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福井・越前を舞台に、竹人形師の青年と、彼を支える女の愛憎を描く、文芸メロドラマの傑作。
雪深い北陸、越前。竹細工師の喜助は、類まれな才能を持ちながらも、その無骨さゆえに世に認められずにいた。そんな彼のもとに、芸者の玉江が訪れる。喜助の才能に惚れ込み、彼を支えることを決意する玉江。二人は内縁関係となるが、喜助の創作への狂気的な情熱は、次第に二人の関係を蝕んでいく。芸術と愛憎が渦巻く中で、二人がたどり着く運命。
ネット上の声
- 宮川一夫の美し過ぎる撮影が水上勉の文学性を引き立てる
- 匂いたつような若尾文子の美しさ
- 若尾文子の喋りが耳に心地よい
- 水上勉の同名小説が原作
ヒューマンドラマ
- 製作年1963年
- 製作国日本
- 時間102分
- 監督吉村公三郎
- 主演若尾文子
-
戦後京都、祇園。華やかな花街を舞台に、芸者姉妹の愛憎が渦巻く、女たちの壮絶な物語。
舞台は終戦から間もない京都の祇園。置屋「きみ鶴」を切り盛りする、現実的で打算的な姉の君蝶と、純粋で情にもろい妹の君代。家業の傾きと戦後の混乱の中、二人の生き方は激しく対立。男を巡る嫉妬、金銭問題、そして芸者としての矜持。華やかな世界の裏側で繰り広げられる、血を分けた姉妹の容赦ない確執。互いを憎みながらも、心の底では繋がりを求める彼女たちが行き着く、衝撃の結末。
ネット上の声
- これを見た時は既におばさんでしたが
- マチ子姐さん!
- 懐かしき限り
- 圧倒的な京マチ子 祇園と戦後のエネルギー
ヒューマンドラマ
- 製作年1951年
- 製作国日本
- 時間102分
- 監督吉村公三郎
- 主演京マチ子
-
古都・京都、伝統の染物屋を継ぐ気丈な女。二人の男への愛と、家業を守る宿命との間で揺れる心。
舞台は古都・京都。友禅染の老舗の一人娘きわは、亡き父の跡を継ぎ、店を気丈に切り盛りする日々。ある日、彼女は妻子ある大学教授・竹村と出会い、許されぬ恋に落ちる。一方、店の経営を安定させるため、得意先の青年実業家・大宮との縁談も持ち上がる。伝統を守る家の宿命と、一人の女としての幸せ。二人の男性への愛の間で、きわの心は激しく揺れ動く。京都の美しい四季を背景に、彼女が下す人生の決断とは。
ネット上の声
- 絶世の美女が本気で誘うと男はイチコロだね
- 小気味よい女は時代を超える
- とても現代的な物語だと思います 21世紀の現代にこそリメイクされるべきです
- 疑いなく日本の最も美しいカラー映画として五本の指に入ると思う
ヒューマンドラマ
- 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間104分
- 監督吉村公三郎
- 主演山本富士子
-
戦後の大阪、貧しさから這い上がったデザイナー。華やかなファッション界の裏で渦巻く、愛と憎しみの人間模様。
舞台は敗戦直後の大阪。戦争で全てを失った大庭式子は、焼け跡から洋裁学校を設立。その類稀なる才能が、ファッション界の権力者・八代銀四郎の目に留まる。彼の愛人となり、その庇護の下でデザイナーとして成功への階段を駆け上がる式子。しかし、その栄光の裏では、銀四郎の歪んだ独占欲と、彼女を利用しようとする男たちの欲望が渦巻いていた。成功という名の勲章を手にするため、式子が支払った代償。華やかな世界の闇に翻弄される一人の女の、壮絶な一代記。
ネット上の声
- スピーディな展開 驚きのラスト 見て!!
- この元ネタを知りたい
- 圧倒的田宮二郎、胡散臭い役を演じさせたら天下一品の田宮二郎
- 欲望が埋めき合うファション界で女の生き方を描く…
ヒューマンドラマ
- 製作年1961年
- 製作国日本
- 時間110分
- 監督吉村公三郎
- 主演京マチ子
-
昭和30年代、結婚適齢期の娘に寄せられる家族の期待。揺れ動く心と、本当の幸せを問う、吉村公三郎監督が描く家族ドラマ。
舞台は高度経済成長期の日本。大学教授の父を持つ津村節子は、婚期を迎えた美しい娘。周囲からは次々と縁談が持ち込まれるが、彼女の心は晴れない。家族が望む安定した結婚か、それとも自らの意志で選ぶ人生か。見合い相手との交流、家族との対立の中で、節子は「女の幸せ」とは何かを自問自答。時代の価値観と個人の幸福の間で葛藤する一人の女性の姿を繊細に描写。彼女が最後に見つけ出す、自分だけの答えとは。
ネット上の声
- 胸を張ってオススメ出来る!
