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寺山修司が監督・脚本を手がけ、自身の同名歌集を映画化した自伝的作品。青森県・恐山のふもとの村。少年時代の“私”は父を亡くし、古い家屋で母と2人で暮らしていた。少年の唯一の楽しみは、イタコに父の霊を呼び出してもらい会話することだ。隣家に嫁いできた美しい女性や村にやって来たサーカス団が、少年を家出の誘惑へと駆り立てる。やがて上京した“私”は中年となり、1本の映画を撮る。そんな“私”の前に、少年時代の自分が現れ……。「十三人の刺客」などの菅貫太郎が主演を務め、隣家の妻を八千草薫が演じた。
ネット上の声
- 今の時代にこんな映画を撮れる人いますかね
- 頭モヤモヤする人の心をズバッと打ちます
- 不思議で幻想的だが破綻はしていない
- 寺山修司の青森、万人向きではない
ヒューマンドラマ
- 製作年1974年
- 製作国日本
- 時間102分
- 監督寺山修司
- 主演菅貫太郎
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飼主の大学教授が亡くなってからも、渋谷の駅で主人を待ち続けた忠犬ハチの実話を基に人間と動物の交流を描く。原作・脚本は「映画女優」の新藤兼人、監督は「旅路 村でいちばんの首吊りの木」の神山征二郎、撮影は「きみが輝くとき」の姫田真佐久がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 言うならあんならは、オメメの汁でメシ喰うとるんど!「犬よちぎれるほど尾をふつてくれる」(by 尾崎放哉)
- 超有名ハチ公。てっきり感動物語だと思ってました。いやいやこれ、最愛...
- 帰らぬ主人を待ち続けるハチがとっても健気
- これは反則!…でも、泣いちゃった(涙)
ヒューマンドラマ
- 製作年1987年
- 製作国日本
- 時間107分
- 監督神山征二郎
- 主演仲代達矢
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久しぶりに上京して息子のもとを訪ねた母親だったが、息子は「あなたなど知らない」と突っぱねる。巧妙に煙に巻かれた「真実」から「映画の確からしさ」を思考する9分間。
ネット上の声
- AmazonかYouTubeで観た短編です
- どっちなんだろう?
- 小津の東京物語を観たあとに検索したら出てきて、10分弱の短篇なので見てみた
- 東京でひとり暮しをする男性のもとに「母」と名乗る女がやって来た
ヒューマンドラマ
- 製作年2002年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督---
- 主演宇津井健
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寿々喜多呂九平の原案を「陸軍中野学校」の星川清司と新鋭中村努が共同で脚本を執筆、「座頭市の歌が聞える」の田中徳三が監督した剣戟映画。撮影は「ほんだら捕物帖」の牧浦地志。
ネット上の声
- 日本映画の殺陣もこんなにすごかった!
- 何人、人を斬りゃ気が済むんだ!(笑)
- ライゾウのオロチ
- 何人斬ったの?
時代劇
- 製作年1966年
- 製作国日本
- 時間87分
- 監督田中徳三
- 主演市川雷蔵
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市川雷蔵の若様もので、「人肌孔雀」の松村正温の脚本を、「銭形平次捕物控 鬼火燈篭」の加戸敏が監督した明朗時代劇。撮影は「東海道の野郎ども」の武田千吉郎。「日蓮と蒙古大襲来」の市川雷蔵、「喧嘩太平記」の八千草薫をはじめ、中村玉緒・阿井美千子・島田竜三などが出演。
ネット上の声
- 古いのに新鮮さを感じさせる定型娯楽時代劇
- 痛快時代劇!でもタイトルは関係なし!
- 市川雷蔵主演の明朗時代劇コメディ
- 雷蔵の笑える時代劇 面白い
時代劇
- 製作年1958年
- 製作国日本
- 時間89分
- 監督加戸敏
- 主演市川雷蔵
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ネット上の声
- あまり上手い絵じゃないなあ
- フォードの豊かさとニコラス・レイのナイーブさとブレッソンのフィジカルな感覚、全て
- いわゆる第一の世界と第二の世界をほとんどオミットして、第三の世界との対峙のみに焦
- 個人的には若尾文子の次に大好きな女優、八千草薫の特集がシネ・ヌーヴォで始まったの
青春
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間81分
- 監督中川信夫
- 主演山田真二
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川端康成の原作を「「廓」より 無法一代」の八住利雄が脚色、「猫と庄造と二人のをんな」の豊田四郎が監督した文芸篇。撮影は「殉愛」の安本淳。主な出演者は「あなた買います」の岸恵子、「忘却の花びら」の池部良、「世にも面白い男の一生 桂春団治」の八千草薫、「雨情」の久保明、森繁久彌。ほかに加東大介、東野英治郎、狼花千栄子、多々良純など。
ネット上の声
- ノーベル賞
- モノクロなのにそれぞれのシーンの映像がとても美しい。駒子の可憐さと...
