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レオ・N・トルストイの原作を、セルゲイ・ボンダルチュクとワシーリー・ソロビヨフが共同で脚色、ボンダルチュクが製作・監督・ナレーションを担当し、自らピエールに扮し出演もしている文芸篇。製作補佐はニコライ・イワーノフ。撮影はアナトリー・ペトリツキー、作曲・指揮はビャチェスラフ・オフチンニコフ、演奏はモスクワ・フィル。美術監督はミハイル・ボグダノフとゲンナジー・ミャスニコフ、戦闘場面の演出はアレクサンドル・シェレンコフと、チェン・ユ・ラン。出演はボンダルチュクのほかに新人リュドミラ・サベーリエワ、モスクワ芸術座のヴァチェスラフ・チーホノフ、「ハムレット(1964)」のアナスタシア・ヴェルチンスカヤほか。アグファカラー・70ミリ。
ネット上の声
- 『テリファー』(2016)というのを朝起き抜けに観て、仕事に行きたくないのと相ま
- 天才・トルストイを偲びながら じっくりと
- はるか空の下の生と死、戦争とロマンス
- 本物は違う!200年前のロシアを再現!
ヒューマンドラマ
- 製作年1965年
- 製作国ソ連
- 時間424分
- 監督セルゲイ・ボンダルチュク
- 主演リュドミラ・サベリーエワ
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ポーランド出身の鬼才ロマン・ポランスキーがアイラ・レビンの同名小説を映画化したオカルトホラーの先駆的作品。売れない俳優ガイと妻ローズマリーは、マンハッタンの古いアパートに引っ越してくる。そのアパートは以前から不吉な噂がささやかれていたが、若い2人は気に留めることもない。ある日、隣人の老夫婦の養女が不可解な飛び降り自殺を遂げる。その後、隣人夫婦はローズマリーに、養女が生前に身に着けていたペンダントを贈る。やがて奇妙な悪夢とともに妊娠したローズマリーは、次第に情緒不安定に陥っていく。本作が映画初主演のミア・ファローが主人公ローズマリーを熱演し、一躍脚光を浴びた。夫役にジョン・カサベテス。
ネット上の声
- ホラーの原点的傑作だが妊娠者見るべからず
- 70年代オカルトブーム原型がここに 傑作
- こんなマタニティライフ、オラ嫌だぁ😫
- この映画よりも恐ろしい出来事は真実?
トラウマになる、 ホラー
- 製作年1968年
- 製作国アメリカ
- 時間137分
- 監督ロマン・ポランスキー
- 主演ミア・ファロー
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マーガレット・ローレンスの小説を「理由なき反抗」のスチュワート・スターンが脚色、ポール・ニューマンが初めて製作・監督、1968年度のニューヨーク批評家賞を獲得した。撮影はゲイン・レシャー、音楽はジェローム・モロス、美術はリチャード・マーレル、編集はデデ・アレンが担当した。出演はジョアン・ウッドワード、「俺たちに明日はない」のエステル・パーソンズのほかに、ジェームズ・オルソン、ケイト・ハリントンらブロードウェイの実力派。
ネット上の声
- ポール・ニューマンの監督デビュー作ということもあり、その後の作品と比べると見劣り
- ささやくようなモノローグの使い方、オープニングの雰囲気とかもちょっとアルトマンの
- 売り払った葬儀屋の2階で腕時計と目覚まし時計に囲まれて寝てるレーチェルの影絵から
- この原作の映像化にまず意欲的だったのが妻らしいけどポールニューマン その視点とそ
ヒューマンドラマ
- 製作年1968年
- 製作国アメリカ
- 時間103分
- 監督ポール・ニューマン
- 主演ジョアン・ウッドワード
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シェイクスピアの傑作戯曲をイタリアのフランコ・ゼフィレッリ監督が映画化。15世紀中頃、イタリア北部の町ベローナ。2大名門として知られるモンタギュー家とキャピュレット家が血で血を洗う抗争をする最中、両家の子息ロミオとジュリエットは舞踏会で出会い、恋に落ちる。2人はお互いの素性を知り落胆しつつも、燃え上がった心を抑えきれず結婚式を挙げるが……。主演にオリビア・ハッセーとレナード・ホワイティング。音楽はニーノ・ロータ。
ネット上の声
- この映画は、レナードホワイティングとオリビア・ハッセー 美男 美女...
