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「イングロリアス・バスターズ」「ジャンゴ 繋がれざる者」のクエンティン・タランティーノ監督の長編第8作で、大雪のため閉ざされたロッジで繰り広げられる密室ミステリーを描いた西部劇。タランティーノ作品常連のサミュエル・L・ジャクソンを筆頭に、カート・ラッセル、ジェニファー・ジェイソン・リー、ウォルトン・ゴギンズ、デミアン・ビチル、ティム・ロス、マイケル・マドセン、ブルース・ダーンが出演。全員が嘘をついているワケありの男女8人が雪嵐のため山小屋に閉じ込められ、そこで起こる殺人事件をきっかけに、意外な真相が明らかになっていく。音楽をタランティーノが敬愛する巨匠エンニオ・モリコーネが担当し、第88回アカデミー賞で作曲賞を受賞。モリコーネにとっては、名誉賞を除いては初のアカデミー賞受賞となった。70ミリのフィルムで撮影され、画面は2.76:1というワイドスクリーンで描かれる。
ネット上の声
- 後半は面白かったけど、前半はタランティーノっぽさが悪い方に出てるよ...
- 今回もキレキレの三文芝居だ、でも悔しい!
- タランティーノ最強の脳味噌ぶっ飛び度
- わからない方には、CGかアニメをお勧めw
西部劇
- 製作年2015年
- 製作国アメリカ
- 時間168分
- 監督クエンティン・タランティーノ
- 主演サミュエル・L・ジャクソン
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マカロニ・ウエスタンで知られるイタリアの巨匠セルジオ・レオーネが1968年に手がけた作品で、日本では当時「ウエスタン」の邦題で短縮版が公開された一作。「荒野の用心棒」(64)、「夕陽のガンマン」(65)、「続・夕陽のガンマン 地獄の決斗」(66)で3年連続イタリア年間興行収入ナンバーワンを記録したレオーネが、方向性を大きく変え、自らの作家性を強く打ち出した野心作。大陸横断鉄道の敷設により新たな文明の波が押し寄せていた西部開拓期を舞台に、女性主人公の目を通して、移り変わる時代とともに滅びゆくガンマンたちの落日を描いた。ニューオーリンズから西部に嫁いできた元高級娼婦のジルは、何者かに家族全員を殺され、広大な荒地の相続人となる。そして、莫大な価値を秘めたその土地の利権をめぐり、殺し屋や強盗団、謎のガンマンらが繰り広げる争いに巻き込まれていく。初公開当時、ヨーロッパでは高い評価を得たが、アメリカでは理解されずにオリジナル版から20分短縮されて興行的にも惨敗。日本ではアメリカ版からさらにカットされた2時間21分の短縮版が「ウエスタン」の邦題で公開された。初公開から50年を経た、レオーネ生誕90年・没後30年にもあたる2019年、原題の英訳「Once Upon a Time in the West」をそのまま訳した「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ザ・ウェスト」に邦題をあらため、2時間45分のオリジナル版が劇場初公開される。
西部劇、 アクション
- 製作年1968年
- 製作国イタリア,アメリカ
- 時間165分
- 監督セルジオ・レオーネ
- 主演クラウディア・カルディナーレ
-
「荒野の用心棒」で世界中に“マカロニ・ウエスタン”ブームを巻き起こしたセルジオ・レオーネ監督と主演のクリント・イーストウッド、音楽のエンニオ・モリコーネが再結集し、2人の賞金稼ぎの共闘と友情をスタイリッシュに活写した西部劇アクション。
凶悪犯エル・インディオが刑務所から脱獄し、1万ドルの賞金が懸けられた。インディオ一味を追う若き賞金稼ぎ・モンコと商売敵のモーティマー大佐は、一味全員の賞金を山分けすることを条件に手を組むことに。2人は反発し合いながらも次第に絆を深め、インディオを追い詰めていくが、大佐にはある別の目的があった。
「真昼の決闘」のリー・バン・クリーフがモーティマー大佐を存在感たっぷりに演じた。同じくレオーネ監督とイーストウッド、モリコーネがタッグを組んだ「荒野の用心棒」「続・夕陽のガンマン 地獄の決斗」とあわせて「ドル3部作」と呼ばれる。
ネット上の声
- 今更やっとイーストウッド主演、セルジオ・レオーネ監督によるマカロニ・ウェスタンの
- クリント・イーストウッド、ドル箱三部作に初チャレンジ!
- マカロニ・ウエスタンの傑作がよみがえる!
- 夕陽のガンマン-(もう少しのドルの為に)
西部劇
- 製作年1965年
- 製作国イタリア,スペイン
- 時間132分
- 監督セルジオ・レオーネ
- 主演クリント・イーストウッド
-
殺された農場主の妻が、流れ者のガンマンの手を借りて、鉄道会社の陰謀と戦う。H・フォンダが冷酷なガンマンを演じる西部劇。
ネット上の声
- セルジオ・レオーネ アメリカへの「憧れ」
- セルジオ・レオーネ監督”最後の西部劇”?
- 西部開拓史と復讐の両方が観れるマカロニ
- 何度みても、かっこいい西部劇。
西部劇
- 製作年1968年
- 製作国イタリア,アメリカ
- 時間141分
- 監督セルジオ・レオーネ
- 主演ヘンリー・フォンダ
-
名匠セルジオ・レオーネとクリント・イーストウッドが「荒野の用心棒」「夕陽のガンマン」に続いてタッグを組み、3人の流れ者が大金を巡って繰り広げる熾烈な争奪戦を描いた大作マカロニ・ウェスタン。
南北戦争末期のアメリカ西部。“善玉”ブロンディと“卑劣漢”テュコはコンビを組み、詐欺まがいの手口で賞金を荒稼ぎしていた。ある日、彼らは瀕死に陥った兵士から、巷で噂されていた20万ドルの金貨の隠し場所を聞く。ブロンディとテュコは互いを出し抜く機会を狙いながら大金の行方を追うが、そこへ以前からその大金を探していた“悪玉”エンジェルも加わり、三つどもえの戦いが幕を開ける。
ブロンディをイーストウッド、エンジェルを「夕陽のガンマン」のリー・バン・クリーフ、テュコを「荒野の七人」のイーライ・ウォラックがそれぞれ演じた。エンニオ・モリコーネによる音楽も印象を残した。
ネット上の声
- (モリコーネのドキュメンタリーを観る前に)
- 永遠に不滅マカロニ・ウエスタンの最高傑作
- 永遠のアカデミー賞級最強のエンタメ映画!
