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1970年代、北アイルランド紛争の嵐の中、IRA爆弾テロの濡れ衣を着せられた青年。無実を信じる父と共に、獄中から国家権力に挑む15年間の闘争の記録。
舞台は1974年の北アイルランド、ベルファスト。定職にも就かず遊び暮らす青年ジェリー・コンロン。ある日、IRAと誤認されロンドンへ逃亡するも、パブ爆破テロの容疑者として警察に拘束。無実の訴えも虚しく、自白を強要され終身刑の判決。さらに、無関係な父ジュゼッペまでもが共犯者として投獄される事態。同じ監獄で再会した父と息子。絶望に沈むジェリーと、決して諦めず息子の無実を証明しようと奔走する父。巨大な国家権力の嘘と不正を前に、父子の絆だけを頼りにした、真実を求める長く孤独な法廷闘争の始まり。
ネット上の声
- 文句なしの名作。見てよかった。
- お父さんの無償の愛に涙が止まらなかった。これが実話だなんて信じられない…。
- IRAとかよく知らなかったけど、理不尽な冤罪に巻き込まれる親子の姿に引き込まれた。ラストは鳥肌モノです。
- いい話なんだけど、主人公の息子が最初ちょっとイライラするかもw でも父親役の俳優さんが素晴らしかった。
子供が生まれてから見たら大泣きする、 刑務所、 冤罪、 社会派ドラマ、 裁判・法廷、 実話
- 製作年1993年
- 製作国イギリス,アメリカ
- 時間133分
- 監督ジム・シェリダン
- 主演ダニエル・デイ=ルイス
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1980年代、釜山。金儲け主義の税務弁護士が、国家を相手に人権弁護を引き受ける、衝撃の実話。
1980年代初頭の韓国・釜山。高卒で貧しい過去を持つ弁護士ソン・ウソク。彼の目標はただ金儲けのみ。不動産登記や税務で成功を収め、マイホームを手に入れた彼の順風満帆な人生。しかし、馴染みのクッパ店の息子ジヌが、国家保安法違反の容疑で突然逮捕。拷問の事実を知ったウソクは、金にならない人権弁護を引き受ける決意。彼の前に立ちはだかる、国家という巨大な壁。正義と信念を懸けた、孤独な法廷闘争の始まり。
ネット上の声
- 息をのむ圧巻の“法廷劇?”に、ラスト号泣
- 彼以外にこの役を演じられる俳優はいない!
- 我々は隣国のことを本当に知っているか?
- ソンガンホの熱量に泣いてしまった
冤罪、 裁判・法廷、 実話
- 製作年2013年
- 製作国韓国
- 時間127分
- 監督ヤン・ウソク
- 主演ソン・ガンホ
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無実の罪で投獄された男の、自由を渇望する魂。南米の監獄島からの、壮絶な脱獄劇。
1930年代、フランス領ギアナ。胸に蝶の刺青を持つ男、通称「パピヨン」。彼は無実の殺人罪で終身刑を宣告され、脱出不可能と言われる監獄島へと送られる。そこは、非道な看守と過酷な自然が支配するまさに地獄。しかし、彼の自由への渇望は決して消えることはなかった。偽札作りの名人ドガとの友情を育みながら、幾度となく繰り返される壮絶な脱獄計画。失敗の度に課せられる過酷な懲罰。それでも決して折れない不屈の魂。彼の執念の果てに待つ運命とは。
ネット上の声
- マックィーンは、アクションだけじゃない!
- 脱獄映画の最高峰☆ 不屈の魂に感動する!
- マックイーン&ホフマン、珠玉の名作!