- ニーノ・ロータのテーマ曲が流れるだけで。
- オリヴィア・ハッセーのジュリエットは永遠
- 美しい映像、音楽ですが悲しすぎる結末です
ヒューマンドラマ
- 製作年1968年
- 製作国イギリス,イタリア
- 時間138分
- 監督フランコ・ゼフィレッリ
- 主演オリヴィア・ハッセー
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「情欲の悪魔」でオスカーを獲得した女流作家、イソベル・レナートの原作・脚本を、「我等の生涯の最良の年」「ベン・ハー(1959)」などで3度アカデミー賞を得ていたウィリアム・ワイラーが監督のミュージカルである。撮影は、「マイ・フェア・レディ」のハリー・ストラドリング、音楽は作詞はボブ・メリル、作曲をジュール・スタインが担当している。なおミュージカル場面の監督にはハーバート・ロスがあたっている。出演は、舞台の同役で大当たりをとったバーブラ・ストライサンド、「ドクトル・ジバゴ」のオマー・シャリフ、「群集の中の一つの顔」のケイ・メドフォード、「サタンバグ」のアン・フランシス、ほかにウォルター・ビジョン、リー・アレンなど。製作はレイ・スターク。紹介されるミュージカル・ナンバーは、「女の子が美しくなければ」「私は大スターよ」「ローラ・スケート・ラグ」「ブルーなわたし」「セコハン・ローズ」「彼の愛がわたしを美しくする」「ピープル」「きみは女だ」「パレードに雨を降らせないで」「セイディー・セイディー」「白鳥」「ファニー・ガール」「マイ・マン」など。
ネット上の声
- 実在の女優ファニーブライスを主人公として人生を描いたミュージカルコメディドラマ
- 実在したミュージカル女優ファニー・ブライスの半生を描いた作品
- 喜劇女優ファニーブライスの自伝的ミュージカル🎤🎵
- デビュー作がアカデミー賞主演女優賞受賞!
ヒューマンドラマ
- 製作年1968年
- 製作国アメリカ
- 時間157分
- 監督ウィリアム・ワイラー
- 主演バーブラ・ストライサンド
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チャールズ・ディケンズの原作小説を、ライオネル・バートが舞台化(作詞・作曲・台本)したミュージカル・プレーを、ヴァーノン・ハリスが映画用に脚色、「華麗なる激情」のキャロル・リードが監督したミュージカル。撮影は「じゃじゃ馬ならし」のオズワルド・モリス、ライオネル・バートの曲を、ジョン・グリーンが音楽監督している。振付をオンナ・ホワイト、美術監督はジョン・ボックス。出演は、舞台で活躍中のロン・ムーディー、「ジョーカー野郎」のオリヴァー・リード、ハリー・シーコム、シャニ・ウォリス、「華氏451」にも顔をみせていたマーク・レスター少年など。製作は「年上の女」のジョン・ウルフ。テクニカラー、70ミリパナビジョン。
ネット上の声
- ミュージカル映画の終焉を飾るに相応しい名作です ミュージカル好きならマストでしょう
- いかしてるぜ!小さな恋のメロディーコンビ
- これぞ、ミュージカル!という作品。
- 「フクロウと不細工犬のブルテリア」
ヒューマンドラマ
- 製作年1968年
- 製作国イギリス
- 時間146分
- 監督キャロル・リード
- 主演マーク・レスター
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後継者を決めるため、英国王・ヘンリー2世は3人の息子と幽閉中の王妃・エレナー、さらにフランス国王・フィリップと彼の姉でヘンリーの愛人・アレースを召集。息子たちの策略や堕落に失望したヘンリーは、牢に入れた息子たちを自ら処刑しようとするが…。
ネット上の声
- 英国王のヘンリー2世と、その妻、愛妾、3人の息子達とフランス王の物語
- 王侯貴族の見苦しさを高見の見物といこう。
- オトゥールVSヘプバーンの比類無き演技戦
- 演技と演技の素晴らしいぶつかりあい!
