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1980年、戒厳令下の韓国。大金目当てでドイツ人記者を乗せた平凡なタクシー運転手が、光州で歴史的悲劇を目撃する実話を基にした衝撃作。
1980年5月、軍事独裁政権下の韓国・ソウル。11歳の娘を一人で育てるタクシー運転手のマンソプは、滞納した家賃を払うため、破格の報酬に惹かれドイツ人記者ピーターを乗せる仕事を引き受ける。「通行禁止時間までに光州へ行けば大金を支払う」という約束。何が起きているか知らぬまま検問をすり抜け光州に入った彼が目にしたのは、民主化を求める市民を軍が弾圧する凄惨な光景。危険を感じ逃げ出そうとするマンソプだが、記者の使命感と光州の人々の姿に心を揺さぶられる。平凡な男が下した、命がけの決断の物語。
ネット上の声
- この映画で初めて光州事件を知りました。前半の明るさからの後半の展開が本当にキツいけど、見てよかった。
- ソン・ガンホにハズレなし。人情味あふれる演技に引き込まれた。
- 実話ベースだけどエンタメとしても面白い。ただ、最後のカーチェイスはちょっとやりすぎ感あったかなw
- めちゃくちゃ泣いた。
ヒューマンドラマ
- 製作年2017年
- 製作国韓国
- 時間137分
- 監督チャン・フン
- 主演ソン・ガンホ
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これは、自由を求め戦った香港市民の物語。世界が目撃すべき、魂と抵抗のドキュメンタリー。
2019年、香港。「逃亡犯条例」改正案をきっかけに、香港の自由と自治を守るための大規模な抗議活動が始まった。本作は、その最前線に身を投じた名もなき若者たちを中心に、運動の全貌を克明に記録したドキュメンタリー。平和的なデモが、なぜ催涙弾と火炎瓶が飛び交う激しい衝突へとエスカレートしたのか。学生、社会人、ジャーナリスト、救護班。様々な立場の参加者たちの生々しい証言と、危険を顧みず撮影された緊迫の映像群。それは、絶望的な状況下でも連帯し、知恵と勇気で巨大な権力に立ち向かった人々の魂の記録。これは、香港で起きた真実の物語。
ネット上の声
- 自分と同じくらいの若者が、香港の未来のために戦う姿に言葉を失った。これは絶対に忘れてはいけない歴史。
- 衝撃的だった。
- これが現実に起きていたなんて。見ていて辛かった。
- ドキュメンタリーとして非常に価値が高い。制作者の覚悟と勇気に敬意を表したい。多くの人に見てほしい映画。
ドキュメンタリー
- 製作年2021年
- 製作国香港
- 時間158分
- 監督キウィ・チョウ
- 主演---
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1987年、軍事政権下の韓国で起きた一人の学生の死、その真相を巡り、勇気ある人々が巨大な権力に立ち向かう衝撃の実話。
舞台は軍事独裁政権が国民を抑圧していた1987年の韓国。警察の取り調べ室で、ソウル大学の学生パク・ジョンチョルが死亡する。警察は「心臓麻痺だ」と発表し、早急な火葬で事件の幕引きを図ろうとする。しかし、遺体に残る不審な痕跡から拷問死を確信したチェ検事は、圧力に屈せず司法解剖を命令。この小さな抵抗をきっかけに、新聞記者、刑務官、そして民主化を願う学生たちが、それぞれの持ち場で命がけの連携を開始する。一つの死の真相を求める小さな声が、やがて国を揺るがす巨大な叫びへと変わっていく。
ネット上の声
- これが実話ベースっていうのが信じられないくらいの熱量。名もなき普通の人々が立ち上がる姿に魂が震えた。今の当たり前が、多くの人の犠牲の上にあることを痛感させられる傑作。
- ただただ、圧巻。
- 韓国映画の底力を見せつけられた感じ。役者陣の演技も素晴らしく、ぐいぐい引き込まれた。
- 内容は重いけど、観てよかった。知らなかった歴史を知るきっかけになりました。
ヒューマンドラマ
- 製作年2017年
- 製作国韓国
- 時間129分
- 監督チャン・ジュナン
- 主演キム・ユンソク
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第三次世界大戦後の独裁国家イギリスで、仮面の男「V」が国家に反旗を翻す、自由を問う革命サスペンス。
独裁者アダム・サトラーが支配する近未来のロンドン。全体主義国家と化した社会で、人々は恐怖と監視の下での生活。11月5日、ガイ・フォークスの仮面を被った謎の男「V」が出現。卓越した戦闘能力とカリスマ性で、彼は体制転覆を計画。偶然Vに命を救われたテレビ局員のイヴィーは、彼のテロ活動に巻き込まれていく。Vの目的とは何か、そして彼の隠された過去とは。自由を求める人々の意志が、国家を揺るがす壮絶な戦いの始まり。
ネット上の声
- 仮面の男Vがとにかく知的で魅力的。ただのアクション映画じゃなくて、社会や正義について深く考えさせられる。見終わった後も余韻がすごい。
- ダークヒーローものが好きなら絶対ハマる!Vのアクションが華麗で最高にかっこいい。
- ナタリー・ポートマンの演技がすごかった。特に髪を剃るシーンは息をのんだ。彼女の成長物語としても見れる。
- 何度も観たくなる傑作です!
