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製作は「思春期」の田中友幸で、「思春期」の脚本を監督の丸山誠治と共力して書いた棚田吾郎が、今度は監督稲垣浩と一緒に執筆している。稲垣浩は「戦国無頼」に次ぐ作品である。撮影は「三等重役」の玉井正夫。主演者は「戦国無頼」の山口淑子と三國連太郎で、新劇の荒木道子と青山杉作や、二本柳寛、沢村貞子、加東大介などの映画界の中堅が助演している。
ネット上の声
- 日本語、中国語、英語まで飛び交うとてもバタくさい映画です
- 主演:山口淑子(李香蘭)
ヒューマンドラマ
- 製作年1952年
- 製作国日本
- 時間101分
- 監督稲垣浩
- 主演山口淑子
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黒澤明が初めて松竹に招かれメガホンを取った作品。脚本は「野良犬(49)」と同じく菊島隆三との共著である。新進気鋭の画家(三船)と美しい声楽家(山口)が偶然出遭ったところを雑誌記者に盗撮される。まったくの醜聞(スキャンダル)に巻き込まれていく二人。物語の舞台はやがて裁判へ……。いたずらに醜聞を追うジャーナリズムを糾弾する一方で、後半は志村喬演じる弁護士の心情・行動が焦点となっていく。
ネット上の声
- 今も昔もマスコミって一緒なのかな?
- 法廷の窓から入ってくる瞬間を見よ!
- 1950年の、スキャンダラスなお話
- 黒澤映画の人間臭さと正義感
ヒューマンドラマ
- 製作年1950年
- 製作国日本
- 時間104分
- 監督黒澤明
- 主演三船敏郎
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ネット上の声
- 吉村公三郎監督作品!
- 「スターウォーズ」そっくりのタイトルバックからいきなり、敗戦前夜青年将校森雅之が
- 最後の雨とかヤク中の演技とか凄いなあって思ってたのに特に終盤森雅之の化粧のヤバさ
- 説得力のあるヤク中森雅之に、一時も崩れない美しさの山口淑子、畏れ入る、、
ヒューマンドラマ
- 製作年1948年
- 製作国日本
- 時間101分
- 監督吉村公三郎
- 主演森雅之
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「情炎の女サロメ」のハリー・クライナーが脚本を書き、「地獄と高潮」のサミュエル・フラーが監督、撮影は「スピードに命を賭ける男」のジョー・マクドナルド、音楽は「拾った女」のリー・ハーラインが担当する。主なる出演者は「太平洋作戦」のロバート・ライアン、「紅の翼(1954)」のロバート・スタック、「東は東」のシャーリー・ヤマグチ(山口淑子)、「デジレ」のキャメロン・ミッチェル、「恐怖の土曜日」のブラッド・デクスター、他に早川雪洲など。1955年作品。
ネット上の声
- 浅草松屋デパート屋上の銃撃戦!
