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北海道・富良野を舞台に、大人になった兄妹がそれぞれの人生の岐路で苦悩する、家族の絆を描く不朽のヒューマンドラマ。
1998年、北海道・富良野。ゴミ収集の仕事で生計を立てるも、過去の過ちを引きずる兄・純。一方、結婚して富良野を離れた妹・螢は、夫との関係に悩み、故郷へ帰ってくる。純は、かつて愛した女性の借金を返すため危険な仕事に手を染める決意。螢は、自分の居場所を見失い苦悩。そんな子供たちの姿を、父・五郎はただ静かに見守ることしかできない。時代の大きな流れの中で、それぞれが下す人生の決断。変わっていく家族の形と、決して変わらない親子の愛情が胸を打つ、感動の物語。
ネット上の声
- 北陸の国からレビュー2013その7」梅雨
- そうた兄ちゃん…😭
- 兄ちゃんから蛍へ
- コンプライアンスばかり気にして、どこか耳障り目障りの良い昨今の作品群と比較すると
ヒューマンドラマ、 北の国から
- 製作年1998年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督---
- 主演田中邦衛
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「海獣の子供」「魔女」などで知られる漫画家・五十嵐大介が、東北の小さな村を舞台に、旬の食材をいかした食事と自給自足の生活を通じて自分と向き合う若い女性の姿を描いた「リトル・フォレスト」を、橋本愛の主演で実写映画化。四季を通じて描かれる全4部を「夏編・秋編」「冬編・春編」の2部にわけて劇場公開する。一度は都会に出たものの、自分の居場所を見つけることができず、東北の山間の小さな村・小森に戻ってきたいち子。スーパーやコンビニもない小森での暮らしは自給自足で、畑仕事をしたり、野や山で採れた季節のものを材料にして食事を作り、日々を過ごしている。大自然はさまざまな恵みを与えてくれる一方、時には厳しさもみせるが、そんな自然に囲まれた生活の中で、いち子は一歩を踏み出す勇気を蓄えていく。監督は「重力ピエロ」「Laundry ランドリー」の森淳一。
ネット上の声
- 淡々と食す姿が良い。ちゃんと食事しようとしてる感があるし、見せ方が...
- 試写で観ました。本当の贅沢かもしれない・・
- カラダが感じたものなら信じることができる
- 超!お洒落サブカル映画。苦手な人には苦痛
ヒューマンドラマ
- 製作年2014年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督森淳一
- 主演橋本愛
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視力を失ったクライマーとその相棒がアメリカでクライミングに挑む姿を描いたドキュメンタリー。
視覚障がいを持つクライマーのコバこと小林幸一郎さんは、サイトガイドのナオヤこと鈴木直也さんの声を自分の目のように頼りながら、ロープでつながり命をゆだねて岩を登る。2001年に出会った彼らは、パラクライミング世界選手権で4連覇の快挙を成し遂げた。2021年、2人はユタ州の大地にそびえ立つ真っ赤な砂岩フィッシャー・タワーズの尖塔に立つことを目指し、アメリカへと旅に出る。想像を絶する大自然や、何億年もの時をかけて形成されたダイナミックな岩山の絶景、そして世界7大陸の最高峰を制覇した全盲クライマーで小林さんの恩人でもあるエリック・バイエンマイヤー氏との再会を経て、彼らはついに旅の目的地フィッシャー・タワーズにたどり着き、不可能とも思える挑戦に臨む。
監督は、2016年にテレビ番組「ザ・ノンフィクション」で小林さんに密着取材した中原想吉。
ネット上の声
- 【出てくる人たち、みんな素敵やん!】
- コバさんとナオヤさん
- 目が見えないから、病気だからとかそういうことじゃなくて、そういう状態でも諦めない
- 盲目であんな岩に登るなんて恐怖でしかないと思うが、思いの外危機感が感じられず、本
ドキュメンタリー
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間89分
- 監督中原想吉
- 主演---
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インドネシア・ラマレラ村で、伝統の捕鯨を400年間続けながら暮らす人々を捉えたドキュメンタリー。インドネシアの小さな島にある人口1500人のラマレラ村。住民たちは互いの和を何よりも大切にし、自然の恵みに感謝の祈りを捧げ、言い伝えを守りながら生きている。その中で、「ラマファ」と呼ばれるクジラの銛打ち漁師たちは最も尊敬される存在だ。彼らは手造りの小さな舟と銛1本で、命を懸けて巨大なマッコウクジラに挑む。2018年、ラマファのひとりであるベンジャミンが捕鯨中に命を落とした。人々が深い悲しみに暮れる中、舟造りの名人である父イグナシウスは家族の結束の象徴として、伝統の舟を作り直すことを決意。1年後、彼らの舟はまだ見ぬクジラを目指して大海へと漕ぎ出す。ライフワークとして30年間ラマレラ村の人々を追い続けてきた写真家・映像作家の石川梵監督が、2017年から19年までに撮影した映像を基に制作。自然とともに生きるラマレラ村の人々の日常を、繊細かつ臨場感あふれる映像で描き出す。
ネット上の声
- 真っ赤な海とくじらの鳴き声が印象的だった
- 鯨漁にまつわる人間模様と迫力映像に感動!