アクション
- 製作年2005年
- 製作国イギリス,ドイツ
- 時間132分
- 監督ジェームズ・マクティーグ
- 主演ナタリー・ポートマン
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第二次大戦下のベオグラード。地下に隠れた人々が、戦争はまだ続いていると騙され、50年もの間、兵器を作り続ける狂気の寓話。
1941年、ナチス・ドイツが侵攻したユーゴスラビア。武器商人のマルコは、親友のクロをはじめとする大勢の人々を自宅の巨大な地下室に匿う。地上ではやがて戦争が終わり、マルコは英雄として富と名声を手に入れる。しかし彼は、地下の人々には「戦争は続いている」と嘘をつき、兵器を製造させ続けることを決意。閉ざされた地下世界では、世代交代を繰り返しながら、終わらない戦争のための祝祭と労働が続く。そして50年後、ある事件をきっかけに、彼らはついに地上へと足を踏み出す。
ネット上の声
- エネルギッシュでパワフル!3時間超えだけど全く飽きさせない。クストリッツァ監督の最高傑作だと思う。
- ちょっと長くてカオスすぎたかな…。音楽は良かったけど、話についていくのが大変だった。
- とにかく音楽が最高!ブラスバンドの音がずっと頭から離れない。サントラも即買いしたw
- ごめんなさい、私には合わなかった…
ヒューマンドラマ
- 製作年1995年
- 製作国ユーゴスラビア,フランス
- 時間314分
- 監督エミール・クストリッツァ
- 主演ミキ・マノイロヴィッチ
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太平洋戦争末期の沖縄。少年たちは「スパイ」になることを命じられた。知られざる極秘作戦の真実。
太平洋戦争末期、米軍上陸が目前に迫る沖縄。そこでは、日本軍による極秘作戦が進行していた。陸軍中野学校出身の将校たちの指揮下、地元の中学生らが「護郷隊」としてゲリラ戦の訓練を受ける。家族や友人を監視し、時には殺害せよとの非情な命令。彼らはスパイとして生きることを強いられた。生き残った元少年兵たちの重い証言を通し、歴史の闇に葬られてきた「沖縄スパイ戦史」の恐るべき真実を暴き出す衝撃のドキュメンタリー。
ネット上の声
- 陸軍中野学校出身のスパイと、護郷隊と呼ばれる少年兵たちの話。今まで知らなかった沖縄戦の側面が見えて、本当に衝撃的だった。これは日本国民全員が見るべきドキュメンタリー。
- 「軍は住民を守らない」という言葉が重くのしかかる。学校では習わない戦争のリアルが詰まってて、ただただ考えさせられた。
- うーん、ちょっと偏向報道っぽく感じたかな。ドキュメンタリーとしては一方的な視点すぎる気がする。
- 目を背けてはいけない歴史ですね。
第二次世界大戦、 沖縄戦、 戦争、 ドキュメンタリー
- 製作年2018年
- 製作国日本
- 時間114分
- 監督三上智恵
- 主演---
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平凡な理科教師が自宅で原子爆弾を製造し、国家を相手にたった一人で前代未聞のテロを仕掛ける、衝撃のクライム・サスペンス。
舞台は1979年の東京。生徒から「原爆」とあだ名される、無気力で平凡な中学校の理科教師、城戸誠。ある日、彼は東海村の原子力発電所からプルトニウムを強奪。その知識を駆使し、自宅アパートで小型原子爆弾を完成させるという狂気の計画。完成した原爆を武器に、政府へ「プロ野球中継を試合終了まで放送しろ」という奇妙な要求から脅迫を開始。彼の孤独な闘争を阻止すべく、警視庁の敏腕刑事が執拗な追跡を開始。一人の男が起こした前代未聞のテロの先に待つものとは。
ネット上の声
- こんな映画はもう見れないですよね 被曝の症状は目を覆いたくなります...
- 人を食うような圧巻作☆まさに日本映画の宝
- 反逆精神に権力が敗北する最高の反逆映画。
- 痛快と表現するのは不適切だと思います。
サスペンス
- 製作年1979年
- 製作国日本
- 時間147分
- 監督長谷川和彦
- 主演沢田研二
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1968年、ベトナム反戦デモが暴動と化した日。平和を訴えた7人は、国家の被告人となった。
1968年、シカゴで開かれた民主党全国大会。ベトナム戦争に反対する平和的なデモは、警察との激しい衝突で幕を閉じた。一年後、デモの首謀者として7人の男たちが国家への反逆罪で起訴される。思想も背景も異なる彼らは、偏見に満ちた裁判長の元で前代未聞の裁判に挑む。これは正義のための抗議だったのか、それとも暴動の扇動だったのか。アメリカ史に刻まれる、衝撃の法廷闘争の記録。
ネット上の声
- 600本の節目ということで、何かこう、キッチリとした雰囲気の作品を見たいな~、と
- 脚本家ソーキンにとってはうってつけの素材
- 大統領選目前のアメリカへのソーキンの檄文
- 法廷劇と民主主義の親和性を示す好例
ヒューマンドラマ
- 製作年2020年
- 製作国アメリカ
- 時間129分
- 監督アーロン・ソーキン
- 主演サシャ・バロン・コーエン
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台湾現代史において、最も激動的な1945年の日本敗戦から1949年の国民党政府の樹立までの4年間を、林家の長老・阿祿とその息子たちの姿を通して描いた一大叙事詩。台湾ニューウェーブの雄、ホウ・シャオシエン監督は本作でベネチア映画祭金獅子賞を受賞、その評価を決定づけた傑作。主演は香港のトップスター、トニー・レオン。彼は台湾語を話せないために聾唖という設定になったという逸話もある。
ネット上の声
- 悲しみの終わらない国
- 被支配者の憂い。
- これが九份
- 最近エドワード・ヤンの作品を観てたから、同じ台湾ニューシネマの映画監督として、ホ
ヒューマンドラマ
- 製作年1989年
- 製作国台湾
- 時間159分
- 監督ホウ・シャオシェン
- 主演トニー・レオン
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大阪・泉南、アスベスト被害に苦しむ住民たち。国の責任を問う、前代未聞の巨大訴訟の記録。
かつて石綿産業で栄えた大阪・泉南地域。そこで暮らす人々は、アスベストによる深刻な健康被害に静かに蝕まれていた。これは、国が危険性を知りながら対策を怠ったとして、被害者と家族たちが起こした国家賠償請求訴訟の記録。高齢の原告たちが、消えゆく記憶と衰える身体と闘いながら、国の巨大な壁に挑む姿。彼らが求めたのは金銭だけでなく、人間の尊厳そのもの。10年以上にわたる法廷闘争の果てに、彼らが見たものとは。正義を問う魂のドキュメンタリー。
ネット上の声
- まずドキュメンタリーとして考えることよりも「映画」としてこれが凄い面白いんだよ
- 石綿裁判を追った稀に見る労作
- 「超人」と「システム」
- ニッポン国の病巣を見た
ドキュメンタリー
- 製作年2017年
- 製作国日本
- 時間215分
- 監督原一男
- 主演---
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南アフリカ出身の新鋭ニール・ブロムカンプ監督が、05年製作の自作短編「Alive in Joburg」を長編として作り直したSFアクションドラマ。1982年、南アフリカ上空に突如UFOが飛来。政府は不気味な容姿をした異星人を難民として受け入れるが、やがて彼らの特別居住区「第9地区」はスラムと化す。2010年、難民のさらなる人口増加を懸念した超国家機関MNUは難民を「第10地区」に移動させる計画を立てる。製作は「ロード・オブ・ザ・リング」のピーター・ジャクソン。
ネット上の声
- エイリアン難民100万人、さぁどうする?
- ドキュメンタリー風のまま続けて欲しかった
- !注! 観てから読んで!触れるちゃうから
- ネタバレと思わば思え、とにかく書き殴る!