- 昨年に引き続き今年も「優秀映画祭」がありました
- 岸恵子の喋り方があまったるすぎた
ヒューマンドラマ
- 製作年1957年
- 製作国日本
- 時間134分
- 監督豊田四郎
- 主演池部良
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生体実験の犠牲で、身体をガス化できる特殊能力を持ってしまった男と、彼の愛する美しい女、春日流家元・藤千代との悲恋を描いたSFスリラー。強盗殺人を捜査する岡本警部補たちは、容疑者として日本舞踊の家元・藤千代に目を付けた。
ネット上の声
- Netflixでリメイクされるというので、初めて見ました
- 「美人」って、まさにこの人のことだな。
- 昭和ノスタルジー香る東宝怪奇映画。
- ◉東宝特撮映画の中では異色な作品
サスペンス
- 製作年1960年
- 製作国日本
- 時間91分
- 監督本多猪四郎
- 主演土屋嘉男
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川端康成の同名小説を「暗殺」の山田信夫が脚色「暗殺」の篠田正浩が監督した女性ドラマ撮影もコンビの小杉正雄。
ネット上の声
- 美意識と倒錯感と
- レズビアンは(目的を持って)男を誘惑して最後までいってもばれにくいだろうが、ゲイは女を誘惑しても最後でばれちゃうだろうなァ。川端先生は分かっておられたんでしょうねぇ。三島先生はどうだったのかな。
- 小説の筋をかなり忠実に映画化しているのみで、映画としての独自の価値を追求した作品とは至っていないのが残念でした
- 本作では、嵐山・嵯峨野をロケ地にしているということで、同地を旅行した思い出にと映
ヒューマンドラマ
- 製作年1965年
- 製作国日本
- 時間106分
- 監督篠田正浩
- 主演山村聡
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90歳を過ぎてから詩作を始め、2013年1月に101歳で他界した詩人・柴田トヨの詩集を映画化。処女詩集で160万部を売り上げた「くじけないで」と第二詩集「百歳」を原作に、詩を書き始めたきっかけとなるエピソードや詩集の背景となった家族のドラマなど、トヨの人生を描いていく。八千草薫が「蝶々夫人」(1955)以来58年ぶりに主演を務め、77~92歳までのトヨに扮するほか、幼少期を芦田愛菜が演じる。息子役で武田鉄矢が共演。「60歳のラブレター」「神様のカルテ」の深川栄洋監督がメガホンをとった。
ネット上の声
- 始まるまでが長いけど、くじけないで(笑)
- 紙一枚、鉛筆一本でも、人を支える力がある
- 壮絶な人生・くじけない人生・豊けき人生☆
- 丁寧な演出、好演光る人生の応援作。
ヒューマンドラマ
- 製作年2013年
- 製作国日本
- 時間128分
- 監督深川栄洋
- 主演八千草薫
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今東光の原作を、「悪名幟」の依田義賢が脚色、「続・兵隊やくざ」の田中徳三が監督した“悪名”シリーズ第十一作目。撮影もコンビの宮川一夫。
ネット上の声
- 八千草かおるの娼婦!!
