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終戦間際のフィリピン戦線。極限の飢餓が人間を狂わせる。生と死の境界を彷徨う一兵士の壮絶な戦争体験。
舞台は第二次世界大戦末期のフィリピン・レイテ島。肺病を患い部隊を追われた田村一等兵。野戦病院からも見放され、行く当てもなくジャングルを彷徨う。彼を襲うのは、敵兵の恐怖だけでなく、耐え難い飢えと孤独。仲間であったはずの日本兵も、極限状態の中で理性を失い、お互いを食料として狙う狂気に陥っていく。見えるのは、敵の存在を知らせる謎の「野火」のみ。人間の尊厳が剥奪された戦場で、田村が見た地獄とは。戦争の非人間性を強烈に告発する、日本映画史に刻まれる衝撃の問題作。
ネット上の声
- このジャケ写は長い間仲代達矢だと思っていたけど船越英二だったのか…
- 生き地獄、ジャングルのなかで食べ物もなくさまよう兵士たち
- ただ、普通の生活をしている人と出会いたい
- 人間が人間であることの難しさ・・・。
ヒューマンドラマ
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間105分
- 監督市川崑
- 主演船越英二
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昭和恐慌から満州事変へ。激動の時代に翻弄される新興財閥・伍代家を通して、日本の戦争への道を壮大に描く歴史巨編。
昭和3年、金融恐慌の嵐が吹き荒れる日本。新興財閥・伍代家の当主、伍代由介は、軍部と結託し、中国大陸への進出を画策。満州を舞台に、富と権力を拡大していく。その一方で、彼の家族や周囲の人々は、それぞれの愛や理想、そして苦悩を抱えながら、時代の大きなうねりに飲み込まれていく。張作霖爆殺事件、そして満州事変へ。破滅的な戦争へと突き進む日本の姿を、一個人の野望と、それに翻弄される人々の運命を通して描く、一大叙事詩の第一部。
ネット上の声
- 太平洋戦争勃発以前の昭和初期の激動を、架空の新興財閥”伍代家”の人々を通して描く
- 私大文系だった自分には日本史、特に近現代が関門でここが受験の命運を分けた
- NO.28「せ」のつく元気になった邦画
- 当時金持ちの日活が製作した不朽の大作
ヒューマンドラマ
- 製作年1970年
- 製作国日本
- 時間194分
- 監督山本薩夫
- 主演滝沢修
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江戸初期、禁教下の長崎。信仰と芸術の狭間で揺れる鋳物師の魂の葛藤。
17世紀、キリシタン弾圧の嵐が吹き荒れる長崎。敬虔な信徒であり、当代随一の鋳物師である萩原裕佐。彼の日常は、長崎奉行からの一つの命令で一変する。それは、信徒発見のための踏み絵「青銅の基督」の制作。神聖なるキリスト像を、人々を裁く道具として作るという背徳的な命令。拒めば死、従えば信仰への裏切り。芸術家としての矜持と、信徒としての魂の間で引き裂かれる裕佐。仲間たちの期待と、迫りくる弾圧の恐怖。究極の選択の末、彼が下す決断が、悲劇の幕を開ける。
ネット上の声
- 五十鈴ねぇさんが粋です。
- 最後がすごい
- 宗教熱心な彼女の気を惹くのも大変だなあ~
- 圧巻のクライマックスはどこが圧巻かというとやたらとカメラと俳優の間に格子(または
時代劇
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間126分
- 監督渋谷実
- 主演岡田英次
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激動の昭和史、ここに完結。戦争という巨大な渦に翻弄される一族の運命を描く、壮大な歴史大河ロマン。
舞台は満州事変から太平洋戦争へと突き進む激動の日本。巨大財閥・伍代家の人々は、戦争の拡大と共に、否応なく時代の荒波に飲み込まれていく。愛、理想、そして野望。それぞれの想いを胸に抱きながらも、戦火は容赦なく彼らの日常を破壊。大陸での戦闘、国内の混乱、そして敗戦へ。歴史の奔流の中で、人間は何を失い、何を見出すのか。戦争の非情さと人間の尊厳を問いかける、社会派エンターテインメントの金字塔、その終幕。
ネット上の声
- 『お前は何のため…』、小百合の暗唱に号泣
