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「パンドラの箱」「死の銀嶺」につづくG・W・パブスト氏の監督作品で主演者は「パンドラの箱」と同じくルイズ・ブルックス嬢、原作はマルガレーテ・ベーメ女史の小説でルドルフ・レオンハルト氏が脚色の筆をとり、ハインツ・ランヅマン氏指揮のもとに「死の銀嶺」のゼップ・アルガイヤー氏が撮影を担任している。助演者は「懐かしの巴里」のフリッツ・ラスプ氏、「ヴィナス」のアンドレ・ロアンヌ氏、ヨゼフ・ロヴェンスキー氏、アーノルド・コルフ氏、エディット・マインハルト嬢等。(無声)
ネット上の声
- 日記に鍵が掛かっていても意味無いじゃん!
- ルイーズ・ブルックスの神がかった存在感は声が聴けないサイレント期特有のもののよう
- ルイーズブルックスが感化院を抜け出すとき、仲間たちがみんなで指導員たちを抑えたり
- 感化院の微笑みハゲのキャラが強過ぎて他全部飛びそうだったが確かにフェミニズム映画
ヒューマンドラマ
- 製作年1929年
- 製作国ドイツ
- 時間110分
- 監督G・W・パブスト
- 主演ルイーズ・ブルックス
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ドイツ文豪フランク・ヴェデキンド氏の世界的名作『ルル』を「ジャンヌ・ネイの愛」「心の不思議」のG・W・パブスト氏が現代風にアレンジして演出したもの、主役ルルには特にアメリカよりルイズ・ブルックス嬢が渡欧して扮し助演者としてドイツ劇壇の名優フリッツ・コルトナー氏、フランツ・ホフマン・レーデラー氏、フランスより参加したアリス・ロバーツ嬢等が出演している。撮影は「プラーグの大学生(1926)」のギュンター・クランプ氏が担任している。(無声)
ネット上の声
- 時代を超越する彼女の誘うような視線が観客を捉えて離さない、当時のエセ社会派も性的
- シネマヴェーラ渋谷『「ハリウッドのルル」刊行記念 宿命の女 ルイーズ・ブルックス
- 【サイレント映画】最低限みておくべき黄金時代10作品(1910〜1920年代)
- 昔の中学校女子は皆ルルと同じ髪型でした
ヒューマンドラマ
- 製作年1929年
- 製作国ドイツ
- 時間90分
- 監督G・W・パブスト
- 主演ルイーズ・ブルックス
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「三文オペラ(1931)」「西部戦線一九一八年」のG・W・パブストがメガフォンを執った映画。カール・オッテンの原案に従いカール・オッテン自身がラディスラウス・ヴァホダ、ランペル二人の協力を得てシナリオに組み立てたのもで、出演者はアレクサンダー・グラナッハ、フリッツ・カンパース、エルンスト・ブッシュ、エリザベート・ウェント、ダニエル・マンダイユ、ジョルジュ・シャルリア、アンドレ・デュクレ、アレックス・ベルナール等である。
ネット上の声
- フランスとドイツの国境にまたがって広がる炭坑において、フランス側でガス漏れによる
- ドイツとフランスの国境にある炭坑で起こった悲劇の実話をもとにした映画
- WW1終結後、国境が変わってドイツとフランスに分断された炭坑が舞台
- 地下坑道の鉄柵の看板に刻まれた「FRONTIERE 1919」という『西部戦線一
ヒューマンドラマ
- 製作年1931年
- 製作国ドイツ
- 時間92分
- 監督ゲオルク・ヴィルヘルム・パプスト
- 主演フリッツ・カンパース
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ロシアの有名なる小説家イリヤ・エレンブルグ氏の同名の小説の映画化で、脚色は同氏並びにラディスラウス・ヴァホダ氏の手になり、「心の不思議」と同じくG・W・パブスト氏が監督した。エディト・ジュアンヌ嬢、ブリギッテ・ヘルム嬢、ウノ・ヘンニング氏、フリッツ・ラスプ氏、A・エドガー・リヒョ氏などの知名の人々の共演になるものである。無声。
ヒューマンドラマ
- 製作年1928年
- 製作国ドイツ
- 時間---分
- 監督G・W・パブスト
- 主演エディット・ジャンヌ