- スタッフも出演者も一流
- 50年前のメロドラマ
- は~い~↓
ヒューマンドラマ
- 製作年1961年
- 製作国日本
- 時間98分
- 監督吉村公三郎
- 主演若尾文子
-
夜の銀座に咲く二輪の華。美貌と才覚を武器に、女たちのプライドが火花を散らす、絢爛豪華なマダム一代記。
昭和30年代、戦後復興期の華やかな銀座。この街の夜を支配するのは、バー「おけい」のマダム、おけい。彼女の店に、かつてライバルだったおきくが新たな店をオープンさせる。おけいの客を次々と引き抜く、若さと奔放さで勝負するおきく。一方、伝統と格式で対抗するおけい。二人のマダムの対立は、銀座の夜の世界全体を巻き込む激しい覇権争いへと発展。男たちを手玉に取り、大金を動かし、互いのすべてを賭けてぶつかり合う女たち。その華やかな世界の裏に隠された孤独と哀しみ。勝者となるのは果たしてどちらか。
ネット上の声
- 着物、話し方、町並み、ミニそろばん
- 今の感覚にとっては地味な映画
- 黒皮の手帳みたいな話
- 裏でゴチャゴチャやってるのは相変わらずおじさん
ヒューマンドラマ
- 製作年1957年
- 製作国日本
- 時間92分
- 監督吉村公三郎
- 主演京マチ子
-
貧困と戦争、過酷な運命に翻弄される一人の男の生涯。それでも彼は、生きる意味を問い続ける。
昭和初期の貧しい村から物語は始まる。主人公、大津は幼くして母を亡くし、過酷な環境で育つ。やがて彼は兵士としてフィリピン戦線へ送られ、飢えと死が隣り合わせの極限状況を経験。戦争という巨大な不条理の中で、人間性を失わずに生き抜こうともがく。戦後、故郷に戻った彼を待っていたのは、またも厳しい現実。絶望の淵で彼が見出す、生きることへの希望とは。一人の男の目を通して描く、壮大な人生の叙事詩。
ネット上の声
- こんなにもててみたいぜ!平一郎!
- 大正時代の金沢を舞台に、学生の川口浩と社長令嬢の野添ひとみの恋愛に、周囲の大人た
- 一人だけ別の世界で演技をしている妖怪のような佐分利
ヒューマンドラマ
- 製作年1957年
- 製作国日本
- 時間98分
- 監督吉村公三郎
- 主演川口浩
-
戦後の傷跡が残る熱海の温泉街。一人の若き医師を巡る、二人の女の激しい愛憎と欲望の物語。
舞台は復興期の熱海。将来を嘱望された若き医師・徹は、恩師の未亡人であるるり子と、彼女の奔放な義理の娘・正子との間で揺れ動く。るり子の献身的な愛と、正子の若く激しい情熱。二人の女性からの愛は、やがて徹の心の奥底に眠っていた野心と欲望を呼び覚ます。愛か、社会的成功か。選択を迫られた男が、欲望の果てに見るものとは。人間の業とエゴイズムを鋭く描いた、濃密な人間ドラマ。
- 製作年1953年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督吉村公三郎
- 主演水戸光子
-
敗戦直後の日本。暴力が支配する炭鉱町で、一人の教師が正義のために立ち上がる社会派ドラマ。
舞台は終戦間もない日本のとある炭鉱町。この町は、暴力団と結託したボスによって支配されていた。赴任してきたばかりの若い教師は、貧困と暴力に苦しむ子供たちの姿を目の当たりにする。教え子が事件に巻き込まれたことをきっかけに、彼はたった一人で巨悪に立ち向かう決意。しかし、彼の前には町の住民の無関心と恐怖という巨大な壁。ペンは剣よりも強いのか。彼の信念が試される時。
ネット上の声
- 母ちゃん、あんたが包丁を持てよ。
- 夜ともなればパン助の溢れる大阪のスラム的な街が舞台、治安も悪く最底辺の人々が集ま
- 自殺した娼婦のお母さんが訪ねて来た後、ベンチで口の周りごはん粒だらけにしておむす
- ジャケ写京マチ子さんかと思ってたら日高さんだった
ヒューマンドラマ
- 製作年1952年
- 製作国日本
- 時間87分
- 監督吉村公三郎
- 主演日高澄子
-
没落貴族が最後の誇りを賭けて開く一夜の舞踏会。戦後日本の縮図がここに。
舞台は終戦直後の日本。かつての名門、安城家はその財産を失い、邸宅も人手に渡る運命。父・忠彦は、家族の反対を押し切り、最後の思い出に舞踏会を催すことを決意。長女・敦子は、家の没落と父の現実離れした行動に反発しながらも、複雑な想いを抱えて舞踏会の日を迎える。集う人々の思惑が交錯する中、一家に訪れる最後の夜。それは、過去との決別と未来への一歩を踏み出すための、華麗にして哀しい儀式。
