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戦国の世、一人の足軽が己の首を賭け、偽りの手柄で成り上がりを夢見る。男の野心と悲哀を描く時代劇。
舞台は戦乱の世。侍になることを夢見る足軽の弥藤次。彼はある戦場で、偶然にも敵将の首を手に入れるが、それは自らの手柄ではなかった。しかし、出世欲に駆られた弥藤次は、これを自分の武功と偽る決断を下す。その嘘は彼を一躍英雄へと押し上げるが、同時に後戻りのできない道へと誘う。周囲の期待と疑念、そして迫りくる真実の発覚。偽りの栄光の果てに、彼を待ち受ける過酷な運命とは。
ネット上の声
- 嵯峨三智子があまりにも色っぽい
- 「切腹」よりも強烈
- 終盤が素晴らしい
- 着脱式“奴髭”
時代劇
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間97分
- 監督伊藤大輔
- 主演田崎潤
-
明治の芸道に生きる女と、彼女を巡る三人の男。愛と芸、そして嫉妬が渦巻く、壮絶な一代記。
芸のためなら命も惜しまぬ、明治の気風に生きた女芸人・お鶴。新内節の名手である彼女は、役者の巳之助と恋に落ちる。しかし、彼女の才能と美貌は、パトロンの仙石やヤクザの親分・五井の執着と嫉妬を呼び起こす。芸の道、恋、そして男たちの激しい情念。その全てが絡み合い、お鶴の運命を過酷なものへと変えていく。愛と芸に全てを捧げた一人の女の、燃え上がるような生き様を描いた壮絶な物語。
ネット上の声
- 歴史的価値あり
- カメラワークと照明に職人芸を観る
- 浮いた浮いたと浜町河岸に♪
- 美術の美しさ人頭の多さという下地はいいけど、魅力を感じない空間の描き方と場面のつ
ヒューマンドラマ
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間84分
- 監督伊藤大輔
- 主演木暮実千代
-
貧困と理不尽に喘ぐ下級武士。己の剣のみを頼りに、封建社会の矛盾に反逆の刃を向ける、虚無的時代劇の傑作。
封建制度の歪みが頂点に達した江戸時代。一人の貧しい下級武士・杉田時之進。彼は剣の腕は立つものの、日々の暮らしにも事欠く有り様。藩の不正と上役の非情さに絶望した彼は、ついに武士の誇りを捨て、愛馬を斬り、自らの剣で道を切り開くことを決意する。それは、社会への、そして己の運命への壮絶な反逆の始まり。伊藤大輔監督による、サイレント映画時代の金字塔。疾走感あふれる殺陣と、主人公の虚無と怒りを映し出す大胆なカメラワーク。体制に牙を剥いた男の、悲壮なる魂の叫び。
ネット上の声
- もう最高!
- 最初から最後まで字幕の意味が一切わからず、誰と誰がなんのために戦っているのか理解
- 断片しか残されていないのに凄い面白いことが画面から伝わってくるのは凄い傑作である
- 26分再編集版の伊藤大輔監督の傾向映画色が強く押し出された馬上アクションと歌舞伎
時代劇
- 製作年1929年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督伊藤大輔
- 主演月形龍之介
-
剣に生き、復讐に燃える一人の侍。その刃が向かう先にあるのは、果たして本懐か、それともさらなる悲劇か。