- 鯨に関心なくとも、人間に関心あれば、見ろ
- 美しく迫力のある映像と素朴な漁村の生活
ドキュメンタリー
- 製作年2021年
- 製作国日本
- 時間113分
- 監督石川梵
- 主演---
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「インディアン・ランナー」「クロッシング・ガード」のショーン・ペン監督が実話に基づくジョン・クラカワーのノンフィクション「荒野へ」を映画化。恵まれた環境で育ちながらも、人生に不満を抱えていた青年がアメリカを横断。その果てにたどり着いたアラスカの荒野で死ぬまでの心の軌跡を描く。主演は「ロード・オブ・ドッグタウン」「スピード・レーサー」のエミール・ハーシュ。共演にマーシャ・ゲイ・ハーデン、ウィリアム・ハート、キャサリン・キーナー、ビンス・ボーンら。
ネット上の声
- ショーン・ペンは俳優の方がいい
- アニエス・ヴァルダの「冬の旅」(1985)のようなお話
- モーターサイクルダイアリーズと対極の傑作
- 偽りの生活を捨て、本当の自分を探す
孤独、 バックパッカー、 生き残りを賭けた極限のサバイバル、 実話、 アドベンチャー(冒険)
- 製作年2007年
- 製作国アメリカ
- 時間148分
- 監督ショーン・ペン
- 主演エミール・ハーシュ
-
ウィレム・デフォーが主演を務め、犬ぞりの名手とリーダー犬トーゴーが繰り広げる命がけの冒険を描いたアドベンチャー映画。1920年代アラスカで犬ぞりリレーによって血清を運んだ「ノーム血清走行」の実話をもとに、「X-ミッション」のエリクソン・コアが監督・撮影を手がけ、「gifted ギフテッド」のトム・フリンが脚本を担当。1925年冬、アラスカの町ノームを恐ろしい伝染病が襲う。苦しむ人々を救うには遠く離れた街にある血清が必要だが、一帯にはブリザードが吹き荒れており飛行機を使用することができない。そこで犬ぞりチームのリレーで血清を運ぶことになり、ベテラン犬ぞり師のレナード・セッパラは、そり犬のリーダーであるシベリアンハスキーのトーゴーとともに過酷な旅へ出る。Disney+で2020年6月11日から配信。
ネット上の声
- アニマルライクな映画の気分だったので、特に何も考えず、調べもせず鑑賞
- 人命救助の為に 一番長い雪道を走り抜い
- 動物に無理矢理芸を仕込む行為が大嫌いなんで、犬ぞりや競馬なんかも見るだけで吐き気
- もっふもふの犬が可愛くてたくましくて、その中でもトーゴーがめちゃくちゃに健気で
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督エリクソン・コア
- 主演ウィレム・デフォー
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レオナルド・ディカプリオと「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」で第87回アカデミー賞を受賞したアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督が初タッグを組み、実話に基づくマイケル・パンクの小説を原作に、荒野にひとり取り残されたハンターの壮絶なサバイバルを描いたドラマ。主演のディカプリオとは「インセプション」でも共演したトム・ハーディが主人公の仇敵として出演し、音楽には坂本龍一も参加。撮影監督を「バードマン」に続きエマニュエル・ルベツキが務め、屋外の自然光のみでの撮影を敢行した。第88回アカデミー賞では作品賞、監督賞、主演男優賞など同年度最多の12部門にノミネートされ、ディカプリオが主演男優賞を受賞して自身初のオスカー像を手にしたほか、イニャリトゥ監督が前年の「バードマン」に続いて2年連続の監督賞を、撮影のルベツキも3年連続となる撮影賞を受賞した。狩猟中に熊に襲われ、瀕死の重傷を負ったハンターのヒュー・グラス。狩猟チームメンバーのジョン・フィッツジェラルドは、そんなグラスを足手まといだと置き去りにし、反抗したグラスの息子も殺してしまう。グラスは、フィッツジェラルドへの復讐心だけを糧に、厳しい大自然の中を生き延びていく。
ネット上の声
- 神職人が集結して創った 映画史に残る傑作
- 映画で一番重要なのは「映像」なんだよ。
- みんな必死で子供を守りたかったのさ…
- 蘇えりし者の末路 ラスト考察あり
アドベンチャー(冒険)、 アクション
- 製作年2015年
- 製作国アメリカ
- 時間156分
- 監督アレハンドロ・G・イニャリトゥ
- 主演レオナルド・ディカプリオ
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ネット上の声
- 北陸の国からレビュー2013その6」梅雨
- ダスティ・ホフマンになれなかった
- リセットしたい時に。
- イケナイコトカイ
ヒューマンドラマ、 北の国から
- 製作年1995年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督---
- 主演田中邦衛
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ピクサースタジオの力を結集した短編作品
ピクサー・アニメーション・スタジオの「ファインディング・ドリー」と同時上映の短編アニメーション。美しい砂浜を舞台に、巣を出たばかりの小さなひな鳥の初めての冒険を描く。お腹を空かせた幼いシギのパイパーは、波打ち際にあるエサを取りたいけれど、打ち寄せる波が怖くて尻込みしてしまい……。「バグズ・ライフ」や「ファインディング・ニモ」「Mr.インクレディブル」など数々のピクサー作品でアニメーターを務めてきたアラン・バリラーロの初監督作品。第89回アカデミー賞で短編アニメーション賞を受賞。
ネット上の声
- かわいいシギ(Piper) はじめての餌とり
- 短編でも手抜きなし!
- 自立を促されたひな鳥が、失敗や恐怖に立ち向かい、それらを克服し成長するというシン
- 羽の質感をアピールしたい作品かと思ったら意味わからんくらい海が綺麗!なんだその水
動物、 アニメ
- 製作年2016年
- 製作国アメリカ
- 時間6分
- 監督アラン・バリラーロ
- 主演---
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ネット上の声
- 自分を奮い立たせたい時に観る映画としては、
- 2021/09/01 Netflix 1.0~2.0倍速 初見
ドキュメンタリー
- 製作年2017年
- 製作国アメリカ
- 時間100分
- 監督ジョシュ・ローウェル
- 主演トミー・コールドウェル
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ヒマラヤ山脈の標高4800メートルにある実在の村ルナナを舞台に、都会から来た若い教師と村の子どもたちの交流を描いたブータン映画。ミュージシャンを夢見る若い教師ウゲンは、ブータンで最も僻地にあるルナナ村の学校へ赴任するよう言い渡される。1週間以上かけてたどり着いた村には、「勉強したい」と先生の到着を心待ちにする子どもたちがいた。ウゲンは電気もトイレットペーパーもない土地での生活に戸惑いながらも、村の人々と過ごすうちに自分の居場所を見いだしていく。本作が初メガホンとなるブータン出身のパオ・チョニン・ドルジ監督が、村人たちのシンプルながらも尊い暮らしを美しい映像で描き、本当の幸せとは何かを問いかける。第94回アカデミーでブータン映画史上初となる国際長編映画賞ノミネートを果たした。
ネット上の声
- デトックス効果、ヒーリング効果抜群のピュアな秀作
- 現段階レビューの星3以下は存在しません!
