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腐敗した政界にひとり立ち向かう新人議員の姿を描いた、名匠フランク・キャプラ監督による社会派ドラマの傑作。急死した上院議員の後任として田舎から担ぎ出されたスミス氏。政界の事情を知らない彼を議員に祭り上げようという政治家たちの目論見をよそに、彼は積極的に政治活動を始める。ある日議員の汚職を知った彼は、それを議会で追求しようとするのだが……。理想主義に燃える主人公スミスをジェームズ・スチュワートが熱演。
ネット上の声
- 前半は退屈だったが、後半は一転して盛り上がった
- 久々に《ステキな金縛り》を観たので
- 我が『映画毒毒党』は負けないぞ!
- 政治家はどこの国もかっぷくがいい
ヒューマンドラマ
- 製作年1939年
- 製作国アメリカ
- 時間129分
- 監督フランク・キャプラ
- 主演ジェームズ・スチュワート
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カンザスの農場でエムおばさんとヘンリーおじさん、そして愛犬のトトと共に暮らす少女・ドロシー。ある日農場を巨大な竜巻が襲い、気を失ったドロシーは家もろともオズの国へと運ばれていく。再び彼女が目を覚ますと、東の魔女が家の下敷きになっていて…。
ネット上の声
- We must be over the rainbow. 主題歌と共に超有名な作品!
- OZ〜あったかもしれないもう一つの寓話〜
- ぉぉお!これが1939年サイバーパンク!
- 細部にまでこだわって作り上げられた名作
ファンタジー
- 製作年1939年
- 製作国アメリカ
- 時間102分
- 監督ヴィクター・フレミング
- 主演ジュディ・ガーランド
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イギリスの全寮制寄宿学校に赴任してきた新任教師のチッピングは堅物で融通が利かず、生徒からの評判も悪い。しかし、聡明な女性・キャサリンと出会って結婚したことを機に柔軟な人柄に。みんなからも好かれる存在へと変貌していくのだが…。
ネット上の声
- 名教師の一生。主人公に感情移入し一喜一憂
- チップス先生、飲みましょう。乾杯。
- R.ドーナットの役者根性に敬服!
- 古き良きハリウッド映画の人情味
ヒューマンドラマ
- 製作年1939年
- 製作国イギリス
- 時間115分
- 監督サム・ウッド
- 主演ロバート・ドーナット
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アメリカ映画界に燦然と名を刻む巨匠ジョン・フォード監督が残した傑作群の中でも、最高傑作と名高い西部劇の金字塔。1880年代のアメリカ西部、アリゾナからニューメキシコへと走る駅馬車を舞台に、先住民の襲撃や無法者との決闘などドラマチックなエピソードを盛り込みながら、駅馬車に乗った人々が織りなす人間模様を描き出した。主演を務めたジョン・ウェインは、本作で地位を確立。以降、アメリカ映画界を代表するスター俳優として活躍する。1939年・第12回アカデミー賞では、作品賞ほか7部門にノミネートされ、助演男優賞と作曲賞を受賞。同年の作品賞は「風と共に去りぬ」だったが、双方に出演しているトーマス・ミッチェルは、本作の酔いどれ医師ブーン役で助演男優賞を受賞している。ジョン・フォード監督生誕120周年を記念した2014年、デジタルリマスター版でリバイバル。
ネット上の声
- 本当の映画というものを味わいたけばこれ。
- “映画”の面白さが全て詰まった永遠の名作
- 本作の醍醐味であるダブルクライマックス
- 西部劇の歴史を語る時に欠かせない作品
西部劇
- 製作年1939年
- 製作国アメリカ
- 時間99分
- 監督ジョン・フォード
- 主演ジョン・ウェイン
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マーガレット・ミッチェルの同名ベストセラーをビビアン・リーとクラーク・ゲーブルの共演で映画化し、1940年・第12回アカデミー賞で作品賞・監督賞・主演女優賞など10部門に輝いた不朽の名作。南北戦争前後のアメリカ南部を舞台に、炎のように激しく美しい女性スカーレット・オハラの激動の半生を壮大なスケールで描く。南北戦争直前のジョージア州。大地主を父に持つ勝ち気な娘スカーレット・オハラは、思いを寄せる幼なじみアシュリーが彼のいとこと婚約したことにいら立ちを募らせていた。そんな彼女の前に、素行の悪さを噂される男レット・バトラーが現れる。スカーレットはレットの不遜な態度に激しい憎しみを覚えながらも、なぜか彼に惹きつけられる。やがて南北戦争が勃発し、激動の時代の中でスカーレットの運命は大きく翻弄されていく。監督は「オズの魔法使」のビクター・フレミング。
ネット上の声
- 名作と言われてるけど未視聴でタイトルとスカーレット・オハラって名前だけ知ってるレ
- スカーレットをどうしても好きになれない
- 南北戦争の南部・白人貴族側からの視点
- なぜ「風と共に去りぬ」が名作なのか。
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「孔雀夫人(1936)」「デッド・エンド」「我等の生涯の最良の年」等と同じくサミュエル・ゴールドウィン製作、ウィリアム・ワイラー監督になる1939年度作品。英文学史上の名作の1つに数えられるエミリー・ブロンテの小説よりベン・ヘクト、チャールズ・マッカーサー(『生きてるモレア』)のチームが脚色、「我等の生涯の最良の年」のグレッグ・トーランドが撮影、「狐の王子」のアルフレッド・ニューマンが音楽を担当している。主演は「楽聖ショパン」のマール・オベロン、「ハムレット(1947)」のローレンス・オリヴィエ、「暁の討伐隊」のデイヴィッド・ニーヴンで、「ゾラの生涯」のドナルド・クリスプ、「サラトガ本線」のフローラ・ロブソン、英国より招かれたヒュー・ウィリアムズ、「ラインの監視」のジェラルディン・フィッツジェラルド、レオ・G・キャロル、マイルス・マンダー、セシル・ケラウェイ、レックス・ダウニング、サリタ・ウートン、ダグラス・スコットなどが助演している。
ネット上の声
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- 監督ウィリアム・ワイラー
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「忘れがたみ」に次いでジョン・M・スタールが製作・監督した作品で、ジェームズ・M・ケインの原作を「艦隊を追って」「トップ・ハット」のドワイト・テイラーが脚色したもの。主演社は「生活の喜び」「新婚道中記」のアイリーン・ダンと「歴史は夜作られる」「沙漠の花園」のシャルル・ボワイエで、「俺が法律だ」「ステラ・ダラス(1937)」のバーバラ・オニール、「大空地獄」「三銃士(1935)」のオンスロー・スティーヴンス、「透明光線」「クレイグの妻」のニディア・ウェストマン、「おしゃれ地獄」のフリッツ・フェルド、「わが家の楽園」のネラ・ウォーカー等が助演している。キャメラは「煌めく銀星」「ジョゼット」のジョン・J・メスコールが担当し、音楽はユ社音楽主任のチャールズ・プレヴィンが指揮に当っている。(「明日来りなば」の題で'40年に公開)
- 製作年1939年
- 製作国アメリカ
- 時間90分
- 監督ジョン・M・スタール
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