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古代エジプトの王子モーセ、その正体は奴隷ヘブライ人。神の啓示を受け、民を率いて圧政に立ち向かう壮大な運命。
舞台は古代エジプト。ファラオの王女に拾われ、王子として育てられたモーセ。しかし、自らの出自が奴隷階級のヘブライ人であることを知ってしまう。同胞の苦しみを目撃し、神からの啓示を受けた彼は、民を率いてエジプトを脱出するという過酷な使命。かつての兄弟、ファラオ・ラメセスとの対立。約束の地を目指すモーセの前に立ちはだかる、数々の奇跡と苦難の道。
ネット上の声
- 未だに解決できていない、半世紀以上前の子供の頃の不思議な体験により、自分の中で神
- モーゼが神から授かったとされる十戒が原題だけど、内容は十戒の戒律ではなく、モーゼ
- 旧約聖書の「出エジプト記」を基に、預言者モーゼの人生を描いた壮大な物語
- 団塊世代以上の人々の希望の名画は後世へ
クリスマス、 文芸・史劇
- 製作年1956年
- 製作国アメリカ
- 時間220分
- 監督セシル・B・デミル
- 主演チャールトン・ヘストン
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「母は死んだ」と教えられた少年。芸者の母との再会が、彼の”真実一路”を揺るがす運命の始まり。
厳格な祖母に育てられ、「母は死んだ」と信じて疑わない少年・四郎。しかしある日、その母が芸者として生きているという衝撃の事実を知る。母との再会を果たすも、世間の冷たい視線と偏見が彼を苦しめる。「真実一路」を胸に、まっすぐ生きようと葛藤する四郎。母への愛と、自らの出自との間で揺れ動く少年の心。果たして彼は、偽りのない自分の人生を見つけ出すことができるのか。一人の少年の成長と苦悩を描く、感動の物語。
ネット上の声
- 嘘か、真か
- 自分の夢を人に投影する女性
- 内容は 、私にはちと 重い感じだが、名作です
- んん、よく判らない
文芸・史劇
- 製作年1954年
- 製作国日本
- 時間139分
- 監督川島雄三
- 主演山村聡
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文芸・史劇
- 製作年1941年
- 製作国日本
- 時間88分
- 監督中川信夫
- 主演高田稔
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明治大阪、盲目の三味線師匠・春琴と、彼女に全てを捧げる丁稚・佐助。美と献身が織りなす、究極の愛の物語。
舞台は明治時代の大阪。薬問屋の娘で、9歳で失明した美しき三味線奏者、春琴。傲慢で気難しい彼女に、丁稚の佐助は献身的に仕える日々。佐助にとって春琴の世話は至上の喜びであり、やがて二人の間には主従を超えた歪んだ愛情が芽生える。しかし、何者かによって春琴の美しい顔が傷つけられる事件が発生。春琴の苦しみを前に、佐助が下した驚くべき決断。美と芸術に殉じる、二人の愛の行方。
ネット上の声
- 箏と三味線って連関しているんだ
- 先日観た衣笠の「お琴と佐助」に比べたら劣るが、京マチ子の盲目の演技がこちらでもひ
- ☆☆☆☆ 今では眼が見えなくなってしまったお琴が、雪の冷たさを思い...
- ☆☆☆☆ 今では眼が見えなくなってしまったお琴が、雪の冷たさを思い...
文芸・史劇
- 製作年1954年
- 製作国日本
- 時間112分
- 監督伊藤大輔
- 主演京マチ子
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戦後間もない伊豆の温泉町。旅芸人一座に生きる踊り子たちの、儚くも美しい人間模様。
舞台は終戦から数年が経った伊豆の温泉郷。客足もまばらなストリップ劇場で糊口をしのぐ、旅芸人一座の日常。そこへ、家出してきた娘・はるみが一座に加わる。一座の看板踊り子である千代子や、個性豊かな仲間たちとの共同生活。貧しさや世間の冷たい視線に晒されながらも、彼女たちは舞台に立ち続ける。しかし、一座の内部で巻き起こる人間関係の軋轢と、時代の変化の波。はるみは、芸の道で生きることの厳しさと、仲間との絆の間で揺れ動く。彼女が下す、未来への決断。
ネット上の声
- ええっ!この時の京マチ子は33歳!