- 少女の瞳の輝きは、清流に心を洗われるよう
- ヤクは静かに、あなたの心を眺めている
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国ブータン
- 時間110分
- 監督パオ・チョニン・ドルジ
- 主演シェラップ・ドルジ
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「きみの鳥はうたえる」の三宅唱監督が、ほぼ演技経験のない10代の中高生たちとともに脚本や演出を考えながら撮影を重ねて完成させた青春映画。山口情報芸術センター「YCAM」が実施する映画制作プロジェクト「YCAM Film Factory」によって製作された。山口県山口市にあるアートセンターでおこなわれている「山口のDNA図鑑」というワークショップに進行役として参加している大学1年生の中園うめ。このワークショップでは、参加者が自分たちの暮らす街を歩きまわり、どんな植物が生えているのかを調べていき、採取した植物からDNAを抽出し図鑑を作成する。うめは中学3年生のタケとシュンとともに「新しい種」を求めて近くの森を探索していく。
ネット上の声
- 誰かが言ってた「きみの鳥はうたえる」の10代バージョン、という言葉
- 自分のまわりで普通に起きていそうなありふれた人間関係に熱い視線を送るこの監督らし
- 立入禁止の景色に足を踏み入れること、好きな人から送られてくる風景に思いを馳せるこ
- スマートフォンを快活に見つめ返す男女は、当然のことながら、我々が目撃するこの映画
青春
- 製作年2018年
- 製作国日本
- 時間67分
- 監督三宅唱
- 主演伊藤帆乃花
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世界24ケ国で撮影された自然や人々、そして祈りの風景で構成し、地球に生きる生命とその神秘への祈りを歌い上げる映像詩。監督・撮影は「コヤニスカッティ」(撮影)、『クロノス』(日本未公開)などのロン・フリック。製作は『クロノス』のマーク・マジッドソン、スーパーバイジング・プロデューサーはフリックの盟友アルトン・ウォルポール。原案はフリック、ジュヌヴィエーヴ&コンスタンチン・ニコラ、脚本・構成はフリックとマジッドソン、ボブ・グリーン、音楽は現代音楽の作曲家でアイマックス(巨大画面映画)などの音響設計も手掛けるマイケル・スターンズ、編集はフリックとマジッドソン、デイヴィッド・E・オーブリーがそれぞれ担当。撮影には50年代に最初に実用化された大型ネガ映画システムで現代でも画質は最高といわれるトッドAO70ミリ方式(「オクラホマ!」「サウンド・オブ・ミュージック」など)をアイマックスや博覧会映像も手掛けるフリックが改良したモデルが使用され、このシステムの誇る鮮明な画像とスローモーションや微速度撮影が自在に駆使され、音声も従来の6チャンネルからデジタル化されている。(公開版は35ミリ/ドルビーSR)
ネット上の声
- 一時間半の人類詩
- 神秘映像コラージュ系スペクタクル・ドキュメンタリー・エクスペリエンス!!!
- コッポラ&ルーカスが手掛けた『コヤニスカッティ』の撮影監督ロン・フリックによるド
- 人生で1枚ブルーレイを買うとしたら私はこの映画を選びますし、この世のなんの仕事で
ドキュメンタリー
- 製作年1993年
- 製作国アメリカ
- 時間99分
- 監督ロン・フリック
- 主演---
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1920年代のフランスのプロヴァンス地方の農村を舞台に、泉をめぐり二代にわたって展開する愛憎劇。製作はピエール・グルンステイン。マルセル・パニョルの原作を基に「チャオ・パンタン」のクロード・ベリが監督・脚本。共同脚色はジェラール・ブラッシュ、撮影はブルーノ・ニュイッテン、音楽はジャン・クロード・プティが担当。出演は第1部はイヴ・モンタン、ジェラール・ドパルデュー、2部はエマニュエル・ベアール、ダニエル・オートゥイユほか。
ネット上の声
- 大河ドラマ前編は悲劇で終わる
- 見るべきフランス悲劇映画
- PART Ⅰ 、Ⅱとおしての感想
- 見ごたえある、音楽も良い
ヒューマンドラマ
- 製作年1986年
- 製作国フランス,イタリア
- 時間122分
- 監督クロード・ベリ
- 主演イヴ・モンタン
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昆虫採集に訪れた男が迷い込んだ、出口のない砂の蟻地獄。絶えず砂を掻き出さねば埋もれてしまう家で、女と暮らすことになった男の不条理劇。
休暇を利用し、新種の昆虫を探しに砂丘を訪れた男。最終バスを逃し、村人の勧めで砂穴の底に立つ一軒家に泊まることに。そこには、夫を亡くした一人の女が住んでいた。しかし翌朝、地上へ上がるための縄梯子は消え、男は自分が閉じ込められたことを悟る。そこは、夜通し砂を掻き出さなければ家ごと埋もれてしまう、脱出不可能な蟻地獄。男は労働力として囚われたのだ。必死の抵抗と脱出の試み。しかし、彼の前に立ちはだかるのは、どこまでも続く広大な砂の壁と、全てを諦めたかのように振る舞う女。日常から切り離された極限の状況下で、男の価値観が揺らぎ始める、安部公房原作の不条理文学の金字塔。
ネット上の声
- 人間の個としての独立 人間社会の個の封じ込めと個の埋没 その不条理 それでは陳腐かもしれません でもそうとしか表現出来ません
- 人間の根源的な生命力を特殊な環境で描き切った日本映画の力作、その驚嘆と圧倒
- 海辺の貧しい村の住民に捕らわれた昆虫学者の運命とは⁉
- 毛細管現象?!〜武満徹の音楽との相性も素晴らしく。
ヒューマンドラマ
- 製作年1964年
- 製作国日本
- 時間147分
- 監督勅使河原宏
- 主演岡田英次
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警察に追われる男と、牧場を切り回す母子の出会いと別れを描く。脚本は「男はつらいよ 寅次郎春の夢」の山田洋次と同作の朝間義隆の共同執筆、監督も同作の山田洋次、撮影も同作の高羽哲夫がそれぞれ担当している。
ネット上の声
- 先日ドラマ版を見て無性に再見したくなり。やはりドラマ版は本作に遠く...
