-
数多くの傑出した黒澤監督作品の中でも、特に観客のみならず世界中の映画人に多大な影響を与えた代表作。これ以降「荒野の七人」「宇宙の七人」など、この映画を手本とした作品が多く作られたのは周知の事実。時は戦国時代のとある貧しい農村。農民たちは野盗と化した野武士たちの襲撃を恐れ、おののいていた。そこで村を守るために用心棒を雇うことを決意、食うに窮する七人の侍を探し出し、彼らとともに野武士に対抗すべく立ち上がる……。複数のカメラワークによる迫力ある立ち回りのシーンは見事。
ネット上の声
- ・観てる間ずっとあの村にいる人たちと同じ気持ちになってた。終わった...
- 侍たちよ、永遠なれ!~日本映画最高峰にして伝説的傑作
- 世界映画史に輝く、黒澤作品最高傑作!
- 決して色褪せない傑作エンタメ時代劇
時代劇、 アクション
- 製作年1954年
- 製作国日本
- 時間207分
- 監督黒澤明
- 主演三船敏郎
-
原作は山本周五郎の「赤ひげ診療譚」。江戸時代の小石川養生所を舞台に、そこを訪れる庶民の人生模様と通称赤ひげと呼ばれる所長と青年医師の心の交流を描く。長崎で医学を学んだ青年保本は、医師見習いとして小石川養生所に住み込む。養生所の貧乏臭さやひげを生やした無骨な所長赤ひげに反発する保本は、養生所の禁を犯して破門されることすら望んでいた。しかし、赤ひげの診断と医療技術の確かさに触れ、また彼を頼る貧乏人に黙々と治療を施すその姿に次第に心を動かされていった……。
ネット上の声
- 厚生・文部・法務大臣に「赤ひげ」がいたら
- 年内でなんとか3000レビューを達成しました
- 威厳と寛容、そして医師としての謙虚さ
- 原作山本周五郎小説『赤ひげ診療譚』
病院(医療モノ)、 医師、 時代劇
- 製作年1965年
- 製作国日本
- 時間185分
- 監督黒澤明
- 主演三船敏郎
-
伊藤桂一原作の“悲しき戦記”を骨子に「非行少年」の佐治乾と「侍」の岡本喜八が共同でシナリオを執筆、岡本喜八が監督した戦記もの。撮影は「太平洋奇跡の作戦 キスカ」の西垣六郎。
ネット上の声
- 響け!魂の音楽、届け!死者に贈るジャズ☆
- 点数つけるのは難しくて、いまはこれで・
- どうせならこっちの旗に命を捧げたい!
- 戦争と音楽 岡本監督出色の戦場活劇
戦争
- 製作年1965年
- 製作国日本
- 時間132分
- 監督岡本喜八
- 主演三船敏郎
-
名作「用心棒」の続編ともいえる作品で、前作では桑畑を名乗った三十郎が椿三十郎として活躍。キャラクターとしてはより人間味が増し、ユーモアと知略を駆使し、上役の不正を暴こうと立ち上がった9人の若侍をその凄腕で助けていく。加山雄三をはじめとした血気にはやる若侍たちをうまく制御し、敵方の用心棒仲代達矢と知恵比べをしつつ、有名なラストの決闘シーンへと物語は導かれていく。
ネット上の声
- やっぱ、三船・黒沢コンビこそ最強でしょ!
- 今見ても充分通じるのではないだろうか。
- ハン・ソロの原型は「椿三十郎」だわ!
- うわ!完璧!娯楽時代劇の真髄!!
時代劇
- 製作年1962年
- 製作国日本
- 時間98分
- 監督黒澤明
- 主演三船敏郎
-
二組のやくざが対立するさびれた宿場町。そこへ一人の浪人者がふらりと流れ着く。男はやがて巧みな策略で双方を戦わせ、最後には自らの刀を抜きやくざたちを倒す。町の平和を取り戻した彼は、またいずこへとも知れず去っていく……。時代劇に西部劇の要素を取り入れた痛快娯楽活劇。ピストルにマフラーのニヒルな殺し屋を演じた新鋭・仲代達矢の存在感が光る。64年にはセルジオ・レオーネ監督が本作をもとにマカロニウエスタン「荒野の用心棒」を作り、大ヒットした。
ネット上の声
- 痛快娯楽時代劇の真髄!最後まで飽きない!
- 三船敏郎がもうただただかっこいい、、、
- 本当に良い映画というのは何年経っても
- 三船あっての、黒澤作品でしょう。
時代劇
- 製作年1961年
- 製作国日本
- 時間110分
- 監督黒澤明
- 主演三船敏郎
-
エド・マクベインの原作を得て、黒澤明監督が映画化した全編息づまるサスペンス。製靴会社の専務権藤の息子と間違えられて、運転手の息子が誘拐された。要求された身代金は三千万円。苦悩の末、権藤は運転手のために全財産を投げ出して三千万円を犯人に受け渡し、無事子供を救出する。非凡な知能犯の真の目的とは。鉄橋を利用した現金受け渡しのシーンは秀逸で、実際にこれを模倣した誘拐事件が発生した。また白黒作品であるにもかかわらず、最も重要なシーンで一個所のみ着色を施すなど新たな演出も印象深い。
ネット上の声
- スピード感のある展開で一気に話が進んでいき、文句無しに面白い。犯行...
- ・それぞれの展開が濃すぎて3本ぐらいの映画を一気見したような感じ ...
