偏見の目、行政の壁、そして仲間内のトラブル。次々と襲いかかる困難を、彼らは驚くべきアイデアとチームワークで乗り越えていく。これは、社会の常識を覆し、自分たちの「居場所」を自らの手で作り上げた人々の、奇跡の物語。

    ネット上の声

    • あなたの悩み解消します!一気に忘れて、新しい自分になれるかも??
    • 稼いで食べて恋をする人生。
    • イタリア・ミラノが舞台
    • 生きる意味、働く意味
    精神障害、 会社再建、 実話、 ヒューマンドラマ、 コメディ
    • 製作年2008年
    • 製作国イタリア
    • 時間111分
    • 監督ジュリオ・マンフレドニア
    • 主演クラウディオ・ビシオ
  16. モリコーネ 映画が恋した音楽家
    • A
    • 4.38

    500本以上の映画音楽を手掛けた伝説の作曲家、エンニオ・モリコーネ。その創造の秘密と知られざる人生に迫る、感動の音楽ドキュメンタリー。

    『荒野の用心棒』から『ニュー・シネマ・パラダイス』まで。500作以上の映画音楽で世界を魅了した巨匠、エンニオ・モリコーネ。本作は、彼自身が自らの半生を語るドキュメンタリー。なぜ彼の音楽は、これほどまでに心を揺さぶるのか。盟友ジュゼッペ・トルナトーレ監督が、タランティーノ、イーストウッドら70名以上の著名人へのインタビューを交え、その創作の源泉に迫る。クラシックへの憧れと映画音楽への葛藤。革新的なサウンドの誕生秘話。知られざる天才の素顔と、音楽に捧げた人生が、珠玉の名曲と共に明かされる。

    ネット上の声

    • なぜ「バッハ」や「ベートーヴェン」は誰でも知っているのに「モリコーネ」は知られていないのか? 映画ファン必見作品!
    • 西部劇を以前いっぱい観ていたが、モリコーネの音楽だったのを初めて知った
    • 彼の人生を紐解くことは、もはや映画史を紐解くことにも等しい
    • 映画音楽という「制約」を「今回のお題」に昇華したマエストロ
    ドキュメンタリー
    • 製作年2022年
    • 製作国イタリア
    • 時間157分
    • 監督ジュゼッペ・トルナトーレ
    • 主演エンニオ・モリコーネ
  17. ジョルダーニ家の人々
    • A
    • 4.38

    イタリアの田舎町を舞台に、4世代にわたる大家族の愛と確執、そして時代の変化を壮大に描く一大ヒューマンドラマ。

    20世紀初頭から現代に至るイタリアの田舎町。物語は、ジョルダーニ家の長アンジェロとその一族を中心に展開。第一次世界大戦の勃発が、平和だった家族の日常に影を落とす。戦争、ファシズムの台頭、経済危機といった歴史の荒波が、家族の運命を大きく揺さぶる。愛し合い、時に激しくぶつかり合う家族。結婚、出産、死、そして裏切りを経験しながら、彼らは家族という絆を頼りに必死に生き抜く。激動の時代を生きた一族の歴史の終着点に待つもの。

    ネット上の声

    • 5年前の丁度今日観た忘れられない作品
    • 早くも今年初見No.1かもしれない『皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ』で20㎏増量して
    • 6時間39分のテレビ映画だが、長尺の「輝ける青春」ほどの面白さはない
    • 壊れていく絆と、新しく生まれ育つ絆の織り成す超長編人間ドラマ
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2010年
    • 製作国イタリア,フランス
    • 時間399分
    • 監督ジャンルカ・マリア・タヴァレッリ
    • 主演パオラ・コルテッレージ
  18. トロピカル・マラディ
    • A
    • 4.37

    兵士と青年の穏やかな恋。そして、虎の精霊が潜む神秘の森へ。愛と伝説が交錯する、タイの熱帯病。

    物語は二部構成。前半は、タイの田舎町を舞台にした兵士ケンと青年トンの淡い恋物語。穏やかな時間が流れる中、二人の距離はゆっくりと縮まっていく。しかし、物語は突如として変貌を遂げる。後半、一人の兵士が、村人を襲う虎の精霊を追って鬱蒼としたジャングルへと足を踏み入れる。そこは現実と神話が溶け合う不可思議な世界。愛した者の魂を追うかのような兵士の彷徨は、観る者を官能的で悪夢的な迷宮へと誘う。

    ネット上の声

    • エナドリ用意してアピチャッポン…
    • とんでもない傑作
    • 劇映画のつもりで無意識にストーリーの筋を探してしまったのだがもう一度見る機会があ
    • 後半、アピチャッポンの描く森によって全ての境界線、輪郭がぼやけて曖昧になり、切実
    ファンタジー、 ヒューマンドラマ
    • 製作年2004年
    • 製作国タイ,フランス,ドイツ,イタリア
    • 時間118分
    • 監督アピチャッポン・ウィーラセタクン
    • 主演バンロップ・ロームノーイ
  19. ベルリン・アレクサンダー広場
    • A
    • 4.36

    1920年代末の混沌のベルリン、まっとうな人間になることを誓った元囚人の男が、抗えぬ運命と社会の闇に飲み込まれていく壮大な叙事詩。

    舞台は世界恐慌前夜、退廃と不安が渦巻く1928年のドイツ・ベルリン。恋人殺しの罪で4年の刑期を終えたフランツ・ビーバーコップ。彼は「これからは正直に生きる」と固く心に誓い、社会復帰を目指す。しかし、混沌とした大都市は彼に安息を与えない。新聞売りや客引きとして生計を立てようとするも、悪友ラインホルトとの出会いが彼の運命を再び暗転させる。裏切り、暴力、そして抗えぬ犯罪の世界への誘惑。次々と襲いかかる試練の中、彼は人間としての尊厳を保てるのか。絶望の淵で彼が見出すものとは。