- 健さんは黄色いハンカチをもって帰ってくる
- 良い所一杯ありすぎて書き切れませんが
- 山田洋次の最高作といっていい一作。
北海道が舞台、 ヒューマンドラマ
- 製作年1980年
- 製作国日本
- 時間124分
- 監督山田洋次
- 主演高倉健
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ドイツの巨匠ベルナー・ヘルツォークが、南米奥地でオペラハウス建設に挑む男の姿を壮大なスケールで描き、1982年・第35回カンヌ国際映画祭で監督賞を受賞した傑作ドラマ。19世紀末の南米。希代のオペラ歌手エンリコ・カルーソの歌声に感激したフィツカラルドは、自分が暮らすジャングル奥地にオペラハウスを建設しようと決意する。多額の建設資金を稼ぐため、ジャングルを切り開いてゴム園を作ることにした彼は、愛人モリーに土地の購入費と川をのぼる中古船を買う金を出してもらい出航するが、その土地は激流の川の上流にあり、船でたどり着くことが困難だった。そこでフィツカラルドは、ある途方もないアイデアを思いつく。「アギーレ 神の怒り」の怪優クラウス・キンスキーが主演を務め、執念に燃える男を圧倒的な迫力で演じた。
ネット上の声
- アマゾン上流の未開の街イキトスにオペラハウスを建てたい!その凄まじいほどの情熱を
- 遅ればせながら、ドイツの鬼才ヴェルナー・ヘルツォーク監督作に人生初挑戦
- キンスキーが10倍男前に見えちゃうほどに
- 船上に佇む彼は、見惚れるほどに素敵だ
アドベンチャー(冒険)
- 製作年1982年
- 製作国ドイツ,ペルー
- 時間157分
- 監督ヴェルナー・ヘルツォーク
- 主演クラウス・キンスキー
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スペインの画家、アントニオ・ロペスは毎年秋になると庭のマルメロの実に向かって絵筆を取る。愛妻と愛娘に見守られながら、時に訪ねてくる友人の画家エンリケと歌を口ずさみながら。マルメロの実はやがて熟してゆく……。10年に1本の寡作の名匠、ビクトル・エリセがドキュメンタリー風に輝く陽光を切り取った、美しい第3作。
ネット上の声
- 無常、それが美の創造主
- 文字通り陽光(ひかり)を求める映画
- 予算があれば
- 主人公は実在の画家アントニオ・ロペス・ガルシア…《マドリッド・リアリズム》と呼ば
ドキュメンタリー
- 製作年1992年
- 製作国スペイン
- 時間139分
- 監督ヴィクトル・エリセ
- 主演アントニオ・ロペス=ガルシア
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ドキュメンタリー
- 製作年2020年
- 製作国クロアチア
- 時間---分
- 監督トミスラフ・イェリンチッチ
- 主演---
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ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督---
- 主演松本潤
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Netflixで2021年11月29日から配信。
ネット上の声
- 彼と同じ時代を生きられていることが希望でしかない
- 世界で最初にサガルマータに登ったのはテンジンさ!
- 晴天時の様子は分かる!!
- 人間性も!
ドキュメンタリー
- 製作年2021年
- 製作国アメリカ
- 時間101分
- 監督トークィル・ジョーンズ
- 主演ニルマル・プルジャ
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ヌーボー・シネマ・スイスの旗手として知られる名匠フレディ・M・ムーラーが1985年に発表し、ロカルノ国際映画祭でグランプリにあたる金豹賞を受賞した作品。アルプスの雄大な自然に囲まれた地で、ほぼ自給自足の生活を送る4人家族。10代半ばのろう唖の弟は、その不自由さに時にいらだちながらも、両親や姉の愛情を受けて健やかに育つ。ある日、故障した草刈り機に腹を立てた弟は、それを投げ捨てて父の怒りを買ってしまう。家を飛び出した彼は、山小屋で1人で暮らし始める。姉はそんな弟を心配して食料などを届け、2人は山頂で焚火を囲みながら楽しい時間を過ごす。やがて、姉の妊娠が発覚し……。日本では86年に劇場初公開。2020年2月には、デジタルリマスター版でリバイバル公開。
ネット上の声
- 『薄気味悪い』と言えば、『何を言っている』と思うでしょ。でも。
- 人里離れたスイスの山中で他人と関わらず自給自足で暮らす一家
- この映画に出会った人は見て下さい。
- スイスの山奥での神話のようなお話
ヒューマンドラマ
- 製作年1985年
- 製作国スイス
- 時間118分
- 監督フレディ・M・ムーラー
- 主演ヨハンナ・リーア
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京都・貴船にある老舗料理旅館「ふじや」。仲居のミコト(藤谷理子)は、別館裏の貴船川のほとりに佇んでいたところを女将に呼ばれて仕事に向かうが、2分前にいた貴船川のほとりに戻ってしまう。ミコト以外の番頭、仲居、料理人、宿泊客たちも、2分間のタイムリープを実感しており、協力して原因を突き止めようとする中、貴船一帯に異変が生じ始める。ミコトはある思いを抱えながら、そんな状況を眺めていた。
ネット上の声
- ヨーロッパらしさ溢れる前半から、挑戦的な後半まで
- カメラの手振れが酷くて画面酔いした
- まだ、こんなパターンが残っていた!
- ハリウッドでリメイク待ったなし
コメディ、 SF
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間86分
- 監督山口淳太
- 主演藤谷理子
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「ウォーターボーイズ」「ハッピーフライト」の矢口史靖監督が、直木賞作家・三浦しをんの「神去なあなあ日常」を映画化した青春エンターテインメント。大学受験に失敗し、彼女にもフラれて高校を卒業した平野勇気は、林業研修プログラムのパンフレットが目に留まる。その表紙でほほ笑む美女につられ、ケータイの電波も届かない田舎の神去村で林業の研修に参加することになった勇気だが、想像を絶する現場の過酷さに、早くも逃げ出したくなる。しかし、パンフレットの美女が村に住んでいることを知り、そのまま田舎暮らしと林業を続けていくことを決意するが……。これまでオリジナル脚本で映画を手がけてきた矢口監督にとっては、初の原作小説の映画化作品。染谷将太が主演し、長澤まさみ、伊藤英明らが共演した。
ネット上の声
- 監督の特徴全開だが、パワーが欲しかった!
- 綿密にして大胆! 矢口ワールド全開!
- 文句なし!矢口史靖監督はすごい!!
- エンディングが、特に好きだった♪
ヒューマンドラマ
- 製作年2014年
- 製作国日本
- 時間116分
- 監督矢口史靖
- 主演染谷将太
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世界中で大ベストセラーを記録したノンフィクション文学『死のクレバス アンデス氷壁の遭難』を、英国ドキュメンタリー映画界でもっとも注目される監督ケヴィン・マクドナルドによって映像化。英国では、公開されるや「ボウリング・フォー・コロンバイン」を抜いてドキュメンタリー部門歴代興行収入1位の記録を塗り替えた。本物に迫る映像を追求するために、大部分の撮影を実際の事故現場であるアンデス山脈で行い、当時の状況を完全なまでに復元した。アンデスの過酷な雪山で、ザイルに繋がれたまま遭難した2人の登山家の生還劇を当事者たちのインタビューを交えて描く。
ネット上の声
- 登山モノの実話を、本人たちへのインタビューと再現ドラマを交えて描く形式
- 九死に一生を得る為に友を裏切れますか?
- 九死に一生を得る為に友を裏切れますか?
- 登山って過酷で奥深い!登山マニア必観!
