-
二宮和也が主演を務め、シベリアの強制収容所(ラーゲリ)に抑留された実在の日本人捕虜・山本幡男を演じた伝記ドラマ。作家・辺見じゅんのノンフィクション小説「収容所(ラーゲリ)から来た遺書」を基に、「護られなかった者たちへ」「糸」の瀬々敬久監督がメガホンをとった。
第2次世界大戦後の1945年。シベリアの強制収容所に抑留された日本人捕虜たちは、零下40度にもなる過酷な環境の中、わずかな食糧のみを与えられて重い労働を強いられ、命を落とす者が続出していた。そんな中、山本幡男は日本にいる妻や子どもたちのもとへ必ず帰れると信じ、周囲の人々を励まし続ける。山本の仲間思いの行動と力強い信念は、多くの捕虜たちの心に希望の火を灯していく。
山本の妻・モジミ役に北川景子、山本とともにラーゲリで捕虜として過ごす仲間たちに松坂桃李、中島健人、桐谷健太、安田顕と豪華キャストが集結。
ネット上の声
- 必ず君の元へ もう一度、逢う事が叶うのなら~ 微かな吐息の向こうに消えゆく願い!
- めちゃめちゃ泣いてしまった。若い子にもとても観やすい作りになっています。
- 【大号泣】愛を信じて、仲間と戦った、山本幡男の壮絶な人生!!
- 『二宮和也』と「手紙」とのかかわりについて
ヒューマンドラマ
- 製作年2022年
- 製作国日本
- 時間134分
- 監督瀬々敬久
- 主演二宮和也
-
スピルバーグ監督とトム・ハンクスが「プライベート・ライアン」に続いて製作し、第2次世界大戦を題材にした全10話のミニ・シリーズ。製作費1億2千万ドル、撮影期間に9ヶ月を費やし、ヨーロッパを転戦する米陸軍101空挺師団・第506パラシュート歩兵連隊E中隊を描く。
ネット上の声
- 現代版コンバット!、映画館で見たかった!
- ただ、アメリカ万歳と叫びたいのではない
- この期に及んで何故コンバットをやる?
- 早く終わって欲しいと感じるのは・・・
戦争
- 製作年2001年
- 製作国アメリカ,イギリス
- 時間---分
- 監督フィル・アルデン・ロビンソン
- 主演ダミアン・ルイス
-
1944年、ナチス占領下のパリ。ナチスに家族を殺された映画館主のショシャナは、ナチス高官が出席するプレミア上映会の夜、復讐を果たそうと計画を練る。一方、ナチス軍人を標的とするアルド・レイン中尉率いる連合軍の極秘部隊「イングロリアス・バスターズ」も、ヒトラー暗殺を企て映画館に潜入するが……。クエンティン・タランティーノ監督が、1978年の「地獄のバスターズ」に着想を得て製作した戦争ドラマ。ブラッド・ピットが主演。ナチス将校、ハンス・ランダ役のクリストフ・ワルツが第62回カンヌ映画祭男優賞、第82回アカデミー助演男優賞を受賞。
ネット上の声
- タラちゃんが戦争を描いたら大変な事になり
- キル・ビル、キル・ナチ、キル・ヒトラー
- オペレーション・キノ ≪映画館作戦≫
- 狂乱騒ぎで後味が悪い。故に正しい
アクション
- 製作年2009年
- 製作国アメリカ
- 時間152分
- 監督クエンティン・タランティーノ
- 主演ブラッド・ピット
-
イタリアの俳優ロベルト・ベニーニが監督・脚本・主演を務め、強制収容所に送られたユダヤ人の父親が幼い息子を守るため意外な行動に出る姿を描いた感動作。1937年、トスカーナ地方の小さな町へやって来たユダヤ系イタリア人の陽気な男性グイドは、美しい小学校教師ドーラと運命的な出会いを果たす。いつも陽気で機転のきくグイドにドーラも心を奪われ、やがて2人は結婚。息子ジョズエも生まれ家族は幸せな日々を送るが、彼らが暮らす町にもユダヤ人迫害の魔の手が迫り、3人は強制収容所に連行されてしまう。グイドは幼いジョズエに悲惨な現実を悟られないよう、ひたすら陽気に振る舞いながら嘘をつき続けるが……。第71回アカデミー賞で主演男優賞、外国語映画賞、作曲賞、第51回カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞した。
ネット上の声
- これこそ正しいお涙チョーダイ映画。何度目だかもう分からない鑑賞だけ...
- 深い愛と空想力は“家族を守る盾”に・・・
- まだ見ぬ君に、愛をもって嘘をつく・・・
- 設定はいいハズなのに残念・・・。
ヒューマンドラマ
- 製作年1998年
- 製作国イタリア
- 時間117分
- 監督ロベルト・ベニーニ
- 主演ロベルト・ベニーニ
-
スティーブン・スピルバーグ監督が、第2次世界大戦時のノルマンディー上陸作戦を題材に、極限状態に置かれた兵士たちの絆と生きざまを描いた戦争ドラマ。凄惨な戦場を徹底したリアリズムで描き、1999年・第71回アカデミー賞で監督賞、撮影賞など5部門を受賞した。1944年。連合軍はフランスのノルマンディー海岸に上陸するが、多くの兵士たちが命を落とした。激戦を生き延びたミラー大尉は、最前線で行方不明になった落下傘兵ジェームズ・ライアン二等兵の救出を命じられる。ライアン家は4人の息子のうち3人が相次いで戦死しており、軍上層部は末っ子のジェームズだけでも故郷の母親の元へ帰還させようと考えたのだ。ミラー大尉と彼が選んだ7人の兵士たちは、1人を救うために8人の命が危険にさらされることに疑問を抱きながらも戦場へと向かうが……。トム・ハンクスが主演を務め、トム・サイズモア、エドワード・バーンズ、バリー・ペッパー、ビン・ディーゼルらが共演。ライアン二等兵役はマット・デイモンが務めた。
ネット上の声
- トムハンクソ!