- 露骨な反日映画、とても納得出来ない
- ノモンハン事件に時間割き過ぎか
- 統帥権独立が軍部独走の隠れ蓑
ヒューマンドラマ
- 製作年1973年
- 製作国日本
- 時間184分
- 監督山本薩夫
- 主演滝沢修
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没落貴族が最後の誇りを賭けて開く一夜の舞踏会。戦後日本の縮図がここに。
舞台は終戦直後の日本。かつての名門、安城家はその財産を失い、邸宅も人手に渡る運命。父・忠彦は、家族の反対を押し切り、最後の思い出に舞踏会を催すことを決意。長女・敦子は、家の没落と父の現実離れした行動に反発しながらも、複雑な想いを抱えて舞踏会の日を迎える。集う人々の思惑が交錯する中、一家に訪れる最後の夜。それは、過去との決別と未来への一歩を踏み出すための、華麗にして哀しい儀式。
ネット上の声
- 新しい日本を、旧華族と平民が力を合わせて建設していくのだという希望を描いています
- 戦後日本の華族の没落と民主主義への期待を扱った演劇映画
- 私には縁のない世界、お気の毒でした。
- 名門貴族の黄昏を描いた傑作(日本版)
ヒューマンドラマ
- 製作年1947年
- 製作国日本
- 時間89分
- 監督吉村公三郎
- 主演滝沢修
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終戦から7年後の広島。原爆の傷跡が残る故郷へ帰った若き女性教師の、悲痛な再会と未来への祈りの物語。
舞台は終戦から7年後の広島。瀬戸内海の島で教師として働く石川孝子は、夏休みを利用し、被爆以来初めて故郷の地を踏む。かつての教え子や同僚を訪ね歩く彼女。しかし、再会した人々の暮らしは、原爆が残した深い傷跡に覆われていた。貧困、病、そして心に刻まれた消えない悲しみ。変わり果てた街並みと、懸命に生きる人々の姿を目の当たりにする孝子。これは、戦争の残酷な現実と向き合い、失われたものへの追悼と未来への祈りを込めた、静かなる魂の旅路の記録。
ネット上の声
- 「ひろしま」にあって「原爆の子」にないものとは? そして広島サミット
- こちらもフォロワー様から教えいただいた作品
- 原爆の日に思う〜人間の罪深さと高尚の混在
- 邦画史上屈指のラストシーンを持つ不安定作
夏休みが舞台、 戦争
- 製作年1952年
- 製作国日本
- 時間100分
- 監督新藤兼人
- 主演乙羽信子
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戦後日本の巨大プロジェクト、黒部ダム建設。不可能に挑んだ男たちの、命を懸けた闘いの記録。
舞台は、高度経済成長期の日本。関西電力による世紀の大事業、黒部ダム建設。トンネル工事の責任者である岩岡と、工事を請け負った熊谷組の北川。彼らの前に立ちはだかるのは、毎秒660リットルもの水が噴出する「大破砕帯」。いつ崩落してもおかしくない危険な状況の中、仲間を失いながらも、日本の未来のため、家族のために掘り進む男たち。これは、自然の猛威に知恵と勇気で立ち向かった者たちの、熱き魂の物語。
ネット上の声
- 観ている自分にも自然と力が入ってしまう、見逃せない名作
- これを観ちゃうと最近の日本映画ショボすぎる。
- ゆっくりと重厚かつ濃密に進む「3時間」
- フジTV史上最大規模番組「黒部の太陽」
ヒューマンドラマ
- 製作年1968年
- 製作国日本
- 時間196分
- 監督熊井啓
- 主演滝沢修
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兄の無実を信じる少女の純粋な願いは、冷酷な弁護士によって踏みにじられ、復讐の炎へと変わる。
九州の貧しい少女、桐子。殺人容疑で逮捕された兄の無実を晴らすため、なけなしの金を手に上京。高名な大塚弁護士に弁護を依頼するも、金がないという理由で冷たく拒絶される。絶望の中、兄は死刑に。数年後、美しく成長した桐子は、大塚の前に再び姿を現す。兄を死に追いやった冷酷な社会と、彼を見捨てた弁護士への復讐を胸に秘めて。彼女が仕掛ける、緻密で恐ろしい復讐劇の幕開け。
ネット上の声
- 上熊本はJR九州と熊本電鉄が乗り継げる駅
- スタッフは、当時の本邦映画界の粋
- 復讐を極められるのは女性なのかも
- さくらが悪女に!とことん悪女に!