雪山で遭難する、 登山、 冬に見たくなる、 生き残りを賭けた極限のサバイバル、 実話、 ヒューマンドラマ、 ドキュメンタリー
- 製作年2003年
- 製作国イギリス
- 時間107分
- 監督ケヴィン・マクドナルド
- 主演ジョー・シンプソン[原作]
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ガラスの上に指を使って描くレンブラント手法と呼ばれる独特な絵画アニメで描かれた名作『老人と海』の大型映像作品。“ヘミングウェイ生誕100周年記念大型映画”と題された国際プロジェクト作品で、「ヘミングウェイ・ポートレイト」を第一部に、本作が第二部という二部構成で連続して同時上映された。監督は『雌牛』『おかしな夢を見る男』『マーメイド』(特別上映のみ)の、ロシアの絵画アニメの名匠アレクサンドル・ペドロフ。製作はベルナード・ラジョアと島村達夫。撮影はセルゲイ・レシェトニコフ。音楽はノーマンド・ロジャー。日本語特別出演は名優・三国連太郎(「虹の岬」)。
ネット上の声
- 「ゴッホ〜最期の手紙」を思い出したが、調べてみると、レンブラント手法と呼ばれるガ
- ウィリアム・ターナーの絵画のように感じるものがあった ガラス版に描かれた色彩が本
- 刻一刻と変化する海と空の味わい深い作品
- アレクサンドル・ペトロフ4作目鑑賞🇷🇺
アニメ
- 製作年1999年
- 製作国ロシア,カナダ,日本
- 時間23分
- 監督アレクサンドル・ペトロフ
- 主演三國連太郎
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インドの近代都市の中で次第に薄れてゆく家族関係、母と子の問題を追及した作品。ビフティブシャーン・バナールジの小説『パテル・パンチャリ』を三部作構成で、監督・脚本のサタジット・レイが試みた第一部「大地のうた」に続く第二部である。撮影スブラタ・ミットラ、音楽ラヴィ・シャンカールと前作と同じスタッフ。出演はオプの少年時代をピナキ・セン・グプタ、成年時代はスマラン・ゴシャール、父母は前作と同じカヌ・バナールジ、コルナ・バナールジである。
ネット上の声
- ベネチア映画祭グランプリ。映画の最高傑作
- 「オプー三部作」の二作目
- 間をつなぐ作品
- 🔸Film Diary🔸
ヒューマンドラマ
- 製作年1956年
- 製作国インド
- 時間110分
- 監督サタジット・レイ
- 主演ピナキ・セン・グプタ
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一九五六年第九回カンヌ映画祭に出品され、特別賞(人間的記録映画賞)を受賞したサタジット・レイの処女作。原作はビフティブシャーン・バナールジの自伝的小説で脚色は監督のサタジット・レイが担当。撮影はスブラタ・ミットラ、音楽はラヴィ・シャンカール。出演はインド映画界を代表するカヌ・バナールジ、コルナ・バナールジほか。
ネット上の声
- 歌って踊らないこんな骨太映画がインドにあったこと、出会えたことは喜び
- サタジット・レイが描く“インド”
- 温かくも冷徹に"家族"を見つめる
- 人間を描く力がもうひとつ
ヒューマンドラマ
- 製作年1955年
- 製作国インド
- 時間125分
- 監督サタジット・レイ
- 主演サビル・バナルジー
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海抜4700メートルの無人地帯ココシリで、チベットカモシカの密猟を防ぐ民間のマウンテン・パトロールの姿を描くスリリングなドラマ。監督は「ミッシング・ガン」のルー・チューアン。「Red Valley」で第17回チャイナ・ゴールデン・チキン・アワード(中国で最も有名な映画賞)で助演男優賞を受賞したデュオ・ブジェ、舞台で活躍するチャン・レイとキィ・リャンほか。第17回東京国際映画祭審査員特別賞を受賞。
ネット上の声
- 命を懸けると言うことはどういうことなのか・・・・教えてくれた。
- チベットカモシカの密猟者vs山岳パトロール隊の男臭い映画
- 死を懸けた壮絶な追跡に圧倒されるばかり!
- とにかくものすごい映画です、
生き残りを賭けた極限のサバイバル、 実話、 動物
- 製作年2004年
- 製作国中国,香港
- 時間88分
- 監督ルー・チューアン
- 主演デュオ・ブジエ
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前作「水俣一揆」から一年半ぶりで土本典昭監督が発表した二時間三三分の長編記録映画。「水俣 患者さんとその世界」以来四年間にわたる土本典昭と青林舎の水俣病とのかかわりあいは、「不知火海」で一つのサイクルを終わったといえよう。土本典昭とカメラマンの大津幸四郎は、魚と共に生き死んでゆく不知火海の漁民たちが、水俣病になることがわかっていながらも海に執着し、漁をして魚を食べてゆかざるをえない--その姿を、自分たちも有機水銀に汚染された美味い魚を食べながら、淡々と撮り続ける。チッソからの補償金で豪邸を建てたある患者の一家は、働く喜びを奪われた毎日を、敗戦後の高度経済成長の象徴である最新式の電気器具に囲まれながら、空しく過ごしている。とりわけ悲惨なのは胎児性水俣病の子供たちである。子供といっても、彼らはすでに青年と呼ぶべき肉体をもつようになってきている。ある少女は、泣きながら医者に頭を切って自分の脳を手術してほしいと言う。しかし、この映画は決して暗くはない。「不知火海」を撮り終えた大津幸四郎は次のように語っている。「私達がいつの間にか、切り捨ててしまった生活の記憶、人々のやさしさと生活からにじみ出る音色が不知火の海には溢れている。水俣の海は殺された。しかし、水銀毒にじわじわと侵されながらも、不知火の海は生きている。人々は生きている。水銀毒に身を侵されながら、必死に生き抜こうとしている」。(16ミリ)
ネット上の声
- 水俣の彼らを映画のための被写体として使うことを徹底して避ける努力がみえる映画
- 水俣病患者への1973年の補償協定の後の地域の人々を撮ったドキュメンタリー
- リハビリ施設の明水園の胎児性水俣病患者を中心に撮った傑作の中の傑作
- 私が水俣病事件に関心を持つなかで、とりわけ強く印象に残ったのは
ドキュメンタリー
- 製作年1975年
- 製作国日本
- 時間153分
- 監督---
- 主演---
-
栃木県那須塩原市を舞台に、孤独な青年が周囲の人々や美しい自然に包まれて自身の生き方を見つめ直す姿をつづった人間ドラマ。
那須塩原を流れる箒川でSUP(スタンドアップパドルボード)のアウトドアガイドをしている君島賢司は、幼い頃に父を亡くし母と2人で生きてきた。その母も病気で他界し1人きりになった彼は、那須塩原に移住してきたイラストレーターの森音葉と出会う。7年間心の赴くままに世界を旅してきた彼女の存在をきっかけに、賢司はただ流されるように生きてきた自分の人生に疑問を抱き始める。
特撮ドラマ「仮面ライダーエグゼイド」の松本享恭が主演を務め、音葉を前田亜季、音葉が海外で出会った友人を青木崇高が演じる。「サマータイムマシン・ブルース」などの俳優・川岡大次郎がプロデュースを手がけ、「Diner ダイナー」の共同脚本を務めた杉山嘉一が監督・脚本を担当。
ネット上の声
- 【那須塩原のプロモに留まらず、情感たっぷりの力作】
- じんわり伝わってくる映画です!