- 善玉、悪玉、卑劣漢の活躍にアアアアア〜♪
西部劇
- 製作年1966年
- 製作国イタリア
- 時間179分
- 監督セルジオ・レオーネ
- 主演クリント・イーストウッド
-
エルモア・レナード原作の傑作西部劇「決断の3時10分」(1957)を、ラッセル・クロウ&クリスチャン・ベール主演、「ウォーク・ザ・ライン/君につづく道」のジェームズ・マンゴールド監督でリメイク。困窮した生活から抜け出すために、悪名高い強盗のベン(クロウ)を、3日後の3時10分発の汽車に乗せるまで護送をすることになった牧場主ダン(ベール)の決断と運命が描かれる。共演はピーター・フォンダ、グレチェン・モル。
ネット上の声
- ♪きぃ〜せぇきぃはつづくぅ〜よぉ〜ど〜こ
- クリスチャン・ベイルに、しびれたよ〜♪
- 「善と悪」の男同志の間に芽生えた友情
- なんで腹を撃たれたのに・・・(笑)
西部劇
- 製作年2007年
- 製作国アメリカ
- 時間122分
- 監督ジェームズ・マンゴールド
- 主演ラッセル・クロウ
-
力が物を言う西部開拓時代のアメリカ。アリゾナのコーチス郡。
ネット上の声
- 【「映画は戦場だ!」サミュエル・フラー】
- なんじゃこりゃ、変わった西部劇😅
- 🔸Film Diary🔸
- バーバラ・スタンウィック率いる馬群が駆け抜ける瞬間に画面に立ち上がる砂埃の暴力性
西部劇、 アクション
- 製作年1957年
- 製作国アメリカ
- 時間81分
- 監督サミュエル・フラー
- 主演バーバラ・スタンウィック
-
モンタナ州立大学教授ドロシー・M・ジョンソンが1949年に書いた同名小説をジェームズ・ワーナー・ベラとウィリス・ゴールドベックが共同脚色、「馬上の二人」のジョン・フォードが監督した異色西部劇。撮影は「馬上ー」と同じくウィリアム・H・クローシア、音楽はシリル・モックリッジが担当。出演は「コマンチェロ」のジョン・ウェイン、「馬上の二人」のジェームズ・スチュアート、「連邦警察」のヴェラ・マイルズほかにリー・マーヴィン、ウディ・ストロード、エドモンド・オブライエンなど。製作はウィリス・ゴールドベック。
ネット上の声
- 多方面で絶賛の傑作。確かに面白くはあったが個人的にはそこまでは…。...
- 心温まる西部の伝説。題名に大きな意味がある。
- ジーン・ピットニーが歌った、同名の曲とは …
- ジョン・ウェインがいたころ
西部劇
- 製作年1962年
- 製作国アメリカ
- 時間123分
- 監督ジョン・フォード
- 主演ジェームズ・スチュワート
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クリント・イーストウッドが、師匠であるセルジオ・レオーネ監督とドン・シーゲル監督に捧げた異色西部劇。1870年代の米ワイオミング。かつては無法者として悪名を轟かせたウィリアム・マニーだったが、今は若い妻に先立たれ、2人の幼い子どもとともに貧しい農夫として静かに暮らしていた。そこに若いガンマン、キッドが立ち寄り、賞金稼ぎの話を持ちかける。共演にジーン・ハックマン、モーガン・フリーマン、リチャード・ハリス。92年度のアカデミー賞では作品、監督を含む4部門を受賞した。
ネット上の声
- ただの殺し合い
- アカデミー賞4冠のクリント・イーストウッド監督の代表作と言われる西部劇🤠🐴✨個人
- 真似できない、イ−ストウッドの「何か」
- 監督イーストウッド曰く「最後の西部劇」
西部劇、 アクション
- 製作年1992年
- 製作国アメリカ
- 時間131分
- 監督クリント・イーストウッド
- 主演クリント・イーストウッド
-
古き良き西部で、時代に取り残されていく人間のおかしさと哀れさの中に、西部男の執念に満ちた復讐譚を折り込んだ作品。製作総指揮に「ワイルドバンチ」のフィル・フェルドマン、同じく製作・監督サム・ペキンパーのコンビ、共同製作ウィリアム・ファラーラ、脚本ジョン・クロフォード、エドモンド・ペニー、撮影も「ワイルドバンチ」のルシエン・バラード、音楽ジェリー・ゴールドスミス、美術リロイ・コールマン、編集フランク・サンティロ。出演は「トラ・トラ・トラ!」のジェイソン・ロバーズ、「追いつめて殺せ」のステラ・スティーヴンス、「フィクサー」のデイヴィッド・ワーナー、「ワイルドバンチ」のストロザー・マーティン、L・Q・ジョーンズ、スリム・ピケンズなど。1991年2月よりのリバイバル時に邦題を「ケーブル・ホーグのバラード~砂漠の流れ者~」に改題し公開。
ネット上の声
- これがペキンパー?と言いたくなるようなコミカルさとほのぼの感
- ペキンパー監督の西部劇への鎮魂歌の集大成
- ワイルド・バンチを観た人はこっちも観て!
- ペキンパーの異色作にして最高傑作
西部劇、 アクション
- 製作年1970年
- 製作国アメリカ
- 時間122分
- 監督サム・ペキンパー
- 主演ジェイソン・ロバーズ
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テキサス州の南端リオ・ブラボーのある酒場で揉め事が起き、無頼漢ジョーが丸腰の男を撃ち殺した。保安官チャンスはジョーを投獄するが、ジョーの兄は殺し屋を雇い、町を封鎖してしまう。孤立したチャンスは僅かな仲間と共に壮絶な戦いに挑むことに……。「赤い河」のジョン・ウェインを主役に選び、多くの古いスタッフたちを集めて作られた、ホークス監督言うところの『本物の西部劇』は大成功を収めた。
ネット上の声
- 1959年 アメリカ作品 監督はハワード・ホークス
- 丁寧に演出され、丁寧に演じられ丁寧に制作
- 思い出と現実は乖離していることを認識する
- 脚本がよくて配役がいい、豊かな西部劇
西部劇
- 製作年1959年
- 製作国アメリカ
- 時間135分
- 監督ハワード・ホークス
- 主演ジョン・ウェイン
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「ハスラー」のシドニー・キャロルの脚本を、TV出身で劇場用映画はこれが3本目というフィルダー・クックが製作・監督したポーカー・ゲームを中心とした西部劇。撮影は「不意打ち」のリー・ガームス、音楽は「ガンファイトへの招待」のデイヴィッド・ラクシンが担当した。出演は「バルジ大作戦」のヘンリー・フォンダ、「逆転殺人」のジョアン・ウッドワード、「旅」のジェイソン・ロバーズ、「お呼びの時間」のポール・フォード、「酒とバラの日々」のチャールズ・ビックフォード、「危険な道」のバージェス・メレディス、ケヴィン・マッカーシー、9歳の子役ジェラルド・ミチェノードなど。
ネット上の声
- どんでん返し大好きさっちゃんのレビューで気になってた作品🤩✨ポーカーするために集
- ポーカーで駆け引きをする5人の金持ち連中と、そこに途中参戦する旅の男とその家族
- 高スコアレビューに釣られクリップしてましたが、U-NEXT見放題にラインナップさ
- 最高にネタバレ【禁止映画】だよ、これは!