ネット上の声
- 新しい日本を、旧華族と平民が力を合わせて建設していくのだという希望を描いています
- 戦後日本の華族の没落と民主主義への期待を扱った演劇映画
- 私には縁のない世界、お気の毒でした。
- 名門貴族の黄昏を描いた傑作(日本版)
ヒューマンドラマ
- 製作年1947年
- 製作国日本
- 時間89分
- 監督吉村公三郎
- 主演滝沢修
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貞淑な人妻は、なぜ快楽に溺れたのか。一人の女の内に秘めた情念が、狂おしく燃え上がる衝撃のエロティック・サスペンス。
舞台は1960年代の日本。平凡な日常を送る貞淑な人妻、由紀子。夫の無関心と退屈な日々に満たされぬ心を抱えていた。そんな彼女の前に現れた、一人の魅力的な青年。彼との出会いが、由紀子の心の奥底に眠っていた欲望の扉を開けてしまう。一度知った快楽から逃れられず、堕ちていく女。家庭と情事の間で揺れ動く心。彼女を待ち受ける衝撃の結末とは。人間の愛と性の深淵を鋭く描く問題作。
ネット上の声
- 逗子のお屋敷からうだるような暑さの荒川べりまで、桑野みゆきの眉尻が上がり続ける我
ヒューマンドラマ
- 製作年1967年
- 製作国日本
- 時間104分
- 監督吉村公三郎
- 主演桑野みゆき
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原爆投下から17年後の広島。過去の傷跡と現在の愛の間で揺れる女性の、魂の彷徨。
1962年、復興が進む広島。バーで働く秋子に、東京から来たルポライターの坂田が惹かれ、結婚を申し込む。しかし、彼女は原爆で心身に深い傷を負った被爆者。幸せを掴むことをためらい、坂田の愛を受け入れられない秋子の苦悩。原爆症の恐怖、周囲からの偏見、そして決して消えない17年前の「あの夜」の記憶。愛する人のために過去と向き合おうとする坂田と、過去に囚われ続ける秋子。二人の愛の行方を通して、戦争が残した癒えぬ傷跡と人間の強さを描く、衝撃と感動の物語。
ネット上の声
- 田宮さんと文子の美男美女コンビによる社会派ドラマ💪
- 広島弁は迫力があるんじゃけんのー!
- 若尾・田宮コンビ
- オッペンハイマー鑑賞後、内容を知らずに観ましたが、なんとも言えない言葉では言い表
ヒューマンドラマ
- 製作年1962年
- 製作国日本
- 時間96分
- 監督吉村公三郎
- 主演若尾文子
-
作家志願の女葉子が、四人の男との愛欲にひたりながらも、自由を求めて奔放に生きる姿を描く。原作は徳田秋声の『仮装人物』。脚本は秋声ファンとして知られる「激動の昭和史 沖縄決戦」の新藤兼人。監督は「眠れる美女(1968)」の吉村公三郎。撮影は佐藤昌道がそれぞれ担当。なお、この作品は本誌昭和四十三年七月下旬号(四七三)「日本映画紹介」欄に「熱い夜」として紹介したが、題名が変更になって八月二十五日に封切られたものである。
ネット上の声
- 作家志願の葉子が4人の男を利用しまくり のしあがっていこうとする
- 小沢栄太郎(インテリモード)の老いらくの恋の相手がなんと、美貌炸裂しまくる佐藤友
- 佐藤友美がボーヴォワールを読んでいたがこの物語がボーヴォワール的かというとよくわ
- 若い肉体で老人やおっさんらを虜にするが、その男たちは「才能がある」表現者で彼女は
ヒューマンドラマ
- 製作年1971年
- 製作国日本
- 時間82分
- 監督吉村公三郎
- 主演佐藤友美
-
戦後日本、三つの家庭に潜む亀裂と真の絆を描く、ある家族の物語。
舞台は戦後の東京。一見、平和に見えるある一家。しかし、その内実、家族それぞれが秘密と欲望を抱える日々。揺らぐ家父長の権威、空虚さを抱える妻、そして自らの道を模索する子供たち。些細な口論をきっかけに、長年隠されてきた不満や本音が噴出。果たして彼らは、それぞれの「家庭の事情」を乗り越え、家族の形を取り戻せるのか。普遍的でありながらも複雑な、家族という関係性の鋭い描写。
ネット上の声
- 当時の俳優の優雅さがわかります。
- 1960年の50万円は今の約300万円
- 相変わらず音楽や効果音がひどい。
- 変な終わり方だったw
ヒューマンドラマ
- 製作年1962年
- 製作国日本
- 時間93分
- 監督吉村公三郎
- 主演山村聡
-