- ド直球だがてらいがない
- 流れてった。。。
ヒューマンドラマ
- 製作年2021年
- 製作国日本
- 時間105分
- 監督杉山嘉一
- 主演松本享恭
-
アメリカの作家アンブローズ・ビアースの短篇小説“アオル・クリークの出来ごと”を新進ロベール・アンリコが脚色し、監督した映画詩。撮影はジャン・ボフティ、音楽はアンリ・ラノエ、演奏を黒人のケニー・クラークが担当している。主演者は舞台のロジェ・ジャッケ。カンヌ映画祭短篇グラン・プリ受賞。
ネット上の声
- 序盤の中々に危険な水の中の撮影や途中のオーソドックスながらも劇的な映像、そして唐
- あっ!と驚くどんでんがえし
- 映像と音楽がすばらしかった
- 白黒の美しさ
ヒューマンドラマ
- 製作年1961年
- 製作国フランス
- 時間26分
- 監督ロベール・アンリコ
- 主演ロジェ・ジャッケ
-
ネット上の声
- 喧嘩は島の外でやれ!(byウミガラス)
- 厳しくも爽やかな孤島での集団生活で、少年たちの心の揺れが鮮やかな詩情で活写された
- 戦時中、北極海の断崖絶壁の無人等に、海鳥の卵を取りに派遣された少年たちとそこに上
- 食料供給の為、海鳥とその卵の採取する任務で無人島に送られた少年兵達の成長物語
- 製作年1980年
- 製作国ロシア
- 時間---分
- 監督セミョーン・アラノヴィッチ
- 主演---
-
ノンフィクション「ペンギンが教えてくれたこと ある一家を救った世界一愛情ぶかい鳥の話」を原作に、事故で下半身不随となった女性とその家族が、1羽の鳥との出会いを通して希望を見いだしていく姿を描いたヒューマンドラマ。オーストラリアで暮らすサム・ブルームは、カメラマンの夫キャメロンや3人の息子たちに囲まれ満ち足りた人生を歩んでいた。しかし家族旅行で出かけたタイで転落事故に遭い、下半身不随となってしまう。つらい現実を受け入れられない彼女は心を閉ざし、自宅に引きこもる毎日を送る。そんなある日、怪我をしたカササギフエガラスのひなを子どもたちが見つけてくる。一家は白黒の体毛を持つそのひなに“ペンギン”と名付けて飼い始めるが……。ナオミ・ワッツが主演を務め、テレビシリーズ「ウォーキング・デッド」のアンドリュー・リンカーン、「アニマル・キングダム」のジャッキー・ウィーバーが共演。Netflixで2021年1月27日から配信。
ネット上の声
- 昨日観た「胸騒ぎ」でだいぶ心にダメージを受けたので、心の浄化をしようと本作を鑑賞
- ナオミ・ワッツ以外の主演女優が考えられない映画♪カササギが助演賞。...
- 海と家族と…幸せと
- 環境が素晴らしい
ヒューマンドラマ
- 製作年2020年
- 製作国アメリカ,オーストラリア
- 時間95分
- 監督グレンディン・イヴィン
- 主演ナオミ・ワッツ
-
南米ペルーのアンデス山脈を舞台に、社会から隔絶された高地にふたりきりで暮らす老夫婦の姿を描いた人間ドラマ。アンデス山脈の標高5000メートルを越える地で、都会に出た息子の帰りを待ちながら暮らす老夫婦パクシとウィルカ。アイマラ文化の伝統的な生活を送る彼らは、コカの葉を噛み、母なる大地のパチャママに日々の糧を祈る。そんなある日、飼っていた羊が狐に襲われ、さらにマッチを買いに行ったウィルカが道中で倒れてしまう。ペルー映画史上初の全編アイマラ語による長編作品として注目を集め、ペルー本国で大ヒットを記録。監督のオスカル・カタコラは第2作撮影中の2021年11月に34歳の若さで他界し、本作が長編初作品にして遺作となった。夫ウィルカを演じたのは、カタコラ監督の祖父ビセンテ・カタコラ。
ネット上の声
- 現在の二極化(貧富の格差拡大)を隠喩的に批判
- それでも生きてゆく
- 南米ペルーの超限界集落、と言っても一軒だけの息子の帰りを待ちわびる...
- 標高5000メートルの高地で暮らす夫婦
ヒューマンドラマ
- 製作年2017年
- 製作国ペルー
- 時間86分
- 監督オスカル・カタコラ
- 主演ローサ・ニーナ
-
田舎の小学校に、青年教師のターニェンが赴任してくる。生徒たちとのふれあい、自然破壊をする村人への怒り、子供の家出や恋人との悶着など、日々の出来事を通して、ターニェンはやがて村の風景の一部になっていく……。ターニェンを演じるのは当時のアイドル歌手ケニー・ビー。ホウ・シャオシエンは監督デビューからこの作品まで低予算のアイドル映画を手がけたが、ロケ地の田園風景と子供たちとの交流の中で、人物が自然に溶け込む彼独特の作風が生まれた。
ネット上の声
- 笑って泣いた、懐かしき少年時代
- 西のアッバス 東のシャオシェン
- けっこうさわやか。
- 懐かしき児童映画
ヒューマンドラマ
- 製作年1982年
- 製作国台湾
- 時間91分
- 監督ホウ・シャオシェン
- 主演ケニー・ビー
-
難攻不落の「世界一の壁」と呼ばれるヒマラヤ・メルー峰シャークスフィン登頂の模様を捉えたドキュメンタリー。北インド高度6500メートルにそびえるヒマラヤ・メルー峰のシャークスフィンは、連続する障害壁などから多くのクライマーにとって悪夢の山とされ、だからこそ挑戦せずにはいられない難攻不落の壁として知られている。2008年10月、コンラッド・アンカー、ジミー・チン、レナン・オズタークの3人のアルピニストがこのメルー峰に挑み、7日のツアー予定は、結果的に倍以上の日数を要する大チャレンジとなった。本作の監督も務め、「ナショナル・ジオグラフィック」の山岳カメラマンでもあるジミー・チンは、2台の小型カメラでこのチャレンジの一部始終を記録。大自然の脅威に果敢に立ち向かう3人のクライマーたちの姿を圧倒的な映像で描き、2015年のサンダンス映画祭で観客賞を受賞した。
ネット上の声
- ※感想無記入レビュー🙇♂️🙇♂️🙇♂️
- 彼らの笑顔が眩しすぎてサングラスが必要だ
- なぜ山に登るのかという問いへの答え
- 本気で取り組む人達に感動を覚えます
登山、 実話、 ドキュメンタリー
- 製作年2015年
- 製作国アメリカ
- 時間90分
- 監督ジミー・チン
- 主演コンラッド・アンカー
-