どんでん返し、 西部劇
- 製作年1965年
- 製作国アメリカ
- 時間95分
- 監督フィルダー・クック
- 主演ヘンリー・フォンダ
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国境近くの村に、汚らしい身なりの男(T・ヒル)がやってきた。ところが銃の腕前は抜群、あっと言う間に二人の男を倒す。
ネット上の声
- 人生気楽にいこうぜ
- バッド・スペンサーの脳天ゲンコツチョップが凄いっす! ガンファイトよりも殴り合い
- ボロボロな服をした早撃ちで最早敵う相手なしの男のテレンス・ヒルと、
- Il professore mi ha prestato questo film
西部劇
- 製作年1970年
- 製作国イタリア
- 時間103分
- 監督E・B・クラッチャー
- 主演マリオ・ジロッティ
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ネット上の声
- 年末に菊川のStrangerで「断絶」を観たんだけど、モンテ•ヘルマン作ほとんど
- モンテ・ヘルマン監督による西部劇
- カルト好きには面白いかも。
- バカとワガママと殺し屋に振り回されるウォーレン・オーツが違和感を抱きながら進む荒
西部劇
- 製作年1967年
- 製作国アメリカ
- 時間82分
- 監督モンテ・ヘルマン
- 主演ウィル・ハッチンス
-
1850年代、戦争からの逃亡者ジェレマイア・ジョンソンはロッキー山中で猟師となり、インディアンと交易し、インディアンの娘と結婚し、白人の孤児を引き取り、幸せに暮らし始める。だが、彼には困難が待ち受けていた……。雄大な自然を背景に、孤高のフロンティア・スピリットを描く。
ネット上の声
- NO.11「お」のつく元気になった洋画
- コンセプト〜など不透明ですε=( ̄。 ̄;)
- 「大いなる」のは、この大自然だけ。
- 勇者もひとりでは生きていけぬ
ハンター(猟師)、 西部劇、 ヒューマンドラマ
- 製作年1972年
- 製作国アメリカ
- 時間108分
- 監督シドニー・ポラック
- 主演ロバート・レッドフォード
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1911年から約十年間断続的に起こったメキシコ革命を背景に民族解放運動に挺身した人々の姿を描く。監督は「豹/ジャガー」のセルジオ・コルブッチ、撮影はアレハンドロ・ウローア(アレクサンダー・ウローア)、音楽はエンニオ・モリコーネが各々担当。出演はフランコ・ネロ、トマス・ミリアン、ジャック・パランス、フェルナンド・レイ、アイリス・バーベン。日本語版監修は岡枝慎二。テクニカラー、テクニスコープ。
ネット上の声
- いいのか?これで? 教授の教えは?
- 「俺は危ない橋は渡らないのさ」
- 2大ジャンゴ俳優夢の共演
- 殺っちまおう、同志達!!
西部劇
- 製作年1970年
- 製作国イタリア,フランス,ドイツ
- 時間105分
- 監督セルジオ・コルブッチ
- 主演フランコ・ネロ
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セルジオ・レオーネが原案提供の久々のマカロニ・ウェスタン。製作はクラウディオ・マンシーニ、監督は「怒りの荒野」のトニーノ・ヴァレリー、脚本はエルネスト・ガスタルディ、撮影はジュゼッペ・ルゾリーニ、音楽はエンニオ・モリコーネが各々担当。出演はテレンス・ヒル、ヘンリー・フォンダ、ジャン・マルタン、ピエロ・ルッリ、レオ・ゴードンなど。
ネット上の声
- 【「マカロニウエスタン」ブームの最後を飾った痛快作。レオーネ作品のパロディを散りばめたコメディタッチの仕上がりで、古き良き西部劇への郷愁も感じさせる作品。】
- 西部劇をはじめ様々なアメリカフロンティア精神に満ちた作品に出演したヘンリー・フォ
- セルジオ・レオーネがトニーノ・ヴァレリ監督を隠れ蓑?にして、恐らくは自らが裏で仕
- 軽快な口笛とともにあらわれた、若きガンマン
西部劇
- 製作年1974年
- 製作国イタリア,フランス,ドイツ,アメリカ
- 時間115分
- 監督トニーノ・ヴァレリ
- 主演ヘンリー・フォンダ
-
ブラジル・アラゴアス州の小さな町。若い聖女と信者たちの活動に不満な警察署長が、殺し屋のアントニオ・ダス・モルテスに仕事を依頼。しかし、アントニオは信者や聖女と接するうちに、ある思いにとらわれ始める。その後、町の地主に雇われた殺し屋一味がやって来て、信者たちを惨殺し……。
ネット上の声
- ソフトを買ったまま封も開けずに仕舞いっぱなしだったけど、フォロイーさんのレビュー
- グラウベル・ローシャの傑作
- 本能で「感じる」映画
- 中卒でパン工場勤務、年下の上司に詰られる絶望の日々を変えるには革命しかないと分か
西部劇
- 製作年1969年
- 製作国ブラジル
- 時間105分
- 監督グラウベル・ローシャ
- 主演マウリシオ・ド・ヴァーレ
-
アメリカ映画界に燦然と名を刻む巨匠ジョン・フォード監督が残した傑作群の中でも、最高傑作と名高い西部劇の金字塔。1880年代のアメリカ西部、アリゾナからニューメキシコへと走る駅馬車を舞台に、先住民の襲撃や無法者との決闘などドラマチックなエピソードを盛り込みながら、駅馬車に乗った人々が織りなす人間模様を描き出した。主演を務めたジョン・ウェインは、本作で地位を確立。以降、アメリカ映画界を代表するスター俳優として活躍する。1939年・第12回アカデミー賞では、作品賞ほか7部門にノミネートされ、助演男優賞と作曲賞を受賞。同年の作品賞は「風と共に去りぬ」だったが、双方に出演しているトーマス・ミッチェルは、本作の酔いどれ医師ブーン役で助演男優賞を受賞している。ジョン・フォード監督生誕120周年を記念した2014年、デジタルリマスター版でリバイバル。
ネット上の声
- 本当の映画というものを味わいたけばこれ。
- “映画”の面白さが全て詰まった永遠の名作
- 本作の醍醐味であるダブルクライマックス
- 西部劇の歴史を語る時に欠かせない作品
西部劇
- 製作年1939年
- 製作国アメリカ
- 時間99分
- 監督ジョン・フォード
- 主演ジョン・ウェイン
-
