- 製作
- 2018年 アルゼンチン,スペイン,ウルグアイ
- 時間
- 107分
- 監督
- グスタボ・エルナンデス
- 出演
- ベレン・ルエダエバ・デ・ドミニシナタリア・デ・モリーナ
- 種類
- ホラー
役作りのため108時間起き続けた女優を待ち受ける恐怖を描いたサスペンススリラー。ある劇団が新作舞台の準備をするため、現在は廃屋となっている精神病院にやって来る。その舞台は昔の前衛的な演劇グループが創作したもので、108時間眠らずにいた女性の悲劇を描くものだった。演出家アルマは役者たちに実際に眠らずに過ごさせ、登場人物の心理に近づくよう求める。主演の座を狙うビアンカはライバルたちとともに不眠に挑むが、幻覚や不可解な出来事が続き心身ともに追い詰められていく。さらに、演じる役柄の女性について調べてみると、108時間起き続けた直後に異常をきたしていたことが判明。恐怖を感じ諦めようとするビアンカだったが、目標の108時間はすぐそこまで迫っていた。監督は、長編デビュー作のワンショットPOVスリラー「SHOT ショット」が「サイレント・ハウス」のタイトルでハリウッドリメイクされた新鋭グスタボ・エルナンデス。ヒューマントラストシネマ渋谷&シネ・リーブル梅田で開催の「未体験ゾーンの映画たち2019」上映作品。