雪深いトルコ山岳地帯。山頂の通信基地を補修するため、派遣された4人の兵士。だが、潜伏していた反政府ゲリラの襲撃を受け、中尉と軍曹は戦士。生き残ったのは、2人の若い兵士だった。オーズは大学卒のエリートで、ベキールはストリートの不良青年。生まれ育ちのまったく違う彼らは、時に反発し合いながらも、力を合わせて絶体絶命の極限状況を生き延びようとする。狙撃兵に追われ、極寒の雪山を踏み越えて、2人は救援部隊との合流地点“ウルフの歯”を目指すが…。
ネット上の声
- 原題はmountain
- 冬季山岳戦 トルコの知られざる部分
- 戦闘というよりは人間の内面や関係を描いてた映画
- サバイバーズっていう邦題に騙されました
アクション
- 製作年2012年
- 製作国トルコ
- 時間86分
- 監督アルペール・チャーラル
- 主演チャーラル・エルトゥールル
-
ネット上の声
- 昨日、上久世のBOOK・OFFで購入990円也
- サーフィンのドキュメンタリー
サーファー、 ドキュメンタリー
- 製作年2003年
- 製作国アメリカ
- 時間70分
- 監督ジャック・ジョンソン
- 主演---
-
「フォレスト・ガンプ 一期一会」のロバート・ゼメキス監督とトム・ハンクスが再タッグを組み、飛行機事故に遭い無人島に漂着した男の生き残りをかけた孤独な日々を描いた人間ドラマ。チャックは速さを誇る宅配便“フェデックス”のシステム・エンジニア。世界中を駆け回り、システム上の問題解決に明け暮れる日々。一秒も無駄にしないことが信条の彼は、恋人ケリーとのデートも秒刻みだった。そんな彼はある時、飛行機事故に遭い、1人無人島に流れ着く。彼は恋人ケリーとの面影と新しい友達に見立てたバレーボールを支えになんとか生き延びる。そして4年が経った……。
ネット上の声
- なんとまだ一度も観たことがなかったので、Netflixsでようやく観ました
- ああ無情!ああウィルソン(涙)!!
- 今夜はミョーに暖かくて・・・・
- いくつもの生き様を重ねて・・・
海で遭難する絶望的な、 孤独、 生き残りを賭けた極限のサバイバル、 アドベンチャー(冒険)
- 製作年2000年
- 製作国アメリカ
- 時間144分
- 監督ロバート・ゼメキス
- 主演トム・ハンクス
-
モンゴルの草原に住む遊牧民一家の長女ナンサ(ナンサル・バットチュルーン)は、ある日子犬と出会い「ツォーホル」と名づけてかわいがる。しかし父親に飼うことを反対されてしまう。
ネット上の声
- モンゴルの遊牧民一家の日常を描いた、まるでドキュメンタリーのような作品
- まるで空気が撮影しているみたいに自然。
- 映画の効用、存在理由を最大限に生かし
- 映画というよりドキュメンタリー
ヒューマンドラマ
- 製作年2005年
- 製作国ドイツ
- 時間93分
- 監督ビャンバスレン・ダヴァー
- 主演ナンサル・バットチュルーン
-
夫人のジョアン・ウッドワードを主演させ、監督第1作「レーチェルレーチェル」を撮ったポール・ニューマンが監督する第2作目。製作はジョン・フォアマン、フランク・カフェイ、ケン・ケーシーの原作をジョン・ゲイが脚色した。撮影はリチャード・ムーア、音楽はヘンリー・マンシーニ、編集はボブ・ワイマンが各々担当。出演はポール・ニューマン、ヘンリー・フォンダ、リー・レミック、マイケル・サラザン、リチャード・ジャッケル、リンダ・ローソンなど。
ネット上の声
- 年輪を重ねるということ
- ラストシーンに胸が熱くなります
- 発掘良品を観る #606
- 労働組合との対立、家父長制、ステレオタイプな男らしさ・女性らしさ、夫婦仲などさま
ヒューマンドラマ
- 製作年1971年
- 製作国アメリカ
- 時間114分
- 監督ポール・ニューマン
- 主演ポール・ニューマン
-
ダム問題に揺れる小さな集落に暮らす人びとの描いたドキュメンタリー映画。長崎県川棚川の下流にある小さな支流、石木川にダムを作る「石木ダム」計画。この計画は長崎県でもあまり知られていないが、現地に暮らす人びとはダム計画をめぐって半世紀の間、戦いを続けてきた。かつて同じ地域に暮らしていた人びとの一部は補償金を手に土地から去っていった。現在は13世帯54人あまりの人びとが暮らし、四季折々で変化する美しい自然の中でのダム反対活動は彼らの生活の中にいつしか溶け込んでしまっていた。「ただ普通に暮らしたい」という住民たちのごくあたりまえの思いが、映像を通じてつづられていく。CMプランナーとして大手広告代理店に所属する山田英治監督の初ドキュメンタリー作品。
ネット上の声
- ダム建設に反対している住民は意固地なガラの悪い奴らではなく、普通の故郷を愛してい
- 対話の無さが根本?
- 対話の無さが根本?
ドキュメンタリー
- 製作年2017年
- 製作国日本
- 時間86分
- 監督山田英治
- 主演---
-
瀬戸内海の孤島に往む夫婦と子供たちの自然との戦いを記録したもので、「第五福竜丸」に続いて新藤兼人が自らの脚本を監督したセリフなしの映画。撮影は「らくがき黒板」の黒田清巳。十三人のスタッフで作られた。
ネット上の声
- この時期、ここに、こういう暮らしが。今は。
- 台詞は無し・映像と音楽で成立した名作☆
- 新藤兼人監督が亡くなった
- 素晴らしいと思いました
ヒューマンドラマ
- 製作年1960年
- 製作国日本
- 時間95分
- 監督新藤兼人
- 主演殿山泰司
-
ヒマラヤ8000メートル級14峰の登頂に成功した、実在の登山家オム・ホンギルと仲間たちの軌跡を描いた山岳ドラマ。引退した登山家オム・ホンギルのもとに、ヒマラヤ4座をともに登頂した後輩ムテクが悪天候のため、下山中に遭難死したとの報せが入った。誰もが地上8750メートルでの遺体回収を諦める中、ホンギルはかつての仲間たちを集め「ヒューマン遠征隊」を結成し、エベレスト山頂付近に眠る仲間の亡骸を探すため、記録に残ることはない過酷な遠征に挑む。監督は「パイレーツ」のイ・ソクフン。主人公オム・ホンギル役を「国際市場で逢いましょう」「ベテラン」のファン・ジョンミン、後輩ムテク役を「応答せよ1994」のチョンウがそれぞれ演じる。
ネット上の声
- 一度韓国映画観を出すと止まらない、アニョハセヨこば韓です
- 最近は誰もチョモランマって呼ばないなあ~
- 邦画「エヴェレスト」の関係者に爪の垢を!
