- 製作
- 2019年 日本
- 時間
- 71分
- 監督
- 井上淳一
- 出演
- 渡辺美佐子高田敏江寺田路恵
- 種類
- ドキュメンタリー
【「憲法」は誰のものか?植木等主演の喜劇映画と現代日本の姿を交錯させ、その本質に迫るドキュメンタリー。】
1963年の喜劇映画『日本一のホラ吹き男』。主人公が日本国憲法を諳んじる場面から、この映画は始まる。改憲の議論が活発化する現代日本。自衛隊の海外派遣、緊急事態条項、そして表現の自由。私たちの生活に深く関わる「憲法」という存在を、専門家や弁護士、そして市民の声を通して多角的に検証。過去の映画と現代の風景を織り交ぜながら、憲法が持つ意味と、それが誰のためにあるのかを鋭く問いかける。観る者一人ひとりが当事者となる、知的探求の旅。