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「パンドラの箱」「淪落の女の日記」のG・W・パブスト氏の監督作品で、エルンスト・ヨハンゼン氏原作の小説『四人の歩兵』から「六十八番の花嫁」「死の銀嶺」「パンドラの箱」のラディスラウス・ヴァホダ氏が脚色し、「スピオーネ」「世の果」のフリッツ・アルノ・ワグナー氏及びシャルル・メタ氏が共同で撮影したものである。主なる出演者は「死の銀嶺」「生ける屍」のグスタフ・ディースル氏、「潜航艇C一号」のフリッツ・カンパース氏、「金」「潜航艇C一号」のジャッキー・モニエ嬢、ハンス・ヨアヒム・メービス氏、クラウス・クラウゼン氏、グスタフ・プッティヤー氏、ハンナ・ヘースリッヒ嬢、エルゼ・ヘラー夫人等である。
ネット上の声
- 『プラトーン』や『プライベート・ライアン』のような実録風の戦争ドラマがナチス台頭
- 同年に作られた「西部戦線異状なし」と比較されるが、特にストーリーらしいものがなく
- ナチス党が政権を把握する前にこんな苦い反戦映画がドイツで撮られていたとは…味方の
- 塹壕に取り残されるいくつもの屍はまるで藤田嗣治画伯の『アッツ島玉砕』の様
戦争、 ヒューマンドラマ
- 製作年1930年
- 製作国ドイツ
- 時間96分
- 監督G・W・パブスト
- 主演グスタフ・ディーズル
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ネット上の声
- ワルキューレ作戦を誰が行ったか
- 暗殺未遂そのものよりもその後のガバガバガバナンスの方に主眼が置かれ、その日1日に
- 体制に巻き込まれないのはなぜか
- これはとんでもなく面白いよ!
戦争
- 製作年1955年
- 製作国ドイツ
- 時間73分
- 監督G・W・パブスト
- 主演ベルンハルト・ヴィッキ
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イギリスの劇作家ジョン・ゲイの手になった舞台劇をドイツ人エリザベス・ハウプトマンが独白し、ベルト・ブレヒトによって台本が書き下ろされ、ドイツの若き作曲家クルト・ヴァイルの作曲によって三幕八場の音楽劇に完成された有名な『三文オペラ』を「西部戦線一九一八年」「パンドラの箱」のG・W・パブストが監督製作した映画で、撮影は、「ウォタルー街」「スピオーネ」のフリッツ・アルノ・ワグナー。主な出演者はルドルフ・フォルスター、カローラ・ネイベル、「拳闘王」を監督したラインホルト・シュンツェル、「カラマゾフの兄弟」「倫落の女の日記」のフリッツ・ラスプ。ヴァレスカ・ゲルト、ロッテ・レーニヤなどである。
ネット上の声
- 舞台劇の限界とサイレント映画の限界をトーキーならこうして軽々と乗り越えられるという回答を出した作品です
- 貧民街を舞台にした、生命力溢れた楽しいオペレッタ映画
- マック・ザ・ナイフ 資本主義の矛盾を風刺
- ひたすらネムタイ昭和7年に本上映映画
ミュージカル、 コメディ
- 製作年1930年
- 製作国ドイツ,アメリカ
- 時間108分
- 監督G・W・パブスト
- 主演ルドルフ・フォルスター
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世界最大のバス歌手として知られているフェオドール・シャリアピンが主演する映画で「三文オペラ」「炭坑」「熱砂の女王」と同じくG・W・パブストの監督作品である。原作はセルヴァンテスの有名な作物でこれをフランスの文学者ポール・モーランが改作し、アレクサンドル・アルヌーが台詞を執筆した。シャリアピンを助けて出演する人々は、フランスの舞台の人気者ドルヴィル、「面影」のアルレット・マルシャル、新進のミレーユ・バラン、マディー・ベリー、ドンニオ、ルネ・ヴァリエ、等であるが、なおこの映画にはフランス楽団の新人ジャック・イベールが作曲に、「三文オペラ」「最後の中隊」のアンドレ・アンドレイエフが装置に、ロッテ・ライニガーが線画に、それから「嫉妬」のジャン・ド・リミュールが監督に参与している事を書添えておく。撮影は「幻の小夜曲」と同じくニコラス・ファルカシュの担任。
ヒューマンドラマ
- 製作年1933年
- 製作国フランス
- 時間82分
- 監督G・W・パブスト
- 主演フェオドール・シャリアピン・Sr