「友情ある説得」のウィリアム・ワイラー監督が、「西部の男」以来18年ぶりで監督した西部劇。サタディ・アヴニング・ポストに連載されたドナルド・ハミルトンの原作をジェームズ・R・ウェッブとサイ・バーレット、ロバート・ワイルダーの3人が共同で脚本化。撮影監督は「誇りと情熱」のフランツ・プラナー。カリフォルニア州ストクトン附近のドレイス牧場一帯と、モジャヴ砂漠がロケ地に選ばれ、広大な野外シーンが常に心してとり入れられている。音楽はジェローム・モロス。タイトル・デザインを「八十日間世界一周」「めまい」のソール・バスが受けもっている。出演者はワイラーと共にプロデュースもしている「無頼の群」のグレゴリー・ペックに、「ベビイドール」のキャロル・ベイカー、「黒い罠」のチャールトン・ヘストン、「野郎どもと女たち」のジーン・シモンズ、「楡の木陰の欲望」のバール・アイヴス、「軍法会議(1956)」のチャールズ・ビックフォード、チャック・コナーズ、メキシコ俳優アルフォンソ・ベザヤ等。製作ウィリアム・ワイラーとグレゴリー・ペック。
ネット上の声
- 新時代のテキサスの夜明けを、対比する相関図で描いた濃密な人間ドラマ
- 主演がグレゴリーペックでなければならない理由
- 《午前十時》東男に京女、更に大いなる老害
- 東部の船乗り(ペック)が主人公の西部劇
西部劇
- 製作年1958年
- 製作国アメリカ
- 時間166分
- 監督ウィリアム・ワイラー
- 主演グレゴリー・ペック
-
エルモア・レナードの原作をハルステッド・ウェルズが脚色、「襲われた幌馬車」のデルマー・デイヴスが監督した異色西部劇。撮影監督は「夜の乗合自動車」のチャールズ・ロートン・ジュニア、音楽は作曲が「ピクニック」のジョージ・ダニング、指揮を「女ひとり」のモリス・W・ストロフがとった。主演は、「辺境の掠奪者」のグレン・フォード。「愛欲と戦場」のヴァン・ヘフリン、「襲われた幌馬車」のフェリシア・ファー。
ネット上の声
- リメイク版との男前度を比較して下さい。
- うらぶれた バーのカウンターに 独り立つ
- ガンアクションは期待薄ですが・・・
- 正義感、プライド、男の誇りに脱帽。
西部劇
- 製作年1957年
- 製作国アメリカ
- 時間92分
- 監督デルマー・デイヴィス
- 主演グレン・フォード
-
製作も手がけている「腰抜け二挺拳銃」のウィリアム・バワーズの脚本を「続荒野の七人」のバート・ケネディが監督したユーモラスな西部劇。撮影は、ハリー・ストラドリング・ジュニア、音楽をジェフ・アレクサンダーが担当している。出演は「グラン・ブリ」のジェームズ・ガーナー、「ウィル・ペニー」のジョーン・ハケット、「西部開拓史」のウォルター・ブレナン、「六番目の男」のハリー・モーガンなど。
ネット上の声
- 『地平線から来た男』と基本構造はかなり近いんだけど、こっちの方が断然おもしろい
- 気軽に楽しめるコミカル西部劇・・・
- ウェスタンコメディ
- 西部劇のコメディ
西部劇、 アクション
- 製作年1968年
- 製作国アメリカ
- 時間93分
- 監督バート・ケネディ
- 主演ジェームズ・ガーナー
-
一人前のガンマンになる野望を抱いていた掃除人のスコットは、流れ者のガンマン・タルビーに弟子入りを願い出る。タルビーを危機から救ったことで弟子入りを果たしたスコットは、ガンマンとして大切な10カ条の心得をたたき込まれ、腕を磨いていくのだが…。
ネット上の声
- 『荒野の用心棒』で助監督を務め本作や『ミスターノーボディ』が代表作のマカロニウエ
- ガンマンに憧れる青年の成長を描いたマカロニウエスタン
- 師弟物のマカロニウェスタンと聞き鑑賞🎬️
- マカロニ版「小説家を見つけたら」 なんて
西部劇、 アクション
- 製作年1967年
- 製作国イタリア,ドイツ
- 時間115分
- 監督トニーノ・ヴァレリ
- 主演ジュリアーノ・ジェンマ
-
雄大な自然が広がる西部開拓時代のワイオミングを舞台に、流れ者シェーンと開拓者一家の交流や悪徳牧場主との戦いを描いた名作西部劇。ジャック・シェーファーの小説を原作に、「陽のあたる場所」「ジャイアンツ」のジョージ・スティーブンスがメガホンをとり、アラン・ラッドが主演を務めた。南北戦争後の西部。厳しい自然や横暴な牧場主ライカーとのいさかいに悩まされていた開拓者ジョーとその家族の前に、シェーンと名乗る流れ者の男が現われる。ジョーの息子ジョーイと仲良くなり一家のもとに身を寄せることになったシェーンは、ジョーの仲間の開拓者たちとも友情を育んでいく。しかしライカーの暴力は日ごとにエスカレートしていき、ついに開拓者の1人が殺し屋に命を奪われてしまう。ライカーとの話し合いに向かおうとするジョーを止めたシェーンは、たった1人でライカー一味に立ち向かう。公開60周年となる2013年にデジタルリマスター化され、16年4月に公開(東北新社配給)。2020年9月、人気声優による名画吹き替えプロジェクト「NEW ERA MOVIES」で新たに制作された吹き替え版(シェーン役=津田健次郎/ジョー・スターレット役=森久保祥太郎/ルーフ・ライカー役=石井康嗣)で公開(モービー・ディック配給)。
ネット上の声
- 言葉をぐっと呑み込んで、黙るしかないとき
- 一体何度 この映画を観ているのだろう?
- 最後のシーンが眼に焼き付いている。
- 最近の映画にないモノがあります。
西部劇
- 製作年1953年
- 製作国アメリカ
- 時間118分
- 監督ジョージ・スティーヴンス
- 主演アラン・ラッド
-
1901年、ネバダ州カーソンシティ。老ガンマン、ブックスは旧友の医師から末期ガンの宣告を受ける。その医師の勧めで、ブックスはロジャース夫人の宿に身を寄せることに。夫人の息子ギロムはブックスがかつて30人も撃ち殺した伝説的なガンマンであることを見抜く。やがてブックスは最後の対決に臨むことに……。79年にガンで亡くなった名優ジョン・ウェインがその3年前に撮影した遺作。
ネット上の声
- ジョン・ウェインの映画を1つか2つしか知らん状態で観るという微罪を犯してしまった
- “遺作”として周到に作為された遺作、それでも・・・
- 涙無くしては、観れない「さよなら」映画。
- そうです。涙無くしては見れません
西部劇
- 製作年1976年
- 製作国アメリカ
- 時間99分
- 監督ドン・シーゲル
- 主演ジョン・ウェイン
-
「愛と血の大地」の助監督などを経て製作者となアーロン・ローゼンバーグ製作になる1950年度西部劇。「暴力行為」のロバート・リチャーズと、「赤い河」のボーデン・チェイスが脚本を書き、「草原の帝王」のアンソニー・マンが監督した。撮影は「ハーヴェイ」のウィリアム・ダニエルス、音楽監督はジョゼフ・ガーシェンソンの担当。「ハーヴェイ」のジェームズ・ステュワートを中心に、「二重生活」のシェリー・ウィンタース、「サハラ戦車隊」のダン・デュリエ、「鉄路の弾痕」のスティーブン・マクナリーらが共演、以下ミラード・ミッチェル、チャールズ・ドレイク、ジョン・マッキンタイアらが助演する。
ネット上の声
- 西部劇として極上の作品です 変化球ではない、王道の本格西部劇を堪能した!という満足感があります
- そうか。リンからすれば、奪ってからダッチがずっと持っていたウィンチ...
