- 製作
- 1956年 アメリカ
- 時間
- 99分
- 監督
- ダグラス・サーク
- 出演
- ロック・ハドソンローレン・バコールロバート・スタック
- 種類
- ヒューマンドラマ
「悲しみは空の彼方に」など数々の名作を残したメロドラマの巨匠ダグラス・サークが1956年に手がけた作品で、激しい恋の四角関係を描き、ドロシー・マローンにアカデミー助演女優賞をもたらした名作。
石油王として名高いハドリー家の会社で働くミッチは、放蕩者の御曹司カイルと幼なじみ。カイルの妹マリリーはミッチに恋焦がれているものの、ミッチはカイルの新妻ルーシーにひそかに思いを寄せていた。ルーシーのためにアルコールを断ち、生活を改めようとしていたカイルだったが、自分が子どもを産めないと知って自暴自棄になり、やがて悲劇が訪れる。
ダグラス・サーク作品でおなじみの二枚目スター、ロック・ハドソンがミッチを演じ、ルーシー役をローレン・バコール、カイル役をロバート・スタック、マリリー役をドロシー・マローンが担当。マリリーを演じたドロシー・マローンが第29回アカデミー助演女優賞を受賞。