舞台は江戸時代。かつて藩の陰謀により、父を殺され家を追われた若き侍、新三郎。彼はただひたすらに剣の腕を磨き、復讐の機会を待ち続けていた。歳月が流れ、ついに父の仇が目の前に現れる。しかし、仇を討つことは、罪のない人々をも巻き込む非情な選択の強要。己の信念と、愛する人を守るべきという想いの間で揺れ動く新三郎。彼の握る刀が、血塗られた運命を切り開くための、最後の決断。
ネット上の声
- 昔の日本映画は保存することに対して、決して良い環境ではなかったので、どんな名作で
- 現存しているラスト13分の断片のみ(全体の1/9)を観ただけでレビューを上げるの
- 昭和元年制作
- 前から観たかったが、なかなか観る機会がなかった伊藤大輔監督の伝説の作品『忠次旅日
時代劇
- 製作年1926年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督伊藤大輔
- 主演大河内伝次郎
-
将棋に全てを捧げた男、坂田三吉。貧困と無学に喘ぎながらも、ただひたすらに「王将」を目指す、不屈の魂を描く人間ドラマ。
明治時代の大阪。貧しい下駄職人でありながら、将棋にかけては天賦の才を持つ男、坂田三吉。学も品もないが、盤上での勝負にかける情熱は誰にも負けない。彼の才能を見出した妻・小春の献身的な支えを受け、彼はプロの棋士として名人・関根金次郎に挑むことを決意。しかし、彼の前には「素人」と見下す棋界の壁と、生活の困窮が立ちはだかる。家族との絆と将棋への愛の間で揺れ動きながらも、ただ一手、最善の一手を求め続ける三吉。その執念が、やがて伝説の一局を生み出す。
ネット上の声
- 盤上の駒を全て活かすのは名人監督の腕の冴
- あっぱれ三吉。だけどね、あり得ないよ。
- 天才棋士と彼の家族を描いた人情ドラマ
- 『無法松の一生』と並ぶ傑作
ヒューマンドラマ
- 製作年1948年
- 製作国日本
- 時間94分
- 監督伊藤大輔
- 主演阪東妻三郎
-
将棋に全てを捧げた男、坂田三吉。名人位を目指す、破天荒な天才棋士の波乱万丈な一代記。
明治時代の大阪。素行は悪いが無類の将棋の天才、坂田三吉。彼の夢は、日本一の棋士「名人」になること。ある日、東京から来た関根名人との対局に敗れた三吉は、その悔しさをバネにプロの世界へ身を投じる。しかし、学も品もない彼を、格式高い将棋界は受け入れない。貧困と世間の冷たい視線。それでも、妻・小春の献身的な愛と支えを胸に、三吉は盤上でのみ己を証明していく。これは、将棋に命を燃やした男の、執念と愛憎渦巻く勝負師の物語。
ネット上の声
- 将棋は指せないけれど、将棋にまつわる物語が大好き
- とてもエネルギッシュで、迫力があって…熱い…♡
- 関西の将棋棋士、坂田三吉の反省を描いた作品!
- 熱演とは正にこれだろうと思う☺️
ヒューマンドラマ
- 製作年1962年
- 製作国日本
- 時間92分
- 監督伊藤大輔
- 主演三国連太郎
-
お尋ね者のやくざ、国定忠次。追われる日々の果てに見た、束の間の安らぎと非情なる現実。
舞台は江戸時代末期の上州。お尋ね者のやくざ、国定忠次は、病に倒れた体を隠し、故郷へと向かう。役人の厳しい追手から逃れる逃亡の日々。その道中で出会う人々との交流の中に、束の間の安らぎを見出す忠次。しかし、彼の首にかけられた賞金が、裏切りと欲望を呼び覚ます。信じた者からの密告。迫りくる御用提灯の灯り。果たして忠次は、故郷の土を再び踏むことができるのか。伝説の侠客が迎える、壮絶な最期への序章。
ネット上の声
- 超絶な活劇演出は現代作を凌駕!
