- 製作
- 1959年 日本
- 時間
- 110分
- 監督
- 新藤兼人
- 出演
- 宇野重吉乙羽信子小沢栄太郎
- 種類
- ヒューマンドラマ実話
【太平洋の青い海が一瞬で地獄に。ビキニ環礁の水爆実験で被曝した漁船員の、悲劇と怒りの実録。】
1954年3月1日、太平洋ビキニ環礁。マグロ漁船「第五福竜丸」の乗組員たちは、突如として空を覆う閃光と轟音に遭遇。直後、船に降り注いだのは「死の灰」と呼ばれる真っ白な灰だった。アメリカの水爆実験による放射性降下物。何も知らずに母港・焼津へと帰港した彼らを待っていたのは、原因不明の病と、見えざる放射能の恐怖。平和な日常を奪われた漁師たちの苦しみと、核兵器の非人道性を告発する、衝撃の物語。