- アメリカ人もお風呂好きです。
- 占領と安保の間に
- サミュエル・フラーが東京を舞台に、それもお国柄を無視したフィルムノワールをやって
アクション
- 製作年1955年
- 製作国アメリカ
- 時間102分
- 監督サミュエル・フラー
- 主演ロバート・スタック
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中国伝説“白蛇伝”に材を取った林房雄原作“白夫人の妖術”を「虹いくたび」の八住利雄が脚色した夢幻劇。監督は「夫婦善哉」の豊田四郎、撮影は「彼奴を逃すな」の三浦光雄。主な出演者は「吸血蛾」の池部良、「土曜日の天使」、「竹の家」(日米合作)の山口淑子、「愛情の決算」の八千草薫、「女房族は訴える」の清川虹子、「愛情の決算」の田中春男など。イーストマン・カラー色彩による東宝とショウ・ブラザース(香港)合作映画。1956年7月5日全国公開。
ネット上の声
- 東宝特撮映画初のカラー作品です。
- だめんずうぉーかー妖魔編♡
- ものすごいディテールのセットに絵の背景が溶け込んで桃源郷の様な世界で繰り広げられ
- 「泣いてる時ではありません、情のない男の心を憎むのです…こうなったらただ憎むので
ファンタジー
- 製作年1956年
- 製作国日本,香港
- 時間103分
- 監督豊田四郎
- 主演池部良
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山口淑子の映画生活二十年記念映画。「家内安全」の井手俊郎と「ジャズ娘に栄光あれ」の山本嘉次郎の共同脚本を山本嘉次郎が自ら監督し、「どん底」の山崎市雄が撮影を担当した。「アンコール・ワット物語 美しき哀愁」の山口淑子、池部良を筆頭に、東宝のオールスターが顔を見せている。色彩はイーストマンカラー。
ネット上の声
- さすが職人芸
- アメリカに住む日系人の日本訪問団体客の中に有名ファッションデザイナーがおり、知人
- 山口淑子の芸能生活20周年記念映画であり女優引退記念映画だが50年代に制作された
- 原節子の呼びかけで作られた山口淑子引退記念の豪華絢爛東宝オールスター映画
ヒューマンドラマ
- 製作年1958年
- 製作国日本
- 時間87分
- 監督山本嘉次郎
- 主演山口淑子
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製作は「悲恋模様」「七彩の虹」の陶山鉄。「花の素顔」「恋愛三羽烏」の斎藤良輔が脚本を書き、「花の素顔」につぐ渋谷実が監督する。カメラは「花の素顔」の長岡博之が担当する。出演は「帰国」「暁の脱走」の山口淑子、「真昼の円舞曲」の井川邦子、「花の素顔」の佐分利信、村田知英子、「悲恋模様」の佐野周二、「生さぬ仲」の宇佐美淳、「女殺し油地獄(1949)」の沢村貞子、「脱線情熱娘」の河村黎吉らである。
ネット上の声
- 丹念に突つき出すと至る所でオヤ?と首をかしげざるを得ないようなお話のデタラメさを
- 〖1950年代映画:ロマンス:松竹:銀幕の名花傑作選〗
- 脇が甘い感じはするけど、雰囲気はわりと好きな作品
- 渋谷監督独特のドタバタ感あふれるラブコメディ
ヒューマンドラマ
- 製作年1950年
- 製作国日本
- 時間77分
- 監督渋谷実
- 主演山口淑子
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製作は「赤道祭」の田中友幸。昭和九年、大佛次郎が朝日新聞に連載して書いた原作小説から、「嵐の中の母」の八住利雄が脚本を書き、「死の断崖」の谷口千吉が監督に当たっている。撮影は「めし」の玉井正夫、美術は「決闘鍵屋の辻」の松山崇である。主役はハリウッドで「東は東」に出演して帰朝した山口淑子の第一回出演で、「馬喰一代(1951)」の三船敏郎が相手役につき合い、志村喬、左卜全、千石規子、上山草人などの他、海外日本文化紹介誌「プレヴィユ」の社長ポップ・ブースが出演している。
ネット上の声
- 明治初期、日本人ポリスも立入れ無い居留地での、怪しげで異国情緒溢れるムードが堪ら
- 谷口千吉監督作品の中では評価が低いみたいだが、そんなことなかった
- 明治初期の居留地を舞台に描いた作品
- 話はシンプル
- 製作年1952年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督谷口千吉
- 主演山口淑子
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山口淑子が、日本人として戦後初の主役を演ずるアメリカ映画でジョセフ・バーンハード製作の1951年度作品。脚本は共同製作者アンソン・ボンドのストーリーを元にして、女流ライターのキャサリン・ターニーが執筆、「白昼の決闘」のキング・ヴィダーが監督に当たった。撮影は「愛と血の大地」のライオネル・リンドン、音楽はエミール・ニューマンとアーサー・ランジの共同。山口淑子(シャーリー・山口)の相手役には「裸の街」のドン・テイラー。助演陣は「帰郷(1948)」のキャメロン・ミッチェル、「西部の怒り」のマリー・ウィンザー、「二世部隊」のレーン・中野、朝鮮人俳優フィリップ・アーンらが登場する。