- パーツごとの連鎖でお話が進んでいくが、各パーツがそれぞれ生き生きとした技法に溢れ
- 100年近く前、太秦に撮影所ができる前の京都で製作されているのにマゲがカツラだっ
- 片岡一郎さんの弁士、藤高りえ子さんの楽士(筑前琵琶)で鑑賞
時代劇
- 製作年1927年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督伊藤大輔
- 主演大河内伝次郎
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明治時代の大阪船場。由緒ある商家のお嬢様「いとはん」が、身分違いの恋に全てを捧げる、純粋で悲しい愛の結末。
舞台は明治時代の大阪・船場。薬問屋の箱入り娘として何不自由なく育った「いとはん」こと、お千代。彼女が心を寄せたのは、店の手代である幸助。身分違いの恋は許されるはずもなく、二人は世間の目を忍んで愛を育む。しかし、幸せな時間は長くは続かない。お千代に持ち込まれる良家の縁談。家の名誉か、愛に生きるか。引き裂かれる運命の中で、彼女が選んだ道。純粋な想いを貫こうとした一人の女性の、美しくも儚い恋物語。
ネット上の声
- 幸せな長女
- 昔とハイカラが混じっている大正の大阪
- メイクでこんなにも。。。。
- 庭の千草も虫の音も♪
ヒューマンドラマ
- 製作年1957年
- 製作国日本
- 時間83分
- 監督伊藤大輔
- 主演鶴田浩二
-
明治の歌舞伎界、芸の道に生きる二人の役者の宿命。伝統と革新の狭間で燃え上がる、父と子の壮絶な対立。
文明開化の波が押し寄せる明治初期の東京。当代随一と謳われた歌舞伎役者、鏡獅子源治郎は、自らの芸に限界を感じていた。そんな彼が見出したのが、若き役者・檜山矢之助の類まれなる才能。源治郎は矢之助を養子に迎え、己の全てを注ぎ込む。しかし、師の芸を凌駕するまでに成長した矢之助は、やがて源治郎にとって最大の好敵手となる。芸の頂点「獅子の座」を巡り、父と子の、師弟の絆は激しい憎悪と対立へ。芸に命を懸けた男たちの、壮絶な魂の物語。
ヒューマンドラマ
- 製作年1953年
- 製作国日本
- 時間124分
- 監督伊藤大輔
- 主演長谷川一夫
-
「地獄花」以来一年四カ月ぶりに伊藤大輔が監督した娯楽時代劇。脚本は「日蓮と蒙古大襲来」の共同執筆者・八尋不二、撮影は「炎上」の宮川一夫。「濡れ髪剣法」の市川雷蔵を筆頭に、「赤胴鈴之助 新月塔の妖鬼」の黒川弥太郎、青山京子・勝新太郎・近藤美恵子などが出演している。
ネット上の声
- 白浪五人男
- 般若の入れ墨の鉄火場
- 途中、詐欺の計画が舞台劇で表現される場面があって(歌舞伎でも見どころらしい)、雷
- 武蔵野館が前の改装後に企画上映してた時に観て以来なので、かなり前ですね
時代劇
- 製作年1958年
- 製作国日本
- 時間86分
- 監督伊藤大輔
- 主演市川雷蔵
-
元禄の世、忠義と恋に揺れる美しき若武者。赤穂浪士の討ち入りを背景に描かれる、運命の青春群像劇。
華やかな元禄時代の江戸。赤穂藩取り潰しの悲報が世を騒がす中、美貌の若侍・矢頭右衛門七の苦悩。父と共に吉良邸討ち入りを誓うも、彼の心には許されぬ恋の炎。相手はなんと仇敵・吉良家の関係者。忠義か、愛か。二つの道で引き裂かれる若者の葛藤。そして、来るべき討ち入りの日。雪の舞う江戸の町で、美しき少年剣士が下す悲壮な決断。歴史の裏に隠された、儚くも鮮烈な青春の物語。
時代劇
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間110分
- 監督伊藤大輔
- 主演中村賀津雄
-
「王将(1962)」の伊藤大輔が自作を脚色・監督した残酷時代劇。撮影は「いれずみ半太郎」の吉田貞次。
ネット上の声
- なら私の首ははたしていくら?
- 武士道残酷物語
- 全てが伏線
- 都々逸映画
時代劇
- 製作年1963年
- 製作国日本
- 時間93分
- 監督伊藤大輔
- 主演大川橋蔵
-
脚本は「龍虎伝」「壮士劇場」の八尋不二、最近「夜行列車の女」の脚本を小森靜男と共同執筆した伊藤大輔が、かつて「東海水滸傳」に稲垣浩と共同演出以来満三年ぶりにメガフォンをとり「闇を走る馬車」「田之助紅」の川崎新太郎がカメラを担当。「月の出の決闘(1947)」に次ぐ阪東妻三郎、「東京の夜」に次ぐ喜多川千鶴、松竹京都「母の灯」で映画にカムバックした片山明彦が主演し、守田勘彌が映画に初出演する。
ネット上の声
- やっぱり古い
- 威圧感で勝負!
