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18歳のアン・シャーリー、教師として新たな人生の扉を開く。夢と恋に揺れる、美しき青春の日々。
プリンス・エドワード島での少女時代を経て、18歳になったアン・シャーリー。アヴォンリーの学校で教師としてのキャリアをスタートさせ、作家になる夢を追い続ける日々。幼なじみのギルバートからの求婚と、裕福な青年ハリスからのアプローチの間で、彼女の心は揺れ動く。教師としての責任、創作への情熱、そして二人の男性との関係。自らの進むべき道を見つけるため、アンが下す人生の大きな決断。成長したアンが織りなす、愛と自立の物語。
ネット上の声
- 前作に続いてアンの成長が見られて本当に良かった。教師として、一人の女性として悩む姿に共感しちゃう。心が洗われるような時間でした。
- もう何回観たかわからないくらい大好きな作品!アンが可愛すぎて、みんなが虜になるのもわかるw
- 前作の少女時代が良すぎたかな。これも悪くないけど、ちょっと話が飛び飛びな感じがした。
- 愛とユーモアに溢れた傑作。
青春、 文芸・史劇、 ヒューマンドラマ
- 製作年1988年
- 製作国カナダ
- 時間220分
- 監督ケヴィン・サリヴァン
- 主演ミーガン・フォローズ
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1935年、イギリス。ある少女のたった一つの嘘が、引き裂いた恋人たちの運命。戦争の荒波に翻弄される、切なくも美しい愛の物語。
舞台は1935年のイギリス。裕福な家庭に育つ13歳の少女、ブライオニー。豊かな想像力を持つ彼女は、姉セシーリアと使用人の息子ロビーの間に芽生えた恋心を目撃。しかし、ある事件をきっかけに、彼女の幼い嫉妬心と誤解が生んだ一つの嘘が、二人の未来を無残にも引き裂く。無実の罪で投獄され、やがて第二次世界大戦の戦場へと送られるロビー。彼を待ち続けるセシーリア。成長し、自らの過ちの大きさに気づいたブライオニーは、生涯をかけてその「つぐない」を模索する。果たして、引き裂かれた愛に救いはあるのか。
ネット上の声
- お気に入り作品がまた一つ増えました、傑作
- 彼女は人の優しさにつぐないをゆだねたのか
- 罪とは間違った方向に向けられたエネルギー
- 13歳の少女が、【絶妙】の演技を魅せた
小説家、 どんでん返し、 文芸・史劇、 恋愛、 ヒューマンドラマ
- 製作年2007年
- 製作国イギリス
- 時間123分
- 監督ジョー・ライト
- 主演キーラ・ナイトレイ
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18世紀末イギリス。身分違いの男女が、互いのプライドと偏見を乗り越え、真実の愛を見つけ出すまでを描く、不朽の恋愛物語。
18世紀末、イギリスの田舎。女性に相続権がない時代、ベネット家の5人姉妹にとって、良家への嫁入りは最大の関心事。そんな中、一家の隣に裕福な独身貴族ビングリーが越してくる。舞踏会で、次女エリザベスはビングリーの親友である大富豪ダーシーと出会うも、彼の高慢な態度に強い反感を抱く。一方ダーシーも、快活で知的なエリザベスに惹かれながら、身分の違いから彼女を見下してしまう。互いの第一印象という「偏見」と、譲れない「プライド」。すれ違いを繰り返す二人が、様々な出来事を経て、次第に互いの本質に気づいていく。真実の愛にたどり着くための、あまりにも遠い道のり。
ネット上の声
- ただの恋愛映画なのにこれほどに格調高く同時に瑞々しい
- 【第78回アカデミー賞 主演女優賞他全4部門ノミネート】
- ちらっとでも広告に興味をもったならぜひ!