- プライベート・ライアン:ムダにするな しっかり生きろ【洋画名言名セリフ】
- 本当のライアン二等兵とは誰のことか? それが本作のテーマだ
- 戦争シーンのリアリティーが在りすぎて評価かな。
戦争、 ヒューマンドラマ
- 製作年1998年
- 製作国アメリカ
- 時間170分
- 監督スティーヴン・スピルバーグ
- 主演トム・ハンクス
-
独裁者アドルフ・ヒトラーの最期の12日間を克明に描いた実録ドラマ。ヨアヒム・フェストによる同名研究書、およびヒトラーの秘書を務めたトラウドゥル・ユンゲの証言と回想録「私はヒトラーの秘書だった」を基に、「es エス」のオリバー・ヒルシュビーゲル監督がメガホンをとった。1942年、ミュンヘン出身の若い女性トラウドゥルは、ナチス総統ヒトラーの個人秘書として働くことに。1945年4月20日、ベルリン。ヒトラーは迫りくるソ連軍の砲火から逃れるため、側近たちとともにドイツ首相官邸の地下要塞に避難する。その中にはトラウドゥルの姿もあった。誰もがドイツの敗戦を確信していたが、もはやヒトラーは客観的な判断能力を失いつつあった。「ベルリン・天使の詩」の名優ブルーノ・ガンツがヒトラー役を熱演。トラウドゥル役に「トンネル」のアレクサンドラ・マリア・ララ。
ネット上の声
- アドルフ・ヒトラーはユダヤ人だった!という仮説は大好きなのですが、それを想像させるシーンもあった・・・
- 爆発音で母親が心臓発作を起こしました
- 明日、世界が終わる人々を描いて秀逸
- 第三帝国の終焉と「おとしまえ」
戦争、 実話
- 製作年2004年
- 製作国ドイツ,イタリア
- 時間155分
- 監督オリヴァー・ヒルシュビーゲル
- 主演ブルーノ・ガンツ
-
日本占領下の中国の村で対峙する村人と日本兵の交流と確執を狂騒的に描く衝撃作。監督・製作・脚本・主演は「太陽の少年」のチアン・ウェン。俳優としては「芙蓉鎮」「紅いコーリャン」でよく知られている。原作はユウ・フェンウェイの短編小説『生存』で、脚本には彼も参加。撮影は「さらば、わが愛/覇王別姫」のクー・チャンウエイ。音楽は有名ロック・ミュージシャンのツイ・チエンほか。共演は「独立少年合唱団」の香川照之、今回が初の大役出演となるチアン・ホンポーやユエン・ティン、「上海ルージュ」のチェン・シュ、「南京1937」のツォン・チーチュン、「カラー・オブ・ペイン 野狼」の澤田謙也、「天国の大罪」の宮路佳具ほか。2000年カンヌ国際映画祭グランプリ受賞。
ネット上の声
- 中国はやっぱすごい(汗
- 前半のコミカルでクスッと笑えるやり取りからは考えられないくらいの豹変ぶり、まさに
- 無限絞め殺し提案ジジイに代表されるようにバイオレンスとポップの塩梅がめっちゃ良い
- 日中戦争時の日本人捕虜と通訳が支那人に助けられる話かと思ったら、野蛮なラストだっ
ヒューマンドラマ
- 製作年2000年
- 製作国中国
- 時間140分
- 監督チアン・ウェン
- 主演チアン・ウェン
-
2017年・第30回東京国際映画祭ワールド・フォーカス部門上映作品。
ネット上の声
- 2022-33🎬
- レンタルで観たのですが、観終わってすぐに完全版のDVDを買ってしまいました笑
- 旧ユーゴが解体していく様を、寓話的に描いた作品
- 日本人の多くが知らないユーゴ王国について
ヒューマンドラマ
- 製作年1995年
- 製作国ユーゴスラビア,フランス
- 時間314分
- 監督エミール・クストリッツァ
- 主演ミキ・マノイロヴィッチ
-
第2次世界大戦時、ナチスの捕虜になったソ連兵が、たった4人の味方と一台の戦車で敵の軍勢に立ち向かう姿を描いたロシア製戦争アクション。「太陽に灼かれて」の名匠ニキータ・ミハルコフが製作を務め、撮影にはT-34の本物の機体を使用した。第2次世界大戦下、ソ連の新米士官イヴシュキンは初めて出た前線の戦いで敗れ、ナチス・ドイツ軍の捕虜となってしまう。イヴシュキンが戦車の指揮をしていたことを知った敵軍は、収容所で行われているナチスの戦車戦演習のため、ソ連軍の戦車T-34の操縦をイヴシュキンに命じる。しかし、与えられたT-34は実弾を装備せず、演習では敵の砲火から逃げ惑うことしかできない。確実に死が待ち受ける演習を前に、T-34の整備を命じられたイヴシュキンは、仲間とともに無謀な脱出計画を立て、実行に移す。
ネット上の声
- T-34戦車自体のスピード、操縦性、破壊力をしっかりと見せつける映像と主人公の野生味と知性の共存
- たった4人の捕虜が1両の戦車
- 娯楽戦争映画の最高峰
- T-34ー76とT-34ー85
アクション
- 製作年2018年
- 製作国ロシア
- 時間113分
- 監督アレクセイ・シドロフ
- 主演アレクサンドル・ペトロフ
-
「標的の村」「標的の島 風かたか」など沖縄基地問題を題材にした作品を手がけてきた三上智恵監督とジャーナリスト大矢英代が、沖縄戦の知られざる真実に迫ったドキュメンタリー。第2次世界大戦末期、連合国軍の上陸により、1945年6月に降伏するまでの3カ月の間に民間人を含む24万人余りが命を落とした沖縄戦。しかし、降伏後も沖縄北部ではゲリラ戦、スパイ戦が繰り広げられていた。その裏には、1944年夏に沖縄の地に渡り、身分を隠して沖縄の各地に潜伏していた工作員養成機関「陸軍中野学校」出身者42人の存在があった。
ネット上の声
- 現場の軍人と住民の思いがよく分かりました
- 80点:軍隊の非人間性を明るみに出す
- 戦争について考える素材として必見
- 73年前の沖縄戦のことだけではない
ドキュメンタリー
- 製作年2018年
- 製作国日本
- 時間114分
- 監督三上智恵
- 主演---
-
太平洋戦争末期、住民たちをも巻きこんだ激戦が繰りひろげられた沖縄で、14歳から19歳の女学生たちが戦場に駆りだされ、看護活動に従事した末にその多くが命を落とした。これまでにも映画やドラマで繰りかえし描かれてきた彼女たち「ひめゆり学徒隊」の真実に迫ったドキュメンタリー。13年間にわたって記録された生存者22人の貴重な証言を通し、少女たちに負わされた過酷な運命が浮かびあがってくる。
ネット上の声
- 『素晴らしい映画を観』ることができました
- 多くの人に、この映画を観てもらいたい。
- 「どこに行けと言うのか?」「悔しい」
- 「この映画はビデオ・DVD販売しません」
ドキュメンタリー
- 製作年2006年
- 製作国日本
- 時間130分
- 監督柴田昌平