- 終戦の翌年に撮られた時代劇でGHQの検閲で殺陣が取れないとか色々制約があったらし
- 阪妻が敵に囲まれてから神
時代劇
- 製作年1947年
- 製作国日本
- 時間81分
- 監督伊藤大輔
- 主演阪東妻三郎
-
- 製作年1938年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督伊藤大輔
- 主演市川右太衛門
-
谷崎潤一郎の小説「春琴抄」から、「山椒大夫」の八尋不二が脚色し、「番町皿屋敷 お菊と播磨」の伊藤大輔が監督する。撮影は「春雪の門」の山崎安一郎が、音楽は「足摺岬」の伊福部昭が夫々担当する。出演者は「或る女」の京マチ子、「山椒大夫」の花柳喜章、「こんな美男子見たことない」の船越英二、「晩菊」の杉村春子に、青山杉作、進藤英太郎などで、語り手の老女の声は東山千栄子である。
ネット上の声
- 箏と三味線って連関しているんだ
- 先日観た衣笠の「お琴と佐助」に比べたら劣るが、京マチ子の盲目の演技がこちらでもひ
- ☆☆☆☆ 今では眼が見えなくなってしまったお琴が、雪の冷たさを思い...
- ☆☆☆☆ 今では眼が見えなくなってしまったお琴が、雪の冷たさを思い...
文芸・史劇
- 製作年1954年
- 製作国日本
- 時間112分
- 監督伊藤大輔
- 主演京マチ子
-
大正十二年、伊藤大輔が書いたシナリオにより故野村芳亭が監督した同名作品の再映画化。再映画化に当っては原作者の伊藤大輔が八尋不二(近作「弁天小僧」)と全面的な改訂を加え、自ら「弁天小僧」につづいて監督した。撮影も同じく「弁天小僧」の宮川一夫が担当した。
ネット上の声
- 小堀明男どこで出てたか分からなかった…
- めちゃくちゃおもしろかった!!
- 監督 by ダイスケtheイトウ
- 伊藤大輔監督
時代劇
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間90分
- 監督伊藤大輔
- 主演長谷川一夫
-
大佛次郎の『築山殿始末』より「月の出の血闘(1960)」の伊藤大輔が脚本を書き、自ら監督した戦国時代劇。撮影は「江戸っ子繁昌記」の坪井誠。
ネット上の声
- その反逆は誰に向けたものだったのか
- ザッパーン!🌊東映映画久しぶり
- ああ、伊藤大輔!錦之助!
- 錦之助がいい!
時代劇
- 製作年1961年
- 製作国日本
- 時間110分
- 監督伊藤大輔
- 主演中村錦之助
-
「ジャン・有馬の襲撃」の伊藤大輔が自らの脚本を監督したおなじみの時代劇。「ぼんち」の宮川一夫が撮影を担当した。
ネット上の声
- 舞台劇そのままな大げさな世界
- 粋な黒べえ
- ひたすら雷蔵が尊い
- 伊豆屋の惣領養子与三郎が逐電しお富の情夫となり殺されかけて裏切られて義妹と心中す
時代劇
- 製作年1960年
- 製作国日本
- 時間94分
- 監督伊藤大輔
- 主演市川雷蔵
-
ネット上の声
- 阪妻、田中絹代と山田五十鈴の共演も今ひとつな感じが・・・大スターだから映画見に行
- 殺人の疑いをかけられた進之助を和尚が救い出して真相を暴いていく
時代劇
- 製作年1951年
- 製作国日本
- 時間93分
- 監督伊藤大輔
- 主演阪東妻三郎
-
岡本綺堂の原作『番町皿屋敷』を川口松太郎が映画的に構成、「獅子の座」の伊藤大輔が脚色監督し、撮影は「怪盗まだら蜘蛛」の杉山公平が、音楽は「魅せられたる魂」の伊福部昭がそれぞれ担当。キャストは長谷川一夫(花の三度笠)と津島恵子(美しき鷹)の初顔合せに、「美しき鷹」の田崎潤、「心の日月」の村田知英子、「怪猫有馬御殿」の阿井三千子などが出演する。
ネット上の声
- 怪談かと思っていたら、普通の悲恋物語。しかも大名火消しと町火消の...