- 誘拐事件の現金受け渡しと犯人を追い詰めるスリルある展開。
- スピルバーグ最高傑作に絶大な影響与えた!
誘拐、 サスペンス
- 製作年1963年
- 製作国日本
- 時間143分
- 監督黒澤明
- 主演三船敏郎
-
黒澤監督初のシネスコープ作品。戦国時代、敗軍の大将真壁六郎太が、世継ぎの雪姫と隠し置いた黄金200貫とともに敵陣を突破し、同盟軍の陣内へ逃亡するまでの脱出劇。難関につぐ難関、次々とと襲い来る絶体絶命の危機を間一髪で切り抜けるアイデアの数々は、黒澤ほか三人の脚本家により練り上げられたもの。また、六郎太一行に付き添う狂言回しのごとき百姓コンビが、後に「スターウォーズ」の『C-3PO』、『R2-D2』の原案になった逸話はあまりにも有名。スリルとサスペンスとユーモアにあふれた、痛快娯楽時代劇の傑作巨編。
ネット上の声
- あのシーン、エキストラ何人使ってんだ?
- いろいろな影響を及ぼした、傑作!必見!
- スターウォーズを思い出してください!
- 全身全霊をかけるほどの目標があるか!
時代劇
- 製作年1958年
- 製作国日本
- 時間139分
- 監督黒澤明
- 主演三船敏郎
-
岩下俊作の原作から故伊丹万作と稲垣浩が脚色、「柳生武芸帳 双龍秘劔」の稲垣浩が再び監督する往年の名作の再映画化。撮影は「遥かなる男」の山田一夫が担当した。「柳生武芸帳 双龍秘劔」の三船敏郎、「張込み」の高峰秀子という顔合せに、芥川比呂志、笠智衆、宮口精二、多々良純、有島一郎などが出演。色彩はアグファカラー。
ネット上の声
- 戦前と戦後を比べることで、日本映画から何か奪われたのか?分かる名作でもある
- 身分の違いが綾を成す。純情男の凄絶なまでの片想い。
- 素晴らしい映像
- せつなかった
時代劇
- 製作年1958年
- 製作国日本
- 時間104分
- 監督稲垣浩
- 主演三船敏郎
-
「怪談」の小林正樹監督が三船敏郎と初タッグを組み、1967年・第28回ベネチア国際映画祭で国際映画批評家連盟賞を受賞した時代劇。同監督作「切腹」の原作小説「異聞浪人記」で知られる滝口康彦の短編小説「拝領妻始末」をもとに橋本忍が脚色を手がけ、武家社会の非人間性を描く。会津松平藩馬廻り役の笹原伊三郎は、主君・松平正容の側室いちを長男・与五郎の妻に拝領するよう命じられる。息子の幸福な結婚を願う伊三郎は断ろうとするが、藩命に背くことはできず受け入れることに。望んだ結婚ではなかったものの、与五郎といちの間には愛情が芽生え、子どもにも恵まれる。しかし正容の嫡子が急死したことから、新たな世継ぎとなった菊千代の生母であるいちを大奥へ返上するよう命令が下される。
ネット上の声
- 小林正樹監督、橋本忍脚本 恐るべき傑作です 星5つでは足りません
- これもまたすごい。「お気に入り」です。
- 三船敏郎、かっこいいーーーーー!
- 三船敏郎、かっこいいーーーーー!
時代劇
- 製作年1967年
- 製作国日本
- 時間128分
- 監督小林正樹
- 主演三船敏郎
-
名匠・溝口健二が井原西鶴の浮世草子「好色一代女」を依田義賢の脚色で映画化した文芸ドラマ。江戸時代の封建社会で波乱の人生をたどる女の生きざまを、溝口監督が得意とする長回しや流麗なカメラワークで描く。奈良の荒れ寺に、老いた姿を厚化粧で隠した街娼のお春がいた。羅漢堂に入ったお春は、五百羅漢の仏像に自分が関わってきた男たちの面影を重ね、若かりし頃を思い起こしていく。運命に翻弄されるヒロインを、田中絹代が鬼気迫る演技で熱演。1952年・第13回ベネチア国際映画祭で国際賞を受賞するなど海外で高く評価され、フランス・ヌーベルバーグの映画作家たちにも影響を与えた。
ネット上の声
- 溝口作品三作目にして、いよいよ溝口健二の凄さを実感し始めている
- 溝口作品の長周しが、実は、観客に寄り添った作風に思えて…
- 不幸を自ら背負い込んでいく女の一代記
- 田中絹代の演技と美しさに圧倒された
時代劇
- 製作年1952年
- 製作国日本
- 時間137分
- 監督溝口健二
- 主演田中絹代
-
黒澤プロ設立第1作として監督が選んだテーマは、当時社会問題となっていた政治汚職。汚職事件の隠蔽工作により自殺に追い込まれた男の息子による復讐劇を通して、政界に根深くはびこる腐敗の構造にメスを入れた意欲作。極めて社会性の強いテーマでありながら、スリルとサスペンスを盛り込むことで十二分に娯楽映画として通用する作品。
ネット上の声
- ・加藤武のこういう役柄が新鮮 ・ノイローゼのシーンで声を出して笑っ...
- タイトルの通り。 でも、昔と比べて今はまだ眠れなくなっているような。
- テンポよく展開して飽きさせない。2転3転する。ただ、画面からは空気...