- 主演---
-
ネット上の声
- 希望をもって働こう作品。
- ナチスに対する怒りが再沸
- 戦争って恐ろしい…
- ☆アンネフランク☆
ヒューマンドラマ
- 製作年2001年
- 製作国アメリカ
- 時間191分
- 監督ロバート・ドーンヘルム
- 主演ベン・キングズレー
-
ナチス占領下のパリ。11歳の少年ジョーは、ユダヤ人であることを示す黄色い星を胸につけることに嫌悪感を抱きながらも、家族とのささやかな幸せが続くことを信じていた。しかし1942年7月16日、パリでユダヤ人の一斉検挙が始まってしまう。フランス政府がナチスに協力し、1万3000人のユダヤ人を競技場に収容した事件を、当時の経験者の証言をもとに映画化。監督は元ジャーナリストのローズ・ボッシュ。「オーケストラ!」のメラニー・ロラン、「レオン」のジャン・レノが出演。
ネット上の声
- 主役は子供たち
- ナチスにすごい興味があってそん時にいろんな映画を見たけどすごい印象に残ってる
- 直接的な描写はないものの子どもたちがどうなってしまうのかわかるから辛い
- 結構良かった、ほぼ主観の移動撮影とか、「政治」と生活の切り返しとか
ヒューマンドラマ、 実話
- 製作年2010年
- 製作国フランス,ドイツ,ハンガリー
- 時間125分
- 監督ローズ・ボッシュ
- 主演メラニー・ロラン
-
ナチス占領下のフランスのカトリック寄宿舎で生活する少年たちの心の交流を、製作・監督・脚本を担当した「アラモ・ベイ」のルイ・マルの強い自伝的要素のもとで描いてゆく。撮影は「デジャヴュ」のレナート・ベルタが担当。音楽はシューベルトとカミーユ・サン・サーンスのクラシックを使用。出演はガスパール・マネッス、ラファエル・フェジト、フランシーヌ・ラセットほか。
ネット上の声
- 忘れられない帰らざる日々
- フランスのヌーヴェル・ヴァーグの旗手、ルイ・マル監督が撮った「さよなら子供たち」
- 少年たちの瑞々しい姿と戦争の生み出す残酷な構造、ゆっくり手を振ることも出来ずに離
- 子どもたちの自然なやりとりが、戦争中のなかの学校生活感をより生々しく感じさせてい
ヒューマンドラマ
- 製作年1987年
- 製作国フランス,ドイツ
- 時間103分
- 監督ルイ・マル
- 主演ガスパール・マネス
-
ネット上の声
- メルヴィル版とは違って雄弁な海
- “静かなる海”
- ジャンピエールメルヴィルの長編デビュー作にして超傑作「海の沈黙」をリメイクしたテ
- オリジナルのメルヴィル版は観てないので比較出来ないが、こっちは追加で恋愛要素を入
ヒューマンドラマ、 スティーヴン・セガール主演の沈黙
- 製作年2004年
- 製作国フランス
- 時間93分
- 監督ピエール・ブートロン
- 主演ミシェル・ガラブリュ
-
強制収容所の柵越しに友情を育む無垢な少年たちを描き、世界的ベストセラーとなった同名小説の映画化。第2次世界大戦下のドイツ、ユダヤ人強制収容所の指揮官を父に持つ少年ブルーノはある日、有刺鉄線で囲まれた風変わりな農場を見つける。そこで縞模様のパシャマを着た少年シュムエルに出会い、次第に心を通わせていくが……。監督は「ブラス!」「リトル・ヴォイス」のマーク・ハーマン。
ネット上の声
- 今まで何百本と映画を見てきたが、初めて途中で観るのをやめたくなった…
- 不愉快、いや、作られるべきでなかった映画
- 言葉を失う・・・・・ラスト・・・である。
- 無垢な瞳に人間の愚かさを映した衝撃作
ヒューマンドラマ
- 製作年2008年
- 製作国イギリス,アメリカ
- 時間95分
- 監督マーク・ハーマン
- 主演エイサ・バターフィールド
-
第二次大戦勃発直前のローマを舞台に、ヒトラーが訪れた歴史的な日に、一人の主婦が体験する特別な一日を描く。製作はカルロ・ポンティ、監督は「パッション・ダモーレ」のエットーレ・スコラ、脚本はエットーレ・スコラ、ルッジェーロ・マッカリ、マウリツィオ・コスタンツォ、撮影はパスカリーノ・デ・サンティス、音楽はアルマンド・トロバヨーリ、編集はライモンド・クロチアーニ、美術はルチアーノ・リッケリ、編集はライモンド・クロチアーニ、衣裳はエンリコ・サバッティーニが担当。出演はソフィア・ローレン、マルチェロ・マストロヤンニ、ジョン・ヴァーノン、フランソワーズ・ベールなど。
ネット上の声
- 観終わった後、特別な充実感が味わえる逸品
- 全てにおいての細かい演出が素晴らしい。
- ソフィアとマルチェロの二人芝居
- ふたりの小さな“特別”
ヒューマンドラマ
- 製作年1977年
- 製作国イタリア,フランス
- 時間106分
- 監督エットレ・スコーラ
- 主演マルチェロ・マストロヤンニ
-
ヒューマンドラマ
- 製作年2016年
- 製作国ドイツ
- 時間106分
- 監督カイ・ヴェッセル
- 主演イヴォ・ピッツカー
-
クリント・イーストウッド監督が、太平洋戦争最大の激戦だったといわれる硫黄島の戦いを日米双方の視点から描く映画史上初の2部作。アメリカ側から硫黄島を描いた「父親たちの星条旗」と対をなす本作は、硫黄島の戦いに参加した一人の若き日本軍兵士の目を通して、約2万2千人の日本軍を率いたアメリカ帰りの名将・栗林忠道中将らの戦いを描く。主演の栗林中将に渡辺謙、その他二宮和也、伊原剛志、加瀬亮、中村獅童がそれぞれ日本軍兵士として出演。
ネット上の声
- 最後に出てくる負傷した米兵はライアン・フィリップではありません。
- 「愛国心」からいいかげん抜けだしてほしい
- 試写会見ましたけど、別な意味で辛かった…
- jjjjjjjイーストウッドは述べているjjjjjjj
ヒューマンドラマ
- 製作年2006年
- 製作国アメリカ
- 時間141分
- 監督クリント・イーストウッド
- 主演渡辺謙
-
独軍占領下のフランスで、第二次大戦中、悲劇的な抵抗運動に命をかけたレジスタンス闘士たちのエピソードをつづった作品。製作はジャック・ドルフマン。ジョゼフ・ケッセルの原作を、「ギャング」のジャン・ピエール・メルヴィルが脚色し、自ら監督した。撮影はピエール・ロム、美術はテオバール・ムーリッス、音楽はエリック・ド・マルサンがそれぞれ担当。出演は「ベラクルスの男」のリノ・ヴァンチュラ、「ギャング」のポール・ムーリッス、ほかに、シモーヌ・シニョレ、ジャン・ピエール・カッセル、クリスチャン・バルビエ、ポール・クローシェ、クロード・マン、アラン・リボールなど。
ネット上の声