復讐、 冤罪、 サスペンス
- 製作年1965年
- 製作国日本
- 時間111分
- 監督山田洋次
- 主演倍賞千恵子
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ネット上の声
- 最後の雨とかヤク中の演技とか凄いなあって思ってたのに特に終盤森雅之の化粧のヤバさ
- 説得力のあるヤク中森雅之に、一時も崩れない美しさの山口淑子、畏れ入る、、
- ホステスになってからのめちゃくちゃ気の強い山口淑子最高だった
- 画もシナリオも流麗で、戦争への怨念に濡れている
ヒューマンドラマ
- 製作年1948年
- 製作国日本
- 時間101分
- 監督吉村公三郎
- 主演森雅之
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昭和七年の満州事変から一二年蘆溝橋事件までを背景に、全面的戦火の時代に突入してゆこうという動乱期に、愛と正義を至上のものとして生きようとする伍代家の次男俊介と不幸な結婚に縛られながら俊介と運命をともにしようとする人妻狩野温子の悲劇的な恋愛を中心にさまざまな人間模様を描いていく。原作は五味川純平の大河小説「戦争と人間」。脚本は「内海の輪」の山田信夫と「沖縄(1970)」の武田敦。監督は「戦争と人間」の山本薩夫。撮影は「女子学園 悪い遊び」の姫田真佐久がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 戦争に絡めて多様な人間を描くスケールの大きさに驚き
- 前回の上海事変以後、日中戦争までが描かれていた
- 戦争に巻き込まれた男女の愛まで描ききる
- 第二部 愛と悲しみの山河(昭和11~12年)
ヒューマンドラマ
- 製作年1971年
- 製作国日本
- 時間150分
- 監督山本薩夫
- 主演滝沢修
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戦後の混乱期、欲望渦巻く移動劇団を舞台に描かれる、人間の剥き出しの性と生。
舞台は終戦直後の日本。地方を巡業する歌舞伎の一座は、深刻な経営難に喘いでいた。座長の妻と不義の関係にある演出家を中心に、役者たちの愛憎と欲望が渦巻く。芸への情熱と、生きるための打算。極限状況に置かれた人間たちの、剥き出しの本性。金と女、そして芸事を巡る争いの果てに、彼らを待ち受ける衝撃の結末。今村昌平監督が描く、エネルギッシュな人間ドラマの原点。
ネット上の声
- NO.145「ぬ」のつく元気になった邦画
- 監督デビュー作☆溢れる今村イズム
- 処女作にして今村昌平感が満載
- 監督の力量は確かですが
ヒューマンドラマ
- 製作年1958年
- 製作国日本
- 時間93分
- 監督今村昌平
- 主演長門裕之
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東京新聞に連載中の松本清張の同名小説を映画化したもので、徳川十三代将軍跡目相続をめぐる陰謀事件を中心にした時代推理劇。「お役者鮫」のコンビ衣笠貞之助と犬塚稔が脚色し、「情炎(1959)」のコンビ衣笠貞之助が監督し、渡辺公夫が撮影した。
ネット上の声
- おいおい待ってくれよ・・・・
- いやはや残念
- いたるところに水が
- 起承転結の結が無い
時代劇
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間118分