- 淡島千景さんありきの映画でした
- 翻弄されっぷりが凄い
- 妹の京マチ子と夫の船越英二が深夜密会しているのを知り、あやしいと疑い始めた淡島千
文芸・史劇
- 製作年1957年
- 製作国日本
- 時間96分
- 監督清水宏
- 主演京マチ子
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父の遺言は「素性を隠し通せ」。被差別部落出身の青年教師が、愛と尊敬の狭間で自らのアイデンティティに苦悩する物語。
明治後期、信州の小学校に赴任した青年教師、瀬川丑松。彼には、亡き父から固く戒められた秘密。それは、被差別部落の出身であるという出自。素性を隠し、生徒から慕われる日々を送る丑松。しかし、解放運動家・猪子蓮太郎への深い尊敬と、士族の娘・志保への淡い恋心が、彼の心を激しく揺さぶる。父の「破戒」の教えを守るべきか、それとも真実を告白し、人間としての誇りを貫くべきか。社会の厳しい差別と偏見の中、丑松が下す魂の決断。島崎藤村の不朽の名作を、木下恵介監督が鮮烈に描く人間ドラマの金字塔。
ネット上の声
- イケメン全開の良様
- 部落問題どころかあらゆる差別があり、臭いものには蓋をしてしまう国民性なのは今も変
- 自分の出自を隠して生きなければいけないこと、大切な人や仲のいい人にも嘘をついてい
- 日本がこんなんだったことにあたりまえに腹立たしく思える現代に生まれることができて
文芸・史劇、 ヒューマンドラマ
- 製作年1948年
- 製作国日本
- 時間99分
- 監督木下恵介
- 主演池部良
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夏目漱石の原作を「女給」の猪俣勝人と長谷部慶次が共同脚色し「青春怪談(1955 市川崑)」の市川崑が監督、「狼」の伊藤武夫が撮影を担当した。主なる出演者は「楊貴妃」の森雅之、「月夜の傘」の新珠三千代、「青空の仲間」の三橋達也、「志津野一平 地獄の接吻」の安井昌二、「うちのおばあちゃん」の田村秋子など。
ネット上の声
- 先生を演じてた森雅之さんが太宰治に似てて変な気持ちになりましたが良かった……市川
- 原作には近いけど、原作にちょっと……
- 小学生のときに無理に読んだ文学小説
- 日本の銀幕のスター ここに居ました
文芸・史劇、 ヒューマンドラマ
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間122分
- 監督市川崑
- 主演森雅之
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十七世紀のスペイン作家ミゲル・デ・セルバンテスの長篇小説『ドン・キホーテ』の映画化。E・シュワルツが脚色し、「マキシム」三部作で知られるグリゴーリ・コージンツェフが監督した。撮影はアンドレイ・モスクヴィンとアッポリナリー・ドゥドコ(ロケ場面)、音楽はK・カラーエフ。主演は「イワン雷帝(1946)」で知られ、ソ連人民芸術家の称号をもつニコライ・チェルカーソフ、三十年間演劇、映画に活躍、これもソ連人民芸術家のユーリー・トルベーエフの二人。それにセルフィマ・ビルマン、L・カシャノワなどが助演する。ソホカラー、ソ連初のシネスコ版(キノスコープ)の一九五七年作品。
文芸・史劇、 ヒューマンドラマ
- 製作年1957年
- 製作国ソ連
- 時間102分
- 監督グリゴーリ・コージンツェフ
- 主演ニコライ・チェルカーソフ
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19世紀の広大な海。片足を奪われたエイハブ船長の、伝説の白鯨モービィ・ディックへの復讐に燃える狂気の航海。
19世紀、アメリカの港町ナンタケット。捕鯨船ピークォド号に乗り込んだ青年イシュメール。彼を待ち受けていたのは、かつて巨大な白いマッコウクジラ「モービィ・ディック」に片足を食いちぎられた、エイハブ船長の狂気。鯨油採取という本来の目的を逸脱し、復讐のためだけに大海原を突き進むピークォド号。船員たちの不安と対立をよそに、エイハブの執念は燃え盛るばかり。やがて訪れる、伝説の白鯨との壮絶な死闘の予感。
ネット上の声
- 有名過ぎる原作は未読、クリヘム主演のサイドストーリー『白鯨との闘い』は鑑賞済
- 巨大な白鯨に片脚を奪われた捕鯨船の船長の復讐を描いたアニマルアクションドラマ
- クライマックス書いてるんで、観た人だけね
- ハーマン・メルビル原作★大迫力文芸大作★
船上、 復讐、 文芸・史劇
- 製作年1956年
- 製作国アメリカ
- 時間116分
- 監督ジョン・ヒューストン
- 主演グレゴリー・ペック
