- 製作
- 1939年 アメリカ
- 時間
- 99分
- 監督
- ジョン・フォード
- 出演
- ジョン・ウェイントーマス・ミッチェルクレア・トレヴァー
- 種類
- 西部劇
アメリカ映画界に燦然と名を刻む巨匠ジョン・フォード監督が残した傑作群の中でも、最高傑作と名高い西部劇の金字塔。1880年代のアメリカ西部、アリゾナからニューメキシコへと走る駅馬車を舞台に、先住民の襲撃や無法者との決闘などドラマチックなエピソードを盛り込みながら、駅馬車に乗った人々が織りなす人間模様を描き出した。主演を務めたジョン・ウェインは、本作で地位を確立。以降、アメリカ映画界を代表するスター俳優として活躍する。1939年・第12回アカデミー賞では、作品賞ほか7部門にノミネートされ、助演男優賞と作曲賞を受賞。同年の作品賞は「風と共に去りぬ」だったが、双方に出演しているトーマス・ミッチェルは、本作の酔いどれ医師ブーン役で助演男優賞を受賞している。ジョン・フォード監督生誕120周年を記念した2014年、デジタルリマスター版でリバイバル。