ネット上の声
- 理不尽な仕打ちに耐えてきた"ジャップの人形"が遂に日本語で怒りを爆発させるシーン
- 戦争花嫁をテーマにした作品であり、山口淑子のハリウッドデビュー作
- ヴィダーとは思えないオチの甘さに驚いたが、
- アメリカに嫁いだ日本人女性の苦悩
ヒューマンドラマ
- 製作年1951年
- 製作国アメリカ
- 時間91分
- 監督キング・ヴィダー
- 主演ドン・テイラー
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ネット上の声
- 満州人で日本語を習熟したタイピスト李香蘭と、奉天に移り住んだばかりの同僚青年近衛
- 〖1940年代映画:青春映画:満州映画協会:満州映像作品集〗
- 満州の風景が見たくて、見る
- 清々しい軽快な映画だ
青春
- 製作年1942年
- 製作国日本
- 時間74分
- 監督佐々木康
- 主演李香蘭
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ネット上の声
- 貴重な国策歌謡映画
- 支那の夜後編
- どこから後編だったのかよく分からないけど、半分国策映画みたいな立ち位置の映画です
- 最後2人とも死んだオチですか?ハッピーエンド?三途の川にしか見えなかったんだけど
ヒューマンドラマ
- 製作年1940年
- 製作国日本
- 時間53分
- 監督伏水修
- 主演長谷川一夫
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「結婚三銃士」に次ぐ児井英生の製作で、丹羽文雄が毎日新聞に連載した小説を「誰がために金はある」の山下與志一と市川崑(和田夏十はペンネーム)が協同で脚本にして、市川崑が「三百六十五夜(1948)」についで監督するメロドラマ作品である。主演は「結婚三銃士」「美貌の顔役」の上原謙「流星」の山口淑子で、助演級には「今日われ恋愛す」「深夜の告白」の月丘千秋、「望みなきに非ず」の江見渉の外、上原の義弟になる三原純が青山五郎と改名してカンバックしている。
ネット上の声
- 皆んな違っていい
- 市川崑監督作品!
- 面白かった
- 職人の片鱗
ヒューマンドラマ
- 製作年1949年
- 製作国日本
- 時間89分
- 監督市川崑
- 主演上原謙
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ネット上の声
- 国策映画が悪いとは思わないけれど。
- 戦争が泥沼化していたときに作られたプロパガンダ映画というのはわかるのだが、当時の
- 清水宏とはいえプロパガンダだし全然面白くねえし、こんなの作んないでよも~って感じ
- 時代もあって確かにプロパガンダ性が強いけどそれ以上に自然とそこで生きる人間の描写
ヒューマンドラマ
- 製作年1943年
- 製作国日本
- 時間75分
- 監督清水宏
- 主演李香蘭
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ネット上の声
- 内容は他愛のない恋愛ドラマ。
- 東宝・満映提携大陸三部作に括って良いものか?伏水修監督の正統派ハリウッド調メロド
- 日本の中国侵略を正当化した典型的な国策映画ながら、あくまで娯楽映画として制作され
- 長谷に従属する桂蘭の姿勢とかはあからさまに日中の関係性を反映するけど、それにして
ヒューマンドラマ
- 製作年1940年
- 製作国日本
- 時間75分
- 監督伏水修
- 主演長谷川一夫
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「面影三四郎」の原案者富田常雄の原作から「検事と女看守」の館岡謙之助と「天の夕顔」の阿部豊の共同脚本で、阿部豊が「天の夕顔」以来久方振りにメガフォンをとり、撮影は「大学の門」の山中晋が担当、出演者は「望みなきに非ず」大日方伝、「女の闘い」山村聡、「情熱の人魚」山口淑子、「今日われ恋愛す」の野上千鶴子、「麗人草」若原雅夫らである。なお製作は「春の戯れ」の青柳信雄が担当。
ネット上の声
- 恋は流れ星♪
- 富田常雄の原作を阿部豊が監督したギャング映画
ヒューマンドラマ
- 製作年1949年
- 製作国日本
- 時間83分
- 監督阿部豊
- 主演山口淑子
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ネット上の声
- 前篇の主役は土木事業工区責任者兄江川宇礼雄で、万里の長城に感銘を受け、双瘤駱駝の
- 時代が時代なので仕方ないけど、長谷川一夫の李香蘭への扱いに腹立つばかり!