- 冒頭の映像のパワーがラストまで続く名作
どんでん返し、 ヒューマンドラマ、 サスペンス
- 製作年1960年
- 製作国日本
- 時間150分
- 監督黒澤明
- 主演三船敏郎
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中里介山の同名の小説を「侍」の橋本忍が脚色、「血と砂」の岡本喜八が監督した剣豪もの。撮影は「大工太平記」の村井博。
ネット上の声
- 狂気…ってほどでもなかったかも
- 意外と誰も知らない「大菩薩峠」
- 斬って斬って斬りまくって…
- 卑怯なり!竜之介!
幕末、 時代劇
- 製作年1966年
- 製作国日本
- 時間120分
- 監督岡本喜八
- 主演三船敏郎
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故林芙美子の同名小説の映画化で、戦後の混乱した世相を背景に下層階級の男女のささやかな愛情を描く。「大学の侍たち」の笠原良三と、吉田精弥が共同脚色、「続大番 (風雲篇)」のコンビ、千葉泰樹が監督、西垣六郎が撮影した。主演は「どん底」の三船敏郎と山田五十鈴。田中春男、村田知英子、淡路恵子、多々良純などが助演している。
ネット上の声
- あの三船敏郎も事故には勝てませんでした。
- 静岡のお茶は美味しいよ~
- お茶、靴下を脱ぐ山田五十鈴、雨、山田五十鈴の髪を不器用に拭く三船敏郎、川、ラスト
- 『蜘蛛巣城』の濃厚さと業深さがうそのようにおだやかな(まさかの同年製作)、山田五
ヒューマンドラマ
- 製作年1957年
- 製作国日本
- 時間58分
- 監督千葉泰樹
- 主演山田五十鈴
-
シェイクスピアの「マクベス」を日本の戦国時代に置き換え描いた、戦国武将の一大悲劇。謀叛を起こした敵を討ち城主の危機を救った鷲津武時は、帰城途中に出会った老婆から不思議な予言を聞く。その予言通りに大将に任ぜられると、今度は妻にそそのかされて主を殺害、自ら城主の地位に着く。黒澤監督は、欲望に刈られた魂が繰り返す殺戮と狂気を、能の様式美に乗せて見事に描いていく。三船=マクベスが無数の矢に曝されるラストシーンは圧巻。
ネット上の声
- 初めて観る風の映画で、現代にはあまり好まれ難い雰囲気もあるけど話が...
- もちろん先が読めるけど、食い入ってしまう。 二人の顔がすごく凄い。...
- 黒澤版「マクベス」、おどろおどろしく見参!
- シンプルな話に力のある映像で、目が離せない
時代劇
- 製作年1957年
- 製作国日本
- 時間110分
- 監督黒澤明
- 主演三船敏郎
-
世界にクロサワの名を知らしめた歴史的作品。原作は芥川龍之介の短編「藪の中」。平安時代、都にほど近い山中で貴族女性が山賊に襲われ、供回りの侍が殺された。やがて盗賊は捕われ裁判となるが、山賊と貴族女性の言い分は真っ向から対立する。検非違使は巫女の口寄せによって侍の霊を呼び出し証言を得ようとする、それもまた二人の言い分とは異なっていた……。豪雨に浮き立つ羅生門の造形美、立ち回りシーンの迫力、生き生きとした役者たちの演技などすべてが印象深い作品。ベネチア国際映画祭でグランプリを受賞した、黒澤明の出世作である。米アカデミー協会の全面的バックアップを受け、映像とサウンドを修復した「デジタル完全版」が2008年に公開された。
ネット上の声
- 裁判員制度で裁判員に選ばれたらどうしよう
- 西洋に黒澤明(邦画)が紹介される切っ掛け
- レビュー200本目にとって置きたかった。
- 欧米にウケたディスカッション劇の傑作。
時代劇
- 製作年1950年
- 製作国日本
- 時間88分
- 監督黒澤明
- 主演三船敏郎
-
「勇者のみ」の須崎勝弥がオリジナル・シナリオを執筆、「現代紳士野郎」の丸山誠治が監督した戦争もの。撮影は「団地・七つの大罪」の西垣六郎。特技監督は「宇宙大怪獣 ドゴラ」の円谷英二。
ネット上の声
- 1943年、アリューシャン列島に取り残されたキスカ島守備隊5、200名を救出セヨ
- 特撮ファン、戦争映画ファンどちらにもオススメできる傑作です!