アフリカ舞台、 エイリアン・モンスター、 SF
- 製作年2009年
- 製作国アメリカ,ニュージーランド
- 時間111分
- 監督ニール・ブロムカンプ
- 主演シャールト・コプリー
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独裁政権の罪を裁くため、若き検察官チームが国の未来を懸けて挑んだ、奇跡の実話に基づく法廷ドラマ。
1985年、アルゼンチン。長きにわたる軍事独裁政権が終わりを告げ、民主主義が回復。しかし、国民の心には深い傷跡が残っていた。検事のフリオ・ストラセラとルイス・モレノ・オカンポは、元軍事政権の最高司令官たちを裁くという、前代未聞の裁判に挑む。脅迫や妨害が相次ぐ中、彼らは経験の浅い若者たちを集めてチームを結成。限られた時間の中で、独裁政権下で行われた誘拐、拷問、殺人の膨大な証拠を集めていく。絶望的な状況でも正義を信じ、巨大な権力に立ち向かった人々の、魂を揺さぶる物語。
ネット上の声
- 【Amazonスタジオ作品シリーズ】原題「Argentina、 1985」
- 非常にシリアスな内容を少しポップに、フラガール系フォーマットにのせて魅せてくれる
- 軍事政権時代に行われていた拷問や強姦、虐殺を法廷で裁いたというきわめてまれな「フ
- 国の立て直しごとにおじさん達だけでなく、柔軟で明るいエネルギーのある若者たちが加
ヒューマンドラマ
- 製作年2022年
- 製作国アルゼンチン
- 時間141分
- 監督サンティアゴ・ミトレ
- 主演リカルド・ダリン
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1980年代、内戦下のエルサルバドル。12歳で兵士になる運命に抗う少年の、愛と希望に満ちた日々。
舞台は1980年代、内戦が激化するエルサルバドルの小さな村。11歳の少年チャバは、不在の父に代わり、母と兄弟を守る心優しい一家の長。彼の平穏な日常を脅かすのは、政府軍による12歳の少年たちの強制徴兵。刻一刻と迫る誕生日の恐怖。ゲリラと政府軍の戦闘が激化する中、初恋の少女と家族を守りたいと願うチャバ。戦火の狭間で、彼は人生を懸けた決断を迫られる。
ネット上の声
- 文部科学省特別選定作品。教育基本法が変わったら選ばれることもなくなるかもしれない。
- 激しい内戦下のエルサルバドルで少年時代を過ごした無名脚本家の実体験に基づく物語で
- 1980年代、中南米エルサルバドル
- 2004年メキシコ・アメリカ合作
戦争、 実話
- 製作年2004年
- 製作国メキシコ
- 時間112分
- 監督ルイス・マンドーキ
- 主演カルロス・パディジャ
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地球によく似た未開の惑星。ルネサンス前夜の混沌に介入を禁じられた地球人科学者の、狂気と絶望の記録。
地球から800年後の未来。地球人科学者ドン・ルマータは、文明が中世レベルで停滞する惑星に派遣された。彼の任務は、歴史に介入せず、ただ観察すること。しかし、その惑星は暴力と狂気が支配する泥沼の世界だった。知識人たちは虐殺され、文化は踏みにじられる。神のごとき力を持つルマータは、非人道的な光景を前に、傍観者であることの無力感と精神的限界に苛まれていく。圧倒的な映像美で描かれる、人間の尊厳を問うSF叙事詩。
ネット上の声
- ズラウスキー監督の「シルバー・グローブ」のような感じかと思っていたらさらにクセが
- 分かり易くてメッセージもシンプル。ただし、事前に予習しておくこと
- 試される3時間(しかし終わったら…なぜか楽しい)
- 映画にダイブ出来ればタプタプになれます
ヒューマンドラマ
- 製作年2013年
- 製作国ロシア
- 時間177分
- 監督アレクセイ・ゲルマン
- 主演レオニド・ヤルモルニク
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1970年代、世界を震撼させた実在のテロリスト、カルロス。その革命と暴力に彩られた半生の記録。
1970年代、冷戦下の世界。ベネズエラ出身の若き革命家イリイチ・ラミレス・サンチェスは、パレスチナ解放の大義に身を捧げ、「カルロス」というコードネームで歴史の表舞台へ。数々のハイジャック、暗殺、そしてOPEC本部襲撃事件。その名を世界に轟かせる一方、理想と暴力の狭間で次第に孤立。時代の波に翻弄され、かつての同志からも見放されていく革命家の栄光と没落。国際指名手配犯として追われる彼の行き着く先とは。一人の男の壮絶な半生を描く一大叙事詩。
ネット上の声
- 誰がこれ見て喜ぶの
- 誰がこれ見て喜ぶの
- 疲労感は残るがそれ以上に得るモノがある
- クールに希有のテロリストを描ききった
ヒューマンドラマ
- 製作年2010年
- 製作国フランス,ドイツ
- 時間332分
- 監督オリヴィエ・アサイヤス
- 主演エドガー・ラミレス
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全ての犬が追放された島「犬ヶ島」。愛犬を探す少年と、誇り高き犬たちの壮大な冒険を描くストップモーション・アニメ。
近未来の日本、メガ崎市。犬インフルエンザの大流行により、全ての犬はゴミの島「犬ヶ島」へと隔離。そんな中、12歳の少年アタリは、愛犬スポッツを救うため、たった一人で小型飛行機に乗り込み犬ヶ島へ。島で出会ったのは、リーダー格のチーフをはじめとする5匹の勇敢な犬たち。アタリの固い決意に心を動かされた犬たちは、彼の相棒探しの旅に同行。権力に立ち向かう少年と犬たちの、未来を懸けた大冒険の始まり。
ネット上の声
- 日本への愛と警鐘、美的センス溢れる作品★
- また是非ストップモーション作って欲しい
- さらにマニアックを極めたウェスワールド
- ウェス・アンダーソンが作り上げた日本
犬、 アニメ
- 製作年2018年
- 製作国アメリカ
- 時間101分
- 監督ウェス・アンダーソン
- 主演エドワード・ノートン
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東日本大震災から数年。故郷を追われた人々の声。これは、終わらない福島の現実を伝えるドキュメンタリー。
2011年3月11日、東日本大震災と福島第一原発事故。この未曾有の災害によって、多くの人々が故郷を奪われ、生活が一変した。本作は、避難を余儀なくされた人々、故郷に留まることを選んだ人々、そして放射能汚染と闘い続ける人々の「声」に焦点を当てたドキュメンタリー。メディアでは報じきれない、一人ひとりの苦悩、怒り、そして未来への微かな希望。カメラは静かに彼らの言葉に耳を傾け、事故から数年が経過してもなお続く厳しい現実を映し出す。これは、決して風化させてはならない、福島の今を記録した魂の証言。
ネット上の声
- 今だから ぜひ 見て欲しい映画
- 心を揺さぶる証言映像の力
ドキュメンタリー
- 製作年2018年
- 製作国日本
- 時間170分
- 監督土井敏邦
- 主演---
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軍事政権下の国で起きた、一人の政治家の不審死。国家という巨大な権力を前に、真実を追う予審判事の孤独な闘い。
1960年代、とある地中海の国。平和集会で民衆から絶大な支持を得ていた左派の指導者「Z」が、デモの直後に暴漢に襲われ死亡。政府と警察は、これを単なる交通事故として処理しようと画策。しかし、事件を担当することになった若き予審判事は、証言の矛盾や証拠の不自然さに気づき、独自の調査を開始。証人への脅迫、証拠隠滅。次々と現れる妨害工作にも屈せず、彼は事件の背後に潜む巨大な陰謀の核心へと迫っていく。国家権力の闇を暴く、緊迫のポリティカル・サスペンス。
ネット上の声
- 1963年に王政下のギリシャで起きた自由主義者グレゴリス・ランブラキス暗殺事件を
- ギリシャで起こった政治家の暗殺を題材にしたポリティカルサスペンス
- 森達也さんが本作のタイトルを挙げていて興味を持って鑑賞
- ギリシャの軍時政権下の暗殺事件を扱っています。
実話
- 製作年1969年
- 製作国フランス,アルジェリア
- 時間126分
- 監督コスタ=ガヴラス
- 主演イヴ・モンタン
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過去を捨て、愛する人と静かに暮らす元CIA最強エージェント、ジェイソン・ボーン。再び彼を襲う陰謀と、蘇る記憶の断片。
過去を捨て、恋人とインドで静かに暮らす元CIAの暗殺者、ジェイソン・ボーン。しかし、平穏な日々は謎の襲撃者によって突如引き裂かれ、恋人の命を奪われる。全ては自分を追うCIAの陰謀だと確信したボーンは、復讐を誓い再び孤独な戦いの舞台へ。CIAの精鋭チームによる執拗な追跡を驚異的な戦闘スキルで切り抜けながら、彼は自らの忌まわしい過去の断片と向き合うことになる。なぜ追われるのか、そして自分は何者なのか。その答えを求め、彼の旅はベルリン、そしてモスクワへと続く。
ネット上の声
- ボーン、記憶を失った諜報員の人生 その?
