- 製作
- 1968年 イギリス
- 時間
- 164分
- 監督
- マイケル・アンダーソン
- 出演
- アンソニー・クインオスカー・ウェルナーヴィットリオ・デ・シーカ
- 種類
- ヒューマンドラマ
【シベリアの強制労働所から、突如ローマ教皇へ。冷戦下の世界を舞台に、核戦争の危機に瀕した人類を救うべく立ち上がった男の物語。】
舞台は冷戦時代。20年もの間、シベリアの強制労働所に収容されていたウクライナの大司教キリル。ある日突然釈放された彼は、ローマ教皇庁へと送られる。前教皇の急逝後、コンクラーヴェ(教皇選挙)で、誰もが予想しなかった次期教皇への選出。新教皇キリルとして、バチカンの旧弊な伝統と政治的駆け引きに直面。時を同じくして、中国とソ連の間で軍事的緊張が激化し、世界は核戦争の瀬戸際へ。信仰と人間愛を胸に、人類の危機を救うため、前代未聞の決断を下そうとするキリルの苦悩と挑戦。