- 監督衣笠貞之助
- 主演市川雷蔵
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東宝製作再開第二回目の作品で、製作は坂上静翁。脚本は「女の一生(1949)」の水木洋子と八住利雄(八住利雄の近作に「白雪先生と子供たち」あり)の協同で「青い山脈(1949)」「女の顔」につぐ今井正が演出する。カメラは「地獄の貴婦人」の中尾駿一郎担当。主演は「女の顔」「東京無宿(1950)」の岡田英次と「続不良少女」の久我美子で、それに「暴力の街」の滝沢修、河野秋武、「銀座三四郎」の風見章子、「妻の部屋」の杉村春子が出演する。
ネット上の声
- NO.161「ま」のつく元気になった邦画
- キネ旬審査員全員が満点をつけた感動の名作
- 久我美子さん、また逢う日まで・・・‼️
- 日本映画が誇るラブストーリー
戦争
- 製作年1950年
- 製作国日本
- 時間111分
- 監督今井正
- 主演岡田英次
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昭和 年より 年にわたって中央公論に掲載された島崎藤村の原作を「欲望」の新藤兼人が脚色し、吉村公三郎か監督した。「ひろしま」の宮島義勇、伊福部昭が撮影、音楽を担当。ブロデュースの絲屋寿雄が時代考証に、藤村子息で現在木曾馬篭に在住する島崎楠雄が方言指導に協力している。「欲望」の乙羽信子、日高澄子、「悲恋椿」の山内明、「残侠の港」の殿山泰司、「サラリーマンの歌」の菅井一郎などの他、滝沢修を中心に劇団民芸のメンバーが総出演している。
幕末、 ヒューマンドラマ
- 製作年1953年
- 製作国日本
- 時間142分
- 監督吉村公三郎
- 主演滝沢修
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「爆薬に火をつけろ」の共同執筆者、池田一朗のオリジナル・シナリオを「山と谷と雲」の牛原陽一が監督した、裕次郎主演のアクション・ドラマ。撮影も、「山と谷と雲」の横山実。
ネット上の声
- タイトルとは逆に、主人公石原裕次郎が演じるのは、夢を捨てて生きるしかなかった元戦
- ゆる~い敵対関係ながらも一応最後がどうなるのか気になってしまう展開
- かつて兄弟分だった孤児が成長後、カタギとヤクザになって再会する
- 慶應ボーイの裕ちゃんに早稲田大学は違和感アリアリ
アクション
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間89分
- 監督牛原陽一
- 主演石原裕次郎
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太平洋戦争前夜、海軍兵学校を舞台に、若者たちの友情と葛藤、そして過酷な運命を描く青春群像劇。
昭和10年代、広島県の江田島。エリートが集う海軍兵学校に、貧しい漁師の息子・村瀬が入学。待ち受けていたのは、上級生による過酷なしごきと、エリート意識の強い同期たちとの対立。厳しい訓練の中で芽生える友情、そして淡い恋。一人前の海軍士官を目指し、理不尽に耐える日々。しかし、時代の大きなうねりは、若者たちの純粋な想いを容赦なく飲み込もうとしていた。彼らの青春が迎える、避けられぬ運命の暗示。
ネット上の声
- 江田島OBの青春アルバム?