明治時代、公害と環境破壊に対して闘った、足尾鉱毒事件の田中正造代議士の半生を描く。脚本は劇作家の宮本研、監督は「混血児リカ ハマぐれ子守唄」の吉村公三郎、撮影は「若者の旗」の宮島義勇がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 三國氏の代表作
- 田中正造を演じる三國連太郎、どう考えても顔がイケすぎてると思ったけど、だんだん田
- 日本で最初の公害と言われた足尾銅山・鉱毒事件の告発に一生を捧げた明治時代の政治家
- 足尾銅山鉱毒事件(谷中村強制廃村)を扱ったオリジナルシナリオで1974製作の社会
ヒューマンドラマ
- 製作年1974年
- 製作国日本
- 時間115分
- 監督吉村公三郎
- 主演三国連太郎
-
経営危機に瀕する名門病院。改革に燃える青年医師と創業者一族の令嬢たちが織りなす、愛憎渦巻くメロドラマ。
舞台は昭和初期、経営難に陥った志摩病院。再建のため派遣された青年医師・日疋祐三は、冷徹なまでの合理主義で次々と改革を断行する。彼の前に立ちはだかるのは、病院の実権を握る創業者一族と古参の職員たち。一方で日疋は、院長の娘であるプライドの高い長女・啓子と、看護師として働く心優しい次女・ぎんとの間で、複雑な恋愛関係に陥る。病院の未来と自らの愛憎が絡み合う中、日疋が下す決断とは。組織の軋轢と男女の恋愛模様を鮮烈に描く物語。
ネット上の声
- 大病院の院長令嬢啓子か高峰三枝子
- 夜空を見上げる水戸光子の美しさ
- 暖流のような高峰三枝子の女性像
- 昔の女優さんを花に例えると、
ヒューマンドラマ
- 製作年1939年
- 製作国日本
- 時間124分
- 監督吉村公三郎
- 主演佐分利信
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沢野久雄の「五条坂」「愛する権利」を、「路傍の石(1960)」の新藤兼人が脚色し、「女経」の吉村公三郎が監督した京女もの。撮影は「人間の条件 完結篇」の宮島義男。
ネット上の声
- ああっ“京しぐれ”が食べたい!
- 京都のくずきりに「感動しちゃった」ために菓子屋を再興させた標準語と京都弁が「もっ
- 働くマリコと恋するマリコ、かなりの珍品で、旧作邦画をシネマヴェーラで何となく観る
- 岡田茉莉子が最初にオンボロ老舗和菓子屋に足を踏み入れたときの怪奇調演出(滝花久子
ヒューマンドラマ
- 製作年1960年
- 製作国日本
- 時間107分
- 監督吉村公三郎
- 主演岡田茉莉子
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ネット上の声
- 最後の雨とかヤク中の演技とか凄いなあって思ってたのに特に終盤森雅之の化粧のヤバさ
- 説得力のあるヤク中森雅之に、一時も崩れない美しさの山口淑子、畏れ入る、、
- ホステスになってからのめちゃくちゃ気の強い山口淑子最高だった
- 画もシナリオも流麗で、戦争への怨念に濡れている
ヒューマンドラマ
- 製作年1948年
- 製作国日本
- 時間101分
- 監督吉村公三郎
- 主演森雅之
-
「夜明け前」に次ぐ吉村公三郎監督の近代映画協会作品。田宮虎彦の“絵本”“菊坂”“足摺岬”の三短篇から製作の新藤兼人(女の一生)が脚本を書いている。撮影、音楽ともに「ひろしま」の宮島義勇、伊福部昭の担当。出演者は「七人の侍」の木村功、津島恵子、「燃える上海」の神田隆、「日の果て」の信欣三、殿山泰司、「女の園」の金子信雄、「男の血祭」の日高澄子のほか、民芸の芦田伸介、俳優座の赤木蘭子など新劇人が出演している。
ヒューマンドラマ
- 製作年1954年
- 製作国日本
- 時間108分
- 監督吉村公三郎
- 主演木村功
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川端康成の昭和二六年度芸術院賞受賞作品を「原爆の子」の新藤兼人が脚色し、「暴力」の吉村公三郎が監督に当たっている。撮影は「すっ飛び駕」の宮川一夫。「慟哭」の木暮実千代、「原爆の子」の乙羽信子、「いついつまでも」の木村三津子、「金の卵」の杉村春子、「生きる」の清水将夫、「美女と盗賊」の森雅之等が出演している。
ネット上の声
- 宮川一夫のカメラは芸術品
- 味付けは監督次第
- そんなに父親に似ているかなあ?