- 実際のレジスタンスは地味なのだ
- 1942年ドイツ占領下のフランス
- 抵抗組織のシビアな内部事情
- 近年の映画の基礎的作品
戦争、 サスペンス
- 製作年1969年
- 製作国フランス,イタリア
- 時間140分
- 監督ジャン=ピエール・メルヴィル
- 主演リノ・ヴァンチュラ
-
一九五八年のカンヌ映画祭でグラン・プリを授賞されたソヴィエト映画。スピードに富んだ卓抜なキャメラ・ワークや、個人を中心としたテーマの描出で、新しいソ連映画として賞讃された。第二次大戦下の、兵士として出征した恋人を思いながら、空襲下に結ばれた他の男との結婚に悩み、恋人の戦死によって、一人強く生きることを決意する女主人公の物語を、ヴィクトル・ローゾフが執筆、「最後のあがき」「親友」等の未輸入作品を作っているミハイル・カラトーゾフが監督した。キャメラは「女狙撃兵 マリュートカ」のセルゲイ・ウルセフスキー。音楽はエム・ワインベルグ。監督のカラトーゾフは前文化省副大臣という肩書をもっている。女主人公を演じるのはタチアナ・サモイロワ、彼女はこの作品の前に「メキシコ人」という作品でメキシコ女を演じた。他にアレクセイ・バターロフ、ワシリー・メルクーリエフ、アレクサンドル・シュウォーリン、S・ハリートノワ、K・ニキチン、V・ズブコフ等が出演する。後に邦題が「鶴は翔んでゆく」に改題された。
ネット上の声
- ヴェロニカの心を描くモノクロ撮影美
- 鶴にはじまり鶴に終わる
- うーん、、、、。
- 戦争と貞操
ヒューマンドラマ
- 製作年1957年
- 製作国ソ連
- 時間97分
- 監督ミハイル・カラトーゾフ
- 主演タチアナ・サモイロワ
-
「日本のいちばん長い日」の岡本喜八が脚本・監督を担当したもう一つの“日本のいちばん長い日”。撮影は「北穂高絶唱」の村井博が担当した。
ネット上の声
- いやー知りませんでした。 悲惨さ、むごさを見せつける反戦映画は数あ...
- 傑出した発想☆戦中派・岡本喜八監督の名作
- 悲劇を喜劇にするには優れた才能が必要
- 「戦争に負けたらひどい目にあう」
ヒューマンドラマ
- 製作年1968年
- 製作国日本
- 時間116分
- 監督岡本喜八
- 主演寺田農
-
有馬頼義の原作を、「ほんだら捕物帖」の笠原良三が脚色し、「陸軍中野学校」の増村保造が監督したもので、戦争を素材とした限界状況ドラマ。撮影はコンビの小林節雄。
ネット上の声
- ※男性には不愉快な内容になっているかもしれません、ご注意を
- 女性描写と性描写がクエスチョンだらけだけど凄みはある映画
- フランスでカルト的人気をもつ作品とのこと
- 暗いテーマであるが、リアルで質の高い作品
ヒューマンドラマ
- 製作年1966年
- 製作国日本
- 時間95分
- 監督増村保造
- 主演若尾文子
-
タチアナ・ド・ロネの同名ベストセラー小説を、クリスティン・スコット・トーマス主演で映画化。1942年のフランス、パリ。ユダヤ人の迫害が過激化するある日、幼い弟を納戸に隠したサラは、納戸の鍵を手にしたまま収容所へ送られてしまう。そして現代。アメリカ人ジャーナリストのジュリアは、ユダヤ人迫害事件を取材するうちに、あるユダヤ人家族の悲劇を知り……。第23回東京国際映画祭で監督賞と観客賞を受賞。
ネット上の声
- サラの関係者が思わず涙ぐむラストのワンシーンが感動的。そこ1点のためにあるような作品。
- タチアナ・ド・ロネによるベストセラー同名小説を映画化したヒューマン・ドラマ
- 知ること、伝えることこそ、人類のつぐない
- 鍵が開かれる時…圧倒的に何かに包まれる
ヒューマンドラマ
- 製作年2010年
- 製作国フランス
- 時間111分
- 監督ジル・パケ=ブランネール
- 主演クリスティン・スコット・トーマス
-
「人間の条件」第五・第六部で、その完結篇。脚色者に稲垣公一が加わったほかは、いずれも前作と同様のスタッフ。
ネット上の声
- 愛すべき妻の元へ帰ることを目標に、ひたすら歩き続ける地獄の戦争ロードムービータイ
- 極限状態で人間の本質が発露されるなどと言うが、劣悪な条件のもと奴隷扱いされた場合
- 迫力あるスケールに描かれる戦時の男の心理
- 人間はどこまで人間でいられるのか?
ヒューマンドラマ
- 製作年1961年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督小林正樹
- 主演仲代達矢
-
チェコの名匠イジー・メンツェルの長編デビュー作で、アカデミー外国語映画賞受賞作。第2次大戦中、ナチスドイツ占領下のチェコを舞台に、恋愛や性の悩みを抱える青年ミロシュが、時代に翻弄されながら右往左往する姿をシニカルな笑いとともに描いた。日本では「2007 チェコ映画祭 in Yokohama」で上映された。
ネット上の声
- まだ3本くらいしか観れてないけどメンツェルおもろいなー!愛しの童貞映画
- イジー・メンツェル、青春と戦争への眼差し
- これを“隠れた傑作”で終わらせるな!
- チェコ人は戦争中でもマイペース!
戦争
- 製作年1966年
- 製作国チェコスロバキア
- 時間93分
- 監督イジー・メンツェル
- 主演ヴァーツラフ・ネッカージ
-
「こまどりのりんごっ子姉妹」の棚田吾郎がオリジナル・シナリオを執筆、佐藤純彌が第一回目に監督した残酷もの。撮影は「警視庁物語 十代の足どり」の仲沢半次郎。
ネット上の声
- ヌボーッとしたお人好しの三國連太郎と佐藤勝のクラシックギターの音楽が本当に本当に
- 『フルメタルジャケット』の遥か以前に
- 別に...?今の組織と大差ないじゃん?
- 帝国陸軍を徹底的に悪く描きます
ヒューマンドラマ
- 製作年1963年
- 製作国日本
- 時間100分
- 監督佐藤純弥
- 主演三国連太郎
-
第2次世界大戦のアフリカ戦線でナチス・ドイツ軍を相手に闘ったアメリカの名将、ジョージ・S・パットンの波乱に満ちた半生を、「猿の惑星」のフランクリン・J・シャフナー監督が映画化した戦争スペクタクル。パットン将軍をジョージ・C・スコットが熱演しアカデミー主演男優賞に輝いたが、これを辞退したことで話題になった。他にもアカデミー作品賞、監督賞、主演男優賞、脚本賞など、1970年度の最多7部門を受賞。
ネット上の声
- ジョージ・C・スコットがアカデミー賞拒否
- ☆時代が求め、時代から捨てられた男☆
- 猛将パットンを描いた伝記的戦争ドラマ
- パットン将軍に学ぶ、人事の鉄則とは?