- 海軍にまだ威信があった時期の稀有な作戦
- 爽快感、満足感が得られる稀な戦争映画
リアルな戦闘シーンがある、 戦争
- 製作年1965年
- 製作国日本
- 時間104分
- 監督丸山誠治
- 主演三船敏郎
-
戦後の混乱期。ヤミ市を舞台に飲んべえの医者と結核を患う若いやくざとの交流を描いた作品。新人・三船敏郎は痩せこけた頬にギラギラとした眼光を放ち出色の演技を見せ、この1本でスターダムにのし上がった。映像とかけ離れた音楽を配する演出手法は、この作品以降多用されている。戦後の混沌としたエネルギッシュな雰囲気が見事に描かれた本作は、黒澤=三船の黄金コンビ誕生の記念すべき作品である。
ネット上の声
- 僕の持っていた予想を大きく超えていた傑作
- 花の好きなヤクザとあんみつ女子高生。
- 黒澤作品で私が最も愛する作品
- 来年は生誕100周年。第3弾
ヒューマンドラマ
- 製作年1948年
- 製作国日本
- 時間98分
- 監督黒澤明
- 主演志村喬
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群司次郎正の原作「侍ニッポン」を「仇討」の橋本忍が脚色「ああ爆弾」の岡本喜八が監督した幕末もの。撮影は「われ一粒の麦なれど」の村井博。
ネット上の声
- 橋本忍の脚本で、岡本喜八監督が東宝のスーパースターから名脇役まで欲しいままに使って撮るのだから面白く無いわけがない
- 三船のおじちゃんが鼻をホジホジする侍映画*☆
- 侍に成ろうとして侍を終わらせる男の話
- 二番煎じに「三船マジック」
幕末、 時代劇、 アクション
- 製作年1965年
- 製作国日本
- 時間122分
- 監督岡本喜八
- 主演三船敏郎
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巨匠・黒澤明監督が初めて本格的な犯罪サスペンスに挑んだ意欲作。暑い夏の日の午後。若い刑事村上は射撃練習を終え、満員のバスに乗り込み帰路につく。しかし、車内でコルト銃を盗まれたことに気づき、慌てて犯人らしき男を追うが結局路地裏で見失う。コルトには実弾が7発。村上の必死の捜索もむなしく、やがてそのコルトを使った強盗事件が起きてしまう。窮地に追い込まれた村上は老練な刑事佐藤の助けを借り、コルトの行方を追うのだった……。真夏の都会を覆う息苦しいほどの灼熱の空気が緊迫感を生み出し、切れ味鋭い演出が目を見張る。
ネット上の声
- シムノンのファンだったという黒澤は明らかに当時のハードボイルド刑事ものに触発され
- 刑事物の古典として意義ある作品。 当時の東京の風景も興味深いです。...
- 序盤があまりに間延びが多く・・・
- 昭和24年の東京は熱気溢れていた
ヒューマンドラマ、 サスペンス
- 製作年1949年
- 製作国日本
- 時間122分
- 監督黒澤明
- 主演三船敏郎
-
戦争中、当時不治の病といわれた性病“梅毒”を真摯に取り上げたヒューマンドラマ。野戦病院で手術中に梅毒に感染した青年軍医藤崎。彼は復員後も恋人の美佐緒を遠ざけ、誰にも打ち明けることなく一生を病と戦いながら、独身のまま生きる決意をする。軍医として生命を救った兵士から不治の病をうつされるという皮肉に絶望しつつも、医師としてひとり静かに人生と闘っていく姿を描いた良心作。
ネット上の声
- 黒澤明監督作品を少しずつ少しずつ、牛歩のペースで開拓中
- 黒澤明の中では一番重苦しい展開の作品だが
- 本当に希にみる名作中の名作だと思います
- 決闘ですか、血闘ですか、血斗ですか。
医師、 戦争
- 製作年1949年
- 製作国日本
- 時間95分
- 監督黒澤明
- 主演三船敏郎
-
一貫して反戦を訴え続けた黒澤明監督が、原水爆の恐怖を真正面から取り上げた異色のヒューマン・ドラマ。町工場を経営する中島喜一は原水爆の実験に脅威を感じ、地球上で安全な場所は南米しかないと考え、家族にも相談しないで南米への移住を計画。しかし息子たちは父の計画に猛反対し、中島を裁判にかける。次第に孤独に追い込まれていく中島がとった行動は・・・。当時35才の三船敏郎が、メイクによりみごとに70過ぎの老人を熱演。
ネット上の声
- いや、「世界のクロサワ」とかほざいてるクセに未だ彼の映画を半分ほどしか観たことの
- こんな時勢に正気でいられる我々がおかしい
- 中島老人を”被害妄想”と笑えるのか?
- 極端すぎるメッセージは伝わらない。
ヒューマンドラマ
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間113分
- 監督黒澤明
- 主演三船敏郎
-
製作のルーベン・バーコヴィッチのストーリーを、「殺しの分け前 ポイント・ブランク」のアレクサンダー・ジェイコブスと新人エリック・バーコヴィッチが脚色、「殺しの分け前 ポイント・ブランク」のジョン・ブアマンが監督した。撮影は「冷血」のコンラッド・ホール、音楽を「女狐」のラロ・シフリンが担当した。出演は、日本側から「祇園祭」の三船敏郎、アメリカ側から「殺しの分け前 ポイント・ブランク」のリー・マーヴィンの2人。製作総指揮は、ヘンリー・G・サバースタインとセリッグ・J・セリッグマン。
ネット上の声
- 呉越同舟、日米同島、三船とリーは?