- 超ク◯ガキの頃見た。ララミー牧場がやっている時位だと思う。ララミー...
- 西部劇でリアリズムを追求した監督は…
西部劇
- 製作年1950年
- 製作国アメリカ
- 時間93分
- 監督アンソニー・マン
- 主演ジェームズ・スチュワート
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米墨戦争中に、アラモの砦にたてこもり、メキシコ軍を迎えうって全滅したアメリカ守備隊の史実をもとに、その砦から抜け出して卑怯者の汚名をきせられた男を主人公とする西部劇。ナイヴン・ブッシュとオリヴァー・クロフォードの原作を「決斗ウエストバウンド」のバッド・ボーティカー監督が映画化した。脚色はスティーヴ・フィッシャーと「黄金を追う男」のダニエル・D・ビューチャンプ。撮影監督は「愛する時と死する時」のラッセル・メティ。音楽はフランク・スキナー。近頃西部劇によく出演する「偽将軍」のグレン・フォード、「全艦発進せよ」のジュリア・アダムスが主演し、「ジャイアンツ」のチル・ウィルスズ、「アリババの復讐」のヒュー・オブライエン、ヴィクター・ジョリー、ネヴィル・ブランド、ジョン・デイ等が助演する。製作アーロン・ローゼンバーグ。
西部劇
- 製作年1953年
- 製作国アメリカ
- 時間79分
- 監督バッド・ベティカー
- 主演グレン・フォード
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町をのっとろうとした悪党一味と対決する正義の保安官の活躍を描いたずっこけパロディ西部劇。製作はマイケル・ハーツバーグ、監督は「ヤング・フランケンシュタイン」のメル・ブルックス、脚本はメル・ブルックス、ノーマン・スタインバーグ、アンドリュー・バーグマン、リチャード・プライヤー、アラン・ユーガーの共同、原案はアンドリュー・バーグマン、撮影はジョセフ・バイロック、音楽はジョン・モリス、編集はジョン・C・ハワードとダンフォード・B・グリーンが各々担当。出演はクリーボン・リトル、ジーン・ワイルダー、スリム・ピケンズ、デイヴィッド・ハドルストン、ライアム・ダン、アレックス・カラス、ジョン・ヒラーマン、ジョージ・ファース、クロード・E・スターレット Jr.、メル・ブルックス、ハーベイ・コーマン、マデリン・カーンなど。
ネット上の声
- 下品かつ自分の体がメル・ブルックス映画を受け付けるかどうかを判断できる作品でもあ
- 西部劇設定で小ネタ満載、怒涛のパロディでいちいち笑える🤠
- 所詮は映画。ガタガタ言うなって(笑)
- 泣いてたって始まらないし・・・
西部劇、 アクション
- 製作年1974年
- 製作国アメリカ
- 時間93分
- 監督メル・ブルックス
- 主演クリーヴォン・リトル
-
チャールズ・ポーティスの小説を「5枚のカード」のマーゲリット・ロバーツが脚色「サハリ!」のヘンリー・ハサウェイが監督した西部劇。撮影は「エルダー兄弟」のルシエン・バラード、音楽はエルマー・バーンスタイン、美術はウォルター・タイラーが担当した。出演はジョン・ウェイン、歌手のグレン・キャンベル、新星キム・ダービーほか。製作はハル・B・ウォリス。
ネット上の声
- ~今年もどうぞよろしくお願いします♪~
- オリジナルVSリメイク? オリジナル版
- 「ターミネーター2」でシュワちゃんが
- ジョンウェインのトゥルーグリット
西部劇、 アクション
- 製作年1969年
- 製作国アメリカ
- 時間129分
- 監督ヘンリー・ハサウェイ
- 主演ジョン・ウェイン
-
フランコ・ソリナスとフェルナンド・モランディのストーリーを、セルジオ・ソリーマとセルジオ・ドナーティのコンビが脚色、「必殺の歓び」「血斗のジャンゴ」のセルジオ・ソリーマが監督したマカロニ・ウェスタン。撮影はホセ・ガルシア・ガリステオ、音楽は「群盗荒野を裂く」のエンニオ・モリコーネ。出演は「夕陽のガンマン」のリー・ヴァン・クリーフ、「血斗のジャンゴ」のトマス・ミリアン、フェルナンド・サンチョ、ウォルター・バーンズ、ニエヴェス・ナヴァロなど。製作は「血斗のジャンゴ」のアルベルト・グリマルディ。テクニカラー、テクニスコープ。
ネット上の声
- はじめましての、セルジオ・ソリーマ(〝3大セルジオ〟のうちのひとりなんだそうです
- ナイフさばきの名人VSガンマンたちの戦い
- リー・ヴァン・クリーフの魅力全開
- 西部劇ではありますが・・・・
西部劇
- 製作年1968年
- 製作国イタリア,スペイン
- 時間90分
- 監督セルジオ・ソリーマ
- 主演リー・ヴァン・クリーフ
-
“手をあげろ”というセリフを初めて用いた西部史上名高い強盗ビル・マイナーの晩年を描く。製作はピーター・オブライアン、監督はドキュメンタリー出身でこれが劇場用長篇映画デビュー作のフィリップ・ボーゾス、脚本はジョン・ハンター、撮影はフランク・タイディ、音楽はマイケル・コンウェイ・ベイカー、編集はフランク・アーヴィンが担当。出演はリチャード・ファーンズワースほか。
ネット上の声
- これも、DVD化、強く希望!!
- レジェンド盗賊のおっさんが出所後には時代は駅馬車から鉄道へ
- リチャードファーンズワースの佇まいが良すぎる
- (字)グレイテスト・ショーマン
西部劇
- 製作年1983年
- 製作国カナダ
- 時間91分
- 監督フィリップ・ボーソス
- 主演リチャード・ファーンズワース
-
「駅馬車(1939)」「怒りの葡萄」のジョン・フォードの復員第二作で、ス テュアート・N・レイクの著作に基くサム・ヘルマンのストーリーから、この映画の製作者のサミュエル・G・エンジェルがウィンストン・ミラーと協力して脚本を書いたもの。主演は「運命の饗宴」のヘンリー・フォンダ、「血と砂(1941)」のリンダ・ダーネル、新人ヴィクター・マチュアの三人で「スタンレー探険記」のウォルター・ブレナン、新人キャシー・ダウンズ、「春の序曲」のアラン・モーブレイ、「駅馬車(1939)」のティム・ホルト等が助演している。撮影はジョー・マクドナルドの担当である。1983年12月10日よりのリバイバル時に邦題を「いとしのクレメンタイン~荒野の決闘」に改題し公開。
ネット上の声
- 巨匠ジョン・フォード監督の最高傑作か!?