    ネット上の声

    • タイトルに「ベルリン」とあるように、つまりは大都市ベルリンと人間との関わりについ
    • ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー監督作品!
    • フランツビーバーコップどうしようもない人間
    • 不思議な明るさ
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1980年
    • 製作国イタリア,ドイツ
    • 時間---分
    • 監督ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー
    • 主演ギュンター・ランプレヒト
  20. ユリシーズの瞳
    • A
    • 4.36

    内戦の傷跡が残るバルカン半島を舞台に、一人の映画監督が幻のフィルムを探す旅。それは自身のルーツと歴史を巡る魂の彷徨。

    ギリシャ系アメリカ人の映画監督A。故郷ギリシャでの新作上映会を機に、バルカン半島初の映画作家マナキス兄弟が残した未現像フィルムを探す旅へ。その旅は、雪に閉ざされたアルバニア、内戦の傷跡が残るマケドニア、そして砲弾が飛び交うサラエボへと続く。行く先々で出会う人々の記憶と、自身の過去の恋が交錯。歴史に引き裂かれた故郷の姿を目の当たりにするA。果たして彼は、失われた<まなざし>を見つけ出すことができるのか。これは単なるフィルム探しではない、自らの魂のルーツと20世紀の歴史を辿る壮大な旅路の記録。

    ネット上の声

    • 傘&キャンドルたち、ワルツ、集合写真、デカ彫刻、川沿いを走る人々、失われた眼差し
    • 間違いを繰り返さないためには、過去と現在を鋭く見つめる瞳が必要なのだ
    • 映画愛、祖国愛、祖国を超えたバルカン半島愛を感じる壮大な叙事詩
    • バルカンの歴史とユリシーズの物語の錯綜!
    実話
    • 製作年1995年
    • 製作国フランス,イタリア,ギリシャ
    • 時間177分
    • 監督テオ・アンゲロプロス
    • 主演ハーヴェイ・カイテル
  21. マカロニ
    • A
    • 4.36

    40年ぶりにナポリで再会したアメリカ人実業家とイタリア人の旧友。人生の黄昏に、友情と家族の温かさを再発見する物語。

    1985年、イタリア・ナポリ。仕事でこの地を訪れたアメリカ人実業家ロバート。彼は40年前、米兵としてナポリに駐留していた。そんな彼を空港で待っていたのは、旧友のアントニオ。多忙なロバートは早々に立ち去ろうとするが、陽気で人情味あふれるアントニオに引き留められ、ナポリの街を巡ることに。アントニオの家族との温かい交流や、街の活気に触れるうち、仕事に追われ忘れていた人間らしい感情を取り戻していくロバート。やがて彼は、アントニオが40年間守り続けてきた、ある優しい嘘を知る。二人の男の友情が、人生の豊かさを教えてくれる感動作。

    ネット上の声

    • マルチェロ(ボケ)&レモン(ツッコミ)
    • ガラにもなく、泣いてしまいました。
    • ジャック・レモンの名作中の名作!
    • あぁ、、ナポリに行きたいなぁ!
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1985年
    • 製作国イタリア
    • 時間106分
    • 監督エットレ・スコーラ
    • 主演ジャック・レモン
  22. 帰れない山
    • A
    • 4.35

    北イタリアの雄大な山々を舞台に、都会の少年と山の少年が紡ぐ、30年にわたる友情と魂の物語。

    舞台は北イタリア、モンテ・ローザ山麓の小さな村。夏休みに都会からやって来た12歳のピエトロと、同い年で牛飼いのブルーノ。二人は雄大な自然の中で出会い、かけがえのない友情を育む。しかし、成長と共に二人の道は分かれ、疎遠な時が流れる。父の死をきっかけに村へ戻ったピエトロは、ブルーノと再会。父が遺した山の麓の土地で、二人は約束を果たすため山小屋の再建を開始。それは、失われた時間を取り戻し、自らの人生を見つめ直す旅の始まり。

    ネット上の声

    • 雄大な自然映像と普遍的な人間ドラマが胸を揺さぶる
    • 同じ場所に止まるか、動くか。人生の二種択一
    • 亡き後も続く「刎頸の交わり」
    • 山は、人を傷つけない
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2022年
    • 製作国イタリア,ベルギー,フランス
    • 時間147分
    • 監督フェリックス・ヴァン・ヒュルーニンゲン
    • 主演ルカ・マリネッリ
    • レンタル
  23. イル・ヴォーロ with プラシド・ドミンゴ 魅惑のライブ~3大テノールに捧ぐ
    • A
    • 4.35

    若きイタリアのテノールトリオと巨匠ドミンゴが共演。伝説の3大テノールに捧げる、一夜限りの奇跡のコンサート。

    イタリアの若き実力派テノールトリオ「イル・ヴォーロ」。彼らが、伝説の「3大テノール」の一人であるプラシド・ドミンゴ本人を指揮に迎え、イタリア・フィレンツェのサンタ・クローチェ広場で開催した野外コンサートの記録。故ルチアーノ・パヴァロッティに捧げられたこのステージは、世代を超えた才能の融合。壮大なオーケストラをバックに、歴史的な街並みに響き渡る力強くも美しい歌声。クラシックの名曲が新たな生命を吹き込まれる、感動的な一夜。