- 日米サバイバルコント
- 日米のタフガイ二人
- 三船の狂気に感動
戦争、 ヒューマンドラマ
- 製作年1968年
- 製作国日本,アメリカ
- 時間110分
- 監督ジョン・ブアマン
- 主演リー・マーヴィン
-
製作は「若い人(1952)」の藤本真澄と戦前「蒼氓」などの監督作品のある熊谷久虎との共同により、「金の卵」の井手俊郎が脚本を書き、同じく「金の卵」の千葉泰樹が監督に当たっている。撮影は「戦国無頼」の飯村正。主演者は「風ふたたび」の原節子、「戦国無頼」の三船敏郎、「やぐら太鼓」の杉葉子のほか、森繁久彌、清川虹子、河村黎吉、藤間紫、小泉博などである。
ネット上の声
- ベレー帽の原節子♡
- 三船と原節子でいちゃいちゃカップル物なんてパーフェクトヒューマンすぎるだろという
- 戦中に国策映画の主演を務めていたハラセツが、戦後復興を象徴するかのような青春コメ
- 三船敏郎さんは黒澤映画出てるのと並行して、原節子さんは小津映画出てるのと並行して
ヒューマンドラマ
- 製作年1952年
- 製作国日本
- 時間97分
- 監督千葉泰樹
- 主演原節子
-
「わが青春に悔なし」「素晴らしき日曜日」等の演出者黒澤明の脚本、谷口千吉昇進第一回演出作品。撮影は文化映画「雪の結晶」の瀬川順一が当っている。志村喬、小杉義男、河野秋武の他、ニュー・フェイスの三船敏郎、若山セツコが出演。
ネット上の声
- 何回も見続けるお気に入り映画の一つ
- きれいな映画。綺麗すぎるかも……。
- 「山では死なない、死なせない。」
- 険しい雪山シーンは見応えアリ
雪山で遭難する、 登山、 生き残りを賭けた極限のサバイバル、 サスペンス
- 製作年1947年
- 製作国日本
- 時間89分
- 監督谷口千吉
- 主演志村喬
-
アメリカ人F1レーサーのピートはモナコで開催されたグランプリ・レースでライバルのサルティに敗退。イギリス人選手のスコットも大怪我を負う。各国を転戦するレーサーたちは常に危険と隣り合わせで、その結婚生活にも支障が生じていた。一方、ピートは敗退が原因でチームを追われることに。やがて彼は日本人・矢村のチームに加わり、勝ち進んでいくが……。国際的なキャストを揃え、大迫力の映像で描かれるカーレース映画。
ネット上の声
- 【1967年公開作にて、F1レーシングを様々な手法で描いたハイレベル作品。取分け、死と接する日々を過ごすレーサー達と、彼らが愛する人の関係性の描き方が見事である作品でもある。】
- 『グランツーリスモ』後レースものが観たくなって借りてみた60年代180分もあるF
- 本物の香りのするフランケンハイマー監督作品!
- これはもう ”歴史的映画遺産” です!
カーレース、 カーアクション、 ヒューマンドラマ
- 製作年1966年
- 製作国アメリカ
- 時間180分
- 監督ジョン・フランケンハイマー
- 主演ジェームズ・ガーナー
-
「暗黒街全滅作戦」の小川英、福田純、「怪獣大戦争」の関沢新一が共同でシナリオを執筆し、「100発100中」の福田純が監督した海洋もの。撮影は「狸の大将」の斎藤孝雄。
ネット上の声
- お気に入りのマグロ漁船映画で世界のミフネとボンドガールが共演する隠れた名作
- 昭和の男の物語!マグロ漁船が火を噴くぜ!
- どくとるマンボウ!
- この監督は「のら犬作戦」が好きだけど、この作品は可もなく不可もなくと感じた(好み
ヒューマンドラマ
- 製作年1966年
- 製作国日本
- 時間101分
- 監督福田純
- 主演三船敏郎
-
黒澤明が初めて松竹に招かれメガホンを取った作品。脚本は「野良犬(49)」と同じく菊島隆三との共著である。新進気鋭の画家(三船)と美しい声楽家(山口)が偶然出遭ったところを雑誌記者に盗撮される。まったくの醜聞(スキャンダル)に巻き込まれていく二人。物語の舞台はやがて裁判へ……。いたずらに醜聞を追うジャーナリズムを糾弾する一方で、後半は志村喬演じる弁護士の心情・行動が焦点となっていく。
ネット上の声
- 今も昔もマスコミって一緒なのかな?
- 法廷の窓から入ってくる瞬間を見よ!
- 1950年の、スキャンダラスなお話
- 黒澤映画の人間臭さと正義感
ヒューマンドラマ
- 製作年1950年
- 製作国日本
- 時間104分
- 監督黒澤明
- 主演三船敏郎
-
ベストセラーになった三島由紀夫の同名の小説から、「君死に給うことなかれ」で台詞を担当した文学者の中村真一郎と「赤線基地」の谷口千吉が共同で脚色し、谷口千吉が監督に当る。撮影は「水着の花嫁」の完倉泰一、音楽は「噂の女」の黛敏郎である。出演者は新進の久保明に「よい婿どの」の青山京子の外、「七人の侍」の三船敏郎、「若き血は燃えて」の大刀川洋一、「その後のウッカリ夫人とチャッカリ夫人」の沢村貞子など。
ネット上の声
- 潮騒の映画化の中で、最も完成度が高い
- まだデビューしたての久保明と青山京子の演技が瑞々しくてまさに小説から飛び出してき
- 水をも弾く浅黒い肌、日焼けによって色が褪せ気味な唇から吐かれる甘酸っぱい息吹を今
- これまで5度映画化されているという三島由紀夫原作「潮騒」の初めての映画化作品
青春
- 製作年1954年
- 製作国日本
- 時間96分
- 監督谷口千吉
- 主演久保明
-
稲垣浩監督、三船敏郎主演で描く「宮本武蔵」三部作の完結編。前二作と同じスタッフ・キャストにより、巌流島での決闘までが描かれる。
時代劇
- 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間105分
- 監督稲垣浩
- 主演三船敏郎
-
「静かな脱獄者」の池田一朗と、小川英の共同オリジナル・シナリオを、「国定忠治(1960)」の谷口千吉が監督したアクション・ドラマ。「サラリーマン御意見帖 出世無用」の西垣六郎が撮影した。
ネット上の声