- 全てが詩=ポエムなんだよなあ!(泣)
- せつない想いに満ち溢れた抒情詩
- 映画もクラシックを見る時代に
西部劇
- 製作年1946年
- 製作国アメリカ
- 時間97分
- 監督ジョン・フォード
- 主演ヘンリー・フォンダ
-
1851年、ダンソンと相棒グルートは、テキサス北境近くでカリフォルニア行きの幌馬車隊から別れて赤い河へとやって来る。間もなく幌馬車隊がコマンチ族の襲撃を受け、恋人フェンも殺されてしまったことを知る。2人は生き残った少年マシューを連れてリオ・グランデ近くの牧草地に辿り着く。それから14年の歳月が流れ……。ホークス監督にとって初の本格的西部劇。
ネット上の声
- 最悪J・ウェインに気分を害す・・・
- モーどうにもとまらない(by牛)
- 「バウンティ号の叛乱」進化版
- 西部劇の教科書的存在です
西部劇
- 製作年1948年
- 製作国アメリカ
- 時間133分
- 監督ハワード・ホークス
- 主演ジョン・ウェイン
-
西部の町・ボトルネック。賭博師・ケントは酒場の歌手・フレンチーに片棒を担がせて町の人々から土地や金を奪い、保安官までも殺害。後任保安官・ウォッシュが助手として呼び寄せた青年・トムは、一見変わり者だが、銃よりも法を重んじる優れた若者だった。
ネット上の声
- 主役二人のキャラが魅力の西部劇☆3.0
- M・ディートリッヒ×J・スチュワート
- 主役2人のコントラストが良い
- スチュアートVSディートリッヒ
西部劇、 アクション
- 製作年1939年
- 製作国アメリカ
- 時間93分
- 監督ジョージ・マーシャル
- 主演マレーネ・ディートリッヒ
-
「街中の拳銃に狙われる男」のN・B・ストーン・ジュニアと「荒野のガンマン」のサム・ペキンパーが共同で脚本を執筆、サム・ペキンパーが演出した西部劇。撮影は「赤い崖」のルシエン・バラード、音楽は「真夜中」のジョージ・バスマンが担当。出演者は、「西部の魂」「賞金を追う男」のランドルフ・スコット、「皆殺し砦」のジョエル・マクリーのほかマリエット・ハートリー、ロナルド・スターなど。リチャード・E・ライオンズ製作。
ネット上の声
- ジジイの矜持。二大スターの共演…らしい。さすがに生まれてないのでよ...
- もったいない。アクションだけ取れば、この程度の評価
- 面白がり方がイマイチわからない映画でした
- 「来させないでくれ。一人で逝きたい。」
西部劇、 アクション
- 製作年1962年
- 製作国アメリカ
- 時間94分
- 監督サム・ペキンパー
- 主演ランドルフ・スコット
-
ゲイリー・クーパー扮する保安官が4人の無法者にたった1人で立ち向かう姿をリアルな描写で描き、1953年・第25回アカデミー賞で主演男優賞など4部門を受賞した傑作西部劇。ジョン・W・カニンガムの短編小説を基に「戦場にかける橋」のカール・フォアマンが脚色を手がけ、「地上より永遠に」などの名匠フレッド・ジンネマンがメガホンをとった。1870年、西部の小さな町ハドリービル。保安官ウィルは結婚を機に退職し、町を出ようと考えていた。そんな彼の元に、かつて逮捕した無法者ミラーが釈放され、仲間を引き連れて復讐にやって来るという急報が届く。ウィルは町の人々に加勢を頼むが、誰もがミラーを恐れ協力を拒否。ウィルはたった1人で4人を相手に戦うことを決意する。ヒロイン役には当時ほぼ無名だったグレイス・ケリーが抜てきされ、一躍注目を集めた。
ネット上の声
- 単なる娯楽作品の枠を超えた画期的な西部劇
- クーパーとジョン・ウェインの違いが出た
- 本作は最初の「大人向けの西部劇」と評価
- シリアスな心理劇であり、人間ドラマ。
西部劇
- 製作年1952年
- 製作国アメリカ
- 時間84分
- 監督フレッド・ジンネマン
- 主演ゲイリー・クーパー
-
「荒野の決闘」のジョン・フォードがメリアン・C・クーパーと創立したアーゴシー・プロの第2回作品(1948)で、自ら製作・監督に当たった。ジェームズ・ワーナー・ベラの原作を「レッド・リヴァ」のフランク・S・ニュージェントが脚色、西部劇を得意とするアーチー・スタウトが撮影、「駅馬車(1939)」「果てなき航路」のリチャード・ヘイゲマンが音楽を担当した。主演は「炎の街」のジョン・ウェイン、「荒野の決闘」のヘンリー・フォンダ、「独身者と女学生」のシャーリー・テンプル、新人ジョン・エイガーで、その他「真珠」のペドロ・アルメンダリス、「果てなき航路」のウォード・ボンド、「男の敵」のヴィクター・マクラグレン、「ケンタッキー魂」のジャック・ペニック等、フォード作品常連や、アイリーン・リッチ、アンナ・リー、ディック・フォーラン、ガイ・キッビー等が助演している。
ネット上の声
- 【組織の長がヒエラルキーに拘り過ぎ、且つ思想の違う人たちを否定的に観た結果の悲劇をジョン・フォード監督が見事に喝破したそれまでの西部劇には無かった描き方をした作品。今作は現代でも通用する作品である。】
- インディアンに敬意を示すジョン・ウエインとインディアン殲滅されるヘンリー・フォンダ隊
- フォード監督はネイティブアメリカンを勧善懲悪の相手として描くばかりではなかった
- 1948年製作のようだ。NHKBSプレミアムシネマを連ドラ予約して...