- 何度でも観たくなる、一級のロマンス映画
結婚、 文芸・史劇、 恋愛、 ヒューマンドラマ
- 製作年2005年
- 製作国イギリス
- 時間127分
- 監督ジョー・ライト
- 主演キーラ・ナイトレイ
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古代エジプトの王子モーセ、その正体は奴隷ヘブライ人。神の啓示を受け、民を率いて圧政に立ち向かう壮大な運命。
舞台は古代エジプト。ファラオの王女に拾われ、王子として育てられたモーセ。しかし、自らの出自が奴隷階級のヘブライ人であることを知ってしまう。同胞の苦しみを目撃し、神からの啓示を受けた彼は、民を率いてエジプトを脱出するという過酷な使命。かつての兄弟、ファラオ・ラメセスとの対立。約束の地を目指すモーセの前に立ちはだかる、数々の奇跡と苦難の道。
ネット上の声
- 未だに解決できていない、半世紀以上前の子供の頃の不思議な体験により、自分の中で神
- モーゼが神から授かったとされる十戒が原題だけど、内容は十戒の戒律ではなく、モーゼ
- 旧約聖書の「出エジプト記」を基に、預言者モーゼの人生を描いた壮大な物語
- 団塊世代以上の人々の希望の名画は後世へ
クリスマス、 文芸・史劇
- 製作年1956年
- 製作国アメリカ
- 時間220分
- 監督セシル・B・デミル
- 主演チャールトン・ヘストン
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明治から昭和、激動の時代を生き抜いた一人の女。その壮絶なる愛と忍耐の物語。
舞台は日露戦争前夜の日本。地主の娘として生まれたおけいは、愛を信じ名家に嫁ぐ。しかし、夫の裏切り、戦争、そして時代の荒波が彼女の幸せを次々と奪い去っていく。全てを失いながらも、ただひたすらに生きることを選び続けた彼女の人生。その先に待ち受ける運命とは。一人の女性の視点から描かれる、日本の近代史そのもの。
ネット上の声
- 増村と京マチ子
- 見応えありました
- あの門から入って追い出されてまた呼び戻されて
- 京マチ子映画祭 @神戸国際松竹
文芸・史劇、 ヒューマンドラマ
- 製作年1962年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督増村保造
- 主演京マチ子
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文豪シェイクスピアによる恋愛喜劇の古典『十二夜』(邦訳・角川文庫など)の映画化。監督・脚本はRSCの演出家として知られる『レディ・ジェーン 愛と運命のふたり』(V、85)のトレヴァー・ナン。製作は「英国万歳!」のデイヴィッド・パーフィットとスティーヴン・エヴァンス。撮影は「デス・クルーズ 欲望の嵐」のクライヴ・ティクナー。音楽はRSC作品で知られるシャウン・デイヴィ。美術は「ライフ・イズ・スウィート」のソフィ・ベーシェル。衣裳は「日の名残り」のジョン・ブライト。出演は「恋人たちのポートレート」のヘレナ・ボナム=カーター、「いつか晴れた日に」のイモジェン・スタッブスとイメルダ・スタウントン、「プレタポルテ」のリチャード・E・グラント、「英国万歳!」のナイジェル・ホーソーン、「死と処女」のベン・キングスレーほか。
ネット上の声
- とても可憐な映画なんです!
- ハッピー+気の毒
- おすすめ!!!!
- 恋におちた双子
文芸・史劇、 恋愛、 ヒューマンドラマ
- 製作年1996年
- 製作国イギリス
- 時間134分
- 監督トレヴァー・ナン
- 主演ヘレナ・ボナム・カーター
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谷崎潤一郎の「春琴抄」の三度目の映画化。「みだれ髪」の衣笠貞之助が脚色・監督、「女は二度生まれる」の村井博が撮影した。
ネット上の声
- 永遠のSとM♡
- わてはこれでやっと、おっしょさんとおんなじになりました。
- 愛の説明のわかりやすさ
- 目が見えないお琴
文芸・史劇、 ヒューマンドラマ
- 製作年1961年
- 製作国日本
- 時間94分
- 監督衣笠貞之助
- 主演山本富士子
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山本有三のおなじみの小説の今回は三度目の映画化。「国定忠治(1960)」の新藤兼人が脚色し「飛びっちょ勘太郎」の久松静児が監督した。撮影は「別離」の杉本正二郎。
文芸・史劇、 ヒューマンドラマ
- 製作年1960年
- 製作国日本
- 時間104分
- 監督久松静児
- 主演原節子
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太平の世が続く江戸時代、算哲(岡田准一)は碁打ちとして徳川家に仕えていたが、算術にもたけていた。もともと星を眺めるのが何よりも好きだった彼は、ある日会津藩主の保科正之(松本幸四郎)の命を受け、北極出地の旅に出ることになる。算哲らの一行は全国各地をくまなく回り、北極星の高度を測り、その土地の緯度を計測するという作業を続け……。
ネット上の声
- 今の日本人の鑑賞眼でついてこれるか不安。
- 久しぶりにゆっくり星でも眺めてみるか!!