- 1番が塁に出て、2番がヒットエンドラン
- テンポ早すぎる感あれど…最後は納得!
- 前作よりもカーアクションの迫力アップ
アクション
- 製作年2004年
- 製作国アメリカ
- 時間108分
- 監督ポール・グリーングラス
- 主演マット・デイモン
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なぜ沖縄は今も「標的」なのか?軍事化に抗い、平和を求める島の人々の声なき声を描くドキュメンタリー。
「戦場ぬ止み(いくさばぬとぅどぅみ)」を掲げた前作から3年。沖縄では今も、辺野古の海を埋め立て、高江の森を削る米軍基地建設が強行されている。なぜ沖縄だけが、これほどの負担を強いられるのか。機動隊の暴力的な警備に晒されながらも、歌とユーモアで非暴力の抵抗を続ける島の人々。その姿は、日本の民主主義のあり方を鋭く問いかける。これは、基地の島に生きる人々の怒りと祈り、そして未来への願いを映し出す、魂の記録。
ネット上の声
- 玉城デニー氏が沖縄県知事に再選したことで、ますます基地建設反対の民意は強固となっ
- 無知な若者ですら2時間号泣しっぱなし
- 三上智恵監督の最新作と前2作
- ドキュメント映画の説得力!
ドキュメンタリー
- 製作年2017年
- 製作国日本
- 時間119分
- 監督三上智恵
- 主演---
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2002年、冬の東京。仕組まれた「戦争」を前に、特車二課が「平和」の真実を問う、緊迫のポリティカル・サスペンス。
横浜ベイブリッジ爆破事件。それは、首都・東京を標的とした、見えざるテロリストによる「戦争」の始まり。警察と自衛隊の対立が激化し、戒厳令寸前の東京で、特車二課の後藤隊長は独自の捜査を開始。事件の背後にちらつく、かつての自衛隊員・柘植行人の影。彼が仕掛けた巧妙な罠の目的とは何か。虚構の戦争が、日本の欺瞞に満ちた平和を暴き出す時、特車二課は最後の決断を迫られる。
ネット上の声
- 多少、理屈っぽいと感じるかもしれませんが
- 原作ありきの哲学よりオリジナルで真価を
- ☆現実と虚構の曖昧さから見えるモノ☆
- これこそ、「今、そこにある危機」。
アニメ、 機動警察パトレイバー
- 製作年1993年
- 製作国日本
- 時間113分
- 監督押井守
- 主演大林隆之介
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理由も告げられず、14年間収容された男。アメリカ政府を相手に、彼の弁護士が挑む、正義と真実を懸けた前代未聞の裁判。
2001年の9.11テロから数年後。モーリタニア人のモハメドゥは、テロの重要容疑者としてキューバのグアンタナモ米軍基地に収容される。裁判も罪状もないまま、長い年月が経過。2005年、彼の弁護を引き受けた人権弁護士ナンシーは、政府から開示された機密文書を目にするが、そのほとんどが黒塗りで隠されていた。一方、軍の検察官スチュアート中佐は、モハメドゥを死刑にすべく証拠を集めるが、その過程で国家がひた隠す驚愕の事実に行き当たる。隠蔽された真実を追う弁護士と、自らの正義に揺れる検察官。一人の人間の尊厳を取り戻すため、巨大な権力に挑んだ者たちの、衝撃の実話。
ネット上の声
- 「なぜゴールデングローブ賞受賞の本作がアカデミー賞でスルーされたのか?」という理由を考えてしまうほど【必見】と思える作品!
- 権力の闇、人道の危機、不屈の信念。日本にとっても他人事ではない
- 政治映画ではなく人間性についての映画
- 硬派な魅力を放つ人間ドラマ
ヒューマンドラマ
- 製作年2021年
- 製作国イギリス,アメリカ
- 時間129分
- 監督ケヴィン・マクドナルド
- 主演ジョディ・フォスター
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爆弾を発見した警備員は、なぜ容疑者にされたのか。英雄から一転、国家とメディアに人生を狂わされた男の実話。
1996年、アトランタ五輪。警備員のリチャード・ジュエルは、公園で不審なバッグを発見。彼の迅速な通報で多くの命が救われ、一躍英雄となる。しかし、わずか3日後、FBIのリークにより、彼が第一容疑者であると実名で報道。メディアは彼を「爆弾犯」として描き、全米から非難の的となる。ヒーローから容疑者へ。巨大な権力とメディアの暴走に、無実の男と彼の弁護士が立ち向かう、衝撃と感動のサスペンス。
ネット上の声
- 出来事は1996年だが、これは今の時代に通じる個人が捲し立てられる過程がこれでも
- イーストウッド監督の残酷な視点と説得力
- 松本サリン事件を想起させる展開…
- Intentionally Political、 but a Good Story
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国アメリカ
- 時間131分
- 監督クリント・イーストウッド
- 主演ポール・ウォルター・ハウザー
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韓国、国家情報院によるスパイ捏造事件。一人の平凡な公務員が「スパイ」に仕立て上げられた衝撃のドキュメンタリー。
2012年、韓国。ソウル市で働く平凡な公務員であり脱北者でもあるユ・ウソン。彼の日常は、国家情報院による突然の拘束で一変する。容疑は「北朝鮮のスパイ」。密室での違法な取り調べ、そして妹への拷問による偽りの「自白」。国家という巨大な権力によって、一人の男の人生が捏造されていく。絶望的な状況の中、彼の無実を信じる弁護団が立ち上がる。次々と暴かれる証拠の改ざん。これは、個人の尊厳を懸けて国家の闇に挑んだ、7年にも及ぶ闘いの記録。
ネット上の声
- 民族の悲劇を政治利用するなんて極悪非道です!最後まで喰らいつくジャ...
- 民族の悲劇を政治利用するなんて極悪非道です!最後まで喰らいつくジャ...