戦争
- 製作年1970年
- 製作国アメリカ
- 時間172分
- 監督フランクリン・J・シャフナー
- 主演ジョージ・C・スコット
-
ジェラール・ウーリー、ダニエル・トンプソン、マルセル・ジュリアンの共同になる脚本を「大追跡」のジェラール・ウーリーが監督した戦争コメディ。撮影はクロード・ルノワール、音楽はジョルジュ・オーリックが担当している。主演は「大追跡」のルイ・ド・フュネスとアンドレ・ブールビルのコンビに「素晴らしきヒコーキ野郎」のテリー・トーマス、「ビバ!マリア」のクラウディオ・ブルックなど。
ネット上の声
- 仏蘭西人が一番好きな映画作品とされていた
- フランス人のペンキ屋と指揮者がドイツ軍に占領されているパリからイギリス兵を逃がそ
- 古典的なコメディですが、爆笑が止まりません
- 映画が一番好きな時期は高校時代でした
戦争
- 製作年1966年
- 製作国フランス
- 時間124分
- 監督ジェラール・ウーリー
- 主演ルイ・ド・フュネス
-
スティーブン・スピルバーグ監督がイギリスの作家J・G・バラードの半自伝的小説を実写映画化し、日本占領下の中国を舞台に、捕虜収容所で生きるイギリス人少年の成長を描いた戦争ドラマ。1941年、上海。イギリス租界で生まれ育った少年ジムは、日本軍の零戦パイロットに憧れていた。ある日、日本軍が街に侵攻し、混乱の中でジムは両親とはぐれてしまう。飢えに苦しんでいるところをアメリカ人のベイシーとフランクに救われたものの、やがて日本軍に捕らえられ捕虜収容所へ送られることに。過酷な環境の中で、たくましく成長していくジムだったが……。主演のクリスチャン・ベールはオーディションで約4000人の中から選ばれ、本作で映画デビューを果たした。日本からは伊武雅刀、片岡孝太郎、ガッツ石松らが参加。
ネット上の声
- 戦争を子ども目線で描くことで、思想も正義も排除し、戦争の愚かさ、人間の狂気を際立
- 欧米では最悪な評価だったそうですが・・・
- スピルバーグのキーワード「少年」と「空」
- スピルバーグの良心、クリスチャンの天才
ヒューマンドラマ
- 製作年1987年
- 製作国アメリカ
- 時間151分
- 監督スティーヴン・スピルバーグ
- 主演クリスチャン・ベイル
-
「最後の橋」「牝猫」等で俳優として活躍していたベルンハルト・ヴィッキが、監督に転じての長編劇映画第一作。マンフレッド・グレゴールの原作をミハエル・マンスフェルトとカール・ヴィルヘルム・フィフィアが共同で脚色、撮影はゲルト・フォン・ボニン。音楽はハンス・マルティン・マイエフスキー。出演するのはフォルカー・ボーネットをはじめとする無名の人達。
ネット上の声
- 敗戦国ドイツ側による実話に基づいた戦争作品…少年たちが主役というのが一層悲しみを
- これは戦争の愚かさを描いた映画の傑作!語られなさすぎなのでは?
- ドイツ市民に親しみを感じさせる「記録」
- 戦う理由がそこには無かった
ヒューマンドラマ
- 製作年1959年
- 製作国ドイツ
- 時間104分
- 監督ベルンハルト・ヴィッキ
- 主演フォルカー・ボーネット
-
「スパイダーマン」「X-MEN」などで知られるマーベル・コミック原作のヒーローアクション大作。第2次大戦下、病弱のため兵士として不適格とされた青年スティーブは、軍の極秘実験「スーパーソルジャー計画」の被験者第1号になる。強じんな肉体と破壊不可能なシールドを武器に戦うヒーロー、キャプテン・アメリカとして生まれ変ったスティーブは、レッド・スカル率いるヒドラ党との戦いに挑む。主演は「ファンタスティック・フォー」のクリス・エバンス。監督は「ジュラシック・パークIII」「ウルフマン」のジョー・ジョンストン。
ネット上の声
- なんで、アベンジャーズエンドで、キャプテンアメリカが過去に戻って人...
- 1940年代ごろのお話。 アメリカのために兵士として闘いたいスティ...
- ナチスの下にあったカルト集団“ヒドラ党”
- 自分でも恥ずい衣装って分かっているのね!
アクション
- 製作年2011年
- 製作国アメリカ
- 時間124分
- 監督ジョー・ジョンストン
- 主演クリス・エヴァンス
-
昭和18年、戦火の緊張漲る満州。南満州鉄鋼会社に勤める梶は、妻・美千子とともに北満の老虎嶺鉱山に赴任する。召集免除が梶への条件だった。だがそこには過酷な労働と、賃金のピンハネに喘ぐ現地・工人の姿があった。労務管理を担当する梶は、効率的量産のために労働条件の改善を主張するが現場監督と衝突する。そんな折、軍部から緊急増産の命が下り、捕虜600人が貨車で送り込まれた。飢えた彼らは、電流の通った鉄条網の中の宿舎に収容され、特殊工人として酷使される。
ネット上の声
- 私たちが生まれる以前、
- 戦争を嫌う左翼のインテリが召集免除を条件に労務管理を任された鉱山で目の当たりにす
- 「その瞬間が、人道主義の仮面を被った殺人狂の仲間になるか、人間という美しい名に値
- いつでも戦争は平和の名のもとに行われ愛も正義も暴力と腐敗とに踏みにじられ国家の奔
ヒューマンドラマ
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督小林正樹
- 主演仲代達矢
-
ナチス・ドイツがイギリス経済を混乱させるために実行した贋札製造計画“ベルンハルト作戦”。贋造を強制させられたユダヤ系技術者の視点から事件の裏側を描いた人間ドラマ。第2次世界大戦中、贋ポンド札を製造するために強制収容所内の秘密工場に集められたユダヤ系技術者たち。拒否すれば命はないが、作戦の成功はナチスの優勢に繋がり、ユダヤ人がさらなる苦しみを受けることになる。彼らは自らの命と信念の間で葛藤し……。
ネット上の声
- たまたま被害者になったといえども、彼は本当は最初から最後まで犯罪者
- 過酷な状況下におかれていた人々の心情が実にリアルに描かれているから緊張感がひしひしと伝わってくる
- ナチスが🇬🇧の経済的な混乱を来すための贋札作りを、器用なユダヤ人にやらせていた実
- ヨーロッパ映画は演出が分かりにくかったりする事が多々あるのだけど、これ、分かりや
ヒューマンドラマ、 実話
- 製作年2007年
- 製作国ドイツ,オーストリア
- 時間96分
- 監督ステファン・ルツォヴィツキー
- 主演カール・マルコヴィクス
-
Netflixで2023年6月28日から配信。
ネット上の声
- 『エルドラド』
- 戦後ならまだしも第二次世界前のドイツにこんな素敵で煌びやかなお店があったなんて!