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「聖山」「マッターホン」「銀界征服」のアーノルド・ファンク氏が「喜びなき街」「懐かしの巴里」「パンドラの箱」のG・W・パブスト氏と協力して監督にあたった映画でファンク氏の原作を同氏とラディスラウス・ヴォイド氏が脚色したもの。主役を演ずるのは「生ける屍」「パンドラの箱」のグスタフ・ディースル氏で「聖山」のレニ・リーフェンシュタール嬢、「聖山」「マッターホン」のエルンスト・ペターゼン氏、ミッツィ・ゲッツェル嬢、オットー・スプリング氏、エルンスト・ウーデット氏等が助演している。(無声)
ネット上の声
- 山岳冒険物の原点
- 登山マニア向け。
- 同姓同名の間違ったholly mountainを見てしまった ミステイク
- Die Weisse Holl vom Piz Palu
ヒューマンドラマ
- 製作年1929年
- 製作国ドイツ
- 時間90分
- 監督G・W・パブスト
- 主演グスタフ・ディーズル
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ヒューゴー・ベタウァー氏作の小説からウィリー・ハース氏が脚色したものをG・W・パブスト氏が監督したもので「裏町の怪老窟」等出演のヴェルナー・クラウス氏、アスタ・ニールセン嬢及び新進のスウェーデン女優グレタ・ガルボ嬢(現在は米国に在り)が競演し、ヘンリー・スチュアート氏、グレゴリー・クマラ氏、アグネス・エステルハツィ伯爵夫人、アイナル・ハンソン氏、タマラ嬢、ロバート・ガリソン氏等助演者の顔振れは素晴らしいオール・スター・キャストである。無声。
ネット上の声
- 19歳のグレタ・ガルボ♡
- 貧困を描いた社会ドラマは数あれど、これだけ富裕層と貧困層の格差を正面から描き、資
- フィルム上映のため画面が白く飛んでおり、ガルボの顔がよく見えなかったのが残念だっ
- 古いフィルムでかーなり見づらかったけどそれでもアップの時のガルボさんのキッとした
ヒューマンドラマ
- 製作年1925年
- 製作国ドイツ
- 時間80分
- 監督G・W・パブスト
- 主演グレタ・ガルボ
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ドイツ精神病学の泰斗フロイト博士の学説を骨子としてコリン・ロス氏とハンス・ノイマン氏が書卸した物語によって「嘆きの巷」と同じくG・W・パブスト氏が監督した学術的興味と探偵趣味とを盛った映画である。主役は「カリガリ博士」「タルチュフ」等出演のヴェルナー・クラウス氏が演じ、「戦く影」「真夏の夜の夢(1925)」出演のルート・ワイヤー嬢を始め、イルカ・グリュニング嬢、パウエル・パウロウ氏が助演している。無声。
ネット上の声
- 第37回イメージフォーラム・フェスバルのサイレントフィルム生演奏形式
- 閉塞的な室内劇よりもエピローグでの開放感がある感じの方が好み
- 原因の解明の表現がわかりやすくて良い。
- 精神分析の原理や手法をわかりやすく描く
ヒューマンドラマ
- 製作年1926年
- 製作国ドイツ
- 時間95分
- 監督G・W・パブスト
- 主演ヴェルナー・クラウス
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G・W・パブストが「今日の男性」の前に「ドン・キホーテ(1933)」に次いで監督製作した映画。原作はラディスラス・ブシュ・フェケテの戯曲で、脚色はアンナ・グマイナー、撮影は「アトランティド」のオイゲン・シュフタンがそれぞれ担任した。主演者はフランスで評判のジャン・ギャバンで、「乙女の湖」のミシェル・シモン、「別れの曲」のジャニーヌ・クリスパン、シャンソニエのモーリセエ、の三人が重要な役を勤めて共演する外、「今宵こそは」のマルゴ・リオン、「乙女の湖」のウラジミール・ソコロフ、「M」のペーター・ローレ、「女優ナナ(1926)」のカトリーヌ・エスラン、舞台女優のポーリーヌ・カルトン、ミリー・マチス、モルトン、クリスチアーヌ・ドゥリーヌ等が助演している。音楽は映画中の一曲を除くほかはマルセル・ラテスの担任で、台詞は劇作家ジョルジュ・トレエが執筆した。
- 製作年1933年
- 製作国フランス
- 時間---分
- 監督G・W・パブスト
- 主演ジャン・ギャバン
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ヒューマンドラマ
- 製作年1932年
- 製作国ドイツ
- 時間90分
- 監督G・W・パブスト
- 主演ブリギッテ・ヘルム