- 言論と報道の自由を守るために
- 言論と報道の自由を守るために
ドキュメンタリー
- 製作年2016年
- 製作国韓国
- 時間106分
- 監督チェ・スンホ
- 主演---
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韓国、権力に支配された報道機関。真実を求め、解雇されたジャーナリストたちの10年間の闘争。
2008年、韓国の公営放送局に、政権の息のかかった人物が社長として就任。これを機に、政権に批判的な番組は次々と打ち切られ、報道の自由は失われた。権力に抵抗したジャーナリストやプロデューサーは不当に解雇。本作は、彼らが真実を伝えるために、いかにして権力と戦い続けたのかを追うドキュメンタリー。言論弾圧の恐るべき実態と、それでも屈しない人々の信念の記録。
ネット上の声
- ドキュメンタリーであることを忘れてしまう瞬間があった。力作としか言...
- ヘイトレビューは悲しくなりますね。。
- 発表報道の危険性と調査報道の重要性
- 政治とマスコミの関係に切り込む良作
ドキュメンタリー
- 製作年2017年
- 製作国韓国
- 時間105分
- 監督チェ・スンホ
- 主演---
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2019年、崩壊した東京。超能力に覚醒した少年と、彼を救おうとする友人の壮絶な戦いを描くSFアクションの金字塔。
第三次世界大戦から復興したメガロポリス「ネオ東京」。バイクに乗り暮らす不良少年の金田と、彼の仲間である鉄雄。ある夜、鉄雄が軍の極秘研究の被験者と接触したことをきっかけに、内に秘めた強大な「力」に覚醒。その力に溺れ暴走を始める親友を救うため、金田は軍や反政府ゲリラとの三つ巴の抗争へと身を投じる。謎の存在「アキラ」とは何か。二人の少年の運命が、巨大都市の未来を揺るがす。
ネット上の声
- 話がよくわからなくて、わからない分先が読めないから興味を持ってみれた
- 2020年には東京オリンピックが開催されるらしい。
- 衝撃的★刺激的 カッコイイアニメはコレ!
- 「もう始まっているからね」最後は圧巻
バイクに乗りたくなる、 アニメ
- 製作年1988年
- 製作国日本
- 時間124分
- 監督大友克洋
- 主演岩田光央
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1972年ワシントン、二人の若き新聞記者が暴く、国家を揺るがす巨大な陰謀の真相。
1972年、ワシントン。ワシントン・ポスト紙の若手記者ウッドワードとバーンスタインが担当したのは、民主党本部への侵入事件。当初は三流犯罪と思われたが、取材を進めるうち、事件の背後にホワイトハウスの影がちらつく。謎の内部告発者「ディープ・スロート」からの断片的な情報だけを頼りに、二人は国家を揺るがす巨大な陰謀の核心へと迫っていく。権力からの圧力、消される証拠、見えない敵との孤独な戦い。歴史を動かした、命がけの調査報道の記録。
ネット上の声
- 盗聴、侵入、裁判、もみ消し、司法妨害、証拠隠滅など、アメリカ🇺🇸最大の政治スキャ
- キーワードをしっかり押さえて鑑賞すべし
- ダスティン、レッドフォードの新聞屋
- ウォーターゲートを知らないと・・・
ヒューマンドラマ、 実話
- 製作年1976年
- 製作国アメリカ
- 時間138分
- 監督アラン・J・パクラ
- 主演ダスティン・ホフマン
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冷戦下の米国、ソ連のスパイを弁護する男。国家の敵か、正義の味方か。実話に基づく緊迫のサスペンス。
1957年、米ソ冷戦下のニューヨーク。保険専門の弁護士ジェームズ・ドノヴァンは、ソ連のスパイ、ルドルフ・アベルの弁護という困難な任務を引き受ける。国民から「裏切り者」の烙印を押されながらも、彼は自らの信念と正義を貫き通す。そんな中、CIAから極秘任務の依頼。それは、ソ連に撃墜された米軍パイロットとアベルとの捕虜交換交渉。舞台は壁が築かれつつある東ベルリン。たった一人で敵地に乗り込み、前代未聞の交渉に挑むドノヴァンの決断。
ネット上の声
- 歴史としてではなく、同時代の人間として
- 悪くない「良い作品」なんですが…!?
- “立ち続ける男”の本当の意味
- 職人としてのスピルバーグ。
ヒューマンドラマ
- 製作年2015年
- 製作国アメリカ
- 時間142分
- 監督スティーヴン・スピルバーグ
- 主演トム・ハンクス
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1972年、北アイルランド。非暴力のデモ行進が、英国軍の発砲により血の悲劇へと変わる、衝撃の実話。
1972年、紛争下の北アイルランド、デリー市。公民権運動のリーダー、アイヴァン・クーパーは、差別に苦しむ市民のため非暴力のデモ行進を計画。彼の平和への願いを乗せ、1万5千人もの人々が街頭へ。しかし、厳戒態勢を敷く英国軍との間に漂う不穏な空気。やがて、一発の銃声が平和なデモを悪夢へと変える。逃げ惑う無抵抗の市民に次々と向けられる銃口。歴史に刻まれた「血の日曜日事件」、その一日を克明に描く衝撃の物語。
ネット上の声
- ポール・グリーングラスの名を世に知らしめその後の活躍のきっかけになった作品
- ポール・グリーングラス脚本、監督作品
- 究極のドキュメンタリー“タッチ”作品
- 重いテーマを持っている同時に、それがエンタメとしての面白さもブーストさせる、深い
ヒューマンドラマ
- 製作年2002年
- 製作国イギリス,イギリス
- 時間110分
- 監督ポール・グリーングラス
- 主演ジェームズ・ネスビット
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行政が見捨てた重度の自閉症の子供たち。無認可施設を運営し、彼らを守ろうと奮闘する二人の男の実話に基づく感動の物語。
舞台は現代のフランス・パリ。ブリュノは、他の施設では受け入れを拒否された重度の自閉症の子供たちのための無認可施設「正義の声」を運営。一方、彼の長年の友人マリクは、厳しい環境で育った若者たちを訓練し、子供たちのケア係として育成している。資金難、人手不足、そして行政からの閉鎖命令。次々と押し寄せる困難にも屈せず、彼らは子供たち一人ひとりと真摯に向き合い、その未来のために全てを捧げる。社会の片隅で奮闘する彼らの姿が、温かいユーモアと深い感動を呼ぶ、実話から生まれた物語。
ネット上の声
- 社会が見捨てた自閉症児達とケア施設のプロ二人、若者達の日常を描く
- どんなに困難でも、俺たちは見捨てない。
- タイトルがよろしくない
- 重度の自閉症の子ども達
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国フランス
- 時間114分
- 監督エリック・トレダノ
- 主演ヴァンサン・カッセル
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福島第一原発事故から4年。原発再稼働へと突き進む日本社会の矛盾と危険性を鋭く問うドキュメンタリー。
2011年3月11日の東日本大震災と福島第一原発事故。未曾有の国難から4年が経過した日本。しかし、事故の収束はいまだ見えず、多くの人々が故郷を追われたまま。そんな中、政府と電力会社は「安全神話」を再び掲げ、原発再稼働へと舵を切る。本当に原発は必要なのか。事故の教訓は生かされているのか。元裁判官の弁護士である監督が、専門家や元政府高官、そして被害者の声を通して、日本のエネルギー政策の欺瞞と、この国が直面する未来への警鐘を鳴らす。
ネット上の声
- 日本の未来を考えよう!