- 琴線にふれつつも重くない爽やかな感動。
- 【諦めない気持ち】を今の日本に届ける
数学者、 時代劇、 文芸・史劇、 ヒューマンドラマ
- 製作年2012年
- 製作国日本
- 時間141分
- 監督滝田洋二郎
- 主演岡田准一
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日中戦争をはさんで、数十年にわたる日本と中国の二人の棋士の人生を描く。脚本は「野獣刑事」の神波史男、大野靖子、安倍徹郎の日本側と、李洪洲、葛康同の共同執筆、監督は「遥かなる走路」の佐藤純彌と段吉順の共同、撮影は「コールガール」の安藤庄平がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 追悼 三国連太郎 ※ネタバレです。
- 歴史の歪曲、許されない。
- 日本人なら見るべき
- 日中仲良くしたい!
文芸・史劇、 ヒューマンドラマ
- 製作年1982年
- 製作国日本
- 時間130分
- 監督佐藤純弥
- 主演三國連太郎
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シェイクスピアの戯曲「ハムレット」を、王子ハムレットの恋人オフィーリアの視点から描いたラブストーリー。16世紀デンマーク。貧しい少女オフィーリアは、偶然出会ったガートルード妃に気に入られ侍女として迎え入れられる。やがて年頃を迎えたオフィーリアは、長い戦争から帰還した王子ハムレットと禁断の恋に落ちる。そんな中、王が急死し、王弟クローディアスによる毒殺疑惑が浮上。しかしガートルード妃はそれを知らず、クローディアスと再婚してしまう。ショックを隠しきれないハムレットは、次第に情緒不安定に陥っていく。「スター・ウォーズ」シリーズのデイジー・リドリーがオフィーリア、「1917 命をかけた伝令」のジョージ・マッケイがハムレット、「インポッシブル」のナオミ・ワッツがガートルード妃、「キング・アーサー」のクライブ・オーウェンがクローディアスをそれぞれ演じる。WOWOWでは「オフィーリア」のタイトルで放映。
ネット上の声
- 何ともあり得そうな話
- シェイクスピアのハムレットを知らん
- 復讐心を抱いた時に 草花 緑の風景美
- ナオミワッツの一人二役がいい
文芸・史劇、 ヒューマンドラマ
- 製作年2018年
- 製作国アメリカ,イギリス
- 時間107分
- 監督クレア・マッカーシー
- 主演デイジー・リドリー
-
過去にも幾度となく映像化されてきたロシアの文豪トルストイの長編小説を、「プライドと偏見」「つぐない」のジョー・ライト監督&キーラ・ナイトレイ主演コンビで新たに映画化。19世紀末のロシア。政府高官カレーニンの妻で、社交界の華として注目を集めるアンナ・カレーニナは、ある日、兄を訪ねてモスクワへ赴く。そこで青年将校ヴロンスキーと運命的な出会いを果たしたアンナは、愛のない結婚生活と華やかな社交界を捨て、本物の恋に身をゆだねようと決意するが……。共演にジュード・ロウ、アーロン・ジョンソン。
ネット上の声
- 芸術作品としては優・娯楽商品としては下劣・・
- 人生は「劇」的と見せる演出とストーリー。
- 珍品。帝政ロシアの社交界に咲いた最低の花
- 部分的な舞台劇テイストが落ち着かない。
文芸・史劇、 ヒューマンドラマ
- 製作年2012年
- 製作国イギリス
- 時間130分
- 監督ジョー・ライト
- 主演キーラ・ナイトレイ