- 海兵生徒の「熱い」日々
- 自衛隊が残すべき足跡。
- 父は戦時中 呉にいた
ヒューマンドラマ
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間105分
- 監督村山三男
- 主演小林勝彦
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昭和二十六年度の出版界のベスト・セラーの一つになった山形県山元村の新制中学生の作文集「山びこ学校」の映画化で、シナリオ・ライター八木保太郎の主宰する八木プロ第一回作品。製作は若山一夫と戸田金作の共同。脚本を八木保太郎が書き、「どっこい生きてる」の今井正が監督に当たっている。撮影は「やくざブルース」の伊藤武夫。出演者の主なものは、「どっこい生きている」の木村功、「唐手三四郎」の岡田英次、「青春会議」の杉葉子、「長崎の歌は忘れじ」の滝沢修の他に、北林谷栄、丹阿弥谷津子、東野英治郎、殿山泰司、東京少年劇団の連中などである。
ネット上の声
- NO.73「や」のつく元気になった邦画
- 赤裸々な貧乏生活を話し合い助け合う
- 今井正監督の信念が息づく教育映画
- 戦後教育の原型のひとつ
ヒューマンドラマ
- 製作年1952年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督今井正
- 主演木村功
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おなじみ裕次郎の、農場売収をめぐるアクションもの。柴田錬三郎の同名小説から、「今日に生きる」のコンビ・山崎巖と江崎実生が脚色し、同じく舛田利雄が監督した。撮影も同じ姫田真佐久。
ネット上の声
- 初レビューで爆発する
- 男が爆発する
- アマプラのおかげでロマンポルノ以前の日活映画をかなり三昧してますが、裕ちゃん見ず
ヒューマンドラマ、 アクション
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間99分
- 監督舛田利雄
- 主演滝沢修
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ネット上の声
- 今夜は本作と時間があれば「この子を残して」も再鑑賞したい
- 永井博士の心に残る家族愛
ヒューマンドラマ
- 製作年1950年
- 製作国日本
- 時間94分
- 監督大庭秀雄
- 主演若原雅夫
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新国劇総出演の時代劇で長谷川伸の原作を、「七人の侍」の橋本忍が脚色し、「平手造酒(1954)」の滝沢英輔が監督、「美女と盗賊」の山崎安一郎が撮影に当る。出演者は「平手造酒(1954)」の島田正吾、辰巳柳太郎、「螢草」の島崎雪子、「忠臣蔵(1954)」の滝沢修のほか宮城千賀子、清水一郎、千秋実など。
時代劇
- 製作年1954年
- 製作国日本
- 時間101分
- 監督滝沢英輔
- 主演島田正吾
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その周囲に起った実際の事件を基にかきあげた木下恵介のオリジナル・シナリオによって、「モンテンルパの夜は更けて」の青柳信雄、小原譲治が監督、撮影に当った。音楽は「まごころ」の木下忠司。最近藤本プロと解約してフリーになった「嫁ぐ今宵に」の島崎雪子、「女といふ城 夕子の巻」の高島忠夫をはじめ水島道太郎、相馬千恵子、坂本武、清川虹子、その他民芸の滝沢修、文学座の田村秋子、三津田健、俳優座の新人和田孝など新劇人が出演している。
- 製作年1953年
- 製作国日本
- 時間94分
- 監督青柳信雄
- 主演滝沢修
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ひたすら土俵に生き抜いた大関名寄岩の半生記の映画化である。「丹下左膳(1956)」の棚田吾郎の脚本を、「地獄の波止場(1956)」の小杉勇が監督した。撮影は「青春をわれらに」の永塚一栄。名寄岩が自身出演する他、主な出演者は「愛情」の山根寿子、「色ざんげ(1956)」の高田敏江、「ドラムと恋と夢」の芦川いづみ、「神阪四郎の犯罪」の滝沢修など。双葉山、羽黒山などが協力出演している。
- 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督小杉勇
- 主演名寄岩
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大谷竹次郎が総指揮に当る松竹の特作映画で、大衆作家村上元三が「噂の女」の依田義賢と共同で脚本を書き「素浪人日和」の大曾根辰夫が監督に、同じく石本秀雄が撮影に当る。音楽は「此村大吉」の鈴木静一。松本幸四郎が「花の生涯」に次いで二度目の映画出演するほか、「びっくり五十三次」の高田浩吉、「君に誓いし」の月丘夢路、「平手造酒(1954)」の山田五十鈴、「青春前期」の淡島千景と田浦正巳、「黒い潮」の瀧沢修、「此村大吉」の鶴田浩二、「愛」の桂木洋子、「伝七捕物帖 刺青女難」の北上弥太朗、「江戸の夕映」の瑳峨三智子、「若さま侍捕物帳 恐怖の折り鶴」の坂東鶴之助、「君に誓いし」の高橋貞二らである。