- 知らなかったこと
- 知らなかったこと
- 徹底した冷静さ
ドキュメンタリー
- 製作年2015年
- 製作国日本
- 時間138分
- 監督河合弘之
- 主演---
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ファシズムが台頭するイタリア。体制への順応を渇望する男が、恩師暗殺の密命を帯びる心理ドラマ。
1938年、ムッソリーニ政権下のイタリア。幼少期のトラウマから「普通」であることに異常な執着を抱く知識人マルチェロ。彼はファシスト党の秘密警察に自ら身を投じ、体制への忠誠を証明しようとする。そんな彼に下された密命は、パリに亡命中の反ファシストである大学時代の恩師の暗殺。新婚旅行を装い、妻と共にパリへ向かうマルチェロ。しかし、恩師とその若く美しい妻アンナとの出会いが、彼の計画と精神を大きく揺さぶる。体制への順応か、人間性の回復か。雪に覆われた暗殺の森で、彼の魂は究極の選択を迫られる。
ネット上の声
- 少年時代に同性愛者の男に襲われて、相手を射殺してしまった恐ろしい過去を抱えたマル
- こんな境遇にならないとわから無いことがあります
- 良さが解らないのです・・すみません
- ファシズムに官能美で不思議な感覚
トラウマになる、 ヒューマンドラマ
- 製作年1970年
- 製作国イタリア,フランス,ドイツ
- 時間115分
- 監督ベルナルド・ベルトルッチ
- 主演ジャン=ルイ・トランティニャン
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愛する娘は、軍事政権が奪った子かもしれない。歴史の闇に翻弄される一人の女性の苦悩と真実の探求を描く社会派ドラマ。
1983年、アルゼンチンの軍事独裁政権末期。裕福な家庭で暮らす歴史教師のアリシアは、夫と養女ガビを深く愛する日々。しかし、亡命先から帰国した旧友との再会をきっかけに、ガビの出自に疑問を抱き始める。軍事政権下で多くの反体制派が「行方不明」となった事実。もしや、この子は政治犯から奪われた子供なのでは。夫が語る「公式な話」の裏に隠された真実を求め、彼女は禁断の調査を開始。国家の罪と個人の幸せが交錯する、魂を揺さぶる物語。
ネット上の声
- ある日、お隣さんが
- LA HISTORIA OFFICIAL
- 舞台はアルゼンチン🇦🇷軍事政権時代に政府による白色テロにより多くの人が犠牲となり
- ラストシーン下手なホラーより怖いよこれ!アルゼンチン社会の情勢を考える上で観るべ
ヒューマンドラマ
- 製作年1985年
- 製作国アルゼンチン
- 時間115分
- 監督ルイス・プエンソ
- 主演エクトル・アルテリオ
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2011年3月11日、東日本大震災。暴走する原発内に残り、命を懸けて戦った50人の作業員たち。日本の危機を描く衝撃の実話。
2011年3月11日、午後2時46分。日本の観測史上最大の地震が発生。巨大津波が福島第一原子力発電所を襲い、全電源を喪失。原子炉は冷却不能に陥り、メルトダウンの危機が迫る。世界中が固唾をのんで見守る中、発電所内には約50名の作業員が残った。所長の吉田昌郎をはじめとする彼らは、外部との連絡もままならない極限状況で、日本の未来を懸けた戦いに身を投じる。家族を、故郷を、そして国を守るため、自らの命を顧みず奮闘した名もなき英雄たちの、知られざる5日間の記録。
ネット上の声
- 日本人としてずっと対峙し続けなければならない映画
- 命をかけた人たちがいたことを、忘れてはならない
- 「戦い抜いた人々の記録」として重たい一本
- 福島第一原発をモデルにしたパニック映画
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国日本
- 時間122分
- 監督若松節朗
- 主演佐藤浩市
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ドキュメンタリー
- 製作年2021年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督ナンフー・ワン
- 主演---
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「ブラックパンサー」「クリード チャンプを継ぐ男」のライアン・クーグラーが製作を務め、1960年代後半から70年代のアメリカで、急進的な黒人解放運動を展開した政治組織「ブラックパンサー党」の指導者フレッド・ハンプトンが暗殺されるまでの日々を描いた実録ドラマ。元窃盗犯からFBIの情報提供者に転じたウィリアム・オニールは、ブラックパンサー党のイリノイ支部に潜入し、カリスマ的指導者フレッド・ハンプトンに近づく。その政治手腕で頭角を現しつつあったハンプトンは、J・エドガー・フーバー率いる捜査当局ににらまれていた。オニールはブラックパンサーとFBIの間を巧みに立ち回るが、やがてその心に葛藤が生まれる。自身の良心に従うか、FBIからの命令に従うか、思い悩むオニールだったが……。「ゲット・アウト」のダニエル・カルーヤがハンプトン役、「蜘蛛の巣を払う女」のラキース・スタンフィールドがオニール役を演じた。監督はこれが2作目の長編となるシャカ・キング。第93回アカデミー賞では作品賞のほか、脚本賞、助演男優賞など計5部門で6ノミネート。助演男優賞(ダニエル・カルーヤ)と主題歌賞の2部門を受賞した。
ネット上の声
- 60年代末不安定で混沌としたアメリカの狂気
- 日本の劇場がここまで愚かだったとは。
- ネズミ捕りがネズミ捕りに
- FBIのやることはむごいなー
ヒューマンドラマ
- 製作年2020年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督シャカ・キング
- 主演ダニエル・カルーヤ
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ネット上の声
- 歴史は陰謀で作られている。
- 雨なのに満席でした。
- 何を信じてきたのか
- 失望‐内容もゼロ
ドキュメンタリー
- 製作年2007年
- 製作国イタリア
- 時間105分
- 監督フランコ・フラカッシ
- 主演---
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国家権力による強制収用。故郷の土地を守るため、農民たちが築いた「砦」。これは、闘う人々の魂の記録。
1971年、千葉県三里塚。新東京国際空港建設という国家プロジェクトのため、先祖代々の土地を奪われようとしている農民たち。彼らは故郷を守るため、反対同盟を結成し、実力行使で迫る機動隊に抵抗する。カメラが映し出すのは、強制収用に備えて築かれた「第二砦」での生活。そこには、農作業の傍らスクラムを組み、団結して権力に立ち向かう人々の姿があった。これは、国家と個人の対立を描いた単なる記録ではない。土地と共に生き、未来のために闘った人々の、魂の叫びそのもの。
ネット上の声
- 農民たちの顔
- ドキュメンタリーをいろいろ観てきたけど、前半の映像の衝撃度は凄まじかった
- 三里塚シリーズのクライマックス
- 前にも増して戦闘メインに構築されているためカメラは最前線にまで出向き、人間がぶつ