- 「やめろよ よせよ」とか言いながら相手をぶん投げぶん殴るミフネのケンカっぷりが最
- 海運会社を巡ってかつての戦友、班長の三船敏郎とヤクザ稼業の池部良が敵対
- 谷口千吉作品は好きなんだけど、これはいろいろな意味で笑ってしまった
- 池田一朗と、小川英の共同脚本を、谷口千吉が監督したアクション映画
サスペンス、 アクション
- 製作年1960年
- 製作国日本
- 時間90分
- 監督谷口千吉
- 主演三船敏郎
-
製作は「白痴」の本木莊二郎、脚本は「豪快三人男」の小国英雄、監督は「佐々木小次郎 (第一部)(1950)」の稲垣浩に同じく鈴木搏のキャメラである。出演者は、「白痴」の三船敏郎、「佐々木小次郎 (第一部)(1950)」の大谷友右衛門、それに宝塚少女歌劇団から浅茅しのぶが紅一点として出演、他に田崎潤、森繁久彌、上田吉二郎、大泉滉、英百合子などである。
サスペンス、 アドベンチャー(冒険)、 アクション
- 製作年1951年
- 製作国日本
- 時間111分
- 監督稲垣浩
- 主演三船敏郎
-
子母沢寛の原作を「肉弾」の岡本喜八と、「二代目若親分」の吉田哲郎が共同執筆した脚本を、岡本が監督したシリーズ第二十作。撮影は「尻啖え孫市」の宮川一夫が担当。
ネット上の声
- 【座頭市の腰を低くし刀を腰の後ろに構える不動の居合スタイルと、用心棒の大剣で面を狙い、小剣で突きを狙う王道スタイルがぶつかる剣劇。若尾文子さんの美しさが華を添える作品。】
- “座頭市対用心棒”とか“キングコング対ゴジラ”とか、邦画でまたこういう豪華な贅沢企画を見たい
- ◉シリーズ20作目は豪華なキャストと一流スタッフで三船敏郎を迎えたが・・・
- 岡本喜八と勝新の、夢のコラボでもあった。
時代劇、 座頭市
- 製作年1970年
- 製作国日本
- 時間116分
- 監督岡本喜八
- 主演勝新太郎
-
「喜劇 駅前開運」の広沢栄と「肉弾」の岡本喜八がシナリオを共同執筆し、岡本喜八が監督した時代劇。「弾痕」の斎藤孝雄が撮影を担当した。
ネット上の声
- 私が今まで観てきた岡本喜八作品と毛色が違い、王道のエンタメ映画だった
- “維新” の歴史はこの程度のものだった。
- 岡本映画の一貫したモチーフ “雑草魂”
- 知らなかったですね、歴史的事実
幕末、 アクション
- 製作年1969年
- 製作国日本
- 時間116分
- 監督岡本喜八
- 主演三船敏郎
-
「青春を賭けろ」の関沢新一のオリジナル・シナリオを、「独立愚連隊」の岡本喜八が監督したアクション・ドラマ。「日本誕生」の山田一夫が撮影した。
ネット上の声
- 男臭さはよく伝わる
- 雰囲気だけ楽しむ
- もうね、ポンポン調子よくラストまでいっちゃう
- カット割が前作より断然増えているのが分かる
アクション
- 製作年1960年
- 製作国日本
- 時間95分
- 監督岡本喜八
- 主演三船敏郎
-
梶野悳三作『鰊漁場』より取材したもので、製作は「銀嶺の果て」「わが愛は山の彼方に」の田中友幸「酔いどれ天使」脚本・演出の黒澤明と「銀嶺の果て」演出の谷口千吉の協同脚本で、演出も谷口千吉が担当、カメラは瀬川順一、いずれも「銀嶺の果て」以来の顔合せである。「酔いどれ天使」につぐ三船敏郎「深夜の市長」以来の月形龍之介の主演に「面影」の浜田百合子のほか久我美子、藤原釜足らが出演する。
ネット上の声
- ジャコウネコは熱帯に棲んでいるのだけれど
- 谷口千吉最高傑作!
- ニシン漁の網元のところに、終戦時に樺太から逃げる際に勝手に船を使われ取り残された
- 黒澤明の監督作品は30作全て見ているが、脚本のみの作品ではまだ未見が多々あったう
ヒューマンドラマ、 サスペンス
- 製作年1949年
- 製作国日本
- 時間91分
- 監督谷口千吉
- 主演三船敏郎
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『別冊文芸春秋』所載の今日出海の小説『この十年』を「見事な娘」の井手俊郎が脚色し、「黒帯三国志」に出演した佐分利信が監督、主演「吉川英治作宮本武蔵より 決闘巌流島」の山田一夫が撮影を担当した。主なる出演者は前記佐分利信、「驟雨」の原節子、「暗黒街」の三船敏郎、「乱菊物語」の八千草薫、「見事な娘」の小林桂樹、「黒帯三国志」の田中春雄、「チエミの初恋チャッチャ娘」の藤間紫、文学座の南美江、賀原夏子など。
ネット上の声
- 世界のミフネ&世界の紀子‼️
- 威厳のあった佐分利信が戦後の様々な状況に翻弄され、どんどん落ちぶれ皆から軽んじら
- 原節子といえば小津映画の清廉なイメージしかなかったので、今作のような不倫に走る情
- 亡夫の戦友と再婚した戦争未亡人の女性が、同じ戦友の若い男性と恋に落ちる姿とその顛
ヒューマンドラマ
- 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間113分
- 監督佐分利信
- 主演佐分利信
-
初めて西部に乗り込んだ“サムライ”と強盗団との、大統領献上の宝刀をめぐる確執を描く。製作は「夜の訪問者」のロベール・ドルフマン、製作協力はテッド・リッチモンド、監督は「クリスマス・ツリー」「夜の訪問者」のテレンス・ヤング、脚本はレアード・コーニグ、撮影はアンリ・アルカン、美術はポール・アポテケール、音楽は「ライアンの娘」のモーリス・ジャール、編集は「明日に向かって撃て!」のジョニー・ドワイヤーが各々担当。出演はチャールズ・ブロンソン、アラン・ドロン、三船敏郎、ウルスラ・アンドレス、キャプシーヌ、モニカ・ランドール、中村哲、田中浩など。
ネット上の声
- 登場人物三人の関係はとても希薄でファーストルパンの五右衛門、次元、そしてルパン、
- 侍が海を渡り異国で自分のやり方を通す心構え
- アラン・ドロン、ブロンソン、ミフネ
- 凛とする三船敏郎の姿が眩しすぎる!