ヒューマンドラマ
- 製作年1968年
- 製作国イギリス
- 時間140分
- 監督アンソニー・ハーヴェイ
- 主演ピーター・オトゥール
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ウィリアム・フェアチャイルドのオリジナル脚本を「サウンド・オブ・ミュージック」のロバート・ワイズが監督したミュージカルで、ブロードウェイの大女優ガートルード・ローレンスの半生を描いたもの。撮影は「ミクロの決死圏」のアーネスト・ラズロ音楽は監修・指揮をレニー・ヘイトンが担当した。なお、劇中17曲のナンバーが挿入されるが、タイトル・ソング“スター!”(サミー・カーン作詞、ジミー・バン・ヒューゼン作曲)と“私の喜びの園”(ソール・チャップリン作詞作曲)以外は、当時大ヒットしたジョージ・ガーシュインやコール・ポーター、それにノエル・カワードほかの作品が使用されている。振付けはマイケル・キッド、美術はボリス・レヴィン、衣裳はドナルド・ブルックスらの担当である。出演は「サウンド・オブ・ミュージック」のジュリー・アンドリュース、「暗くなるまで待って」のリチャード・クレンナ、「唇からナイフ」のマイケル・クレイグ、それに名優レイモンド・マッセイ・ジュニアのダニエル・マッセイがノエル・カワードを演じているほか、ジョン・コリン、ロバート・リード、ブルース・フォーサイスなど、イギリスとアメリカの舞台、テレビのベテランたちが傍らをかためている。製作は「ウエスト・サイド物語」「サウンド・オブ・ミュージック」「砲艦サンパブロ」と、ロバート・ワイズとの名コンビぶりをみせているソール・チャップリン。
ネット上の声
- ダンスと歌、ジュリー・アンドリュースの舞台女優としての魅力は堪能できるが、ステー
- ジュリー・アンドリュース・ショウ
- プロの舞台をみせてあげる!
- オールザットジュリー
ヒューマンドラマ
- 製作年1968年
- 製作国アメリカ
- 時間175分
- 監督ロバート・ワイズ
- 主演ジュリー・アンドリュース
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アラン・R・トラストマンの脚本を、アカデミー受賞作「夜の大捜査線」のノーマン・ジュイソンが製作・監督したアクション・コメディ。撮影はハスケル・ウェクスラー、音楽はミシェル・ルグランが担当している。出演は「砲艦サンパブロ」のスティーヴ・マックィーン、「俺たちに明日はない」のフェイ・ダナウェイ、「南海ピンク作戦」のポール・バーク、「シンシナティキッド」のジャック・ウェストン、ヤフェット・コットーなど。
ネット上の声
- 《午前十時》お金がありすぎて狂っちゃった
- 完璧な華麗なマックイーンが見たかった。
- 原題トーマス・クラウン・アフェアー
- 心の風車は今も回り続けているか
サスペンス
- 製作年1968年
- 製作国アメリカ
- 時間103分
- 監督ノーマン・ジュイソン
- 主演スティーヴ・マックィーン
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ダニエル・キースのSF小説『アルジャーノンに花束を』を「夜の大捜査線」でアカデミー賞脚本賞を獲得したスターリング・シリファントが脚色、「野のユリ」「誇り高き戦場」のラルフ・ネルソンが製作・監督した。撮影は「マリアンの友だち」のアーサー・J・オーニッツ、音楽は「大地のうた」のラヴィ・シャンカールが担当している。出演は「コマンド戦略」のクリフ・ロバートソン、「寒い国から帰ったスパイ」のクレア・ブルーム、ブロードウェイ出身のレオン・ジャニー、「愚か者の船」のリリア・スカラ、ルース・ホワイト、エド・マックナリーなど。ビデオタイトル「アルジャーノンに花束を」。
ネット上の声
- やはりこの作品の恐怖や絶望感は、小説という形でしか表現できないなと感じました
- チャーリーの知能レベルと文体がリンクしている原作は昔読んで泣いた
- 『まごころを君に/アルジャーノンに花束を』
- 人の幸せは、IQじゃないってこと。
ヒューマンドラマ
- 製作年1968年
- 製作国アメリカ
- 時間104分
- 監督ラルフ・ネルソン
- 主演クリフ・ロバートソン
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モーリス・L・ウェストの同名小説を、「慕情」のジョン・パトリックと「暴力のメロディー」のジェームズ・ケナウェイが脚色、「さらばベルリンの灯」のマイケル・アンダーソンが監督したローマ法王を主人公にした物語。撮影は「さらばベルリンの灯」のアーウィン・ヒリアー、音楽は「バージニア・ウルフなんかこわくない」のアレックス・ノースが担当した。出演は「25時」のアンソニー・クイン、「オセロ」のローレンス・オリヴィエ、「しのび逢い」のオスカー・ウェルナー、「グリーン・ベレー」のデイヴィッド・ジャンセンほか。製作は「戦争プロフェショナル」のジョージ・イングランド。
ネット上の声
- 羅馬教会が主人公
- 神とは、宗教とは?と問答するシーンとか、バチカンの儀式を忠実に再現しているシーン
ヒューマンドラマ
- 製作年1968年
- 製作国イギリス
- 時間164分
- 監督マイケル・アンダーソン
- 主演アンソニー・クイン