「ハロウィン」「ニューヨーク1997」などで知られるジョン・カーペンター監督が、ハワード・ホークス製作の古典的名作「遊星よりの物体X」をリメイクしたSFホラー。極寒の南極観測基地という閉ざされた空間を舞台に、宇宙から飛来した生命体に襲われる観測隊員たちの恐怖を描いた。南極の大雪原。一匹の犬がアメリカの観測隊基地に現れるが、犬の正体は10万年前に宇宙から飛来し、氷の下で眠っていた生命体だった。生命体は接触した生物に同化する能力をもっており、次々と観測隊員に姿を変えていく。このままでは、およそ2万7000時間で地球上の全人類が同化されるということがわかり、基地は通信手段、交通手段を断って孤立。そんな状況下で、隊員たちは次第に相手が生命体に同化されているのではないかと疑心暗鬼に包まれていく。2018年10月にデジタルリマスター版でリバイバル公開。
ネット上の声
- 私の「遊星からの物体X」体験は、遠回しに書けば、1975年「ジョーズ」に始まる
- 物語は、南極に墜落した宇宙船と、その後に起こる奇妙な出来事から始まる
- 「ファーストコンタクト」 も一緒にどうぞ
- レビュー内容には不適切な表現が含まれます
エイリアン・モンスター、 SF
- 製作年1982年
- 製作国アメリカ
- 時間109分
- 監督ジョン・カーペンター
- 主演カート・ラッセル