- 誰かさんのせいで観るのが36年遅れたよ
脱出、 刑務所、 冤罪、 実話
- 製作年1973年
- 製作国フランス,アメリカ
- 時間151分
- 監督フランクリン・J・シャフナー
- 主演スティーヴ・マックィーン
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パキスタンでの結婚式、それが悪夢の始まり。テロリストの濡れ衣を着せられ、グアンタナモ収容所へ送られた3人の若者たちの衝撃の実話。
2001年9月、イギリスに住むパキスタン系の若者3人。友人の結婚式のため、故郷パキスタンへ。しかし、アフガニスタンへの越境が彼らの運命を暗転。米軍による空爆が始まり、テロリストの嫌疑で拘束。言葉も通じぬまま、キューバのグアンタナモ米軍基地へ移送。そこは、人権も法も存在しない過酷な収容所。無実を訴え続ける彼らを待つ、絶望的な尋問と拷問の日々。彼らは自由を取り戻せるのか。衝撃のドキュメンタリードラマ。
ネット上の声
- イギリス国籍のパキスタン系の若者達がテロリストに間違われ、グアンタナモ米軍基地で
- 今もまだ存在し続ける、グアンタナモ
- 日本との人権意識の違いに驚きました
- テロとの戦いだけでは救われない
冤罪、 実話、 ヒューマンドラマ
- 製作年2006年
- 製作国イギリス
- 時間96分
- 監督マイケル・ウィンターボトム
- 主演アルファーン・ウスマーン
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無実の罪で投獄された天才ボクサー「ハリケーン」。絶望の淵から、一冊の本が起こす奇跡の実話。
1960年代、アメリカ。ミドル級ボクシングチャンピオンの座を目前にした黒人ボクサー、ルービン・“ハリケーン”・カーター。しかし、人種差別が渦巻く社会で、彼は身に覚えのない殺人事件の犯人に仕立て上げられ、終身刑を宣告される。希望を失い、獄中で過ごす日々。彼は怒りと絶望をペンに込め、自らの無実を訴える自伝を執筆。そして20年後、その一冊の本がカナダに住む一人の少年の心を動かす。彼の無実を信じた支援者たちと共に、腐敗した司法制度との長く困難な闘いが今、始まる。
ネット上の声
- てっきり、ボクシングをテーマとしたスポ根映画と思っていたが、全く違っていて、実存
- 真実を描ききれていない部分もあるが、冤罪に苦悩する主人公の映画として面白い
- 事実をもとにした映画とは驚き
- 当時は黒人差別が当たり前とはいえ、白人警官に目をつけられるってこんなことになるの
冤罪、 ボクシング、 実話、 ヒューマンドラマ
- 製作年1999年
- 製作国アメリカ
- 時間145分
- 監督ノーマン・ジュイソン
- 主演デンゼル・ワシントン
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兄の無実を信じ、自ら弁護士になった妹。18年にも及ぶ、揺るぎない家族の愛と正義をかけた執念の闘い。
1983年、マサチューセッツ州。ベティ・アンの兄ケニーが、殺人事件の容疑で逮捕され、終身刑を宣告。兄の無実を信じる彼女は、高校中退の身から猛勉強を開始し、大学、そしてロースクールへ。すべては、兄を救う唯一の道、弁護士になるため。限られた時間と資金、そして幼い子供たちとの生活。数々の困難を乗り越え、ついに弁護士となったベティ・アン。DNA鑑定という新たな希望を手に、18年もの長きに渡る再審請求への道。不屈の精神で巨大な司法制度に挑む、感動の実話。
ネット上の声
- 見逃し感動作 (★平均3.7 wowow録画 アマプラ課金) もっと評価される
- 主人公の女性に共感できなかったかも。。。
- 世間の風は冷たい。でも身内の声は温かい。
- 理不尽さに、観ながら腹が立った!
冤罪、 裁判・法廷、 実話、 ヒューマンドラマ
- 製作年2010年
- 製作国アメリカ
- 時間107分
- 監督トニー・ゴールドウィン
- 主演ヒラリー・スワンク
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無実の青年はなぜ殺人犯にされたのか。日本の司法制度の闇に迫る、冤罪事件を基にした衝撃の社会派ドラマ。
昭和26年、ある田舎町で起きた一家惨殺事件。容疑者として逮捕されたのは、ごく普通の真面目な青年・植村。彼は身に覚えのない罪を、執拗な取り調べによって自白させられてしまう。物的証拠は何一つなく、頼れるのは一縷の望みを託した弁護団のみ。警察と検察が作り上げた「犯人」という虚像。絶望的な状況の中、植村と弁護団は、巨大な司法の壁を前に無実を証明するための孤独な闘いを開始。
ネット上の声
- ネオリアリズモにも似た映像、的確な演出、テンポ良い編集とカット割で映画としても大変優れている
- 傑作ですねぇ!! この作品は今回が初観だったけど、ドキュメンタリー調の迫真に迫る
- 実際に起こった八海事件を冤罪として告発した弁護士正木ひろしの原作を元に作り上げた
- 先月下旬に発売された『鬼の筆 戦後最大の脚本家・橋本忍の栄光と挫折』春日太一著
冤罪、 社会派ドラマ、 実話
- 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間112分
- 監督今井正
- 主演草薙幸二郎
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無実をはらそうと逃走を図るヒッチコックお得意の虚構サスペンスとは一線を画す作品。監督自らが冒頭に登場し「真実のストーリー」であることを告げている。金を借りるために生命保険会社へ出向いたマニーは、以前入った強盗犯と間違えられ拘束される。高額の保釈金を支払い、妻と共にアリバイ立証のため奔走するが……。鉄格子ごしの風景など、主人公の視点で構成されたカメラワークや、少ない台詞で無実の罪に混乱した悲壮感がリアルに描かれている。
ネット上の声
- 【免罪の恐ろしさを描いた作品。夫が自らの歯の治療のために、愚行に走ったと思ってしまった妻の精神が崩壊していく過程も、恐ろしき作品である。】
- シリアスを極めたサスペンス映画のヒッチコックの無駄の無い的確なモンタージュ
- 娯楽系サスペンスからはかけ離れた実録ドラマの決定版
- 『十二人の怒れる男』にリスペクトさせた様に感じる。
冤罪、 実話、 サスペンス
- 製作年1956年
- 製作国アメリカ
- 時間105分
- 監督アルフレッド・ヒッチコック
- 主演ヘンリー・フォンダ
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無実を叫び続けた死刑囚と、彼の無罪を信じた元裁判官。日本の司法に挑んだ、30年以上に及ぶ闘いの記録。
1966年、静岡。一家惨殺事件の犯人として元プロボクサー袴田巌が逮捕され、死刑判決。しかし、判決を下した裁判官の一人、熊本典道は、捜査と自白に強い疑念を抱いていた。自らの判断に苦悩した末、彼は裁判官を辞職。袴田の無実を信じ、たった一人で再審を求める孤独な闘いを始める。閉ざされた司法の壁、そして過ぎていく時間。命の尊厳を問いかける、衝撃の実話。
ネット上の声
- 【ボックス!】以上の意味を持つ【BOX】
- 1万円出しても、僕はこの映画を観る。
- 映画製作&上映を決めた勇気に拍手喝采
- 重苦しいですが、見て良かったです!
