- 製作
- 1951年 フランス,イタリア
- 時間
- 110分
- 監督
- ジュリアン・デュヴィヴィエ
- 出演
- フェルナンデルジーノ・チェルヴィフランコ・インテルレンギ
- 種類
- ヒューマンドラマ
【北イタリアの小さな村。熱血漢の神父と共産党員の村長が繰り広げる、神様も呆れる仁義なき大論争コメディ。】
第二次世界大戦後の北イタリア、ポー川流域の小さな村。主人公は、短気で腕っぷしの強いカトリック神父ドン・カミロ。彼の宿敵は、村の新しいリーダーとなった共産党員の村長ペッポーネ。思想も立場も正反対の二人は、村の政策を巡ってことあるごとに対立。教会と役場を舞台に、子供じみた嫌がらせから大真面目な政治闘争まで、毎日が大騒動。しかし、村に本当の危機が訪れた時、いがみ合ってばかりの二人が見せる意外な協力。笑いと人情味あふれる論争の果てに、彼らが見つけ出す村の未来とは。