- 面白いなあ。
- 家出娘のみならず女郎とヒモのヤクザを救いそればかりか女親分と片山津の女を同時に札
- 家出少女がヤクザにバーで売春させられるのを助け北陸に連れ出してあげるお話
時代劇
- 製作年1965年
- 製作国日本
- 時間83分
- 監督田中徳三
- 主演勝新太郎
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アフリカの鳥に大きな夢を託した少年たちの友情を描いた児童映画。脚本は「ともだち」の勝目貴久、監督は「女子大生 モーテル歌麿遊び」の磯見忠彦、撮影は「秘本 むき玉子」の高村倉太郎がそれぞれ担当。(16ミリ)
ネット上の声
- 戸川京子可愛すぎて、この頃から何サーの姫的なポジションなの凄い
- わーんこの日活児童映画も素晴らしいぞ
ドキュメンタリー
- 製作年1975年
- 製作国日本
- 時間86分
- 監督磯見忠彦
- 主演神谷政治
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プッチーニのオペラ「蝶々夫人」の映画化で、東宝が伊リッツォーリ・フィルム及びガローネ・プロと協同で製作し、撮影は一九五四年十月から三ヵ月、ローマのチネチッタで行われた。脚本は伊映画界の古参カルミネ・ガローネと東宝製作本部長森岩雄が共同で執筆し、「ファウスト」のガローネが監督にあたった。撮影は「河」のクロード・ルノアール、美術は三林亮太郎が担当し、メークアップ、結髪、衣裳等にも日本側のスタッフが参加した。出演者は日本から「宮本武蔵(1954)」の八千草薫、「潮騒(1954)」の小杉義男、「悪の愉しさ」の東郷晴子、「東京ファイル212」の中村哲、歌手の田中路子と高木清のほか宝塚歌劇団の人達、イタリアから新進のテノール歌手ニコラ・フィラクリディをはじめフェルディナンド・リドンニが出演、歌はオペラ歌手オリエッタ・モスクッチィ、ジュゼッペ・カンポーラ、アンナ・マリア・カナーリその他が受けもった。テクニカラーによる色彩映画。
ネット上の声
- 本物の日本美人を御覧あれ♡
- 国立映画アーカイブで最近亡くなった人にスポットを当てた特集(キャスト、スタッフ問
- ジャコモ・プッチーニ作曲の有名なオペラの映画化
- プッチーニ作曲『蝶々夫人』の完全映画化
ヒューマンドラマ
- 製作年1955年
- 製作国イタリア,日本
- 時間114分
- 監督カルミネ・ガローネ
- 主演八千草薫
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大阪が生んだ無類の愛敬者、桂春団治の物語。長谷川幸延の原作より監督の木村恵吾が新喜劇の渋谷天外と共同脚色、「月の紘道館」の木村恵吾がフリーになっての第一作。撮影は「遠山金さん捕物控 影に居た男」の三村明。主な出演者は「猫と庄造と二人のをんな」の森繁久彌、「日本橋」の淡島千景、「殉愛」の八千草薫、「日蝕の夏」の高峰三枝子、「猫と庄造と二人のをんな」の浪花千枝子、エンタツ、「天上大風」の田中春男、「アチャコ行状記 親馬鹿天国」の本郷秀雄、ほかに三好栄子、杉山昌三九、山路義人など。
ネット上の声
- 女は泣かしなや
- 「桂春団治」の描かれっぷりは現代ならいろんなハラスメントで訴えられそうなほどのひ
- 死出はかくありたい
- 2021/8/7
ヒューマンドラマ
- 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間108分
- 監督木村恵吾
- 主演森繁久彌
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中国伝説“白蛇伝”に材を取った林房雄原作“白夫人の妖術”を「虹いくたび」の八住利雄が脚色した夢幻劇。監督は「夫婦善哉」の豊田四郎、撮影は「彼奴を逃すな」の三浦光雄。主な出演者は「吸血蛾」の池部良、「土曜日の天使」、「竹の家」(日米合作)の山口淑子、「愛情の決算」の八千草薫、「女房族は訴える」の清川虹子、「愛情の決算」の田中春男など。イーストマン・カラー色彩による東宝とショウ・ブラザース(香港)合作映画。1956年7月5日全国公開。
ネット上の声
- 東宝特撮映画初のカラー作品です。
- だめんずうぉーかー妖魔編♡
- ものすごいディテールのセットに絵の背景が溶け込んで桃源郷の様な世界で繰り広げられ
- 「泣いてる時ではありません、情のない男の心を憎むのです…こうなったらただ憎むので
ファンタジー
- 製作年1956年
- 製作国日本,香港
- 時間103分
- 監督豊田四郎
- 主演池部良
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夫である岡本喜八監督作品のプロデューサーを長年務めてきた中みね子(岡本みね子)のオリジナル脚本による初監督作品。市子が少女の頃に思いを寄せていた人は、今では国際的な画家となっていた。彼の個展の記事を目にした市子は、思い出の一枚の絵を求め、軽井沢へと旅立つ。旅に出た母を気にかけ、後を追う息子の進。戦後の貧しさの中で、着物の仕立てをしながら過ごした若き日の母の思い。心に封印した母の思いを進は知らずにいた。軽井沢で人のぬくもりに触れ、次第にほどけてゆく市子の心。そんな市子に思いがけない出会いが訪れる。主人公の市子に八千草薫、市子が思いを寄せる画家・宮謙一郎に仲代達矢。岸部一徳、風間トオルら岡本喜八作品でおなじみの俳優陣が脇を固める。
ネット上の声
- 岡本喜八監督をプロデューサーとして支え続けてきた妻、中みね子さん脚...