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原作は島崎藤村の小説である。この映画化は一昨年東宝で企画され、阿部豊演出、高峰秀子、池部良主演でロケーションまで行われたが、争議のため製作を中止した。今回当時の製作者筈見恒夫のあっせんにより、松竹京都が同企画をとりあげることになった。「武装警官隊」「一寸法師(1948)」の小倉浩一郎が製作を担当「大曽根家の朝」「女優(1947)」「夜の女たち」等の久板栄二郎の脚本をそのまま使用、監督は「大曽根家の朝」「女」「肖像」の木下恵介が、松竹の東西一元化による演出家交流の第一陣として、とくに大船から京都へ出張する。カメラは同様大船の楠田浩之。主演は前回の池部良(東宝)と松竹少女歌劇出身で「肖像」にデビューした桂木洋子。その他民芸より「安城家の舞踏会」「わが生涯のかがやける日」の滝沢修、清水将夫、永田靖、宇野重吉それに「白い野獣」の北林谷栄、俳優座より「肖像」の小沢栄太郎「颱風圏の女」の東野英治郎「肖像」の東山千栄子、村瀬幸子、それに「女性の勝利」の松本克平が賛助出演、薄田研二も出演する。
ネット上の声
- イケメン全開の良様
- 部落問題どころかあらゆる差別があり、臭いものには蓋をしてしまう国民性なのは今も変
- 自分の出自を隠して生きなければいけないこと、大切な人や仲のいい人にも嘘をついてい
- 日本がこんなんだったことにあたりまえに腹立たしく思える現代に生まれることができて
文芸・史劇、 ヒューマンドラマ
- 製作年1948年
- 製作国日本
- 時間99分
- 監督木下恵介
- 主演池部良
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ネット上の声
- 役名が分かりづらいな…
- 是非ともリメイク望む
- 「水滸伝」は読んでないし、他の映像作品も観たことがないので、そういう側面からは何
- 水滸伝は読んだことはないもののキャストに惹かれ鑑賞
文芸・史劇、 ヒューマンドラマ
- 製作年1993年
- 製作国香港
- 時間95分
- 監督ツァン・ワイイー
- 主演ジョイ・ウォン
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英国の女流作家エミリー・ブロンテ不朽の名作『嵐が丘』の再映画化。この作品は製作総指揮をルイス・M・ヘイワード、製作はサミュエル・Z・アーコフ、ジェームズ・H・ニコルソン、監督はロバート・フュースト、脚本はパトリック・ティリー、撮影はジョン・コキロン、音楽はミシェル・ルグランがそれぞれ担当。出演はアンナ・カルダー・マーシャル、ティモシー・ダルトン、ハリー・アンドリュース、イアン・オギルビー、ヒラリー・ドワイヤー、ジュリアン・グローヴァー、ヒュー・グリフィスなど。
ネット上の声
- 英文学なんて高尚なものに縁のない生活を30余年続けて来てしまったので、一度教養と
- キャシーとヒースクリフの絶対的な関係を前に周りが振り回されてて可哀想
- ヒースクリフとキャサリンの愛情表現に狂気を感じる
- 【『嵐が丘』はどういう話かを簡潔にまとめる】
文芸・史劇、 ヒューマンドラマ
- 製作年1970年
- 製作国イギリス
- 時間105分
- 監督ロバート・フュースト
- 主演アンナ・コールダー=マーシャル
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ネット上の声
- 日本人の映画監督では、島津保次郎監督が一番好きなのだが…、この作品はつまらない…
- 目が見えなくなりつつも琴の道を極めようとする商家の美しい娘と、その娘を師匠として
- 原作発表から二年後の映画化だから、当時の倫理観や社会の空気を感じることができた
- 江戸末期が舞台だから昭和10年の制作当時としても100年近く前の古い時代を再現し
文芸・史劇、 ヒューマンドラマ
- 製作年1935年
- 製作国日本
- 時間110分
- 監督島津保次郎
- 主演田中絹代
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三島由紀夫の同名小説を「アスファルト・ガール」の舟橋和郎が脚色「黒の爆走」の富本壮吉が監督した風俗ドラマ。撮影は「芸者学校」の宗川信夫。
ネット上の声
- 文学・文芸コンプレックスを募らせる映画
- 狂った三角関係を描いた三島由紀夫の長編小説
- 若尾文子輝く作品!