ドキュメンタリー
- 製作年1971年
- 製作国日本
- 時間143分
- 監督小川紳介
- 主演---
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グスタフ・クリムトが描いた世界的名画「黄金のアデーレ」をめぐって実際に起こった裁判と「黄金のアデーレ」に秘められた数奇な物語を、アカデミー賞女優ヘレン・ミレン主演で描いた。アメリカに住む82歳のマリア・アルトマンがオーストリア政府を相手に裁判を起こした。世界中を驚かせたその裁判は、クリムトが描いたマリアの叔母アデーレの肖像画「黄金のアデーレ」の返還要求だった。ナチス統治下のオーストリアで、ナチスによって奪われたその名画には、マリア自身と彼女を取り巻く人々のさまざまな記憶が詰まっていた。マリアとともに裁判を起こす駆け出し弁護士役にライアン・レイノルズ。ダニエル・ブリュール、ケイティ・ホームズが脇を固める。監督は「マリリン 7日間の恋」のサイモン・カーティス。
ネット上の声
- 公正・正義が実現する社会にむしろ感銘した
- 黄金の遺産は誰の物?真実は記憶の中に。
- 真摯な歴史観を持つことを問いかける映画
- 作品としては◎ 演出は教科書通り
ヒューマンドラマ
- 製作年2015年
- 製作国アメリカ,イギリス
- 時間109分
- 監督サイモン・カーティス
- 主演ヘレン・ミレン
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「暴走機関車」などで知られるロシアの巨匠アンドレイ・コンチャロフスキーが、冷戦下のソ連で30年間も隠蔽された民衆弾圧事件を題材に撮りあげた社会派サスペンス。1962年6月1日、ソ連南部ノボチェルカッスクの機関車工場で大規模なストライキが発生した。フルシチョフ政権が目指した豊かな共産主義統治にも陰りが見え始め、生活に困窮した労働者たちが物価高騰や給与カットに抗議の意思を示したのだ。危機感を抱いたフルシチョフ政権は、スト鎮静化と情報遮断のために現地へ高官を派遣。そして翌日、約5000人のデモ隊や市民に対して無差別に銃撃が行われる。広場がすさまじいパニックに陥る中、熱心な共産党員として長らく国家に忠誠を誓ってきたリューダは、18歳の愛娘スヴェッカの行方を捜して奔走する。リューダを演じるのは、コンチャロフスキー監督作「パラダイス」でも主演を務めたユリア・ビソツカヤ。2020年・第77回ベネチア国際映画祭で審査員特別賞を受賞した。
ネット上の声
- この映画は私も含めたみなさんが考えているようなメッセージを伝えるものではない
- ソビエトの歴史の暗い章を鋭く、堂々と見ている映画
- こんな世界でも親が子を想う気持ちは共通
- 信仰と娘への愛の狭間で
ヒューマンドラマ
- 製作年2020年
- 製作国ロシア
- 時間121分
- 監督アンドレイ・コンチャロフスキー
- 主演ユリア・ヴィソツカヤ
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「六ヶ所村ラプソディー」「ミツバチの羽音と地球の回転」の鎌仲ひとみ監督が、2011年3月11日の東日本大震災による福島第一原子力発電所の事故を受けて、内部被ばくについて4人の専門医へインタビューしたドキュメンタリー。太平洋戦争時に広島で被ばくした自身の経験から被ばく者医療に尽力する肥田舜太郎医師、白血病やがんの子ども達のために活動している鎌田實医師、福島の現場で働く児玉龍彦医師、チェルノブイリで臨床医として45年間の経験をもつスモルニコワ・バレンチナ医師。それぞれ年齢も経歴も異なる4人の専門医の声に耳を傾け、さまざまな情報が錯綜する内部被ばくにどう対処していくべきかのヒントを探る。
ドキュメンタリー
- 製作年2012年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督鎌仲ひとみ
- 主演---
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1936年、スペイン内戦。ファシズムと戦う理想に燃えた英国人青年が、革命の理想と非情な現実の狭間で苦悩する。
1936年、スペイン。ファシズム打倒の理想を胸に、イギリス共産党員のデヴィッドは故郷を離れ、国際義勇軍に参加。彼は、様々な国から集まった仲間たちと共に、人民戦線派の民兵としてフランコ軍と戦う。農地改革を巡る農民との交流、仲間との友情、そして女性兵士ブランカとの恋。しかし、革命の理想はスターリン主義の介入によって歪められていく。内部での粛清、裏切り。デヴィッドは、本当に戦うべき敵は誰なのかという厳しい問いに直面。
ネット上の声
- 二つのイデオロギー、翻弄される青年
- 「Land And Freedom」
- ケンローチ
- 敵味方がわかりづらいスペイン内戦の話でわかりにくい映画やった
ヒューマンドラマ
- 製作年1995年
- 製作国イギリス,スペイン,ドイツ
- 時間110分
- 監督ケン・ローチ
- 主演イアン・ハート
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緊迫した政治情勢を調査するために、南米ウルグアイを訪れ、銃射された民間人と称するアメリカ人、実は政治組織の高級官僚だったダン・アンソニー・ミトリオンをモデルに、“戒厳令”下の恐怖政治の実態を暴く。製作総指揮はジャック・アンリ・バラエティエ、製作と監督は「Z」のコンビのジャック・ペランとコスタ・ガブラス、脚本はフランコ・ソリナスとコスタ・ガブラス、原案はフランコ・ソリナス、撮影はピエール・ウィリアム・グレン、音楽はミキス・テオドラキス、編集はフランンワ・ボノが各々担当。出演はイヴ・モンタン、レナート・サルヴァトーリ、O・E・ハッセ、ジャック・ヴェベール、ジャン・リュック・ビドー、エヴァンジェリーヌ・ペテルソン、モーリス・テナックなど。
ネット上の声
- コスタ=ガヴラス監督『政治3部作』の最終作…コンプです…
- この映画は、3度見た。凄い凄い凄い。
- アメリカの大正義と革命戦士の愛国心
- 知的なのとドラマ性の排除は違う
誘拐、 社会派ドラマ、 実話
- 製作年1973年
- 製作国フランス,イタリア
- 時間121分
- 監督コンスタンタン・コスタ=ガヴラス
- 主演イヴ・モンタン
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「戦場のピアニスト」「ゴーストライター」のロマン・ポランスキーが19世紀フランスで実際に起きた冤罪事件“ドレフュス事件”を映画化した歴史サスペンス。作家ロバート・ハリスの同名小説を原作に、権力に立ち向かった男の不屈の闘いと逆転劇を壮大なスケールで描き、2019年・第76回ベネチア国際映画祭で銀獅子賞(審査員グランプリ)を受賞した。1894年、ユダヤ系のフランス陸軍大尉ドレフュスが、ドイツに軍事機密を漏洩したスパイ容疑で終身刑を言い渡された。対敵情報活動を率いるピカール中佐はドレフュスの無実を示す証拠を発見し上官に対処を迫るが、隠蔽を図ろうとする上層部から左遷を命じられてしまう。ピカールは作家ゾラらに支援を求め、腐敗した権力や反ユダヤ勢力との過酷な闘いに身を投じていく。ピカールを「アーティスト」のジャン・デュジャルダン、ドレフュスを「グッバイ・ゴダール!」のルイ・ガレルが演じた。
ネット上の声