    ネット上の声

    • 肩肘張らずに観られる歌曲のアラカルト
    • みんな上手いけど、ピエロさんが一番声通ってる!ロッシーニの"ラ・ダンツァ"、"乾
    • 幸せに満たされる106分!ニヤニヤ笑いが止まらない
    • イタリア出身のテノール歌手三人組イルヴォーロ
    • 製作年2016年
    • 製作国イタリア
    • 時間106分
    • 監督クリスチャン・ビオンダーニ
    • 主演イル・ヴォーロ
  24. 2人のローマ教皇
    • A
    • 4.35

    保守派の教皇ベネディクト16世と改革派のベルゴリオ枢機卿。対立する2人が交わす、教会の未来を揺るがす対話。

    2012年、カトリック教会の総本山ヴァチカン。厳格な教義を重んじる教皇ベネディクト16世は、自身の辞任を考えていた。そんな彼の前に現れたのは、改革派として知られ、次期教皇の有力候補と目されるアルゼンチンのベルゴリオ枢機卿。神学上の立場も性格も正反対の2人。当初は激しく対立するが、対話を重ねるうちに互いの過去の過ちや人間的な弱さをさらけ出し、次第に理解を深めていく。伝統と変革の狭間で揺れる教会を背景に、2人の聖職者が築く予期せぬ友情と、歴史的決断の裏側。

    ネット上の声

    • 受難の過去を胸にゲッツエの一撃に酔う二人
    • 彼らも一己の人間か…“見やすい”意欲作!
    • 87点:爺さん同士の話が魅力的なのは何故?
    • ローマ教皇とローマ法王の違い
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2019年
    • 製作国イギリス,イタリア,アルゼンチン,アメリカ
    • 時間125分
    • 監督フェルナンド・メイレレス
    • 主演アンソニー・ホプキンス
  25. まだ明日がある
    • A
    • 4.34
    戦後ローマでたくましく生きる市井の人々と権利を渇望する女性たちの姿を描き、2023年のイタリア国内興行収入第1位を記録したドラマ。「ジョルダーニ家の人々」などで知られるイタリアのコメディアンで俳優のパオラ・コルテッレージが初メガホンをとり、自ら主演を務めた。 1946年5月。ローマにある半地下の家で家族と暮らすデリアは、夫イヴァーノの暴力に悩まされながらも意地悪な義父の介護や家事をこなし、さらに複数の仕事を掛け持ちして家計を助けている。過酷な毎日を送る彼女にとって、市場で青果店を営む友人マリーザや自動車工のニーノと過ごす時間だけが心休まるときだった。母の生き方に不満を感じている長女マルチェッラは、裕福な家の息子ジュリオからプロポーズされ、彼の家族を自宅に招いて昼食会を開くことに。そんなある日、デリアのもとに1通の謎めいた手紙が届く。 夫イヴァーノ役に「おとなの事情」のバレリ・オマスタンドレア。「イタリア映画祭2024」では「まだ明日がある」のタイトルで上映。

    ネット上の声

    • 【”愛のことづてってムッチャ皮肉が効いてるなあ!”今作は第二次世界大戦終了直後の女性の人権ほぼ無きイタリアを舞台にした、前半苛苛、最後半スカッと爽快なる女性の権利とは何かを描いた映画である。】
    • 歴史を語り継ぐ意義と、あらたにはまり込んだ泥沼を思う
    • 彼女の名前はデヴォアンナ!(=私、行かなくちゃ)
    • あの特別な1日がオチとは出来過ぎか
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2023年
    • 製作国イタリア
    • 時間118分
    • 監督パオラ・コルテッレージ
    • 主演パオラ・コルテッレージ
  26. 海の上のピアニスト
    • A
    • 4.34

    豪華客船で生まれ、一度も船を降りたことのない天才ピアニスト。その生涯を描く、感動の音楽叙事詩。

    20世紀初頭、欧米を結ぶ豪華客船ヴァージニアン号。その船内で生まれ、一度も陸に降りたことのない男、1900。彼の類稀なるピアノの才能は、やがてジャズの創始者との伝説的なピアノ対決へ。喝采を浴びる日々の中、彼は初めて恋を知り、船を降りるという人生最大の決断に直面。未知なる世界への憧れと恐怖。なぜ彼は船上の人生を選んだのか。一人のトランペット奏者の回想が、その奇跡のような生涯を浮かび上がらせる。

    ネット上の声

    • エンニオ・モリコーネの名曲を劇場で優雅に味わい、心から追悼したい名作。この企画も「運命」?
    • 『タイタニック』の翌年1998年公開、豪華客船と人間模様の交錯する、イタリア完全
    • 名作曲家への敬愛が重ねられた、表現者として生きることの尊さと業を描く珠玉作
    • 海のゆりかごに揺られるように、ゆったりと味わい深い語り口が胸に迫る
    船上、 ピアニスト、 ヒューマンドラマ
    • 製作年1998年
    • 製作国イタリア,アメリカ
    • 時間125分
    • 監督ジュゼッペ・トルナトーレ
    • 主演ティム・ロス
  27. ドッグヴィル
    • A
    • 4.34

    閉鎖的な村に逃げ込んできた謎の美女グレース。彼女の存在が、偽善に満ちた村人たちの本性を暴き、静かな共同体を狂気の舞台へと変貌させる衝撃のスリラー。

    1930年代、ロッキー山脈の麓にある孤立した村「ドッグヴィル」。ある日、ギャングに追われる美しい女性グレースが村へ逃げ込んでくる。村人たちは戸惑いながらも、彼女を匿うことを条件に労働を課す。最初は親切だった村人たち。しかし、彼女の弱みにつけ込み、次第にその要求はエスカレート。やがて、グレースは村人たちの欲望のはけ口となり、奴隷同然の扱いを受けることに。人間の醜い本性が剥き出しになる中、彼女が下す最後の決断。