- 三島由紀夫原作
文芸・史劇
- 製作年1964年
- 製作国日本
- 時間94分
- 監督富本壮吉
- 主演若尾文子
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夏目漱石の原作を「女給」の猪俣勝人と長谷部慶次が共同脚色し「青春怪談(1955 市川崑)」の市川崑が監督、「狼」の伊藤武夫が撮影を担当した。主なる出演者は「楊貴妃」の森雅之、「月夜の傘」の新珠三千代、「青空の仲間」の三橋達也、「志津野一平 地獄の接吻」の安井昌二、「うちのおばあちゃん」の田村秋子など。
ネット上の声
- 先生を演じてた森雅之さんが太宰治に似てて変な気持ちになりましたが良かった……市川
- 原作には近いけど、原作にちょっと……
- 小学生のときに無理に読んだ文学小説
- 日本の銀幕のスター ここに居ました
文芸・史劇、 ヒューマンドラマ
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間122分
- 監督市川崑
- 主演森雅之
-
貴族のクリフォード・チャタレイ男爵の妻となったコニー。しかし、幸せも束の間、クリフォードは第一次世界大戦に出征し、下半身不随となって帰還する。夫と肉体的な関係を持てなくなったコニーは、虚しさを埋めるように家の森番・オリヴァーに惹かれていく。
ネット上の声
- なんとなく気になっていた作品の初視聴はBBC版!そこまで過激な描写がなかったので
- 子供の頃に、これは見ちゃ駄目な映画と謎な縛りがあって、
- エロティックな評判と不倫のイメージだったけど、愛と性欲、階級制度、純愛の苦悩の物
- チャタレイ事件として裁判沙汰になったためか作品の名前をよく聞く『チャタレイ夫人の
文芸・史劇、 ヒューマンドラマ
- 製作年2015年
- 製作国イギリス
- 時間90分
- 監督ジェド・マーキュリオ
- 主演ホリデイ・グレインジャー
-
ネット上の声
- 18世紀 当時発禁になったイギリスの小説『ファニー・ヒル』が元になってます
- みんな狂ってる……
文芸・史劇、 ヒューマンドラマ
- 製作年2010年
- 製作国イタリア
- 時間92分
- 監督メイ=チオ・ディマオ
- 主演ゾーイ・シンプソン
-
十七世紀のスペイン作家ミゲル・デ・セルバンテスの長篇小説『ドン・キホーテ』の映画化。E・シュワルツが脚色し、「マキシム」三部作で知られるグリゴーリ・コージンツェフが監督した。撮影はアンドレイ・モスクヴィンとアッポリナリー・ドゥドコ(ロケ場面)、音楽はK・カラーエフ。主演は「イワン雷帝(1946)」で知られ、ソ連人民芸術家の称号をもつニコライ・チェルカーソフ、三十年間演劇、映画に活躍、これもソ連人民芸術家のユーリー・トルベーエフの二人。それにセルフィマ・ビルマン、L・カシャノワなどが助演する。ソホカラー、ソ連初のシネスコ版(キノスコープ)の一九五七年作品。
文芸・史劇、 ヒューマンドラマ
- 製作年1957年
- 製作国ソ連
- 時間102分
- 監督グリゴーリ・コージンツェフ
- 主演ニコライ・チェルカーソフ
-
文豪ドストエフスキーの名作を「白痴(1958)」のイワン・プィリエフが脚色・監督した文芸大作。撮影はセルゲイ・ウロンスキー、音楽はイサーク・シュワルツ、美術をスターレン・ボルコフが担当している。出演はミハイル・ウリヤーノフ、「怒りと響きの戦場」のキリール・ラヴロフ、アンドレイ・ミヤフコフ、リオネラ・プィリエワ、スヴェトラーナ・コルコーシコなど。なお、完成間近かでプィリエフ監督が急逝のため、ミハイル・ウリヤーノフとキリール・ラヴロフが後をひきつぎ完成した。
ネット上の声
- 重いテーマの映画でしたが、見る価値はあります。
- 映画単体だとちょっときついかも…
- 小説既読の方には勧めません。
- 原作を読みたくなりました
文芸・史劇、 ヒューマンドラマ
- 製作年1968年
- 製作国ソ連
- 時間232分
- 監督イワン・プイリエフ
- 主演ミハイル・ウリヤーノフ
-
早撮りの名手、渡辺邦男が手がけた日本男子の原型・姿三四郎。脚本・監督は実に七年ぶりの渡辺邦男。撮影は西前弘が担当。
ネット上の声
- 竹脇無我さんでは優男で三四郎の荒々しさが出ていない
文芸・史劇、 ヒューマンドラマ
- 製作年1970年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督渡辺邦男
- 主演竹脇無我
-
名匠・増村保造をはじめ、これまでにも多くの映画人の手により映像化されてきた谷崎潤一郎の小説「痴人の愛」を、同じ谷崎原作の「卍」も手がけた井土紀州監督が映画化。
シナリオコンクールの受賞歴はあるものの、いまだプロデビューできずにいる脚本家志望の男・河合譲治は、ある日、寂れたバーで美しい女性ナオミと出会う。ナオミは、店で働きながら俳優を目指しているという。別の日、譲治は、シナリオ講座の講師から、谷崎潤一郎の「痴人の愛」を原作とした映画の脚本を、自分の代わりに書いてみないかと誘われる。譲治は今度こそ成功してみせると意気込むが、脚本執筆に苦戦する。そんななか、譲治はナオミと再会し、2人は急速に距離を縮めていくが……。
