2000年前後の現代、台湾・台北。コンピューター会社に勤める父NJ、母、思春期の姉、そして好奇心旺盛な8歳の少年ヤンヤンの一家。叔父の結婚式と、祖母が突然倒れたことをきっかけに、家族それぞれが人生の転機や悩みに直面する。父は日本で初恋の人と再会し、姉は初めての恋に戸惑う。ヤンヤンは、大人が見ている世界の裏側を知りたいと、人々の後ろ姿を撮り始める。生と死、出会いと別れが繰り返される日常。ヤンヤンの純粋な視点を通して映し出される、誰もが経験する人生の断片。忘れかけていた大切な何かを思い出させる、夏の記憶。
ネット上の声
- ある家族の日常を淡々と描いてるだけなのに、3時間あっという間だった。人生のいろんな局面が詰まってて、見終わったあとの余韻がすごい。今年ベストかも。
- ヤンヤンが撮る「人の後ろ姿」っていう視点が面白かった。自分が見えないものを見せてくれる、映画そのものみたい。
- 映画自体は良いと思うけど、とにかく長いかな…。もう少しテンポが良かったらもっと楽しめたかも。
- エドワード・ヤン監督の集大成。静かな傑作。
夏休みが舞台、 懐かしいノスタルジックな夏、 ヒューマンドラマ
- 製作年2000年
- 製作国台湾,日本
- 時間173分
- 監督エドワード・ヤン
- 主演ジョナサン・チャン