時代劇
- 製作年1954年
- 製作国日本
- 時間233分
- 監督大曾根辰夫
- 主演松本幸四郎
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大江賢次の原作を「友を送る歌」の監督西河克己が脚色・監督した純愛もの。撮影はコンビの高村倉太郎。
ネット上の声
- 絶唱といえば、百恵友和世代なのだけど、和泉雅子の透明感のある可愛さについつい見惚
- まず驚いたのが大地主の息子と小作の娘との恋愛から駆け落ちに到る経過をかなりそぎ落
- タイトルクレジットの文字がか細くて読めないし、舟木一夫の主題歌がネタバレ
- 日本は、いい作品を何度もリメイクするのが好きですね
ヒューマンドラマ
- 製作年1966年
- 製作国日本
- 時間98分
- 監督西河克己
- 主演舟木一夫
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幕末、新徴組の結成を背景として時世を憤慨する一人の江戸ッ子侍の皮肉な行動を描く。サンデー毎日に連載された中野実の小説を「六人の暗殺者」の菊島隆三が新人大塚道夫と共同脚色し、「おしゅん捕物帖 謎の尼御殿」の滝沢英輔が監督、「大岡政談 人肌蝙蝠」の永塚一栄が撮影を担当した。主なる出演者は「自分の穴の中で」の三國連太郎、「青銅の基督」の滝沢修、「こころ」の安井昌二、新珠三千代、「下郎の首」の瑳峨三智子、「王将一代」の辰巳柳太郎など。
時代劇
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督滝沢英輔
- 主演三国連太郎
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戦争、 ヒューマンドラマ
- 製作年1950年
- 製作国日本
- 時間90分
- 監督吉村公三郎
- 主演水戸光子
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ヒューマンドラマ
- 製作年1938年
- 製作国日本
- 時間78分
- 監督伏水修
- 主演滝沢修
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ボストン・マラソンで第一位となった山田敬蔵選手をモデルに「続々十代の性典」の須崎勝弥が脚本をかき、「再会(1953)」の木村恵吾が監督した。題名はボストン・マラソンの難コース「ハアト・ブレーキング・ヒル」から採っている。撮影は「続々十代の性典」の姫由真佐久、音楽は「紅椿」の飯田三郎。「母の湖」の根上淳、「にごりえ」の久我美子、「女の一生(1953)」の宇野重吉、英百合子、北林谷栄、「夜明け前」の滝沢修、「無法者」の清水将夫、二十年ぶりで帰朝したフランク・熊谷などが出演する。
ヒューマンドラマ
- 製作年1954年
- 製作国日本
- 時間88分
- 監督木村恵吾
- 主演根上淳
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泉鏡花の原作「高野聖」から「裸の町」の八住利雄が脚色し、「「廓」より 無法一代」の滝沢英輔が監督、「反逆者」の横山実が撮影した。主演は「永遠に答えず」の月丘夢路、葉山良二のコンビに、滝沢修、大矢市次郎、西村晃、河野秋武、浜村純などのベテラン陣。日活イーストマンカラー、日活スコープ第二陣。
ファンタジー
- 製作年---年
- 製作国---
- 時間---分
- 監督滝沢英輔
- 主演月丘夢路
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黒潮洗う荒磯に父を海にうばわれ、なお海に生きる少年と母の物語。久藤達郎の戯曲から、「夜あけ朝あけ」の片岡薫と「石合戦」の村山亜土が共同で脚本執筆、「病妻物語 あやに愛しき」に次ぎ宇野重吉が監督する。撮影は荒牧正の担当。主人公の少年に劇団虹の橋の相良和文が扮するほか、赤木蘭子、滝沢修、高野由美、小夜福子、大町文夫、下元勉、宇野重吉など劇団民芸が総出演する。
- 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督宇野重吉
- 主演滝沢修
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1968年、東京・府中で実際に起こった「3億円事件」の犯人が18歳の女子高生だったらという大胆な仮定をもとに、その女子高生の初恋の思い出を描いた宮崎あおい主演の青春ドラマ。監督は、林海象などの助監督を務めた後に「tokyo skin」(96)を発表し、それ以来の長編となる塙幸成。共演に小出恵介、宮崎将、小嶺麗奈、藤村俊二ら。
- 製作年1939年
- 製作国日本
- 時間79分
- 監督村山知義
- 主演滝沢修