冤罪、 社会派ドラマ、 裁判・法廷、 実話
- 製作年2010年
- 製作国日本
- 時間117分
- 監督高橋伴明
- 主演萩原聖人
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占領下の日本を震撼させた国鉄総裁謎の死。巨大な権力の壁に挑む、一人の新聞記者の執念を描く社会派サスペンス。
昭和24年、敗戦後の日本。国鉄初代総裁・下山定則が、轢死体で発見される。警察は早々に自殺と断定。しかし、新聞記者の矢代は、大規模な人員整理を背景とした謀殺事件だと確信し、独自の調査を開始。GHQの影、錯綜する証言、そして見えざる圧力。真実を追うほどに深まる謎と、身に迫る危険。歴史の闇に葬られようとする大事件の真相に、男は辿り着けるのか。
ネット上の声
- 先日NHKの未解決事件がおもしろかったので、いつか見ようとHDの中に眠っていた『
- 戦後の日本で実際に起きた昭和ミステリーのドキュメンタリー映画
- アメリカ様ァ!これが戦後の総括です(笑)
- 占領時代「戦後史最大の謎」
冤罪、 実話
- 製作年1981年
- 製作国日本
- 時間115分
- 監督熊井啓
- 主演仲代達矢
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「マーチ・オブ・タイム」の製作者であったルイ・ド・ロシュモンが劇映画に転向 してからの第三回作品でリーダース・ダイジェスト所属のアンソニー・アボット筆に実話の映画化で、脚本はリチャード・マーフィーが書き、「ブルックリン横町」のエリア・カザンが監督に当たり、「極楽闘牛士」のノーバート・プロダインが撮影した。主演は「ローラ殺人事件」のダナ・アンドリュース、「失われた週末」のジェーン・ワイアットで「ゴールデン・ボーイ」のリー・J・コッブ及びサム・レヴィーン、カーラ・ウィリアムスらが助演する。
ネット上の声
- 実話を忠実に再現
- コネチカット
- あの名作の元ネタ?
- 街の親しまれた神父が何者かによって銃殺され、なかなか容疑者が見つからずに住民の不
冤罪、 実話、 サスペンス
- 製作年1947年
- 製作国アメリカ
- 時間88分
- 監督エリア・カザン
- 主演ダナ・アンドリュース
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松川事件の赤間勝美被告の自白供述書、第一審、第二審の公判記録を主体に、新藤兼人・山形雄策が共同で脚本を執筆、「武器なき斗い」の山本薩夫が監督したもの。撮影は佐藤昌道が担当した。なお、製作資金四千五百万円はカンパによって調達された。
ネット上の声
- 偶然かもしれないが・・・。
- 星野監督はいってます。
- 1949年(昭和24年)の夏に発生した、いわゆる「国鉄三大ミステリー事件(下山事
- 国鉄三大事件の一つであり、日本史上最大の免罪事件とも言われる松川事件の全貌を描い
冤罪、 裁判・法廷、 実話
- 製作年1961年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督山本薩夫
- 主演小沢弘治
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高校の卒業旅行先の異国で理不尽で苛酷な運命を体験したふたりの少女の姿を描いたサスペンス。監督は「バッド・ガールズ」のジョナサン・カプラン。脚本は本作がデビューとなるデイヴィッド・アラタ。製作は「マネートレイン」のアダム・フィールズ。製作総指揮はA・キットマン・ホー。撮影は「ゴールデンボーイ」のニュートン。トーマス・シーゲル。音楽は「25年目のキス」のデイヴィッド・ニューマン。美術は「危険な天使」のジェームズ・ニューポート。編集は「レイシ・イン・ハーレム」のカーティス・クレイトン。衣裳はエイプリル・フェリー。出演は「レ・ミゼラブル」のクレア・デインズ、「シューティング・フィッシュ」のケイト・ベッキンセール、「ロスト・ハイウェイ」のビル・プルマン、「ボルケーノ」のジャクリーン・キム、「ビッグ・ヒット」のルー・ダイアモンド・フィリップス、「自由な女神たち」のダニエル・ラペーンほか。
ネット上の声
- ロミジュリで全盛期のディカプリオに釣り合うジュリエットを演じたクレア・デインズと
- 旅先での恥のかき捨て危機感欠如の結果は?