- 主演が森雅之じゃなかったら。
ヒューマンドラマ
- 製作年1953年
- 製作国日本
- 時間111分
- 監督吉村公三郎
- 主演木暮実千代
-
銀座の夜に咲く一輪の花。過去を秘め、強く生きる女の、愛と欲望が渦巻く人間ドラマ。
舞台は戦後の銀座。華やかな夜の世界で、バーのマダムとして気丈に生きる女、公子。彼女のミステリアスな魅力は多くの男たちを惹きつけるが、その素顔は厚いベールの中。そんなある日、彼女の封印した過去を知る男が出現。平穏だった日常は、愛と嫉妬、そして欲望の渦に飲み込まれていく。次々と暴かれる衝撃の真実と、彼女を追い詰める運命の皮肉。偽りの仮面を剥がされた時、彼女が選ぶ生き方とは。
ネット上の声
- マチ子さまが、突然あの世へ召されてしまった…
- マチ子様と山本富士子の『夜の蝶』がとても面白いので期待しました
- 正直こんなにゾクゾクした展開になるとは思ってなかった
- 何でもこの世界は馬鹿派手にやった方が勝ちなんだもの
ヒューマンドラマ
- 製作年1958年
- 製作国日本
- 時間121分
- 監督吉村公三郎
- 主演京マチ子
-
商人の町・大阪、甲斐性なしの父としっかり者の娘が織りなす、笑いと涙の人情物語。
戦後の活気を取り戻しつつある大阪。文楽人形遣いの名手だが、甲斐性なしで浮気者の父・おきん。そんな父に代わり、母と二人で家業の仕出し屋を切り盛りするしっかり者の娘・おむつ。父の借金や女性問題に振り回されながらも、家族の絆を信じ、健気に生きる日々。しかし、父が家を出て行ってしまい、おむつは父を探す旅へ。父娘の間に流れる、可笑しくも切ない愛情の行方を描く人情劇。
ネット上の声
- 放蕩息子は世界を救う
- なかなかいいが・・・
- 大阪物語違いで間違ってレンタルしてきてしまった、、、🙈💦
- 『雨月物語』より面白いかも……
大阪が舞台、 時代劇
- 製作年1957年
- 製作国日本
- 時間96分
- 監督吉村公三郎
- 主演市川雷蔵
-
製作「女」「肖像」の小倉武志、脚本「噂の男」「偉大なるX」「火の薔薇」の新藤兼人、監督の吉村公三郎、カメラの生方敏夫らはそれぞれ「安城家の舞踏会」「誘惑(1948)」「わが生涯のかがやける日」につぐ同じスタッフである。主演は「誘惑(1948)」「駒鳥夫人」の佐分利信、「受胎」「天の夕顔」(新東宝)「誰に恋せん」(大映)の高峰三枝子、「駒鳥夫人」「颱風圏の女」「青蛾」の宇佐美淳でそのほか「噂の男」の小宮令子「受胎」「追跡者」「武装警官隊」の幾野道子、「火の薔薇」の久慈行子、「秘密(1948)」「風の中の牝鶏」の文谷千代子「風の中の牝鶏」の三井弘次、「駒鳥夫人」の太田恭二、それに河村黎吉らが出演する。
ネット上の声
- 記録、只々腹のたつ作品でした。
- 記録、只々腹のたつ作品でした。
- 佐分利の関白亭主ぶりは完璧
- いい加減にしろっ!
ヒューマンドラマ
- 製作年1949年
- 製作国日本
- 時間88分
- 監督吉村公三郎
- 主演佐分利信
-
「源氏物語(1951)」に次ぐ吉村公三郎の監督作品で、シナリオは同じく新藤兼人が書き、撮影は「逢魔が辻の決闘」の宮川一夫が担当している。出演者の主なものは、「西鶴一代女」の田中絹代、「ある夜の出來事」の宇野重吉、「風雪二十年」の宮城野由美子、「あばれ熨斗」の三浦光子、「阿波狸屋敷」の日高澄子、「呼子星」の三橋達也のほか、進藤英太郎、東山千栄子、菅井一郎、柳永二郎、近衛敏明、殿山泰司、ニュウ・フェィス津村悠子などである。
ネット上の声
- 市電が走る。その側で。
- 現在ならBEST1クラス
- 現在ならBEST1クラス
ヒューマンドラマ
- 製作年1952年
- 製作国日本
- 時間110分
- 監督吉村公三郎
- 主演宮城野由美子
-
松竹と競うことになったこの映画の大映側のスタッフは、製作は「紅蝙蝠(1950)」の服部靜夫で、脚色、監督、撮影は、「偽れる盛装」と同じく新藤兼人、吉村公三郎、中井朝一のトリオである。配役は南村五百助に、文芸春秋出版部長小野詮造こと小野文春、駒子には、「熱砂の白蘭」の木暮実千代、ユリには「恋の阿蘭陀坂」をあげた京マチ子、隆文には大泉滉、羽根田博士の徳川夢声、銀子の英百合子、辺見の山村聡、その他藤原釜足、藤田進、斎藤達雄、殿山泰司、荒川さつきなどである。
コメディ
- 製作年1951年
- 製作国日本
- 時間103分
- 監督吉村公三郎
- 主演木暮実千代
-
「才女気質」の新藤兼人のオリジナル・シナリオを、「夜の素顔」の吉村公三郎が監督したコミック・スリラー。撮影は「一刀斎は背番号6」の中川芳久。
ネット上の声
- 白い服に太縁メガネでミステリ小説片手に倉敷をさまよう小野道子の情緒(アヌーク・エ
- 中国地方にある廣岡市市長の千田是也が脅迫される
- ロケ地は倉敷市!
