- 製作
- 1952年 日本
- 時間
- 100分
- 監督
- 新藤兼人
- 出演
- 乙羽信子滝沢修宇野重吉
- 種類
- 夏休みが舞台戦争
世界で最初に原爆の洗礼を受けた広島の原爆の子供たちがつづった作文を編集したヒロシマ・ピースセンター理事長、広大教授長田新の「原爆の子」にヒントを得て、新藤兼人が「雪崩(1952)」に次いで自身脚色、演出を行っている。製作には吉村公三郎が当たり、近代映画協会と劇団民芸が資金の一切を作りだした。撮影には「山びこ学校」の伊藤武夫が当たっている。「安宅家の人々」の乙羽信子が好意的主演をする他、細川ちか子、清水将夫、滝沢修、北林谷栄、小夜福子、宇野重吉などの民芸の人々が出演している。