- 女の友情 (評価が低いので・・)
- 尻軽が原因で懲役33年は重いわね〜
刑務所、 冤罪、 実話、 サスペンス
- 製作年1999年
- 製作国アメリカ
- 時間101分
- 監督ジョナサン・カプラン
- 主演クレア・デインズ
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殺人犯と刑務所長夫人が恋に陥り逃避する姿を描く。製作はエドガー・J・シェリック、スコット・ルーディン、デイヴィッド・ニクセイ。監督は「わが青春の輝き」のジリアン・アームストロング。実話を基にロン・ナイスワーナーが脚色。撮影はラッセル・ボイド、音楽はマーク・アイシャムが担当。出演はダイアン・キートン、メル・ギブソンなど。
ネット上の声
- 超絶イケてるメンズなメルギブ(死刑囚)😍😍😍😍‼️‼️‼️‼️‼️‼️
- NO.168「も」のつく元気になった洋画
- どうだっていい、美兄弟だからさ・・
- バカっぽくて感情移入が難しい
刑務所、 冤罪、 オーストラリア舞台、 実話
- 製作年1984年
- 製作国アメリカ
- 時間113分
- 監督ジリアン・アームストロング
- 主演ダイアン・キートン
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1993年にアメリカで実際に起こった未解決事件で、逮捕された3人の少年に対する史上最悪の冤罪事件とも言われる「ウェスト・メンフィス3事件」を、関係者の視点からスリリングに描いた群像劇。「スウィート ヒアアフター」「アララトの聖母」などで知られるカナダの名匠アトム・エゴヤンがメガホンをとり、「英国王のスピーチ」のコリン・ファースと「ウォーク・ザ・ライン 君につづく道」のリース・ウィザースプーンが主演した。93年初夏、米アーカンソー州ウェスト・メンフィスで、児童たちが無残に殺される猟奇殺人事件が発生する。事件当日の不審者目撃情報が相次ぐものの、いずれも決め手に欠け、押し寄せたメディアによって報道は過熱。小さな田舎町の住民たちは、次第にパニックに陥っていく。やがて警察は16~18歳の若者3人を犯人と断定し、逮捕するが、そこに不自然さを感じた私立探偵のロン・ラックスは独自に調査を開始。一方、被害者のひとりの母親パムも、裁判を通して浮上したさまざまな矛盾に動揺していた。
ネット上の声
- だれもが悪魔な、米国の恥部・暗部を描く
- 閉鎖社会の秩序には生贄が必要、の恐怖。
- ジェイソンとダミアンのコンビじゃあ…
- ジェームズ・ハムリックがよかった。
冤罪、 サスペンス、 実話
- 製作年2013年
- 製作国アメリカ
- 時間114分
- 監督アトム・エゴヤン
- 主演コリン・ファース
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難攻不落な地獄の要塞刑務所から無実の男を救い出すまでを描いたエリオット・アシノフ、ウォーレン・ヒンクル、ウィリアム・ターナー共著の「十秒間の刑務所脱獄」の映画化。製作はロバート・チャートフとアーウィン・ウィンクラー、製作総指揮はロン・バック、監督は「太洋のかなたに」のトム・グリース、脚本はハワード・クライツェック、撮影はルシエン・バラード、音楽はジェリー・ゴールドスミスが各々担当。出演はチャールズ・ブロンソン、ロバート・デュヴァル、ジル・アイアランド、ジョン・ヒューストン、ランディ・クエィド、シェリー・ノース、エミリオ・フェルナンデスなど。
ネット上の声
- 珍しく奥さんとのラブシーンはありません。
- 脱獄請負人ブロンソンの痛快アクション
- 実話ならしょうがないか・・・
- ありゃま!知らなかった。
脱出、 刑務所、 冤罪、 実話、 アクション
- 製作年1975年
- 製作国アメリカ
- 時間96分
- 監督トム・グライス
- 主演チャールズ・ブロンソン