アクション
- 製作年1971年
- 製作国フランス,イタリア,スペイン
- 時間115分
- 監督テレンス・ヤング
- 主演アラン・ドロン
-
黒澤明自身が敬愛するドストエフスキーの名作「白痴」を映画化した美しくも激しい愛憎劇。純真無垢な美しい亀田青年、彼を愛するふたりの女・綾子と妙子、そして妙子を野獣のように愛する無骨な男赤間。4人の間には、神々しいまでの愛と激しい憎悪が燃えあがる。原作に忠実であろうとするあまり、当初前後編4時間25分の長編として完成したが、難色を示した松竹側と黒澤監督が対立。切るならフィルムを縦に切ってしまえと、激怒した逸話は有名。結局現在観ることのできるのは大幅にカットされた166分バージョンのみである。
ネット上の声
- 本当に美しい人間を描こうとした『白痴』
- 狂ってるとしか思えないスゴさ
- 主人公は白痴じゃない・・・
- ややつながりが悪いが…
ヒューマンドラマ
- 製作年1951年
- 製作国日本
- 時間166分
- 監督黒澤明
- 主演原節子
-
原作は中山正男。「牝犬」の成澤昌茂と木村恵吾のコンビにより脚色、「牝犬」に次ぐ木村恵吾の監督作品。撮影は「東京悲歌」の峰重義。出演者は「完結 佐々木小次郎(1951)」の三船敏郎、「源氏物語(1951)」の京マチ子、「牝犬」の志村喬、「麦秋」の菅井一郎などの他、市川春代、星光、杉狂児、光岡龍三郎、小杉義男、水原洋一などである。
ネット上の声
- 今は描けないだろうドラマチックストーリー
- 男冥利につきる「米太郎」役
- 人は一人では生きられない
- 子供の為なら
北海道が舞台、 ヒューマンドラマ
- 製作年1951年
- 製作国日本
- 時間113分
- 監督木村恵吾
- 主演三船敏郎
-
「吼えろ脱獄囚」の須崎勝弥が脚本を執筆、「新・狐と狸」の松林宗恵が監督した戦争もの。撮影もコンビの鈴木斌。
ネット上の声
- 松山上空の大空中戦はもの凄いシーンです 円谷英二は元々飛行機に憧れて特撮に入ってきた人なのですから当然です!
- こんな面白い日本映画があったのか!
- B29の爆撃を阻止しようとした若者たち
- 特技監督、円谷英二の戦闘機映画
ヒューマンドラマ
- 製作年1963年
- 製作国日本
- 時間101分
- 監督松林宗恵
- 主演三船敏郎
-
ベテラン八住利雄がシナリオを執筆し、「連合艦隊司令長官 山本五十六」の丸山誠治が、メガホンをとった戦記もの。特技監督は「怪獣総進撃」の円谷英二、撮影は「肉弾」の村井博が担当した。
ネット上の声
- 「連合艦隊司令長官 山本五十六」の丸山誠治監督作品
- 強国ロシアに挑戦した「帝国主義戦争」
- 特撮の巨匠円谷英二最後の作品。
- 明治日本の熱き群像を描いた秀作
ヒューマンドラマ
- 製作年1969年
- 製作国日本
- 時間128分
- 監督丸山誠治
- 主演三船敏郎
-
シチリアから日伊合弁の自動車会社を追い出そうとするマフィアと、自動車会社の警備を受け請った腕ききガードマンとの闘いを描く日伊合作映画。脚本は田波靖男、エルネスト・ガスタルディ、トニーノ・ヴァレリの共同執筆。監督は「ミスター・ノーボディ」のトニーノ・ヴァレリ。英語サウンド・トラック。
ネット上の声
- 駿河屋で買って放置していたVHSで『シャタラー』を鑑賞
アクション
- 製作年1987年
- 製作国イタリア,日本
- 時間110分
- 監督トニーノ・ヴァレリ
- 主演吉川晃司
-
1942年、北太平洋のほぼ中央部に位置する小島、ミッドウェイにおける日本とアメリカの大海戦を描く。製作はウォルター・ミリッシュ、監督は「エアポート'75」のジャック・スマイト、脚本はドナルド・S・サンフォード、撮影はハリー・ストラドリング・ジュニア、美術はウォルター・タイラー、音楽はジョン・ウィリアムス(2)、編集はロバート・スウィンクとフランク・J・ユリオステテ、特殊効果はジャック・マクマスターが各々担当。出演はチャールトン・ヘストン、ヘンリー・フォンダ、グレン・フォード、三船敏郎、ロバート・ミッチャム、ジェームズ・繁田、ロバート・ウェーバー、ハル・ホルブルック、エドワード・アルバート、ロバート・ワグナー、ジェームズ・コバーン、クリスティナ・コクボなど。
ネット上の声
- アメリカにとっては最初の感動的な勝利
- やっぱり、手を抜いちゃあダメよね…
- 公開当時パンフレットの解説より
- 駄作、駄作と言われるが・・・・
戦争
- 製作年1976年
- 製作国アメリカ
- 時間131分
- 監督ジャック・スマイト
- 主演チャールトン・ヘストン
-
ネット上の声
- 森一生&黒澤明によるリアリズム時代劇
- 鍵屋って戦後まで残っていたんだ!
