- 製作
- 1955年 日本
- 時間
- 109分
- 監督
- 吉村公三郎
- 出演
- 乙羽信子日高澄子北原三枝
- 種類
- ヒューマンドラマ
【戦後の銀座、ネオンの光と影。夜の世界で自らの足で立とうとする、一人の女の生き様。】
終戦直後、復興の槌音と混乱が交錯する東京・銀座。戦争で全てを失い、この華やかな街に流れ着いた一人の女。彼女は、きらびやかなネオンの裏側で渦巻く欲望と嫉妬、そして男たちの思惑に翻弄されながらも、気丈に生き抜こうと決意。バーのホステスとして働き始め、様々な客や同僚たちと出会う中で、彼女が見つけるささやかな希望とは。時代の荒波の中、したたかに、そしてひたむきに自らの人生を切り拓こうとする女性の姿をリアルに描いた社会派ドラマ。