ヒューマンドラマ
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間109分
- 監督吉村公三郎
- 主演川崎敬三
-
ネット上の声
- 君らはギャートルズか。
- 終戦直後バビゾ菌で🐘が病死
- 最近ちょっと身近な🐘
- チャップリンみたいな笠智衆と、テレビの水戸黄門で凄みのある悪役だった神田隆と安部
コメディ
- 製作年1947年
- 製作国日本
- 時間84分
- 監督吉村公三郎
- 主演笠智衆
-
地方の中学を卒業して東京に集団就職する少年少女たちと、彼らを見守る教師の姿を描いたもの。新人千葉茂樹に新藤兼人が参加した共同脚本を、「地上」の吉村公三郎が監督、「悲しみは女だけに」の中川芳久が撮影した。「嵐の講道館」の菅原謙二・若尾文子が主演する。
ネット上の声
- 集団就職臨時列車
- 集団就職をテーマにした映画!from 福島!タイトルは聖書
ヒューマンドラマ
- 製作年1958年
- 製作国日本
- 時間110分
- 監督吉村公三郎
- 主演菅原謙二
-
「高原のお嬢さん」の千葉茂樹がオリジナル・シナリオを執筆、「越前竹人形」の吉村公三郎が監督した師弟愛を描いた社会ドラマ。撮影は杉田安久利。なお、これは俗悪映画の悪影響から子供たちを守ろうという、福島県本宮町のお母さんたちを中心とした、本宮方式映画製作の会が、近代映画協会の協力を得て製作したもので、製作にあたってはスチルの撮影にあたった佐藤布を始めとする、本宮町のお母さんがたが全面的に撮影に協力した。
小学校、 ヒューマンドラマ
- 製作年1966年
- 製作国日本
- 時間105分
- 監督吉村公三郎
- 主演山岡久乃
-
大映が創立十周年記念映画として永田雅一自ら製作者となり、企画課長松山英夫の企画、谷崎潤一郎監修、池田龜鑑校閲の下に、脚本は新藤兼人、演出は吉村公三郎、大映「自由学校(1951 吉村公三郎)」に次ぐコンビである。撮影は「緑の果てに手を振る天使」の杉山公平。出演者は「折鶴笠」の長谷川一夫、「海の花火」の木暮実千代、「牝犬」の京マチ子、「愛妻物語」の乙羽ね信子、「ひばりの子守唄」の水戸光子、「奴隷の街」の堀雄二、「逢魔が辻の決闘」の大河内傳次郎などの外に、相馬千恵子、長谷川裕見子、東山千栄子、滝沢修、本間謙太郎、菅井一郎、進藤英太郎等。
ネット上の声
- 60点 東山千栄子の「おっほっほ」が怖い
- 「メディアとしての映像とことば」
- 日本文化学んでる身で源氏物語くらい知っときたくて観賞したんだけどなんとも楽器の音
- 二枚目スターの長谷川一夫も四十過ぎて顔も弛んできて、輝く美貌の光源氏を演じるのは
時代劇
- 製作年1951年
- 製作国日本
- 時間125分
- 監督吉村公三郎
- 主演長谷川一夫
-
東西撮影所の監督交流で、「破戒(1948 木下恵介)」についで吉村公三郎が大船より京都に出向して作る。製作は「夜の女たち」「わが恋は燃えぬ」の絲屋寿雄、脚本の新藤兼人、監督の吉村公三郎、カメラの生方敏夫はそれぞれ「安城家の舞踏会」「誘惑(1948)」「わが生涯のかがやける日」「嫉妬(1949)」につぐ同じスタッフである。出演は「月光城の盗賊」「白頭巾現わる」の藤田進、「盤獄江戸へ行く」の轟夕起子「殿様ホテル」の飯田蝶子「夜のプラットホーム」「静かなる決闘」の志村喬「四人目の淑女」の笠智衆、「夜の女たち」の角田富江らの他朝霧鏡子、河村黎吉らである。
時代劇
- 製作年1949年
- 製作国日本
- 時間97分
- 監督吉村公三郎
- 主演藤田進
-
山田典吾の製作によるもので、脚本を「愛すればこそ」の新藤兼人と「泣き笑い地獄極楽」の高橋二三が共同で執筆し、「愛すればこそ」(第一話)の吉村公三郎が監督に当る。撮影は「愛すればこそ」の宮島義勇。出演者は「愛のお荷物」の轟夕起子、北原三枝、「愛すればこそ」の乙羽信子、「川のある下町の話」の長谷部健、「おふくろ(1955)」の宍戸錠、「お笑い捕物帖 八ッあん初手柄」の藤間紫のほか南寿美子、日高澄子、清水将夫、金子信雄、島田文子、殿山泰司など。
ネット上の声
- 凄く美人では無いが可愛さと愛嬌が魅力的で、前向きに生きているという音羽信子の魅力が満載。
- 吉村公三郎が日活で作品を撮っていたとは知らなかったが、脚本に新藤兼人も名を連ねた
- 冒頭近くの故郷を後にして家族と別れる少女のシーンはこれでもかとユーモアがダダ漏れ
- 平凡は永遠の美しさ、に真理を見た(かった)気がしたが平凡はだめなのか、平凡なんて
ヒューマンドラマ
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間109分
- 監督吉村公三郎
- 主演乙羽信子
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昭和 年より 年にわたって中央公論に掲載された島崎藤村の原作を「欲望」の新藤兼人が脚色し、吉村公三郎か監督した。「ひろしま」の宮島義勇、伊福部昭が撮影、音楽を担当。ブロデュースの絲屋寿雄が時代考証に、藤村子息で現在木曾馬篭に在住する島崎楠雄が方言指導に協力している。「欲望」の乙羽信子、日高澄子、「悲恋椿」の山内明、「残侠の港」の殿山泰司、「サラリーマンの歌」の菅井一郎などの他、滝沢修を中心に劇団民芸のメンバーが総出演している。