    ネット上の声

    • こんな作品は、一度だけでいい!
    • ラーさんもうぶっちゃけすぎ!!
    • 言葉を失う圧倒的な感動と重さ
    • とても、奇妙な作品でした。
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2003年
    • 製作国デンマーク,オランダ,スウェーデン,ドイツ,イギリス,フランス,フィンランド,ノルウェー,イタリア
    • 時間177分
    • 監督ラース・フォン・トリアー
    • 主演ニコール・キッドマン
    • レンタル
  28. エレニの旅
    • A
    • 4.33

    20世紀の激動に翻弄されながらも、愛と安住の地を求め続けた一人の女性の半生を壮大なスケールで描く歴史叙事詩。

    1919年、ロシア革命の戦火を逃れたギリシャ人難民たち。その中に、幼い少女エレニの姿。故郷を目指す長い旅の始まりは、彼女の波乱に満ちた人生の序章。ギリシャ内戦、独裁政権、そして第二次世界大戦という歴史の渦に巻き込まれ、愛する者との出会いと死別を繰り返すエレニ。時代に引き裂かれながらも、彼女は生きる希望を失わず、安住の地を求めて旅を続ける。一人の女性の視点から20世紀ギリシャの悲劇を映し出す、壮大な映像詩。

    ネット上の声

    • 1919年、ロシア革命により逆難民として祖国に戻ったギリシャ人たちが海岸に現れて
    • No.1650 2004年フランス、ギリシャ、イタリア映画
    • 水面に映し出されるオデッサの最後の日
    • 水面に映る顔のない影
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2004年
    • 製作国フランス,ギリシャ,イタリア
    • 時間170分
    • 監督テオ・アンゲロプロス
    • 主演アレクサンドラ・アイディニ
  29. 沈黙 -サイレンス-
    • A
    • 4.31

    17世紀、禁教下の日本。師の棄教の謎を追う若き宣教師が、信仰の真髄を問われる魂の旅路。

    17世紀、江戸初期の日本。激しいキリシタン弾圧の時代。高名な宣教師フェレイラが日本で棄教したとの報せ。その弟子であるロドリゴとガルペは、師の真実を確かめるため、危険を冒して長崎へ潜入。そこで彼らが目にしたのは、想像を絶する弾圧に苦しみながらも、信仰を捨てない「隠れキリシタン」たちの姿。神の救いを信じ続ける人々が次々と殉教していく過酷な現実。神はなぜ沈黙を続けるのか。極限状況で試される、人間の信仰と弱さの物語。

    ネット上の声

    • 17世紀キリシタン弾圧の嵐が吹き荒れる江戸時代初期!隠れキリシタンと呼ばれる人々
    • 『形だけでいいから...。』というところにこそ潜む本質
    • エンドロールに答えが…凄い。スコセッシ。
    • なぜこんなに高評価なのかを確かめて下さい
    時代劇、 スティーヴン・セガール主演の沈黙
    • 製作年2016年
    • 製作国アメリカ,イタリア,メキシコ
    • 時間162分
    • 監督マーティン・スコセッシ
    • 主演アンドリュー・ガーフィールド
  30. MUSE/ライヴ・アット・ローマ・オリンピック・スタジアム
    • A
    • 4.30

    6万人の熱狂が地を揺らす。英国最強のロックバンドMUSEが放つ、史上最高のスペクタクル・ライブ体験。

    2013年7月、イタリア・ローマのオリンピック・スタジアム。超満員の6万人の観客を前に、ロックバンドMUSEが繰り広げた伝説の一夜。史上初、4K超高画質で撮影された圧倒的な映像美。巨大なピラミッド型LEDスクリーン、吹き上がる炎、アクロバティックなパフォーマー。ヒット曲の数々が、壮大な演出と共にスタジアムを支配する。音楽と映像が完璧に融合した、究極のロック・エンターテインメントの記録。
    • 製作年2013年
    • 製作国イタリア
    • 時間95分
    • 監督---
    • 主演MUSE
  31. 群盗、第七章
    • A
    • 4.27

    中世から現代へ、王と盗賊、支配者と被支配者。繰り返される人間の愚かな歴史を、皮肉とユーモアで描く寓話。

    舞台は中世ジョージア、ソ連時代、そして現代のパリ。三つの時代を自在に行き来しながら、同じ顔を持つ男たちの数奇な運命を映し出す。ある時代では国を支配する冷酷な王、ある時代では狡猾な盗賊、そしてまたある時代ではしがない浮浪者。主人公ヴァノの姿を通して、権力者と無法者、富める者と貧しき者の立場が、歴史の中でいかに入れ替わり、繰り返されてきたかを描く。セリフは少なく、映像と音楽が雄弁に物語る、イオセリアーニ監督独特の世界。人間の営みの滑稽さと哀愁が詰まった、壮大な風刺画。

    ネット上の声

    • “ノンシャラン”とは対極の世界
    • 四つの時代の殺戮と不寛容、藤子不二雄の漫画みたく壮大な妄想的円環を経て冒頭に帰結
    • タイトルの意味が深くて、非常に感動しました
    • これはイオセリアーニが撮った映画だろうか
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1996年
    • 製作国フランス,スイス,イタリア,ロシア,ジョージア
    • 時間122分
    • 監督オタール・イオセリアーニ
    • 主演アミラン・アミラナシヴィリ
  32. Io capitano
    • A
    • 4.27
    2023年・第80回ベネチア国際映画祭コンペティション部門出品。監督のマッテオ・ガローネが銀獅子賞(最優秀監督賞)、 出演のセイドゥ・サールがマルチェロ・マストロヤンニ賞(新人俳優賞)を受賞。第96回アカデミー国際長編映画賞ノミネート。「イタリア映画祭2024」(2024年5月1~6日=東京・有楽町朝日ホール/5月18、19日=大阪・ABCホール)で上映。