- 「七人の侍」への導線
- 監督を担当した森一生によると脚本を担当した黒澤明が古くなりつつある時代劇映画を脱
時代劇
- 製作年1952年
- 製作国日本
- 時間82分
- 監督森一生
- 主演三船敏郎
-
井上靖の同名原作を、「日本のいちばん長い日」の橋本忍と、「大奥(秘)物語」の国弘威雄が共同で脚色にあたり、「佐々木小次郎(1967)」の稲垣浩が監督した大型時代劇。撮影は「連合艦隊司令長官 山本五十六」の山田一夫が担当。
ネット上の声
- この映画は約3時間と長いんですけど、途中で食事したり入浴したりを挟んでなんだかん
- 佐久間良子の由布姫が気高く悲しく美しい
- もっと興奮するかと思ってた
- 井上靖原作で、三船勘助は?
時代劇
- 製作年1969年
- 製作国日本
- 時間165分
- 監督稲垣浩
- 主演三船敏郎
-
笠原剛三の原作『栄光への5000キロ東アフリカ・サファリ・ラリー優勝記録』(荒地出版刊)を「濡れた二人」の山田信夫が脚色し「愛の渇き」の蔵原惟繕が監督した。撮影は「黒部の太陽」の金宇満司が担当。
ネット上の声
- 最高!素晴らしい傑作です! だって日本映画だもん、なんて言い訳が全くない 世界水準のカーレース映画です!
- 日本で男のロマンや夢や栄光を描かせて石原裕次郎に並ぶ者はナシ!
- 日本で男のロマンや夢や栄光を描かせて石原裕次郎に並ぶ者はナシ!
- 世界に通用する映画への熱い思いの作品
カーレース、 ヒューマンドラマ、 アドベンチャー(冒険)、 アクション
- 製作年1969年
- 製作国日本
- 時間177分
- 監督蔵原惟繕
- 主演石原裕次郎
-
富田常雄の原作を「赤ひげ」の黒澤明が脚色、「夜の傾斜」の内川清一郎が監督した柔道もの。撮影は「蟻地獄作戦」の小泉福造。
ネット上の声
- 同じ脚本でもちょっとした匙加減で..。
- 個人攻撃をうけますた(>0<)
- 抜群の三船さん
- 何度も映像化されてる作品ですが、今回鑑賞したのは1965年版
ヒューマンドラマ
- 製作年1965年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督内川清一郎
- 主演加山雄三
-
太宰治の“走れメロス”を、「フランケンシュタイン対・地底怪獣」の馬淵薫がシナリオ化、「馬鹿と鋏」の谷口千吉が監督した活劇。撮影は「暴れ豪右衛門」の山田一夫。
ネット上の声
- うわぁーはははっ、うわぁーはははっ😆
- 陰謀の王城に謎の黒盗賊!
- バラージの青い石
- 社長、頑張る!
時代劇
- 製作年1966年
- 製作国日本
- 時間104分
- 監督谷口千吉
- 主演三船敏郎
-
中江良夫の原作から、「野盗風の中を走る」の井手雅人と「明日ある限り」の八住利雄が共同で脚色、「野盗風の中を走る」の稲垣浩が監督したアクションもの。撮影もコンビの山田一夫。
ネット上の声
- せっかく日常的に爆発が起こせる舞台設定なのにダラダラした空気が流れているのも問題
- タコ部屋での生活が詳しく描写されててるのが何より良かったし特に枕にしてる丸太割っ
- 山を崩しての道路建設中に不発弾が出て何人も死ぬが社長や現場監督は工期が伸びるのが
- 昭和30年代に地方の道路工事やダム工事の現場でタコ部屋と呼ばれる最悪な労働環境の
- 製作年1962年
- 製作国日本
- 時間115分
- 監督稲垣浩
- 主演三船敏郎
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かつてPCLで滝沢英輔によって監督された作品の再映画化。山中貞雄の脚本を今回新しく黒澤明が潤色、「銀座のお姐ちゃん」の杉江敏男が監督した。撮影は「まり子自叙伝 花咲く星座」の鈴木斌。
ネット上の声
- 山中貞雄ブランドです
- 講談みたいな荒っぽい物語と人物造形が、景気よく小屋ひとつ燃やすようなリッチな画に
- 姫の上原美佐はジョーン・フォンテインみたいな美しさだった
- 画はいいけど、途中のエピソードを2〜3個抜いたほぅがいい
時代劇
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間115分
- 監督杉江敏男
- 主演三船敏郎