2000年前後の現代、台湾・台北。コンピューター会社に勤める父NJ、母、思春期の姉、そして好奇心旺盛な8歳の少年ヤンヤンの一家。叔父の結婚式と、祖母が突然倒れたことをきっかけに、家族それぞれが人生の転機や悩みに直面する。父は日本で初恋の人と再会し、姉は初めての恋に戸惑う。ヤンヤンは、大人が見ている世界の裏側を知りたいと、人々の後ろ姿を撮り始める。生と死、出会いと別れが繰り返される日常。ヤンヤンの純粋な視点を通して映し出される、誰もが経験する人生の断片。忘れかけていた大切な何かを思い出させる、夏の記憶。