- 製作
- 1979年 フランス,スイス
- 時間
- 98分
- 監督
- ジャン=リュック・ゴダール
- 出演
- ジャック・デュトロンナタリー・バイイザベル・ユペール
- 種類
- ヒューマンドラマ
【1970年代スイス。人生から「逃げる」ことを選んだ男女3人の孤独と再生を巡る、ゴダールの映像詩。】
1970年代のスイス。テレビディレクターのポール、元恋人のドゥニース、娼婦のイザベル。人生に行き詰まりを感じる3人の男女の日常が、断片的に描かれる物語。ポールは虚無的な日々を送り、ドゥニースは都会を離れ田舎での生活を決意。一方、イザベルは客を取りながらも、自分らしい生き方を模索。それぞれの「逃走」と「人生」が交錯し、やがて一つの地点へと収束していく。ゴダールがスローモーションを多用し、人間の孤独と愛、そして社会の歪みを映し出す映像の交響曲。彼らがたどり着く場所とは。