- 怪談かと思っていたら、普通の悲恋物語。しかも大名火消しと町火消の...
時代劇
- 製作年1954年
- 製作国日本
- 時間94分
- 監督伊藤大輔
- 主演長谷川一夫
-
ネット上の声
- 「存在」しないことで味わえる映画的快楽
- 美男美女とはこういうことか。
- 女の情念みせてやる!
- 失われた名作たち‼️
時代劇
- 製作年1931年
- 製作国日本
- 時間60分
- 監督伊藤大輔
- 主演大河内伝次郎
-
- 製作年1929年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督伊藤大輔
- 主演市川右太衛門
-
時代劇
- 製作年1952年
- 製作国日本
- 時間99分
- 監督伊藤大輔
- 主演長谷川一夫
-
松竹三十周年記念映画として松竹京都撮影所長大谷隆三総指揮の下に、撮影所長月森仙之助の製作、「鞍馬の火祭」の小倉浩一郎が製作を補佐する。構成は火口会同人。脚本は「逢魔が辻の決闘」の八尋不二、「吃七捕物帖 一番手柄」の柳川真一、「愛染橋」の依田義賢の共同。「おぼろ駕篭」の伊藤大輔が監督に当り、同じく石本秀雄が撮影を担当している。配役は、「天狗の安」の阪東妻三郎、「海の花火」の山田五十鈴「南風」の高峰三枝子、「唐人街の鬼」の市川右太衛門、「わが恋は花の如く」の高橋貞二、その他花柳小菊・S・K・Dの小月冴子、高田浩吉、若杉曜子、歌舞伎の河原崎權三郎、河原崎權十郎、坂東簑三郎などである。
ネット上の声
- 絢爛たる時代劇
- 白黒・時代劇・二時間超という、私にとっては結構ハードル高めながらも、何でしょう、
- 歌舞伎の見せ方が素晴らしいのはもちろんのこと芝居と映画双方で愉しめるようにエンタ
- 歌舞伎芝居と音楽で綴られる一大絵巻、演出が立派と言えば立派なんだが、1951年に
時代劇
- 製作年1951年
- 製作国日本
- 時間132分
- 監督伊藤大輔
- 主演阪東妻三郎
-
大映のビスタビジョン色彩映画第一作。(画面比率はタテ1対ヨコ2)。室生犀星の原作、『舌を噛み切った女』を「刃傷未遂」の伊藤大輔が脚色、監督、「忘れじの午後8時13分」の中川芳久が撮影した。主演は「おしどり喧嘩笠」の鶴田浩二、小堀明男「女の肌」の京マチ子、市川和子、ほかに南左斗子、柳永二郎、山村聡、舟木洋一など。
時代劇
- 製作年1957年
- 製作国日本
- 時間99分
- 監督伊藤大輔
- 主演鶴田浩二
-
伊藤大輔(原作・脚本・監督)と大河内伝次郎(主演)による、国定忠治三部作の第二部。映画会社の方針により第一部「甲州殺陣篇」では国定忠治をヒーローとして描いていたが、第二部となる本作では忠治をひとりの人間として取り上げ、単なる活劇とは一線を画す作品となった。
時代劇
- 製作年1927年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督伊藤大輔
- 主演大河内伝次郎
-
時代劇
- 製作年1927年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督伊藤大輔
- 主演大河内伝次郎
-
「女と海賊」の伊藤大輔が脚本を書き、自ら監督した海上スペクタクル。撮影は「お嬢吉三」の今井ひろし。主演は「お嬢吉三」の市川雷蔵
時代劇
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間114分
- 監督伊藤大輔
- 主演市川雷蔵
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ヒューマンドラマ
- 製作年1950年
- 製作国日本
- 時間106分
- 監督伊藤大輔
- 主演大河内伝次郎
-
週刊平凡連載、柴田錬三郎の原作を、「反逆児(1961)」の伊藤大輔が脚色・監督した時代劇アクション。撮影は「権九郎旅日記(1961)」の松井鴻。
時代劇
- 製作年1962年
- 製作国日本
- 時間109分
- 監督伊藤大輔
- 主演中村錦之助
-
時代劇
- 製作年1950年
- 製作国日本
- 時間112分
- 監督伊藤大輔
- 主演早川雪洲
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「徳川家康」の伊藤大輔が脚本、監督した歴史もの。撮影は「新選組(1969)」の山田一夫。
ネット上の声
- 萬屋錦之介が演じる坂本龍馬を描いた歴史ドラマ
- 知る人は知っている幕末の出来事
- 坂本龍馬中心の幕末概要史
- 吉永小百合がお龍って!