- この映画には何かが”いらっしゃる”
- 真摯で不思議な作品
- 人生締めくくり。
ヒューマンドラマ
- 製作年2014年
- 製作国日本
- 時間102分
- 監督中みね子
- 主演八千草薫
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母一人、娘一人の家庭の中で、思春期から大人に成長しようとしている娘の姿と、母との心の交流を雪の福井、東尋坊など、日本海側の厳しい自然を背景に描く。脚本は柏倉敏之と「私は泣かない」「終りなき生命を」の吉田憲二。監督も吉田憲二。昭和四三年作品。撮影は「極楽坊主」の横山実がそれぞれ担当。
ネット上の声
- ダイニチ最後の作品でありながら実直なる作風、しかも白黒というのが疑問だったが、1
- 明るく仲の良い母娘のお話しかと思いきや戦争公害病気と意外とシリアス
- 雪の福井、荒れる日本海など裏日本と自虐されるような生活
- 当時裏日本と呼ばれていた福井が舞台の母親と娘の物語
ヒューマンドラマ
- 製作年1971年
- 製作国日本
- 時間96分
- 監督吉田憲二
- 主演和泉雅子
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「八州遊侠伝 男の盃」の直居欽哉と服部偉が共同でシナリオを執筆「暴れ犬」の服部佳が監督した“忍びの者”シリーズ第六作目。撮影もコンビの今井ひろし
ネット上の声
- 少し老けメイクの才蔵(雷蔵)が退場し、子のサイスケ(雷蔵)が主役として少し若メイ
- 史実にある由比正雪の乱を下敷きに、忍者映画というよりも歴史ミステリーの趣向で成功
- 雷蔵主演の忍びの者シリーズで、石川五右衛門、霧隠才蔵に続き、今度は才蔵の息子で2
- 早く薫姫見たさにシリーズ中2作すっ飛ばして伊賀屋敷
時代劇
- 製作年1965年
- 製作国日本
- 時間89分
- 監督森一生
- 主演市川雷蔵
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戦争という抗し得ぬ暴力に死をもって抗議し、学徒出身の特攻隊員である夫に殉じて、若き生命を断った妻の手記を基にして映画化する愛の物語。山田照子の遺作から「夕日と拳銃」の沢村勉と鈴木英夫が脚色、「チエミの婦人靴」に次いで鈴木英夫が監督。撮影は「恐怖の逃亡」の安本淳。主な出演者は「白夫人の妖恋」の八千草薫、「嵐(1956)」の笠智衆、「与太者と若旦那」の鶴田浩二、「のんき夫婦」の小林桂樹、加東大介、その他、夏川静江、宝塚の峰京子、多々良純、清水一郎など。
ネット上の声
- 8月の湿度とも銃後の切迫とも切り離して非現実的に純度高めたメロドラマだけど、情感
- 特攻行くの行かないの、結婚するのしないの、死ぬの死なないの、そんな話でたいしたド
- 演出、カメラワーク、音楽のソツのなさ、妙に好みだった
- 主演は鶴田浩二&八千草薫、戦争を背景としたメロドラマ
戦争、 ヒューマンドラマ
- 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間101分
- 監督鈴木英夫
- 主演鶴田浩二
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大正十三年に発表された鈴木泉三郎の同名戯曲の映画化。東宝ダイヤモンド・シリーズ初の怪談もの。脚色は「大当り三色娘」の井手俊郎が担当、「続サザエさん」の青柳信雄が監督し、同じく遠藤精一が撮影した。主演は「「元祿忠臣蔵・大石最後の一日」より 琴の爪」の中村扇雀、「雪国(1957)」の八千草薫に、文学座から芥川比呂志が参加。ほかに中田康子、清水一郎、沢村宗之助など。
ネット上の声
- 夜の潮騒の浜で…。
- ピッと真っ平らに黒く静かな池(劇中では沼と言われてるけど)が、二人の会話に合わせ
- もっと小平次が出てきて怖がらせてくれるのかと思ったら、舞台劇みたいに話しているシ
- 映画館を出てからも小平次がうしろから憑いてきているような錯覚に陥った
時代劇
- 製作年1957年
- 製作国日本
- 時間61分
- 監督青柳信雄
- 主演中村扇雀
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野村胡堂の原作を「地獄花」の伊藤大輔が脚色し、「不知火頭巾」の田坂勝彦が監督した銭形平次捕物シリーズ作品。撮影は「鬼火駕篭」の牧田行正。主演は「雪の渡り鳥」の長谷川一夫、山本富士子、「新しい背広」の八千草薫。ほかに川上康子、阿井美千子、黒川弥太郎、榎本健一、三田登喜子、楠トシエなど。色彩は大映カラー。
ネット上の声
- 江戸の岡っ引き「銭形平次」の活躍を描いた大映版の第13作目
- 移り住んだ土地から追われた罹災民が、土地を乗っ取った商人達への恨みを晴らし、土地
- 江戸、洲崎五万坪の埋立地に、八竜王の社が建立されることになり、その落慶式に竜王の
- 龍神様への8人の花嫁、「いろは」順に死ぬ小町娘、「へ」の字はなんと銭形平次の番‥
時代劇
- 製作年1958年
- 製作国日本
- 時間85分
- 監督田坂勝彦
- 主演長谷川一夫