- ナチス支配下を生き抜いたトランスやゲイの人々の実際のインタビュー、写真がありとて
- プレコード時代の映画とかからも言えることだけど、今ある規範なんて、まやかしだし、
ドキュメンタリー
- 製作年2023年
- 製作国ドイツ
- 時間92分
- 監督ベンヤミン・カントゥ
- 主演---
-
第二次大戦下のポーランドにおける対独ゲリラ戦の一挿話を描いた一篇。イェジー・ステファン・スタウィニュスキーの原作『下水渠』をスタウィンスキ自ら脚色、三十一歳の若手アンジェイ・ワイダが監督した。撮影はイェジー・リップマン、音楽はヤン・クレンズ。主演はタデウシュ・ヤンチャル、テレサ・イゼウスカ、ヴィンチェスワフ・グリンスキー、そのほかポーランド国立映画アカデミーの学生たち。一九五七年度カンヌ国際映画祭・審査員特別賞、一九五七年度モスクワ世界青年平和友好映画祭青年監督賞をそれぞれ受賞。
ネット上の声
- アンジェイ・ワイダ監督「抵抗三部作」の第2作目
- 沈黙は言葉より雄弁。アンジェイ・ワイダ
- 欧州の地下水道は混み行っているなあ~
- 往くも、退くも・・。自分だったら・・
ヒューマンドラマ
- 製作年1956年
- 製作国ポーランド
- 時間96分
- 監督アンジェイ・ワイダ
- 主演タデウシュ・ヤンツァー
-
「シュリ」「ブラザーフッド」のカン・ジェギュ監督が韓国映画史上最大級となる製作費25億円を投じ、アジアからノルマンディーまで1万2000キロを生き抜いた男の実話を映画化。1944年、史上最大の上陸作戦として知られる「ノルマンディー上陸作戦」が行われ、その作戦終了後、ドイツ軍捕虜の中から1人の東洋人が発見される。男は日本兵として日本統治下の朝鮮半島を出発し、ソ連、ドイツを経てノルマンディーへ到達。日本、ソ連、ドイツの3カ国の軍服を着て戦い、敗戦に次ぐ敗戦で何度も捕虜になりながらも1万2000キロを生き抜いていた。主演はオダギリジョーとチャン・ドンゴン。
ネット上の声
- 2012公開時はぜんぜんスルーしてしまっていた本作、シアターで見たかった
- 映画づくりと歴史と日本人を愚弄した作品
- 人間の悲しい性と、それを乗り越える力
- 悪質な反日映画、生理的嫌悪感を感じる
ヒューマンドラマ
- 製作年2011年
- 製作国韓国
- 時間145分
- 監督カン・ジェギュ
- 主演チャン・ドンゴン
-
ナチス占領下のワルシャワから脱出する俳優一座の姿を描くコメディ映画。製作はアレクサンダー・コルダ、監督はエルンスト・ルビッチ、脚本はエドウィン・ジャスタス・メイヤー、撮影はルドルフ・マテ、音楽はウェルナー・ハイマンが担当。出演はキャロル・ロンバート、ジャック・ベニーほか。
ネット上の声
- 【”うーむ。これが、ルビッチ・タッチですか。面白いなあ。”ユダヤ系のエルンスト・ルビッチ監督がナチスに反発し、一泡吹かせようとする演劇人たちの姿を独特のコメディタッチで描いた逸品。】
- 映画史上最高のブラック・コメディの1つといえる。
- シリアス・コメディ両刀遣いのルビッチ監督
- 1942年製作。ヒトラー存命中の映画。
コメディ
- 製作年1942年
- 製作国アメリカ
- 時間99分
- 監督エルンスト・ルビッチ
- 主演キャロル・ロンバード
-
第二次大戦でヨーロッパにおけるドイツ軍のソ連侵攻の激戦地となったスターリングラードを舞台に、ドイツ軍の若い兵士たちの姿を描く反戦スペクタクル。監督・製作・脚本・撮影は「カティの愛した人」のヨゼフ・フィルスマイヤー。共同製作はハンノー・フスと「Uボート」のギュンター・ロールバッハ。エグゼクティブ・プロデューサーはミヒャエル・クローネとマーク・デーモン、共同脚本はヨハネス・ハイデとユルゲン・ブッシャー、音楽はノルベルト・J・シュナイダーが担当。主演は旧東独の水泳選手出身のトーマス・クレッシュマン、舞台出身のドミニク・ホルヴィッツ、テレビなどで活躍していたヨッヘン・ニッケル、子役出身の俳優としてドイツでは有名なセバスチャン・ルドルフ。他にフィルスマイヤー監督夫人で「秋のミルク」のダーナ・バブロヴァらが共演。
ネット上の声
- 独ソ戦の現実を描いた、ドイツ映画の傑作
- ドイツ将兵の苦難を忘れないための映画
- ドイツからみたスターリングラード
- ドイツ側から見た第二次世界大戦。
リアルな戦闘シーンがある、 生き残りを賭けた極限のサバイバル、 戦争、 第二次世界大戦
- 製作年1993年
- 製作国ドイツ,アメリカ
- 時間138分
- 監督ヨゼフ・フィルスマイアー
- 主演トーマス・クレッチマン
-
「ドンバス」のセルゲイ・ロズニツァ監督が、第2次世界大戦における独ソ戦の最中にウクライナの首都キエフ(現表記キーウ)郊外で起きた「バビ・ヤール大虐殺」を描いたドキュメンタリー。
1941年6月、ナチス・ドイツ軍は独ソ不可侵条約を破棄してソ連に侵攻。占領下のウクライナ各地に傀儡政権を作りながら支配地域を拡大し、9月19日にはキエフを占領する。9月24日、キエフで多数の市民を巻き込む大規模な爆発が発生。実際はソ連秘密警察がキエフ撤退前に仕掛けた爆弾を遠隔操作で爆破したものだったが、疑いの目はユダヤ人に向けられた。翌日、当局はキエフに住むユダヤ人の殲滅を決定し、9月29日から30日のわずか2日間で、キエフ北西部のバビ・ヤール渓谷で3万3771名のユダヤ人が射殺された。
ホロコーストにおいて、1件で最も多くの犠牲者を出したとされる事件の過程とその後の歴史処理を、全編アーカイブ映像で描き出す。
ネット上の声
- 和訳のためか、ピンとこない
- 占領が進むごとに、そこにあった暮らしが滅びていく
- 今ならリベラルな方向に行ってウクライナ除名などは避けるところを毎度東西双方の感覚
- 冒頭の強烈な爆発音、黒煙を上げる建物の映像から、戦時の恐怖世界に否応なく連れてい
ドキュメンタリー
- 製作年2021年
- 製作国オランダ,ウクライナ
- 時間121分
- 監督セルゲイ・ロズニツァ
- 主演---
