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脳性小児麻痺の画家クリスティ・ブラウンの半生を実写映画化した伝記映画。1932年、アイルランド。大家族の10番目の子どもとして生まれたクリスティは、生まれつき重度の脳性小児麻痺に冒されていた。それでも彼は優しい母や兄弟たちに支えられ、貧しくも温かい家庭で成長していく。ある日、クリスティはかろうじて動く左足にチョークをはさみ、初めて文字を書く。こうして外の世界と触れ合う手段を得た彼は、左足に全てを託し自身の才能を開花させていく。1990年・第62回アカデミー賞でダニエル・デイ=ルイスが主演男優賞、ブレンダ・フリッカーが助演女優賞を受賞した。「父の祈りを」のジム・シェリダン監督の長編デビュー作。
ネット上の声
- 小児麻痺を患った実在のアイルランド人画家、クリスティ・ブラウンの半生
- 「愛してる」と「生きるべきか死ぬべきか」
- ダニエル・デイ=ルイス、圧巻の演技。
- ダニエル・デイ・ルイスもいいけど
ヒューマンドラマ
- 製作年1989年
- 製作国イギリス
- 時間98分
- 監督ジム・シェリダン
- 主演ダニエル・デイ=ルイス
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アンデルセンによる名作童話を原作としたディズニーの長編アニメーション。名曲「アンダー・ザ・シー」のアカデミー主題歌賞のほか、作曲賞も受賞した名作ミュージカルファンタジー。
純粋で好奇心にあふれた人魚のアリエルは海の王国のお姫様で、仲良しの魚のフランダーやカニのセバスチャンら愉快な仲間たちと楽しい毎日を過ごしている。陸の世界にあこがれるアリエルは、ある日、嵐で難破した船から海に落ちた人間の王子エリックを助け、恋に落ちる。アリエルはその一途な恋をかなえるため、海の魔女アースラと契約して人間の姿になり、エリックに会いに行くのだが……。
監督は「オリビアちゃんの大冒険」を手がけ、本作の後には「アラジン」も送り出したジョン・マスカー&ロン・クレメンツ。音楽および作曲も、後に「美女と野獣」や「アラジン」など数多くのディズニー・アニメーションの名作を手がけるアラン・メンケンが担当。ディズニー第2黄金期といわれる1990年代の成功の先駆けとなった一作。
ネット上の声
- 成長した小娘は父親目線になりました
- 音楽の良さではディズニーでも一番
- ダディと人魚と、時々、フリッパー
- パート・オブ・ユア・ワールド。
アニメ
- 製作年1989年
- 製作国アメリカ
- 時間84分
- 監督ロン・クレメンツ
- 主演ジョディ・ベンソン
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ブルックリン、その年一番の猛暑の日。黒人街にあるピザ屋でいさかいが起こった。ある者が店内に黒人スターの写真が一枚も貼られていないことで憤慨。経営者のイタリア人はそれを相手にしなかったが、この一件がきっかけとなり、やがて事件が。その日暮らしのアルバイター、飲んだくれの哲人、ピザ屋の主人の息子たち、韓国人のカップル、といった面々を巻き込んで、ついには暴動へと発展していく! 監督スパイク・リーの名を世界中に知らしめたパワフルな衝撃作。
ネット上の声
- 誰か特定の人間に非があるわけではない。 けれど小さな過ち、勘違い、...