    ネット上の声

    • ヨーロッパに住んでいると様々な国にルーツをもつ人々、文化や言語や宗教の違いを身近
    • ガローネは五日物語みたいなダークファンタジーの印象が強かったけど、これはほぼ『海
    • 家族に楽をさせてあげようと、世間知らずの16歳の男の子が従兄弟とセネガルからヨー
    • 難民問題をどう考える? この映画を見たら話し合って!
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2023年
    • 製作国イタリア,ベルギー,フランス
    • 時間---分
    • 監督マッテオ・ガローネ
    • 主演セイドゥ・サール
  33. ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ザ・ウェスト
    • A
    • 4.26

    鉄道建設に揺れる西部開拓時代末期、ハーモニカを吹く謎の男の壮絶な復讐劇を描く、西部劇の叙事詩。

    舞台は、鉄道の敷設が古い西部の終わりを告げようとしていた時代。新しい生活を夢見て嫁いできた元高級娼婦のジルを待っていたのは、夫とその子供たちの無残な死体。犯行は、鉄道王のために土地を手に入れようとする冷酷な殺し屋フランク一味の仕業。そこに、ハーモニカを奏でる謎のガンマンが出現。彼は執拗にフランクの命を狙い、ジルを守るように立ち回る。さらに、フランクに濡れ衣を着せられたお尋ね者のシャイアンもこの争いに加わり、それぞれの欲望と過去が複雑に絡み合う。なぜハーモニカはフランクを追うのか。その音色に秘められた、血塗られた過去の記憶。
    西部劇、 アクション
    • 製作年1968年
    • 製作国イタリア,アメリカ
    • 時間165分
    • 監督セルジオ・レオーネ
    • 主演クラウディア・カルディナーレ
  34. 愛と宿命の泉 PART I /フロレット家のジャン
    • A
    • 4.26

    南仏プロヴァンスの豊かな土地を夢見た男。その夢を打ち砕く、隣人たちの静かで残酷な欲望の物語。

    1920年代、フランス・プロヴァンス。都会育ちのジャンは、母から受け継いだ土地で家族と暮らすことを決意。背中にこぶを持つ彼は、書物で得た知識を頼りに、うさぎを育てて生計を立てようと夢に燃える。しかし、その土地には命の源である「泉」が隠されていた。隣人のセザールとその甥ウゴランは、土地を安く手に入れるため、泉の存在を隠し、ジャンを巧妙な罠にかける。終わらない干ばつと過酷な労働。純粋な夢は、人間の底知れぬ欲望によって、少しずつ蝕まれていく。

    ネット上の声

    • 大河ドラマ前編は悲劇で終わる
    • 見ごたえある、音楽も良い
    • PART Ⅰ 、Ⅱとおしての感想
    • 愛と宿命の泉
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1986年
    • 製作国フランス,イタリア
    • 時間122分
    • 監督クロード・ベリ
    • 主演イヴ・モンタン
  35. ノー・マンズ・ランド
    • A
    • 4.23
    1990年代のボスニア紛争を舞台に、ボスニアとセルビアの中間地帯に取り残された敵対する兵士たちの運命を、痛烈なメッセージとユーモアを交えて描いた戦争ドラマ。 ボスニアとセルビアの中間地帯ノー・マンズ・ランドの塹壕に取り残された、ボスニア軍の兵士チキとセルビア軍の兵士ニノ、そして横たわった身体の下に地雷を仕掛けられて身動きが取れなくなったボスニア軍の兵士ツェラ。塹壕から出れば、両軍から攻撃されてしまう。一触即発の状況のなか、自分たちがなぜ争っているのかわからないままにらみ合いを続ける彼らに、ふと心を通わせる瞬間が訪れるが……。 出演は「奇跡の海」のカトリン・カートリッジ、「眺めのいい部屋」のサイモン・キャロウ。ボスニア紛争の最前線を取材してきたダニス・タノビッチが長編劇映画初監督・脚本を手がけた。2002年・第74回アカデミー賞で外国語映画賞、2001年・第54回カンヌ国際映画祭で脚本賞を受賞。

    ネット上の声

    • 戦争映画を見て、戦争の理不尽さを感じることは簡単だけど…。
    • とても面白い話しなんだけど、映画としてはぜんぜん面白くない
    • その時、僕はまさに怒れる若者だった。
    • 「惨劇への同情」という名の贅沢消費
    リアルな戦闘シーンがある、 どんでん返し、 戦争
    • 製作年2001年
    • 製作国フランス,イタリア,ベルギー,イギリス,スロベニア
    • 時間98分
    • 監督ダニス・タノヴィッチ
    • 主演ブランコ・ジュリッチ
  36. ミルコのひかり
    • A
    • 4.22

    1970年代イタリア、視力を失った少年が音の世界で夢を見つける、希望と挑戦の実話。

    1970年代のイタリア、トスカーナ。映画が大好きな少年ミルコは、ある日事故で視力を失ってしまう。当時の法律により、健常者とは別の盲学校へ強制的に入学させられた彼。そこは、将来の職業を電話交換手か織物職人に限定する、希望のない場所。失意の底にいたミルコだが、一台の古いテープレコーダーとの出会いが彼の世界を一変させる。音を編集し、物語を創り出す喜びに目覚めたミルコ。しかし、その自由な創造性は、厳格な校長の教育方針と激しく対立。仲間たちと共に、彼は音で世界に立ち向かう決意。

