ナチス占領下のフランス。神を信じぬ未亡人と若き神父、危険な対話が生む魂の駆け引き。
第二次世界大戦、ナチス占領下のフランスの町。共産主義者で無神論者の若き未亡人バルニーは、ある日、教会で神父を挑発しようと思いつく。しかし、彼女が告解室で出会ったのは、若く、知的で、信仰の篤いモラン神父だった。彼の言葉に心を揺さぶられたバルニーは、神父との対話を重ねるように。神や信仰を巡る議論は、次第に抑えられた情熱を帯び、二人の間に複雑な精神的結びつきを生んでいく。戦争の暗い影が落ちる中、信仰と愛の間で揺れる魂の行方。
ネット上の声
- 慈悲深く残酷な愛
- 無神論者vs神父の激しいバトルが観れるのかと期待していたら、ジャン=ポール・ベル
- 「サムライ」(1967)などの名匠メルヴィル監督が唯一の映画賞(ヴェネチア国際映
- ノワールの巨匠、メルヴィルがその毛色を変えて描いた文芸ドラマ
ヒューマンドラマ
- 製作年1961年
- 製作国フランス,イタリア
- 時間---分
- 監督ジャン=ピエール・メルヴィル
- 主演ジャン=ポール・ベルモンド