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ネット上の声
- 日本人の映画監督では、島津保次郎監督が一番好きなのだが…、この作品はつまらない…
- 目が見えなくなりつつも琴の道を極めようとする商家の美しい娘と、その娘を師匠として
- 原作発表から二年後の映画化だから、当時の倫理観や社会の空気を感じることができた
- 江戸末期が舞台だから昭和10年の制作当時としても100年近く前の古い時代を再現し
文芸・史劇、 ヒューマンドラマ
- 製作年1935年
- 製作国日本
- 時間110分
- 監督島津保次郎
- 主演田中絹代
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ローマの英雄シーザーと彼が出征先のエジプトで出会った絶世の美女“クレオパトラ”との恋愛模様を壮大なスケールで描く歴史ロマンス。文豪バーナード・ショウの戯曲をショウ自らが脚本を執筆。監督はガブリエル・パスカル。出演は クロード・レインズ、ヴィヴィアン・リー、スチュワート・グレンジャーほか。
ネット上の声
- 15歳のジーン・シモンズが出演。
- ヴィヴィアン・リーがcute!
- ちょっとガッカリ
文芸・史劇
- 製作年1945年
- 製作国イギリス
- 時間127分
- 監督ガブリエル・パスカル
- 主演クロード・レインズ
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ドフトエフスキー最後の作品である同名原作を、「真昼の暴動」の脚本、「黒い牙」の監督を担当したリチャード・ブルックスが、シナリオ化し監督する大作。「八月十五夜の茶屋」のジョン・アルトンが撮影、「Z旗あげて」のプラニスラウ・ケイパーが音楽を各々担当。「追想」のユル・ブリンナー、「白夜」のマリア・シェル、「リチャード三世」のクレア・ブルーム、「崖」のリチャード・ベースハート等の異色のキャストを揃えている。
文芸・史劇、 ヒューマンドラマ
- 製作年1957年
- 製作国アメリカ
- 時間146分
- 監督リチャード・ブルックス
- 主演ユル・ブリンナー
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「ガンガ・ディン」「ゼンダ城の虜(1937)」のダグラス・フェアバンク・ジュニアが主演する映画で、アレクサンドル・デュマの小説から「最後の地獄船」のジョージ・ブルースと「町の人気者」のハワード・エスタブルックが自由に改作し、これをブルースが脚色し、「四人の息子(1941)」「嘆きの白薔薇」のグレゴリー・ラトフが監督し「断崖」のハリー・ストラドリングが撮影したもの。助演は「市民ケーン」のルース・ウォーリック、「北北海の仔」のエイキム・タミロフ、「ベニーの勲章」のJ・キャロル・ナイシュ、「幽霊ニューヨークを歩く」のH・B・ワーナー、「十字軍」のヘンリー・ウィルコクスン等である。
文芸・史劇、 ヒューマンドラマ
- 製作年1941年
- 製作国アメリカ
- 時間111分
- 監督グレゴリー・ラトフ
- 主演ダグラス・フェアバンクス・Jr
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ネット上の声
- 日本髪って美しいなあ
- 縁日で恋人とバッタリ会っちゃうとこからエンジンかかってくる
- 1935年製作の溝口健二監督、夏目漱石原作の映画である
- 夏目漱石の有名な原作を映画化した溝口健二監督作品
文芸・史劇、 ヒューマンドラマ
- 製作年1935年
- 製作国日本
- 時間75分
- 監督溝口健二
- 主演夏川大二郎
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製作、監督、脚本を一手に引き受けるロバート・ロッセンは「Boby and Soul」「オール・ザ・キングスメン」などで著名な監督であり、撮影は英国第一のキャメラマンといわれるロバート・クラスカー。主演は「ランチプールの雨」のリチャード・パートン、「必死の逃亡者」のフレドリック・マーチ、「リチャード三世」のクレア・ブルーム、「チャタレイ夫人の恋人」のダニエル・ダリュー、「ガラスの靴」のバリー・ジョーンズ、「善人は若死にする」のスタンリー・ベイカー、ニエール・マクギニス、「モビイ・ディック」のハリー・アンドリュース、「情事の終り」のピーター・カッシング、「島のならず者」のマイケル・ホーダーンなど。
ネット上の声
- 早送りで丁度良い
- 平板、単調、貧弱、退屈、残念な作品
- 戦闘シーンに迫力がない。飛び道具とかがないからなのかな。人間ドラマ...