    ネット上の声

    • 目を閉じていたら見ることを忘れてしまいそう
    • ほとばしる少年の感性に心が開かれる
    • 素晴らしい実話映画に出会えました!!
    • 音と映像の絶妙な表現
    盲目、 実話、 ヒューマンドラマ
    • 製作年2005年
    • 製作国イタリア
    • 時間100分
    • 監督クリスティアーノ・ボルトーネ
    • 主演ルカ・カプリオッティ
  37. マーティン・スコセッシ 私のイタリア映画旅行
    • A
    • 4.18

    ネット上の声

    • マーティン・スコセッシ監督がイタリア映画への想いを語りに語るドキュメンタリー作品
    • 古いイタリア映画に興味のある方にオススメ
    • スコセッシが4時間ひたすら熱く語る
    • スコセッシのイタリア映画紹介もそうだが(戦火のかなたとかあまり心に響かなかった映
    ドキュメンタリー
    • 製作年1999年
    • 製作国アメリカ,イタリア
    • 時間243分
    • 監督マーティン・スコセッシ
    • 主演マーティン・スコセッシ
  38. ドッグマン
    • A
    • 4.17
    「ゴモラ」などで知られるイタリアの鬼才マッテオ・ガローネ監督が、1980年代にイタリアで起こった実在の殺人事件をモチーフに描いた不条理ドラマ。イタリアのさびれた海辺の町。娘と犬を愛する温厚で小心者の男マルチェロは、「ドッグマン」という犬のトリミングサロンを経営している。気のおけない仲間たちと食事やサッカーを楽しむマルチェロだったが、その一方で暴力的な友人シモーネに利用され、従属的な関係から抜け出せずにいた。そんなある日、シモーネから持ちかけられた儲け話を断りきれず片棒を担ぐ羽目になったマルチェロは、その代償として仲間たちの信用とサロンの顧客を失ってしまう。娘とも自由に会えなくなったマルチェロは、平穏だった日常を取り戻すべくある行動に出る。主演のマルチェロ・フォンテが第71回カンヌ国際映画祭で主演男優賞を獲得したほか、イタリア版アカデミー賞と言われるダビッド・ディ・ドナテッロ賞で作品賞・監督賞など9部門を受賞した。

    ネット上の声

    • この小さな町、小さな人間関係に「世界」が透けて見えてくる
    • ドラえもんがいない街で爆発する虚しい怒り
    • 犬好きな心優しい気弱な男…
    • ジャイアンとスネ夫
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2018年
    • 製作国イタリア,フランス
    • 時間103分
    • 監督マッテオ・ガローネ
    • 主演マルチェロ・フォンテ
  39. ある過去の行方
    • A
    • 4.16

    離婚のためにパリへ戻った男。彼を待っていたのは、元妻の恋人の妻が昏睡状態に陥った謎と、複雑に絡み合う家族の秘密。

    4年ぶりにパリへ戻ってきたアフマド。目的は、別居中の妻マリーとの離婚協議を完了させるため。しかし、彼が足を踏み入れたマリーの家は、見えない緊張感に包まれていた。マリーには新しい恋人がおり、その恋人の妻が自殺未遂で昏睡状態にあるという事実。さらに、マリーの娘リュシーは心を固く閉ざしている。家族の調停役をかってでたアフマドは、リュシーとの対話を通じて、悲劇の裏に隠された「ある過去」の存在に気づく。一つの嘘、一つの秘密が、パズルのピースのように次々と暴かれていく。一体、あの日、何があったのか。登場人物たちの視点が交錯し、一つの真実が浮かび上がる、息詰まるヒューマンミステリー。

    ネット上の声

    • 本作にてアスガー・ファルハディ監督作品コンプリート
    • 今、浮気している人はこれ観て目を覚ませ。
    • 前作「別離」から、すべてにおいて劣化。
    • 人の多重性の表現の上手さに舌を巻く
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2013年
    • 製作国フランス,イタリア
    • 時間130分
    • 監督アスガー・ファルハディ
    • 主演ベレニス・ベジョ
  40. イル・ポスティーノ
    • A
    • 4.16

    イタリアの小さな島に亡命した世界的詩人。彼に郵便を届ける純朴な青年が、詩の力で愛と人生を見つける感動の物語。

    1950年代、イタリアの小さな島。漁師の息子マリオは、仕事が嫌で郵便配達員に。彼の配達先は、祖国を追われたチリの偉大な詩人パブロ・ネルーダただ一人。初めは遠巻きに見ていたマリオだが、次第にネルーダの人柄に惹かれ、詩の世界に魅了されていく。島の美しい女性ベアトリーチェに恋をしたマリオは、ネルーダに弟子入りし、詩の力で彼女の心を射止めようと奮闘。やがて二人を結ぶ、言葉を超えた深い友情。そして訪れる、運命の別れ。

    ネット上の声

    • 事前に予習をすると感慨もまた一塩の作品
    • 詩的ではかないけれど美しい映画。
    • 私にとっては宝物のような作品
    • イタリア的魅力に溢れる作品
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1994年
    • 製作国イタリア,フランス
    • 時間107分
    • 監督マイケル・ラドフォード
    • 主演マッシモ・トロイージ
    • レンタル
  41. ニュー・オリンポスで
    • A
    • 4.16
    Netflixで2023年11月1日から配信。

    ネット上の声

    • ロマンチック・ラブストーリー
    • もしもあの時…
    • 今はスマホとかで簡単に連絡取れるけどそれがない時代でこんな経験してしまったらそり
    • 運命的な出会いを果たしたけど時代の波に飲まれて引き裂かれ、数十年後に運命的な再会
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2023年
    • 製作国イタリア
    • 時間112分
    • 監督フェルザン・オーツペテク
    • 主演ダミアーノ・ガヴィーノ
  42. おとなの事情
    • A
    • 4.14