西部劇
- 製作年1948年
- 製作国アメリカ
- 時間127分
- 監督ジョン・フォード
- 主演ジョン・ウェイン
-
「私も貴方も」などのシナリオ・ライターとして知られるナナリー・ジョンソンが製作を担当した1950年度西部劇。「ジャングル・ブック(1942)」などのエディターであり最近監督に転じているアンドレ・ド・トスと西部劇専門のウィリアム・ボウアズの原作を、ボウアズとウィリアム・セラアスが脚色、「地獄への道」のヘンリー・キングが監督している。撮影は「純愛の誓い」のアーサア・ミラア、音楽は「イヴの総て」のアルフレッド・ニューマンが担当する。「白昼の決闘」のグレゴリー・ペックを中心にしてヘレン・ウェスコット、ミラード・ミッチェル、スキップ・ホメイヤーらが出演するほか、戦前スター、ジーン・パーカーがカムバックして顔を見せている。
ネット上の声
- “王”になってしまった孤独な男
- 歴史は繰り返されるのか
- アウトローの宿命の虚しさが特徴の反ヒロイズム西部劇
- 早撃ちガンマンの末路
西部劇、 アクション
- 製作年1950年
- 製作国アメリカ
- 時間84分
- 監督ヘンリー・キング
- 主演グレゴリー・ペック
-
生活に追いつめられ領主を殺害してしまった貧しい牛飼いのマヌエロは、熱烈な信望者を集める黒人神父と出会い、ともに政府軍と戦うようになる。彼らに所領を荒らされた領主や教会は、名高い殺し屋のアントニオ・ダス・モルテスを差し向ける。ブラジルの新しい映画=シネマ・ヌーボの旗手として賞賛されたグラウベル・ローシャ監督の代表作「アントニオ・ダス・モルテス」と対をなす姉妹編。1985年日本公開。2011年、ローシャ監督没後30年を記念した「グラウベル・ローシャ・ベスト・セレクション」にて、118分の完全版としてリバイバル。
ネット上の声
- 地主からの理不尽な搾取によって極貧に喘ぐ労働者の青年は貧困に耐えきれずに国を出て
- いや別にバイアスとかなしに言わせてもらうと、話運びが酷すぎるし編集もダメだけど、
- 撮影、編集が荒々しくて汗臭く、役者のキャラクターや演じ方などと相まって劇画調でか
- おそらくこの人の作品群は金太郎飴なわけだけど、個人的には『アントニオ・ダス・モル
西部劇、 ヒューマンドラマ
- 製作年1964年
- 製作国ブラジル
- 時間110分
- 監督グラウベル・ローシャ
- 主演ジェラルド・デル・ヘイ
-
エドワード・アビイの小説「勇敢なカウボーイ」を「ガン・ファイター」のダルトン・トランボが脚色、「誰かが狙っている」のデイヴィッド・ミラーが監督した現代西部劇。撮影はフィリップ・H・ラスロップ、音楽はジェリー・ジャーメイン。出演は「非情の町」のカーク・ダグラス、ジョン・キャサベテス監督夫人のジーナ・ローランドのほかウォルター・マッソー、新人マイケル・ケインなど。製作はエドワード・ルイス。
ネット上の声
- カウボーイなカーク・ダグラスがじゃじゃ馬と逃げ回るモノクロ映画
- 冒頭、カウボーイスタイルのカーク・ダグラスが馬にまたがって颯爽と走り始めたところ
- ジーナ・ローランズが若い!馬と男のバディ映画で『夕陽に向かって走れ』と被る逃避行
- 男と女と車と銃が出てくるなんてゴダール じゃないかと思ったが、しょうもないことで
西部劇、 アクション
- 製作年1962年
- 製作国アメリカ
- 時間107分
- 監督デヴィッド・ミラー
- 主演カーク・ダグラス
-
ゴールド・ラッシュでにぎわうカリフォルニアの無法の町を舞台に、町の権力者を一掃する流れ者の姿を描く西部劇。製作・監督は主演も兼ねる「シティヒート」のクリント・イーストウッド、エグゼクティヴ・プロデューサーはフリッツ・マーネイズ、脚本はマイケル・バトラーとデニス・シュラック、撮影はブルース・サーティーズ、音楽はレニー・ニーハウス、編集はジョエル・コックスが担当。出演はイーストウッドの他にマイケル・モリアーティ、キャリー・スノッドグレスなど。
ネット上の声
- これですよ!これ!!カッチョええ〜〜!!
- イーストウッド監督による名作「シェーン」
- イーストウッド版「遥かなる山の呼び声」
- 蒼ざめた馬に乗る者の名は「死」
西部劇
- 製作年1985年
- 製作国アメリカ
- 時間105分
- 監督クリント・イーストウッド
- 主演クリント・イーストウッド
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ラッパーのジェイ・Zがプロデューサーを務めた新感覚の西部劇。荒野の西部に生きる荒くれ者の復讐を軽快なラップのビートに乗せて描き、伝統的な西部劇と現代的な音楽を融合させた。自分の縄張りを荒らす者には情け容赦なく銃を抜く荒くれ者のナット・ラヴは、20年前に両親を殺した憎き相手のルーファス・バックが間もなく釈放されることを知り、復讐を決意する。しかし、街に戻ったルーファスは、「裏切り者」の異名で知られるトルーディス・スミスをはじめとした強者たちを引き連れていた。強大な敵に立ち向かうため、ナットはかつての仲間たちに声をかけ、ルーファス率いる悪党たちとの命を懸けた決闘に挑む。主人公ナットを演じるのは映画「ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ」やマーベル・シネマティック・ユニバースのドラマ「ロキ」などに出演して注目の高まるジョナサン・メザース。宿敵ルーファス役には「マイティ・ソー」シリーズや「ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結」で活躍するイドリス・エルバ。そのほかレジーナ・キング、ザジー・ビーツ、ラキース・スタンフィールドらが共演した。Netflixで2021年11月3日から配信。それに先立つ10月22日から一部劇場で公開。
ネット上の声
- なんか物足りない
- 【異空間かい?】
- 目で語る…
- ウエスタン映画では通常、黒人のカウボーイが出て来ることはほぼないが、この映画につ
西部劇
- 製作年2021年
- 製作国アメリカ
- 時間138分
- 監督ジェイムズ・サミュエル
- 主演ジョナサン・メジャース
-
「ウィンチェスター銃'73」とまったく同じく、主演ジェームズ・ステュワート(「グレン・ミラー物語」)、製作アーロン・ローゼンバーグ(「グレン・ミラー物語」)、脚本ボーデン・チェイス(「怒りの河」)、監督アンソニー・マン(「グレン・ミラー物語」)、撮影ウィリアム・ダニエルス(「グレン・ミラー物語」)、音楽ジョセフ・ガーシェンソン(「ジョニイ・ダーク」)などのティームによる西部劇映画1954年作品。共演者は「暗黒街脱出」のルース・ローマン、「栄光何するものぞ」のコリンヌ・カルヴェ、「死の砂塵」のウォルター・ブレナン、「ミシシッピの賭博師」のジョン・マッキンタイア、ジェイ・C・フリッペン、ヘンリー・モーガンなど。色彩はテクニカラー。
