- 製作
- 1961年 フランス,イタリア
- 時間
- ---分
- 監督
- ジャン=ピエール・メルヴィル
- 出演
- ジャン=ポール・ベルモンドエマニュエル・リヴァイレーヌ・トゥンク
- 種類
- ヒューマンドラマ
【ナチス占領下のフランス。神を信じぬ未亡人と若き神父、危険な対話が生む魂の駆け引き。】
第二次世界大戦、ナチス占領下のフランスの町。共産主義者で無神論者の若き未亡人バルニーは、ある日、教会で神父を挑発しようと思いつく。しかし、彼女が告解室で出会ったのは、若く、知的で、信仰の篤いモラン神父だった。彼の言葉に心を揺さぶられたバルニーは、神父との対話を重ねるように。神や信仰を巡る議論は、次第に抑えられた情熱を帯び、二人の間に複雑な精神的結びつきを生んでいく。戦争の暗い影が落ちる中、信仰と愛の間で揺れる魂の行方。