-
かつてリュイス・マイケルストンによって「西部戦線異常なし」が映画化されたことのあるエリッヒ・マリア・レマルクの同名原作小説の、「翼に賭ける命」のダグラス・サーク監督による映画化。第二次大戦に従軍した一ドイツ青年兵士の物語で、総ての場面は西ドイツで、ドイツ側スタッフ・キャストの協力によって撮影された。脚色はオリン・ヤニングス、原作者レマルクは教授に扮して自ら出演している。撮影監督は「黒い罠」のラッセル・メティ。音楽はミクロス・ローザ。出演者は一挙に主役に抜擢された新人ジョン・ギャビン、欧州映画界からの「怪盗ルパン」のリゼロッテ・パルヴァー、「生まれながらの無宿者」のジャック・マホニー、「大空の凱歌」のドン・デフォー、「Z旗あげて」のキーナン・ウィン、かつてのドイツ映画「制服の処女」のドロテア・ヴィーク等。製作はロバート・アーサー。
ネット上の声
- 戦争もので、いつもの鮮やかなカラーは封印され、メロドラマ要素も少なめ
- 愛と悲劇(戦争)が反発し、互いに際立つ
- 戦争は格好のメロドラマネタですね
- 50年代、ハリウッドの反戦映画
ヒューマンドラマ
- 製作年1958年
- 製作国アメリカ
- 時間132分
- 監督ダグラス・サーク
- 主演ジョン・ギャヴィン
-
竹山道雄の原作を、「青春怪談(1955 市川崑)」の和田夏十が脚色し、「こころ」の市川崑が監督、「銀座二十四帖」の横山実が撮影を担当した。主なる主演者は「悪の報酬」の三國連太郎、伊藤雄之助、「幼きものは訴える」の安井昌二、「あこがれ(1955)」の北林谷栄など。なお一部分はビルマにロケを行っている。
ネット上の声
- 【“埴生の宿”ビルマで英国軍に囚われた日本軍の中で、只一人ビルマの地に残り、彼の地で死んだ同胞のために僧侶となって鎮魂する男の姿を描いた反戦映画の逸品。】
- ビルマで亡くなった多くの日本兵士の弔い映画なのだろうが不満を覚えた
- 竪琴の音に理想と祈りをこめて・・・‼️
- ヒューマンドラマに近いと思う
ヒューマンドラマ
- 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間116分
- 監督市川崑
- 主演三国連太郎
-
沖縄戦を舞台に、十万の軍人と十五万の民間人の運命を描く。脚本は「裸の十九才」の新藤兼人。監督は「座頭市と用心棒」の岡本喜八。撮影は「学園祭の夜 甘い経験」の村井博がそれぞれ担当。1971年7月17日より、東京・日比谷映画にて先行ロードショー。
ネット上の声
- 沖縄県民は帝国陸軍 第32軍に殺されたようなものと解釈できるが、本当にそうなのか?
- 物語の目線が人間に置かれていない。客観的に戦争を観察している映画だ...
- よりドキュメンタリータッチで描いた方が良かったようにも感じ…
- 「県民に対し、後世特別のご配慮を賜らんことを」
戦争
- 製作年1971年
- 製作国日本
- 時間149分
- 監督岡本喜八
- 主演小林桂樹
-
第2次世界大戦の最中、カリフォルニア州の漁村で暮らす8歳の少年ペッパー(ジェイコブ・サルヴァッティ)は、村で一番背が低いことから周囲に“リトル・ボーイ”と言われていた。そんなペッパーは、父親ジェイムズ(マイケル・ラパポート)のようになりたいと思っていた。ある日、扁平足で入隊できない兄(デヴィッド・ヘンリー)に代わり父が徴兵されてしまい……。
ネット上の声
- 8歳のペッパーとあったかい父親との思い出が描かれており
- かなり硬派な、だけど心温まるファンタジー
- 長崎原爆、佐世保空襲の戦災被害家族の感想
- 人種も世代も超えた許しが世界を救う。
ヒューマンドラマ
- 製作年2016年
- 製作国メキシコ,アメリカ
- 時間106分
- 監督アレハンドロ・モンテベルデ
- 主演ジェイコブ・サルヴァーティ
-
「RED レッド」や「ダイバージェント」シリーズなどハリウッドで活躍するロベルト・シュベンケ監督が母国ドイツでメガホンをとり、第2次世界大戦末期に起きた実話をもとに描いたサスペンスドラマ。1945年4月。敗色濃厚なドイツでは、兵士の軍規違反が続発していた。命からがら部隊を脱走したヘロルトは、偶然拾った軍服を身にまとって大尉に成りすまし、道中出会った兵士たちを言葉巧みに騙して服従させていく。権力の味を知ったヘロルトは傲慢な振る舞いをエスカレートさせ、ついには大量殺戮へと暴走しはじめるが……。出演は「まともな男」のマックス・フーバッヒャー、「ヴィクトリア」のフレデリック・ラウ、「顔のないヒトラーたち」のアレクサンダー・フェーリング。
ネット上の声
- カルト宗教団体の行為を(思い出したくもないが)想起してしまった
- 現代のパワハラにもつながる、笑えないブラックコメディ
- 戦争の狂気と人間の性を見せつけられた感じがしました
- 19歳の独裁者・戦場の虐殺をなぜ誰も止めなかった?
戦争
- 製作年2017年
- 製作国ドイツ,フランス,ポーランド
- 時間119分
- 監督ロベルト・シュヴェンケ
- 主演マックス・フーバッヒャー
-
第2次世界大戦時、ナチスに迫害されたユダヤ難民にビザを発給して救いの手を差し伸べ、「日本のシンドラー」とも呼ばれた外交官・杉原千畝の半生を、唐沢寿明主演で描いたドラマ。堪能な語学と豊富な知識を駆使し、インテリジェンス・オフィサー(諜報外交官)として世界各国で諜報活動に携わった杉原千畝は、1939年、リトアニアの日本領事館に赴任。自ら構築した一大諜報網をもって混乱する世界情勢を分析し、日本に情報を送り続けていた。その一方で、日本政府の命令に背いてナチスに迫害されたユダヤ難民に日本通過のビザを発給し、6000人の命を救った杉原の、知られざる信念や信条を描き出す。監督はハリウッドと日本の双方で数々の大作に携わってきたチェリン・グラッグが担当。
ネット上の声
- やっと認められた本当に誇れる人だからこそ
- あの人たちに会ったから、あなたも変わった
- 戦後70年映画は、リベラルなものが多い!