譲治役は、「赤目四十八瀧心中未遂」「キャタピラー」などの作品で存在感を発揮してきた大西信満。タレント、俳優、グラビアなど幅広く活動してきた奈月セナが、譲治の運命の女となるナオミを体当たりで演じた。脚本は「卍」「ゴミ屑と花」の小谷香織。
ネット上の声
- 恥ずかしながら『痴人の愛』は読んだことがない、というか谷崎潤一郎の小説は1つも読
- 奈月セナさんと土居志央梨さんの対比が面白い
- 池袋のシネマロサの二階で鑑賞、満席でした
- シネマロサで、初回舞台挨拶回を鑑賞
文芸・史劇、 ヒューマンドラマ
- 製作年2024年
- 製作国日本
- 時間106分
- 監督井土紀州
- 主演大西信満
-
ドフトエフスキー最後の作品である同名原作を、「真昼の暴動」の脚本、「黒い牙」の監督を担当したリチャード・ブルックスが、シナリオ化し監督する大作。「八月十五夜の茶屋」のジョン・アルトンが撮影、「Z旗あげて」のプラニスラウ・ケイパーが音楽を各々担当。「追想」のユル・ブリンナー、「白夜」のマリア・シェル、「リチャード三世」のクレア・ブルーム、「崖」のリチャード・ベースハート等の異色のキャストを揃えている。
文芸・史劇、 ヒューマンドラマ
- 製作年1957年
- 製作国アメリカ
- 時間146分
- 監督リチャード・ブルックス
- 主演ユル・ブリンナー
-
筑豊に生まれ育った一人の少年の成長過程のロマンを追いながら、明治以来百年間、日本の近代化を支えるエネルギー源となって来た筑豊炭田の人間像の中に、日本人の心の原点と、朝鮮戦争を転機とした戦後の歴史の意味を探る。原作は五木寛之の『青春の門〈第一部・筑豊篇〉』。脚本は早坂暁、監督は脚本も執筆している「私が棄てた女」の浦山桐郎、撮影は「三婆」の村井博がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 前半の吉永小百合のカラダを張った艶技に息を飲み、後半登場の織江を一途に演じた大竹
- 五木寛之の大河小説
- やはりというかお約束というか、”青春”とくればセーは避けて通れません! 「青春の
- この時代が、どういう時代かの、説明が、妙に、この時代への、タイムスリップ感に、浸
文芸・史劇、 ヒューマンドラマ
- 製作年1975年
- 製作国日本
- 時間183分
- 監督浦山桐郎
- 主演吉永小百合
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「ガンガ・ディン」「ゼンダ城の虜(1937)」のダグラス・フェアバンク・ジュニアが主演する映画で、アレクサンドル・デュマの小説から「最後の地獄船」のジョージ・ブルースと「町の人気者」のハワード・エスタブルックが自由に改作し、これをブルースが脚色し、「四人の息子(1941)」「嘆きの白薔薇」のグレゴリー・ラトフが監督し「断崖」のハリー・ストラドリングが撮影したもの。助演は「市民ケーン」のルース・ウォーリック、「北北海の仔」のエイキム・タミロフ、「ベニーの勲章」のJ・キャロル・ナイシュ、「幽霊ニューヨークを歩く」のH・B・ワーナー、「十字軍」のヘンリー・ウィルコクスン等である。
文芸・史劇、 ヒューマンドラマ
- 製作年1941年
- 製作国アメリカ
- 時間111分
- 監督グレゴリー・ラトフ
- 主演ダグラス・フェアバンクス・Jr
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ネット上の声
- 日本髪って美しいなあ
- 縁日で恋人とバッタリ会っちゃうとこからエンジンかかってくる
- 1935年製作の溝口健二監督、夏目漱石原作の映画である
- 夏目漱石の有名な原作を映画化した溝口健二監督作品
文芸・史劇、 ヒューマンドラマ
- 製作年1935年
- 製作国日本
- 時間75分
- 監督溝口健二
- 主演夏川大二郎
-
三銃士の剣士ダルタニヤンの娘が宮廷の陰謀に立ち向かう姿を描いたアクション・ロマン。ヒロインは「ブレイブハート」のソフィ・マルソー、老いたダルタニヤンには「イル・ポスティーノ」のフィリップ・ノワレが扮し、彼らの共演がみもの。監督は「ひとりぼっちの狩人」のベルトラン・タヴェルニエ。
ネット上の声
- ソフィー・マルソーのバスト露出が2回あり
- シルバー三銃士
- 誤解と思い込みで事件が展開して行く辺り、巧妙と取るべきか都合ヨシと取るべきかわり
- 一時期のソフィーマルソーと脱ぎ、はセットなので当然この作品もチョット脱いでる
文芸・史劇
- 製作年1994年
- 製作国フランス
- 時間130分
- 監督ベルトラン・タヴェルニエ
- 主演ソフィー・マルソー
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川端康成原作『伊豆の踊子』の六度目の映画化で一高生と旅芸人の踊子との心のふれあいを描いた青春映画。脚本は「娘たちは風にむかって」の若杉光夫、監督は「夜の牝 年上の女」の西河克己、撮影は「妹」の萩原憲治がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 女性必見!三浦友和の魅力を堪能するべし。
- 0083 なんで百恵ちゃんがよかったのかな?