幕末、 時代劇
- 製作年1970年
- 製作国日本
- 時間120分
- 監督伊藤大輔
- 主演中村錦之助
-
天文11年。群雄割拠の東海地方・岡崎で、後の徳川家康こと竹千代は生を受けた。駿河の今川家と尾張の織田家に挟まれ、弱小国の岡崎は苦境にあった。そんななか、竹千代の母・於大は織田方の城主と政略結婚を強いられ、竹千代も今川へ人質に出される。
ネット上の声
- 誕生から若き日の家康をとりまく人々のお話
- 徳川家康の誕生から城主として独り立ちするまでを描いた歴史大河ドラマ
- 原作は山岡荘八の同名大河小説の🎬化ですが・・読んだ事はありません
- 【 東映時代劇の終焉時期の不幸な作品 】
時代劇
- 製作年1965年
- 製作国日本
- 時間143分
- 監督伊藤大輔
- 主演中村錦之助
-
北条秀司の原作を「六人の暗殺者」の菊島隆三と「下郎の首」の伊藤大輔が脚色し、同じく伊藤大輔が監督、「下郎の首」の平野好美が撮影を担当した。主なる出演者は「六人の暗殺者」の辰巳柳太郎、島田正吾、「月夜の傘」の田中絹代、「リオの情熱」の木暮実千代、「しいのみ学園」の香川京子、「悪魔の囁き」の中山昭二など。
ネット上の声
- 通天閣(初代)は明治45年設立!
- 他の方のレビューを修正
- 巨匠にしては
ヒューマンドラマ
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間116分
- 監督伊藤大輔
- 主演辰巳柳太郎
-
ヒューマンドラマ
- 製作年1935年
- 製作国日本
- 時間98分
- 監督伊藤大輔
- 主演月田一郎
-
「時代劇の父」と称される昭和の名匠・伊藤大輔監督が、剣豪・宮本武蔵の若き日の戦いを片岡千恵蔵主演で映画化して評判を呼んだ「二刀流開眼」の続編。前作で宮本武蔵に弟を殺された伊賀の荒くれ者・宍戸梅軒は、弟の仇を討つべく立ちあがる。得意とする鎖鎌を武器に、二刀流に開眼した武蔵に復讐の戦いを挑む梅軒だったが……。「姿三四郎」の月形龍之介が、宍戸梅軒を存在感たっぷりに演じている。
ネット上の声
- 宮本武蔵・決闘般若坂
- 宮本武蔵・決闘般若坂
- 決闘般若坂
時代劇
- 製作年1943年
- 製作国日本
- 時間75分
- 監督伊藤大輔
- 主演片岡千恵蔵
-
吉川英治の小説「宮本武蔵」を、時代劇の名匠・伊藤大輔監督が片岡千恵蔵主演で映画化。若き日の武蔵がさまざまな戦いを通して成長し、二刀流に開眼するまでを描く。沢庵和尚の計らいで姫路城に3年間、幽閉されていた武蔵は、剣の道に生きることを決意する。愛する女性・お通を残して修行の旅に出た武蔵は、腕試しとして金剛院の山伏たちに戦いを挑む。やがて柳生の里にたどり着いた武蔵は、柳生石舟斎に面会を求めるが……。
時代劇
- 製作年1943年
- 製作国日本
- 時間91分
- 監督伊藤大輔
- 主演片岡千恵蔵
-
企画は「透明人間現わる」の奥田久司。原案は「愛染草」「蛇姫道中」の川口松太郎で、「サンデー毎日」所載のもの。脚本は「わたしの名は情婦」「蛇姫道中」(木村惠吾と協同)の依田義賢、監督は「山を飛ぶ花笠」(脚本・監督)「蛇姫道中」(構成)の伊藤大輔で、製作中の「われ幻の魚を見たり」を一時中止して本作品を製作した。カメラは「透明人間現わる」の石本秀雄の担当。主演の早川雪洲は「大楠公」「天下の伊賀越」「新しき土」などを最後に十三年前の一九三六年「ヨシワラ」出演のためフランスへ出発、そのまま戦火のパリに止まり、戦後アメリカに招かれて「東京ジョー」(コロンビア映画)にハンフリー・ボガードと主演、「三人は帰った」(二十世紀フォックス映画)にクローデット・コルベールと主演し昨年十月本作品に出演のため帰朝したものである。それに「影法師」「蛇姫道中」の山田五十鈴、「痴人の愛(1949)」「蛇姫道中」の京マチ子、「無頼漢長兵衞」の加東大介、三島雅夫、「甲賀屋敷」「影法師」の山本礼三郎らが共演する。