- 長谷川一夫の父であり、亡き兄でもある江川宇礼雄は天皇の代理表象なのか…
- 〖1940年代映画:国策映画:東宝:日本映画傑作全集〗
- 製作年1940年
- 製作国日本
- 時間55分
- 監督---
- 主演長谷川一夫
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ネット上の声
- 〖1940年代映画:国策映画:東宝:日本映画傑作全集〗
- #130 返還映画大会 前後編(総集編?)
- 製作年1940年
- 製作国日本
- 時間69分
- 監督---
- 主演長谷川一夫
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製作は「吹けよ春風」の田中友幸、八住利雄の原案によって、「激流(1952)」の西亀元貞に梅田晴夫が協力して脚本を書いている。監督は「次郎長初旅」のマキノ雅弘。撮影の飯村正及び配役中の三船敏郎、小泉博は「吹けよ春風」、山口淑子は「風雲千両船」に次ぐ作品である。
ネット上の声
- 八住利雄の原案を、西亀元貞、梅田晴夫が脚本、マキノ雅弘が監督した
- 往年のハリウッド映画のような雰囲気
- 忘れじの面影
- 製作年1953年
- 製作国日本
- 時間87分
- 監督マキノ雅弘
- 主演山口淑子
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製作は「初恋問答」の陶山鉄。東京タイムス連載、中野実原作の「女の流行」より「花婿三段跳び」の池田忠雄、池田三郎兄弟の脚色で、「花婿三段跳び」につぐ瑞穂春海が監督する。撮影は同じく「花婿三段跳び」の布戸章。主演は「初恋問答」の宇佐美淳、山口淑子、井川邦子でそれに河村黎吉、日守新一らが出演する。
ネット上の声
- 「花婿三段跳び」に引続き瑞穂監督が一心にギャグの製造と充実に力をこめて居られる点
- 製作年1950年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督瑞穂春海
- 主演山口淑子
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帝劇の舞台を写すと共に劇的ストーリイをおりこんだ日映最初の劇映画で製作は第一回の嵯峨善兵、脚本、演出は「いつの日か花咲かん」の原案をした高木俊朗、撮影は栗林実、東熊喜、小林米作の短篇映画界におけるヴェテラン。出演する芸術家はバレー小牧、貝谷バレー団、オペラ藤原歌劇団、ヴァイオリン諏訪根自子、オペレッタ山口淑子らでそれに、沼崎勳、中北千枝子、生方功、若木悦子、河村弘二、谷間小百合らが出演する。
- 製作年1948年
- 製作国日本
- 時間95分
- 監督高木俊郎
- 主演藤原義江
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企画は新人久保寺生郎の第一回担当で、松村俊雄(新人)の脚本を「オリオン星座」「夜のプラットホーム」の田口哲が監督し、「舞台は廻る」「夜のプラットホーム」の渡辺公夫のカメラである。「わが生涯のかがやける日」に次ぐ山口淑子第二回出演で、「夜のプラットホーム」の水島道太郎「酔いどれ天使」の山本礼三郎「夜のプラットホーム」「その夜の冒険」「死美人」の若杉須美子らが出演する。
ヒューマンドラマ
- 製作年1948年
- 製作国日本
- 時間65分
- 監督田口哲
- 主演山口淑子