- 杉原さんに申し訳ない、酷い脚本と演出
ヒューマンドラマ
- 製作年2015年
- 製作国日本
- 時間139分
- 監督チェリン・グラック
- 主演唐沢寿明
-
太平洋戦争時、日米両国で差別された日系2世たちの歴史をひも解くドキュメンタリー。米国陸軍の秘密情報機関「MIS(ミリタリーインテリジェンスサービス)」の中心メンバーだった日系2世の元兵士たちの証言をもとに、太平洋戦争時の米国側の極秘情報も取り上げて描く。米国籍をもちながらも人種差別を受けていた日系2世たちは、それでも自身の祖国である米国のため、両親の祖国・日本との戦争を受け入れた。長く沈黙していた80人近い元兵士にインタビューを敢行し、2つの祖国への思いを聞く。「東洋宮武が覗いた時代」(2008)、「442日系部隊 アメリカ史上最強の陸軍」(11)で第2次世界大戦時の日系人たちの歴史を追ってきたすずきじゅんいち監督による、日系史映画3部作の最終作。
ネット上の声
- 日本人なら知っておかなければいけない事実
- 70年間の涙。戦争経験者の生の声を聞け。
- 差別された日系人を同情できなくなる真実
- MISがいて良かった。知れて良かった
ドキュメンタリー
- 製作年2012年
- 製作国日本
- 時間100分
- 監督すずきじゅんいち
- 主演---
-
第2次世界大戦時、ノルウェーの秘密国家警察がホロコーストに加担していた事実をもとに、あるユダヤ人家族が直面する悲劇と運命を描いたドラマ。第2次世界大戦中のノルウェー。ユダヤ人一家のブラウデ家はボクサーの息子チャールズが結婚し、幸せな空気に包まれていた。しかし、ナチスドイツがノルウェーに侵攻したことで状況は一変する。チャールズたちユダヤ人男性はベルグ収容所に連行され、過酷な労働を強制される。一方、残された妻や母たちはチャールズらの帰りを待ちながら、スウェーデンへ逃亡する準備も進めていた。しかし、1942年11月、ノルウェー秘密国家警察によってユダヤ人全員がオスロ埠頭へ移送される。そこには、ユダヤ人を乗せてアウシュビッツへと向かう船が待ち構えていた。出演は「獣は月夜に夢を見る」「トム・オブ・フィンランド」のヤーコブ・オフテブロ、「ソフィーの世界」のシルエ・ストルスティン、「ミレニアム」シリーズのミカリス・コウトソグイアナキスら。監督は「HARAJUKU」のエイリーク・スベンソン。
ネット上の声
- 【ホロコーストに関わった近代ノルウェー最大の罪により、或るユダヤ人一家の悲劇的運命を描いた実話。観ていて心理的にキツイ作品であるが、世界がきな臭い現代だからこそ観るべき映画の一本だと思う作品である。】
- 2012年ノルウェーが、第二次世界大戦時にホロコーストに加担し、自国のユダヤ人を
- 進行中のジェノサイドには口を噤み、70年前の話をぶり返して正義面する。
- 浮き彫りになる幾つもの表情に胸えぐられる
ヒューマンドラマ
- 製作年2020年
- 製作国ノルウェー
- 時間126分
- 監督アイリク・スヴェンソン
- 主演ヤーコブ・オフテブロ
-
アメリカの無頼の英雄兵士たちがフランス戦線で、ドイツ軍相手に活躍する戦争アクション。製作はガブリエル・カツカとシドニー・ベッカーマン、監督は「荒鷲の要塞」のブライアン・G・ハットン。脚本は「ミニミニ大作戦」のトロイ・ケネディ・マーティン。撮影は「逃亡者」のガブリエル・フィゲロア、音楽はラロ・シフリン、美術はジョナサン・バリーが担当。編集はジョン・ジンプソン。出演は「ペンチャー・ワゴン」のクリント・イーストウッド、「女王陛下の007」のテリー・サヴァラス、「深く静かに潜航せよ」のドン・ピックルズ、「M★A★S★H(マッシュ)」のドナルド・サザーランド、「ガンファイターの最後」のキャロル・オコナー、「コマンド戦略」のトム・トゥループ、「暴力脱獄」のディック・ダバロス。他にハル・バックリー、スチュアート・マーゴリンなど。テクニカラー、パナビジョン。1970年作品。
ネット上の声
- で、ドナルド・サザーランドを何か観たいと思い立って超久々に鑑賞
- クリント・イーストウッドの戦争コメディ!
- 戦争を”コメディ”にしてしまう、大胆さ!
- ぐうたら小隊、ナチスの金塊強奪に挑む!
戦争
- 製作年1970年
- 製作国アメリカ
- 時間144分
- 監督ブライアン・G・ハットン
- 主演クリント・イーストウッド
-
アンジェリーナ・ジョリーの監督第2作。ローラ・ヒレンブランド著のノンフィクションを原作に、1936年のベルリンオリンピックに出場した陸上選手で、第2次世界大戦中に日本軍の捕虜になった米軍パイロット、ルイス・ザンペリーニの体験を描いた。「ユナイテッド ミュンヘンの悲劇」「300 スリーハンドレッド 帝国の進撃」に出演したイギリス出身の新進俳優ジャック・オコンネルがザンペリーニ役で主演し、ギャレット・ヘドランド、ジェイ・コートニー、ドーナル・グリーソンらが共演。日本人ギタリストのMIYAVIが、ザンペリーニを追いこむ日本人将校の渡辺睦裕役で出演している。脚本にジョエル&イーサン・コーエン兄弟、リチャード・ラグラベネーズ、ウィリアム・ニコルソン、撮影にロジャー・ディーキンス、音楽にアレクサンドル・デプラほか、豪華スタッフも結集した。
ネット上の声
- 日本公開時は退屈な前半100分はカットすべき。MIYAVIさんが出て来てからが面白くなる。
- この映画の非人道的行為は「作り話」です。
- 日本人の本質を正確に描いた力作
- 憎しみではなく、赦すこと
ヒューマンドラマ
- 製作年2014年
- 製作国アメリカ
- 時間137分
- 監督アンジェリーナ・ジョリー
- 主演ジャック・オコンネル