幕末、 ヒューマンドラマ
- 製作年1953年
- 製作国日本
- 時間142分
- 監督吉村公三郎
- 主演滝沢修
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マーガレット・シドニーの小説よりナタリー・バックナルが脚色し、「凸凹西部の巻」のチャールズ・バートンが監督、ヘンリー・フロイリッヒが撮影した1940年度作品。エディス・フェロウズ、クラレンス・コルブ、ドロシー・ペイタースン、ロナルド・シンクレア、チャールズ・ベック等が出演する家庭映画。
ヒューマンドラマ
- 製作年1939年
- 製作国日本
- 時間94分
- 監督吉村公三郎
- 主演藤野秀夫
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川端康成の同名原作(“新潮”所載)を、「華岡青洲の妻」の新藤兼人が脚色し、「堕落する女」の吉村公三郎が監督した文芸もの。撮影はコンビの佐藤昌道。
ヒューマンドラマ
- 製作年1968年
- 製作国日本
- 時間96分
- 監督吉村公三郎
- 主演田村高広
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平凡なサラリーマンが十九歳の少女に魅せられて、現代の倫理と四十八歳の肉体に抵抗してゆくというロマンスグレーの心理を描く。石川達三の読売新聞連載小説を「のんき夫婦」の新藤兼人が脚色、「夜の河」についで吉村公三郎が監督する。撮影は「あさ潮ゆう潮」の中川芳久。主な出演者は「月形半平太(1956)」の山村聡、「嵐(1956)」の雪村いづみ、「日本橋」の若尾文子、川口浩、船越英二、「愛の海峡」の小野道子、他に杉村春子、村田知英子、石黒達也、三津田健などのヴェテラン。
ヒューマンドラマ
- 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間109分
- 監督吉村公三郎
- 主演山村聡
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「どぶ」に次ぐ近代映画協会の第八回自主作品で、全国銀行従業員組合連合会と提携して製作される。「どぶ」と同じく新藤兼人(泥だらけの青春)と棚田吾郎が共同で脚本を執筆し、「足摺岬」の吉村公三郎が監督する。撮影も同じく「足摺岬」の宮島義勇で、音楽は「泥だらけの青春」の伊福部昭の担当。出演者は「泥だらけの青春」の乙羽信子、「太陽のない街」の日高澄子、岸旗江、信欣三、原保美、「村八分」の中原早苗、「学生心中」の金子信雄などである。
- 製作年1954年
- 製作国日本
- 時間118分
- 監督吉村公三郎
- 主演乙羽信子
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「安城家の舞踏会」の製作スタッフがそのまま顔をそろえて小倉武志のプロデュース、新藤兼人のシナリオ、吉村公三郎がメガフォンをとり、カメラは生方敏夫の担当。吉村としては「象を喰つた連中」「安城家の舞踏会」に次ぐ終戦後第三回作品。出演者は「安城家の舞踏会」「女だけの夜」に次ぐ新東宝の原節子「リラの花忘れじ」に次ぐ佐分利信「若き日の血は燃えて」に次ぐ山内明、「大曽根家の朝」「情炎(1947)」「手をつなぐ子等(1948)」の杉村春子などである。
ネット上の声
- 不倫する役の原節子さん目あてで
- 原節子のなわとびジャンプ♡
- こんな原節子みたことない
- 壁ドンされる原節子。
ヒューマンドラマ
- 製作年1948年
- 製作国日本
- 時間85分
- 監督吉村公三郎
- 主演原節子
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“混血児リカ”シリーズ第三作目。国際悪徳商人を追って、天城山中、伊豆海岸で奔放な活躍をするリカを描く。原作は凡夫太郎の同名劇画。脚本は「混血児リカ ひとりゆくさすらい旅」の新藤兼人、監督は「甘い秘密」の吉村公三郎、撮影は「混血児リカ ひとりゆくさすらい旅」の杉田安久利がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 70年代炸裂なC級映画
- 「シャバドゥビシャバドゥビシャバドゥビシャバドゥビ」「ダバダバダバダバダバダバパ
- 一作目から大幅にスケールアップした二作目は素晴らしかったが、みんな気力が途切れた
- 吉村公三郎のフィルモグラフィに自ら泥を塗るロジャー・コーマンかラス・メイヤーかの
サスペンス、 アクション
- 製作年1973年
- 製作国日本
- 時間85分
- 監督吉村公三郎
- 主演青木リカ
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近代映画協会の提唱により、近代映協、中央映画の全プロデューサーが製作に当る独立プロのオムニバス映画で、脚本は新藤兼人(若い人たち)と山形雄策が担当する。監督は「若い人たち」の吉村公三郎、「にごりえ」の今井正、「太陽のない街」の山本薩夫が夫々一話ずつを担当。撮影は「若い人たち」の宮島義勇に、中尾駿一郎、伊藤武夫。音楽は「男性NO.1」の団伊玖磨。出演者は「若い人たち」の乙羽信子、岸旗江、中原早苗、神田隆、殿山泰司、原保美、内藤武敏、「近松物語」の香川京子、「億万長者(1954)」の山田五十鈴、久我美子、高原駿雄、「姿三四郎 第一部(1955)」の山村聡など。