    「スマホの通知を全員で共有する」夕食会で始まった危険なゲーム。暴かれる秘密が、完璧な関係を崩壊させる一夜の物語。

    現代イタリア。ある月食の夜、仲の良い7人の男女が夕食会に集う。その場の思いつきで始まった「スマホのロックを解除し、届く電話やメールのすべてを全員で共有する」という危険なゲーム。鳴り響く通知音と共に、長年の友人や最愛のパートナーでさえ知らなかった、それぞれの秘密が次々と暴かれていく。些細な嘘から、決して許されない裏切りまで。完璧に見えた彼らの関係は、この一夜を境に音を立てて崩壊を始める。誰もが持つ秘密という名のブラックボックス。その蓋が開いた時、彼らを待ち受ける予測不能な結末とは。

    ネット上の声

    • さすがイタリア。脚本が素晴らしい。台詞だけでグッとくるシーンがたく...
    • これ舞台劇になるよね。超面白いコメディ
    • 邦題どおりの『おとなの事情』のお話
    • 知らぬが仏、知ってキリスト的作品。
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2016年
    • 製作国イタリア
    • 時間96分
    • 監督パオロ・ジェノヴェーゼ
    • 主演ジュゼッペ・バッティストン
    • レンタル
  43. 43

    1900年

    1900年
    • A
    • 4.12

    20世紀初頭のイタリア、同じ日に生まれた地主と小作人の息子。激動の時代に翻弄される二人の男の壮大な生涯。

    1900年1月27日、北イタリアの農村で二人の男の子が誕生。一人は大地主の跡取りアルフレード、もう一人は小作人の息子オルモ。生まれも育ちも正反対の二人だが、幼少期は身分を超えた友情を育む。しかし、成長と共にファシズムの台頭、二つの世界大戦という激動の時代が彼らの運命を分かち、引き裂いていく。愛、裏切り、革命、そして戦争。イタリアの現代史そのものを背景に、対立しながらも心の奥底で繋がり続ける二人の男の友情と対立を、5時間超のスケールで描き切った一大叙事詩。

    ネット上の声

    • 歴史を辿るというよりも、友情が時代や立場を超えても成り立つであろうかという検証物語だったかも…
    • 巨匠ベルナルド・ベルトルッチ監督が弱冠35歳で撮ったイタリア近代史を背景にした壮大な大河ドラマ
    • もっとどっぷりヒューマンドラマなのかな、と勝手に思ってた〜
    • チン○コが観れる映画という不純な動機で知った映画✨
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1976年
    • 製作国イタリア,フランス,ドイツ
    • 時間316分
    • 監督ベルナルド・ベルトルッチ
    • 主演ロバート・デ・ニーロ
  44. 夕陽のガンマン
    • A
    • 4.12

    荒野に二人の賞金稼ぎ。目的は同じ、凶悪犯の首。敵か味方か、奇妙な協力関係が始まるマカロニ・ウエスタン。

    アメリカ西部。二人の凄腕賞金稼ぎが出会う。一人は名うての早撃ち「名なし」、もう一人は元大佐のモーティマー。彼らの狙いは、凶悪な銀行強盗団のボス、インディオの首にかけられた莫大な賞金。互いを出し抜こうと牽制し合う二人だったが、敵の強大さを知り、やがて手を組む。しかし、その協力関係は常に裏切りと隣り合わせ。モーティマーが隠す、賞金だけではないインディオへの執着。二人の銃口が火を噴く時、全ての因縁に決着が。

    ネット上の声

    • 今更やっとイーストウッド主演、セルジオ・レオーネ監督によるマカロニ・ウェスタンの
    • クリント・イーストウッド、ドル箱三部作に初チャレンジ!
    • マカロニ・ウエスタンの傑作がよみがえる!
    • 夕陽のガンマン-(もう少しのドルの為に)
    西部劇
    • 製作年1965年
    • 製作国イタリア,スペイン
    • 時間132分
    • 監督セルジオ・レオーネ
    • 主演クリント・イーストウッド
  45. 幸福なラザロ
    • A
    • 4.12
    カンヌ国際映画祭グランプリ受賞作「夏をゆく人々」などで世界から注目されるイタリアの女性監督アリーチェ・ロルバケルが、死からよみがえったとされる聖人ラザロと同じ名を持ち、何も望まず、目立たず、シンプルに生きる、無垢な魂を抱いたひとりの青年の姿を描いたドラマ。「夏をゆく人々」に続き、2018年・第71回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に出品され、脚本賞を受賞した。20世紀後半、社会と隔絶したイタリア中部の小さな村で、純朴な青年ラザロと村人たちは領主の侯爵夫人から小作制度の廃止も知らされず、昔のままタダ働きをさせられていた。ところが夫人の息子タンクレディが起こした誘拐騒ぎを発端に、夫人の搾取の実態が村人たちに知られることとなる。これをきっかけに村人たちは外の世界へと出て行くのだが、ラザロだけは村に留まり……。

    ネット上の声

    • 新作に向けてアリーチェ・ロルヴァケル監督の作品を見てみたが、面白かった!ポン・ジ
    • 何故、この映画を知ったのか思い出せず調べてみたら、この映画もgenarowlan
    • ☆☆☆★★ 狼のキスによりラザロは、現代社会に昔の姿そのままに蘇る...
    • 確かに聖書の記述(殆どゾンビ)よりは幸せだ
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2018年
    • 製作国イタリア
    • 時間127分
    • 監督アリーチェ・ロルヴァケル
    • 主演アドリアーノ・タルディオーロ
  46. 追い越し野郎
    • A
    • 4.10

