- 製作
- 1956年 日本,香港
- 時間
- 103分
- 監督
- 豊田四郎
- 出演
- 池部良山口淑子八千草薫
- 種類
- ファンタジー
【千年の時を超え、白蛇の化身は人間の男性に恋をした。決して許されぬ、人と妖の美しくも哀しい愛の物語。】
舞台は中国・宋の時代、風光明媚な西湖。千年の修行を経て人間の姿となった白蛇の精・白娘(パイニャン)は、心優しい青年・許仙(シュイシェン)と出会い、激しい恋に落ちる。侍女である青蛇の精・小青(シャオチン)の助けを借り、二人は夫婦の契りを結び、幸せな日々を送り始める。しかし、その許されざる愛を、高僧・法海和尚が見逃すはずはなかった。「人と妖は相容れぬ」と、法力をもって二人を引き裂こうと執拗に追い詰める。愛する人を守るため、白娘は自らの妖力を解き放つが、その先には過酷な運命が待ち受けていた。