- やっぱり韓国映画>>>>>>>>>邦画
登山、 ヒューマンドラマ
- 製作年2015年
- 製作国韓国
- 時間124分
- 監督イ・ソクフン
- 主演ファン・ジョンミン
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太平洋戦争終結後も任務解除の命令を受けられず、フィリピン・ルバング島で孤独な日々を過ごし、約30年後の1974年に51歳で日本に帰還した小野田寛郎旧陸軍少尉の物語を、フランスの新鋭アルチュール・アラリ監督が映画化。終戦間近の1944年、陸軍中野学校二俣分校で秘密戦の特殊訓練を受けていた小野田寛郎は、劣勢のフィリピン・ルバング島で援軍部隊が戻るまでゲリラ戦を指揮するよう命じられる。出発前、教官からは「君たちには、死ぬ権利はない」と言い渡され、玉砕の許されない小野田たちは、何が起きても必ず生き延びなくてはならなかった。ルバング島の過酷なジャングルの中で食糧も不足し、仲間たちは飢えや病気で次々と倒れていく。それでも小野田は、いつか必ず救援がくると信じて仲間を鼓舞し続けるが……。主人公・小野田の青年期を遠藤雄弥、成年期を津田寛治が演じ、仲野太賀、井之脇海、イッセー尾形らが共演。2021年・第74回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門出品。
ネット上の声
- 終わりを突きつけられることの虚しさの体感
- 脚色はされているでしょうがめっちゃ面白い
- 10歳の頃見た衝撃の中身を知る事が出来た!
- かつて日本のために命を捨てた人たち。
戦争、 ヒューマンドラマ
- 製作年2021年
- 製作国フランス,ドイツ,ベルギー,イタリア,日本
- 時間174分
- 監督アルチュール・アラリ
- 主演遠藤雄弥
-
ドキュメンタリー
- 製作年2019年
- 製作国ニュージーランド
- 時間106分
- 監督マイケル・ディロン
- 主演---
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夢枕獏の小説を谷口ジローが漫画化した山岳コミックの傑作「神々の山嶺」を、フランスでアニメーション映画化。エベレスト初登頂をめぐる未解決の謎に迫るクライマーたちの姿を描き、第47回セザール賞でアニメーション映画賞を受賞するなど高い評価を獲得した。記録上に残るエベレストの初登頂は1953年だが、伝説的なイギリス人登山家のジョージ・マロリーが1924年6月にエベレストの山頂付近で消息を絶っていたことから、「マロリーが初登頂を成し遂げていたのかもしれない」という説もささやかれていた。ある時、取材でネパールのカトマンズを訪れた雑誌カメラマンの深町誠は、長らく消息不明になっていた孤高の登山家・羽生丈二が、マロリーの遺品と思われるカメラを手に去っていく姿を目撃する。羽生を見つけ出し、マロリーの謎を突き止めようと考えた深町は、羽生の人生の軌跡を追い始めるが、尋常ならざる執念で危険な山に挑み続ける羽生という男の人間性に次第に魅了されていく。やがて2人の運命は交わり、冬季エベレスト南西壁無酸素単独登頂に挑む羽生に、深町も同行することになるが……。日本版は堀内賢雄、大塚明夫、逢坂良太、今井麻美ら実力派声優が吹き替えを担当。
ネット上の声
- フランス製作チームの7年越しの情熱を称えたい
- 原作ファンの我儘とは知りつつも
- 憧れは止められない
- 山に魅せられた男
アニメ
- 製作年2021年
- 製作国フランス,ルクセンブルク
- 時間94分
- 監督パトリック・アンベール
- 主演堀内賢雄
-
「レオン」「フィフス・エレメント」のリュック・ベッソン監督の出世作「グレート・ブルー」に49分の未公開場面が加えられた完全版。幼い頃からイタリア少年エンゾにライバル扱いされていたフランス少年ジャック。大人になったエンゾは、ジャックを探し出し再び勝負を挑むのだった。素潜りで深度を競うフリーダイビングにかける男たちの物語。「グラン・ブルー グレート・ブルー完全版」の邦題で1992年に日本公開された。2010年、デジタル処理によってフィルムの傷や汚れを修復した「グラン・ブルー完全版 デジタル・レストア・バージョン」としてリバイバル公開。
ネット上の声
- ★5 【1988年公開、リュック・ベッソン監督】
- ジャックとエンゾ、そしてブルーという色..
- 通常版よりずっと長いが、全く退屈しない
- 『ドッグマン』が公開されるので予習に…
夏に見たくなる、 ヒューマンドラマ
- 製作年1988年
- 製作国フランス,イタリア
- 時間169分
- 監督リュック・ベッソン
- 主演ロザンナ・アークエット
-
イランの名匠アッバス・キアロスタミの「友だちのうちはどこ?」に始まる「ジグザグ道3部作」の完結編。シリーズの前作「そして人生はつづく」に登場した、大地震の数日後に結婚したという若い夫婦。しかし現実では、夫役を演じた青年ホセインは妻役のタヘレに以前プロポーズして断られていた。キアロスタミ監督はこのエピソードを基に、前2作に登場した村とジグザグ道を舞台に再び映画を製作することを決意。結婚を諦めきれないホセインと、決して彼の言葉に応えようとしないタヘレ。映画製作の裏側で巻き起こるドラマを、ユーモアたっぷりに描き出す。特集企画「そしてキアロスタミはつづく」(2021年10月16日~、東京・ユーロスペースほか)にてデジタルリマスター版を上映。
ネット上の声
- 追いかけて原っぱ。と言うか畑?で捕まえた!だっちゃ。
- 「靴下はどこだみたいな、あんな言い方は自分はしない」
- メタフィクションと思いきや、その展開や如何に?
- そして人生はつづくの外伝作品。
ヒューマンドラマ
- 製作年1994年
- 製作国イラン・イスラム
- 時間103分
- 監督アッバス・キアロスタミ
- 主演ホセイン・レザイ