- 製作年1950年
- 製作国日本
- 時間96分
- 監督伊藤大輔
- 主演早川雪洲
-
時代劇
- 製作年1933年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督伊藤大輔
- 主演大河内伝次郎
-
ネット上の声
- でいじーでいじー♪
- 刀とピストルと鞍馬のおぢちゃん
時代劇
- 製作年1942年
- 製作国日本
- 時間107分
- 監督伊藤大輔
- 主演嵐寛寿郎
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川口松太郎の『利根川鴉』を、「切られ与三郎」の伊藤大輔が脚色・監督したやくざもの。撮影は「東海道ちゃっきり娘」の武田千吉郎。
ヒューマンドラマ
- 製作年1960年
- 製作国日本
- 時間77分
- 監督伊藤大輔
- 主演勝新太郎
-
時代劇
- 製作年1936年
- 製作国日本
- 時間99分
- 監督伊藤大輔
- 主演山田五十鈴
-
酒好きで陽気な若き浪人、中山安兵衛。叔父の窮地を救うため、たった一人で多勢の敵に立ち向かう伝説の決闘を描いたサイレント剣戟活劇の傑作。
時は江戸時代。のちに赤穂浪士の一人となる若き日の中山安兵衛は、剣の腕は立つものの、大の酒好きで喧嘩っ早い浪人暮らし。ある日、彼の叔父・菅野六郎左衛門が、村上一派との果し合いに臨むという知らせが舞い込む。しかし、その時安兵衛は酒に酔い、ぐっすりと寝入っていた。叔父が多勢に無勢で窮地に陥っていると聞き、ようやく目を覚ました安兵衛。彼は慌てて刀を手に取り、決闘の地・高田馬場へとひた走る。果たして安兵衛は間に合うのか。そして、彼の剣は敵の刃を打ち破ることができるのか。血煙舞う伝説の助太刀劇の幕が上がる。
- 製作年1928年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督伊藤大輔
- 主演大河内伝次郎
-
企画は「飛騨の暴れん坊」の高桑義生と第一回プロデュースの浅井昭三郎の協同で、「嵐の中の姉妹」「毒薔薇」の川口松太郎の原作から「王将(1948)」につぐ伊藤大輔が脚色監督し、キャメラは「白髪鬼」の川崎新太郎が担当。主演は「海の野獣」の花柳小菊と歌舞伎役者で映画初出演の尾上梅幸で、それに「白虎」「ジャコ万と鉄(1949)」の月形龍之介、「人間模様」の東山千栄子、「母呼ぶ鳥」の沢村貞子らが出演する。
- 製作年1949年
- 製作国日本
- 時間83分
- 監督伊藤大輔
- 主演尾上梅幸
-
時代劇
- 製作年1934年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督伊藤大輔
- 主演大河内伝次郎
-
時代劇
- 製作年1935年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督伊藤大輔
- 主演阪東妻三郎
-
時代劇
- 製作年1928年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督伊藤大輔
- 主演大河内傳次郎