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柳家金語楼の芸能生活五十周年記念として作られた人情喜劇。宇野信夫の『心の灯』を原作に、竹井諒と、「ジャズ娘に栄光あれ」の蓮池義雄が共同で脚本を書き、「サザエさんの婚約旅行」の青柳信雄が監督、「続々・サラリーマン出世太閤記」の鈴木斌が撮影した。主演は金語楼のほか、「旅姿鼠小僧」の八千草薫、「ドジを踏むな」の小泉博、「大学の人気者」の太刀川洋一、ほかに榎本健一、ミヤコ蝶々などの喜劇陣が総出演する。
コメディ
- 製作年1958年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督青柳信雄
- 主演柳家金語楼
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谷崎潤一郎の原作を「オテナの塔 (前篇)」「オテナの塔 (後篇)」の八住利雄が脚色、「33号車応答なし」の谷口千吉が監督、「獣人雪男」の飯村正が撮影を担当した。主なる出演者は「花嫁会議」の池部良、「吉川英治作宮本武蔵より 決闘巌流島」の八千草薫、上田吉二郎、「あばれ行燈」の小堀明男、「虚無僧変化」の杉山昌三九、「歌え! 青春 はりきり娘」の藤原釜足など。
時代劇
- 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間96分
- 監督谷口千吉
- 主演池部良
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ヒューマンドラマ
- 製作年1975年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督守分寿男
- 主演大滝秀治
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「サザエさんの新婚家庭」のコンビ蓮池義雄の脚本を、青柳信雄が監督したもので、コメディ風に描いた義士外伝もの。「若い恋人たち」の西垣六郎が撮影した。
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間93分
- 監督青柳信雄
- 主演加東大介
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時代劇
- 製作年1953年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督冬島泰三
- 主演大谷友右衛門
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広津和郎の「入江の町」を「にごりえ」の井手俊郎が脚色し、「幸福さん」の千葉泰樹が監督した。「青春銭形平次」の遠藤精一が撮影にあたっている。「誘蛾燈」の八千草薫、「喧嘩駕篭」の沢村貞子、澤村國太郎「わが恋はリラの木蔭に」の中山昭二、「鉄腕涙あり」の平田昭彦、「風雲八万騎」の三浦光子、「にごりえ」の中村伸郎などが出演。
ヒューマンドラマ
- 製作年1954年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督千葉泰樹
- 主演三浦光子
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「純情社員」の並木透の原案から、同じく「純情社員」の長谷川公之が脚本を書き、「死の追跡」の鈴木英夫が監督した。撮影は「鉄腕涙あり」の藤井春美、音楽は「びっくり太平記」の原六朗の担当。出演者は「今宵ひと夜を」の八千草薫、「坊っちゃん社員 前篇」の小林桂樹、「この恋! 五千万円」の伊豆肇、「山の音」の杉葉子、「青色革命」の太刀川洋一、「愛人」の尾棹一浩など。
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年1954年
- 製作国日本
- 時間86分
- 監督鈴木英夫
- 主演八千草薫
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山を愛し、山に命を賭ける一青年を通して、ひたむきに生きる若者像を描く。脚本は「あいつと私(1961)」の池田一朗と出目昌伸の共同、監督は「パリの哀愁」の出目昌伸、撮影は「あにいもうと(1976)」の原一民がそれぞれ担当。
ヒューマンドラマ
- 製作年1976年
- 製作国日本
- 時間97分
- 監督出目昌伸
- 主演三浦友和
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「悪徳」の猪俣勝人の原作・脚本を、「すっ飛び五十三次」の大曽根辰保が監督、同じく「すっ飛び五十三次」の石本秀雄が撮影した異色現代劇。主演は「螢火」の森美樹、「花のうず潮」の岡田茉莉子、「東京の休日(1958)」の八千草薫、「杏っ子」の山村聡。
- 製作年1958年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督大曾根辰保
- 主演森美樹