- うーむ、王の葛藤が小さすぎる
文芸・史劇
- 製作年1956年
- 製作国アメリカ
- 時間135分
- 監督ロバート・ロッセン
- 主演リチャード・バートン
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「シベリヤ物語」のイワン・プィリエフ監督・脚色によるドストエフスキー原作の映画化。これはその第一部にあたる。撮影は「シベリヤ物語」のワレンチ・パブロフ。音楽をニコライ・クリューコフが担当している。出演者はワフタンゴフ記念劇場のユーリ・ヤコブレフ、ユーリヤ・ボリソワの二新人に、K・ポロビコワ、V・パーシェンナヤ、ユーリ・ヤコブレフ、N・ポドゴールヌイ、R・マクシモワ、S・マルチンソン、N・パジトノフ、I・リュベズノフ等。
文芸・史劇
- 製作年1958年
- 製作国ソ連
- 時間123分
- 監督イワン・プイリエフ
- 主演ユーリア・ボリソワ
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山本有三の原作より「銀座令嬢」の池田忠雄が脚色、「えくぼ人生」の原研吉が監督した。撮影は「この広い空のどこかに」の森田俊保、音楽は「えくぼ人生」の加藤光男である。出演者は菊五郎劇団より坂東亀三郎、「警察日記」の伊藤雄之助、「愛のお荷物」の山田五十鈴、「女の一生(1955)」の菅佐原英一、須賀不二夫ほか、沢村貞子、小園蓉子、三好栄子など。
文芸・史劇、 ヒューマンドラマ
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督原研吉
- 主演山田五十鈴
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文芸春秋所載の川口松太郎の小説から、「金色夜叉(1954)」の島耕二が脚色・監督する。撮影は「にっぽん製」の長井信一、音楽は「母の秘密」の大森盛太郎の担当。主演者は「愛染かつら(1954)」のコムビ鶴田浩二(昨日と明日の間)と京マチ子(春琴物語)に、「慕情」の若尾文子、「舞妓物語(1954)」の根上淳、「次郎長三国志 第八部 海道一の暴れん坊」の志村喬、「太陽のない街」の滝沢修、「春琴物語」の浦辺粂子などである。
文芸・史劇
- 製作年1954年
- 製作国日本
- 時間89分
- 監督島耕二
- 主演鶴田浩二
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ロシアの文豪ドストイエフスキーの小説『カラマゾフの兄弟』の一部分を基にして「帰郷」の原作者レオンハルト・フランクが脚本を組立て「生ける屍」のフョードル・オツェプが監督し「泣き笑ひの人生」のフリーデル・ベーン・グルントが撮影したもので出演俳優は「死の花嫁」「パンドラの箱」のフリッツ・コルトナー、「泣き笑ひの人生」「黄色の鑑札」「メスメンド」のアンナ・ステン、「月世界の女」「淪落の女の日記」のフリッツ・ラスプ、「最後の歌」のハンナ・ヴァーグ、マックス・ポール、ベンハルト・ミネッティ等の面々である。
文芸・史劇
- 製作年1920年
- 製作国ドイツ
- 時間---分
- 監督カール・フレーリッヒ
- 主演エミール・ヤニングス