- 製作
- 1989年 イギリス
- 時間
- 98分
- 監督
- ジム・シェリダン
- 出演
- ダニエル・デイ=ルイスブレンダ・フリッカーフィオナ・ショウ
- 種類
- ヒューマンドラマ
脳性小児麻痺の画家クリスティ・ブラウンの半生を実写映画化した伝記映画。1932年、アイルランド。大家族の10番目の子どもとして生まれたクリスティは、生まれつき重度の脳性小児麻痺に冒されていた。それでも彼は優しい母や兄弟たちに支えられ、貧しくも温かい家庭で成長していく。ある日、クリスティはかろうじて動く左足にチョークをはさみ、初めて文字を書く。こうして外の世界と触れ合う手段を得た彼は、左足に全てを託し自身の才能を開花させていく。1990年・第62回アカデミー賞でダニエル・デイ=ルイスが主演男優賞、ブレンダ・フリッカーが助演女優賞を受賞した。「父の祈りを」のジム・シェリダン監督の長編デビュー作。