ヒューマンドラマ
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督吉村公三郎
- 主演乙羽信子
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歌舞伎の“鳴神”に材を採った作品。法力によって封ぜられた竜神を解き放つため、雲の絶え間姫が鳴神上人と対決する様を描く。
ネット上の声
- 歌舞伎舞台を屋外に広げた自由な表現の試み
- もったいない話
時代劇
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間100分
- 監督吉村公三郎
- 主演乙羽信子
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- 製作年1942年
- 製作国日本
- 時間87分
- 監督吉村公三郎
- 主演佐分利信
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「花の素顔」の小山孝の製作で、「真昼の円舞曲」の新藤兼人の脚本を、同じく吉村公三郎がこれを監督する。撮影も同じ生方敏夫の担当。主演には新人(アーニーパイル出身)藤田泰子が抜擢され、「野良犬(1949)」の志村喬、「初恋問答」の佐野周二の他、「嘆きの女王」の沢村晶子、「花も嵐も」の龍崎一郎らがそれぞれ出演する。
ヒューマンドラマ
- 製作年1950年
- 製作国日本
- 時間87分
- 監督吉村公三郎
- 主演藤田泰子
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『GO』で直木賞を受賞した金城一紀が、他者との対話を通じて自分を見つめるというモチーフで描いた短編集『対話篇』収録の同名小説『花』を映画化。突然の動脈瘤によって生きる希望を失いかけた青年と、亡き妻を弔う旅に向かう末期ガンの初老の男の交流を描く。監督は、本作がデビューとなる西谷真一。出演は、「天使の牙」の大沢たかおと「ドッペルゲンガー」の柄本明。
- 製作年1941年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督吉村公三郎
- 主演田中絹代
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出演人員延2万人、松竹大船の俳優陣を総動員し、吉村公三郎が意欲的に演出した防諜思想大作。
ヒューマンドラマ
- 製作年1942年
- 製作国日本
- 時間119分
- 監督吉村公三郎
- 主演佐分利信
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- 製作年1942年
- 製作国日本
- 時間93分
- 監督吉村公三郎
- 主演佐分利信
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戦争、 サスペンス
- 製作年1943年
- 製作国日本
- 時間107分
- 監督吉村公三郎
- 主演田中絹代
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製作は「別れのタンゴ」の小倉武志で「森の石松(1949)」「殺人鬼」の新藤兼人の脚本から「森の石松(1949)」につぐ吉村公三郎が監督する。キャメラは同じく「森の石松(1949)」の生方敏夫が担当する。主演は「四谷怪談(1949)」につぐ田中絹代と「地獄の笛」「白鳥は悲しからずや」の井川邦子で、それに「四谷怪談(1949)」「母呼ぶ鳥」の滝沢修、「グッドバイ(1949)」の若原雅夫、「愁海棠」の坪内美子、「白鳥は悲しからずや」の東山千栄子、「四谷怪談(1949)」の佐田啓二らの他千田是也、東野英治郎、青山杉作らが出演する。
- 製作年1949年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督吉村公三郎
- 主演田中絹代
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中央公論に連載された武田泰淳の同名小説を映画化したもので、二・二六事件を背景とした異色作。「電話は夕方に鳴る」のコンビ新藤兼人が脚色し、吉村公三郎が監督した。撮影も同じく「電話は夕方に鳴る」の中川芳久が担当した。
ヒューマンドラマ、 サスペンス
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間115分
- 監督吉村公三郎
- 主演森雅之
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戦争、 ヒューマンドラマ
- 製作年1950年
- 製作国日本
- 時間90分
- 監督吉村公三郎
- 主演水戸光子