- 製作
- 1929年 ドイツ
- 時間
- 90分
- 監督
- G・W・パブスト
- 出演
- ルイーズ・ブルックスカール・ゲーツフリッツ・コルトナー
- 種類
- ヒューマンドラマ
【男たちを破滅させる宿命の女ルル。その魔性の魅力が巻き起こす、愛と欲望、そして転落のサイレント映画の金字塔。】
舞台は1920年代のドイツ。天真爛漫でありながら、関わる男たちを次々と破滅へと導く踊り子ルル。彼女の抗いがたい魅力は、新聞社の社長シェーン博士をも虜にする。社会的地位も婚約者も捨てルルと結婚したシェーンだったが、彼女の奔放さが彼の嫉妬を煽り、ついに悲劇的な結末へ。殺人罪で追われる身となったルルは、彼女を愛する人々と共にヨーロッパを転々とする逃亡生活を開始。富と名声の頂点から、ロンドンの薄汚い屋根裏部屋へ。彼女が開けた「パンドラの箱」に残された最後の希望とは何か。