- 製作
- 1964年 アメリカ
- 時間
- 129分
- 監督
- アルフレッド・ヒッチコック
- 出演
- ショーン・コネリーティッピー・ヘドレンマーティン・ガベル
- 種類
- トラウマになるヒューマンドラマサスペンス
「サイコ」「鳥」のアルフレッド・ヒッチコック監督が、幼少期のトラウマから異常な行動をとってしまう女性と、彼女を救い出そうとする男の心理的葛藤をミステリー仕立てに描いたドラマ。会社を経営するマークのもとに、マーニーという女性が仕事を求めて面接にやってくる。マークは、彼女が知り合いの会社の金庫から大金を盗んで消えた女であると見抜くが、気づかぬふりをしてそのまま雇うことにする。やがてマーニーに心ひかれたマークは、彼女を犯罪から救い出すためにも半ば強引に結婚する。赤色や雷、そして男を異常なまでに嫌い、盗癖を抑えることができないマーニーを見たマークは、彼女自身が意識していない過去になにか原因があるのではと考えるが……。マーニー役は「鳥」にも出演したティッピー・ヘドレン。マーク役は「007」のジェームズ・ボンドでおなじみのショーン・コネリー。1964年、日本初公開。2014年、特集企画「スクリーン・ビューティーズ」の第3弾「ヒッチコックとブロンド・ビューティー」にてデジタルリマスター版上映。