ネット上の声
- イーストウッドまであと一歩
- イーストウッドはまでは一歩
- 「ペイルライダー」へと繋がる西部劇
西部劇
- 製作年1954年
- 製作国アメリカ
- 時間97分
- 監督アンソニー・マン
- 主演ジェームズ・スチュワート
-
「輝ける百合」「情熱への反抗」等のウェズリー・ラッグルズが監督し、「平原児」「オペラ・ハット」等で有名なジーン・アーサーと「ゴールデン・ボーイ」でデビューしたウィリアム・ホールデンが主演。その他ウォーレン・ウィリアム、ポーター・ホール等が助演している。
ネット上の声
- もう一人のスッカレトーの物語。。。
- J・アーサー&W・ホールデン・・・
- 『スミス都に行く』の代議士秘書役で存在感ある演技をしていた女優ジーン・アーサーが
- 男勝りなジーン・アーサーに、初々しいけど頼りになるウィリアム・ホールデン
西部劇
- 製作年1939年
- 製作国アメリカ
- 時間126分
- 監督ウェズリー・ラッグルス
- 主演ジーン・アーサー
-
テキサス中部の町、ウェイコを目指していたカウボーイのウェス、バーン、オーティス。途中、盗賊団の隠れ家にたどりついた3人は歓迎を受け、そこで一晩を過ごす。翌朝、盗賊を追う自警団が隠れ家を包囲し、ウェスたちも仲間だと勘違いされる。
ネット上の声
- ジャック・ニコルソンが脚本した西部劇❗️
- 「銃撃」と同時進行で撮られた本作
- これ、U-NEXTに入ってて感激
- このジャケットの男、ジャックニコルソンだったのか、!西部劇ではあるものの、淡々と
西部劇
- 製作年1965年
- 製作国アメリカ
- 時間82分
- 監督モンテ・ヘルマン
- 主演キャメロン・ミッチェル
-
お尋ね者とあばずれ女の悲恋を描く西部劇。ジョン・トゥイストとエドモンド・H・ノースの原作の映画化で、脚本はトゥイストとノースが執筆。製作はアンソニー・ヴェイラー、監督はラウール・ウォルシュ撮影はシド・ヒコックス、音楽はデイヴィッド・バトルフ、編集はオウエン・マークスが担当。出演はジョエル・マクリー、ヴァージニア・メイヨ、ドロシー・マローン、ヘンリー・ハル、ジョン・アーチャーなど。
ネット上の声
- ずっと印象的で
- 緊迫感あふれる
- 「死」の西部劇
- 強盗を繰り返すお尋ね者の主人公は最後の仕事をして足を洗うと決意するが… 主人公が
西部劇
- 製作年1949年
- 製作国アメリカ
- 時間94分
- 監督ラオール・ウォルシュ
- 主演ジョエル・マクリー
-
マカロニ・ウェスタンのヒーロー、フランコ・ネロが久しぶりに主演する残酷西部劇。フランコ・ソリナスとジョルジョ・アルロリオのストーリーから、ルチアーノ・ヴィンセンツォーニ、セルジオ・スピーナとセルジオ・コルブッチが脚色。「さすらいのガンマン」のコルブッチが監督した。撮影はコルブッチとコンビのアレハンドロ・ウローア(アレクサンダー・ウローア)、音楽はおなじみのエンニオ・モリコーネとブルーノ・ニコライの担当。出演は、ネロの他「刑事」のトニー・ムサンテ、「プロフェッショナル」のジャック・パランス、「地上最大の脱出作戦」のジョヴァンナ・ラリなど。製作はアルベルト・グリマルディ。テクニカラー、テクニスコープ。
ネット上の声
- タランティーノが「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」でアル・パチーノ
- 爽やかな友情で締めくくるの、ズルイなぁ
- マカロニを理解してみたい。その1
- 腐れ縁、という名の友情
西部劇、 アクション
- 製作年1968年
- 製作国イタリア,スペイン
- 時間109分
- 監督セルジオ・コルブッチ
- 主演フランコ・ネロ
-
サルバトーレ・ラウリーニの脚本を「禁じられた恋の島」のダミアーノ・ダミアーニが監督したメキシコ革命を背景にしたアクション篇。撮影はトニ・セッチ、音楽は「続荒野の用心棒」のルイス・エンリケス・バカロフが担当している。なお「続・夕陽のガンマン 地獄の決斗」のエンニオ・モリコーネが音楽監修者として名をつらねている。出演は「夕陽のガンマン」のジャン・マリア・ヴォロンテ、「007/サンダーボール作戦」のマルティーヌ・ベズウィックほか。製作はビアンコ・マニアーニ。テクニカラー、テクニスコープ。
ネット上の声
- メキシコを舞台にしたイタリア映画で、メキシコ人をイタリアやドイツの俳優が演じたり
- 男の友情は、己の信念や愛国心に勝るのか!?
- マカロニ・ウェスタンの世界ですら・・
- 〜 一人は多勢を薙ぎ払うマシンガンを
西部劇、 アクション
- 製作年1966年
- 製作国イタリア
- 時間121分
- 監督ダミアーノ・ダミアーニ
- 主演ジャン・マリア・ヴォロンテ
-
「ウィンチェスター銃'73」と同じく、アーロン・ローゼンバーグが製作、ボーデン・チェイスが脚本を書き、アンソニー・マンが監督、ジェームズ・スチュアートが主演する色彩西部劇1951年作品。原作はビル・ガリック。撮影はアーヴィング・グラスバーグ、音楽はハンス・J・サルターの担当である。主演はジェイムズ・スチュワートの他、「チャンピオン」のアーサー・ケネディ、他に新進スターのジュリー・アダムス、ロック・ハドソン、ロリー・ネルソンらが紹介される。
ネット上の声
- おっ!腕っ節のいいJ・スチュアート・・・
- たまには西部劇もいいけれど・・・
- ジェームス・スチュワートが・・・
- この程度のテーマでいいのか
西部劇、 アクション
- 製作年1951年
- 製作国アメリカ
- 時間91分
- 監督アンソニー・マン
- 主演ジェームズ・スチュワート
-
タルボット・ジェニングスのストーリーを、ウィリアム・ライト、アラン・ワイス、ハリー・エセックスが共同脚色、「サーカスの世界」のヘンリー・ハサウェイが監督した西部劇。撮影は「赤い崖」のルシエン・バラード、音楽はエルマー・バーンスタインが担当した。出演はジョン・ウェイン、「ねえ!キスしてよ」のディーン・マーティン、「大いなる野望」のマーサ・ハイヤー、「OK牧場の決斗」のアール・ホリマンほか。製作は「ベケット」のハル・B・ウォリス。
ネット上の声
- シネフィルWOWOW「5月はジョン・ウェイン誕生祭」
- J・ウェインの西部劇らしい・・・
- 過小評価された監督の大型西部劇
- 得意のパターンの痛快劇!
西部劇、 アクション
- 製作年1965年
- 製作国アメリカ
- 時間123分
- 監督ヘンリー・ハサウェイ
- 主演ジョン・ウェイン