- 軍内部の差別と腐敗を弾劾したピカール中佐とユダヤ人の冤罪被害者ドレフュスが遺したもの
- ユダヤ系ポランスキー監督のアイデンティティが勝ち過ぎたか…
- ロマン・ポランスキーの映画 ノンフィクションです
- 冒頭から目に飛び込む「水」の存在
サスペンス
- 製作年2019年
- 製作国フランス,イタリア
- 時間131分
- 監督ロマン・ポランスキー
- 主演ジャン・デュジャルダン
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AI、顔認証、ビッグデータ。テクノロジーが全人類を容疑者にする未来。あなたのプライバシーが丸裸にされる、衝撃のドキュメンタリー。
スマートフォンの位置情報、街中の監視カメラ、SNSへの投稿。私たちのあらゆる個人データが、政府や巨大企業によって収集・分析されている現代。テロ対策や犯罪捜査を名目に導入された最新の監視テクノロジーは、今や個人の思想や行動を予測し、スコア化する段階にまで達している。便利さの代償として失われるプライバシー。これは、もはやSFではない。中国の社会信用システムから欧米の最新技術まで、世界各地で進む監視社会化の現実を克明に描き出す。自由か、安全か。究極の選択を突きつける問題作。
ドキュメンタリー
- 製作年2019年
- 製作国フランス
- 時間---分
- 監督シルヴァン・ルーヴェ
- 主演---
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2017年にマレーシアのクアラルンプール国際空港で起こった、北朝鮮の朝鮮労働党委員長・金正恩の異母兄・金正男暗殺事件。この事件の闇と真相に迫ったドキュメンタリー。白昼のマレーシアの空港で、金正男が神経猛毒剤「VX」を顔に塗られ、殺害された。彼を殺したのはベトナム人とインドネシア人の2人のごく普通の若い女性だった。彼女たちはなぜ金正男を暗殺したのか。事件を追う中で、それぞれの明るい人生を夢見る貧しい彼女たちにつけ込んだ、北朝鮮工作員たちの姿が明らかとなっていく。監督は「おしえて!ドクター・ルース」「ジェンダー・マリアージュ 全米を揺るがした同性婚裁判」などのドキュメンタリーを手がけたライアン・ホワイト。
ネット上の声
- 監視カメラとSNSの映像で暗殺事件の経緯を目撃できてしまう現代の怖ろしさ
- 2017年2月、マレーシアのクアラルンプール国際空港で金正男が倒れた
- 何とも謎が多く不可解な
- ドキュメンタリーですが実際の資料映像とともに丁寧に解説していてわかりやすくて楽し
ドキュメンタリー
- 製作年2020年
- 製作国アメリカ
- 時間104分
- 監督ライアン・ホワイト
- 主演---
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己の野望のため、愛する妹のため、少年は仮面を被り世界に反逆する。超大国に挑むダークヒーローの壮絶な物語の幕開け。
舞台は、超大国ブリタニア帝国に支配され「エリア11」と名付けられた日本。そこに暮らすブリタニアの元皇子ルルーシュは、謎の少女C.C.との出会いをきっかけに、他者を絶対服従させる力「ギアス」を手に入れる。正体を隠すため仮面の男「ゼロ」となり、レジスタンス組織「黒の騎士団」を率いて、彼は帝国への反逆を開始。全ては、足の不自由な妹ナナリーが安心して暮らせる世界を創るため。しかし、彼の前に立ちはだかるのは、帝国の最新鋭兵器と、親友でありながら敵として再会した枢木スザク。正義と悪、嘘と真実が交錯する中、ルルーシュの孤独な戦いが今、始まる。
ネット上の声
- 本当に観てください
- おさらいとして観るには良かったが、やっぱりコードギアスはバカで楽しい日常パート(
- ルルーシュ・ランペルージ(福山潤)は謎の女C.C.(ゆかな)と出会い、彼女から「
- アニメのお話をだいぶ端折ってるだろうから急ぎ足な感じはしたけど、面白い
アニメ
- 製作年2017年
- 製作国日本
- 時間135分
- 監督谷口悟朗
- 主演福山潤
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「バベル」のガエル・ガルシア・ベルナルが主演し、第85回アカデミー外国語映画賞にノミネートされた社会派ドラマ。「Post Mortem」「トニー・マネロ」でチリのピノチェト独裁政権を題材に描いてきたパブロ・ラライン監督が、同政権の終焉を描いた。1988年、ピノチェト政権への国際的な風当たりが強まる中、ピノチェトの任期延長の是非を問う国民投票の実施が決まった。任期延長に反対する「NO」陣営は、若き広告プロデューサーのレネを採用してキャンペーンを展開するが……。日本では2012年・第25回東京国際映画祭コンペティション部門に出品されて上映され、13年・第10回ラテンビート映画祭でも上映。14年に劇場公開。
ネット上の声
- 『喜び』のCMを作った英雄の表情は『?』
- 緊張感あふれるドキュメントタッチ
- 人々は何に心動かされるのか。
- 社会を変える力が広告にはある
ヒューマンドラマ
- 製作年2012年
- 製作国チリ,アメリカ
- 時間118分
- 監督パブロ・ラライン
- 主演ガエル・ガルシア・ベルナル
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イラク戦争開戦前夜。一人の女性翻訳家が、国家の嘘を暴くため、すべてを懸けた衝撃の実話。
2003年、イラク戦争開戦が迫るイギリス。政府の諜報機関で働く翻訳家キャサリン・ガンは、米英が戦争を合法化するため、国連に対して違法な盗聴を指示するメールを目にする。多くの命が失われる不正な戦争を前に、彼女は葛藤の末、マスコミへの内部告発を決意。それは、自らのキャリア、家庭、そして自由のすべてを危険に晒す行為。正義を信じた一人の女性が、巨大な国家権力に立ち向かう、緊迫のサスペンス。
ネット上の声
- 民主主義のお手本の国でトップが平然と嘘をつき戦争しようとする時、あなたならどうする?
- 映画作品としてのカタルシスと人物描写のバランス
- 世界が見えているつもりの身の程知らずには参る
- 【オフィス・シークレット】
ヒューマンドラマ
- 製作年2018年
- 製作国イギリス
- 時間112分
- 監督ギャヴィン・フッド
- 主演キーラ・ナイトレイ
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文化大革命の嵐が吹き荒れる中国の小さな町。時代の波に翻弄されながらも、愛と尊厳をかけて生き抜く男女の物語。
1960年代、中国・湖南省の芙蓉鎮。米豆腐の店を切り盛りし、ささやかな幸せを築いていた胡玉音。しかし、文化大革命の波が彼女の日常を飲み込む。富農とレッテルを貼られ、財産も店も没収。絶望の中、同じく迫害されていた知識人・秦書簡と出会い、互いに惹かれ合う二人。過酷な運命の中、彼らが見出す希望とは。激動の時代を背景に、人間の強さと愛を描く一大叙事詩。
ネット上の声
- 文化大革命の時代に生きる女性の映画はチャン・イーモウ監督の「活きる」が名作
- 9点:理不尽な文革に耐え抜いた女性の笑顔
- 時代を生き抜く、たとえ全てを失っても
- 流され飲み込まれるしかない人々
ヒューマンドラマ
- 製作年1987年
- 製作国中国
- 時間165分
- 監督シェ・チン
- 主演リウ・シャオチン