    真面目な学生と豪放な中年男、偶然出会った二人の一夏のドライブを描くイタリアン・ロードムービー。

    舞台は1960年代、経済成長に沸く夏のイタリア・ローマ。試験勉強に追われる内気な法学生ロベルトの前に、一台のスポーツカーを乗り回す享楽的な中年男ブルーノが突然現れる。ブルーノの強引な誘いで、二人はローマからトスカーナへの行き当たりばったりのドライブへ出発。次々と女性を口説き、危険な追い越しを繰り返すブルーノに戸惑いながらも、ロベルトは次第に解放感を覚えていく。価値観の全く違う二人の間に芽生える奇妙な友情。しかし、刹那的な快楽を追い求めるこの旅は、やがて彼らの人生を揺るがす、あまりにも突然な結末を迎える。

    ネット上の声

    • 人生の皮肉
    • 競争率が上がるからあまり言いたくなかったのですが…皆さん
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1963年
    • 製作国イタリア
    • 時間118分
    • 監督ディノ・リージ
    • 主演ヴィットリオ・ガスマン
  47. 影の軍隊
    • A
    • 4.10

    英雄か、裏切り者か。ナチス占領下のフランスで、名もなきレジスタンスたちの孤独な闘いを描く戦争サスペンス。

    1942年、ナチス・ドイツ占領下のフランス。レジスタンスの指導者フィリップ・ジェルビエは、収容所から脱出。しかし、彼を待っていたのは、裏切りと猜疑心が渦巻く非情な世界。仲間を信じ、敵を欺き、密告者を処刑する日々。英雄的行為とは無縁の、冷徹な任務の連続。自由を取り戻すという唯一の目的のため、彼らが下す過酷な決断。その先に待つのは希望か、それとも絶望か。

    ネット上の声

    • 実際のレジスタンスは地味なのだ
    • 1942年ドイツ占領下のフランス
    • 抵抗組織のシビアな内部事情
    • 近年の映画の基礎的作品
    戦争、 サスペンス
    • 製作年1969年
    • 製作国フランス,イタリア
    • 時間140分
    • 監督ジャン=ピエール・メルヴィル
    • 主演リノ・ヴァンチュラ
  48. ウエスタン
    • A
    • 4.10

    西部開拓時代の終焉、鉄道利権渦巻く荒野で、ハーモニカの音色と共に現れた謎の男の壮絶な復讐劇。

    舞台は鉄道の敷設が進むアメリカ西部。新妻ジルを待ちながら新しい生活を夢見ていたマクベイン一家が、冷酷な殺し屋フランク一味によって皆殺しにされる。その地に現れたのは、過去を背負いハーモニカを吹き続ける謎のガンマン。彼はなぜかフランクを執拗に追い続ける。夫の土地と夢を守ろうとするジル、彼女に手を貸すお尋ね者のシャイアン。それぞれの思惑が交錯し、荒野は欲望と硝煙の匂いに満ちていく。ハーモニカの音色が鳴り響く時、男たちの過去と因縁が最後の決闘へと収束する。

    ネット上の声

    • セルジオ・レオーネ監督”最後の西部劇”?
    • セルジオ・レオーネ アメリカへの「憧れ」
    • 西部開拓史と復讐の両方が観れるマカロニ
    • 何度みても、かっこいい西部劇。
    西部劇
    • 製作年1968年
    • 製作国イタリア,アメリカ
    • 時間141分
    • 監督セルジオ・レオーネ
    • 主演ヘンリー・フォンダ
  49. 特別な一日
    • A
    • 4.10

    1938年、ローマ。ファシズムが熱狂する歴史的な一日、孤独な主婦と秘密を抱えた男の、束の間の出会い。

    舞台は1938年5月、ヒトラーがローマを訪問する祝祭の日。国民がパレードに熱狂する中、アパートに取り残された主婦アントニエッタ。退屈な日常を送る彼女の前に現れたのは、向かいに住む男ガブリエーレ。彼は反ファシストとして警察に連行される直前の元ラジオアナウンサー。社会から疎外された二人が心を通わせる、たった一日だけの特別な時間。抑圧された時代の中で見つけた、ささやかな魂の解放の物語。

    ネット上の声

    • 観終わった後、特別な充実感が味わえる逸品
    • 全てにおいての細かい演出が素晴らしい。
    • ソフィアとマルチェロの二人芝居
    • ふたりの小さな“特別”
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1977年
    • 製作国イタリア,フランス
    • 時間106分
    • 監督エットレ・スコーラ
    • 主演マルチェロ・マストロヤンニ
  50. ノスタルジア
    • A
    • 4.09

    故郷を離れたロシア人詩人がイタリアで彷徨う、魂の救済を求める精神的な旅路。

    18世紀ロシアの音楽家を研究するため、イタリアを訪れた詩人アンドレイ。通訳の女性と共にトスカーナ地方を旅するも、彼の心は故郷への激しい郷愁(ノスタルジア)に苛まれる。ある日、世界の終末を信じ、7年間も家に閉じこもっていたという狂人ドメニコとの出会い。彼の「世界の救済」という奇妙な願いを引き受けたアンドレイは、自らの魂の救済を求め、ある儀式に挑む決意。壮麗なイタリアの風景の中で描かれる、故郷と自己の喪失を巡る魂の彷徨。

    ネット上の声

    • 圧巻の芸術作!タルコフスキー精神世界の旅
    • 誰か私にノスタルジアを解説してくれー。
    • 映画が芸術である事を許された時代の傑作
    • この空気を15時間くらい吸い続けていたい
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1983年
    • 製作国イタリア,ソ連
    • 時間126分
    • 監督アンドレイ・タルコフスキー
    • 主演オレグ・ヤンコフスキー

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