- もう、随分昔の作品となってしまった。
- 日本っていいなあと思える作品かと。
文芸・史劇、 ヒューマンドラマ
- 製作年1974年
- 製作国日本
- 時間82分
- 監督西河克己
- 主演山口百恵
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ネット上の声
- 🇮🇹良いオトコに成長した🌱主演👨🏻アンドレア君(『📽人生、ここにあり!(‘08)
- 数回しか会ってない妹と同居
- 漂流者たち
- 異母兄妹の近親相姦物では有りますが、ソレはオマケみたいな感じでメインになっている
文芸・史劇、 ヒューマンドラマ
- 製作年2011年
- 製作国イタリア
- 時間111分
- 監督マッテオ・ロヴェーレ
- 主演アンドレア・ボスカ
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カミッロ・ボイトの短編小説をイタリアの巨匠ルキノ・ヴィスコンティが映画化した「夏の嵐」を、今度はイタリアン・エロスの巨匠ティント・ブラスがリメイクした文芸エロス。エンニオ・モリコーネの耽美で切ない音楽にのせ、「髪結いの亭主」のアンナ・ガリエナが美しい肢体を惜しげなくさらす。
ネット上の声
- めちゃ爆笑!!どエロだけど
- 「ここで抱いて!」哀しみのベクトルがぐちゃぐちゃに絡まったラスト…くたばれ独裁者
- 仕事に夢中な亭主に愛想を尽かしたアラフォー人妻リヴィアの肉欲に溺れた官能文学的な
- 髪結いの亭主と同じ人と思えなかった!ヴィスコンティもこんなエロい作品にリメイクさ
文芸・史劇、 ヒューマンドラマ
- 製作年2002年
- 製作国イタリア
- 時間122分
- 監督ティント・ブラス
- 主演アンナ・ガリエナ
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明治末期、15歳の少年と17歳の少女の淡い恋と、周りの大人たちの中傷で悲しい結末をむかえるまでを描く。伊藤左千夫の同名の小説の映画化で、過去に「野菊の如き君なりき」の題で木下恵介、富本壮吉で二度映画化されており、今回が三度目。脚本は宮内婦貴子、監督はこれがデビュー作となる澤井信一郎、撮影は森田富士郎がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 会社がお金をつぎ込んで、アイドルを作った時代。
- 会社がお金を注ぎこみアイドルを作った時代
- 初めクスクス最後はすすり泣き
- 祝☆聖子ちゃん第1回主演映画
文芸・史劇、 ヒューマンドラマ
- 製作年1981年
- 製作国日本
- 時間91分
- 監督澤井信一郎
- 主演松田聖子
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山本有三の原作より「銀座令嬢」の池田忠雄が脚色、「えくぼ人生」の原研吉が監督した。撮影は「この広い空のどこかに」の森田俊保、音楽は「えくぼ人生」の加藤光男である。出演者は菊五郎劇団より坂東亀三郎、「警察日記」の伊藤雄之助、「愛のお荷物」の山田五十鈴、「女の一生(1955)」の菅佐原英一、須賀不二夫ほか、沢村貞子、小園蓉子、三好栄子など。
文芸・史劇、 ヒューマンドラマ
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督原研吉
- 主演山田五十鈴