- 『 ドゥ・ザ・ライト・シング』の意味
- らせん階段上から下るか下から上るか
- やっぱりスパイクリーはこれでしょう
人種差別、 ヒューマンドラマ
- 製作年1989年
- 製作国アメリカ
- 時間120分
- 監督スパイク・リー
- 主演ダニー・アイエロ
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ナチ占領下の北フランス、ノルマンディを舞台に、平凡な主婦のたどる過酷な運命を描く人間ドラマ。製作はマラン・カルミッツ、監督・脚本は「ジャン・ポール・ベルモントの交換結婚」のクロード・シャブロル、共同脚本はコロ・タヴェルニエ・オヘイガン、撮影はジャン・ラビエ、音楽はマチュー・シャブロルが担当。出演はイザベル・ユペール、フランソワ・クリュゼほか。
ネット上の声
- 現代の主婦にも通じる展開、ありえない結末
- 時代背景は主婦の犯罪を極刑まで高めた
- 前情報なしに観たら面白かった〜
- 平凡な主婦のはずが・・・。
ヒューマンドラマ
- 製作年1988年
- 製作国フランス
- 時間108分
- 監督クロード・シャブロル
- 主演イザベル・ユペール
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決して裕福ではないリバプールの五人家族の軌跡を描く。エグゼキュティヴ・プロデューサーはコリン・マッケイブ、製作はジェニファー・ハワース、監督・脚本は本作品が長篇第一作になるテレンス・デイヴィス、撮影はウィリアム・ダイヴァー、パトリック・デュヴァルが担当。出演はフリーダ・ダゥウィー、アンジェラ・ウォルシュほか。
ネット上の声
- 時系列バラバラの映画って整理できなくて苦手なんだけど、"記憶"という観点で考える
- ジャケ写の雰囲気がレトロチックでイイ
- 頑固親父を回想する「遠い声」と、その後の家族を綴る「静かな暮らし」サイドの2部構
- 郷愁風に描かれてるけど、過酷な労働者階級の一家の歴史って事で英国あるあるなお話
ヒューマンドラマ
- 製作年1988年
- 製作国イギリス
- 時間85分
- 監督テレンス・デイヴィス
- 主演アンジェラ・ウォルシュ
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シアトルのナイトクラブを舞台に、ピアニストの兄弟と女性シンガーの恋の行方を描いたラブストーリー。「ザ・ファビュラス・ベイカー・ボーイズ」というデュオを組むジャズピアニストの兄弟フランクとジャック。かつての栄光を忘れられないジャックは酒に溺れる日々を送り、そんな弟を心配するフランクは、女性ボーカリストを加えてトリオとして再出発することを提案する。オーディションに現れたスージーをメンバーに迎え、人気を取り戻していく彼らだったが……。スージーをミシェル・ファイファーが演じ、吹き替えなしでステージパフォーマンスを披露。フランクとジャックを実際に兄弟であるボー&ジェフ・ブリッジスが演じた。監督・脚本は、後に「ハリー・ポッター」シリーズの脚本を手がけるスティーブ・クローブス。
ネット上の声
- シアトルで兄弟ジャズ・ピアノ・デュオとして活動するフランクとジャック🎹🎶長年2人
- 80年代に刻まれる、最も優れ、記憶に残る映画の1つ
- 人間ドラマとして、実に格調高い仕上がり
- 新年あけましておめでとうございます⛩
ヒューマンドラマ
- 製作年1989年
- 製作国アメリカ
- 時間109分
- 監督スティーヴ・クローヴス
- 主演ミシェル・ファイファー
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ドラッグ欲しさに薬局荒らしを繰り返す若者たちの悲劇を、ガス・バン・サント監督がスタイリッシュな映像でクールに描いた青春映画。1970年代前半のオレゴン州。麻薬常用者のボブは、妻ダイアンや友人リック、そしてまだ10代の少女ナディーンらとともに、薬局を荒らしドラッグを奪うという行為を繰り返していた。ところが、ある日ナディーンが犯した小さなミスが引き金となって彼らの間に亀裂が入り、歯車が狂い始める……。
ネット上の声
- 【”まだ、命はある。助かりたい・・。”ガス・ヴァン・サント監督が描く麻薬撲滅キャンペーン映画。自らの人生を自ら閉じては絶対にいけない・・。】
- もはやドラッグが当たり前の社会
- 薬と仲間 < なんでもない生活
- これもマットディロンでしょ!
依存症、 青春
- 製作年1989年
- 製作国アメリカ
- 時間100分
- 監督ガス・ヴァン・サント
- 主演マット・ディロン
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「華氏911」「ボウリング・フォー・コロンバイン」で知られるマイケル・ムーア監督の初期ドキュメンタリー作品。巨大企業ゼネラル・モータース(GM)の工場町としてかつて栄えたミシガン州フリントは、ムーアの故郷。工業の閉鎖のために急速に荒廃していくその町の様子に直面した彼は、GM社の会長ロジャー・スミスにその現状を突きつけようと奔走するが……。
ネット上の声
- ミーをどの程度登場させるか、難しいところ。
- M.ムーア監督の原点ともいえる作品
- マイケルムーアのレイオフとは?
- 映画史に残ってよいと思います
ドキュメンタリー
- 製作年1989年
- 製作国アメリカ
- 時間90分
- 監督マイケル・ムーア
- 主演---
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ルイジアナ州の小都市。弁護士のジョンは理想的な家庭を築いているかに見えるが、実は妻の奔放な妹と関係していた。そんな折、学生時代の友人が訪れ、ビデオカメラで性的対話をしようという。心優しき変態者の来訪により、それぞれの男女が自己崩壊と自己発見のスリルを味わっていく。ソダーバーグ監督デビュー作。
ネット上の声
- む、むずかしい。ソダーバーグの意図とは?
- まだ分からないながらも何かくるものがある
- セックスと嘘とビデオテープと私。
- ソダーバーグの「セックス」
ヒューマンドラマ
- 製作年1989年
- 製作国アメリカ
- 時間100分
- 監督スティーヴン・ソダーバーグ
- 主演アンディ・マクダウェル